JPH0463212A - 高炉の原料装入方法 - Google Patents

高炉の原料装入方法

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Publication number
JPH0463212A
JPH0463212A JP2172636A JP17263690A JPH0463212A JP H0463212 A JPH0463212 A JP H0463212A JP 2172636 A JP2172636 A JP 2172636A JP 17263690 A JP17263690 A JP 17263690A JP H0463212 A JPH0463212 A JP H0463212A
Authority
JP
Japan
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coke
mixed
ore
furnace
charging
Prior art date
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Pending
Application number
JP2172636A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoji Miyagawa
宮川 昌治
Yoshitaka Sawa
義孝 澤
Takeshi Uchiyama
武 内山
Takuo Eto
江渡 卓穂
Kanji Takeda
武田 幹治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kawasaki Steel Corp filed Critical Kawasaki Steel Corp
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Publication of JPH0463212A publication Critical patent/JPH0463212A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P10/00Technologies related to metal processing
    • Y02P10/20Recycling

Landscapes

  • Manufacture Of Iron (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、高炉において原料を装入する方法に関する。
[従来の技術] 特開昭59−41402号公報には、鉱石層とコークス
層とを高炉内に交互に形成するように装入して、製銑す
るに当って、萌記鉱石中に20%までのコークスもしく
は石炭を混入すること(混合装入)を特徴とする高炉操
業法が開示されている。
このような操業では鉱石層の内部にコークスが入ってい
るので鉱石が軟化洛融する位置でこの鉱石の軟化融着層
内部へのガスの侵入が可能になり伝熱、還元反応、軟化
融着層の通気抵抗低下等による圧+−低下の面で有利と
なり燃料比の低下、炉況の改善に効果がある。
また同公報には上記混入コークスとして小塊コークスの
使用の可能性も記している。小塊コクスは従前は高炉に
装入されていなかったもので安価であり、鉱石層に混合
しゃ(、偏析しないのが特徴である。
一方、混合装入を行うと次の現象も同時に現われる。
第3図に混合装入を行った時と行われなかった時の炉頂
での鉱石の層厚の半径方向分布を示す。
ここで言う鉱石層は、混入したコークスも含んだものを
意味しており、鉱石層厚分率とは鉱石層厚を鉱石層厚と
コークス単体層厚との和で割ったものである。また規格
化した鉱石層厚分率とは鉱石層厚分率の半径方向への断
面積平均値で鉱石層厚分率を割ったものである。
また、ここでの分布は両方ともに同一の装入条件で行な
ったものである。
このように、混合装入を行うと、混合装入を行わない時
に比べ炉内における鉱石とコークスの混合物層の存在割
合が増加することがわかる。また、鉱石とコークスの混
合物層はコークス単体の層に比べ通気抵抗が高いので、
混合装入を行うと鉱石が軟化溶融する以前、つまり軟化
融着層より上方に位置する塊状帯における圧力損失が増
加する。
また、規格化した鉱石層厚分率の分布でよくわかるよう
に混合装入を行うと、特に高炉中心側での混合物層厚さ
の増加率が高い。そのため、高炉の中心ガス流が減少し
、炉芯不活性となり、出銑滓状況が悪化する。
[発明が解決しようとする課題] 本発明は、上記問題点を解決しようとするもので、 ■ 高炉中心ガス流を確保する。
■ 中心流を確保することで塊状帯での圧力損失の増加
を防ぐ。
の2点を満足する高炉の原料装入法を提供することを目
的とする。
[課題を解決するための手段1 本発明は鉱石中に全装入コークスの一部を混入した混合
物と、コークスとを交互に高炉に装入するに当たり、こ
の混合物中に混入するコークスの粒度の粗い方から20
重量%の平均粒度dp(m m )を、鉱石に混入する
コークスの装入量W(重量%)に応じて次式の範囲に保
って装入することを特徴とする高炉の原料装入方法であ
る。
dp>W+20 〔作用] ベルレス高炉、ベル高炉ともに一般に炉壁から中心側へ
の原料の流れ込みを利用して原料を装入するのが現状で
ある。混合装入を行った時の炉内堆積状態を第4図に示
す。
コークス単体層2のあと混合物層3を装入する時、混合
層に混入したコークスは流れ込み時に一部が再分離、偏
析し、炉中心、炉壁近傍に偏析層4を形成する。ここで
混合層に混入したコークスに粒度分布がある場合コーク
ス粒度が粗いものほど再分離し易(、かつ炉中心に偏析
するものが多くなる。
また、実験により、炉中心に偏析するコークスの粒度を
くわしく調査したところ、第5図のようにここでのコー
クス粒度は、混入したコークスの粗い方から20重量%
に相当することがわかった。よって、混入するコークス
の粗い方から20重量%の粒度をより粗(すれば、高炉
中心ガス流の確保が可能となり、上記問題点■、■の解
決が可能である。
ここで、混入するコークスの粗い方から20重量%の粒
度がどの程度がよいかについてふれる。
混合装入することによって塊状帯での圧損が上昇するこ
と、炉中心のガス流が低下することを既に述べたがこの
度合いは混入するコークスの装入量によって変化する。
第6図には塊状帯圧損と炉中心CO/ CO2の混入す
るコークスの装入量による変化を示す。Co/CO2の
低下はそこでのガス流の低下を意味する。ここで混入し
たコークスはいずれも同一の粒度分布構成のものである
このように混入するコークスの装入量によって塊状帯の
圧損は次第に増加し、炉中心のガス流が次第に低下する
ことがわかる。
よって混入するコークスの装入量に応じて、混入するコ
ークスの粒度分布、特に、炉中心に偏析すると考えられ
る粗い方から20重量%の粒度を変化させることが問題
の解決に有利であることが推察される。
そこで本発明者らは混合装入を行う上で混合量とともに
混入するコークスの粗い方から20重量%の粒度を様々
に変えた実験を行った。
第7図〜第12図に鉱石に混入するーコークスの装入量
Wを一定として混入するコークスの粗い方から20重量
%の粒度apを変化させた時の結果を示す。
混入するコークスの装入量W=3〜20重量%において
いずれの場合も、混入するコークスの粗い方から20重
量%の粒度apがある値以上になると急激に塊状帯圧損
の低下、炉中心Co/CO2の上昇がみられ、操業が改
善される。
第7図〜第12図の鉱石に混入するコークスの装入量W
(%)と、操業改善がされる混入するコークスの粗い方
から20重量%の平均粒径ap(mm)の関係を図示す
ると第1図となり次式の関係が得られる。
ap   >αW十〇 α: 1、 β=20、 dp sa人するコークスの粗い方から20重量%の平
均粒度(m m ) W:鉱石に混入するコークスの装入量 (重量%) これを満足すれば操業が改善される。
ここで第13図に混入するコークス装入量に対する一般
的な混合装入のメリットの1例をあげる。ここで用いた
コークスの粒度分布は本発明の範囲外のものである。
混入するコークスの装入量を20重量%まで増加させる
と塊状帯、融着帯、滴下帯を含めた炉内圧Tiは低下す
る。これは塊状帯での圧損は混入するコークス装入量の
増加にともない同様に増加するが、融着帯での圧損がそ
れ以上に低下するためである。しかし、混入するコーク
ス装入量20%以上では第6区のように塊状帯での圧損
は逆に上昇する一方、融着帯での圧損低下はこれ以上起
こらないため、炉内圧損としては増加する。炉内圧損増
加に伴い、出滓時間/出銑時間が低下する。
これは炉内の通液性が悪化していることを意味している
。そのため、出銑中のSi濃度変動が大きくなる。
よって、混入するコークス装入量が3重量%未満では混
合装入のメリットもないし、また逆に混合装入の問題点
としてあげた■、■の問題も発生しないので、混入する
コークスの粒度を特に管理する必要がない。
方、混入するコークス装入量が20%を越えると先に述
べたように、炉内圧損が上昇すること、また、出滓時間
/出銑時間が小さ(なり、炉内の通液性が悪化し、出銑
Siの変動が大きくなる。ここで今回の発明を用いたが
混合しすぎによる炉内現象を悪化を改善しきるまでには
至らなかった。
[実施例] 次の条件下で試験を行った。
高炉内容積   :2584M 風量      : 3560 Nrn”/min鉱石
装入量   :59.3t/チャージ装入コークス総量
:17.2t/チヤ一ジ鉱石粒径    :20mm コークス17.2t/チヤージのうち、3t/チヤージ
だけ鉱石に混入した。鉱石に混入するコークスの装入量
の割合は5.0重量%となる。
コークスは第2図に示す粒度分布のA、Bとし、平均粒
度は両者共20mmであった。
コークスBの粒度の粗い方から20重量%の平均粒径は
31mmであった。
第1表にコークスA、Bを用いたときの(出滓時間)/
(出銑時間)、炉内圧損(kg/cm’)、Gsi%の
データを示した。
コークスBの方が出銑滓が安定し、圧損が小さく、Si
の変動も小さい。
[発明の効果1 鉱石とコークスを交互に装入し、かつ鉱石中に全装入コ
ークスの1部を混合装入する方法において、本発明を適
用すると従来より、出銑滓が安定し、炉内圧損は小さく
なり瀉銑中Si1度の変動が小さ(なった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の好適範囲を示すグラフ、第2図は実施
例で用いた混合用コークスの粒度分布を示すグラフ、第
3図は混合装入時の炉頂での鉱石の層厚の半径方向分布
を示す図、第4図は混合装入時の炉内の堆積状態を示す
高炉断面図、第5図は混合に用いたコークスの粒度分布
と、炉中心に再偏析したコークスの粒度分布を示すグラ
フ、第6区はコークス混合量による、塊状帯圧損、炉中
心CO/ CO2の変化を示すグラフ、第7図〜第12
図は各混入するコークス装入量毎の、混入するコークス
の粗い方から20重量%の平均粒度による塊状帯圧損、
炉中心CO/ CO2の変化を示すグラフ、第13図は
コークス混合量による炉内圧損、出滓時間/出銑時間、
銑中Siの変動の変化を示すグラフである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 鉱石中に全装入コークスの一部を混入した混合物と
    残余のコークスとを交互に高炉に装入するに当たり、該
    混合物中に混入するコークスの粒度の粗い方から20重
    量%の平均粒度@dp@(mm)を、鉱石に混入するコ
    ークスの装入量W(重量%)に応じて次式の範囲に保っ
    て装入することを特徴とする高炉の原料装入方法。 @dp@>W+20
JP2172636A 1990-07-02 1990-07-02 高炉の原料装入方法 Pending JPH0463212A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012021227A (ja) * 2010-06-18 2012-02-02 Jfe Steel Corp 高炉操業方法および炉頂バンカー
JP2012188744A (ja) * 2011-02-21 2012-10-04 Jfe Steel Corp 高炉操業方法
CN111100961A (zh) * 2020-01-07 2020-05-05 武钢集团昆明钢铁股份有限公司 普通矿与钒钛矿互换快速获取稳定指标的高炉冶炼方法

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