JPH046293Y2 - - Google Patents

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JPH046293Y2
JPH046293Y2 JP4497785U JP4497785U JPH046293Y2 JP H046293 Y2 JPH046293 Y2 JP H046293Y2 JP 4497785 U JP4497785 U JP 4497785U JP 4497785 U JP4497785 U JP 4497785U JP H046293 Y2 JPH046293 Y2 JP H046293Y2
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JP
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handset
string
base set
receiver
caulking
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JP4497785U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は電話機用送受器に使用される送受器ひ
もの固定構造に関する。
(従来の技術) 従来、このような分野の技術としては、例えば
「沖電気研究開発、第125号VOI.52No.1昭和60年
1月、小型電子化電話機パロル」の構造に用い
られている。
第4図及び第5図は、その従来の固定構造を説
明するための内部平面図及び側面の部分断面図で
ある。
第4図及び第5図において、1は送受器のベー
スセツト、1aは送受器ひも導入口、1bはリ
ブ、2は送受器のカバー、3は送話ユニツト、4
は受話ユニツト、5は送話ユニツト3の取付金
具、6は受話ユニツト4の取付金具、7は送受器
ひも、8は送受器ひも7の先端に取付けたカシメ
金具、9は取付けねじである。
送受器ひもの固定は、送受器ひも7を送受器の
ベースセツト1に設けた導入口1aに通しベース
セツト1のリブ1bとベースセツト1のスキ間を
通し送話ユニツト3を固定している取付金具5の
固定用ネジ9の4本のいずれも1本のネジを利用
して送受器ひも7の先端のカシメ金具8をねじ止
め固定される。
(考案が解決しようとする問題点) 以上従来の送受器ひもの固定構造について説明
したが、次のような問題点があつた。
すなわち、取付金具5とカシメ金具8を共締め
しているため送受器に、振動衝撃・ねじれ等の外
部応力又は熱による成形品の変形により、取付金
具5とカシメ金具8が当り、騒音が発生する。そ
のことにより、送受器の通話品質(側音)を低下
させるという欠点があつた。
本考案はこのような欠点を解決するためになさ
れたもので、外部応力又は熱変形による通話品質
の低下を防止する送受器ひも固定構造を提供する
ことを目的とするものである。
(問題点を解決するための手段) この目的を達成するため、本考案は送受器のベ
ースセツトとカバーにそれぞれ送受器ひものカシ
メ金具に合せて、ピンと突起を設けたものであ
る。
(作用) 上述した手段によれば、送受器のベースセツト
とカバーにそれぞれ送受器ひものカシメ金具を押
えるピンと突起を設け、ピンにカシメ金具を圧入
し突起にて押える固定構造にしたので、通話品質
を低下させる騒音の発生を防止できる。したがつ
て前記問題点を解決できるのである。
(実施例) 以下図面を参照して実施例を説明する。
第1図は本考案の実施例を説明するための内部
平面図、第2図は第1図の側面の部分断面図、第
3図aは第2図の部分詳細断面図、第3図bは第
3図のA矢視図である。
第1図、第2図及び第3図a、第3図bにおい
て、10は送受器のベースセツト、10aは送受
器ひも導入口、11は送受器のカバー、12は送
受器ひも、12aは送受器ひもの保護部、13は
送受器のベースセツト10に設けた中空部を持つ
た形状の突起、14は送受器のカバー11に設け
たピン、15はピン14の周囲に設けた突起、1
6はねじである。図中第4図及び第5図の従来の
ものと同じ部品は同一の符号で示している。
この実施例において、送受器に送受器ひも12
を装着するには、まず送受器ひも12の保護部1
2aを送受器のベースセツト10に設けた導入口
10aに差込み、カシメ金具8を送受器のベース
セツト10に設けたピン14に圧入する、これで
カシメ金具8が仮取めされる。送話ユニツト3、
受話ユニツト4への配線が完了すると、送受器ユ
ニツトのカバー11を取付ける。
そのとき、カシメ金具8は送受器のベースセツ
ト10に設けた突起15と送受器のカバー11に
設けた突起13により、押えられたねじにより送
受器のベースセツト10と送受器のカバー11が
完全に固定されると共にカシメ金具8も同時に固
定される。
(発明の効果) 本考案は、以上説明したように、送受器のベー
スセツトとカバーにそれぞれ送受器ひものカシメ
金具を押えるピンと突起を設け、ピンにカシメ金
具を圧入し突起にて押える固定構造にしたので、
通話品質を低下させる騒音の発生を押えるという
利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例の内部平面図、第2図
は第1図の側面の部分断面図、第3図aは第2図
の部分詳細断面図、第3図bは第3図のA矢視
図、第4図は従来の固定構造の内部平面図、第5
図は第4図の側面の部分断面図。 3……送話ユニツト、4……受話ユニツト、6
……取付金具、8……カシメ金具、10送受器の
ベースセツト、10a……送受器ひも導入口、1
1……送受器のカバー、12……送受器ひも、1
2a……送受器ひもの保護部、13,15……突
起、14……ピン、16……ねじ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 電話機の送受器において、送受器ひものカシメ
    金具形状に合せて送受器のベースセツトとカバー
    にピンと突起を設け、 ピンにカシメ金具を圧入し突起にて押えること
    を特徴とする送受器ひも固定構造。
JP4497785U 1985-03-29 1985-03-29 Expired JPH046293Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4497785U JPH046293Y2 (ja) 1985-03-29 1985-03-29

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4497785U JPH046293Y2 (ja) 1985-03-29 1985-03-29

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61162171U JPS61162171U (ja) 1986-10-07
JPH046293Y2 true JPH046293Y2 (ja) 1992-02-20

Family

ID=30558054

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JP4497785U Expired JPH046293Y2 (ja) 1985-03-29 1985-03-29

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JPS61162171U (ja) 1986-10-07

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