JPH0221760A - 送受話器 - Google Patents

送受話器

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JPH0221760A
JPH0221760A JP17210288A JP17210288A JPH0221760A JP H0221760 A JPH0221760 A JP H0221760A JP 17210288 A JP17210288 A JP 17210288A JP 17210288 A JP17210288 A JP 17210288A JP H0221760 A JPH0221760 A JP H0221760A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
holding member
handset
modular connector
lower cases
speaker
Prior art date
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Pending
Application number
JP17210288A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinji Okubo
大久保 真次
Naokazu Nagasawa
直和 長澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP17210288A priority Critical patent/JPH0221760A/ja
Publication of JPH0221760A publication Critical patent/JPH0221760A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電話機やインターホン等に使用される送受話
器に関する。
従来の技術 従来の電話機やインターホン等に使用される送受話器の
構造は、第4図に示すようになっている。
全体は、それぞれ薄肉のプラスチック製で滑らかな曲面
、で形成された上ケース1と下ケース2とから成ってお
り、下ケース2に各種の部品が組み込まれている。っ1
す、下ケース2に、モジュラ−コネクタ3、受話スピー
カ4及び送話マイクロホン5が取り付けられている。こ
のため、下ケース2には、これらの部品を取り付けるた
めに突起、溝、下穴等が形成されている。
このように構成された送受話器は、次のような手順で組
み立てられている。
(a)  組立作業台に、置かれた下ケース2の内部に
形成された受話スピーカ受は部7に受話スピーカ4が位
置ずれしないように置かれ、その上から受話スピーカ押
さえ8が取り付けられ、このスピーカ押さえβの取付穴
9と下ケース2のネジ穴10が位置決めされて、ビス1
1で締め付けられる。
(b)  下ケース2の内部に形成された送話マイクロ
ホン受は部12に送話マイク5が位置ずれしないように
置かれ、その上から送話マイクロホン押さえ13が取り
付けられ、この送話マイクロホン押さえ13の取付穴1
4と下ケース2のネジ穴15が位置決めされて、ビス1
6で締め付けられる。
(C)  送話マイク押さえ13に形成されたモジュラ
−コネクタホルダ部17にモジュラ−コネクタ3が取シ
付けられ、コネクタ3の配線材18が送話マイク5に接
続されるとともに、受話スピーカ4に接続する。
(d)  上ケース1が下ケース2に被せられて、正確
に嵌め合わされた後、ビス20で固定されている。
発明が解決しようとする課題 しかし2、上記構造の送受話器では、次のような問題点
がある。
(a)  下ケース2が各部品の取付ベースとなってい
るため、その形状が必然的に複雑になり、下ケース2を
成形するための金型も複雑になってその製作日数も長期
化して高価なものとなり、部品のコストアップを招く。
(b)  下ケース2の金型が複雑で高価なため、多数
の金型を容易に製作することはできず、バラエティに富
んだ送受話器を製作する妨げになる。
(C1上下のケース1,2は、全体に滑らかな曲面を持
たせて形成されておシ、作業台上に置くと不安定なため
、各部品を取り付けるときにその作業性が悪い。
(dj  下ケース2は薄肉のプラスチック製なので、
作業中に強く把持したシ、内部収納部品を強く圧入した
シすると、下ケース2が変形したり、割れたシするこ、
とがある。さらに、作業中に不注意によシ下ケース20
表面をキズつけることがある。
(e)  モジュラ−コネクタ3の配線材18を、受話
スピーカ4や送話マイクロホン5へ引き回す作業が面倒
である。
(f)  上記の問題があるため、従来の送受話器は、
手作業で組み立てられることが多かった。
本発明は、前記問題点に鑑みてなされたもので、低コス
トで組立作業性に優れ、ケースを多様化することができ
る送受話器を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 本発明は、上記問題点を解決するために、上ケース及び
下ケースを組み合わせてなる送受話器の内部に、モジュ
ラ−コネクタ、受話スピーカ及び送話マイクロホンを一
体的に支持する保持部材を備えたことを特徴としている
作    用 全体の組み立ては、予め、保持部材にモジュラ−コネク
タ、受話スピーカ及び送話マイクロホンを取り付けてお
き、これらの部品を取り付けた保持部材を、多様な形状
の上下のケース内に挿入して、上下のケースを固定する
実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面を参照して説明する
本発明の送受話器の全体構造は、第1図に示すように、
上ケース21及び下ケース22と、これら上下のケース
21 、22内に取り付けられる保持部材23とから概
略構成されている。下ケース22には、保持部材骨は部
24が形成され、この受は部24に保持部材23の嵌合
部23aが嵌合して、上ケース21 が取り付けられ、
ビス25で固定されることで、各部材21 、22 、
23が一体的に固定される。
保持部材23には、第2図及び第3図に詳しく示すよう
に、その一端部23bに形成された受話スピーカ保持穴
27には、上ケース21側から受話スピーカ28が圧入
されており、他端部23Cに形成された送話マイクロホ
ン保持穴29及びモジークーコネクタ保持穴29には、
それぞれ上ケース21 側から送話マイクロホン31及
びモジュラーコネクタ32が圧入されている。モジュラ
−コネクタ32から延出した配線材34は、受話スピー
カ28の端子35及び送話マイクロホン31の端子36
にそれぞれ半田付けで接続されている。保持部材23の
中央の嵌合部23aの反対側には、受話スピーカ28へ
延びた配線材34を支持する溝部38が形成されている
。この溝部38は、全長に亘って同じ幅に形成されてお
り、その全長のうち三箇所に幅を狭くした絞り部39が
形成されている。そして、配線材34は、溝部38に挿
入され、絞り部39で浮き上がらないように支持されて
いる。
そして、モジュラ−コネクタ32には、図示しない電話
機本体から延出した接続コード40のモジーラーブラグ
41が挿入されて、送受話器と電話機本体が電気的に接
続される。
保持部材23は、金属粉等の比較的大きな比重のものを
混ぜたグラスチックで成形されて、送受話器に重量を出
している。なお、この保持部材23は、比較的大きな比
重のプラスチックの代わりに、通常のプラスチックをア
クトサート成形した板金で形成してもよい。この場合も
比較的大きな比重のプラスチックの場合と同様に、重量
を出すことができる。
そして、上記受話スピーカ28、送話マイクロホン31
、モジュラーコネクタ32及び配線材34は、保持部材
23に第3図中の矢印43の方向へ圧入される。このと
き、保持部材23は、作業台の上に置いて作業されるが
、作業台には、保持部材23の形状に合った凹凸が形成
されている。
以上のように構成された送受話器では、予め、保持部材
23に、受話スピーカ28、送話マイクロホン31及び
モジュラーコネクタ32を取り付けてから、この保持部
材23の嵌合部23aと下ケース22の保持部材受は部
24とを嵌合させて、上ケース21 を取シ付け、ビス
25で固定して、送受話器全体が組み立てられる。
以上のように、内部収納部品としての受話スピーカ28
、送話マイクロホン31等が保持部材23に取り付けら
れて一体的部品となっていて、外形を構成する上下のケ
ース21 、22は、その内部が保持部材23を嵌合で
きる形状でさえあれば、外形の如何は問題でないので、
この内部収納部品(保持部材23等)を外形の異なる送
受話器に共用できるようになるとともに、送受話器の形
状の多様化が図れる。
内部収納部品の組立作業中は、上下のケース21 、2
2は取り扱わないので、ケース21 、22にキズを付
けるおそれが減少する。
保持部材23は、送受話器を使用する人の手に触れるこ
とがないので、位置決め用の穴、突起等を自由に設ける
ことができ、作業台に精度良く固定して、受話スピーカ
28、送話マイクロホン31等を安定的に組み立てるこ
とができるようになる。
受話スピーカ28、送話マイクロホン31等は、保持部
材23に圧入して取付られており、固定用のビスを使用
しないため、ビス締め工数が不要となる。
受話スピーカ28、送話マイクロホン31等が保持部材
23に、相互に位置関係がばらつかずに精度良く固定さ
れるとともに、保持部材23に溝部38が形成されるの
で、各部品を接続する配線材34の取付と固定が容易に
なる。
保持部材23は、肉圧のプラスチックあるいはプラスチ
ックをアウトサード成形した板金で形成されているので
、作業台での部品圧入時でも割れたり、変形したりする
ことがなく、保持部材23を強く保持することができる
そして、以上の利点によシ、組立作業性が向上する。
さらに、上下ケース21 、22の形状が複雑にならな
いので、これを製造する金型も複雑になることがなく、
製造コストの低減を図れる。
保持部材23を比較的大きな比重のプラスチックで成形
することで、従来の薄肉の上下のケースだけではできな
かった送受話器の重量を容易に出すことができるよう、
になる。
なお、本実施例では、保持部材23に溝部38を設けて
、モジュラ−コネクタ32の配線材34をこの溝部38
に押し込んで配線しているが、配線材34 を、予め保
持部材23に埋め込んで一体成形しておき、受話スピー
カ28、送話マイクロホン31 及びモジュラ−コネク
タ32を保持部材23 に取り付けるときに、各部材と
配線材34を接続してもよい。
発明の効果 以上、説明したように、本発明の送受話器によれば、次
のような効果を有する。
(1)内部収納部品としての受話スピーカ、送話マイク
ロホン等が保持部材に取り付けられて一体的部品となっ
ていて、外形を構成する上下のケースは、その内部が保
持部材を嵌合できる形状でさえあれば、外形の如何は問
題でないので、この内部収納部品を複数の外形の送受話
器に共用できるようになるとともに、送受話器の形状の
多様化が図れる。
(2)上下のケースは、ただ保持部材だけを嵌合できる
形状に成形されているので、形状が複雑にならず、これ
を製造する金型も複雑になることがなく、製造コストの
低減を図れる。
(3)保持部材に各部品を取り付けてから、この保持部
材を上下のケースに取り付けるので、その作業性が向上
する。
(4)受話スピーカ、送話マイクロホン等が保持部材K
、相互に位置関係がばらつかずに精度良く固定されると
ともに保持部材に溝部が形成されるので、各部品を接続
する配線材の取付と固定が容易になる。
(5)保持部材を比校的大きな比重のグラスチックある
いはプラスチックをアウトサード成形した板金で成形す
ることで、従来の薄肉の上下のケースだけではできなか
った送受話器の重量を容易に出すことができるようにな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の送受話器の一実施例を示す分解斜視
図、第2図は、第1図の送受話器の側断面図、第3図は
、第1図の送受話器の保持部材への各部品の取り付は状
態を示す分解側断面図、第4図は、従来の送受話器を示
す分解斜視図である。 21・・・上ケース、22・・・下ケース、23  ・
保持部材、27・・・受話スピーカ保持穴、28  ・
受話スピーカ、29・・送話マイクロホン保持穴、3o
 ・・・モジュラ−コネクタ保持穴、31・・・送話マ
イクロホン、32・・・モジュラ−コネクタ、34・・
配線材、38・・保持部材23の溝部、39・・溝部3
8の絞り部。 代理人の氏名 弁理士 粟 野 重 孝 ほか1名第 図 第 図 第 図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)上ケース及び下ケースを組み合わせてなり、モジ
    ュラーコネクタ、受話スピーカ及び送話マイクロホンを
    一体的に支持する保持部材を前記上下のケース内に備え
    たことを特徴とする送受話器。
  2. (2)前記保持部材に、前記モジュラーコネクタ、受話
    スピーカ及び送話マイクロホン間を電気的に接続する配
    線材を押し込んで配線する溝を設けるとともに、この溝
    の一部分の幅を小さくして前記配線材を挾持するように
    構成したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    送受話器。
  3. (3)前記保持部材が、比較的大きな比重のプラスチッ
    ク材で成形されたことを特徴とする特許請求の範囲第1
    項又は第2項記載の送受話器。
  4. (4)前記保持部材が、プラスチックをアウトサード成
    形した板金で構成されたことを特徴とする特許請求の範
    囲第1項〜第3項のいずれかに記載の送受話器。
JP17210288A 1988-07-11 1988-07-11 送受話器 Pending JPH0221760A (ja)

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JP17210288A JPH0221760A (ja) 1988-07-11 1988-07-11 送受話器

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ID=15935583

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04127643A (ja) * 1990-09-19 1992-04-28 Tamura Electric Works Ltd 送受話器の構造およびその組立方法
JPH04128448U (ja) * 1991-05-10 1992-11-24 日通工株式会社 送話器ユニツトの取付構造
EP1202533A2 (de) * 2000-10-27 2002-05-02 FHF Funke + Huster Fernsig GmbH Telefonhörer, insbesondere für Fernsprechapparate an Telefonsäulen
JP2018537040A (ja) * 2015-12-31 2018-12-13 シェンジェン ロイオル テクノロジーズ カンパニー リミテッドShenzhen Royole Technologies Co., Ltd. 端末及び電子装置

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JP2018537040A (ja) * 2015-12-31 2018-12-13 シェンジェン ロイオル テクノロジーズ カンパニー リミテッドShenzhen Royole Technologies Co., Ltd. 端末及び電子装置
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