JP3193666B2 - 装飾用電灯 - Google Patents

装飾用電灯

Info

Publication number
JP3193666B2
JP3193666B2 JP14055797A JP14055797A JP3193666B2 JP 3193666 B2 JP3193666 B2 JP 3193666B2 JP 14055797 A JP14055797 A JP 14055797A JP 14055797 A JP14055797 A JP 14055797A JP 3193666 B2 JP3193666 B2 JP 3193666B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bulb
socket body
hole
circular hole
light bulb
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP14055797A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH10335031A (ja
Inventor
博 高崎
Original Assignee
コロナ産業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=15271459&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP3193666(B2) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by コロナ産業株式会社 filed Critical コロナ産業株式会社
Priority to JP14055797A priority Critical patent/JP3193666B2/ja
Publication of JPH10335031A publication Critical patent/JPH10335031A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3193666B2 publication Critical patent/JP3193666B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
  • Connecting Device With Holders (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、クリスマスツリ
ーなどの飾り付けなどに利用される装飾用電灯に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種の装飾用電灯において
は、ソケット本体に対し端子板およびコード線が組み付
けられ、電球を支持する電球支持部材をソケット本体に
組み付ける構造とされている。たとえば、ソケット本体
に該ソケット本体の軸方向に貫通する貫通孔を形成し、
この貫通孔に対し前記ソケット本体の底部側から比較的
大径の被覆外皮を有するコード線が接続された端子板を
差し込んで、ソケット内壁の端子板取付溝内に一対の端
子板を固定し、一方、電球支持部材に電球を組み付け電
球のリード線を電球支持部材の底部から露出させて側面
に折り曲げ、電球支持部材の底部(円筒部)をソケット
本体の円孔内に嵌合して組み付けることにより、前記電
球のリード線をソケット本体内の端子板に接触させて両
者を導通可能としている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術のものは、ソケット本体の円孔に、電球支持部材
の底部が、前記円孔の全周に接触する形態で嵌合するも
のなので、以下に記載するような種々の問題点がある。
【0004】まず、電球支持部材をソケット本体に嵌合
させて組み付ける際には、円筒部内に円柱を挿入するの
と同様に、ソケット本体に対して電球支持部材を正確に
芯合わせしなければならないため、組付けに手間がかか
るとともに、熟練を要する。このことは、装飾用電灯が
クリスマスツリー等に使用され、数万個単位で製造され
るものであることから、装飾用電灯の生産性の低下を招
くことになる。また、ソケット本体や電球支持部材の寸
法誤差に起因して、電球支持部材の外径がソケットの内
径(前記円孔の径)よりも僅かに大きい場合でも、電球
支持部材をソケット本体に挿入することが不可能とな
る。さらに、ソケット本体と電球支持部材との嵌合力を
大きくしようとすると、ソケット本体の内径や電球支持
部の外径の寸法誤差が高く要求され、製造コストが高く
なる。
【0005】本発明は、上記従来技術の有する問題点に
鑑みてなされたものであり、電球支持部材をソケット本
体に容易に挿入できて、生産性が向上するとともに、寸
法精度が高く要求されず、製造コストの安い装飾用電灯
を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、電球と、前記電球を支持する電球支持部材
と、前記電球支持部材を装着する解放部を有するととも
に前記電球のリード線に導通する一対の端子が組み付け
られたソケット本体とを備えた装飾用電灯において、前
記ソケット本体の前記解放部の軸方向一端側が横断面円
形の円孔を有し、前記電球支持部材は、前記電球を装着
する凹部を有し、かつ前記ソケット本体の前記円孔内に
挿入されたときにこの円孔の内周面に部分的に面接触す
るような一対の円弧面部と前記円孔の内周面に非接触と
なる一対の平面部とからなる横断面楕円状の外形状を有
する電球支持部と、前記電球支持部に支持された電球の
リード線を先端面から突出させる貫通孔を有するととも
に、この貫通孔から突出する電球のリード線を側面に折
り曲げて案内するためのリード線案内部とから構成され
ていることを特徴とするものである。
【0007】上記構成の本発明の作用としては、電球支
持部材の電球支持部は、ソケット本体の円孔の内周面に
部分的に面接触して嵌められるものなので、この嵌める
際には、電球支持部のソケット本体に対する芯合わせの
精度が従来例よりも低くてもよいので、電球支持部をソ
ケット本体の円孔内に容易に挿入できる。また、ソケッ
ト本体や電球支持部の寸法誤差に起因して、電球支持部
がソケットの円孔よりも規定を超えて大きい場合でも、
電球支持部のソケット本体の円孔に接触する一部を容易
に収縮(弾性変形)させつつ、電球支持部をソケット本
体の円孔に容易に挿入できる。さらに、電球支持部は、
その一部が収縮してソケット本体の円孔の内周面に大き
な圧力で部分的に接触するので、ソケット本体の内径や
電球支持部の寸法誤差を高くすることなく、電球支持部
とソケット本体との組付力(嵌合力)を大きくできる。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、本発明の一実施形態につい
て図面を参照して説明する。図1は本発明の装飾用電灯
の一実施形態の分解図、図2は同装飾用電灯の組立図、
図3は同装飾用電灯の電球支持部材の断面図、図4は同
電球支持部材の要部斜視図、図5は図2のA−A線断面
図である。
【0009】図1乃至図4に示すように、符号1はソケ
ット本体、符号2は電球支持部材、符号3は電球であ
り、これら符号1〜符号3により本発明の装飾用電灯が
構成されている。
【0010】図1および図2に示すように、ソケット本
体1は、中空円筒体の軸方向一端に解放部4が形成さ
れ、中空柱状体の軸方向他端に解放部4に開口する貫通
孔5が形成され、該貫通孔5は隔壁6により2分されて
いる。前記解放部4は、ソケット本体1の軸方向一端側
にこれと同軸に形成された横断面真円形状の円孔7と、
この円孔7と連通する横断面矩形状の矩形孔8とから構
成され、矩形孔8の横断面形状は前記貫通孔5の横断面
形状と同一とされている。この矩形孔8の壁面には、貫
通孔5の外から内部に挿入された一対のコード線9の先
端に接続された各端子板10,10を位置決めするため
の取付溝(不図示)が形成されている。
【0011】図1乃至図4に示すように、電球支持部材
2は、電球3を支持する部材であり、ソケット本体1の
解放部4の円孔7に嵌合される第1の筒部(電球支持
部)12と、該第1の筒部12の先端(下端)に突出し
前記矩形孔8内に挿入される角筒状の第2の筒部(リー
ド線案内部)13とから構成されている。第1の筒部1
2の上端にはつば部12aが一体的に形成されており、
このつば部12aはソケット本体1の上端面に当接して
ストッパの役目を果たす。なお、つば部12aの代わり
に、電球3を覆うような傘部を第1の筒部12に設けて
もよい。
【0012】前記第1の筒部12には、電球3の基端部
を挿入するための横断面円形の凹部14が貫通され、該
凹部14の底面には前記第2の筒部13の先端面に開口
し電球3の一対のリード線15を挿通する貫通孔16が
貫通されている。該貫通孔16の先端には貫通孔16の
先端開口16a付近のみを2分する隔壁17が設けられ
ている。また、第2の筒部13の先端面の両側部にはそ
れぞれ面取り部18,18が形成され、各面取り部1
8,18には、貫通孔16を挿通して外に突出する電球
3のリード線15,15を第2の筒部13の両側面13
a,13a側に折り曲げて案内する案内溝18a,18
aがそれぞれ形成され、第2の筒部13を解放部4内に
挿入するときに、各リード線15,15を各案内溝18
a,18a内に拘束するようになっている。なお、この
案内溝18a,18aの大きさは、後述するリード線1
5,15の折り曲げ部(屈曲部)が没するような大きさ
になっている。
【0013】前記電球支持部2の第1の筒部12の横断
面の外形状は横断面楕円状であり、図4および図5に示
すように、ソケット本体1の円孔7の内周面に部分的に
面接触するような一対の円弧面部12d,12eと、ソ
ケット本体1の円孔7の内周面と非接触となる一対の平
面部12b,12cとからなる。なお、図5は断面図で
あるので、一対の円弧面部12d,12eが円孔7の壁
面に線接触しているように描かれているが、一対の円弧
面部12d,12eは、円孔7の壁面に軸方向に沿って
も接触しているので、面接触することになる。電球支持
部材2の第1の筒部12の外形状としては、後述する図
6乃至図8のようにしてもよい。前記第1の筒部12の
円弧面部12d,12eは第1の筒部12の先端にいく
に従い若干のテーパー度を有する先細り形状とされ、前
記第2の筒部(角柱部)13の両側面(電球3のリード
線の先端が位置する側)13a、13aは先端にいくに
従い前記円弧面部12d,12eよりも若干大きなテー
パー度を有する先端先細り形状とされ、解放部4に対す
る第2の筒部13の円滑な挿入、および円孔7に対する
第1の筒部12の円滑な挿入、さらには第2の筒部13
の両側面13a,13aのリード線15,15と一対の
端子板10,10内面との良好な接触を可能としてい
る。
【0014】かかる構成の装飾用電灯は、以下のように
組み立てられる。ソケット本体1に対しては貫通孔16
から一対の端子板10,10およびコード線9,9を解
放部4奥に挿入し、各端子板10,10を矩形孔8の所
定位置に平行に取り付ける。また、電球支持部材2に対
しては凹部14内に電球3を装着し、電球3の各リード
線15,15は貫通孔16を挿通し、第2の筒部13外
部に突出する各リード線15,15は各案内溝18a,
18aを通して両側面13a,13aに沿うように折り
曲げる(図1および図3参照)。
【0015】続いて、電球支持部2の先端の第2の筒部
13を上記ソケット本体1の解放部4の円孔7を通して
矩形孔8内に挿入する。最初に第2の筒部13の面取り
部18,18が矩形孔8内に平行に位置する端子板1
0,10間に案内されて円滑に侵入し、各面取り部1
8,18から続くテーパー状の両側面13a,13aが
端子板10,10内面に当接して端子板10,10を矩
形孔8の内壁側へ押圧しながら、第2の筒部13が端子
板10,10間に深く侵入する(図2参照)。
【0016】本実施例の装飾用電灯によれば、電球支持
部材2の第1の筒部(電球支持部)12は、ソケット本
体1の円孔7の内周面に部分的に面接触して嵌められる
ものなので、この嵌める際には、ソケット本体1の円孔
7に対する電球支持部12の位置合せの精度が従来例よ
りも低くてもよいので、電球支持部材2をソケット本体
1の円孔7内に容易に挿入できる。このことは、装飾用
電灯がクリスマスツリー等に使用され、数万個単位で製
造されるものであることから、装飾用電灯の生産性が向
上することになる。また、ソケット本体1や電球支持部
12の寸法誤差に起因して、電球支持部12がソケット
1の円孔7よりも規定を超えて大きい場合でも、電球支
持部12の一部である円弧面部12d,12eを容易に
収縮(弾性変形)させつつ、電球支持部12をソケット
本体1の円孔7内に容易に挿入できる。さらに、電球支
持部12の一部である円弧面部12d,12eは、ソケ
ット本体1の円孔7の内周面に大きな圧力で部分的に面
接触するので、ソケット本体1の円孔7の径や電球支持
部12の寸法誤差を高くすることなく、電球支持部12
とソケット本体1との組付力(嵌合力)を大きくでき
る。
【0017】さらに加えて、第2の筒部13の先端面か
ら両側面13a,13aにかけて露出する各リード線1
5,15は各面取り部18,18の案内溝18a,18
aにより後方に拘束された状態で各端子板10の内面に
接触するから、各リード線15,15が第2の筒部13
の両側面13a,13aから位置ずれを起こすことがな
く各端子板10,10の内面と安定して接触する。また
リード線15,15のうち従来矩形孔8の壁面あるいは
各端子板10,10上端との間で摩擦抵抗を大きく受け
る部分であった両側の屈曲部分(折り曲げ部)は案内溝
18a,18a内に没し、面取り部18,18により保
護され、まったく上記摩擦抵抗を受けず圧迫されないた
め各端子板10,10間に円滑に挿入され、これによっ
ても各端子板10,10内面との接触を安定とし、リー
ド線15が傷付くこともない。なお、第2の筒部13に
続く第1の筒部12は円孔7内に円滑に侵入し第1の筒
部12外面のテーパ作用により円孔7に深く嵌合する。
【0018】そして、ソケット本体1の解放部4に電球
支持部材2の装着を開始すると、解放部4の円孔7を通
して電球支持部材2の先端の第2の筒部13が解放部4
の奥に侵入し、解放部4の奥に取り付けられた一対の平
行な端子板10,10間に前記第2の筒部13が先端面
の面取り部18,18に案内されて円滑に侵入し、一対
の端子板10,10間に深く侵入した第2の筒部13は
面取り部18,18から連続する両側面13a,13a
のテーパ作用により各端子板10,10を内側から解放
部4の内壁側へ押圧し、第2の筒部13の先端面から露
出して両側面13a,13bへ屈曲する電球3のリード
線15,15を各端子板10,10の内面に完全に密着
させる。また、第2の筒部13に続いて円孔7に侵入す
る電球支持部材2の第1の筒部12は外面の若干のテー
パ作用により円孔7内に嵌合し第1の筒部12のがたつ
きが防止される。結果的に、電球3のリード線15,1
5とソケット本体1に形成された端子板10,10との
接触不良を起こすことなくソケット本体1と電球支持部
材2とを容易に組み付けることができる。
【0019】また、電球支持部材2の第2の筒部13を
ソケット本体1の円孔7内に挿入すると、第2の筒部1
3の先端面から両側面13a,13aにかけて露出する
各リード線15,15は案内溝18a,18a内に拘束
され、第2の筒部13の挿入入途中で各リード線15
a,15bがソケット本体1の円孔7に当接しても両者
の摩擦抵抗により位置ずれが起こることを防止し、もっ
て、端子板10,10とリード線15,15との接触不
良を防止することができる。さらに、各面取り部18,
18にそれぞれ形成された案内溝18a,18aに、電
球3のリード線15,15の折り曲げ部が没するように
なっているので、電球支持部材2をソケット本体1の円
孔7内に挿入したときに、ソケット本体1の内面や端子
板10,10には面取り部18,18が接触するのみ
で、面取り部18,18に折曲げられたリード線15,
15がソケット本体1の内面や端子板10,10に接触
することはなく、したがって、電球支持部材2をソケッ
ト本体1内に挿入する際に面取り部18,18に位置す
るリード線15,15に荷重(リード線を電球から抜き
取る方向の引張荷重)が作用することを未然に防止する
ことができ、これによりリード線15,15特に電球3
への植え付け部の断線を著しく低減することができる。
このことは、本発明の装飾用電灯はクリスマスツリー等
に使用され、数万個単位で製造されるものであることを
考慮すれば、生産性を大幅に向上させることができるこ
ととなり、非常に有益である。
【0020】さらに、電球3の一対のリード線15,1
5をある程度平行あるいは若干開き加減にしておき、電
球支部材2の貫通孔16に電球3の各リード線15,1
5の先端を挿入すれば、各リード線15,15の先端が
2手に分かれ、隔壁17により2分された先端開口16
aからリード線15,15の先端がそれぞれ突出させる
ことができ、すなわち、貫通孔16の先端開口16aに
は該先端開口16a付近のみを2分する縦板状の隔壁1
7が形成されているので、挿入初期にはリード線15,
15を1個の貫通孔16内に挿入すればよく、貫通孔1
6を見なくても簡単にかつ1度で迅速に挿入することが
でき、挿入後期においてリード線15,15を貫通孔1
6の先端開口16aのみに形成された隔壁17により確
実に2分して突出させることができる。このことも、本
発明の装飾用電灯はクリスマスツリー等に使用され、数
万個単位で製造されるものであることを考慮すれば、生
産性を大幅に向上させることができることとなり、非常
に有益である。
【0021】図6(a)は、電球支持部(第1の筒部)
22の横断面の外形状が正方形の場合を示し、この場
合、第1の筒部22の四隅部は、ソケット本体1の円孔
7の壁面に部分的(四箇所)に線接触にて大きな圧力で
接する。なお、図6(a)は断面図であるので、前記四
隅部が円孔7の壁面に点接触しているように描かれてい
るが、四隅部は、円孔7の壁面に軸方向に沿っても接触
しているので、線接触することになる。図6(b)は電
球支持部(第1の筒部)22の四辺が凹面になっている
点で図6(a)と相違する。図7は電球支持部42の横
断面の外形状が六角形の場合を示し、この場合でも、電
球支持部42は、ソケット本体1の円孔7に部分的(六
箇所)に線接触する。図8はソケット本体100の円孔
70が楕円形で、電球支持部52の横断面の外形状が長
方形の場合を示している。上記図6〜図8に示す例は参
考である。
【0022】
【発明の効果】本発明は、以上説明したとおりに構成さ
れているので、以下に記載するような効果を奏する。上
記構成の本発明の作用としては、電球支持部材の電球支
持部は、ソケット本体の円孔の内周面に部分的に面接触
て嵌められるものなので、この嵌める際には、電球支
持部のソケット本体に対する芯合わせの精度が従来例よ
りも低くてもよいので、電球支持部をソケット本体の円
孔内に容易に挿入できる。このことは、装飾用電灯がク
リスマスツリー等に使用され、数万個単位で製造される
ものであることから、装飾用電灯の生産性を向上させる
ことができる。また、ソケット本体や電球支持部の寸法
誤差に起因して、電球支持部がソケットの円孔よりも規
定を超えて大きい場合でも、電球支持部のソケット本体
の円孔に接触する一部を容易に収縮(弾性変形)させつ
つ、電球支持部をソケット本体の円孔に容易に挿入でき
る。さらに、電球支持部は、前記一部が収縮してソケッ
ト本体の円孔の内周面に大きな圧力で部分的に接触する
ので、ソケット本体の内径や電球支持部の寸法誤差を高
くすることなく、電球支持部とソケット本体との組付力
(嵌合力)を大きくできる。したがって、電球支持部が
ソケット本体から不用意に抜けない。そして、電球支持
部の体積が従来例よりも小さくてすむので、電球支持部
の材料費、ひいては装飾用電灯の材料費が低減する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の装飾用電灯の一実施形態の分解図で
ある。
【図2】 同装飾用電灯の組立図である。
【図3】 同装飾用電灯の電球支持部材部の断面図であ
る。
【図4】 同電球支持部材の要部斜視図である。
【図5】 図2のA−A線断面図である。
【図6】 図5の参考例を示す図である。
【図7】 図5の他の参考例を示す図である。
【図8】 図5のさらに他の参考例を示す図である。
【符号の説明】
1 ソケット本体 2 電球支持部材 3 電球 4 解放部 5 貫通孔 6 隔壁 7 円孔 8 矩形孔 9 コード線 10 端子板 12 第1の筒部 12a つば部 12b,12c 平面部 12d,12e 円弧面部 13 第2の筒部(角柱部) 13a 側面 14 凹部 15 リード線 16 貫通孔 16a 先端開口 17 隔壁 18 面取り部 18a 案内溝

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電球と、前記電球を支持する電球支持部
    材と、前記電球支持部材を装着する解放部を有するとと
    もに前記電球のリード線に導通する一対の端子が組み付
    けられたソケット本体とを備えた装飾用電灯において、
    前記ソケット本体の前記解放部の軸方向一端側が横断面
    円形の円孔を有し、前記電球支持部材は、前記電球を装
    着する凹部を有し、かつ前記ソケット本体の前記円孔内
    に挿入されたときにこの円孔の内周面に部分的に面接触
    するような一対の円弧面部と前記円孔の内周面に非接触
    となる一対の平面部とからなる横断面楕円状の外形状を
    有する電球支持部と、前記電球支持部に支持された電球
    のリード線を先端面から突出させる貫通孔を有するとと
    もに、この貫通孔から突出する電球のリード線を側面に
    折り曲げて案内するためのリード線案内部とから構成さ
    れていることを特徴とする装飾用電灯。
JP14055797A 1997-05-29 1997-05-29 装飾用電灯 Expired - Fee Related JP3193666B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14055797A JP3193666B2 (ja) 1997-05-29 1997-05-29 装飾用電灯

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14055797A JP3193666B2 (ja) 1997-05-29 1997-05-29 装飾用電灯

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10335031A JPH10335031A (ja) 1998-12-18
JP3193666B2 true JP3193666B2 (ja) 2001-07-30

Family

ID=15271459

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14055797A Expired - Fee Related JP3193666B2 (ja) 1997-05-29 1997-05-29 装飾用電灯

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3193666B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6610113B1 (en) 1999-09-09 2003-08-26 Kennametal Pc Inc. Process for heat treating ceramics and articles of manufacture made thereby

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016021418A (ja) * 2015-10-30 2016-02-04 アイリスオーヤマ株式会社 直管形ledランプ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6610113B1 (en) 1999-09-09 2003-08-26 Kennametal Pc Inc. Process for heat treating ceramics and articles of manufacture made thereby
US6737010B2 (en) 1999-09-09 2004-05-18 Kennametal Pc Inc. Process for heat treating ceramics

Also Published As

Publication number Publication date
JPH10335031A (ja) 1998-12-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN1316120A (zh) 带有基板用接地插头的连接器
US6705574B2 (en) Cable mounting structure
JP3193666B2 (ja) 装飾用電灯
JP2005044717A (ja) ランプソケット
JP2911837B2 (ja) 装飾用電灯
JP2878224B2 (ja) 装飾用電灯
JP2928757B2 (ja) 装飾用電灯
JP2786019B2 (ja) 装飾用電灯
JPH0452944Y2 (ja)
JP2911799B2 (ja) 装飾用電灯
JPS6230241Y2 (ja)
JPH0719112Y2 (ja) コネクタ型電球ソケット
JP3192099B2 (ja) 装飾用電灯
JPS5827515Y2 (ja) けい光灯ソケツト
US5622513A (en) Lamp Socket
JPH0538548Y2 (ja)
JPH10223028A (ja) 装飾用電灯
JPS6214628Y2 (ja)
JPH10144433A (ja) 装飾用電灯
JPS6226942Y2 (ja)
JPH0224224Y2 (ja)
JPH04137309U (ja) 光電素子モジユール
JPH0736340B2 (ja) 装飾用電灯
JPH10144434A (ja) 装飾用電灯
JPH0664378U (ja) 電気コネクタ

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20010424

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees