JP3192099B2 - 装飾用電灯 - Google Patents

装飾用電灯

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JP3192099B2
JP3192099B2 JP30538096A JP30538096A JP3192099B2 JP 3192099 B2 JP3192099 B2 JP 3192099B2 JP 30538096 A JP30538096 A JP 30538096A JP 30538096 A JP30538096 A JP 30538096A JP 3192099 B2 JP3192099 B2 JP 3192099B2
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裕子 冨岡
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裕子 冨岡
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明
は、例えばクリスマスツリーなどの飾り付けに使用され
る装飾用電灯に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の装飾用電灯においては、
ソケット本体に対し端子板及びコード線が組み付けら
れ、電球支持部に対して電球が組み付けられ、電球支持
部をソケット本体に挿入して一体化されるものである。
【0003】例えば、ソケット本体は、ソケット本体に
ソケット本体の軸線方向に貫通する電球支持部挿入溝が
形成され、この挿入溝に対し前記ソケット本体の底部側
から比較的大径の被覆外皮を有するコード線が接続され
た端子板が差し込まれて、ソケット本体の電球支持部挿
入溝の内壁に形成された端子板取付部に2枚一対の端子
板を固定して構成されている。
【0004】前記電球支持部は、この電球支持部に電球
を組み付け電球から突出した2本のリード線を電球支持
部の先端に形成された貫通孔から突出させて左右の側面
に折り曲げて構成される。
【0005】そして、前記電球支持部をソケット本体の
電球支持部挿入溝内に挿入することにより、前記電球の
リード線をソケット本体内の端子板に接触させて両者の
導通を図っている。
【0006】ここで、図9に電球支持部の側面図を示
す。図において、1は電球、2は電球支持部、3は貫通
孔2c(図10参照)から突出したリード線を示す。図
10は、図9中のイ−イ断面図であり、電球支持部2
は、上部のほぼ円柱状をなす円柱部2aと、この円柱部
2aに連設されたほぼ横断面が正方形の角柱部2bと、
2個の円形の貫通孔2cとを備えている。図11は、従
来の他の電球支持部12の横断面を示す図であり、この
電球支持部12は、円柱部12aと、この円柱部12a
に連設されたほぼ正方形状の角柱部12bと、2個の四
角形状の貫通孔12とを備え、各貫通孔12c間には隔
壁dが設けられ、これにより貫通孔12cはその長手方
向を互いに平行とした状態で配置されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
装飾用電灯では、電球支持部2,12の角柱部2b,1
2bの横断面がほぼ正方形に形成されているので、角柱
部2b,12bに形成された貫通孔2c,12cから突
出されたリード線3を左右に折り曲げて、ソケット本体
の電球支持部挿入溝内に挿入した場合に、ソケットリー
ド線3が挿入方向と交差する方向に倒れ、端子板とリー
ド線との接触不良が生ずることがある。これは、電球支
持部挿入溝の対向する内面間の距離が大きく、リード線
3と内面との間に大きな遊びがあることに基づくもので
ある。
【0008】装飾用電灯は、クリスマスツリー等に使用
され、数万個単位で製造されるもので、1セットで販売
された多数の装飾用電灯の1個でも不良があると、セッ
トが正常に機能しないものであり、きわめて厳密な品質
管理を必要とするものである。このため、リード線の倒
れによる接触不良が生ずるおそれがあるということは、
品質確保のために重大な問題であった。
【0009】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、電球支持部をソケット本体に挿入した場合の、リー
ド線の倒れを防止して、リード線と端子板との接触不良
を確実に防止することができる装飾用電灯を提供するこ
とを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の装飾用電灯は、
電球が挿入され、この電球から突出した2本のリード線
が先端に形成された貫通孔から突出させて左右に折り返
されてなる電球支持部と、この電球支持部が挿入される
電球支持部挿入溝を有しかつこの電球支持部挿入溝に、
前記電球支持部を前記電球支持部挿入溝に挿入した場合
に前記2本のリード線とそれぞれ接触される端子板を固
定する端子板取付部が形成されたソケット本体とを備え
る装飾用電灯において、前記電球支持部の少なくとも先
端側が偏平な四角柱状に形成され、前記電球支持部挿入
溝は前記電球支持部の四角柱部に対応して横断面が偏平
な四角形に形成されているとともに、この電球支持部挿
入溝の横断面の対向する短い方の面に前記端子板取付部
がそれぞれ形成されており、さらに、前記電球支持部挿
入溝の横断面の対向する長い方の面間の距離が、前記四
角柱部の対向する長い方の外面間の厚さ寸法にほぼ一致
する距離に形成されるとともに、前記電球支持部を前記
電球支持部挿入溝に挿入した場合において前記電球支持
部の前記四角柱部の横断面の短い方の面とこれと対向す
る前記端子板との間に、前記リード線のほぼ太さ分だけ
隙間がそれぞれ形成され、前記電球支持部挿入溝の前記
長い方の内面に、前記電球支持部の四角柱部との接触面
積を小さくするための凹部が前記挿入方向に沿って形成
されている。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して、本発明
の一実施の形態の装飾用電灯について説明する。
【0012】本実施の形態の装飾用電灯20は、図2、
図3に示すように、電球21が支持された電球支持部2
0と、この電球支持部20が挿入されるソケット本体3
0とを備えて構成される。
【0013】前記電球支持部20は、図1又は図5に示
すように、ほぼ外面が円柱状をした円柱部22と、これ
に連設された四角柱部23とを備えて構成され、円柱部
22及び四角柱部23の内部にはこれらを貫通する貫通
孔24が形成されている。前記四角柱部23は横断面が
偏平な四角形となっている。また、貫通孔24の先端部
付近のみに隔壁25が形成されており、これにより、前
記貫通孔24は先端部のみで2分されている。さらに、
四角柱部23の外面には、テーパー部28が形成されて
おり、このテーパー部28には、電球21から突出する
リード線26がはまり込む溝27が形成されている。そ
して、前記貫通孔24内には前記電球21が挿入され、
電球21から突出するリード線26が前記貫通孔24か
ら突出されて、左右の外面に折り曲げられている。
【0014】前記ソケット本体30は、内部に貫通孔3
2が形成された筒状部31を備え、貫通孔32の入口部
は、本発明の電球支持部挿入溝33が形成されている。
また、前記貫通孔23には下側から先端に端子板34が
取り付けられたコード線35が挿入されている。電球支
持部挿入溝34には、前記端子板34を位置決して挿入
・固定される端子板取付部36が形成されている。
【0015】ここで、図4に示すように、前記電球支持
部挿入溝33は、前記電球支持部20の四角柱部23に
対応して横断面が偏平な四角形に形成され、前記電球支
持部挿入溝33の横断面の対向する長い方の面間の距離
が、前記四角柱部23の対向する長い方の外面間の厚さ
寸法にほぼ一致する距離に形成されている。また、前記
端子板取付部36は、電球支持部挿入溝33の横断面の
対向する短い方の面にそれぞれ形成されており、電球支
持部20を電球支持部挿入溝33に挿入した場合におい
て電球支持部20の四角柱部23の横断面の短い方の面
とこれと対向する前記端子板34との間に、前記リード
線26のほぼ太さ分だけ隙間Sがそれぞれ形成されてい
【0016】この結果、電球支持部20をソケット本体
30に挿入した場合に、電球支持部20の四角柱部23
の対向する長い方の外面が、電球支持部挿入溝33の長
い方の面にほぼ接触した状態で案内される。電球支持部
20の四角柱部23の短い方の外面に折り曲げられたリ
ード線26は、電球支持部挿入溝33の短い方の面、長
い方の面及び四角柱部23の短い方の外面により形成さ
れた隙間S内で位置決めされて挿入される。ここで、電
球支持部の四角柱部23は、偏平状に形成されており、
四角柱部23に対応して電球支持部挿入溝33の長い方
の面間の距離がきわめて小さくされているので、挿入の
際にリード線26が倒れようとしても、電球支持部挿入
溝33の長い方の面により規制され、大きく倒れること
がない。したがって、リード線26の倒れによる接触不
良を完全に防止することができる。
【0017】図6〜図8に、本発明の他の実施の形態の
装飾用電灯を示す。前記実施の形態と同様な構成要素に
は同一符号を付して説明を省略する。このものは、電球
支持部挿入溝33の内面に凹部37を挿入方向に沿って
複数設けたものである。これにより、電球支持部20の
四角柱部23の外面と、電球支持部挿入溝33との接触
面積が小さくなり、挿入時の摩擦力を低減することがで
きる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の装飾用電
灯によれば、電球が挿入され、この電球から突出した2
本のリード線が先端に形成された貫通孔から突出させて
左右に折り返されてなる電球支持部と、この電球支持部
が挿入される電球支持部挿入溝を有しかつこの電球支持
部挿入溝に、前記電球支持部を前記電球支持部挿入溝に
挿入した場合に前記2本のリード線とそれぞれ接触され
る端子板を固定する端子板取付部が形成されたソケット
本体とを備える装飾用電灯において、前記電球支持部の
少なくとも先端側が偏平な四角柱状に形成され、前記電
球支持部挿入溝は前記電球支持部の四角柱部に対応して
横断面が偏平な四角形に形成されているとともに、この
電球支持部挿入溝の横断面の対向する短い方の面に前記
端子板取付部がそれぞれ形成されており、さらに、前記
電球支持部挿入溝の横断面の対向する長い方の面間の距
離が、前記四角柱部の対向する長い方の外面間の厚さ寸
法にほぼ一致する距離に形成されるとともに、前記電球
支持部を前記電球支持部挿入溝に挿入した場合において
前記電球支持部の前記四角柱部の横断面の短い方の面と
これと対向する前記端子板との間に、前記リード線のほ
ぼ太さ分だけ隙間がそれぞれ形成され、前記電球支持部
挿入溝の前記長い方の内面に、前記電球支持部の四角柱
部との接触面積を小さくするための凹部が前記挿入方向
に沿って形成されているので、リード線と端子板との接
触不良を確実に防止することができ、しかも、電球支持
部を電球支持部挿入溝に挿入する際の、摩擦力を低減す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態の装飾用電灯の電球支持
部を示す図である。
【図2】 本発明の一実施形態の装飾用電灯を示す図で
ある。
【図3】 本発明の一実施形態の装飾用電灯を示す図で
ある。
【図4】 本発明の一実施形態の装飾用電灯を示す図で
あり、図3中のイ−イ断面図である。
【図5】 本発明の一実施形態の装飾用電灯の電球支持
部を示す斜視図である。
【図6】 本発明の他の実施形態の装飾用電灯を示す図
である。
【図7】 本発明の他の実施形態の装飾用電灯を示す図
である。
【図8】 本発明の他の実施形態の装飾用電灯を示す図
であり、図7中のイ−イ断面図である。
【図9】 従来の装飾用電灯を示す図である。
【図10】 図9中のイ−イ断面図である。
【図11】 従来の他の装飾用電灯における図10に対
応する横断面図である。
【符号の説明】
20 電球支持部 21 電球 23 四角柱部 24 貫通孔 26 リード線 30 ソケット本体 33 電球支持部挿入溝 34 端子板 36 端子板取付部
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 33/05 H01R 33/06 H01R 33/09 H01R 33/18

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電球が挿入され、この電球から突出した
    2本のリード線が先端に形成された貫通孔から突出させ
    て左右に折り返されてなる電球支持部と、この電球支持
    部が挿入される電球支持部挿入溝を有しかつこの電球支
    持部挿入溝に、前記電球支持部を前記電球支持部挿入溝
    に挿入した場合に前記2本のリード線とそれぞれ接触さ
    れる端子板を固定する端子板取付部が形成されたソケッ
    ト本体とを備える装飾用電灯において、 前記電球支持部の少なくとも先端側が偏平な四角柱状に
    形成され、 前記電球支持部挿入溝は前記電球支持部の四角柱部に対
    応して横断面が偏平な四角形に形成されているととも
    に、この電球支持部挿入溝の横断面の対向する短い方の
    面に前記端子板取付部がそれぞれ形成されており、 さらに、前記電球支持部挿入溝の横断面の対向する長い
    方の面間の距離が、前記四角柱部の対向する長い方の外
    面間の厚さ寸法にほぼ一致する距離に形成されるととも
    に、前記電球支持部を前記電球支持部挿入溝に挿入した
    場合において前記電球支持部の前記四角柱部の横断面の
    短い方の面とこれと対向する前記端子板との間に、前記
    リード線のほぼ太さ分だけ隙間がそれぞれ形成され、前記電球支持部挿入溝の前記長い方の内面に、前記電球
    支持部の四角柱部との接触面積を小さくするための凹部
    が前記挿入方向に沿って形成されている ことを特徴とす
    る装飾用電灯。
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JPH10144435A JPH10144435A (ja) 1998-05-29
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