JPH0462193A - プロッタにおける給芯完了検出装置 - Google Patents

プロッタにおける給芯完了検出装置

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JPH0462193A
JPH0462193A JP16864990A JP16864990A JPH0462193A JP H0462193 A JPH0462193 A JP H0462193A JP 16864990 A JP16864990 A JP 16864990A JP 16864990 A JP16864990 A JP 16864990A JP H0462193 A JPH0462193 A JP H0462193A
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JP
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pencil
case
knock
displacement tube
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JP16864990A
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Inventor
Kuniaki Tanaka
邦明 田中
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Mutoh Industries Ltd
Original Assignee
Mutoh Industries Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B43WRITING OR DRAWING IMPLEMENTS; BUREAU ACCESSORIES
    • B43LARTICLES FOR WRITING OR DRAWING UPON; WRITING OR DRAWING AIDS; ACCESSORIES FOR WRITING OR DRAWING
    • B43L13/00Drawing instruments, or writing or drawing appliances or accessories not otherwise provided for
    • B43L13/02Draughting machines or drawing devices for keeping parallelism
    • B43L13/022Draughting machines or drawing devices for keeping parallelism automatic
    • B43L13/024Drawing heads therefor

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はプロッタ(自動製図機)において、ペンシルホ
ルダ内の芯のくり出し即ち給芯の完了を検出する装置に
関する。
〔従来の技術〕
特開平2−29399号公報には、ペンシルホルダ内の
芯をくり出し、新しい芯によって残芯がペンシルホルダ
から排出されて下方に落下すると、この残芯排出をセン
サにより検出し、この検出信号によって給芯が完了した
ことを認識するようにしたプロッタの給芯完了装置が開
示されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
新しい芯の先端がペンシルホルダの先端から若干突出す
る位置までくり出され、給芯が完了したことを、残芯の
落下により認識する構成とした場合、ペンシルホルダ内
に残芯即ち短芯がない場合には、新しい芯がセンサによ
って検出する位置までペンシルホルダの先端からくり出
されないと、給芯完了を検出することができず、給芯完
了の検出に時間がかかってしまうという欠陥が存した。
本発明は上記欠陥を除去することを目的とするものであ
る。
〔問題点を解決する手段〕
上記目的を達成するため、本発明は、ケース40に内蔵
された芯チャック機構36と、前記芯チャック機構36
を芯把持状態と芯開放状態に作動するための前記ケース
40の上部に上方向に付勢されて昇降自在に配設された
鉛芯収納中空部を有するノック管34aと、前記ケース
40の下部に突出方向にスプリング64の弾発力により
付勢されて突出後退方向に移動自在に配設された内部に
芯摩擦保持部を有する鉛筆芯変位管38とから成るノッ
ク式ペンシルホルダ20の前記ケース40を、作画ヘッ
ド2の昇降駆動装置10に連係するペンホルダ22に保
持し、前記作画ヘッド2に前記ノック管34aに係合す
る上部ノック板26と、前記鉛筆芯変位管38を係止す
る下部ガイド板30を配設し、前記ペンホルダ22の上
昇によって前記ノック管34aを前記上部ノック板26
に係合させて前記ケース40に対して押し下げ、この押
し下げにより前記芯チャック機構36を芯把持状態から
芯開放状態と成すとともに、前記ペンホルダ22の下降
によって前記鉛筆芯変位管38を前記下部ガイド板30
に係合させて該鉛筆芯変位管38を前記スプリング64
の弾発力に抗して前記ケース40に対して奥方向に後退
させ、前記ペンホルダ22の昇降動作によって、前記ペ
ンシルホルダ22内の長芯を該ペンシルホルダ22の先
端方向にくり出すようにしたプロッタにおいて、前記芯
チャック機構36の芯把持力を前記鉛筆芯変位管38の
芯保持摩擦力よりも大きく設定するとともに、前記ペン
ホルダ22の昇降動作による芯くり出し動作中における
前記センサ29のオンオフ信号によって、前記ノック管
34a内の長芯が前記鉛筆芯変位管38の芯摩擦保持部
内に圧入されたか否かをコントローラによって判断する
ようにしたものである。
〔作用〕
鉛筆芯変位管38の芯摩擦保持部に保持された芯が短く
なったときは、芯くり出しく給芯)動作を移行し、ケー
ス40の昇降動作をくり返し行う。
ケース40を上昇して、上部ノック板26により、ケー
ス40に対して、ノック管34aが相対的に押し下げら
れると、芯チャック機構36に把持されていた新しい長
芯が開放されて自重で落下し、その下端が短芯即ち残芯
の上端に当接する。残芯がない場合は、鉛筆芯変位管3
8の芯摩擦保持部の上端に当接する。次に、ケース40
を下降して下部ガイド板30により、鉛筆芯変位管38
がケース40に対して相対的に押し上げられると、芯チ
ャック機構36に把持された長芯により係止されている
残芯は、鉛筆芯変位管38内を該鉛筆芯変位管38の上
昇ストローク分だけ下方向にくり出される。次に、ケー
ス40を上昇させると、鉛筆芯変位管38は、下部ガイ
ド板30からの圧力が解除され、スプリング64の弾発
力によって、残芯を保持したまま、ケース40に対して
突出方向に移動し、この移動によって、残芯と新しい芯
との間には、鉛筆芯変位管38の突出ストロークと同じ
長さの間隔が生じる。ケース40が更に上昇して、ノッ
ク管34aが上部ノック板26に係合して芯チャック機
構36が開放されると、長芯は、自重により残芯に衝突
する位置まで下方向にくり出される。上記動作をくり返
し行なうことにより、長芯は、鉛筆芯変位管38の芯摩
擦保持部に圧入し、この長芯により押し出された残芯は
鉛筆芯変位管38から離脱して下方に落下する。長芯が
鉛筆芯変位管38の芯摩擦保持部に圧入すると、鉛筆芯
変位管38は、ケース40が上昇し、鉛筆芯変位管38
に対する下部ガイド板30からの押し上げ力が解除され
ても、ケース40の奥方向に後退した状態を保持する。
この後退状態は、ノック管34aが上部ノック板26に
係合して、芯チャック機構36が開放されるまで保持さ
れる。
コントローラは、ノック管34aが上部ノック板26に
係合する手前で、鉛筆芯変位管38がケース40の先端
から所定量突出しているか否かを、センサ29の出力に
より認識し、鉛筆芯変位管38が、ケース40から所定
量突出していない場合即ち後退している場合に給芯の完
了を認識する。
予じめ残芯がない場合には、長芯が鉛筆芯変位管38の
芯摩擦保持部に圧入され、該状態でケース40が上昇し
たとき、鉛筆芯変位管38のケース40に対する後退状
態がノック管34aが上部ノック板26と係合する手前
でセンサ29によって検出され、これにより、給芯完了
がコントローラによって認識される。
〔実施例〕
以下に本発明の構成を添付図面に示す実施例を参照して
詳細に説明する。
2はXYプロッタの作画ヘッドであり、用紙載置部材4
上の用紙6に対して、X−Yの2軸方向に相対的に移動
可能に、XYプロッタのレール(図示省略)に移動可能
に支持されている。前記作画ヘッド2の基板8にはムー
ビングコイルから成る昇降駆動装置10が固設され、該
駆動装置10の昇降出力体12に、昇降体14が固定さ
れ、該昇降体14は、基板8に固設されたガイド軸16
.18に昇降自在に支持されている。前記昇降体14に
は、ノック式ペンシルホルダ20を脱着自在に保持する
ため公知のペンホルダ22が設けられている。前記基板
8に立設された取付板24には、上部ノック板26が固
設されている。前記上部ノック板26は、前記ペンホル
ダ22が保持されたペンシルホルダ20のフラシンジ2
8の上方に位置して配置され、前記上部ノック板26の
、前方が開放された溝穴に、ペンシルホルダ20のノッ
ク管32aが遊嵌配置されている。前記基板8には、下
部ノック板30が固設され、該下部ノック板30は、前
記ペンシルホルダ20の鉛筆芯変位管38のガイドを兼
用している。前記下部ノック板30の、前方が開放され
た溝穴31に前記変位管38の先端突出38aがスライ
ド自在に嵌合し得るように構成され、前記変位管38の
下部水平面は、前記ノック板30の溝穴31の周囲の段
部水平面30aに係止されるように構成されている。前
記基板8には、フォトセンサから成る物体検品センサ2
9が前記ペンシルホルダ20に向けて配設されている。
前記センサ29は、前記ペンシルホルダ2oを所定位置
まで上昇させたとき、前記ノック管34aのフランジ2
8が上部ノック板26に係合する手前で該ペンシルホル
ダ20の鉛筆芯変位管38がペンシルホルダ20のケー
ス40の先端から突出しているか、あるいはケース40
の内部方向に後退しているか否かを検出する高さ位置に
配置されている。68は基板8に固設されたストローク
用フォトセンサであり、前記昇降体14に取り付けられ
た変位板70との相互作用によって、前記昇降体14の
昇降変位を電気信号に変換して、コントローラにフィー
ドバックするためのものである。X−Yプロッタの機体
には、複数のノック式ペンシルホルダを保持するストッ
カーが配設され、該ストッカーと前記作画ヘッド2のペ
ンシルホルダ22との間で、相互にペンシルホルダの交
換を自動的に行なうことができるように構成されている
。尚、このペンシルホルダ自動交換の構成は公知であり
、また本願発明の要旨ではないのでその図示及び説明は
省略した。
次に、ノック式ペンシルホルダ2oの構造を第4図を参
照して説明する。
34はノック機構、36は芯チャック機構、38は鉛筆
芯変位管、40はケースである。ノック機構34は複数
の鉛筆芯42を保持する思通路44を有するノック管3
4aと、ノックスプリング46を有している。芯チャッ
ク機構36は、先割れしたチャック部材48とこのチャ
ック部材48に取り付けられるボール50と管体53を
介して内ケース62に固定されたチャックケース52お
よび2つのチャックスプリング54.56を有している
。前記チャック部材48はチャックスプリング54.5
6の弾発力によって内部の芯42を圧着保持している。
鉛筆芯変位管38はペンシルホルダ12の先端部に形成
されており、その所定の位置に適当な摩擦力を持って鉛
筆芯を保持するゴム環60が設けられている。前記ゴム
環60の鉛筆芯に対する摩擦保持力は、変位管38をケ
ース40に対して押し下げようとするスプリング64の
弾力よりも大きく設定されている。ケース40に固定さ
れた内ケース62は鉛筆芯変位管38を係止する。鉛筆
芯変位管38は上下にスライド可能に支持されており、
スプリング64により下方向に付勢されている。前記ケ
ース40には鍔部40aが形成されている。
次にノック式ペンシルホルダの作用を説明する。
思通路44内に保持された1本の鉛筆芯42は芯チャッ
ク機構36の上部に形成された漏斗状部材66によりそ
の思通路内に取りこまれる。この取り込まれた鉛筆芯4
2をここでは第1の鉛筆芯42aとする。ここで、ノッ
ク機構34を1回または複数回上下すなわち、チャック
部材48を開放及び把持動作を行わせることにより、第
1の鉛筆芯42aは芯チャック機構36のチャック部材
48に把持される。この時、第1の鉛筆芯42aの先端
は、一般的には鉛筆芯変位管38のゴム環60の上端に
当接している。この状態で鉛筆芯変位管38を上下動さ
せることにより第1の鉛筆芯42aは徐々に繰り呂され
る。このことを、さらに詳しく言えば、このペンシルホ
ルダ20の芯チャック機構36は、鉛筆芯を把持した状
態において、鉛筆芯を取り呂す方向と鉛筆芯を押しもど
す方向には極めて強い保持力を有するように構成されて
いる。従って、鉛筆芯変位管38が上方向に移動する時
には第1の鉛筆芯42aは、チャック部材48に把持さ
れているので第1の鉛筆芯42aは、変位せず、従って
、鉛筆芯変位管38が第1の鉛筆芯42aに対して位置
変化する。この状態からチャック部材48を開放すると
、鉛筆芯変位管38は、スプリング64の弾発力により
元の位置に復帰するこのとき、ゴム環60の摩擦力によ
り第1の鉛筆芯42aが変位管38の上下ストローク分
だけ引き出される。
第1の鉛筆芯42aがペンシルホルダ22の先端から出
ると記録を行うことができる。記録に応じて第1の鉛筆
芯42aが消耗して、第4図に示すように、その後端が
芯チャック機構36を脱すると最早記録を行うことがで
きない。このような場合にはこの第1の鉛筆芯42a、
即ち、残芯を除去しなければならない。
この参考例のペンシルホルダの芯チャック機構36は記
録品質を良好に保つためその把持開放動作が定位置で行
われる構成を有しているのでそれ自体鉛筆芯を繰り呂す
作用を有していない。従って第1の鉛筆芯42aが消耗
し芯チャック機構36を脱し、第2の鉛筆芯42bがそ
れぞれ追随し芯チャック機構36に把持された状態でノ
ック機構34を作用させたとしても第1の鉛筆芯42a
を除去することはできない。ここで、第1の鉛筆芯42
aは鉛筆芯変位管38のゴム環60に所定の摩擦力で支
持されている。
今、第1の鉛筆芯42aと第2の鉛筆芯42bが第4図
の状態すなわち、第1の鉛筆芯42aが芯チャック機構
36を脱しかつ第2の鉛筆芯42bが第1の鉛筆芯42
aの後端に接した状態にあるとする。ここで、鉛筆芯変
位管38を結合スプリング64に抗して所定量押し上げ
る。鉛筆芯変位管38の上昇とともにそのゴム環60の
摩擦力により支持された第1の鉛筆芯42aも所定量上
昇しようとするが、第1の鉛筆芯42aの後端に接する
第2の鉛筆芯42bが芯チャック機構36に把持された
状態にあるので、第1の鉛筆芯42bは上昇せずその位
置にとどまる。そのため、第1の鉛筆42aは鉛筆芯変
位管38に対し相対的に進出する。この時点で鉛筆芯変
位機構38をもとの位置にもどせば第1の鉛筆芯42a
の後端と第2の鉛筆芯42bとの間に所定量(鉛筆芯変
位機構38の上昇分)の空間が生じる。この状態でノッ
ク管34aを押しさげる。芯チャック機構36は開放さ
れ第2の鉛筆芯42bが重力により落下し第1の鉛筆芯
42aの後端に接する。次々とこの二つの動作すなわち
鉛筆芯変位機構38の押し下げ動作とノック機構34の
押し下げ動作を行わせることにより第1の鉛筆芯42a
を除去することができる。
次に、給芯動作の前提となる芯なし検出動作について説
明する。
作画動作がスタートし、ホストコンピュータからコント
ローラに作画命令が入力されると、コントローラは、昇
降駆動装置10を通電制御し、昇降体14を下降する。
この状態において、鉛筆芯変位管38は、第4図に示す
如く、スプリング64の弾発力によって、ケース40か
ら最も長く突出した状態にある。昇降体14が下降する
と、変位管38の水平面は、下部ノック板30に係止さ
れ、鉛筆芯42aは、ケース40からの下降力によって
用紙載置部材4の用紙6面に係止され、鉛筆芯42aは
、ケース40からの下降力即ち、上昇駆動装置10の下
降力によって、用紙6面に圧接する(ペンダウン状態)
。コントローラが作画命令によって、作画ヘッド2を用
紙6に対して相対的にX−Y方向に移動すると、作画ヘ
ッド2の用紙6に対する相対的移動軌跡に沿って用紙6
上に鉛筆芯42aによる作図が行なわれる。この作画を
行なっているうちに、鉛筆芯42aが消耗すると、この
鉛筆芯42aの減りに伴ってケース40は、昇降駆動装
置10からの下降力によって、下降し、鉛筆芯42aの
用紙6に対する筆圧は一定に保持される。ケース40が
下降すると、下部ノック板30により定位置に係止され
ている変位管38は、スプリング64の弾発力に抗して
、ケース40内に次第に引込んでゆく (後退)。作画
中におけるペンアップ動作は、昇降駆動装置10の昇降
出力体12が若干上昇することにより行われる。昇降出
力体12の上昇により、ケース40が、その下降位置か
ら若干上昇し、これと連動して、鉛筆芯42aが用紙6
面から上昇する。作画中鉛筆芯42aが消耗し、ケース
40が所定の最下降位置まで下降すると、この下降位置
の信号は、ストローク用センサ10によってコントロー
ラに供給される。コントローラは、ケース40が最下降
位置まで下降したか否か判断し、肯定を判断すると、昇
降駆動装置10を駆動制御してケース40を所定の最大
上昇位置まで上昇する。このケース40の最大上昇位置
までの上昇過程において、フランジ28が上部ノック板
26に係止される手前で、コントローラは、センサ29
がオンか否か判断する。変位管38が、ケース40内に
最もづ込んだ後退した状態(第2図参照)においては、
変位管38は、センサ29によって検品されない。
即ちセンサ29はオフの状態にある。この状態は、鉛筆
芯42aが、まだ、充分に長く、鉛筆芯42aが芯チャ
ック機構36によって把持されていることを示している
。即ち鉛筆芯42aが芯チャック機構36によって把持
されている場合には、変位管38は、ケース40の上昇
により、下部ノック板30との係合が解除されても、芯
42aとの摩擦によりケース40内に引込んだ状態を保
持する。コントローラは、この変位管38が引込んだ状
態を認識すると、芯ありと判断し5、作画を続行する。
ケース40の上昇により、フランジ28が上部ノック板
26と係合して、これにより押し下げられると、芯チャ
ック機構36が開放され、スプリング64の弾発力によ
って、変位管38は、ケース40から最大量突出する方
向に、変位し。
このとき、ゴム環60の摩擦力によって、鉛筆芯42a
は、変位管38の変位ストローク分、芯チャック機構3
6からくり呂される。
次に鉛筆芯42aが摩耗して短くなり、芯チャック機構
36から外れた場合について説明する。
鉛筆芯42aが短くなり、該芯42aが芯チャック機構
36から外れた状態において、ケース40が上昇し、変
位管38に対する、下部ノック板30からの上方向の押
圧力が解除されると、変位管38は、スプリング64の
弾発力によって、ケース40に対して、第1図に示すよ
うに、最大突出位置まで突出する。コントローラは、フ
ランジ28が上部ノック板26に係止される手前で、セ
ンサ29がオンか否か判断する。変位管38は。
第1図に示す如くケース40に対して最大突出位置まで
突出しているので、変位管38は、センサ29の検出軸
線上に位置し、センサ29は、変位管38を検出してオ
ンとなる。コントローラは、センサ29のオンにより芯
なしと判断する。
次に給芯及び給芯完了検出動作を、第6図に示すフロー
チャートを参照して説明する。
この動作にラベル1から入り、上記した動作によって芯
なしを検出すると(ブロック2)、コントローラは、ブ
ロック3で、第5Bに示すように、ペンシルホルダ20
のプランジ28が上部ノック板26に押し下げられるま
で、ペンシルホルダ20のケース40を上昇させ、且つ
、ブロック4で、第50に示す如く、ペンシルホルダ2
0の鉛筆芯変位管38が下部ガイド板30に押し上げら
れるまで、ペンシルホルダ20のケース40を下降させ
る。次にブロック5で、第S図Aに示すようにフランジ
28が上部ノック板26と係合する手前の通常上昇位置
までケース40を上昇させ、ここで、センサ29の出力
がオフか否か即ち、ケース40に対して、鉛筆芯変位管
38が後退しているか否かを判断しく判断ブロック6)
、否定を判断すると、ブロック3,4の給芯動作に移行
する。
判断ブロック6で肯定を判断すると、コントローラは給
芯完了と判断し、次の処理へ移行する。
芯なし検品後の上記給芯動作と給芯完了2!識動作を更
に詳しく説明すると以下の通りである。
鉛筆芯変位管38の芯摩擦保持部に保持された芯が短く
なったときは、芯くり出しく給芯)動作に移行し、ケー
ス40の昇降動作をくり返し行う。
ケース40を上昇して、上部ノック板26により、ケー
ス40に対して、ノック管34aが相対的に押し下げら
れると、芯チャック機構36に把持されていた新しい残
芯が開放されて自重で落下し。
その下端が短芯即ち残芯の上端に当接する。残芯がない
場合は、鉛筆芯変位管38の芯摩擦保持部の上端に当接
する。次に、ケース40を下降して下部ガイド板30に
より、鉛筆芯変位管38がケース40に対して相対的に
押し上げられると、芯チャック機構36に把持された残
芯により係止されている残芯は、鉛筆芯変位管38内を
該鉛筆芯変位管38の上昇ストローク分だけ下方向にく
り出される。次に、ケース40を上昇させると、鉛筆芯
変位管38は、下部ガイド板30からの圧力が解除され
、スプリング64の弾発力によって、残芯を保持したま
ま、ケース40に対して突出方向に移動し、この移動に
よって、残芯と新しい芯との間には、鉛筆芯変位管38
の突出ストロークと同じ長さの間隔が生じる。ケース4
0が更に上昇して、ノック管34aが上部ノック板26
に係合して芯チャック機#136が開放されると、残芯
は、自重により残芯に衝突する位置まで下方向にくり出
される。上記動作をくり返し行なうことにより、残芯は
、鉛筆芯変位管38の芯摩擦保持部に圧入し、この残芯
により押し出された残芯は鉛筆芯変位管38から離脱し
て下方に落下する。残芯が鉛筆芯変位管38の芯摩擦保
持部に圧入すると、鉛筆芯変位管38は、ケース40が
上昇し、鉛筆芯変位管38に対する下部ガイド板30か
らの押し上げ力が解除されても、ケース40の奥方向に
後退した状態を保持する。この後退状態は、ノック管3
4aが上部ノック板26に係合して、芯チャック機構3
6が開放されるまで保持される。
コントローラは、ノック管34aが上部ノック板26に
係合する手前で、鉛筆芯変位管38がケース40の先端
から所定量突出しているか否かを。
センサ29の出力により認識し、鉛筆芯変位管38が、
ケース40から所定量突出していない場合即ち後退して
いる場合に給芯の完了を認識する。
予じめ残芯がない場合には、残芯が鉛筆芯変位管38の
芯摩擦保持部に圧入され、該状態でケース40が上昇し
たとき、鉛筆芯変位管38のケース40に対する後退状
態がノック管34aが上部ノック板26と係合する手前
でセンサ29によって検出され、これにより、給芯完了
がコントローラによって認識される。
〔効果〕
本発明は上述の如く、ペンシルホルダの内の残芯を排出
して長芯をペンシルホルダの鉛筆芯変位管内の芯摩擦保
持部に保持させる給芯動作において、この給芯動作の完
了を、残芯の排出をセンサによって検出する構成ではな
く、鉛筆芯変位管のペンシルホルダのケースに対する引
込み後退状態を検出することによって認識するようにし
たので、最初からペンシルホルダ内に残芯がない場合で
も、長芯の給芯完了を迅速に検出することができる効果
が存する。
【図面の簡単な説明】
第1図は作画ヘッドの側面図、第2図は同、側面図、第
3図は下部ガイド板の外観図、第4図はペンシルホルダ
の断面図、第S図A、B、C,D。 Eは説明図、第6図はフローチャートである。 2・・・作画ヘッド、4・・・用紙載置部材、6・・・
用紙、8・・・基板、10・・・昇降駆動装置、12・
・・昇降出力体、14・・・昇降体、16.18・・・
ガイド軸、2゜・′°ノック式ペンシルホルダ、22・
・・ペンホルダ、24・・・取付板、26・・・上部ノ
ック板、28・・フランジ、2a・・・センサ、30・
・・下部ノック板、34a・・・ノック管、36・・芯
チャック機構、38・・鉛筆芯変位管、40・・・ケー
ス。 特許出願人         武藤工業株式会社代理人
弁理士         西 島 綾 雄蘂1図 第5図 (A) (B) 第 図 に) 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ケース40に内蔵された芯チャック機構36と、
    前記芯チャック機構36を芯把持状態と芯開放状態に作
    動するための前記ケース40の上部に上方向に付勢され
    て昇降自在に配設された鉛芯収納中空部を有するノック
    管34aと、前記ケース40の下部に突出方向にスプリ
    ング64の弾発力により付勢されて突出後退方向に移動
    自在に配設された内部に芯摩擦保持部を有する鉛筆芯変
    位管38とから成るノック式ペンシルホルダ20の前記
    ケース40を、作画ヘッド2の昇降駆動装置10に連係
    するペンホルダ22に保持し、前記作画ヘッド2に前記
    ノック管34aに係合する上部ノック板26と、前記鉛
    筆芯変位管38を係止する下部ガイド板30を配設し、
    前記ペンホルダ22の上昇によって前記ノック管34a
    を前記上部ノック板26に係合させて前記ケース40に
    対して押し下げ、この押し下げにより前記芯チャック機
    構36を芯把持状態から芯開放状態と成すとともに、前
    記ペンホルダ22の下降によって前記鉛筆芯変位管38
    を前記下部ガイド板30に係合させて該鉛筆芯変位管3
    8を前記スプリング64の弾発力に抗して前記ケース4
    0に対して奥方向に後退させ、前記ペンホルダ22の昇
    降動作によって、前記ペンシルホルダ22内の長芯を該
    ペンシルホルダ22の先端方向にくり出すようにしたプ
    ロッタにおいて、前記芯チャック機構36の芯把持力を
    前記鉛筆芯変位管38の芯保持摩擦力よりも大きく設定
    するとともに、前記ペンホルダ22の昇降動作による芯
    くり出し動作中における前記センサ29のオンオフ信号
    によって、前記ノック管34a内の長芯が前記鉛筆芯変
    位管38の芯摩擦保持部内に圧入されたか否かをコント
    ローラによって判断するようにしたことを特徴とする給
    芯完了検出装置。
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