JPH0461792A - 放電灯点灯装置 - Google Patents

放電灯点灯装置

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JPH0461792A
JPH0461792A JP16936090A JP16936090A JPH0461792A JP H0461792 A JPH0461792 A JP H0461792A JP 16936090 A JP16936090 A JP 16936090A JP 16936090 A JP16936090 A JP 16936090A JP H0461792 A JPH0461792 A JP H0461792A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、メタルハライドランプや高圧ナトリウムラン
プ等の高圧放電灯を始動点灯させるための放電灯点灯装
置に関するものである。
[従来の技術] 従来、高圧放電灯を始動点灯させるための装置が多数提
案されている。高圧放電灯は、例えば、オスラム社製の
HQIの場合、始動時に数KV程度の高圧パルス電圧を
ランプ両端に印加する必要があり、他の高圧放電灯でも
同程度の高圧パルス電圧を始動時に必要とする。このよ
うな高圧パルス電圧を発生させるために、以下に示すよ
うに、種々の方式が提案されている。
茫股涯り 第14図は高圧放電灯の代表的な点灯装置のブロック回
路図である。交流電源Vsの交流電圧は、安定器Bを介
して、イグナイタIGと高圧放電灯DLに供給されてい
る。始動時には、イグナイタIGが上記の高圧パルス電
圧を発生させる。ところが、この種の高圧放電灯は点灯
中のランプ自身の動作温度が数百〜数千℃という非常に
高い温度に達しており、−度消灯すると、ランプ温度が
常温程度まで下がらないと再始動できず、この間、5〜
10分程度の時間を要していた。そこで、再始動までの
時間を短縮するために、ランプ両−に、始動時よりも1
桁高い数十KVの高圧パルス電圧を印加すると、消灯直
後のランプでも瞬時に再始動できることは一般的に知ら
れている。
に股蝕え 第15図に示す点灯装置(特開昭57−1.65999
号公報参照)では、上記の原理により再始動に要する時
間を短縮している。すなわち、再始動用のスイッチS。
をONすると、交流電源Vsから交流電圧は昇圧トラン
スTr+で昇圧され、この昇圧された電圧が放電ギャッ
プGの放電開始電圧に達すると、コンデンサC2、放電
ギャップG、パルストランスT「の1次巻線の閉回路で
放電する。この放電により、パルストランスTrの2次
巻線に数十KV程度の高圧パルス電圧が発生し、再始動
時のように始動しにくい状態でも高圧放電灯DLを瞬時
に点灯させることができる0図中、Llは安定器であり
、C1は高圧パルス電圧を高圧放電灯DLに印加するた
めの高周波バイパス用のコンデンサである。
この従来例では、昇圧トランスTr、が100V又は2
00Vの交流電圧を1次側の入力とし、2次側に数千V
の電圧を発生させているため、昇圧比が大きくなって、
2次巻線が非常に多くなる。
また、高電圧に耐えるように設計する必要があることか
ら、昇圧トランスTrlが非常に大型化する。
さらに、ランプ点灯後は再始動用のスイッチS。
をオフにして、高圧パルス電圧の発生を停止させる必要
がある。
【股昨1 第16図はさらに他の従来例(特開昭59−19659
4号公報参照)を示している。この従来例では、コンデ
ンサC7とダイオードD sr ID 52による倍電
圧整流回路を用いたことにより、昇圧比を小さくできる
と共に、昇圧トランスTr+がインバータ回路1により
高周波動作していることから、昇圧トランスTr、の小
型化を実現できる。しかしながら、従来例2と同様に、
再始動用のスイッチS0を設ける必要があった。
W米昨−4− 第17図は別の従来例の回路図である。この回路では、
安定器B(例えば、商用周波数の点灯回路、インバータ
による高周波点灯回路あるいは矩形波点灯回路)の2次
電圧でイグナイタIGが動作する方式としている。つま
り、安定器Bの端子a−b間に発生する無負荷2次電圧
を整流回路3で整流し、スイッチング用のトランジスタ
Q5を高周波でオン・オフ駆動し、昇圧トランスTr+
により2次側電圧を数千■まで昇圧し、整流用のダイオ
ードD5を介してコンデンサC2を充電する。そして、
コンデンサC2の電圧が放電ギャップGの放電開始電圧
に達すると、コンデンサC2、パルストランスTrの1
次巻線、放電ギャップGの閉回路で放電する。これによ
り、パルストランスTrの2次側に数十KVの高圧パル
ス電圧が発生し、コンデンサC1を介して高圧放電灯D
Lに印加され、再始動時のように始動しにくい状態であ
っても瞬時に始動可能としている。
この従来例では、高圧放電灯DLが点灯すると、安定器
Bの端子a−b間の電圧は略ランプ電圧まで低下するの
で、イグナイタIGの出力も自動的に低下又は停止する
。これにより、高圧パルス電圧の発生も自動的に止まる
ので、専用のスイッチS0が不要となる。
[発明が解決しようとする課題] 上述の従来例4では、イグナイタIGの動作時に安定器
Bの無負荷2次電圧が低下するので、高圧放電灯DLに
グロー放電からアーク放電に移行するのに要する電力を
十分に供給することができず、始動性能が低下するとい
う問題が生じる。つまり、イグナイタIGが動作してい
ないときの安定器Bの無負荷2次電圧は、第18図(a
)又は(b)に示すような電圧となるが、イグナイタI
Gが動作すると、第19図(a)又は(b)のように低
下してしまう7図中、Vpは高圧パルス電圧であり、そ
れ以外の実線は安定器Bの無負荷2次電圧である。
また、上記各図において、図(a)は高周波点灯の場合
の動作波形を示しており、図(b)は低周波の矩形波点
灯の場合の動作波形を示している。第19図(a) 、
 (b)の場合に、第18図(a) 、 (b)の場合
に比べて無負荷2次電圧が低下するのは、はとんど常に
イグナイタIGを動作させているので、イグナイタIG
での電力消費が大きくなり、安定器Bの内部インピーダ
ンスによる電圧降下が生じるためである。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、そ
の目的とするところは、安定器の無負荷2次電圧で動作
するイグナイタを備えた高圧放電灯用の点灯装置におい
て、安定器の無負荷2次電圧の所定期間でのみイグナイ
タを動作させて、無負荷2次電圧の低下を最小限とし、
始動・再始動性能を良好とすることにある。
[課題を解決するための手段] 本発明にあっては、上記の課題を解決するために、第1
図に示すように、高圧放電灯DLとパルストランスT「
の2次巻線と第1のコンデンサCとで閉回路を構成し、
入力電源Eから給電されるインバータ回路1の出力に第
1のコンデンサCを並列的に接続し、インバータ回路1
の出力を間欠的に昇圧し整流した電圧により充電される
第2のコンデンサC2と放電ギャップGと前記パルスト
ランスT「の1次巻線とで閉回路を構成したことを特徴
とするものである。
なお、インバータ回路1により低周波の矩形波電圧を発
生させ、直流カット用のコンデンサC3をインバータ回
i1′8]と昇圧回路2の間に挿入すれば、高圧パルス
電圧の発生期間を矩形波電圧の極性反転直後に限定する
ことができる。また、インバータ回路1により低周波の
矩形波電圧を発生させる第1の動作期間と、高周波電圧
を発生させる第2の動作期間とを交番させれば、高圧パ
ルス電圧の発生期間を第2の動作期間に限定することが
できる。さらに、直流カット用のコンデンサc3が無く
ても、昇圧回路2を間欠的に動作させれば、高圧パルス
電圧の発生時期を限定することができる。
[作用] 本発明にあっては、このように、インバータ回路1の出
力を間欠的に昇圧し整流した電圧により高圧パルス電圧
発生用のコンデンサc2を充電するようにしたから、常
にインバータ回路1の出力が高圧パルス電圧発生のため
に消費されるわけではない。したがって、高圧パルス電
圧発生用のコンデンサC2の充電が休止される期間では
、インバータ回路1の出力によりアーク放電への移行を
促進するような電圧を高圧放電灯DLに与えることがで
き、始動特性、再始動特性を改善できるものである。
[実施例1] 第2図は本発明の第1実施例の回路図である。
以下、その回路構成について説明する。直流の入力電源
Eには、トランジスタQ、、Q、の直列回路と、トラン
ジスタQ 2 、 Q 4の直列回路が並列的に接続さ
れている。各トランジスタQ1〜Q、には、それぞれダ
イオードD1〜D、が逆並列に接続されている。トラン
ジスタQ、、Q、の接続点とトランジスタQ 2 、 
Q 4の接続点の間には、インダクタLを介してコンデ
ンサC5が接続されており、このコンデンサC1の両端
には、パルストランスTrの2次巻線n5を介して高圧
放電灯DLが接続されている。
第3図は本実施例の動作波形図である。トランジスタQ
、、Q2は数10KHz程度の高周波で交互に動作し、
トランジスタQ、、Q4は100〜数100Hz程度の
低周波で交互に動作する。そして、1ヘランジスタQ、
がオンのときには、トランジスタQ、がオン・オフ動作
し、トランジスタQ3がオンのときには、トランジスタ
Q2がオン・オフ動作する。このとき、インダクタL1
とコンデンサC1はローパスフィルターとして作用する
ので、インバータ回路の端子a−b間には、トランジス
タQ、、Q4の動作周波数と同じ周波数の矩形波電圧が
発生する。
次に、イグナイタIGの構成について説明する。
端子a−b間には、直流カット用のコンデンサC1を介
してダイオードブリッジDBの交流入力端子が接続され
ており、ダイオードブリッジDBの直流出力端子e−d
間にはコンデンサC2が並列接続されている。コンデン
サc4の両端には、昇圧トランスTr、の1次巻線n、
がトランジスタQ、を介して接続されている。トランジ
スタQ5のベースには起動抵抗Rgを介して起動電流が
供給されると共に、帰還巻線n3がらベース抵抗R日を
介して駆動電流が供給される。これらの昇圧トランスT
rとトランジスタQ、及び抵抗Rg、R日は一石自励式
のインバータ回路を構成しており、コンデンサC1に得
られた端子c−d間の電圧を昇圧する。発振トランスT
rlの2次巻線n2には、ダイオードD、を介してコン
デンサC3が接続されている。コンデンサC2は放電ギ
ャップGを介してパルストランスTrの1次巻線n、に
接続されている。
このイグナイタIGは、第4図に示すような端子a−b
間の矩形波電圧を受けて動作するものであり、直流カッ
ト用のコンデンサC1が入力側に挿入されているので、
第5図に示すように、端子85間の電圧の極性が反転し
たときにのみ、端子Cd間に電圧が発生する。この部分
の動作を第6図(、)〜(d)に詳細に示す、端子c 
−d間に第6図(、)に示すような電圧が発生すると、
起動抵抗Rgを介してトランジスタQ5のベースに起動
電流が流れて、トランジスタQ5がオンする。トランジ
スタQ5がオンすると、昇圧トランスTr、の1次巻1
in+に電圧が発生し、帰還巻線n、にもその巻数比に
応じた電圧が発生する。この電圧でベース抵抗R8を介
してトランジスタQ5に更にベース電流が流れて、トラ
ンジスタQ5は完全にオンとなる。
これにより、第6図(b)に示すように、トランジスタ
Q、のコレクタ電流が流れる。この電流がある一定値以
上になると5今度はベース電流不足となり、トランジス
タQ5のエミッターコレクタ間電圧VCEが上昇すると
共に、昇圧トランスT r 、の巻線旧+n3の電圧が
低下するため、よりベース電流不足となり、トランジス
タQ、は急激にオフする。トランジスタQ、がオフする
と、昇圧トランスTrlに蓄積されたエネルギーは、ダ
イオードD5を介してコンデンサC2に充電される。そ
して、昇圧トランスTr+のエネルギーが放出し尽くさ
れると、トランジスタQ、が再びオンして、以下、この
動作を繰り返す。これにより、コンデンサC2の電圧は
第6図(c)に示すように上昇する。そして、放電ギヤ
ツブGの放電開始電圧Vc(例えば、数千■)に達する
と、コンデンサC2に蓄積されている電荷は、パルスト
ランスTrの1次巻線口4、放電灯ギャップGを介して
急激に放電し、このとき、パルストランスTr2の巻数
比に応じた高圧パルス電圧(例えば、数十KV)が第6
図(d)に示すように、パルストランスTrの2次巻数
n、に発生し、高周波バイパス用のコンデンサC1を介
して高圧放電灯DLに印加される。これにより、例えば
、ランプ消灯直後の非常に再始動しにくい状態にあって
も、高圧放電灯DLは瞬時に点灯される。
第7図に始動時の高圧放電灯DLの両端電圧の波形を示
している0図中、Vpは高圧パルス電圧であり、VO2
は無負荷2次電圧である。
本実施例の特徴は、インバータ回路の出力端子a−b間
の電圧極性反転直後のある一定期間のみイグナイタIG
が動作し、高圧パルス電圧を発生させているので、高圧
パルス電圧の休止期間においては、インバータ回路の出
力端子a−b間に十分な無負荷2次電圧を確保できるこ
とにある。これにより、高圧放電灯DLをグロー放電が
らアーク放電に移行させるエネルギーを供給できるので
、高圧放電灯DLの始動性能が非常に向上するものであ
る。また、高圧放電灯D Lが始動点灯すると、端子a
−b間の電圧は略ランプ電圧まで降下する。
例えば、無負荷2次電圧が280V程度であれば、高圧
放電灯DLの始動後は、ランプ電圧は90V程度まで降
下する。このため、イグナイタIGの動作は停止し、高
圧放電灯DLの点灯中は高圧パルス電圧は完全に停止し
、高圧放電灯DLは安定に点灯維持できるものである。
[実施例2] 第8図は本発明の第2実施例の回路図である。
本実施例では、第2図に示す第1実施例におけるトラン
ジスタQ、、Q、とダイオードD、、D3に代えて、ト
ランジスタQ、、Q、とダイオードD 6.D 7を配
置し、トランジスタQ2.Q、とダイオードD2D、に
代えて、コンデンサCs 、 C6を配置したものであ
り、ハーフブリッジ式のインバータ回路を構成している
。したがって、端子a−b間に得られる電圧は、フルブ
リッジ式のインバータ回路を用いた第1実施例に比べる
と、約半分となる。
第9図は本実施例の動作波形図である。同図に示すよう
に、第1の期間T、では、トランジスタQ、はオフであ
り、トランジスタQ6が数10KHz程度の高周波でオ
ン・オフを繰り返し、第2の期間T2では、トランジス
タQ6がオフとなり、トランジスタQ7が上記の高周波
でオン・オフを繰り返す。これにより、端子a−b間に
得られる電圧は、第1の期間T1と第2の期間T2とで
極性が反転する矩形波電圧となる。なお、イグナイタI
Gの回路構成は、第1実施例と同じであるので、図示を
省略している。
この実施例においても、インバータ回路の端子a−b間
に得られる無負荷2次電圧は、第1及び第2の期間(T
l+T2)を−周期とした矩形波電圧となり、その電圧
の極性反転直後にのみ高圧パルス電圧が発生するもので
あり、第1実施例と同じ動作となる。
[実施例3] 第10図は本発明の第3実施例の回路図である。
本実施例では、ランプ始動時(無負荷時)において、第
11図に示すように、期間1..1.では高周波インバ
ータとして動作し、期間t2.t<では第1実施例と同
様に低周波の矩形波インバータとして動作するものであ
る。高周波インバータとしての動作期間1..13にお
いては、例えば、1〜ランジスタQとQ4がオンのとき
、トランジスタQ2とQ3はオフとなり、逆に、トラン
ジスタQ、とQ、がオフのときは、1〜ランジスタQ2
とQ3はオンとなり、この動作を高周波的に交互に行う
ものである。
次に、本実施例で用いるイグナイタIGについて説明す
る。高周波インバータとしての動作期間1、.13では
、トランジスタQ1〜Q、は高周波でスイッチング動作
しているので、昇圧トランスTrの1次側には、直流カ
ッI・用のコンデンサcつを介して高周波の電圧が印加
され、その2次側には昇圧した電圧が発生する。この昇
圧された電圧をダイオードD、、、D52にて全波整流
して、コンデンサC2に電荷を蓄積する。コンデンサc
2の電圧が上昇し、放電ギャップGの放電開始電圧に達
すると、コンデンサC2の電荷はパルストランスTrの
1次巻線、放電ギャップGを介して急激に放電する。こ
のとき、パルストランスTrの2次側には、その巻数比
に応じた高圧パルス電圧が発生し、コンデンサC1を介
して高圧放電灯DLに印加される。つまり、本実施例で
は、高周波インバータとしての動作期間1..13にお
いてのみ、高圧パルス電圧が発生するものである。
一方、低周波の矩形波インバータとしての動作期間12
,1.では、直流カット用コンデンサC1の存在により
、第1実施例と同様にイグナイタIGは不動作となる。
したがって、インバータ回路の端子a−b間には、正規
の安定した無負荷2ン欠電圧が確保され、グロー放電か
らアーク放電に移行するためのエネルギーが十分に供給
されるので、始動性能が良好となる。また、高圧放電灯
DLが点灯すれば、高周波インバータとしての動作期間
1..1゜は省略し、第1実施例と同様の動作とすれば
良い。
あるいは、全期間tl〜t、にわたって、イグナイタI
Gが動作しない程度の周波数でインバータ動作をさせて
も良い。これは第1又は第2実施例についても同様であ
る。
[実施例4] 第12図は本発明の第4実施例の回路図である。
第1実施例又は第2実施例に示すインバータ回路の端子
a−b間に、第12図に示すようなイグナイタIGを接
続すれば、直流カット用のコンデンサC1が無くても、
イグナイタIGを間欠的に動作させることができる。本
実施例では、イグナイタIGを間欠的に動作させるため
に、トランジスタQ、を他励制御とし、間欠発振回路4
によってトランジスタQ5を間欠的に高周波駆動してい
る。
つまり、矩形波電圧のほぼ全域に高圧パルス電圧を重畳
させるのではなく、第13図に示すように、ある一定の
期間にのみイグナイタIGを動作させて、間欠的に高圧
パルス電圧Vpを重畳させるものである。このようにす
ると、イグナイタIGが動作していない期間においては
、端子a−b間に十分な無負荷2次電圧を確保でき、高
圧放電灯DLの始動性能が向上するものである。
なお、蛍光灯用のスタータの分野において、例えば、特
開昭58−10397号公報の従来例に記載されている
ような毎サイクル点灯方式があるが、本発明では、主点
灯回路がインバータ回路で構成されており、そのインバ
ータ回路の出力で動作するイグナイタIGもインバータ
回路で構成されている点が異なる。また、イグナイタI
Gには、コンデンサC2の充電電荷を急激に放電させる
ための放電ギャップGよりなるスイッチング素子を有し
ている点も異なり、本発明は高圧放電灯DLに特に適合
した点灯装置となっている。
[発明の効果] 本発明にあっては、上述のように、高圧放電灯を始動さ
せるための高圧パルス電圧を安定器の無負荷2次電圧を
電源として発生させる点灯装置において、高圧パルス電
圧をある一定期間にのみ発生させるようにしたことによ
り、高圧パルス電圧の発生していない期間では、高圧放
電灯に十分な無負荷2次電圧を印加することができ、始
動性能、再始動性能が非常に良好な放電灯点灯装置を提
供できるという効果がある。また、安定器の無負荷2次
電圧を電源として高圧パルス電圧を発生させていること
から、高圧放電灯の始動によりランプ電圧が低下すると
、自動的に高圧パルス電圧の発生が停止するので、雑音
の発生が少なくなり、また、放電ギャップの寿命が改善
されるという効果がある。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の基本構成を示す回路図、第2図は本発
明の第1実施例の回路図、第3図乃至第7図は同上の動
作波形図、第8図は本発明の第2実施例の回路図、第9
図は同上の動作波形図、第1−0図は本発明の第3実施
例の回路図、第11図は同上の動作波形図、第12図は
本発明の第4実施例の回路図、第13図は同上の動作波
形図、第14図は従来例のブロック回路図、第15図は
他の従来例の回路図、第16図はさらに他の従来例の回
路図、第17図は別の従来例の回路図、第18図及び第
19図は同上の動作波形図である。 1はインバータ回路、2は昇圧回路、3は整流回路、C
,、C2,C3はコンデンサ、Gは放電ギャップ、Tr
はパルス1〜ランス、DLは高圧放電灯、Eは入力電源
である。 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)高圧放電灯とパルストランスの2次巻線と第1の
    コンデンサとで閉回路を構成し、入力電源から給電され
    る安定器の出力に第1のコンデンサを並列的に接続し、
    安定器の出力を間欠的に昇圧し整流した電圧により充電
    される第2のコンデンサと放電ギャップと前記パルスト
    ランスの1次巻線とで閉回路を構成したことを特徴とす
    る放電灯点灯装置。
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