JPH0461677A - 光ディスク媒体 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はディスク媒体に関し、特に装置へのかけ換が可
能な光ディスク媒体に関する。

〔従来の技術〕

従来の光ディスク媒体は、媒体の回転中心に対し同心円
状あるいはスパイラル状に記録トラックが配された樹脂
製の媒体本体と、ハブとを有している。また、光ディス
ク媒体は回転中心に対して偏心なく高精度に回転されな
ければならない。

一般にかけ換型の光ディスク媒体は、スピンドルモータ
により装置内で回転を付加されるが、スピンドルモータ
上での位置決めは、スピンドルモータの高精度の外径を
有するセンタシャフトと光ディスク媒体のセンターホー
ルとの嵌合によって行わなわれる。また、媒体本体は樹
脂製のため、精度を維持できない上に鋼鉄製のスピンド
ルモータのセンタシャフトとの嵌合の繰り返しにより磨
耗するので媒体本体にあけられた穴とセンタシャフトと
は直接嵌合させずに金属製のハブを別に作り、これを媒
体の中心に取付けてセンタシャフトにはめ込む形式をと
っている。

〔発明が解決しようとする課題〕

従来の光ディスク媒体のハブは、外周端に媒体本体を押
え込むつばを持つ円形形状を有している。最初にハブを
媒体本体に固定する際、２個のハブをねじである程度同
定して行うため、２個のハブが円形形状を有していると
、位１調Ｍ側である面側のハブには、面側のハブあるい
はスピンドルモータのターンテーブルにより直接位置調
整ができず、接着剤で仮固定する際の作業性が悪かった
。また、ハブが円形形状で外部に露出している部分を接
着するため、接着剤の塗り過ぎによる外観上・性能上の
問題を引き起こし易かつな。

〔課題を解決するための手段〕

本発明は、媒体本体の穴に取付けられ、回転時の位置決
め用の取付は穴を有するハブを備えた光ディスク媒体に
おいて、前記ハブが前記媒体本体の前記穴を保持する複
数個のつば部を有している。

〔実施例〕

次に本発明について図面を参照して説明する。

第１図は本発明の一実施例を示す分解斜視図である。第
１図において、媒体本体１の中心部には穴部２があけら
れている。この穴部２の精度は特に必要としない。また
、ハブ３は３角形形状を有している。この中心にあけら
れたセンタホール３ａは、回転時スピンドルモータのセ
ンタシャフト（図示せず）と嵌合し、偏心を防ぐなめ内
径は高精度に加工されている。ハブ３の三角形の頂点に
当なる外周端にはっは部３ｂが設けられている。２枚の
ハブは表裏の記録面に対応するものであるが、ねじ４に
よって相互に引っ張り合わせ、つば部３ｂを媒体本体１
に押しつけその摩擦力で媒体本体１に固定される。本実
施例では６本のねじ４で固定する方式であるが、２つの
ハブ３には穴３Ｃおよびねし穴３ｄが各々３づつ等角度
であけられている。ハブ３は表裏とも平らな面でもよい
が、有効な接着を行うため、媒体本体１の穴部２に対し
て隙間を持つ突部３ｅが設けられている。

本実施例では１枚の媒体本体１に同形状のハブ３を２枚
使用する。但し、表裏のハブ３は角度をずらして（本例
では６０°）取り付ける。

第２図は本発明の光ディスク媒体を組込んだ状態を示す
部分平面図である。第２図において、つば部３ｂが媒体
本体を押し付けると同時に、下側のハブ３のつば部３ｂ
の突出部３ｅと媒体本体１の穴部２が露出している。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、円形形状を加工し、複数
個所にて媒体本体を押え込むつば部を設けたので、下側
のハブのつば部近傍と媒体本体の穴部とが露出して容易
に位置調整ができ、作業性が向上すると共に、外観を損
なわずに有効な接着が行なえる効果を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す分解斜視図、第２図は
本発明の光ディスク媒体を組込んだ状態を示す部分平面
図である。 １・・・媒体本体、２・・・穴部、３・・・ハブ、３ａ
・・・センタホール、３ｂ・・・つば部、３ｃ・・・穴
、３ｄ・・・ねじ穴、３ｅ・・・突出部、４・・・ねじ
。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 媒体本体の穴に取付けられ、回転時の位置決め用の取付
   け穴を有するハブを備えた光ディスク媒体において、前
   記ハブが前記媒体本体の前記穴を保持する複数個のつば
   を有し、前記つば部以外は前記媒体本体の前記穴が露出
   していることを特徴とする光ディスク媒体。