JPH046136B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH046136B2
JPH046136B2 JP60197142A JP19714285A JPH046136B2 JP H046136 B2 JPH046136 B2 JP H046136B2 JP 60197142 A JP60197142 A JP 60197142A JP 19714285 A JP19714285 A JP 19714285A JP H046136 B2 JPH046136 B2 JP H046136B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
code signal
called party
card
calling
receiving
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP60197142A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6258733A (ja
Inventor
Masayuki Tokiwa
Takashi Shimanuki
Takashi Moro
Kyoichi Kuroda
Masato Arisumi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Takenaka Komuten Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Takenaka Komuten Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd, Takenaka Komuten Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP60197142A priority Critical patent/JPS6258733A/ja
Publication of JPS6258733A publication Critical patent/JPS6258733A/ja
Publication of JPH046136B2 publication Critical patent/JPH046136B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、館内の特定二者間を相互確認するこ
とのできる館内呼出装置に関する。
[従来の技術] 館内にいる特定の呼者甲から、同じく館内にい
る特定の被呼者乙の所在を確認するには、通常館
内に敷設された館内電話等を利用する。
この場合、被呼者があらかじめ、館内のどの場
所にいるか判明している場合には、館内電話利用
による呼出手段は有効かつ適切な手段と言える。
しかし、被呼者乙が館内にいるかどうか不明な
場合、あるいは館内にいることは判つているが、
ぞの場所にいるかが明らかでない場合には、この
手段によつて被呼者乙を探し出すのは相当に困難
である。
このような場合、館内放送を利用することも考
えられるが、館内放送を被呼者乙が聞きのがした
ような場合には、呼者甲は被呼者乙を呼出すこと
が不可能になる。
館内放送の場合、被呼者乙から呼者甲に連絡し
ようがない場合も起こり得る。
また、例えば館内の地下駐車場にいる者丙(運
転手等)を呼者甲が呼出すような場合も、上述し
た各手段を利用すること、何かと不便である。
これを解消するために、所定の場所に固定配置
され呼出信号を送信可能な親機と、移動体と共に
移動されこの親機からの信号に応じて応答信号を
出力する子機とを備えた装置を設置することが考
えられている。これによれば、移動体の所在を親
機によつて認識することができるが、親機と子機
とを対で設置する必要があり、装置自体が大型か
つ複雑となる。また、子機、すなわち移動体間で
の送受信は行えず、また親機は移動不可であるた
め、操作性が悪い。
[発明が解決しようとする問題点] 本発明は上記事実を考慮し、呼出し、被呼出し
の区別なく特定の二者間での所在を互いに的確に
把握でき、かつ装置構成を簡便とすることができ
る館内呼出装置を得ることが目的である。
[問題点を解決するための手段] 本発明に係る館内呼出装置は、第5図に示され
る如く、被呼者を呼び出すための呼出先特定コー
ド信号SA及び自己を特定するための自己特定応
答コード信号SBを発信する発信部A、自己が呼出
しを受けているときの確認コード信号SCを受信す
る受信部Bを備えたトランスポンデイングカード
Cと、構築物の異なる位置にそれぞれ設置された
前記トランスポンデイングカードCから発信され
る呼出先特定コード信号SA又は自己特定応答コ
ード信号SBを受信する受信手段Dと、前記受信手
段Dで受信された被呼者を呼び出すための呼出先
特定コード信号SAに応じて当該被呼者のトラン
スポンデイングカートCへ前記確認コード信号SC
を発信すると共にこの確認コード信号SCを受けた
被呼者が所有するトランスポンデイングカードC
から発信する前記自己特定応答コード信号SBを受
信手段Dを介して受信して呼者側に被呼者の有無
を知らせる統括演算手段Eと、を有している。
[作用] 本発明によれば、トランスポンデイングカード
Cを所有する者(呼者)が他のトランスポンデイ
ングカードCを所有する者(被呼者)に対する、
呼出先特定コード信号SAを発信する。
呼者が発信する呼出先特定コード信号SAを受
信した統括演算手段Eは、被呼者のトランスポン
デイングカードCに確認コード信号SCを送信し、
それに呼応して被呼者から発信される自己特定応
答コード信号SBを受信する。その後、この自己特
定応答コード信号SBに基づいて呼者側に被呼者の
有無を知らせる。
これにより、被呼者の所在を判明でき、館内の
特定の二者間の所在を把握できる。さらに、本発
明では、呼出し側、被呼出し側の区別がなく、ト
ランスポインデイングカードCがそれぞれの機能
を併せ持つているので、装置が簡便となる。
[実施例] 第1図は、本発明をインテリジエントビルに敷
設された館内集中管理装置に適用した場合の一実
施例を示す。
館内集中管理装置は、トランスポンデイングカ
ード12からのコード信号を受信して入館者数、
入館者所在位置等を把握し、コンピユータの演算
結果により、エレベータの運行管理、室内の空調
制御等を自動的にコントロールするような総合的
な集中管理システムであり、このような集中管理
システムが敷設されたインテリジエントビルで
は、入館者は予め第3図に示されるトランスポン
デイングカード12を所持して入館することが義
務づけられる。このトランスポンデイングカード
12は一例として合成樹脂の薄肉板材から形成さ
れ、その表面に入館者の写真14が貼付され、こ
の写真14に対応した所属氏名等の表示欄16が
設けられている。また、この表示欄16には、操
作部としてキー(第3図に「SORT」、
「SECTION」、「NAME」と表示されている)が
備えられ、これらのキー操作により被呼者を特定
し、呼出先特定コード信号を発信することができ
るようになつている。トランスポンデイングカー
ド12の裏面にはこのトランスポンデイングカー
ド12を胸ポケツト等へ装着することができるよ
うにクリツプ18が設けられている。
トランスポンデイングカード12には第4図に
示される回路が組み込まれており、電源スイツチ
ング部20によつて電源部22から演算部24等
の全回路へ通電され、この演算部24では受信部
26からの信号が演算され、自己のトランスポン
デイングカード12のための呼出信号であるか否
かが判断され、必要時に報知部28及び発信部3
0が作動されてそれぞれ外部への報知及び発信が
なされるようになつている(自己特定応答コード
信号)。
また、このトランスポンデイングカード12で
は、常時は演算部24の主回路へ通電されておら
ず、外部からの呼び出し信号が受信部26で受信
された場合にのみ電源スイツチング部20が作動
して電源部22により演算部24の主回路を作動
させるようにすることにより、電源部22の長寿
命化を図れる。
一例としてこの電源部22は二枚の導電性プラ
スチツクフイルムの一方に二酸化マンガン粉末
を、他方に亜鉛粉末をそれぞれ塗布し、間に不織
布を挟んで重ね合わした構造の薄型のカード状電
池が使用でき、また演算部24、受信部26、報
知部28、発信部30は一例として薄肉のプラス
チツクカードにIC装置を内蔵したICカードを用
いることができる。
発信部30は複数枚製作されるトランスポンデ
イングカード12毎に異なる周波数等の自己を特
定するための自己特定応答コード信号を発信する
ことができる。なお、周波数を同一にして、無線
機(TRT)42A〜42Cからのポーリング信
号にトランスポンデイングカード12が応答する
時間をトランスポンデイングカード12毎に異な
らしめて、各トランスポンデイングカード12を
識別するようにしてもよい。報知部28は受信部
26で受信される異なる種類の受信信号に応じて
異なる種類の報知信号を発することができる。例
えばトランスポンデイングカード12を所持した
入館者に呼び出し信号を伝える場合には、特定の
部屋への呼び出し信号、館内電話への呼び出し信
号等の呼び出し種類に応じた信号を音色、周波
数、信号周期等を変更して発するようにスピーカ
への出力信号を制御すればよい。トランスポンデ
イングカード12には、さらに非常時等のときに
使用するキー80が設けられる。
インテリジエントビルの入口にはスイツチング
アンテナが配設され、このスイツチングアンテナ
からの発信信号でトランスポンデイングカード1
2の電源スイツチング部が作動して演算部24が
作動を開始する。
第1図に示す避難誘導装置は上述した集中管理
システムの一部として機能する。館内の廊下、階
段等には、その天井や壁などに複数のアンテナ4
0A,40B…が設置され、トランスポンデイン
グカード12から発信された呼出先特定コード信
号や自己特定応答コード信号がこれらアンテナ4
0A,40B…で受信され、受信されたコード信
号で無線機(TRT)42A,42B…が動作し
て、そのコード信号がローカル無線コントロール
装置(LRC)44A,44B…、ローカルエリ
ヤネツトワーク(LAN)等の伝送路46を介し
てセントラル無線コントロール装置(CRC)4
8に送信され、コード信号を受信したCRC48
は統括演算手段として機能するビル管理用プロセ
ツサ(GP)50及び分散処理用プロセツサ
(DDP)52にこのコード信号を送信する。
DDP52では、このコード信号により、入館
者を特定すると共に、コード信号の発信位置、カ
ード所持者数等のデータ処理が実行され、そのデ
ータは必要に応じてデイスプレー54に供給され
て、館内の入館所在位置及びそこでの人数等が表
示される。
なお、56は電子交換機(EPBX)であり、緊
急時などのとき、GP50あるいはDDP52の指
令に基いて、EPBX56が制御されて、特定の電
話回線が確保できるようになされる。
第2図は、館内呼出しのための制御フローチヤ
ートの一例を示す。
制御プログラムがスタートし、ステツプaでコ
ード信号の入力の有無がチエツクされる。このコ
ード信号には自己を特定するための自己特定応答
コード信号の外に、誰を呼出すかの呼出特定コー
ド信号も含まれている。
コード信号が受信されると、ステツプbで
DDP52がコード信号を送信したカード所持者
をそのコード内容から特定すると共に、このコー
ド信号に含まれる被呼者側のコード信号を弁別す
る。
これらのコード内容の判別が終了すると、
DDP52では、伝送路46を介して館内に設置
された全てのLRC44A〜44Cに、被呼者乙
のコード信号、すなわち確認コード信号を送出す
る。
被呼者乙がもし館内に所在する場合には、所在
位置に最も近い位置に設置されたアンテナ、図示
の例ではアンテナ40Cから、この確認コード信
号をトランスポンデイングカード12が受信す
る。確認コード信号には呼者側のコード信号を重
畳することができる。この場合、トランスポンデ
イングカード12には呼者甲を特定可能な番号等
が表示部32に表示される。
被呼者乙は確認コード信号を受信することによ
り、所持するトランスポンデイングカード12を
操作して自己特定応答コード信号を送信する。従
つて、ステツプcではこの自己特定応答コード信
号の入力の有無をチエツクし、もし被呼者乙から
の応答があれば、DDP52においてステツプd
で、呼者甲に対して被呼者から応答があつたこと
を示す信号を送信する。
これによつて、呼者甲は被呼者乙が館内に所在
することが確認できるため、被呼者乙と呼者甲と
は、例えば予め決めておいた中継者を介して、電
話連絡等の手段で呼者甲と連絡をとることができ
る。また、確認コード信号に呼者が現在居る場所
に設置されている電話の内線番号を含ませてお
き、被呼者がこれを確認してこの内線番号に電話
するようにしてもよい。
被呼者乙に対して確認コード信号を送信しても
被呼者乙からの応答がない場合には、ステツプe
において確認信号を送信してから一定時間(例え
ば、1〜2分)が経過したかどうかがチエツクさ
れ、この一定時間を経過しても応答がなければス
テツプfで呼者甲に対し応答なしを示す信号を送
信する。
これによつて、呼者甲は被呼者乙が館内に所在
していないことを確認できる。
[発明の効果] 以上説明した如く本発明に係る館内呼出装置
は、呼出し、被呼出しの区別なく特定の二者間で
の所在を互いに的確に把握でき、かつ装置構成を
簡便とすることができるという優れた効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る館内呼出装置をインテリ
ジエントビルの館内集中管理装置に適用した場合
の第1、第2及び第3実施例を示す系統図、第2
図は第1図の動作の一例を示すフローチヤート、
第3図A及びBはそれぞれトランスポンデイング
カードの正面図及び側面図、第4図はこのトラン
スポンデイングカードに組込まれた回路の系統
図、第5図はクレーム対応図である。 12……トランスポンデイングカード、40A
〜40C……アンテナ、42A〜42C……無線
機、44A〜C……ローカル無線コントロール装
置、46……伝送路、48……セントラル無線コ
ントロール装置、50……ビル管理用プロセツ
サ、52……分散処理用プロセツサ、56……電
話交換機。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 被呼者を呼び出すための呼出先特定コード信
    号及び自己を特定するための自己特定応答コード
    信号を発信する発信部、自己が呼出しを受けてい
    るときの確認コード信号を受信する受信部を備え
    たトランスポンデイングカードと、構築物の異な
    る位置にそれぞれ設置され前記トランスポンデイ
    ングカードから発信される呼出先特定コード信号
    又は自己特定応答コード信号を受信する受信手段
    と、前記受信手段で受信された被呼者を呼び出す
    ための呼出先特定コード信号に応じて当該被呼者
    のトランスポンデイングカードへ前記確認コード
    信号を発信すると共にこの確認コード信号を受け
    た被呼者が所有するトランスポンデイングカード
    から発信する前記自己特定応答コード信号を受信
    手段を介して受信して呼者側に被呼者の有無を知
    らせる統括演算手段と、を有する館内呼出装置。
JP60197142A 1985-09-06 1985-09-06 館内呼出装置 Granted JPS6258733A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60197142A JPS6258733A (ja) 1985-09-06 1985-09-06 館内呼出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60197142A JPS6258733A (ja) 1985-09-06 1985-09-06 館内呼出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6258733A JPS6258733A (ja) 1987-03-14
JPH046136B2 true JPH046136B2 (ja) 1992-02-04

Family

ID=16369455

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60197142A Granted JPS6258733A (ja) 1985-09-06 1985-09-06 館内呼出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6258733A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2566015B2 (ja) * 1989-08-30 1996-12-25 沖電気工業株式会社 トランスポンディングカード処理能力の増大方式

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52116187A (en) * 1976-03-26 1977-09-29 Mitsubishi Electric Corp Whereabouts searching system

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52116187A (en) * 1976-03-26 1977-09-29 Mitsubishi Electric Corp Whereabouts searching system

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6258733A (ja) 1987-03-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2091393C (en) Method and apparatus for providing a personal locator, access control and asset tracking service using an in-building telephone network
US5467074A (en) Personal security system with transmitter test mode
KR101205244B1 (ko) 엘리베이터 장치
US5537459A (en) Multilevel cellular communication system for hospitals
US5144294A (en) Radio frequency message apparatus for aiding ambulatory travel of visually impaired persons
US20060148422A1 (en) Portable information apparatus having communications tools, a control system for controlling such portable information apparatus, and an apparatus having such control system
IL111550A (en) Signaling network system
HUT70721A (en) Tracking and/or identification system
CA2237430A1 (en) Emergency response system
WO2001088872A1 (en) Improvements in or relating to alarm systems
JPH046136B2 (ja)
JPS6231993A (ja) 照明灯の自動制御装置
EP1012807A1 (en) Security and emergency alarm system
JPS61147624A (ja) 館内呼出装置
JP2001099928A (ja) 人数確認システム
JPS62245393A (ja) トランスポンデイングカ−ドによる在館管理方法
KR100395692B1 (ko) 홈 매니저를 이용한 비상 호출 시스템
JP2001118181A (ja) 双方向案内表示システム
JPS6246881A (ja) エレベ−タの自動運行制御装置
WO1995035634A1 (en) Multilevel wireless communication system for hospitals
JPH025660B2 (ja)
JPS6256881A (ja) 館内誘導装置
JPH03117225A (ja) 捜査方法及び捜査装置
JPH03183599A (ja) 応答形idカード
JPH0290736A (ja) 個人追跡方式