JPH046119A - レンズの成形方法 - Google Patents

レンズの成形方法

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JPH046119A
JPH046119A JP10570790A JP10570790A JPH046119A JP H046119 A JPH046119 A JP H046119A JP 10570790 A JP10570790 A JP 10570790A JP 10570790 A JP10570790 A JP 10570790A JP H046119 A JPH046119 A JP H046119A
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JP
Japan
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gob
tool
glass material
holders
spherical glass
Prior art date
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Pending
Application number
JP10570790A
Other languages
English (en)
Inventor
Keigo Umezawa
梅沢 計吾
Hisayuki Takei
久幸 武井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
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Publication of JPH046119A publication Critical patent/JPH046119A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
  • Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はレンズの成形方法に関するものである。
〔従来の技術〕
研磨された球体硝材をレンズ形状に成形する成形方法と
しては、第9図〜第14図に示す工程にて成形する方法
を公知例として挙げることができる。
しかして、第9図〜第14図示の成形方法は、まず、第
9図示の平行平面硝子板51を用意するとともに当該硝
子板51の上側に、所要の研磨加工が施された複数個の
球体硝材52を接着剤53を介して列設せしめつつ固定
する(第10図参照)。
しかる後、第11図に示す如く、前記硝子板51の下側
に取付皿54を介して硝子板51を保持するとともにマ
イクロ等で平行を出しつつ砂掛は作業によって、前記硝
子板51に固定した各球体硝材52を研磨する。
この砂掛は作業は、研磨に使用する研磨砂の粒子を徐々
に細かくしながら所定の加工を完了することによって各
球体硝材52を所望の中肉近くまで、研磨するとともに
前記マイクロ等による平行出しを行いつつ各球体硝材5
2は研磨面の平面面精度および中肉等の所定の条件に対
応した品質形状に加工される。
さらに、前記加工後の各球体硝材52は、第12図示の
如く、前記硝子板51より剥離されるとともにヤトイ硝
子55に、前記加工面側を接合せしめつつ貼り付け、か
つ球体硝材52が微小径から成る場合には、第12図の
如く、前記ヤトイ硝子55を台板硝子56に取り付ける
ことにより保持する。
因て、ヤトイ硝子54および台板硝子56によって保持
された球体硝材52はこの状態にて心取り作業の準備状
態となり、これを第13図に示す如くホルダ57を介し
て心取り加工する。
すなわち、第13図に示す如く、前記台板硝子56およ
びヤトイ硝子55を介してセットされた球体硝材52を
ホルダ57にホットメルトタイプの接着剤(不図示)を
熱しながら光学心を出し、冷却後、所望の径になるによ
うに心取り加工を行う、尚、第13図中の点線は心取り
加工部位を示す。
かかる心取り加工後の成形レンズ58を第14図に示す
ものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかるに、前記従来の成形方法は、作業が煩雑であると
ともに加工工数も多く掛り、さらには各加工に高い機能
が要求される欠点を有するものであった・ また、加工治具にあっても、平行平面硝子51、平行出
し用の取付皿54、台板硝子56が必要であるとともに
特にヤトイ硝子55は使い捨てになる為、不経済である
等の欠点を有するものであった。
因で、本発明は、従来例の前記欠点を除去し、被加工材
である球状硝材を移動することなく、心取り研削加工と
平面加工とを連続的に行って加工作業の短縮化、能率化
を図り、しかも製品的にも作業例によるものと何ら変わ
りのないレンズ成形方法を提供することを目的とするも
のである。
〔課題を解決するための手段および作用〕本発明、レン
ズの成形方法は、研磨された球状硝材を同一軸線上に相
対向する一対のホルダで挾持し、該ホルダより突出する
前記球状硝材の部分を前記ホルダを回動させつつ研削し
て心取り加工し、しかる後、研削面に対して直交する方
向にして研削した前記球状硝材を分断しつつ成形するこ
とを特徴とするものである。
〔実 施 例〕
以下本発明レンズの成形方法の実施例を図面とともに説
明する。
(第1実施例) 第1図〜第3図は本発明に係るレンズの成形方法の第1
実施例を示す説明図で、第1図は球状硝材を成形加工す
る直前の状態を示し、第2図は心取り研削加工直後の状
態を示し、第3図は心取り研削工程を経た球状硝材を分
断してレンズとしての製品を成し、該製品をホルダ2.
2′より離脱させる直前の状態を示している。
図中1は研磨された球状硝材、2,2′は互いに同一軸
線上にして、図示省略した駆動装置によって回動し、離
間自在に配置したホルダで、このホルダ2.2′の相対
向面側には被加工材である前記球状硝材工の挾持部2a
、2a’を設け、円形(多角形でも必ずしも不都合はな
い)の該挟持部2a、2a’の外径は球状硝材1の外径
(直径)より小さくしである。
3は研削工具で、研削工具3は球状硝材1の心取り研削
と分(切)断の両機能を備え、前記ホルダ2,2′の前
記挟持部2a、2a’間を前記軸線に沿って移動し、か
つ、挟持部2a、2a’の外径方間すなわちホルダ2.
2′の軸線と直交する方向に移動できるようになってお
り、研削工具3のこれらの移動は図示省略した駆動装置
によって速度等を自在に設定して行なえるようになって
いる。
5はクーラント5′の噴射ノズルで、ノズル5は図示省
略したクーラント5′の供給部としてのタンクに連通さ
せ、ポンプによってクーラント5′を噴出するようにな
っている。
しかして駆動装置によって挟持部2a、2a’を互いに
適当位置にまで近接させ、研磨された球状硝材1を該挾
持部2a、2a’に介入させて挟持部2a、2a’を更
に近接させて接着剤4によって球状硝材1を該挾持部2
a、2a’に剥離可能に接着しつつ挟持させて第1図の
成形加工直前の状態を得る。
次に、ホルダ2,2′の軸線との離間位置すなわち、第
1図仮想線aで示すごとくに球状硝材lの半径方向の長
さ位置に研削工具3を位置設定し、球状硝材1に噴出ノ
ズル5よりクーラント5′を供給しつつ該研削工具3お
よび前記ホルダ22′のそれぞれの回動速度並びに研削
工具3のホルダ軸線に沿う移動速度を適宜それぞれ設定
して図示省略した駆動装置によってホルダ2゜2′およ
び研削工具3を動作させると、球状硝材1は予め設定し
た前記仮想線a位置にまで外周部を心取り、研削される
(第2図)。
次いで、研削工具3を心取り研削工程を経た球状硝材1
位置より上昇させ、ホルダ2.2′間の所望の中間位置
まで復帰させ(第2図)た後、ホルダ2.2′すなわち
球状硝材1を回動させつつ、工具3を回動させながら障
下させ球状硝材lを2つに分断し製品1a、laを得、
ホルダ2゜2′を互いに離間方向に後退させ(第3図)
、ホルダ2,2′の挟持部2a、2a’より製品1a。
1aを剥離することによってレンズ成形作業を終える。
尚、成形せんとするレンズ形状により、1個の研磨球状
硝材1から同一のレンズを2個成形する前記実施例にお
いて、これをレンズ厚さの異なる2個のレンズを同時に
成形することも勿論可能である。
また、前記実施例では、研削工具3をダイヤモンド砥粒
を樹脂で固定したレジン工具としているが、要求される
面粗度によっては、通常の心取り工具であるメタルの電
着工具の使用も可能であり、研磨砥粒を樹脂で固定した
研磨工具との複合工具の使用も可能である。
(第2実施例) 第4図〜第7図は本発明の第2実施例を示し、研削工具
3を導電性工具と成し、研削工具3に陽極pを印加し、
工具3の加工面に対向する電極に陰極nを印加すると共
に、噴出ノズル5によって球状硝材lに供給するクーラ
ント5′を弱電性クーラントとしたもので残余は前記第
1実施例に適用した第1実施例と同様の構成である。
すなわち、第4図は加工作業直前の状態を示し、この第
4図の状態からホルダ2.2′を所望の回動速度に、ま
た研削工具3を所望の回動速度および移動速度に設定し
て図示省略した駆動装置によって動作させ、噴射ノズル
5よりクーラント5′を球状硝材】に供給しつつ、予め
設定した図示仮想線aに沿って研削し、球状硝材1を心
取り研削しく第5図)、次に、研削工具3を上昇させて
心取り研削した球状硝材1のホルダ2,2′間の中間部
位置に復帰させ(第6図)、ノズル5よりクーラント5
′を第1実施例と同様に仮想線すで示す球状硝材1の部
分に供給しつつ、ホルダ2.2′と研削工具3を動作さ
せて球状硝材1を分断して製品1a、Iaを得、ホルダ
2.2′を互いに離間方向に後退させ(第7図)、接着
剤4で挾持部2a、2a’に固定しておいた製品1a、
1aを挾持部2a、2a’より剥離してレンズ成形工程
を終えるものである。
前記研削工具3に適用する導電性工具は、研削用導電性
工具と同様にドレッシング作用を有し、これを切断用s
′を性工具としたもので、ダイヤモンドの平均粒径は数
μm以下とした工具が要求され、これ以上の粒径では所
望の切断鏡面を得ることができないものである。
(第3実施例) 第8図は本発明の第3実施例を示す説明図である。
本実施例は、球状硝材1ないし製品1a、Iaをホルダ
2,2′の挟持部材2a、2a’に離脱可能に固定する
当り、前記各実施例が接着材4によって固定していたの
に対し、ホルダ2.2′を管(筒)状態で構成し、該ホ
ルダ2.2′を図示省略した吸引装置に接続し、該吸引
装置によって強制的に空気を吸引して挟持部材2a、2
a’に球状硝材1ないし製品1a、laを吸着するよう
にしたもので残余はこれまでの実施例とほぼ同しである
(第4実施例) 球状硝材1または製品1aをホルダ2.2′の挟持部材
2a、2a’を固定する手段として第3実施例のものを
、第1、第2の各実施例に適用してもよいことは勿論で
ある。
硝材1を分断して製品1a、laとするにあたり、各製
品1a、laは同形品でも異形品でも良い、すなわち、
球状硝材1の分断位置は挟持部材2a、2a’間の中央
部でなくとも良い。
分断工程はドレッシング工程を併用しなくても良く、分
断後にドレッシングしても良い。
もとより要求される球面粗度によっては、通常の心取り
工具であるメタルの電着工具を研削工具3として用いて
も良く、研磨剤を樹脂で固定した研磨工具との複合工具
を使用しても良い。
なお、また粒度かつ微細な砥粒を持つ研磨工具を複数配
設し、粗い砥粒の工具から微細な砥粒の工具へと順次用
いて徐々に鏡面仕上げしても良い。
(発明の効果〕 本発明はホルダによって球状硝材を挟持するだけで心取
りでき、すなわち、自動的に光軸を決められ、従って、
ホルダより突出する球状硝材の部分を研削するだけで済
み、従来例の如く心取り作業を行う必要なく常に安定し
た製品を得ることができる。
また、成形工程中に研削工具の取り替え、または、硝材
の移動を行う必要なく、一連の作業で行うことができる
から成形作業の管理が簡単である。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本発明の第1実施例を示す説明図、第
4図〜第7図は同第2実施例を示す説明図、第8図は同
第3実施例を示す説明図、第9閲〜第14図は従来の成
形方法を示す説明図である。 1・・・球状硝材 2・・・ホルダ 3・・・研磨工具 4・・・接着剤 5・・・噴射ノズル 5′・・・クーラント 特許出願人  オリンパス光学工業株式会社第1図 ; 第2図 1・・・球状硝材 2・・・ホルダ 3・・・研磨工具 4・接着剤 5 ・噴射ノズル 5′ ・・クーラン1 第3図 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)研磨された球状硝材を同一軸線上に相対向する一
    対のホルダで挾持し、該ホルダより突出する前記球状硝
    材の部分を前記ホルダを回動させつつ研削して心取り加
    工し、しかる後、研削面に対して直交する方向に前記球
    状硝材を分断しつつ成形することを特徴とするレンズの
    成形方法。
JP10570790A 1990-04-20 1990-04-20 レンズの成形方法 Pending JPH046119A (ja)

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JP10570790A JPH046119A (ja) 1990-04-20 1990-04-20 レンズの成形方法

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009136958A (ja) * 2007-12-06 2009-06-25 Olympus Corp 加工方法および加工装置
CN108032442A (zh) * 2017-11-28 2018-05-15 宁波江北森壹机械制造有限公司 滤光片磨削工艺

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