JPH0469617A - コンタクトレンズ用ボタン及びそれを用いたコンタクトレンズの製造方法 - Google Patents

コンタクトレンズ用ボタン及びそれを用いたコンタクトレンズの製造方法

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JPH0469617A
JPH0469617A JP18162590A JP18162590A JPH0469617A JP H0469617 A JPH0469617 A JP H0469617A JP 18162590 A JP18162590 A JP 18162590A JP 18162590 A JP18162590 A JP 18162590A JP H0469617 A JPH0469617 A JP H0469617A
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button
polishing
base curve
lathe
cutting
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JP18162590A
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Masami Kosaka
正己 小坂
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Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、切削研磨法によるコンタクトレンズの製造に
用いるコンタクトレンズ用ボタン及びそれを用いたコン
タクトレンズの製造方法に関する。更に詳しくは、ベー
スカーブを切削したワークを引き続き連続自動化してベ
ースカーブ面の研磨工程へつなぐ際の工程の簡略化及び
付随する問題点の解決に関する。
[従来の技術] コンタクトレンズの一般形状を第9図に示す。
同図においてRBは角膜に接する側のベースカーブの曲
率半径、RFは外面側のフロントカーブの曲率半径+R
BVは涙液の流入・排出を容易にする為のベースカーブ
ベベルの曲率半径+RFVは瞬目の際、眼瞼がコンタク
トレンズの端部と滑らかに接触する為のフロントベベル
の曲率半径、rは端部の曲率半径、Doは光学部の直径
、Sはレンズ全体の直径、tは光学部中心の厚さである
。図中、RP > Raの場合は近視用レンズ、R2く
RBの場合は遠視用レンズとなる。RBVI  RPV
は通常1段の場合が多いが、2〜3段とする場合もある
コンタクトレンズの製造方法は、材料の物理的または化
学的性質に依り、切削研磨法、静止鋳造法、および遠心
鋳造法に大別される。これらの製造方法の中でも切削研
磨法は、小規模から大規模な製作所に至る迄、少量多品
種のコンタクトレンズを生産するのに適し、且つ複雑な
レンズが精度良く製作出来るので最も普及している製造
方法である。
次に、切削研磨法による従来技術の概要を第10図の製
造プロセスの順を追って説明する。
コンタクトレンズの材料である高分子単量体または高分
子複合単量体は、原料重合工程101において試験管等
により直径15〜16mm、長さ100〜150mmの
丸棒状のポリマーに重合される。重合方法は熱重合が多
いが紫外線重合の場合もある。
試験管より取出された重合丸棒は、ボタン加工工程10
2において、数値制御(NC)加工機により、通常゛ボ
タン゛と呼ばれるワークが1本の重合丸棒より10個前
後切り出される。
第11図にボタン1aの断面形状を示す。ボタンの寸法
、形状は、第11図(a)に示す、直径12〜14mm
、厚さ4〜5mmの平行円板状のものが多いが、製作所
によっては第11図(b)〜第11図(f)に示すよう
な形状をとる場合もある。
第11図(a)の平行円板状のものであれば左右どちら
の面を旋盤に取付け、もう一方の面にベースカーブの切
削加工を施こしても差支えないが、第11図(b)〜第
12図(f)のボタン1aは、いずれも右側の面が旋盤
取付は面、左側の面がベースカーブ加工面となっている
第11図(b)、第11図(C)、第11図(e)、第
11図(f)のボタン1aにおいて、ベースカーブ加工
面に浅いテーパー状または円弧状の切り込みを設ける理
由は、旋盤でベースカーブの切削加工を行う際、予じめ
ベースカーブ加工面の素材を一部除去しておくと、ベー
スカーブ切削の加工時間が短縮出来、且つ旋盤の切削バ
イト6(第13図及び第14図参照)の損耗を減少出来
る為である。
第11図(d)〜第11図(f)のように段付きのボタ
ン1aにする理由は、旋盤に取付けるボタン1aの直径
が決っており、そのボタン1aより大きな直径のコンタ
クトレンズを作りたい場合とか、旋盤にコレットチャッ
ク4(第13図参照)でボタン1aを取り付ける際、締
め込みがきついと、材質が比較的柔らかいボタン1aに
よってはボタン1a全体に応力歪が発生し、切削したボ
タン1aを取外した時、ベースカーブの球面性が悪くな
るという問題があるので、応力歪を低減する効果を考慮
したものである。
コレットチャック4によるボタン1aの歪は、ボタン1
aの厚さが薄くなるほど大きくなるので、薄型のボタン
1aでは、第12図のように予じめボタン1aを金属製
の補助治具2にワックス等で接着し、コレットチャック
4によるボタン1aの締付けを補助治具2の部分で行う
方法もある。尚、この補助治具2のボタン接着側と反対
面の中央部に、ベースカーブ研磨工程103で研磨を行
う際、研磨機の抑えピン9(第16図参照)の先端を受
ける凹状の受部3を設けているものもある。
次に、このボタン1aは、ベースカーブ切削工程103
において数千〜110000rP程度に高速回転する旋
盤に取付けられ、バイト6(第13図及び第14図参照
)によフてベースカーブ面が切削される。
旋盤にボタンを取付ける方法は、第13図のように、旋
盤のスピンドルと同軸に設けられたコレットチャック4
で締付けて保持するコレット方式が多いが、第14図の
ように真空吸引で旋盤のスピンドルに張付けて保持する
真空チャック方式の場合もある。真空チャック5で保持
する場合はコレットチャック4のようにボタン1aの周
辺部を締付けないのでボタン1aに応力歪が発生するの
を防止する利点がある。
切削バイト6の材質は、高速度鋼1人工ダイアモンドあ
るいは天然ダイアモンド等が使用され、粗切削には高速
度鋼のバイト、精切削は天然ダイアモノドバイトと使い
分ける場合もある。
ベースカーブの曲率半径は、患者の角膜の曲率半径を測
定した値に基づくのが望ましいが、通常は予じめ標準規
格として定めた寸法に最も近い曲率半径の値を選択して
加工する場合が多い。
近時、切削研磨法でベースカーブを切削する旋盤には、
コンピュータ数値制御(CNC)の高精度旋盤が多種類
登場し、ボタン1aの自動供給・取外しからボタン1a
の取付後、1回の加工で指定されたベースカーブ、ヘー
スカーブベベル、直径、端部の加工までを仕上る旋盤も
使用されている。
ベースカーブ研磨工程104は、旋盤でベースカーブが
切削されたワークlb(第15図及び第16図参照)の
ベースカーブおよびベースカーブベベル面の切削条痕(
旋目)を消し、光学面が得られるまで研磨仕上げをする
作業工程である。
該工程の作業内容は、■研磨に先立ちワーク1bにキャ
ップ7(第15図及び第16図参照)を被せる、■ワー
ク1bを研磨治具8(第16図参照)上にのせる、■ワ
ーク1bを抑えピン9で抑圧する、■研磨、■ワーク1
bよりキャップ7を取外す、■洗浄・乾燥などが含まれ
る。
第15図に示されるように、ベースカーブの切削が終り
旋盤から取外したワーク1bには、旋盤に取付けた側の
面にキャップ7を被せる。該キャップ7の外面中央部に
は、半径1〜2mmの半円状の窪み(請穴)あるいはテ
ーパー状の窪みが、研磨機の抑えピン9を受ける受部3
として設けられている。ワーク1bとキャップ7の嵌合
は、キャップ7を被せたワーク1bを搬送中または反転
などする際に、ワーク1bが抜は落ちることがなく、且
つベースカーブ研磨後、ワーク1bがキャップ7より容
易に取外せる程度のきつさでなければならない。
続いてキャップ7を被せたワーク1bのベースカーブ面
は、第16図のように研磨剤を介して、研磨機の研磨治
具8上に塔載され、上方より抑えピン9が下降して、抑
えピン9の先端がキャップ7外面の受部3に軽く接触し
て研磨治具8上のワーク】bを抑圧する。この後、研磨
治具8が数百〜1.OOOrpm程度で回転し、ワーク
1bは抑えピン9より伝達される揺動運動で研磨治具8
上で数mm1J動を繰返し、数十秒でベースカーブ面は
鏡面となる。
研磨剤としては、水に懸濁したAJ2203または5i
02の微粒子などが使われるが、ボタン1aの祠料が吸
水性の場合は油性の液体に研磨剤を懸濁したものが使用
される。尚、ボタン1aの材料によっては、研磨治具8
の頭部がワーク1bのベースカーブの曲率半径に合せて
削られたワックスで形成され、研磨剤を使わずに直接研
磨を行う場合もある。
研磨治具8が回転すると、抑えピン9で軽く抑圧された
ワーク1bも摩擦力で研磨治具8の回転方向に共廻りす
るが、研磨治具8よりワーク1bの回転が遅れるので、
研磨が進行し、均一な研磨が行われる。
研磨終了後、ワーク1bよりキャップ7を取外し、水ま
たは無機質を含む水溶液あるいは有機溶媒等の洗浄で何
着した研磨剤を完全に除去して乾燥する。
研磨工程で過度の研磨が行われると、ワーク1bのベー
スカーブの曲率半径が当初設定した値と異なって来るの
で、必要有ればこの段階でラジアスコープによりベース
カーブの曲率半径の値を検査して、製品が必要とする屈
折力に適合したフロントカーブの曲率半径に決定し直す
場合もある。
次にワーク1bは、ワーク接着工程105に送られる。
本工程は、フロントカーブを切削する旋盤にワーク1b
を取付ける為に、研磨が終ったワーク1bベースカーブ
面を、ワックス等の接着剤を介して金属製の接着治具1
0(第17図ないし第19図参照)に接着し固定するの
が目的である。
接着治具10の頭部は、ワーク1bのベースカーブ曲率
半径と一致または近似する曲率半径を有するもので、第
17図に示されるように、予熱したこの接着治具10に
接着剤11を介してワーり1bを接着し、冷却・固化さ
せる。この際、ワーク1bの軸芯が接着治具10の軸芯
と一致し、傾きのないことが重要で、傾いている場合は
、フロントカーブ切削後、出来上ったコンタクトレンズ
がプリズムになる。接着剤11としては、ワーク1bの
材質に応じて、ワックス、松脂あるいはこの他に特殊な
第2、第3成分を添加したものが使用される。
接着治具10に固定されたワーク1bは、フロントカー
ブ切削工程106で、旋盤のスピンドルに設けられたコ
レットチャック4で接着治具1゜のスカート部を締める
ことで旋盤に取り付けられ、ベースカーブの曲率半径に
対応して所定の屈折力を有するコンタクトレンズを得る
のに必要なフロントカーブの曲率半径でもって第18図
のように外面の切削を行うことで、光学部中心が必要と
するレンズ厚さを残すまで切削される。
次いでワーク1bは、接着治具10に固定されたままフ
ロントカーブ研磨工程107に送られ、第19図のよう
に、接着治具10を研磨機の回転軸12に取付けて回転
させ、上方より研磨剤を介した研磨バッド13あるいは
フロントカーブの曲率半径と等しい曲率半径を凹状に設
けたワックス等を押し当て、揺動させながらフロントカ
ーブ面の研磨を行う。研磨終了後、接着治具10を加熱
するかまたは接着剤11の溶剤を含む液体によってワー
ク1bが接着治具10より取外されて洗浄される。
最後のエツジ仕上工程108では、薄片状となったコン
タクトレンズを軽く回転する真空引きのホルダーで吸着
保持しながら回転するパフでエツジ部の研磨仕上げの加
工を行う。
[発明が解決しようとする課題] 近時、高精能のNCボタン加工機、CNC旋盤あるいは
ボタンを旋盤に連続して着脱するロボットが登場し、ボ
タン加工よりベースカーブの切削工程迄は自動生産が可
能となった。
しかし、ベースカーブ切削後、ベースカーブ研磨工程へ
の連続自動化は遅れており、人手に頼る作業が大勢を占
めている。人手作業による問題点は労務費が嵩むことと
、作業者の技能により均質な製品が得られず収率が低い
ことである。
研磨工程の自動化を阻害している要因は多々挙げられる
が、第1の理由としては、ベースカーブ切削工程102
からベースカーブ研磨工程103に送る前に、ベースカ
ーブを切削したワーク1bにキャップ7を被せ、更に研
磨終了後にこのキャップ7を取外す操作が必要なことで
ある。
キャップ7を被せる目的は、前述したように、研磨工程
でワーク1bが研磨治具8より脱落しないように、キャ
ップ7の外面に設けられた受部3に上方から研磨機の抑
えピン9を下降させて抑圧し、該抑えピン9を介して研
磨治具8上のワーク1bに揺動運動を伝達し、且つ抑え
ピン9を支点として研磨治具8の回転を摩擦力でワーク
1bに伝え、ワーク1bを軽く自由回転させる為である
ワーク1bとキャップ7の嵌合は、ワーク1bを移送中
に反転してもワーク1bが抜は落ちることが無く、取外
す時は容易にワーク1bよりキャップ7を取外すことが
出来る程度でなければならない。このようなキャップ7
の着脱操作を自動機械で行うには極めて複雑且つ高価な
装置が必要となる。
ワーク1bにキャップ7を被せないでベースカーブ研磨
工程103にワーク1bを供給する一つの方法としては
、前述したように、ベースカーブ切削前のボタン1aに
予じめ金属製の補助治具2をワックス等で接着し、この
補助治具2のボタン1aと接着する反対側すなわち旋盤
取付は面の中央部にキャップ7と同様に受部3を設けて
おく方式がある。
しかし、この方式でもベースカーブを切削し、続いて補
助治具2にワーク1bをつけたまま研磨仕上げを行うと
、ベースカーブ切削時にワーク1bに蓄積された内部応
力が解放されないので、研磨後のベースカーブの球面性
が悪いという問題がある。よって、この方式で製造する
場合は、ベースカーブ、ベースカーブベベルを切削後、
余り球面性を要求しないペースカーブベベルの研磨にの
み補助治具2の受部3を利用し、光学部の研磨を行う時
には補助治具2を取外して、−環内部応力を解放した後
、更めてワーク1bにキャップ7を被せて研磨を行うこ
とが望ましく、キャップ7の着脱の操作を除外出来るも
のではない。
研磨工程の自動化を阻害する第2の理由は、ボタン1a
の旋盤数イ」け面に何らかの加工を施こすという認識が
、ベースカーブ加工面への工夫に比ベニ次的になってい
る為と推察される。従来使用されているボタン1aの例
は第3図(b)(c)、(e)、(f)に示すように、
ベースカーブ切削面にはテーパー状または円弧状の浅い
窪みを設け、切削時間の短縮や切削刃の寿命を長引かせ
る等の工夫が行われているもので有るが、旋盤取付は側
の面に特別な機能を賦与する目的で加工を施したものは
見られない。この理由としては、次の■及び■が挙げら
れる。
■丸棒より次々とボタン1aを加工して切り出す際、第
20図に示すように、ベースカーブ切削面にテーパー状
または円弧状の窪み等を設けることはNC加工機による
一連の加工で容易に行うことが出来るが、旋盤取付は面
は突切りバイト14で重合丸棒15の軸芯に直角に平面
状に切り落すだけとなり両面に夫々異なった機能を賦与
する加工を一回の操作で施すことが出来ない。もしベー
スカーブ切削面、旋盤取付は面の両方に特別な加工を施
こすとするならば、重合丸棒15よりボタン1aを作る
際、先ず片方の面に所望の機能を賦与する加工を行った
後、切り落されたボタン1aを再度ボタン加工機に取付
は直して残る一方の面に加工を施こすことになり面倒で
ある。尚、第20図において6は切削バイト、16はN
C加工機のスピンドル部である。
■ボタン1aの旋盤取付は面に受部3を設けると、ボタ
ン1aをコレットチャック4で締付ける際に強度が低下
し、応力歪が発生して球面性の良いベースカーブ面が得
られない。特に近時、市場を賑わしている酸素透過性の
高いコンタクトレンズの材料は、従来のPMMA (ポ
リメチルメタクリレート)やPHHMA (ポリヒドロ
キシエチルメタクリレート)等の材料に比べて硬度が小
さいので、コレットチャック4の締付けによる応力歪発
生の度合が大きくなる傾向にある。
更に、研磨工程の自動化を阻害する第3の理由としては
、自動研磨装置の開発がロボットおよびコンピュータの
ソフトプログラムの開発を含め、高度の技術力とノウハ
ウを必要とするので、研磨工程の連続自動化を図る為に
ボタン1aを製作する段階からボタン1aに特別な工夫
を加えておくという認識が乏しいことにもよると推察さ
れる。
[課題を解決するための手段及び作用]コンタクトレン
ズのベースカーブ研磨工程の自動化を容易ならしめる本
発明に係わる手段は、切削研磨法でコンタクトレンズの
製造に供されるボタン1aであって、その横断面に、研
磨時の研磨機の抑えピン9を受ける受部3を設けること
を特徴とする(第1図及び第2図参照)。
さらに上記ボタン1aを使用してコンタクトレンズを製
作する為に本発明に係わる製造方法は、上記ボタンla
を、その受部3側の面を真空ヂャック5で吸引して旋盤
に保持し、受部3とは反対側の面にベースカーブとフロ
ントカーブのいずれか一方の切削加工を行った後、研磨
機の抑えピン9を受部3に当てて当該切削面の研磨を行
うことを特徴とする(第3図及び第4図参照)。
上記本ボタン1aの発明において、ボタンlaの横断面
とは、ボタン1aの中心軸を横切る面で、通常は後述す
る重合丸棒15(第3図参照)よりボタン1aを切り出
すための切断面で平坦な面であるが、更に加工を加えた
曲面であってもよい。
また、本製造方法の発明において参照している第3図及
び第4図はベースカーブの加工を示すものであるが、本
発明においては、第3図及び第4図の状態でフロントカ
ーブの加工を行い、フロントカーブの加工を示す第7図
の状態でベースカーブの加工を行うようにすることもで
きる。但し、この場合、第5図に示される研摩治具8は
、そのワーク1bとの接触面が図示されるような凸形で
はなく、フロントカーブに対応した凹形となる。また、
第6図及び第7図に示される接着治具ioの頭部も同様
である。
以下、−船釣な手順である、最初にベースカーブを形成
してから次にフロントカーブを形成する場合を例に更に
本発明を説明する。
まず、本ボタン】aは第1図に示されるようなもので、
ベースカーブ切削時の旋盤取付は面に受部3を形成しで
ある点に特徴を有するものである。この受部は、ベース
カーブ研磨時に、第2図に示されるような研磨機の抑え
ピン9の先端部を受けるもので、その形状は、第1図(
a)。
(b)に示されるような凹形でも、また第1図(C)に
示されるような凸形であってもよい。受部3を凹形とす
るか凸形とするかは、後述する旋盤の真空チャック5(
第4図参照)や研磨機の抑えピン9の形状に応じて定め
ればよい。
第1図(a)に示されるような断面半円形の凹形の受部
3の場合、第2図(a)に示されるような球形の先端部
を有する抑えピン9が適しており、第1図(b)に示さ
れるような円錐形の凹形の受部3の場合、第2図(b)
に示されるような比較的尖った先端部を有する抑えピン
9が適している。また、第1図(C)に示されるような
断面半円形の凸形の受部3の場合、第2図(c)に示さ
れるように、先端に、はぼこの受部3に対応する半円形
の凹部を有する抑えピン9が適している。更に、第1図
(a)、(b)の凹形の受部3の場合、第4図(a)に
示されるように、真空チャック9の吸着面は平坦なもの
でよいが、第1図(c)の凸形の受部3の場合、第4図
(b)に示されるように、真空ヂャック9の吸着面にこ
の受部3を収容できる凹部3′を形成しておく必要があ
る。
尚、第1図に示される本ボタン1aは一例であって、本
ボタン1aはこのような形状のもののみではなく、例え
ば第11図(a)、(b)。
(C)、(d)、(e)、(f)に示されるようないず
れの形状のものに受部3を形成したものとすることもで
き、ベースカーブ加工面は、平面のままであっても、テ
ーパー状や円弧状の窪み、更にはその他の加工が施され
た面であってもよい。
次に、受部3を有するボタン1aを用いたコンタクトレ
ンズの製造方法を説明する。
最初にコンタクトレンズの材料となる高分子単量体を試
験管等で重合して、長さ120mm前後の重合丸棒15
(第3図参照)を製造する。試験管の材質は硝子製ある
いは、射出成形して造ったポリプロピレン等のプラスデ
ック製でも良い。重合方法は温水または空気浴あるいは
これらの組合せが一般的であるが、紫外線重合でも差支
えな(、重合丸棒15全体が均一で光学歪のないことが
重要である。
次に、上記によって得た重合丸棒15から本ボタン1a
を作製する。一般にこの作製はNC加工機によって容易
に行うことができるので、このNC加工機を用いた場合
を例に第3図で更に説明する。
まず、試験管より取り出した重合丸棒15をNC加工機
のスピンドル部16に頭部から引き込み、丸棒の両端部
に光学歪が存在している場合は、予じめ片方の端部を約
30mm程度突切りバイト14で重合丸棒15の軸芯に
垂直に切り落す。次に、スピンドル部16に引き込んだ
重合丸棒15をボタン1個加工する長さ、場合によって
は2〜3個分ずつ加工側に送り出す。送り出された重合
丸棒15は、先ず側面を高速度鋼バイト。
人工ダイアモンドバイトまたは天然ダイアモンドバイト
等の切削バイト6で所定のボタン直径に削り、続いて同
じ切削バイト6の向きを90°回転するか、あるいは別
に設ける切削バイト6で旋盤取付は面の加工を行う。旋
盤取付は面の形状は第11図(a)のように単一平面で
あっても、第11図(d)〜(f)のように2段に段付
きにしても差支えない。
次に受部3を形成するが、この受部3が凹形である場合
には、重合丸棒15中心部分で切削バイト6の先端を突
き込んで切削除去するか、別に設けるドリルバイト(図
示されていない)を中心部に所定の深さ迄押し込んで窪
みを形成させることで形成することができる。また、受
部3が凸形である場合には、重合丸棒15の中心部分(
受部3となる部分)を残してその周囲を切削バイト6で
削り落すようにすればよい。
上記によって受部3を形成した後、この受部3を設けた
旋盤取付は面を基準として、ボタン1aの所定の厚さを
残して重合丸棒15の軸芯に垂直に突切りバイト14で
切り込んで、重合丸棒15本体より切除し、1個の受部
3付きの本ボタン1aを完成する。そして、これに続い
て重合丸棒15は、次のボタン加工に必要な長さだけ押
し出され、同様の操作によって1本の重合丸棒15より
10個前後の本ボタン1aが製造される。最後に約30
mm程度NCボタン加工機のスピンドル部16に残った
重合丸棒15の端部は押し出されて機外に排除され、1
本の重合丸棒15の加工が完了する。
以上はNC加工機に関し説明したが、これらの操作を手
動の旋盤で逐次手順を追ってボタン加工を行っても良い
ボタン1aの材料としては、例えばポリメチルメタクリ
レート(PMMA)、ポリヒドロギシエヂルメタクリレ
ート(PHHMA)等をはじめ、酸素透過性材料、含水
ソフトレンズ材料など、切削加工が出来るコンタクトレ
ンズ材料であれば、いずれでも良い。
ボタンの形状は第11図(a)〜第11図(f)で示す
ものや、更に複雑化したものでも差支えないが、いずれ
の場合も旋盤取付は面に凹状又は凸状の受部3を設ける
ことが本発明の要件である。
受部3を設ける位置は、旋盤取付は面の中心が望ましい
が、−度平行円板状につ(ったボタン1aにドリルで後
加工をして、軸芯中央部から外れた位置に受部3を設け
たものでも差支えない。
受部3の直径は、0.5〜2Rの半円径もしくはテーパ
ー状に削ったものでも差支えないが、抑えピン9の先端
が針状に尖鋭な場合は更に小さ(でも良い。ボタン1a
の径は10〜20mm、好ましくけ12mm前後が扱い
良い。
以上は本発明の受部3付きボタンla製造の標準的な方
法を述べたものであり、工作機械の種類、加工の手順等
が異なってもこれに制約されるものではない。
得られた本ボタン1aには、次にベースカーブが形成さ
れる。このベースカーブの形成は、まずこれを切削する
ことによって行われるもので、通常この切削は第4図に
示されるようにして旋盤によって行われる。旋盤への本
ボタン1aの取付けは、真空チャック5に本ボタン1a
の受部3側の面を吸着させることで行われる。そして、
このようにして取付けた本ボタンlaの受部3とは反対
側の面に対して切削バイト6でベースカーブの切削が行
われる。
前述したように、ベースカーブ切削用旋盤にボタン1a
を取付る際、第13図に示されるようなコレットチャッ
ク4でボタン1aを締付けると、ボタン1aに応力歪が
発生し、削り終ったボタン1aを取外した時、切削面の
球面性が悪いという問題がある。ボタン1aの旋盤取付
は面に凹状に窪んだ受部3を設けた場合は、ボタン1a
旋盤取付は面の強度が低下するので、コレットチャック
4の締付けによる応力歪の影響は一増太き(なる。よっ
て本発明の受部3付きボタン1aでコンタクトレンズを
製造する場合は、コレットチャック4の替りに真空チャ
ック5を使用し、ボタン1aを真空吸引して旋盤のスピ
ンドルに吸着させながらベースカーブの加工を行うこと
としているもので、これによりコレットの締イ」による
応力歪の問題発生を解消することが出来る。特に凹状の
受部3を有するボタンlaの場合はボタン1aの強度が
低下する傾向に有り、真空チャック5との組合せ効果が
特に大きく、これにより、良好なベースカーブ面の加工
を施こした後ベースカーブ研磨工程の自動化に繋ぐこと
が可能となる。
次に、受部3付きボタン1aをベースカーブ切削旋盤に
取付ける際の真空チャック5に就いて説明する。
この真空チャック5は、旋盤のスピンドル中央2 日 部に設けられた微細なキリ穴あるいは多孔質のブロック
等から成り、ボタン取付は面ばスピンドルの軸芯に垂直
に設けられ、平滑な面をなしているか、凸形の受部3を
収容する凹部を有するものとなっている。ボタン取イ」
け面の直径は、対象とするボタン1aの旋盤取付は面の
直径より幾分太き目であるが、ボタン供給ロボットが供
給するボタン1aの位置振れを充分満たす大きさであれ
ば特に制約はない。しかし、ボタン1aが、これを吸着
する面よりもあまり大きいと、真空吸引のエネルギーの
損失が増大する。
吸引のための穴が微細なキリ穴の場合、総べてのキリ穴
の径が同一である必要はない。
真空吸着に必要な負圧は、ベースカーブ切削時にボタン
1aがずれることのない程度であれば良いが、少なくと
も一700mmHg以上の負圧が望ましい。更に、ボタ
ン1aを取付けた時、切削時にボタン1aがずれないよ
うにボタン1aの周辺を3点程度スプリング等で保持す
る機構を設けても良いが、ボタン1aの周辺を加工する
際、切削バイト6が衝突しない高さに収める必要が有る
ベースカーブが切削されたワーク1bは、旋盤より取外
され、第15図及び第16図に示されるようなキャップ
7を被せることなく研磨機に送られ、ベースカーブの研
磨が行われる。この研磨は、第5図に示されるように、
ワーク1bに形成されている受部3を利用し、この受部
3に研磨機の抑えピン9を直接押し当てる他は従来と同
様にして行われる。
このようにキャップ7の着脱の操作が省略されているの
で、ベースカーブ切削後、連続自動化してベースカーブ
研磨工程に繋ぐことが出来、自動化プロセスの実現を著
るしく簡易化することが出来る。
受部3を抑圧する抑えピン9の先端形状は、第2図(E
l)または第2図(b)のように球状または針状に尖っ
たものであっても差支えない。また、凸状の受部3に対
しては第2図(C)のようなものとすればよい。このワ
ーク1bの受部3と抑えピン9の組合せにより、ワーク
1bは、研磨治具8上で、従来のキャップ7を被せた場
合と同様なベースカーブ面の研磨操作を受けることとな
る。
研磨終了後、ワーク1bは、洗浄・乾燥されて、その後
第6図に示されるように、研磨されたベースカーブ面が
接着剤11で接着治具10の頭部が接着され、更に第7
図に示されるように、この接着治具10のスカート部分
をコレットチャック4で締めることで旋盤に取付けられ
、切削バイト6によってフロントカーブの切削が行われ
る。
コンタクトレンズの必要な厚さ迄外面を切削する過程で
受部3も切削除去され、キャップ7取外しの操作を行う
ことなくフロントカーブ切削加工が終了する。この切削
加工の次に行われるフロントカーブ面の研磨は第19図
で説明した従来と同様にして行われ、またその後の処理
も従来と同様である。
[実施例] 実施例1 旋盤取付は面に凹状の受部を有するボタンを造る為に、
メチルメタクリレート(MMA)の単量体に微量の重合
開始剤を加えてポリプロピレン製の試験管に充填し、熱
水中で重合させて第8図(a)のような重合丸棒を製造
した。該重合丸棒の両端部には光学歪が入っていたので
、予じめ片方の端部を30mm切り落し、中央部分から
第8図(b)に示すような受部付きボタンを8個製作し
た。
製作の手順について説明すると、まずNC加工機のスピ
ンドル部に重合丸棒全体を引き込み、次いで50mm押
し出し、先端より30mmのところを高速度鋼で刃幅2
mmの突切りバイトで切り落した。次に約18mm突き
出している重合丸棒の側面を先端より9mmの範囲で人
工ダイアモンドバイトにより直径14mmに削り、重合
丸棒の先端部で人工ダイアモンドの切削刃を90°回転
して旋盤取付は面を2段に仕上げた後、軸芯中央部に切
り込みを加えて受部を形成した。最後に重合丸棒の先端
より5.5mmの厚みを残して突切リバイトで軸芯に垂
直に切り込んで最初のボタンを完成し、以後7.5mm
ずつ押し出してボタン加工を繰返し、8個ボタンを製作
した後スピンドルに残った約30mmの端部を機外に排
出した。
ボタンの硬度はビッカース硬度24で切削性は良好であ
った。
実施例2 実施例1で作った8個の受部付きボタンを、コレットチ
ャックで旋盤に取り付けてベースカーブを切削するAグ
ループ4個と、真空ヂャックで旋盤に取り付けてベース
カーブを切削するBグループ4個の2組に分けた。
ベースカーブを切削する旋盤は理研製鋼製URL−12
0B型の精密旋盤を準備し、コレットチャックで保持し
て加工するAグループの4個を切削した後、スピンドル
を真空ヂャック用に入れ替えてBグループの4個を切削
し、加工が終った各ボタンのベースカーブの中心部1点
と中心部より約3mm離れた周辺部4点の曲率半径をナ
イツ社製CG−D型、対物10倍のコンタクトゲージで
測定し、コレットチャック方式と真空チャック方式によ
る場合のベースカーブ面の球面性を比較した。
加工条件は、ベースカーブの曲率半径8.20mm、旋
盤の回転数6.00Orpm、送り速度10Mm/re
v、切り込み2/100mm。
切削刃は粗切削が高速度鋼バイト、精切削が天然ダイア
モンドバイトであった。スピンドルを真空ヂャックに入
れ替えた時の真空吸引圧力は一700mmHgとした。
ベースカーブの球面性を測定した測定結果を第1表に示
す。同表より明らかなように凹状の受部を旋盤取付は面
に設けたボタンのベースカーブ切削においては、コレッ
トチャックでボタンを保持したAグループの場合よりも
真空チャック方式のBグループの方が良好な球面性を有
するベースカーブ面が得られていることが証明された。
第1表 (ベースカーブ面の球面性) 実施例3 実施例2で真空チャック方式によりベースカーブを切削
したBグループのボタン4個を、従来の方式であるキャ
ップを被せることを行わずにそのままベースカーブ研磨
機で研磨仕上げを行った。
研磨機はシティクラウン社製の4軸研磨機で、研磨治具
頭部の曲率半径は8.00mm、研磨布の厚さ0.2m
m、研磨治具の回転数1100Orp、研磨剤は水に懸
濁させたS i O2とした。
研磨治具上に塔載したボタンの受部に先端IRの抑えピ
ンを当て、揺動振幅は片側2mm、研磨時間30秒で研
磨操作を行い、研磨終了後、水洗乾燥して、研磨面を観
察した結果、従来、平行円板状のボタンのベースカーブ
切削後、キャップを被せて研磨操作をしたものと同等の
研磨仕上り面が得られ、凹状の受部付きボタンがキャッ
プを被せて研磨を行うことと同じ効果を発揮することが
確認出来た。
この後、該ボタンを接着治具に接着・固定し、フロント
カーブ切削旋盤でフロント側を切削して、従来のベース
カーブ研磨工程におけるワークにキャップを着脱する操
作を行わずに良好なコンタクトレンズを製作出来ること
を確認した。
[発明の効果] 従来、切削研磨法でコンタクトレンズを製作する場合に
はベースカーブを切削したワークにキャップを被せてベ
ースカーブ面の研磨仕上げを行い、研磨終了後、該キャ
ップを取外すという操作を伴なった為にベースカーブ研
磨工程の自動化を阻害する大きな要因となっていた。
本発明は、ボタンを製作する段階で、ボタン自身にキャ
ップの機能を賦与し、この為に付随して発生する旋盤取
付は時の応力歪の問題を真空チャックとの組合せで解消
した結果、ベースカーブ研磨工程の連続自動化が容易に
なり、製造コストの低減と高い製品収率が得られるもの
である。
【図面の簡単な説明】 第1図(a)及び(b)は各々本発明に係るボタンの一
実施例を示す断面図、第2図(a)〜(c)は各々研磨
機の抑えピン先端部の形状例を示す図、第3図は本発明
におけるボタン加工工程の説明図、第4図(a)及び(
1))は各々本発明におけるベースカーブ切削工程の説
明図、第5図は本発明におけるベースカーブ研磨工程の
説明図、第6図は本発明におけるワーク接着工程の説明
図、第7図は本発明におけるフロントカーブ切削工程の
説明図、第8図(a、 )は実施例1で作製した重合丸
棒の寸法・形状の説明図、第8図(b)は実施例1で作
製した本ボタンの寸法・形状の説明図、第9図はコンタ
クトレンズの一般形状の説明図、第10図は従来から行
われているコンタクトレンズ製造工程のフローチャート
、第11図(a)〜(f)は各々従来のボタンの形状例
を示す断面図、第12図は従来の補助治具の使用状態の
説明図、第13図及び第14図は各々従来のベースカー
ブ切削工程の説明図、第15図及び第16図は従来のベ
ースカーブ研磨工程の説明図、第17図は従来のワーク
接着工程の説明図、第18図は従来のフロントカーブ切
削工程の説明図、第19図は従来のフロントカーブ研磨
工程の説明図、第20図は従来のボタン加工工程の説明
図である。 1a:ボタン、1b;ワーク、3:受部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)切削研磨法によるコンタクトレンズの製造に供さ
    れるボタンであって、その横断面に、研磨時の研磨機の
    抑えピンを受ける受部が形成されていることを特徴とす
    るコンタクトレンズ用ボタン。
  2. (2)請求項第1項のボタンを、その受部側の面を真空
    チャックで吸引して旋盤に保持し、受部とは反対側の面
    にベースカーブとフロントカーブのいずれか一方の切削
    加工を行った後、研磨機の抑えピンを受部に当てて当該
    切削面の研磨を行うことを特徴とするコンタクトレンズ
    の製造方法。
JP18162590A 1990-07-11 1990-07-11 コンタクトレンズ用ボタン及びそれを用いたコンタクトレンズの製造方法 Pending JPH0469617A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004302074A (ja) * 2003-03-31 2004-10-28 Toray Ind Inc コンタクトレンズの製造方法
JP2013229605A (ja) * 2012-04-25 2013-11-07 Johnson & Johnson Vision Care Inc 3次元的基板用の高密度マスク及びその製造方法

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