JPH0461066A - ハードディスク用モータとその組付け方法 - Google Patents
ハードディスク用モータとその組付け方法Info
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- JPH0461066A JPH0461066A JP17362390A JP17362390A JPH0461066A JP H0461066 A JPH0461066 A JP H0461066A JP 17362390 A JP17362390 A JP 17362390A JP 17362390 A JP17362390 A JP 17362390A JP H0461066 A JPH0461066 A JP H0461066A
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- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims abstract description 23
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims abstract description 21
- 239000007924 injection Substances 0.000 claims abstract description 21
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- 239000011148 porous material Substances 0.000 abstract 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000000712 assembly Effects 0.000 description 1
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- Rotational Drive Of Disk (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野コ
この発明は、組付は誤差に伴う回転軸や回転面のふれの
発生及び軸方向の組立誤差が高精度に抑えられるハード
ディスク用モータとその組付は方法に関するものである
。
発生及び軸方向の組立誤差が高精度に抑えられるハード
ディスク用モータとその組付は方法に関するものである
。
〔従来の技術]
従来各種のタイプのモータが多数開発されているが、そ
のようなモータの1つとして、例えば第5図に示すよう
に、ハード・ディスク・ドライブ()(DD)装置10
0等において使用され、ハードディスク板101を高速
回転させるスピンドルモータ102が知られている。
のようなモータの1つとして、例えば第5図に示すよう
に、ハード・ディスク・ドライブ()(DD)装置10
0等において使用され、ハードディスク板101を高速
回転させるスピンドルモータ102が知られている。
、このスピンドルモータ102は、例えば第6図に示す
ように、コイル(回路)を固着したシャフト103及び
このシャフト103を固着したフランジ104を有する
ステータと、このステータ側ノシャフト103の周囲を
回転するベアリングホルダ105及びこのベアリングホ
ルダ105を内方下部に固着すると共にヨーク(閃絡)
を内方上部に固着したディスクハブ106を有するロー
タとから構成されている。そして、このスピンドルモー
タ102は、回転軸lが軸ずれをおこさずに及びその軸
に垂直方向での面ぶれをおこさずに高精度に回転させる
ため、 ■ ハードディスク用スピンドルモータとしての重要寸
法であるフランジ104下面とディスクハブ106上面
との間の距離Aを高精度、例えば、25μm程度の誤差
内におさめるとともに、■ フランジ104の取付面に
対するディスクハブ106の回転面の平行度を高精度に
保持し、■ ディスクハブ106の周囲方向のぶれを高
精度に抑えることが重要となっている。
ように、コイル(回路)を固着したシャフト103及び
このシャフト103を固着したフランジ104を有する
ステータと、このステータ側ノシャフト103の周囲を
回転するベアリングホルダ105及びこのベアリングホ
ルダ105を内方下部に固着すると共にヨーク(閃絡)
を内方上部に固着したディスクハブ106を有するロー
タとから構成されている。そして、このスピンドルモー
タ102は、回転軸lが軸ずれをおこさずに及びその軸
に垂直方向での面ぶれをおこさずに高精度に回転させる
ため、 ■ ハードディスク用スピンドルモータとしての重要寸
法であるフランジ104下面とディスクハブ106上面
との間の距離Aを高精度、例えば、25μm程度の誤差
内におさめるとともに、■ フランジ104の取付面に
対するディスクハブ106の回転面の平行度を高精度に
保持し、■ ディスクハブ106の周囲方向のぶれを高
精度に抑えることが重要となっている。
そこで、このようなスピンドルモータにあっては、各構
成部品、例えばフランジやベアリングホルダ或いはディ
スクハブ等の各単体の部品加工精度を高めたものを使用
する等の措置が取られている。
成部品、例えばフランジやベアリングホルダ或いはディ
スクハブ等の各単体の部品加工精度を高めたものを使用
する等の措置が取られている。
また、このような部品を組付けてスピンドルモータを製
造する場合には、第7図において、■まずシャフト10
3に対してベアリングホルダ105を位置決めし、0次
にそのベアリングホルダ105に対してディスクハブ1
06を所定位置に接着し、■次にそのシャフト103に
対してフランジ104を圧着するようになっている。
造する場合には、第7図において、■まずシャフト10
3に対してベアリングホルダ105を位置決めし、0次
にそのベアリングホルダ105に対してディスクハブ1
06を所定位置に接着し、■次にそのシャフト103に
対してフランジ104を圧着するようになっている。
ところで、このような方法で製造したスピンドルモータ
にあっては、接着・圧入等に伴うディスクハブやフラン
ジの同心位置からのずれを補正させ軸ずれ・面ぶれを高
精度に抑制させるた狛、組付た状態で各部品に所定の加
工等を行うが、これには特殊な工作機器を必要としたり
、熟練した高度の加工技術等を必要としている。
にあっては、接着・圧入等に伴うディスクハブやフラン
ジの同心位置からのずれを補正させ軸ずれ・面ぶれを高
精度に抑制させるた狛、組付た状態で各部品に所定の加
工等を行うが、これには特殊な工作機器を必要としたり
、熟練した高度の加工技術等を必要としている。
しかも、このような加工の際には、加工に伴い発生ずる
微小な切削粉等がモータ内の細部に混入することがある
。またベアリングホルダに接着したディスクハブや圧入
後のフランジは、その組付位置が比較的長い時間に亙り
不安定で微妙に変化することがあり、このため所定の粗
加工を行い高精度に寸法出しを行うことができない場合
もある。
微小な切削粉等がモータ内の細部に混入することがある
。またベアリングホルダに接着したディスクハブや圧入
後のフランジは、その組付位置が比較的長い時間に亙り
不安定で微妙に変化することがあり、このため所定の粗
加工を行い高精度に寸法出しを行うことができない場合
もある。
そこで、この発明は、上記した従来の欠点に鑑み、組付
後の粗加工のための高度に熟練した技術や特殊な工作機
器等を必要とせずに面ぶれや軸ずれの誤差を大幅に抑え
ることができる、高精度高信頼度のハードディスク用モ
ータ及びその組付は方法を提供することを目的とするも
のである。
後の粗加工のための高度に熟練した技術や特殊な工作機
器等を必要とせずに面ぶれや軸ずれの誤差を大幅に抑え
ることができる、高精度高信頼度のハードディスク用モ
ータ及びその組付は方法を提供することを目的とするも
のである。
即ち、この発明のハードディスク用モータは、ロータを
構成するディスクハブの内周孔の回転軸方向所定位置に
、内部に形成した注入孔を通りそのディスクハブ内周孔
との間に注入した接着剤により固着されて組付けられた
ベアリングホルダを有するものである。
構成するディスクハブの内周孔の回転軸方向所定位置に
、内部に形成した注入孔を通りそのディスクハブ内周孔
との間に注入した接着剤により固着されて組付けられた
ベアリングホルダを有するものである。
また、この発明のバートチ′イスク用モータの組付は方
法は、ロータを構成するディスクハブの内周孔に、バネ
体及び永久磁石を介してベアリングホルダを嵌挿し、仮
止め具により前記ベアリングホルダをディスクハブの回
転軸方向に対し所定位置で仮止めし、その仮止め状態の
ベアリングホルダに開口した注入口から内部の注入孔へ
接着剤を注入し、前記ベアリングホルダをディスクハブ
に対し適正位置で接着し組付けるものである。
法は、ロータを構成するディスクハブの内周孔に、バネ
体及び永久磁石を介してベアリングホルダを嵌挿し、仮
止め具により前記ベアリングホルダをディスクハブの回
転軸方向に対し所定位置で仮止めし、その仮止め状態の
ベアリングホルダに開口した注入口から内部の注入孔へ
接着剤を注入し、前記ベアリングホルダをディスクハブ
に対し適正位置で接着し組付けるものである。
この発明の請求項1のハードディスク用モータは、ディ
スクハブに対してベアリングホルダを嵌挿させた状態の
ままで、つまり仮止めした状態で、接着剤が注入されて
これら双方を接着・固定させた構成になっており、これ
によって多量の接着剤を使用しなくてもすみ、組付は直
後からその位置が確実に、かつ安定した状態で保持でき
る。
スクハブに対してベアリングホルダを嵌挿させた状態の
ままで、つまり仮止めした状態で、接着剤が注入されて
これら双方を接着・固定させた構成になっており、これ
によって多量の接着剤を使用しなくてもすみ、組付は直
後からその位置が確実に、かつ安定した状態で保持でき
る。
しかも、この発明の請求項2のハードディスク用モータ
の組付方法は、ベアリングホルダをディスクハブの回転
軸方向に対し適正位置となるようにこれら双方の位置を
測定手段によって確認しながらバネ体と仮止釣具とによ
り保持させて仮止めし、この仮止めした状態のままベア
リングホルダの注入口から接着剤を注入させてそのベア
リングホルダとディスクハブとを接着・固定しており、
これによって組付は後のディスクハブの外周面等の加工
を特に必要とせずに高精度のものが得られる。
の組付方法は、ベアリングホルダをディスクハブの回転
軸方向に対し適正位置となるようにこれら双方の位置を
測定手段によって確認しながらバネ体と仮止釣具とによ
り保持させて仮止めし、この仮止めした状態のままベア
リングホルダの注入口から接着剤を注入させてそのベア
リングホルダとディスクハブとを接着・固定しており、
これによって組付は後のディスクハブの外周面等の加工
を特に必要とせずに高精度のものが得られる。
以下この発明の実施例について添付図面を参照しながら
説明する。
説明する。
第1図はこの発明に係るハードディスク用モータを示す
ものであり、この&モータは、ロータを構成するディス
クハブ1に固着したベアリングホルダ2に注入孔2aが
形成されていると共にそのデイクスハブ1の内周孔1a
奥方にバネ体3が配設されている。
ものであり、この&モータは、ロータを構成するディス
クハブ1に固着したベアリングホルダ2に注入孔2aが
形成されていると共にそのデイクスハブ1の内周孔1a
奥方にバネ体3が配設されている。
なお、図中符号4はステ〜りの一部を構成するシャフト
、5はそのシャフト4の下端に圧入固着したフランジ、
6はシャフト4の中間部所定位置に固設したコイル部を
示すものである。
、5はそのシャフト4の下端に圧入固着したフランジ、
6はシャフト4の中間部所定位置に固設したコイル部を
示すものである。
ディスクハブ1は、一端(下端)に大きく開口した内周
孔1aを有する略円筒形状に形成されており、他端(上
端)には内周孔1aと連通し軸受8が挿通する孔1bが
開口されている。また、このディスクハブ1の外周側下
端部は外方に一定長突出した形状を有している。また、
このディスクハブ1には、内周孔1aの奥部であってバ
ネ体3よりも手前に永久磁石7を構成するヨーク9が挿
入されており、内周孔1aの壁面に沿って中心軸方向に
スライド可能となっている。なお、このディスクハブ]
は、予め高精度に形成し、かつ面加工されたものが使用
されている。
孔1aを有する略円筒形状に形成されており、他端(上
端)には内周孔1aと連通し軸受8が挿通する孔1bが
開口されている。また、このディスクハブ1の外周側下
端部は外方に一定長突出した形状を有している。また、
このディスクハブ1には、内周孔1aの奥部であってバ
ネ体3よりも手前に永久磁石7を構成するヨーク9が挿
入されており、内周孔1aの壁面に沿って中心軸方向に
スライド可能となっている。なお、このディスクハブ]
は、予め高精度に形成し、かつ面加工されたものが使用
されている。
ベアリングホルダ2は、高精度に面加工された略円柱リ
ング状のものから構成されており、中心孔2bにはロー
タ下部側を保持する軸受2cを有すると共に内方には注
入口2dと吐出口2eとを連通ずる先に説明した注入孔
2aが形成されている。そして、このベアリングホルダ
2は、ディスクハブ1の開口された一端から円周孔1a
にルーズな状態で嵌合させたのち、所定の位置決め仮止
め状態のまま接着剤でディスクハブ1に固着させるよう
になっている。
ング状のものから構成されており、中心孔2bにはロー
タ下部側を保持する軸受2cを有すると共に内方には注
入口2dと吐出口2eとを連通ずる先に説明した注入孔
2aが形成されている。そして、このベアリングホルダ
2は、ディスクハブ1の開口された一端から円周孔1a
にルーズな状態で嵌合させたのち、所定の位置決め仮止
め状態のまま接着剤でディスクハブ1に固着させるよう
になっている。
バネ体3は、後に正確に位置決tを行うた狛にディスク
ハブ1の内周孔1aにルーズな状態で嵌合されているベ
アリングホルダ2及びヨーク9を下方開口部側に向けて
押下させるためのものであり、下方開口部側から内周孔
1a奥部に向けて押上する仮止め具(回路)との間の力
の釣合状態によってこれらベアリンクホルダ2及びヨー
ク9を所定位置に保持できるようになっている。そして
このバネ体3は、この実施例では断面略S字型を有し、
かつ丁度内周孔1aに嵌挿させることができる外径寸法
を有するリング状のものが使用され一部の組付は方法に
ついて、第2図乃至第4図を参照しながら説明する。
ハブ1の内周孔1aにルーズな状態で嵌合されているベ
アリングホルダ2及びヨーク9を下方開口部側に向けて
押下させるためのものであり、下方開口部側から内周孔
1a奥部に向けて押上する仮止め具(回路)との間の力
の釣合状態によってこれらベアリンクホルダ2及びヨー
ク9を所定位置に保持できるようになっている。そして
このバネ体3は、この実施例では断面略S字型を有し、
かつ丁度内周孔1aに嵌挿させることができる外径寸法
を有するリング状のものが使用され一部の組付は方法に
ついて、第2図乃至第4図を参照しながら説明する。
(1)ディスクハブ1の内周孔1aにバネ体3.ヨーク
9の順でこれらを内挿し、さらにシャフト4を挿入させ
たベアリングホルダ2をその内周孔1aにルーズな状態
で挿入させる(第2図参照)。
9の順でこれらを内挿し、さらにシャフト4を挿入させ
たベアリングホルダ2をその内周孔1aにルーズな状態
で挿入させる(第2図参照)。
(2)次に、ダイヤルゲージ(回路)等の測定手段を用
いてベアリングホルダ2の位置を調整し、例えば軸受部
2Cの内輪下面とディスクハブ1の下端面上の間の軸方
向に関する長さを所定値に調整し、その位置の状態でベ
アリングホルダ2を仮止釣具8によって仮止約する(第
3図参照)。
いてベアリングホルダ2の位置を調整し、例えば軸受部
2Cの内輪下面とディスクハブ1の下端面上の間の軸方
向に関する長さを所定値に調整し、その位置の状態でベ
アリングホルダ2を仮止釣具8によって仮止約する(第
3図参照)。
なお、このとき仮止めに先立って行う位置の調整作業は
、バネ体3の弾性力に抗する仮止を具3の押上刃の増減
により、そのベアリングホルダ2の位置を上下に簡単に
移動させることができる。
、バネ体3の弾性力に抗する仮止を具3の押上刃の増減
により、そのベアリングホルダ2の位置を上下に簡単に
移動させることができる。
(3) このようにして、仮止め状態のベアリングホ
ルダ2に対し、注入口2dから接着剤を注入すると、そ
の接着剤が注入孔2aを通り吐出口2eから吐出されて
デイクスハブ1との間の隙間に侵入していく。
ルダ2に対し、注入口2dから接着剤を注入すると、そ
の接着剤が注入孔2aを通り吐出口2eから吐出されて
デイクスハブ1との間の隙間に侵入していく。
(4)そして、その接着剤が固化してベアリングホルダ
2がディスクハブ1に完全に固着されたならば、仮止め
具8を取外す。このようにして、ベアリングホルダ2が
ディスクハブ1に高精度に組付けられる。
2がディスクハブ1に完全に固着されたならば、仮止め
具8を取外す。このようにして、ベアリングホルダ2が
ディスクハブ1に高精度に組付けられる。
(5)次に、シャフト4の下端部にフランジ5を固着さ
せるが、このときそのフランジ5の中央部側に突出する
突起部5aの上端面がベアリングホルダ2の軸受部2C
の下面に当接させることによりその正確な位置決めが行
われている(第4図参照)、。
せるが、このときそのフランジ5の中央部側に突出する
突起部5aの上端面がベアリングホルダ2の軸受部2C
の下面に当接させることによりその正確な位置決めが行
われている(第4図参照)、。
〔効果コ
以上説明してきたように、この発明の請求項1に係るハ
ードディスク用モータによれば、ベアリングホルダに注
入孔から接着剤を注入させて外周面に吐出させることが
できる注入孔が形成されており、この注入孔を介して外
部から接着剤が注入できるので、ベアリングホルダの外
周面に予め接着剤をベタ着けする必要がな(、この多量
の接着剤の使用に伴い発生する各種誤差が有効に防止で
きる。
ードディスク用モータによれば、ベアリングホルダに注
入孔から接着剤を注入させて外周面に吐出させることが
できる注入孔が形成されており、この注入孔を介して外
部から接着剤が注入できるので、ベアリングホルダの外
周面に予め接着剤をベタ着けする必要がな(、この多量
の接着剤の使用に伴い発生する各種誤差が有効に防止で
きる。
また、この発明の請求項2に係るハードディスク用モー
タの組付は方法によれば、予めディスクハブにベアリン
グホルダをルーズな状態で嵌挿させたのち精度よく位置
決めさせた状態のまま接着剤を注入させるので、多量の
接着剤が必要なく、その分組付は精度が高まり、ハード
ディスク用スピンドルモータとして重要な寸法りの組付
は後の加工が不要になると共に接着に伴う同心位置のず
れ等が防止でき、高精度のものが比較的低コストで提供
できる。
タの組付は方法によれば、予めディスクハブにベアリン
グホルダをルーズな状態で嵌挿させたのち精度よく位置
決めさせた状態のまま接着剤を注入させるので、多量の
接着剤が必要なく、その分組付は精度が高まり、ハード
ディスク用スピンドルモータとして重要な寸法りの組付
は後の加工が不要になると共に接着に伴う同心位置のず
れ等が防止でき、高精度のものが比較的低コストで提供
できる。
第1図はこの発明の請求項1に係るハードディスク用モ
ータを示す縦断面図、第2図乃至第4図はこの発明の請
求項2に係るハードディスク用モータの組付は方法を示
す断面図、第5図は従来のスピンドルモータを用いたH
DD装置を示す断面図、第6図は従来のスピンドルモー
タに於ける問題を示す説明図である。 l・・・ディスクハブ、 2a・・・注入孔、 1a・・・内周孔、 2・・・ベアリングホルダ、 3・・・バネ体、 7・・・永久磁石、 8・・・仮止め具、 2d・・・注入口。
ータを示す縦断面図、第2図乃至第4図はこの発明の請
求項2に係るハードディスク用モータの組付は方法を示
す断面図、第5図は従来のスピンドルモータを用いたH
DD装置を示す断面図、第6図は従来のスピンドルモー
タに於ける問題を示す説明図である。 l・・・ディスクハブ、 2a・・・注入孔、 1a・・・内周孔、 2・・・ベアリングホルダ、 3・・・バネ体、 7・・・永久磁石、 8・・・仮止め具、 2d・・・注入口。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、ロータを構成するディスクハブの内周孔の回転軸方
向所定位置に、内部に形成した注入孔を通りそのディス
クハブ内周孔との間に注入した接着剤により固着されて
組付けられたベアリングホルダを有することを特徴とす
るハードディスク用モータ。 2、ロータを構成するディスクハブの内周孔に、バネ体
及び永久磁石を取り付けたヨークを介してベアリングホ
ルダを嵌挿し、 仮止め具により前記ベアリングホルダをディスクハブの
回転軸方向に対し所定位置で仮止めし、その仮止め状態
のベアリングホルダに開口した注入口から内部の注入孔
へ接着剤を注入し、前記ベアリングホルダをディスクハ
ブに対し適正位置で接着し組付け、 フランジを軸方向の位置と高精度に組付けることを特徴
とするハードディスク用モータの組付方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17362390A JPH0461066A (ja) | 1990-06-29 | 1990-06-29 | ハードディスク用モータとその組付け方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17362390A JPH0461066A (ja) | 1990-06-29 | 1990-06-29 | ハードディスク用モータとその組付け方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0461066A true JPH0461066A (ja) | 1992-02-27 |
Family
ID=15964045
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17362390A Pending JPH0461066A (ja) | 1990-06-29 | 1990-06-29 | ハードディスク用モータとその組付け方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0461066A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9679365B2 (en) | 2012-11-16 | 2017-06-13 | Thomson Licensing | Processing high dynamic range images |
-
1990
- 1990-06-29 JP JP17362390A patent/JPH0461066A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9679365B2 (en) | 2012-11-16 | 2017-06-13 | Thomson Licensing | Processing high dynamic range images |
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