JPH0460279A - シールリングとその組み付け方法 - Google Patents
シールリングとその組み付け方法Info
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
えば排気管或はターボチャージャー等の過給器の端部に
固定したフランジと触媒コンバータの端部に固定したフ
ランジとを気密に接続する場合に使用する。
は、触媒コンバータを設けて、排気中に含まれる有害成
分を無害化処理する事が行なわれている。
口管或は出口管の端部とは、互いに気密に接続する必要
があるが、この様な接続部の構造として従来から、第4
図に示す様な構造が知られている(例えば実開昭55−
36953号公報参照)6 即ち、互いに接続すべき第一、第二〇両管1.2の内の
第一の管1の端部外周面に第一のフランジ3を固定する
と共に、第二の管2の端部外局面に第二のフランジ4を
固定している。第一のフランジ3の第二のフランジ4と
対向する面に、第5図に示す様に形成した閉鎖環状の係
止溝5には、例えば第6図に示した様なシールリング6
を、部がこの係止溝5から突出する状態で内嵌しており
、この状態でN−1第二の両フランジ3.4を互いに整
合させ、第一のフランジ3に穿設した小円孔7.7と第
二のフランジ4に穿設した小円孔8.8とに挿通したボ
ルト(図示省略)にナツト(図示省略)を螺合させ更に
緊締する事により、第一 第二の両フランジ3.4を接
合して、第、第二の両管1.2を、気密を保持した状態
で互いに接合している。
スベスト、或は特公昭62−105号公報に開示されて
いる様なガスケット材9を、ステンレス鋼等の耐熱性を
有する金属薄板10により巻回して、上記係止溝5に内
嵌自在な形状と大きさとを有する閉鎖環状としたものを
使用する。
に内嵌した状態で、第一、第二の両フランジ3.4を接
合するボルトとナツトとを螺合し、更に緊締した場合、
シールリング6は第一第二の両フランジ3.4の間で弾
性的に圧縮されて係止溝5内に押し込まれ、第一、第二
の両フランジ3.4の互いに対向する面同士が、第4図
に示す様に殆ど密着した状態となる。
密は、第一のフランジ3に形成した係止溝5から突出し
ようとするシールリング6の一部が、第二のフランジ4
に強く押し付けられる事で保持される。
る様な問題を生じる。
ンジ3.4同士を突き合わせるのに先立って、第一のフ
ランジ3に形成した係止溝5内にシールリング6を組み
付ける(挿入する)必要があるが、この組み付け作業に
続いて行なう、上記両フランジ3.4同士の突き合わせ
作業等を容易に行なえる様にする為には、係止溝5内に
組み付けたシールリング6が、不用意に脱落しない(係
止溝5から抜は出ない)様にする事が好ましい。
易に行なえる様にする為には、シールリング6の断面の
形状の外径a(第6図)を、上記係止溝5の幅寸法b(
第5図)よりも小さく(a<b)する必要がある。
作業は容易に行なえるが、−度係止溝5内に組み付けた
シールリング6が脱落し易く、組み付け作業に続いて行
なう、第一、第二の両フランジ3.4同士の突き合わせ
作業の際、シールリング6が係止溝5から脱落しない様
に、シールリング6を手等で抑えながら突き合わせ作業
を行なわなければならず、面倒である。
な不都合を解消するものである。
リングの組み付け方法の発明は何れも、第5図に示す様
にフランジ面に形成された真円形の係止溝5に、第2〜
3図に示す様に、断面形状の外径aが、この係止溝5の
幅寸法すよりも小さな円環状のシールリング6を組み付
ける方法である。
於けるシールリングの全体形状を、その短径と長径とが
僅かに異なる楕円形としている。
、組み付け前に於ける上記シールリング6の内周縁の短
径r(第1〜2図)を上記係止溝5の内径1よりも僅か
に(例えば、内径lを45mmとした場合に、0.1〜
0.7mm程度)小さく(r<ρ)すると共に、上記内
周縁の長径R(第1図)を上記係止溝5の内径lよりも
僅かに(例えば、内径lを45mm、断面の直径aを4
mmとした場合に、0.1〜0.7mm程度)大きく(
R〉λ)形成している。
rを弾性的に広げつつ、上記係止溝5に挿入する。
周縁の短径d(第1図)が上記係止溝5の外径りよりも
僅かに(外径りを54mm、断面の直径aを4mmとし
た場合に、0.1〜0. 71I1m程度)小さく、上
記外周縁の長径D(第1.3図)が上記係止溝5の外径
りよりも僅かに大きく、それぞれ形成されたシールリン
グ6を使用する。
ルリング6を上記係止溝5に挿入する。
成された真円形の係止溝5に組み付けられる、断面形状
の外径aが上記係止溝5の幅寸法すよりも/hさな円環
状のシールリング6であって、組み付け前に於ける全体
形状が、その短径と長径とが僅かに異なる楕円形とされ
ている。
縁の短径rが上記係止溝5の内径lよりも僅かに小さく
、上記内周縁の長径Rが上記係止溝5の内径1よりも僅
かに大きく、それぞれ形成されている。
短径dが上記係止溝5の外径りよりも僅かに小さく、上
記外周縁の長径りが上記係止溝5の外径りよりも僅かに
大きく、それぞれ形成されている。
様な本発明の組み付け方法により、フランジ面の係止溝
5に組み付けた場合、組み付け作業を容易に行なう事が
出来、しかも組み付け後にシールリング6が、係止溝5
内から不用意に脱落する事がない。
、請求項1に記載された組み付け方法により、上記シー
ルリング6をフランジ面の係止溝5に組み付ける場合、
楕円形のシールリング6を、内周縁の短径rを弾性的に
広げつつ、このシールリング6を上記係止溝5内に挿入
する。
と係止溝5の内径1との差(It−r)は、シールリン
グ6の断面の直径aよりも十分に小さい為、隼にシール
リング6を係止溝5に押し込むだけで、上記短径rは弾
性的に広がる。
周縁の短径r部分が、係止溝5の内周側周面に、弾性的
に押圧され、上記短径r部分と内周側周面との間に働く
摩擦力によって、組み付け後にシールリング6が、係止
溝5内から不用意に脱落する事が防止される。
請求項2に記載された組み付け方法によリ、上記シール
リング6をフランジ面の係止溝5に組み付ける場合、楕
円形のシールリング6の外周縁の長径り部分を弾性的に
縮めつつ、このシールリング6を上記係止溝5内に挿入
する。
だけで、上記長径り部分が弾性的に広がる。
周縁の長径り部分が、係止溝5の外周側局面に、弾性的
に押圧され、上記長径り部分と外周側周面との間に働く
摩擦力によって、組み付け後にシールリング6が、係止
溝5内から不用意に脱落する事が防止される。
、ガスケット材9を金属薄板10で巻回したものに限ら
ず、断面が円形で、所望の形状と弾性とを得られるもの
であれば他の構造のものでも良い。
と同時でも、或は真円形のシールリングを後から変形さ
せる事で、楕円形としても良い。
べた通り構成され作用するが、係止溝内へのシールリン
グの組み付けを容易としたまま、組み付け後にシールリ
ングが不用意に脱落するのを防止出来る為、排気管等の
接続部の組み付4−1性が向上する。
、第2図は請求項1に記載された方法により、シールリ
ングを係止溝に組み付けた状態を示す、第4図のA部に
相当する拡大断面図、第3図は請求項2に記載された方
法により、シールリングを係止溝に組み付けた状態を示
す、第2図と同様の図、第4図はシールリングが組み込
まれた管接続部の断面図、第5図はこの管接続部に組み
込まれているフランジの斜視図、第6図はシールリング
の1例を示す部分拡大断面図である。 に第一の管、2:34二の管、3:第一のフランジ、4
:第二のフランジ、5:係止溝、6:シールリング、7
.8:小円孔、9:ガスケット材、10:金属薄板。 特許出願人 日本ラインツ株式会社 代 理 人 小 山 欽 造(ばか1名)手続補正
書(吐) 平成3年7月19日 特許庁長官 深 沢 亘 殿 1、事件の表示 特願平2−170110号 2、発明の名称 シールリングとその組み付け方法
3、 補正をする者 事件との関係 特許出願人 日 本 ラ イ ン ツ 株 式 会 社
4、代理人〒105 第3頁第5〜9行の「この発明〜使用する。」を削除し
、代って、 「この発明に係るシールリングとその組み付け方法は、
例えば排気管の端部に固定したフランジと触媒コンバー
タの端部とを気密に接続する場合、或はエキゾーストマ
ニホールドの端部とターボチャージャー等の過給機に固
定したフランジとを気密に接続する場合に使用する。j
と加入する。 5゜ 6゜ 補正により増加する発明の数 0補正の対象
Claims (4)
- (1)フランジ面に形成された真円形の係止溝に、断面
形状の外径が、この係止溝の幅寸法よりも小さな円環状
のシールリングを組み付ける方法であって、組み付け前
に於ける全体形状が、その短径と長径とが僅かに異なる
楕円形で、内周縁の短径が上記係止溝の内径よりも僅か
に小さく、上記内周縁の長径が上記係止溝の内径よりも
僅かに大きく、それぞれ形成されたシールリングを、上
記短径を弾性的に広げつつ、上記係止溝に挿入するシー
ルリングの組み付け方法。 - (2)内周縁の短径が上記係止溝の内径よりも僅かに小
さく、上記内周縁の長径が上記係止溝の内径よりも僅か
に大きく、それぞれ形成されたシールリングの代わりに
、外周縁の短径が上記係止溝の外径よりも僅かに小さく
、上記外周縁の長径が上記係止溝の外径よりも僅かに大
きく、それぞれ形成されたシールリングを使用し、上記
外周縁の長径を弾性的に縮めつつ、シールリングを上記
係止溝に挿入する、請求項1に記載のシールリングの組
み付け方法。 - (3)フランジ面に形成された真円形の係止溝に組み付
けられる、断面形状の外径が上記係止溝の幅寸法よりも
小さな円環状のシールリングであって、組み付け前に於
ける全体形状が、その短径と長径とが僅かに異なる楕円
形で、内周縁の短径が上記係止溝の内径よりも僅かに小
さく、上記内周縁の長径が上記係止溝の内径よりも僅か
に大きく、それぞれ形成された事を特徴とするシールリ
ング。 - (4)フランジ面に形成された真円形の係止溝に組み付
けられる、断面形状の外径が上記係止溝の幅寸法よりも
小さな円環状のシールリングであって、組み付け前に於
ける全体形状が、その短径と長径とが僅かに異なる楕円
形で、外周縁の短径が上記係止溝の外径よりも僅かに小
さく、上記外周縁の長径が上記係止溝の外径よりも僅か
に大きく、それぞれ形成された事を特徴とするシールリ
ング。
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1990
- 1990-06-29 JP JP2170110A patent/JPH0833182B2/ja not_active Expired - Fee Related
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