JPH0460178A - 電磁往復動ポンプ - Google Patents

電磁往復動ポンプ

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Publication number
JPH0460178A
JPH0460178A JP17197690A JP17197690A JPH0460178A JP H0460178 A JPH0460178 A JP H0460178A JP 17197690 A JP17197690 A JP 17197690A JP 17197690 A JP17197690 A JP 17197690A JP H0460178 A JPH0460178 A JP H0460178A
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JP
Japan
Prior art keywords
piston
coil spring
electromagnet
casing
dead center
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17197690A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsumi Shimizu
清水 勝見
Shigemitsu Ogawa
重光 小川
Katsuhisa Takimoto
滝本 勝寿
Shoichi Abe
正一 阿部
Kenji Nagasawa
長沢 健二
Daiji Uehara
大司 上原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nagano Keiki Seisakusho KK
Original Assignee
Nagano Keiki Seisakusho KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nagano Keiki Seisakusho KK filed Critical Nagano Keiki Seisakusho KK
Priority to JP17197690A priority Critical patent/JPH0460178A/ja
Publication of JPH0460178A publication Critical patent/JPH0460178A/ja
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  • Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電磁往復動ポンプに関する。
〔従来の技術〕
従来、電磁往復動ポンプとしては特願昭62−1739
49号で開示されるようなものがある。
これは、第4図に示されるように、ピストン1に固着さ
れたアーマチャ一部2が電磁石3と圧縮コイルスプリン
グ4の作用によって往復動するようになっている。即ち
、電磁石3が励磁されるとアーマチャ一部2は左側に引
きつけられ、その結果ピストン1は吸引動作を行う。ま
た、電磁石3が非励磁状態になると圧縮コイルスプリン
グ4の復元力とポンプ室5a、5bの左右の部屋の差圧
によりピストン1は右側に移動し吐出動作する。
このようなピストン1の往復動により、空気等の流体の
吐出を行うものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかるに、このようなポンプにおいては、ピストン1が
図示の上死点に至るとき、ピストン頭がケーシング内に
固着されたショツクアブソーノ<6に当って大きな音が
生じたり、或いはそのような衝突によってポンプ寿命が
短くなるという不都合がある。
そのため、アーマチャ一部2に慣性力があることをも考
慮してピストンの上死点の少し手前で電磁石3を励磁さ
せてアーマチャ一部2を介して制動力を加えるようにし
、ピストン頭の衝突を防ぐようにしている。
具体的には、第3図(a)(b)に示されるようなタイ
ミングで電磁石3が励磁されることによリアーマチャ一
部2の吸引と制動とを行っている。
この制動に要するエネルギは熱となって発散されるもの
であるから、エネルギの浪費を防止する見地からそのよ
うな制動力の低減化が望まれる。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、上記課題を解決するため、電磁石により往動
せしめられ、かつコイルスプリングにより復動せしめら
れるピストンをケーシング内に備えたポンプにおいて、
前記コイルスプリングは、その中立状態時に前記ピスト
ンをその上死点から離しておく長さであって、その両端
は前記ピストン側とケーシング側に夫々連結された構成
を採用している。
〔作用〕
ピストンがその復動時において上死点に到達する直前、
コイルスプリングがピストンに対して弓き戻すような力
を加える。
このため、上記上死点間近での制動力を低減し、或いは
加える時間を短縮化することか可能となる。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図に示されるように、真空ポンプ6は、ケーシング
7を備え、かつその中にピストンロッド8を備えている
ケーシング7は、その中央部にピストンロッド8の作動
室9を、左側にピストンロッド8の軸受室10を、右側
にポンプ室1ia、llbを夫々備えている。
ポンプ室11a、llb内において前記ピストンロッド
8の先端にはピストン12が固着されている。ピストン
12はピストン本体]、2aと該ピストン本体12aを
背後から支えるピストン受け12bとからなり、これら
二つの部品間でダイヤフラム13を挟持している。ダイ
ヤフラム13の外周は厚肉のリング縁13aとなってお
り、これがポンプ室11a、llbの内壁部に嵌め込ま
れている。
また、ポンプ室11a、llbの左側は作動室9との間
を仕切るための仕切壁14となっており、右側はピスト
ン頭と対向する端壁15となっている。仕切壁14には
該壁を貫通する前記ピストンロッド8を支えるためのベ
アリング16が設けられている。端壁15には吸入ポー
ト17と排気ボート18が設けられ、各ポート17.1
8には夫々吸入弁17aと排気弁18aが夫々設けられ
ている。両弁17a、18aはスプリング17b。
18bにより夫々所定の方向に付勢されている。
また、この端壁15の内側にはピストン12のショック
アブソーバ19が固着されている。
前記作動室9内において前記ピストンロッド8の中央に
はアーマチャ一部20が固着されている。
このアーマチャ一部2oに対応して作動室9の内周壁に
はコア21aとこれに巻回されたコイル21b、21b
とからなる電磁石21が固定されている。
この電磁石21は、所定の制御装置(図示せず)により
コントロールされ、その励磁がなされる時はアーマチャ
一部20を吸引してピストン12を第2図の位置まで往
動せしめる。この励磁パルスは第3図(a)(C)のよ
うにコントロールされる。また、非励磁状態においては
アーマチャ一部20を解放し、従って後述のコイルスプ
リングの弾性等によりピストン12は復動せしめられる
軸受室10内において前記ピストンロッド8の後端と軸
受室の端壁22との間にはコイルスプリング23が介装
されている。
このコイルスプリング23は、第1図で示されるように
、当該真空ポンプ6の停止時における負荷の掛らない中
立状態時に前記ピストン12をその上死点から離してお
く長さであって、その両端は前記ピストンロッド8の後
端とケーシング7の端壁22に夫々連結部材24.25
を介して連結されている。
このため、ピストン頭は第1図の実線で示されるように
その中立状態においてショックアブソーバ19から例え
ば数工程度離間せしめられることとなっている。
次に、この真空ポンプ6の動作について説明する。
真空ポンプ6の始動に際しては、電磁石21が励磁され
てアーマチャ一部2oを第1図の左側に引き付ける。こ
の励磁パルスは第3図(c)で示されるようにコントロ
ールされる。即ち、従来は同図(a)(b)に示される
ようにピストンの変位がA点からB点に至るまで、つま
り時間aがら時間すまでの間励磁していたが、本発明に
おいては同図(a)(C)に示されるようにピストン1
2の変位が0点からD点に至るまで、つまり時間Cから
時間dまでの間励磁している。
これにより、ピストン12も第2図の位置へと左方向に
往動して真空にすべき室がら空気を吸入ボート17から
ポンプ室11a内に吸入する。また、同時に軸受室1o
内のコイルスプリング23は圧縮される。
ピストン12が往行程において上下死点間の中間位置に
到達すると、電磁石21が非励磁状態になることにより
、アーマチャ一部20は電磁石21の吸引から解放され
る。しかし、アーマチャ一部20の慣性力により更に左
側に移動し、下死点に到達する。下死点に到達後、コイ
ルスプリング23の復元力と左右のポンプ室11a、l
lbの差圧によりピストン12は第1図の右方向に復動
してポンプ室11a内の空気を排気ポート18から外に
排出する。この時、ピストン12は第1図の鎖線で示さ
れるような上死点に到達するか、第3図(C)で示され
るように、その直前においても電磁石21は励磁され、
そのためピストン12に対して制動力が加わることとな
っている。
ピストン12がその上死点に至る前においてコイルスプ
リング23は中立状態となるので、コイルスプリング2
3は一時的に引張りコイルスプリングとして作用し、ピ
ストン12等の慣性力を吸収する。従って、コイルスプ
リング23が吸収するエネルギ分だけ制動に要する電磁
石21の励磁時間を短縮できる。この時間短縮は(a−
C)である。また、往行程に入るとコイルスプリング2
3がその吸収したエネルギを放出するので、吸引に要す
る電磁石21の励磁時間も短縮できる。
この時間短縮は(b −cl)である。
以上のようなピストン12の往復動が繰り返されること
により、真空引き操作がなされることとなる。
〔発明の効果〕
本発明は以上のような構成を備えるものであるから、電
磁往復動ポンプの駆動のための消費電力を低減しうると
いう効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る電磁往復動ポンプの一実施例を示
し、コイルスプリングが中立状態にあるのときの垂直断
面図、第2図は吸入時におけるピストン近傍の部分切欠
断面図、第3図はピストンのコントロールのためのタイ
ムチャートであり、同図(a)はピストン変位−時間関
係図、同図(b)は従来例における励磁パルス−時間関
係図、同図(C)は本発明における励磁パルス−時間関
係図、第4図は従来の電磁往復動ポンプの垂直断面図で
ある。 6・・・真空ポンプ、 7・・・ケーシング、 8・・・ピストンロッド、 9・・・作動室、 10・・・軸受室、 11 a、  1 l b−・−t!ンフ室、12・・
・ピストン、 13・・・ダイヤフラム、 15・・・端壁、 17・・・吸入ボート、 18・・・排気ポート、 19・・・ショックアブソーバ、 20・・・アーマチャ一部、 21・・・電磁石、 22・・・端壁、 23・・・コイルスプリング、 24 。 5・・・連結部材。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 電磁石により往動せしめられ、かつコイルスプリングに
    より復動せしめられるピストンをケーシング内に備えた
    ポンプにおいて、前記コイルスプリングは、その中立状
    態時に前記ピストンをその上死点から離しておく長さで
    あって、その両端は前記ピストン側とケーシング側に夫
    々連結されていることを特徴とする電磁往復動ポンプ。
JP17197690A 1990-06-29 1990-06-29 電磁往復動ポンプ Pending JPH0460178A (ja)

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JPH0460178A true JPH0460178A (ja) 1992-02-26

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004262429A (ja) * 2002-09-12 2004-09-24 Bosch Sistemas De Frenado Sl 真空ポンプを備えた自動車用ブレーキ装置
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