JPH0460021A - 急峻な法面の緑化方法及び植生用ポケット - Google Patents
急峻な法面の緑化方法及び植生用ポケットInfo
- Publication number
- JPH0460021A JPH0460021A JP17098590A JP17098590A JPH0460021A JP H0460021 A JPH0460021 A JP H0460021A JP 17098590 A JP17098590 A JP 17098590A JP 17098590 A JP17098590 A JP 17098590A JP H0460021 A JPH0460021 A JP H0460021A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- permeable
- slope
- water
- wire mesh
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 12
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 11
- 239000004570 mortar (masonry) Substances 0.000 claims abstract description 7
- 238000005507 spraying Methods 0.000 claims abstract description 5
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 10
- 239000011435 rock Substances 0.000 abstract description 3
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 4
- 241000196324 Embryophyta Species 0.000 description 3
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 2
- 230000008635 plant growth Effects 0.000 description 2
- 239000002689 soil Substances 0.000 description 2
- 244000025254 Cannabis sativa Species 0.000 description 1
- 241000607479 Yersinia pestis Species 0.000 description 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 238000009395 breeding Methods 0.000 description 1
- 230000001488 breeding effect Effects 0.000 description 1
- 239000004568 cement Substances 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000001869 rapid Effects 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
- 238000009331 sowing Methods 0.000 description 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
- 238000005406 washing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は、急峻な法面の緑化方法及びそれに用いられる
植生用ポケットに関する。
植生用ポケットに関する。
［従来の技術］
新道の建設などにより生した層部分などの法面を緑化す
るには、芝苗を張り付けたり、コンクリートにより格子
状の法枠を形成し、その法枠内に植物を直裁したり、種
子を播く古くからの方法や、法枠部分に植生用のテラス
ポケットを設ける方法（特開平１−２２３２１８）か知
られている。
るには、芝苗を張り付けたり、コンクリートにより格子
状の法枠を形成し、その法枠内に植物を直裁したり、種
子を播く古くからの方法や、法枠部分に植生用のテラス
ポケットを設ける方法（特開平１−２２３２１８）か知
られている。
また、法面が急峻である場合には、客土や基盤材に長繊
維を混入したり、セメントや接着剤などの硬化剤を配合
したり、上記した法枠を形成するようにしている。
維を混入したり、セメントや接着剤などの硬化剤を配合
したり、上記した法枠を形成するようにしている。
その他、法面の緑化工法に関しては、特公昭６２−３３
３７４号、同５：ｌ−５３３３５号、特開平１−３０４
２１８号、同２−５８６３７号などに記載かある。
３７４号、同５：ｌ−５３３３５号、特開平１−３０４
２１８号、同２−５８６３７号などに記載かある。
［発明が解決しようとする課Ｂ］
従来の方法では、急峻てあればある程繊維、硬化剤の効
果は無く、雨水の急流に押し流されて流失してしまうこ
とが多かった。また法枠なとて塞ぎ止めても限度かあり
、流失は避けられず、５分勾配以上では植物の生育に必
要な基盤か流失してしまい、従来の緑化技術では不可能
と言われている。
果は無く、雨水の急流に押し流されて流失してしまうこ
とが多かった。また法枠なとて塞ぎ止めても限度かあり
、流失は避けられず、５分勾配以上では植物の生育に必
要な基盤か流失してしまい、従来の緑化技術では不可能
と言われている。
また、コンクリートでポケットを形成する方法では、コ
ンクリートが不透水であるために、底部に排水用の穴を
設けていたか、穴詰まりか生じて根腐れの原因となり、
植物の生育かできなかったり、害虫の温床となっていた
。
ンクリートが不透水であるために、底部に排水用の穴を
設けていたか、穴詰まりか生じて根腐れの原因となり、
植物の生育かできなかったり、害虫の温床となっていた
。
そこで、本発明は、従来の繊維や硬化材や法枠工では豪
雨時に法面な流れる急流に対して基盤を保持できなかっ
たのに鑑み、客土や基盤材をポケット状に形成した透水
コンクリート構造物におさめることにより流失を防ぐよ
うにした急峻な法面の緑化方法及びこれに用いる植生用
ポケットを明らかにすることを目的とするものである。
雨時に法面な流れる急流に対して基盤を保持できなかっ
たのに鑑み、客土や基盤材をポケット状に形成した透水
コンクリート構造物におさめることにより流失を防ぐよ
うにした急峻な法面の緑化方法及びこれに用いる植生用
ポケットを明らかにすることを目的とするものである。
［課題を解決するための手段］
本発明は、法面の岩盤ないし既設の法枠に対し金網をポ
ケット状に折り曲げたものを固定し、この金網に対して
透水性コンクリートないし透水性モルタルを吹き付けて
透水性のポケットを形成し、このポケット内に植生基盤
材を投入すること、金網をポケットに折り曲げ、その両
端部及び又は下部にアンカー用の縁部を設けると共に、
金網に透水性コンクリートないし透水性モルタルを吹き
付け、これを固化したこと、を特徴とする。
ケット状に折り曲げたものを固定し、この金網に対して
透水性コンクリートないし透水性モルタルを吹き付けて
透水性のポケットを形成し、このポケット内に植生基盤
材を投入すること、金網をポケットに折り曲げ、その両
端部及び又は下部にアンカー用の縁部を設けると共に、
金網に透水性コンクリートないし透水性モルタルを吹き
付け、これを固化したこと、を特徴とする。
［実施例コ
Ｍ１図に示すように、適当な巾の金網１ｏを法面の角度
に対応させて折り曲げたものを用意し、これをアンカー
１１などを利用して岩盤などの法面にポケット状に取り
付ける。次に第２図に示すように、金網１０の周囲を外
部又は内部から、繊維などを配合した透水性コンクリー
トないし透水性モルタル１２を吹き付け、透水性のポケ
ット１３を形成し１次いで、種子などを配合した植生基
盤材１４をポケットやその周囲に吹き付け、散水を行っ
て作業完了となる。金網は粗目、細目なとて二重に配置
したり、鉄筋などて補強するようにしてもよい、なお、
透水ポケット１３内の溜まり水を早急に排水する必要な
ときは底部に排水穴を設けるようにしてもよい。
に対応させて折り曲げたものを用意し、これをアンカー
１１などを利用して岩盤などの法面にポケット状に取り
付ける。次に第２図に示すように、金網１０の周囲を外
部又は内部から、繊維などを配合した透水性コンクリー
トないし透水性モルタル１２を吹き付け、透水性のポケ
ット１３を形成し１次いで、種子などを配合した植生基
盤材１４をポケットやその周囲に吹き付け、散水を行っ
て作業完了となる。金網は粗目、細目なとて二重に配置
したり、鉄筋などて補強するようにしてもよい、なお、
透水ポケット１３内の溜まり水を早急に排水する必要な
ときは底部に排水穴を設けるようにしてもよい。
なお、アンカー１１は岩盤に打ち込むのではなく、既に
施工済みの法枠に対して取り付けるようにしてもよい。
施工済みの法枠に対して取り付けるようにしてもよい。
上記手順の作業を全て現場において行ってもよいが、第
２図に示す透水性ポケット１３を工場生産して用意して
おき、これを現場に輸送してアンカー１１などにより法
面の岩盤ないし既設の法枠に取り付けるようにしてもよ
い。
２図に示す透水性ポケット１３を工場生産して用意して
おき、これを現場に輸送してアンカー１１などにより法
面の岩盤ないし既設の法枠に取り付けるようにしてもよ
い。
なお、場合によっては、第２図に示すように、透水性ポ
ケット１３に植生基盤材１４を充填したものを工場生産
するようにしてもよい、このような実施態様ては、背部
に植生基盤材１４が脱落しないようなバックアツプ材が
必要である。
ケット１３に植生基盤材１４を充填したものを工場生産
するようにしてもよい、このような実施態様ては、背部
に植生基盤材１４が脱落しないようなバックアツプ材が
必要である。
［発明の効果］
コンクリート構造物、岩盤面など金網を止めるアンカー
施工が可能な箇所ては、どこの位置ででも透水ポケット
ができ、植生かできる。
施工が可能な箇所ては、どこの位置ででも透水ポケット
ができ、植生かできる。
一般の法面なとでも法枠を利用して金網を設置できるの
で急峻な法面ても植生ができる。
で急峻な法面ても植生ができる。
透水ポケットは透水するので雨水を排水でき、水かたま
らないのて植物の根腐れかない。
らないのて植物の根腐れかない。
透水ボケッ・トは透水すると共に通気性かあるので植物
の生育か良い。
の生育か良い。
透水ポケットは基盤材をためておけるのて雨水による流
失の心配かない。
失の心配かない。
第１図及び第２図は１本発明の方法を示す概略図である
。 図中において、１０は金網、１１はアンカー、１２
は透水性コンクリートないし透水性モルタル、１３は透
水性ポケット、１４は植生基盤材を特徴する
。 図中において、１０は金網、１１はアンカー、１２
は透水性コンクリートないし透水性モルタル、１３は透
水性ポケット、１４は植生基盤材を特徴する
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、法面の岩盤ないし既設の法枠に対し金網をポケット
状に折り曲げたものを固定し、この金網に対して透水性
コンクリートないし透水性モルタルを吹き付けて透水性
のポケットを形成し、このポケット内に植生基盤材を投
入することを特徴とする急峻な法面の線化方法。 ２、金網をポケットに折り曲げ、その両端部及び又は下
部にアンカー用の縁部を設けると共に、金網に透水性コ
ンクリートないし透水性モルタルを吹き付け、これを固
化したことを特徴とする急峻な法面の緑化に利用する植
生用ポケット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17098590A JPH0460021A (ja) | 1990-06-27 | 1990-06-27 | 急峻な法面の緑化方法及び植生用ポケット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17098590A JPH0460021A (ja) | 1990-06-27 | 1990-06-27 | 急峻な法面の緑化方法及び植生用ポケット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0460021A true JPH0460021A (ja) | 1992-02-26 |
Family
ID=15914991
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17098590A Pending JPH0460021A (ja) | 1990-06-27 | 1990-06-27 | 急峻な法面の緑化方法及び植生用ポケット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0460021A (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62121233A (ja) * | 1985-11-21 | 1987-06-02 | Oyo Kikaku:Kk | 斜面の緑化方法 |
| JPH02157322A (ja) * | 1988-12-06 | 1990-06-18 | Sato Kogyo Co Ltd | 緑化工法 |
| JPH047414A (ja) * | 1990-04-25 | 1992-01-10 | Okabe Co Ltd | モルタル吹付け法面における植生用ボックスの施工法 |
-
1990
- 1990-06-27 JP JP17098590A patent/JPH0460021A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62121233A (ja) * | 1985-11-21 | 1987-06-02 | Oyo Kikaku:Kk | 斜面の緑化方法 |
| JPH02157322A (ja) * | 1988-12-06 | 1990-06-18 | Sato Kogyo Co Ltd | 緑化工法 |
| JPH047414A (ja) * | 1990-04-25 | 1992-01-10 | Okabe Co Ltd | モルタル吹付け法面における植生用ボックスの施工法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN107893422B (zh) | 一种加固型生态护坡结构及其施工方法 | |
| SK50582008A3 (sk) | Vegetačná strecha, najmä sklonitá a spôsob jej výroby | |
| KR100443037B1 (ko) | 법면보호블록 | |
| JP3547079B2 (ja) | 法面の保護・緑化工法および法面保護・緑化用法枠 | |
| JP2002129572A (ja) | 法面被覆材およびそれを用いた法面被覆方法 | |
| JPH0460021A (ja) | 急峻な法面の緑化方法及び植生用ポケット | |
| CN211037008U (zh) | 一种高原区道路下边坡挂渣综合治理系统 | |
| KR100814749B1 (ko) | 기존 돌망태를 이용한 호안복원구조 및 그 시공방법 | |
| JPH05295714A (ja) | 植生ブロック | |
| JP3300934B2 (ja) | 硬質斜面の植生工法 | |
| JPS5820338B2 (ja) | 法面安定工法 | |
| JPH11131486A (ja) | 法枠およびその施工方法ならびにシート材 | |
| JP2747950B2 (ja) | 法面緑化工法 | |
| JP3170480B2 (ja) | 法面の緑化工法 | |
| KR200271898Y1 (ko) | 법면보호블록 | |
| JPH09144008A (ja) | 現場打ち法枠形成用の検測コイル | |
| JP2000248553A (ja) | 法面の修景緑化工法 | |
| JPH01271521A (ja) | 植生法枠工法 | |
| JP3139983B2 (ja) | 岩盤法面の植栽方法 | |
| JP2001182064A (ja) | 法面、壁面、岸面等の保護緑化構造 | |
| JPS5819817B2 (ja) | 法面安定植生工法 | |
| JPS5820335B2 (ja) | 法枠排水工法 | |
| JP2792824B2 (ja) | 緑化方法及び緑化版 | |
| JPS607403Y2 (ja) | 植生蛇カゴ | |
| JPH10280362A (ja) | コンクリート製緑化護岸用ブロック |