JPH0459592A - 車椅子用エスカレータ - Google Patents

車椅子用エスカレータ

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Publication number
JPH0459592A
JPH0459592A JP17178790A JP17178790A JPH0459592A JP H0459592 A JPH0459592 A JP H0459592A JP 17178790 A JP17178790 A JP 17178790A JP 17178790 A JP17178790 A JP 17178790A JP H0459592 A JPH0459592 A JP H0459592A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wheelchair
escalator
footstep
emergency
emergency button
Prior art date
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Pending
Application number
JP17178790A
Other languages
English (en)
Inventor
Shunichi Kashiwatani
柏谷 俊一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Mitsubishi Electric Building Solutions Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp, Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH0459592A publication Critical patent/JPH0459592A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ この発明は、特殊な踏段が設けられた車椅子用エスカレ
ータに関するものである。
[従来の技術] 例えば、特開昭60−19681号公報に示されている
ように1通常踏段の間に車椅子用踏段が設けられるとと
もに、a干の長手に沿い互いに離れて複数個の非常ボタ
ンが設けられた車椅子用エスカレータがある。
上記のような従来の車椅子用エスカレータは通常時は一
般健常者を搬送し、要時に車椅子用踏段により車椅子使
用者を搬送する。そして車椅子用運転時には車椅子の転
倒等の不測の事態が生じたときに、車椅子用踏段の最寄
りの非常ボタンを押し、エスカレータを非常停止させる
等の異常時制御が行われる。
[発明が解決しようとする課題] 上記のような従来の車椅子用エスカレータでは車椅子用
運転時に車椅子用踏段の最寄り非常ボタン以外の非常ボ
タンが、一般乗客等の誤用、又はいたずらによって押圧
されることがある。このため、エスカレータが無用に停
止して車椅子使用乗客に不安感を与えたり、異常時制御
による急停止のために衝撃を与えたりするという問題点
があった。
この発明は、かかる問題点を解決するためになされたも
のであり、非常ボタンの誤用によって異常時停止しない
車椅子用エスカレータを得ることを目的としている。
[課題を解決するための手段] この発明にかかわる車椅子用エスカレータにおいては、
非常ボタンそれぞれに対応した昇降区間が設定され、ま
た車椅子用踏段のいる昇降区間情報を出力する検出手段
と、エスカレータを異常時制御する手段を付勢する制御
装置が設けられる。
1作用] 上記のように構成された車椅子用エスカレータにおいて
は、非常ボタンが押圧されたときにその非常ボタンの昇
降区間に車椅子用踏段がいるときのみに車椅子用エスカ
レータが異常時制御される[実施例コ 第1図〜第3図はこの発明の一実施例を示す図で、図中
、(1)はエスカレータの主枠、(2)は主枠(1)の
長手に沿う両側に立設された欄干、(3)は無端状に連
結されて主枠(1)内に配置された通常踏段。
(4)は通常踏段(3)の相互間に配置された車椅子用
踏段、(5^)〜(5D)はそれぞれ欄干(2)の上面
に互いに離れて設けられた非常ボタンで7(5^)は第
1非常ボタン、 (5B)は第2非常ボタン、 (5C
)は第3非常ボタン、 (5D)は第4非常ボタン、(
6)は検出手段で次に述べる検出器(6^)〜(6D)
によって構成されている。すなわち、 (6A)〜(6
D)はそれぞれ主枠(])の長手に沿って配置され車椅
子用踏段(4)に対向するアンテナを備えて車椅子用踏
段(4)を感知したときに動作する非接触形の検出器で
あり、(6^)は第1非常ボタン(5^)に対応した第
1昇降区間を受は持つ第1検出器、 (6B)は第2非
常ボタン(5B)に対応した第2昇降区間を受は持つ第
2検出器、(6C)は第3非常ボタン(5C)に対応し
た第3昇降区間を受は持つ第3検出器、 (6D)は第
4非常ボタン(5D)に対応した第4昇降区間を受は持
つ第4検出器である。 (7)は運転盤(図示しない)
から要時に発せられる車椅子用運転指令、(8)は異常
時処理プログラムを有する制御装置で、I10ボート(
8a)とRA M (8b)、 CP U (8C)、
 ROM (8d)を有するコンピュータ(8e)によ
り構成されている。(9)は非常停止2異常時減速等、
エスカレータを管制する異常時制御手段、 (10)は
視覚表示器2音響表示器等からなる警告手段である。
上記のように構成された車椅子用エスカレータの動作を
第3図に示すフローチャートによって説明する。車椅子
用エスカレータは通常時は一般健常者の搬送が行われ、
車椅子用運転指令(7)が発せられるとステップ(lo
t)の車椅子用運転が行われ乗降位置に車椅子用踏段(
4)が停止し、車椅子使用者が乗り込んで搬送される。
そして、ステップ(102)に進み非常ボタン(5^)
〜(5D)が押圧されるとステップ(103)に進み、
押圧された非常ボタンが特定される。ついで、ステップ
(104)でそのときの車椅子用踏段(4)の所在区間
が検定され、ステップ(105)により押圧された非常
ボタンと車椅子用踏段(4)の所在が一致しなければス
テップ(106)へ進み、一致すれば(107)へ進む
。 ステップ(106)において非常ボタン抑圧はいた
ずらと判定して警告手段(10)が付勢されていたずら
を止める旨の警告が発せられる。ステップ(107)で
は車椅子の転倒等。
異常発生と判定して異常時制御手段(9)が付勢されて
非常停止等のエスカレータの異常時管制が行われる。し
たがって、非常ボタン(5^)〜(5D)のいたずら、
誤用によって車椅子用運転中のエスカレータが無用に異
常時停止することがなく、車椅子使用の乗客に余計な不
安感や危険を感じさせることが解消される。
第4図はこの発明の他の実施例を示す図で、第4図以外
は第2図、第3図と同様に構成され、また第4図中、第
1図〜第3図と同符号は相当部分を示し、(6)は次に
述べるように構成された検出手段で、(6e)は主枠(
1)下端部に設けられて上り開始信号(6f)を発する
上りスイッチ、 (6g)は主枠(1)上端部に設けら
れて下り開始信号(6h)を発する下りスイッチ、 (
6i)は主枠(1)長手中間に設けられ修正信号(6j
)を発する中間スイッチ、 (6k)はパルス発生装置
、 C61>はパルスをカウントして昇降区間に変換す
る昇降区間変換器である。
すなわち、第4図の実施例において1例えば車椅子用踏
段(4)が上り運転されるとすると、車椅子用踏段(4
)の起動によって上りスイッチ(6e)が動作し、パル
ス発生装置(6k)が付勢され、そのパルス数によって
昇降区間変換器(6r)から車椅子用踏段(4)の所在
区間が出力される。これによって、非常ボタン(5A)
〜(5D)が押圧された場合には第3図と同様にいたず
らかどうか判定される。したがって詳細な説明を省略す
るが第4図の実施例においても第1図〜第3図の実施例
と同様な作用が得られることは明白である。なお、第4
図において、移動する車椅子用踏段(4)が中間スイッ
チ(61)に対向したときに、昇降区間変換器(6ζ)
のパルスカウントに誤差があれば修正信号(6j)によ
って修正される。
[発明の効果] この発明は1以上説明したように欄干に互いに離れて設
けられた非常ボタンに対応した昇降区間を設け、車椅子
用踏段がいる昇降区間対応の非常ボタンが押圧されたと
きのみにエスカレータの運転を異常時制御するようにし
たものである。これによって、非常ボタンのいたずら、
誤用により車椅子用運転中のエスカレータが無用に異常
時管制されることがなく、車椅子使用の乗客の余計なス
安惑を解消する効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による車椅子用エスカレータの一実施
例を示す概念的全体構成図、第2図は第1図の機器の電
気的接続を示す概念回路図、第3図は第1図の動作を説
明するフローチャート、第4図はこの発明による車椅子
用エスカレータの他の実施例を示す第1図相当図である
。 (2)・・・欄干、(3)・・・通常踏段、(4)・・
・車椅子用踏段、(5^)〜(5D)・・・非常ボタン
、(6)−・・検出手段(8)・・・制御装置、(9)
異常時制御手段。 なお2図中同一部分または相当部分は同一符号により示
す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 通常踏段の間に車椅子用踏段が設けられて要時に車椅子
    用運転されるエスカレータ、欄干の長手に沿い互いに離
    れて配置された複数の非常ボタンと、これら非常ボタン
    のそれぞれに対応して形成された昇降区間につき上記車
    椅子用踏段がいる上記昇降区間情報を出力する検出手段
    と、上記車椅子用運転時に上記検出手段の出力が押圧さ
    れた上記非常ボタンに対応した上記昇降区間であるとき
    に、異常時制御手段を付勢する制御装置とを備えた車椅
    子用エスカレータ。
JP17178790A 1990-06-29 1990-06-29 車椅子用エスカレータ Pending JPH0459592A (ja)

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JP17178790A JPH0459592A (ja) 1990-06-29 1990-06-29 車椅子用エスカレータ

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JP17178790A JPH0459592A (ja) 1990-06-29 1990-06-29 車椅子用エスカレータ

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011098803A (ja) * 2009-11-04 2011-05-19 Toshiba Corp 搬送コンベアの診断装置及びその診断システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011098803A (ja) * 2009-11-04 2011-05-19 Toshiba Corp 搬送コンベアの診断装置及びその診断システム
KR101218614B1 (ko) * 2009-11-04 2013-01-04 가부시끼가이샤 도시바 컨베이어 진단 장치 및 컨베이어 진단 시스템

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