JPH0459436A - トラクタの油圧ポンプ取付装置 - Google Patents

トラクタの油圧ポンプ取付装置

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Publication number
JPH0459436A
JPH0459436A JP2172391A JP17239190A JPH0459436A JP H0459436 A JPH0459436 A JP H0459436A JP 2172391 A JP2172391 A JP 2172391A JP 17239190 A JP17239190 A JP 17239190A JP H0459436 A JPH0459436 A JP H0459436A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
case
hydraulic
transmission case
hydraulic pump
transmission
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2172391A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiichi Hara
原 啓一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP2172391A priority Critical patent/JPH0459436A/ja
Publication of JPH0459436A publication Critical patent/JPH0459436A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)
  • Details Of Reciprocating Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、トラクタの油圧ポンプ取付装置に関する。
(従来の技術) トラクタは、作業機昇降用の油圧装置等を備えているた
め、油圧ポンプが必要不可欠である。
従来、油圧ポンプを取付ける場合、エンジンの側部にギ
ヤーケースを突設し、このギヤーケースの前後両側に複
数個の油圧ポンプを取付け、エンジンに連動してギヤー
ケース内のギヤー機構により各油圧ポンプを駆動する構
造が一般的である。
また、第6図及び第7図に示すように、ミッションケー
ス1の途中に介装された中間ケース2に、側方に突出す
る伝動ケース3を一体に形成し、この伝動ケース3の後
面側に大容量の油圧ポンプ4を取付け、ミッションケー
ス1内の走行用及びPTo用の動力伝達系5,6の内、
PTO用動力伝達系6からスプロケット7、サイレント
チェーン8、スプロケット9を介して油圧ポンプ4を駆
動する構造を採ることも考えられている。
(発明が解決しようとする課題) しかし、前者の場合、エンジンの側方には多数の補器類
が複雑に配置されているので、大容量の油圧ポンプを取
付けることができず、またギヤーケースに組込まれるギ
ヤー機構の強度面からも問題がある。
これに対して後者の場合には、伝動ケース3内の伝動機
構の強度は比較的自由に確保できるが、伝動ケース3、
油圧ポンプ4がミッションケース1の中途から突出して
いるため、ステップ10等の取付けに問題がある。また
ステップ10との干渉をさけるべく油圧ポンプ4の位置
を下げれば、不整地等での作業時に油圧ポンプ4が障害
物と接触して損傷する等の惧れも生じる。
本発明は、かかる点に鑑み、大容量の油圧ポンプでも比
較的制約なく自由に取付けることができ、また作業時に
おける損傷の惧れも防止できる油圧ポンプ取付装置を提
供するものである。
(課題を解決するための手段) 本発明は、ミッションケース12の後部に搭載された油
圧装置16上に運転席18を配置したトラクタにおいて
、油圧装置16の前近傍でミッションケース12上に、
側方に突出する伝動ケース21を設け、運転席18の下
方で伝動ケース21に油圧ポンプ22゜23を取付け、
ミッションケース12内の動力伝達系38に連動して油
圧ポンプ22.23を駆動する伝動機構40を伝動ケー
ス21内に設けたものである。
(作 用) 油圧ポンプ22.23は、ミッションケース12内の動
力伝達系38から伝動ケース21内の伝動機構40を介
して駆動する。
伝動ケース21は、油圧装置16の前近傍でミッション
ケース12上から側方に突出しており、この伝動ケース
21に、運転席18の下側で油圧ポンプ22゜23を取
付けているため、場所的な制約が比較的少なく、油圧ポ
ンプ22.23を自由に取付は得る。
油圧ポンプ22.23は上部にあるため、作業時におい
ても障害物との接触による損傷がない。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳述する。
第5図において、11はトラクタ車体で、エンジン、ミ
ッションケース12等により構成されている。
13は後輪、14は後輪フェンダ−115は三点リンク
機構である。I6はミッションケース12の後部に搭載
された作業機昇陣用の油圧装置、17はそのリフトアー
ムである。18は運転席で、油圧装置16上で左右の後
輪フェンダ−14間に配置されている。19はステップ
、20は床カバーであり、油圧装置16をおおうように
左右の後輪フェンダ−14間に設けられている。
ミッションケース12上には、第1図乃至第3図に示す
如く、油圧装置16の前近傍に伝動ケース21が設けら
れ、この伝動ケース21の後面に主油圧ポンプ22及び
チャージ油圧ポンプ23が運転席18の下方に位置する
ように取付けられている。即ち、第1図乃至第3図にお
いて、ミッションケース12は油圧装置16の前近傍に
開口部24を有し、この開口部24に対応してミッショ
ンケース12に伝動ケース21が着脱自在に取付けられ
ている。伝動ケース21はミッションケース12から側
方に突出しており、その突出部分の後面に油圧ポンプ2
2.23が平行に取付けられている。油圧ポンプ22.
23の入力軸25゜26は伝動ケース21内に突出され
、伝動ケース21内に軸受27.28を介して回転自在
に支持されたスプロケット29.30にスプライン結合
されている◇スプロケット29.30はサイレントチェ
ーン31を介して駆動スプロケット32に連動連結され
、また駆動スプロケット32はギヤー33を一体に有す
ると共に、ミ・ノションケース12の上方位置で伝動ケ
ース21内に軸受34を介して回転自在に支持された回
転軸35にスプライン嵌合されている。ギヤー33は固
定軸36上の中間ギヤー37を介して、ミッションケー
ス12内上部のPTO用動力伝達系38の伝動軸39に
固定されたギヤー39aに連動連結されている。なお、
スプロケット29,30 、サイレントチェーン31、
スプロケット32等により伝動機構40が構成されてい
る。
41はストレーナで、このストレーナ41を介して油圧
ポンプ23によりミ・7シヨンケースI2内の潤滑油4
2を作動油として吸込むようになっている。43は主フ
ィルターで、油圧装置16上に固定のブラケット44か
ら側方に突出するように取付けられており、この主フイ
ルタ−43は入側が油圧ポンプ22に、出側が継手45
を介して油圧ポンプ22に夫々接続されている。46は
油圧装置16用の主制御弁、47.48は補助制御弁で
あり、これらは油圧装置16上に夫々取付けられている
。補助制御弁47.48は、ソレノイドを備えた電磁弁
により構成されている。
なお、油圧ポンプ22,23 、ストレーナ41、主フ
イルタ−43、主制御弁46、補助制御弁47.48は
、第4図に示すように接続されている。またPTO伝動
軸39はエンジンに直結されると共に、ギヤー83より
も後段側のPTOクラッチ、変速装置等を介してPTO
軸49に連動連結されている。
上記構成において、エンジンを運転すると、PTO伝動
軸39が常時回転し、ギヤー398、中間ギヤー37、
ギヤー33、スプロケット32、チェーン31、スプロ
ケ7 ト29,30を介して油圧ポンプ2223の入力
軸25.26へと動力が伝達される。従って、油圧ポン
プ22.23が共に作動し、ミッションケース12内の
油を吸込んで制御弁46,47.48側へと供給する。
この時、主油圧ポンプ22が専ら作動油を吐出するが、
主フイルタ−43のメツシュを細かくしているので、こ
れに負圧が生しないようにチャージ油圧ポンプ23が圧
油を供給して補助する。
伝動ケース21は油圧装置16の前近傍でミッションケ
ース12上から側方に突出しており、この伝動ケース2
Iに、運転席18の下側で油圧ポンプ22.23を取付
けている。従って、この部分はエンジンの側方に比べて
他の機器、部材等による制約が少ないので、大容量の主
油圧ポンプ22でも比較的制約なく自由に取付けること
が可能であると共に、伝動ケース21内の伝動機構40
の強度も十分に確保することが可能である。また油圧ポ
ンプ22.23はミッションケースI2の上部にあるた
め、作業時に障害物と接触して損傷することもない。更
に運転席18の下側にあるので、油圧ポンプ22.23
がオペレータの邪魔になることもない。しかも、伝動機
構40としてサイレントチェーン31を利用しているの
で、騒音の問題も生し難い。
なお、実施例では、サイレントチェーン31を利用した
伝動機構40を例示しているが、これに限定されるもの
ではなく、ギヤー伝動機構を用いても良い。
(発明の効果) 本発明によれば、油圧装置f16の前近傍でミッション
ケース12上に、側方に突出する伝動ケース2Iを設け
、運転席18の下方で伝動ケース21に油圧ポンプ22
.23を取付け、ミッションケース12内の動力伝達系
38に連動して油圧ポンプ22.23を駆動する伝動機
構40を伝動ケース21内に設けているので、大容量の
油圧ポンプ22.23でも比較的制約なく自由に取付け
ることができ、また作業時における損傷の惧れも防止で
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す要部の正面断面図、第
2図は同一部切欠き平面図、第3図は同一部切欠き側面
図、第4図は同油圧回路図、第5図は同トラクタの側面
図、第6図は比較例を示す側面図、第7図は同正面断面
図である。 12・・・ミッションケース、16・・・油圧装置、1
8・・・運転席、21・・・伝動ケース、22・・・主
油圧ポンプ、23・・・チャージ油圧ポンプ、38・・
・PTO用動力伝達系、40・・・伝動機構。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ミッションケース(12)の後部に搭載された油
    圧装置(16)上に運転席(18)を配置したトラクタ
    において、油圧装置(16)の前近傍でミッションケー
    ス(12)上に、側方に突出する伝動ケース(21)を
    設け、運転席(18)の下方で伝動ケース(21)に油
    圧ポンプ(22)(23)を取付け、ミッションケース
    (12)内の動力伝達系(38)に連動して油圧ポンプ
    (22)(23)を駆動する伝動機構(40)を伝動ケ
    ース(21)内に設けたことを特徴とするトラクタの油
    圧ポンプ取付装置。
JP2172391A 1990-06-28 1990-06-28 トラクタの油圧ポンプ取付装置 Pending JPH0459436A (ja)

Priority Applications (1)

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JP2172391A JPH0459436A (ja) 1990-06-28 1990-06-28 トラクタの油圧ポンプ取付装置

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JP2172391A JPH0459436A (ja) 1990-06-28 1990-06-28 トラクタの油圧ポンプ取付装置

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JPH0459436A true JPH0459436A (ja) 1992-02-26

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ID=15941064

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2172391A Pending JPH0459436A (ja) 1990-06-28 1990-06-28 トラクタの油圧ポンプ取付装置

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JP (1) JPH0459436A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003011684A (ja) * 2001-06-27 2003-01-15 Kanzaki Kokyukoki Mfg Co Ltd トラクタのトランスミッション

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003011684A (ja) * 2001-06-27 2003-01-15 Kanzaki Kokyukoki Mfg Co Ltd トラクタのトランスミッション

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