JPH0459136A - プレス金型装置 - Google Patents

プレス金型装置

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JPH0459136A
JPH0459136A JP16951890A JP16951890A JPH0459136A JP H0459136 A JPH0459136 A JP H0459136A JP 16951890 A JP16951890 A JP 16951890A JP 16951890 A JP16951890 A JP 16951890A JP H0459136 A JPH0459136 A JP H0459136A
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JP
Japan
Prior art keywords
punch
feeder
air passage
molded product
workpiece
Prior art date
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Pending
Application number
JP16951890A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Yanagisawa
柳沢 明
Yoshihisa Todoroki
良尚 轟
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Yamada Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Yamada Seisakusho KK
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Publication date
Application filed by Yamada Seisakusho KK filed Critical Yamada Seisakusho KK
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Publication of JPH0459136A publication Critical patent/JPH0459136A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はパンチでワークを打ち抜いて成形するプレス金
型装置に関する。
(従来の技術) 従来のプレス金型装置の要部断面図を第4図に示す。ダ
イ100上面にi3[Eされていたワーク102を、モ
ータ等により駆動され下動したパンチ104が打ち抜く
。打ち抜きが行われる前にダイ100の下方にはフィー
ダ106が予め待機しており、落下したワーク102(
成形品である)はフィーダ106上面の受容部108内
に受容される。ワーク102が受容部108内に受容さ
れたらフィーダ106はエアシリンダ等により矢印X方
向へ移動し、ワーク102は次工程へ送られる。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記の従来のプレス金型装置には次のよ
うな課題が有る。
成形されたワーク(成形品)102を次工程で加工する
際、最近は自動化が促進されておりワーク102の位置
決めが重要になっている。従って、ワーク102を次工
程へ送る際のフィーダ106の受容部10日内でのワー
ク102の位置、姿勢に正確さが要求されている。しか
し、ダイ100上でパンチ104に打ち抜かれたワーク
102がフィーダ106の受容部108に落下すると、
成形品となったワーク102の位置、姿勢は受容部10
8が設けられていてもずれ易(、加工不良が発生し易く
なる。これを防止するためにガイド手段や、後工程にお
いて位置、姿勢の補正という余分な工程が必要になると
いう課題が有る。また、最近はICチップの小型化、薄
型化が象、速に進み、成形品が軽量のICチップの場合
、ダイ100から打ち抜き後、フィーダ106の受容部
108へ落下させた場合、受容部108へ正しく位置さ
れることができない。著しい場合は軽いためフィーダ1
06から飛び出してしまうことが有る。また軽量のチッ
プはフィーダの移動中にも容易に位置、姿勢がずれてし
まう。
従って、本発明はワークの正確な位置、姿勢を保持した
まま次工程へ送り出し可能なプレス金型装置を提供する
ことを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決するため、本発明は次の構成を備える。
すなわち、第1の構成は、パンチでワークを打ち抜いて
形成した成形品をダイ下方で待機して受容し、移動する
ことにより前記成形品を次工程へ送るフィーダを有する
プレス金型装置において、前記パンチには一端が前記ワ
ークと対向する先端面に開口し、他端は真空発生装置へ
連絡可能な空気通路が設けられていることを特徴とし、
第2の構成は、パンチでワークを打ち抜いて形成した成
形品をダイ下方で待機して受容し、移動することにより
前記成形品を次工程へ送るフィーダを有するプレス金型
装置において、前記フィーダには一端が前記成形品を受
容する受容部に開口し、他端は真空発生装置へ連絡可能
な空気通路が設けられていることを特徴とし、第3の構
成は、パンチでワークを打ち抜いて形成した成形品をダ
イ下方で待機して受容し、移動することにより前記成形
品を次工程へ送るフィーダを有するプレス金型装置にお
いて、前記パンチには一端が前記ワークと対向する先端
面に開口し、他端は真空発生装置へ連絡可能な第1の空
気通路を設け、前記フィーダには一端が前記成形品を受
容する受容部に開口し、他端は真空発生装置へ連絡可能
な第2の空気通路が設けられていることを特徴とする。
(作用) 作用について説明する。
第1の構成においては真空発生装置を作動させ空気通路
内を負圧にすると、ワークをパンチ先端面に吸着可能と
なり、ワークをパンチから落下させることなくフィーダ
へ受容させることが可能となる。また、第2の構成にお
いては、真空発生器を作動させると空気通路内が負圧と
なり、受容したワークを受容部へ吸着可能となるのでフ
ィーダの移動中でもワークの位置、姿勢のずれを防止可
能となる。さらに、第3の構成においては、真空発生器
を作動させ第1の空気通路内を負圧にすると、ワークを
パンチに吸着したままワークの受容部へ移し、その後、
第2の空気通路内が負圧にすることによりワークをフィ
ーダの受容部内で位置、姿勢を保持させたまま次工程へ
送ることが可能となる。
(実施例) 以下、本発明の好適な実施例について添付図面と共に詳
述する。
第1図は本実施例のプレス金型装置の要部を示した正面
断面図、第2図はその側面断面図である。
まず、両図と共に構成について説明する。
10はダイであり、装置本体(不図示)に固定されてい
る。ダイ10の上面にワーク12(例えば樹脂封止した
リードフレーム)が載置可能になっている。
14はパンチであり、モータ及びクランク機構からなる
駆動部(不図示)により上下動(矢印A)可能となって
いる。パンチ14はダイ10に穿設された貫通孔16内
へ突出入可能になっている。つまり、ダイ10上にワー
ク12を載置した後、パンチ14が下動するとワーク1
2を打ち抜く(第2図の状態)。パンチ14の内部には
、端がワーク12と対向するパンチ14の下端面に開口
し、他端がパンチ14の外壁面に開口する第1の空気通
路18が透設されている。第1の空気通路18の他端が
開口しているパンチ14の外壁面には、第1の空気通路
18を真空発生器(不図示)と連絡するためのチューブ
(不図示)を接続するためのポート19が設けられてい
る。従って、真空発生器が作動して吸気すれば第1の空
気通路18内の空気は矢印B方向へ吸引され、第1の空
気通路18内は外部に対して負圧になる。
20はフィーダであり、上面にパンチ14により打ち抜
かれたワーク12a(以下、成形品と記す)を受容する
受容部22が凹設されている。受容部22の形状、大き
さは成形品12aが所定の位置及び姿勢で保持可能な形
状及び大きさに形成されている。フィーダ20はエアシ
リンダ装置等からなる駆動部(不図示)により矢印C方
向へ進退動可能になっている。図示の状態は受容部22
がダイ10の貫通孔16直下に位置する待機位置に在り
、第1図右方へ前進することにより受容部22に受容し
た成形品12aを次工程へ送り出し可能になっている。
フィーダ20の内部には一端が受容部22内底面に開口
し、他端がフィーダ20外壁面に開口する第2の空気通
路24が透設されている。第2の空気通路24の他端が
開口しているフィーダ20の外壁面には第2の空気通路
24を真空発生器(不図示)と連絡するためのチューブ
(不図示)を接続するため、パンチ14のポート19と
同様のポート(不図示)が設けられている。従って、真
空発生器が作動して吸気すれば第2の空気通路24内の
空気は矢印り方向へ吸引され、第2の空気通路24内は
外部に対して負圧になる。
続いて、第3図と共に第1及び第2の空気通路18.2
4内を負圧にする原理について説明する。
26は電磁切換弁であり、パンチ14の第1の空気通路
18とはチューブ28で連絡され、フィーダ20の第2
の空気通路24とはチューブ30で連絡されている。ま
た、公知の真空発生器32とはチューブ34で連絡され
ており、真空発生器32と第1の空気通路18又は第2
の空気通路24との連絡の切換は電磁切換弁26で行う
36は制御装置であり、パンチ14とフィーダ20の両
駆動部(不図示)の制御とそれに合わせて電磁切換弁2
6の切換制御を行う。
なお、第1の空気通路18と第2の空気通路24をそれ
ぞれ別個の真空発生器と連絡するようにしてもよい。そ
の場合は電磁切換弁26は不要となり、制御装置36は
チューブ28と30の開閉又は2個の真空発生装置の作
動を制御する。
上述のように構成されたプレス金型装置の動作について
説明する。
供給機構(不図示)又は人手によりワーク12がダイ1
0上の所定位置に載置される(第1図の状態)。第1及
び第2の空気通路18.24内は、電磁切換弁26が両
方向を閉塞しており大気圧がかかった状態にある。
パンチ14が下動してダイ10との間でワーク12に押
圧力をかけ、成形品12aを打ち抜く。
打ち抜くと略同時に制御装置36は電磁切換弁26を作
動させ、第1の空気通路18内を負圧にする。すると、
打ち抜かれた成形品12aは落下せず、打ち抜かれた時
の姿勢のままパンチ14の下端面に吸着される。この状
態のままパンチ14はストロークの下死点まで下動する
。すると成形品12aの底面はフィーダ20の受容部2
2の内底面に到達する(第2図の状態)。
成形品12aがフィーダ20の受容部22の内底面に到
達すると、制御装置36は電磁切換弁26を作動させ、
第1の空気通路18内を大気圧に戻し、第2の空気通路
24内を負圧にする。その結果、成形品12aはパンチ
14から解放され、受容部22に吸着され、位置及び姿
勢がそのまま保持される。この状態でフィーダ20が駆
動され、フィーダ20が第2図右方へ移動すると成形品
12aは次工程へ送り出される。次工程へ送り出す際に
は電磁切換弁26により第2の空気通路24内も大気圧
となって成形品12aは完全に解放され、次工程での処
理が可能となる。
フィーダ20が成形品12aを次工程へ送る間にパンチ
14は上動し、次の打ち抜きに備え、フィーダ20が待
機位置へ戻ると次の打ち抜きが行われる。
上記実施例においてはパンチ14に第1の空気通路18
を、フィーダ20に第2の空気通路24を設けたが、次
工程の種類等により必ずしも両者を設ける必要はなく、
何れか一方の空気通路を設けるだけでもよい場合も有る
以上、本発明の好適な実施例について種々述べて来たが
、本発明は上述の実施例に限定されるのではなく、発明
の精神を逸脱しない範囲で多くの改変を施し得るのはも
ちろんである。
(発明の効果) 本発明に係るプレス金型装置を用いると、ワークの打ち
抜き後の成形品の落下及び/又はフィーダで形成品を次
工程へ送る際に成形品の位置や姿勢の変化を防止するこ
とができ、自動化された次工程へ送る際に正確に成形品
を送ることが可能となる。その結果、従来必要とされた
成形品の位置補正工程やガイド手段の配設等が不要とな
り経済性や、作業能率を向上し得る。特に、軽量・薄形
の成形品の場合には成形品の飛び出しも防止可能となる
等の著効を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るプレス金型装置の実施例を示した
要部正面断面図、第2図はその側面断面図、第3図は制
御系の概要を示した説明図、第4図は従来のプレス金型
装置の要部正面断面図。 10 ・ 12a  ・ 18 ・ ・ ダ、  2 見通路、 ・ダイ、  12・ ・ ・ワーク、 成形品、  14・・・パンチ、 ・第1の空気通路、 20・・・フィー2・・・受容部
、 24・・・第2の空32・・・真空発生器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、パンチでワークを打ち抜いて形成した成形品をダイ
    下方で待機して受容し、移動することにより前記成形品
    を次工程へ送るフィーダを有するプレス金型装置におい
    て、 前記パンチには一端が前記ワークと対向する先端面に開
    口し、他端は真空発生装置へ連絡可能な空気通路が設け
    られていることを特徴とするプレス金型装置。 2、パンチでワークを打ち抜いて形成した成形品をダイ
    下方で待機して受容し、移動することにより前記成形品
    を次工程へ送るフィーダを有するプレス金型装置におい
    て、 前記フィーダには一端が前記成形品を受容する受容部に
    開口し、他端は真空発生装置へ連絡可能な空気通路が設
    けられていることを特徴とするプレス金型装置。 3、パンチでワークを打ち抜いて形成した成形品をダイ
    下方で待機して受容し、移動することにより前記成形品
    を次工程へ送るフィーダを有するプレス金型装置におい
    て、 前記パンチには一端が前記ワークと対向する先端面に開
    口し、他端は真空発生装置へ連絡可能な第1の空気通路
    を設け、 前記フィーダには一端が前記成形品を受容する受容部に
    開口し、他端は真空発生装置へ連絡可能な第2の空気通
    路が設けられていることを特徴とするプレス金型装置。
JP16951890A 1990-06-27 1990-06-27 プレス金型装置 Pending JPH0459136A (ja)

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JP16951890A JPH0459136A (ja) 1990-06-27 1990-06-27 プレス金型装置

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JP16951890A JPH0459136A (ja) 1990-06-27 1990-06-27 プレス金型装置

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JPH0459136A true JPH0459136A (ja) 1992-02-26

Family

ID=15887995

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16951890A Pending JPH0459136A (ja) 1990-06-27 1990-06-27 プレス金型装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH0459136A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5556527A (en) * 1994-07-05 1996-09-17 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Process for formation of multilayer film
JP2009082969A (ja) * 2007-10-02 2009-04-23 Nisshin Kogyo Kk 打抜き加工装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5556527A (en) * 1994-07-05 1996-09-17 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Process for formation of multilayer film
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