JPH0459045B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0459045B2 JPH0459045B2 JP7327488A JP7327488A JPH0459045B2 JP H0459045 B2 JPH0459045 B2 JP H0459045B2 JP 7327488 A JP7327488 A JP 7327488A JP 7327488 A JP7327488 A JP 7327488A JP H0459045 B2 JPH0459045 B2 JP H0459045B2
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- JP
- Japan
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- roll
- grinding
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- determined
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- Expired
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- 230000010355 oscillation Effects 0.000 claims description 13
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 claims description 13
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 12
- 239000000463 material Substances 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 238000013178 mathematical model Methods 0.000 description 1
- 239000007769 metal material Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B28/00—Maintaining rolls or rolling equipment in effective condition
- B21B28/02—Maintaining rolls in effective condition, e.g. reconditioning
- B21B28/04—Maintaining rolls in effective condition, e.g. reconditioning while in use, e.g. polishing or grinding while the rolls are in their stands
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Grinding Of Cylindrical And Plane Surfaces (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、金属材料等の圧延機に於ける摩耗し
たロールを圧延作業中に研削するオンラインロー
ルグラインダ装置におけるロールの研削方法に関
する。
たロールを圧延作業中に研削するオンラインロー
ルグラインダ装置におけるロールの研削方法に関
する。
一般に圧延機においては、圧延本数の増加にと
もないワークロールと圧延材が接触する領域での
ロールの摩耗は進展する。このロールの部分的摩
耗による圧延材の形状悪化を防ぐため、通常幅広
の圧延材から圧延し除々に狭くする圧延スケジユ
ールで圧延し、一定本数圧延後、圧延を休止しワ
ークロールを交換し、摩耗したロールはオフライ
ンで所要プロフイルになる様研削する。オンライ
ンロールグラインダ装置は、上記のロール交換ま
での圧延本数を拡大させることによる生産性の向
上と圧延材の品質向上を目的とし、圧延中にワー
クロールを研削するものである。
もないワークロールと圧延材が接触する領域での
ロールの摩耗は進展する。このロールの部分的摩
耗による圧延材の形状悪化を防ぐため、通常幅広
の圧延材から圧延し除々に狭くする圧延スケジユ
ールで圧延し、一定本数圧延後、圧延を休止しワ
ークロールを交換し、摩耗したロールはオフライ
ンで所要プロフイルになる様研削する。オンライ
ンロールグラインダ装置は、上記のロール交換ま
での圧延本数を拡大させることによる生産性の向
上と圧延材の品質向上を目的とし、圧延中にワー
クロールを研削するものである。
従来上記オンラインロールグラインダ装置では
例えばホツトストリツプミル仕上圧延機において
は、数式モデルを用いてロールの摩耗プロフイル
を予測し、研削したい領域のみ砥石を押し付けて
研削する方法がとられており、ロールプロフイル
を検出器により実測し研削する方法については現
在、実用化例は報告されていない。
例えばホツトストリツプミル仕上圧延機において
は、数式モデルを用いてロールの摩耗プロフイル
を予測し、研削したい領域のみ砥石を押し付けて
研削する方法がとられており、ロールプロフイル
を検出器により実測し研削する方法については現
在、実用化例は報告されていない。
ところで従来のオンラインロールグラインダ装
置におけるロール研削方法では、ロール摩耗プロ
フイルの正確な予測が困難であるため精密な研削
ができないこと、ロールの摩耗モデル誤差や研削
誤差に対応できないこと等の不具合があつた。
置におけるロール研削方法では、ロール摩耗プロ
フイルの正確な予測が困難であるため精密な研削
ができないこと、ロールの摩耗モデル誤差や研削
誤差に対応できないこと等の不具合があつた。
本発明は、上記不具合を解決し、研削後ロール
プロフイルの目標ロールプロフイルからの誤差を
低減させることができるオンラインロールグライ
ンダ装置におけるロール研削方法を提供し、もつ
て圧延材の品質向上、生産性向上を図る事を目的
とするものである。
プロフイルの目標ロールプロフイルからの誤差を
低減させることができるオンラインロールグライ
ンダ装置におけるロール研削方法を提供し、もつ
て圧延材の品質向上、生産性向上を図る事を目的
とするものである。
このため本発明のオンラインロールグラインダ
装置におけるロール研削方法は、圧延機のロール
外周に接触し圧延機のロールプロフイルを計測す
る検出器と、ロール軸方向に往復運動するオシレ
ート機構を有する１個又は複数個の砥石をロール
周面に押し付けることによりロールを研削する研
削装置とにより構成されるオンラインロールグラ
インダ装置において、前記ロールプロフイル検出
器により計測された実測ロールプロフイルと目標
ロールプロフイルの差である研削したいロールプ
ロフイルを砥石のオシレート毎に分割し研削プロ
フイルとの交点を求め研削区間を決定し、この交
点と不研削区間との最大摩耗点との中点を研削開
始または研削終了位置とすることにより各オシレ
ート毎に最適な砥石押し付け位置を決定し、研削
位置を変更することを特徴としている。
装置におけるロール研削方法は、圧延機のロール
外周に接触し圧延機のロールプロフイルを計測す
る検出器と、ロール軸方向に往復運動するオシレ
ート機構を有する１個又は複数個の砥石をロール
周面に押し付けることによりロールを研削する研
削装置とにより構成されるオンラインロールグラ
インダ装置において、前記ロールプロフイル検出
器により計測された実測ロールプロフイルと目標
ロールプロフイルの差である研削したいロールプ
ロフイルを砥石のオシレート毎に分割し研削プロ
フイルとの交点を求め研削区間を決定し、この交
点と不研削区間との最大摩耗点との中点を研削開
始または研削終了位置とすることにより各オシレ
ート毎に最適な砥石押し付け位置を決定し、研削
位置を変更することを特徴としている。
本発明のオンラインロールグラインダ装置にお
けるロール研削方法は、第３図に示すようにロー
ル軸方向に一定区間オシレートする機構を備えた
１個又は複数個の砥石１０をロールの任意位置で
押し付けて研削するロール研削方法に於て、ロー
ル外周に周接しているロールプロフイル検出器
（図示していない）で実測した実測ロールプロフ
イル（第１図符号１）と目標のロールプロフイル
（第１図符号２）との差即ち研削を必要とする研
削ロールプロフイル３を第２図に示すように砥石
のロール軸方向のオシレート距離毎に分割し（符
号４，５，６）各オシレート毎の研削区間を決定
する。
けるロール研削方法は、第３図に示すようにロー
ル軸方向に一定区間オシレートする機構を備えた
１個又は複数個の砥石１０をロールの任意位置で
押し付けて研削するロール研削方法に於て、ロー
ル外周に周接しているロールプロフイル検出器
（図示していない）で実測した実測ロールプロフ
イル（第１図符号１）と目標のロールプロフイル
（第１図符号２）との差即ち研削を必要とする研
削ロールプロフイル３を第２図に示すように砥石
のロール軸方向のオシレート距離毎に分割し（符
号４，５，６）各オシレート毎の研削区間を決定
する。
次いで各オシレート区間毎の最適の砥石押し付
け位置を決定し最適研削開始、最適研削終了位置
を決め研削位置を適宜変更するものである。
け位置を決定し最適研削開始、最適研削終了位置
を決め研削位置を適宜変更するものである。
以下、本発明を図面に示す実施例に基いて具体
的に説明する。
的に説明する。
第１図中１は、ロール外周に周接しロールプロ
フイルを検出するロールプロフイル検出器で計測
した実測ロールプロフイルの一例であり、ロール
の中央部で摩耗している状態を示す。目標プロフ
イルは、例えばロールの初期プロフイルを保持す
る場合、最大摩耗点を通るあるいは研削部と不研
削部の面積が等しい等の方法で決定する。図中２
は、最大摩耗点を通るロール初期プロフイル関数
を目標プロフイルとした場合である。
フイルを検出するロールプロフイル検出器で計測
した実測ロールプロフイルの一例であり、ロール
の中央部で摩耗している状態を示す。目標プロフ
イルは、例えばロールの初期プロフイルを保持す
る場合、最大摩耗点を通るあるいは研削部と不研
削部の面積が等しい等の方法で決定する。図中２
は、最大摩耗点を通るロール初期プロフイル関数
を目標プロフイルとした場合である。
オンラインロールグラインダ装置は、ロール軸
方向に一定区間オシレートする機構を有する１個
あるいは複数個の砥石をロールの任意位置で押し
付けることにより研削するものである。ここでは
簡略化のため砥石が１個の場合を考える。この場
合のオシレート区間は一方のロール端から他方の
ロール端までである。砥石が一方のロール端から
他方のロール端まで移動する間に研削できる量△
Ｙは、砥石及びロールの材質、ロール回転速度、
オシレート速度から決定される。第２図に示す研
削プロフイル３を図示４，５，６に示すように△
Ｙで分割し、各オシレート毎の研削区間を決定す
る。例えば、最終オシレートでは、図示の符号
７，８，９が研削区間である。
方向に一定区間オシレートする機構を有する１個
あるいは複数個の砥石をロールの任意位置で押し
付けることにより研削するものである。ここでは
簡略化のため砥石が１個の場合を考える。この場
合のオシレート区間は一方のロール端から他方の
ロール端までである。砥石が一方のロール端から
他方のロール端まで移動する間に研削できる量△
Ｙは、砥石及びロールの材質、ロール回転速度、
オシレート速度から決定される。第２図に示す研
削プロフイル３を図示４，５，６に示すように△
Ｙで分割し、各オシレート毎の研削区間を決定す
る。例えば、最終オシレートでは、図示の符号
７，８，９が研削区間である。
第３図１３は砥石１０をロール軸方向位置１１
から１２へオシレートさせた場合の平坦ロールの
研削後プロフイルを示したものである。研削後プ
ロフイルが台形状となるのは、ロールと砥石は面
で接触しており、研削量は砥石とロールの接触時
間で決まるためである。第４図のロール軸方向位
置１５，１６はロール表面の台形状の突起１４を
研削する場合、実際に研削されるプロフイル１７
との誤差が最少となる研削位置を示している。図
から明らかなように最適研削位置は台形傾斜部の
中点となる。
から１２へオシレートさせた場合の平坦ロールの
研削後プロフイルを示したものである。研削後プ
ロフイルが台形状となるのは、ロールと砥石は面
で接触しており、研削量は砥石とロールの接触時
間で決まるためである。第４図のロール軸方向位
置１５，１６はロール表面の台形状の突起１４を
研削する場合、実際に研削されるプロフイル１７
との誤差が最少となる研削位置を示している。図
から明らかなように最適研削位置は台形傾斜部の
中点となる。
そこで、第２図示のロール軸方向区間７，８の
最適研削終了、開始位置を研削プロフイル３と△
Ｙ分割６の交点と、同じく区間７，８間の最大摩
耗点１８を結ぶ直線の中点１９，２０で与える。
（第５図） 以上のように各オシレート毎に最適研削開始、
終了位置を決定する。
最適研削終了、開始位置を研削プロフイル３と△
Ｙ分割６の交点と、同じく区間７，８間の最大摩
耗点１８を結ぶ直線の中点１９，２０で与える。
（第５図） 以上のように各オシレート毎に最適研削開始、
終了位置を決定する。
以上述べたように本発明のオンラインロールグ
ラインダ装置におけるロール研削方法によれば次
に示す効果が得られる。
ラインダ装置におけるロール研削方法によれば次
に示す効果が得られる。
(1) 本発明のオンラインロールグラインダ装置の
最適研削位置決定方法は、研削後のロールプロ
フイルと目標ロールプロフイルの誤差を低減さ
せることができる。その結果、精密なロール研
削が可能となり圧延材の品質向上、生産性向上
を図ることが可能となる。
最適研削位置決定方法は、研削後のロールプロ
フイルと目標ロールプロフイルの誤差を低減さ
せることができる。その結果、精密なロール研
削が可能となり圧延材の品質向上、生産性向上
を図ることが可能となる。
(2) 圧延作業を休止して摩耗したワークロールを
交換する必要なく、圧延中にオンラインでワー
クロールを精密に研削できるばかりでなく、ロ
ールの摩耗モデル誤差や研削誤差に十分対応で
きる研削方法が可能となる。
交換する必要なく、圧延中にオンラインでワー
クロールを精密に研削できるばかりでなく、ロ
ールの摩耗モデル誤差や研削誤差に十分対応で
きる研削方法が可能となる。
第１図はロール軸方向距離とロールプロフイル
との関係を実測ロールプロフイルと目標プロフイ
ルとの関係で示した説明図、第２図、第５図はロ
ール軸方向距離と研削プロフイルとの関係を示し
た図、第３図、第４図は砥石をオシレートさせた
場合の研削プロフイルを示した説明図である。 １……実測ロールプロフイル、２……目標ロー
ルプロフイル、３……研削プロフイル、１０……
砥石、１３……研削後プロフイル、１４……台形
状突起、１７……実際に研削されるプロフイル。
との関係を実測ロールプロフイルと目標プロフイ
ルとの関係で示した説明図、第２図、第５図はロ
ール軸方向距離と研削プロフイルとの関係を示し
た図、第３図、第４図は砥石をオシレートさせた
場合の研削プロフイルを示した説明図である。 １……実測ロールプロフイル、２……目標ロー
ルプロフイル、３……研削プロフイル、１０……
砥石、１３……研削後プロフイル、１４……台形
状突起、１７……実際に研削されるプロフイル。
Claims (1)
- １ 圧延機のロール外周に接触し圧延機のロール
プロフイルを計測する検出器と、ロール軸方向に
往復運動するオシレート機構を有する１個又は複
数個の砥石をロール周面に押し付けることにより
ロールを研削する研削装置とにより構成されるオ
ンラインロールグラインダ装置において、前記ロ
ールプロフイル検出器により計測された実測ロー
ルプロフイルと目標ロールプロフイルの差である
研削したいロールプロフイルを砥石のオシレート
毎に分割し研削プロフイルとの交点を求め研削区
間を決定し、この交点と不研削区間との最大摩耗
点との中点を研削開始または研削終了位置とする
ことにより各オシレート毎に最適な砥石押し付け
位置を決定し、研削位置を変更することを特徴と
するオンラインロールグラインダ装置におけるロ
ール研削方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7327488A JPH01249207A (ja) | 1988-03-29 | 1988-03-29 | オンラインロールグラインダ装置におけるロール研削方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7327488A JPH01249207A (ja) | 1988-03-29 | 1988-03-29 | オンラインロールグラインダ装置におけるロール研削方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01249207A JPH01249207A (ja) | 1989-10-04 |
| JPH0459045B2 true JPH0459045B2 (ja) | 1992-09-21 |
Family
ID=13513412
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7327488A Granted JPH01249207A (ja) | 1988-03-29 | 1988-03-29 | オンラインロールグラインダ装置におけるロール研削方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01249207A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2514594Y2 (ja) * | 1990-05-21 | 1996-10-23 | ネミック・ラムダ株式会社 | スイッチング電源のスイッチングｆｅｔ駆動回路 |
| JPH05104115A (ja) * | 1991-10-09 | 1993-04-27 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | オンラインロールグラインダ装置におけるロール研削方法 |
-
1988
- 1988-03-29 JP JP7327488A patent/JPH01249207A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01249207A (ja) | 1989-10-04 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |