JPH0458660A - 画像複写装置 - Google Patents

画像複写装置

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JPH0458660A
JPH0458660A JP2171110A JP17111090A JPH0458660A JP H0458660 A JPH0458660 A JP H0458660A JP 2171110 A JP2171110 A JP 2171110A JP 17111090 A JP17111090 A JP 17111090A JP H0458660 A JPH0458660 A JP H0458660A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、デジタル式の画像複写装置に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
従来この種の装置ではその画像データの出力順序のちが
いを吸収する為、1画面分以上の画像データ記憶用メモ
リを持ち、画像読取り手段から得られた画像画像データ
をメモリに1画素分記憶しこれを画像記録手段の記録手
段に合わせて読み出す事により、両者間の接続を図って
いた。
〔発明が解決しようとしている課題〕
しかしながら、上記従来例では、記憶手段を1画面持つ
必要があり、特に近年のデジタル画像複写装置のように
高忠実フルカラー化が進んだ結果非常に大容量の記憶手
段が必要となった。この為記憶素子等の部品数の増加に
よりコストアップ、信頼性低下などの欠点があった。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、以上の点に鑑みてなされたもので、原稿画像
を読取って画像データを出力する読取手段と、画像デー
タを記憶する記憶手段と、画像データに基づいて記録材
に画像記録する記録手段とを有し、前記読取手段により
同一原稿画像を複数回読取らせるとともに、夫々の読取
り時に異なる領域の画像データを前記記憶手段に記憶せ
しめ、前記記録手段は前記記憶手段から読出された異な
る領域の画像データに基づいて同一記録材の異なる領域
に画像を順次記録する画像複写装置を提供するものであ
る。
〔実施例〕
第1図は本発明を適用したデジタルカラー複写機の外観
図を示しており、全体は3つの部分に分ける事ができる
第1図の上部は、原稿像を読取り、デジタルカラー画像
データを出力するカラーイメージスキャナ部1(以下、
スキャナ部lと略す)と、スキャナ部1に内蔵され、デ
ジタルカラー画像データの各種の画像処理を行うと共に
、外部装置とのインターフェース等の処理機能を有する
コントローラ2、及びスキャナ部1以外の画像読取り装
置から、送られて(る画像データを一時記憶し、コント
ローラ2に送り出すメモリ部4により構成される。また
、メモリ部4は前記以外にも各種の画像偏集、処理にも
使用される。
スキャナ部lは原稿押え11の下に下向きに置かれた立
体物、シート原稿を読み取る。
操作部10は、コントローラ部2に接続されており、複
写機としての各種の情報を入力する為のものである。コ
ントローラ部2は入力された情報に応じてスキャナ部1
1フィルムスキャナ部4、プリンタ部3にそれぞれ動作
に関する指示を行う。さらに、複雑な編集処理を行う必
要のある場合には、原稿押え11に替えてデジタイザ等
を取り付け、これをコントローラ部2に接続する事によ
り高度な処理が可能になる。
第1図の右部はネガあるいはポジフィルムを読み取りデ
ジタルカラー画像データを出力するカラーフィルムスキ
ャナ部5(以下フィルムスキャナ部5と略す)と、フィ
ルムスキャナ部5に内蔵され、フィルムスキャナに特有
の画像処理を行うコントローラ6により構成される。フ
ィルムスキャナ部5からのカラー画像データは、スキャ
ナ部1に内蔵されるメモリ部4に接続され、−時記憶さ
れる。
第1図の下部は、コントローラ部2より出力されたカラ
ーデジタル画像信号を記録紙1こ記録する為のプリンタ
部3である。本実施例においてプリンタ部3は、特開昭
54−59936号公報記載のインクジニック方式の記
録ヘッドを使用したフルカラーのインクジェットプリン
タである。
上記説明の3つの部分は分離可能であり、接続ケーブル
を延長する事によって離れた場所に設置する事も可能に
なっている。またフィルムスキャナ部5は取りはずしか
自由に行え、フィルムスキャナ部5を必要としない場合
は取り付けなくとも良い。
フィルムスキャナ部5からの画像データはメモリ部4、
コントローラ部2を介してプリンタ部3に送出され、記
録紙に記録する。
第2図は、第1図のデジタル・カラー複写機の横からの
断面図である。
まず、露光ランプ14、レンズ15、フルカラーでライ
ン・イメージの読取りが可能なイメージ・センサ16(
本実施例ではCCD)によって、原稿台ガラス17上に
置かれた原稿像、プロジェクタによる投影像、または、
シート送り機構12によるシート原稿像を読み取る。次
に、各種の画像処理をスキャナ部1とコントローラ部2
で行い、プリンタ部3で記録紙に記録する。
第2図において、記録紙は小型定型サイズ(本実施例で
はA4〜A3サイズまで)のカット紙を収納する給紙カ
セット20と、大型サイズ(本実施例ではA2〜AIサ
イズまで)の記録を行う為のロール紙29より供給され
る。
また、給紙は第1図の手差し口22より1枚ずつ記録紙
を給紙部カバー21に沿って入れる事により、装置外部
よりの給紙−手差し給紙も可能にしている。
ピック・アップ・ローラ24は、給紙カセット20より
カット紙を1枚ずつ給紙する為のローラであり、給紙さ
れたカット紙はカット紙送りローラ25により給紙箱1
0−ラ26まで搬送される。
ロール紙29はロール紙給紙ローラ30によす送り出さ
れ、カッタ31により定型長にカットされ、給紙第10
−ラ26まで搬送される。
同様に、手差し口22より挿入された記録紙は、手差し
ローラ32によって給紙第10−ラ26まで搬送される
ビック・アップ・ローラ24、カット紙送りローラ25
、ロール紙給紙ローラ30.給紙第10−ラ26、手差
しローラ32は不図示の給紙モータ(本実施例では、D
Cサーボ・モ・−夕を使用している)により駆動され、
各々のローラに付帯した電磁クラッチにより随時オン・
オフ制御が行えるようになっている。
プリント動作がコントローラ部2よりの指示により開始
されると、上述の給紙経路のいずれかより選択給紙され
た記録紙を給紙第1ローラ26まで搬送する。記録紙の
斜行を取り除くため、所定量の紙ループをつくった後に
給紙第10−ラ26をオンして給紙第20−ラ27に記
録紙を搬送する。
給紙箱1D−ラ26と給紙第20−ラ27の間では、紙
送りローラ28と給紙第20−ラ27との間で正確な紙
送り動作を行う為に記録紙に所定員たるませてバッファ
をつくる。バッファ量検知センサ33は、そのバッファ
量を検地する為のセンサである。バッファを紙搬送中宮
に作ることにより、特に大判サイズの記録紙を搬送する
場合の紙送りローラ28、給紙第20−ラ27にかかる
負荷を低減することができ、正確な紙送り動作が可能に
なる。
記録へラド37によるプリン1−の際には、記録ヘッド
37等が装着される走査キャリッジ34がギヤリッジ・
レール36上を走査モータ35により往復の走査を行う
。そして、往路の走査では記録紙上に画像をプリントし
、復路の走査では紙送りローラ28により記録紙を所定
量だけ送る動作を行う。この時、給紙モータによって上
記駆動系をバッファ量検知センサ33により検知j7な
がら常に所定のバッファ量となるように制御を行う。
プリントされた記録紙は、排紙トレイ23に排出されプ
リント動作を完了する。
次に、第3図を使用して走査キャリッジ3、発明の詳細
な説明を行う。
第3図において、紙送りモータ40は記録紙を間欠送り
する為の駆動源である、紙送りローラ28、給紙第20
−ラ・クラッチ43を介して給紙第20−ラ27を駆動
する。
走査モータ35は走査キャリッジ34を走査ベルト34
を介して矢印のA、Hの方向に走査さゼるための駆動源
である。本実施例では正確な紙送り制御が必要なことか
ら紙送りモータ40、走査モータ35にパルス・モータ
を使用している。
記録紙が給紙第20−ラ27に到達すると、給紙第20
−ラークラツチ43、紙送りモータ40をオンし、記録
紙を紙送りローラ28までプラテン39上を搬送する。
記録紙はプラテン39上に設けられた紙検知センサ44
によって検知され、センサ情報は位置制御制御、ジャム
制御等に利用される。
記録紙が紙送りローラ28に到達すると、給紙第20−
ラ・クラッチ43、紙送りモータ40をオフし、プラテ
ン39の内側から不図示の吸引モータにより吸引動作を
行い、記録紙をプラテン39上に密着させる。
記録紙への画像記録動作に先立って、ホーム・ポジショ
ン・センサ4Iの位置に走査キャリッジ34を移動し、
次に、矢印Aの方向に往路走査を行い、所定の位置より
シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックのインクを記録
ヘッド37より吐出し画像記録を行う。所定の長さ分の
画像記録を終えたら走査キャリッジ34を停止し、逆に
、矢印Bの方向に復路走査を開始し、ホーム・ポジショ
ン・センサ41の位置まで走査キャリッジ34を戻す。
復路走査の間、記録ヘッド37で記録上た長さ分の紙送
りを紙送りモータ40により紙送りローラ28を駆動す
ることにより矢印Cの方向に行う。
本実施例では、記録ヘッド37は熱により気泡を形成し
てその圧力でインク滴を吐出する形式のインク・ジェッ
ト・ノズルであり、256本のノズルが各々にアセンブ
リされたものを4本使用している。
走査キャリッジ34がホーム・ポジション・センサ41
で検知されるホーム・ポジションに停止すると、記録ヘ
ッド37の回復動作を行う。これは安定した記録動作を
行う為の処理であり、記録ヘッド37のノズル内に残留
しているインクの粘度変化等から生じる吐出開始時のム
ラ防止する為に、給紙時間、装置内温度、吐出時間等の
あらかじめプログラムされた条件により、記録ヘッド3
7への加圧動作、インクの空吐出動作等を行う処理であ
る。
以上説明の動作を繰り返すことにより記録紙上全面に画
像記録を行う。
次に第4図、第5図を用いてフィルムスキャナ部5の説
明を行う。
第4図において、42.43はそれぞれフィルム44を
保持する為のフィルムホルダであり、42は板状のフィ
ルムホルダで、ホルダ押入口から差し込む事によりフィ
ルムをセットする。43は円柱状のフィルムホルダでフ
ィルムを半径方向にセットし、フィルムホルダ43を回
転させて、フィルムを選択する。フィルムホルダ43は
、主にポジフィルムに対して用いられる。
41はフィルムスキャナ部5の操作部であり、各種の画
像偏集等をここから指示する事ができる。通常はスキャ
ナ部lの操作部10から指示する様構成されているので
、操作部46を操作する事はない。
第5図はフィルムスキャナ部5の内部ブロックを示した
図である。
本図において51はフィルム(透過原稿)照明用の光源
(ランプ)、52は光源51からの光線から熱線を除去
する熱線吸収フィルタ、53はフィルタ52を通った照
明光を平行光束する照明光学系である。
54はフィルムを副走査方向に移動する副走査駆動台、
55はフィルムを回転する回転台、42はフィルムを収
納するフィルムホルダ、44は35mmフィルムのよう
な透過原稿である。
56は光源51を支持するランプ保持部材である。
62はフィルム44を透過した光束(原稿像)の光路を
偏光するミラー61はミラー62を通った原稿像を結像
する撮像レンズである。57.58.59は夫々CCD
位置合わせ機構、60は撮像レンズ61により結像した
透過原稿像をR,G、Hの3色に色分解する3色分解プ
リズム、63.64.65は夫々プリズム60で色分解
された各色毎の原稿像を光電変換するCOD (電荷結
合素子)アレイを用いたCCDラインセンサであり、こ
のCCDラインセンサは対応するCCD位置合わせ機構
57.58.59により読取り位置の微調整ができる。
66はCCDラインセンサ63.64.65のアナログ
出力を増幅し、A/D (アナログ、デジタル)変換を
行うアナログ回路、67はアナログ回路66がら得られ
るR、G、Hのデジタル画像信号に対してシェーディン
グ補正、マスキング処理などの色処理を行うデジタル回
路である。
68はデジタル回路67で得られたR、、G、Bのデジ
タル画像信号を外部機器に接続するインターフェースコ
ネクタ部であり、68のインターフェースコネクタ部に
は、図示しない入出力装置と本装置間の信号の伝送を行
うインターフェース回路も接続される。本実施例では、
インターフェースコネクタ部68はスキャナ部1に内蔵
されるメモリ部4と接続され、各種制御情報の伝送、及
びRSG。
Bのデジタル画像データの送信を行う。
69は本装置の動作全体を制御するマイクロプロセッサ
(不図示)のパスラインであり、前記で説明した各ブロ
ックの制御を行う。
次に、全体の動作を説明する。光源51は例えばハロゲ
ンランプのような光源であり、光源51がらの出射光は
熱線吸収フィルタ52及び照明光学系53を通ってフィ
ルムホルダ55に載せた3 5 m m写真フィルムの
ような透過原稿44を照明する。透過原稿44の像は、
ミラー62、撮像レンズ61及び3色分解プリズム60
を通ってCCDラインセンサ63.64.65上に投影
される。
CCD位置合わせ機構57.58.59は各CCDライ
ンセンサ63.64.65を3色分解プリズム6oに対
してレジストレーション合わせをする為のもので、少な
くとも一度以上調整する必要がある。
CCDラインセンサ63.64.65に得られたRlG
、Hの各画像信号はアナログ回路66、デジタル回路6
7を通り、色処理を加えた後、インターフェースコネク
タ68から外部装置に対してデジタル画像信号を送出す
る。−ライン分の画像信号がこれで得られた事になり続
いて次のラインを処理する為、副走査駆動台54を読取
り倍率に応じた量だけ駆動し、次のライン処理を行う。
以上の動作を繰り返し透過原稿44の全面画像を読み取
っていく。
続いて、フィルムスキャナ部5とメモリ部4そしてメモ
リ部4から画像処理等を行うコントローラ2を経て、記
録紙に記録するまでを説明する。
第6図において、右側に示しであるメモリ部4、コント
ローラ部2、インクジェットヘッド37は、スキャナ部
11プリンタ部2に内蔵されるブロックである。また、
左側に示しである部分は、前述で説明したフィルムスキ
ャナ部5である。
フィルムスキャナ部5で読取られた透過原稿(フィルム
)は色処理を行った後、インターフェースコネクタ68
により出力される。CCDラインセンサ63.64.6
5は第7図に示すように、長手方向を1ラインとして読
取ってい(ので同図の短手方向が副走査となる。この為
インターフェースコネクタ68に出力される画像信号は
、第7図において、まずlライン目の左端から右端に向
かって出力される。続いて2ライン目がやはり左端から
右端に向かって出力されていく。この動作を繰り返し最
終ラインまで出力する事になる。また、R,、G、Bの
各画素信号は同時に3色分が出力される。
インターフェースコネクタ68を経た画像信号はメモリ
部4に記憶され記録する記録紙のザイズに拡大処理(不
図示)を行った後、画像信号の出力順を変えてコントロ
ーラ部2に出力していく。
ここで、第8図を用いてコントローラ部2には、どの様
な画像データ順で画像データを送らなければならないか
を説明する。本実施例でのインクジェットヘッド37は
256ノズルを一列に並べた形状をしている。また記録
紙サイズは、最大Alサイズまでである。第8図ではA
Iサイズで記してあり、同図の短手方向がプリンタ部2
の主走査方向になる。
ここで、第8図の■が最初のスキャンになり、長手方向
にインクジェットヘッドの256ノズル分を印字する。
続いて主走査方向右側にヘッドが移動し、次の画像デー
タを256ノズル分印字する。この動作を繰り返してい
き、同図の■が終了すると副走査方向に記録紙を送り、
■の部分の印字を行う。本実施例の場合は、Oまで印字
して一画面全体の印字が完了する。
メモリ部4は、この印字類に合わせて画像データをコン
トローラ部2に対して出力しなければならない。
以上述べた様にメモリ部4に書き込まれたフィルムスキ
ャナ部5からの画像データは、その順序を変えてコント
ローラ部2に出力されるが、さらに本実施例では企画面
分のメモリ容量を持たない構成になっており、この動作
と合わせてメモリ部4の制御について説明する。
メモリ部4は最大で16 M b y t eのメモリ
容量を持つ事ができ、16 M b y t e以下で
あれば、I M l) y t eを単位として任意の
容量を持てる。本実施例では、16 M b y t 
eの容量を持っている。16 M b y t eのメ
モリは3分割され、R,G、B各画像信号に3.2Mb
yteづつ割当てられる。また、RSG、B各画像デー
タは8bit/画素の多値データである。
フィルムスキャナ5から得られた透過原稿像をプリント
する場合の動作は、まず、フィルムスキャナ5の初期読
み出し位置(第7図左側上部:以降ホーム位置と略す)
から透過原稿−面をスキャンし、画像データを読み取る
。読み取った全面の画像データの内、メモリ部4に格納
できる量だけをアトlメスの昇順に第9図に示すように
格納してい(。格納する領域は第7図の■に示す領域で
あり、■のlライン目、2ライン目・・・の順にメモリ
部4に格納する。
フィルムスキャナ5の画像読み取りが終了すると(メモ
リ部4にデータが格納されている)、メモリ部4のマイ
クロプロセッサ(不図示)は、メモリ部4に格納されて
いる画像データをコントローラ部2に順番を変え送り出
していく。送出は第1O図に示すように、まず、lライ
ン目のn1画素分をR,G、Bの順に読み出す。
nは複写倍率に応じて、拡大、縮小をかけた時に画素数
がインクジェットヘッド37の1ライン分(256画素
)に相当する量になる。
続いて、2ライン目のn1画素と読み出し最終うインの
n1画素を読み出す。これで第8図における■の部分の
印字が完了する。この時は当然、メモリ部4のマイクロ
プロセッサ(不図示)はコントローラ部2に対して、画
像を送り出す事、及びプリンタの起動を通知しており、
コントローラ部2は画像データのタイミングに合わせて
プリンタを動作させる。
続いてメモリ部は、第10図の!ライン目のn2画素を
読み出していく。
以上の動作を繰り返し全メモリ内の画像データを読み終
えると、再びフィルムスキャナ5のホーム位置から原稿
−面を読み取る。
この時、メモリ部4には、第7図の■の領域のみを書き
込む。この後は前述と同様に印字を行っていき、記録紙
−面への印字を行ってい(。
なお、本実施例では、フィルムスキャナ部5から読み取
った画像をAlサイズにまで拡大する場合を示してあり
、プリンタは第8図の■〜0で示すように、53回スキ
ャンする事により、Alサイズの印字が完了する。また
、第7図に示すようにフィルムスキャナ5からの画像デ
ータは、■〜■で示すように、9分割する事によりメモ
リ部4に格納される。
格納された画像データは、拡大率を入れるとプリンタの
インクジェットヘッド37の6スキヤン分に相当するデ
ータ量となる。この為フィルムスキャナ5の最後の画像
読取り時はプリンタには5ライン分の画像データが送ら
れる。
〔他の実施例〕
以上の実施例では、フィルムスキャナ部の画像読み取り
を行い、読み取りが一終了した時点で、フィルムスキャ
ナ部からの画像読取りを中断し、プリンタに印字を行い
、印字の終了後、再度フィルムスキャナ部からの画像読
み取りを行う。このように読取りと印字を交互に繰り返
しながら、記録紙1面へのコピーを行う構成となってい
る。
通常、画像読み取りの方が印字速度よりも高速であるの
で、メモリ素子にアクセス速度の早いものを選択し、第
11図に示すように、画像の読み取りと印字をオーバー
ラツプさせて同時に行える構成とすれば、プリンタは遅
延する事な(、本来の最高速度に最初の画像読み取り時
間を加えた時間だけで印字を行う事ができ、スルーブツ
トの向上を図る事ができる。
また、フィルムスキャナに限定するものではなく、画像
読み取り方法がライン順次に行われるすスキャナ装置全
搬に対応でき複数回のスキャンによってもつなぎすし等
の画像劣化をおこさずに本実施例でのインクジェット方
式のプリンタ装置で画像複写を行う事ができるものであ
る。
第12図に示すように、7台のライン順次にスキャンの
行われるスキャナ装置121とライン順次にプリントを
行うプリンタ装置124が組合わされている画像複写装
置に本実施例で示したインクジェット方式のプリンタ装
置125をメモリコントローラ125を介して並列に接
続し、どちらのプリンタを使うかを選択する構成をとる
事ができる。この様な構成にすると、原稿の種類やユー
ザが望む複写画像の質感などに応じてプリンタを選択し
て使用する事により複写画像の品位を高める事ができる
なお、図中のスイッチは、概念的なものであり、実際は
スキャナ部の操作部等から指示するものである。
以上説明した様に、画像読み取り手段が画像記録手段の
動作速度に応じて、複数回読み取り動作を行う事により
、必要な記憶手段の容量を少なくする事ができるように
した為、記憶手段のコストをおさえる事が可能となった
。また、画像読み取り手段の読み取り動作は、必ず初期
位置から読み取りを開始する様、構成した為、複数回の
読取り動作による夫々のつなぎ目の部分においても、画
像のみだれ、つなぎすしのような画像劣化も防止する事
ができ、高品位な画像複写装置を低価格で提供する事が
できる。
〔発明の効果〕
以上説明した様に、本発明によると、読取手段と記録手
段との間の記録手段が1画素分の画像データを記憶する
必要がないので、小容量の記憶手段を用いた効率良い画
像複写が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明を実施した画像複写装置の外形図、 第2図、第3図は画複写装置の内部の概略図、第4図は
フィルムスキャナ部の概略図、第5図はフィルムスキャ
ナの回路ブロック図、第6図は画像複写装置の回路のブ
ロック図、第7図はフィルムスキャナのスキャン順序を
示す図、 第8図はインクジェットプリンタのスキャン順序を示す
図、 第9図、第10図はメモリ部を説明する図、第11図は
第2の実施例を説明する図、第12図は第3の実施例を
説明する図、l・・・スキャナ部 3・・・プリンタ部 5・・・フィルムスキャナ部 37・・・インクジェットヘッド 4・・・画像データを記憶するメモリ部2・・・画像処
理、複写装置の制御等を行うコントローラ部 □主り倉 仲字時間 第10区

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)原稿画像を読取って画像データを出力する読取手
    段と、画像データを記憶する記憶手段と、画像データに
    基づいて記録材に画像記録する記録手段とを有し、前記
    読取手段により同一原稿画像を複数回読取らせるととも
    に、夫々の読取り時に異なる領域の画像データを前記記
    憶手段に記憶せしめ、前記記録手段は前記記憶手段から
    読出された異なる領域の画像データに基づいて同一記録
    材の異なる領域に画像を順次記録することを特徴とする
    画像複写装置。
  2. (2)請求項(1)に記載の画像複写装置において、前
    記記憶手段に記憶された画像データの配列順を変換して
    前記記録手段に供給せしめることを特徴とする画像複写
    装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008252905A (ja) * 2008-04-21 2008-10-16 Ricoh Co Ltd 画像形成装置

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JP2008252905A (ja) * 2008-04-21 2008-10-16 Ricoh Co Ltd 画像形成装置

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