JPH0458639B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0458639B2
JPH0458639B2 JP60126098A JP12609885A JPH0458639B2 JP H0458639 B2 JPH0458639 B2 JP H0458639B2 JP 60126098 A JP60126098 A JP 60126098A JP 12609885 A JP12609885 A JP 12609885A JP H0458639 B2 JPH0458639 B2 JP H0458639B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voice
data
input
voice recognition
speech recognition
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP60126098A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61285495A (ja
Inventor
Yoshitaka Hisama
Isamu Muto
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Plant Technologies Ltd
Original Assignee
Hitachi Techno Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Techno Engineering Co Ltd, Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Techno Engineering Co Ltd
Priority to JP60126098A priority Critical patent/JPS61285495A/ja
Publication of JPS61285495A publication Critical patent/JPS61285495A/ja
Publication of JPH0458639B2 publication Critical patent/JPH0458639B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は音声認識方式に係り、特に、効率の良
い音声認識を行うために改良された音声認識方式
に関する。
〔発明の背景〕
音声認識装置は、例えば、特開昭59−75299号
公報に示されるように音声入力信号を音声データ
に変換し、変換された音声データを分析して音声
データの特徴抽出を行い、この音声データとメモ
リに格納された音声認識パターンデータとを照合
して、入力された音声データに適合する音声認識
パターンデータを見出すことにより、そのパター
ンデータに対応する音声入力があつたものと認識
する。
例えば、この音声認識装置が、音声によるデー
タの入力(記録)のために用いられているとすれ
ば、この音声認識部の出力を記憶装置へ格納する
処理を行う等、種々の必要な処理を実行する処理
装置部が設けられる。音声データの入力(記録)
に限らず、通常の音声認識応用装置のすべてが、
このような予定の処理を実行する処理装置部を備
えていると言える。
ところで、音声認識パターンデータ群は各種の
言語に対応したパターンデータであつて、これら
のパターンデータ群には、通常の会話に含まれる
言葉に類似したパターンも数多く格納されてい
る。
従つて、作業者が、作業の途中で会話を交した
りするとき、所定のスイツチを操作して、誤認識
を防止する必要がある。
しかしながら、音声応用の最大の利点のひとつ
が、両手を自由に使いつつ、口頭にて入力できる
ことであり、主導操作は好ましくない。この手動
操作を怠ると、音声認識装置では話者が積極的に
データとして入力しようとしたものか、通常の会
話等の中でたまたま音声認識パターンデータと類
似したものがあつたかの区別は出来ないため、両
方共、話者が入力したデータとして認識する結果
となつて誤入力をしてしまうことになる。
上記の問題を避けるため、従来の音声認識では
マイク入力部にスイツチを設けるとか、話者がマ
イクを遠ざけるといつた方法で不必要な音声入力
を遮断するようにしていたので、音声認識の最大
の特長である「両手が自由に使える」効果を減殺
していた。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、マイクスチイツチの入切等の
手動操作の必要のない使い勝手の良い音声認識装
置を提供することにある。
〔発明の概要〕
前記目的を達成するために、本発明は、音声認
識パターンデータの中に予定の処理の開始と中止
を意味する言葉を設け、これらを音声認識するこ
とにより、ホストの処理装置部の処理モードの切
替えを行うようにしたことを特長とする。
〔発明の実施例〕
以下、図面に基づいて本発明の好適な実施例を
説明する。
第1図には、本発明の一実施例として、音声認
識装置を中央処理装置からの指令に基づいて制御
し、音声対話形のデータ入力装置として用いるの
に好適な場合の構成が示されている。本実施令に
おけるデータ入力装置は、中央処理装置1、補助
記憶装置2、主記憶装置3、コンソールデイスプ
レイ装置4、プリンタ装置5、音声認識装置6、
音声再生装置7から構成されており、各装置がバ
スラインにて接続されている。
本装置は、音声によるデータ入力のガイダンス
に従つて入力者が該当のデータを音声入力し、そ
の結果を編集してコンソールデイスプレイ装置
4、プリンタ装置5に出力することが出来る。
これらの処理を行うために、補助記憶装置2に
は、入力された音声を識別するための音声認識パ
ターンデータ、音声を再生するための音声再生デ
ータが格納されており、主記憶装置3にはデータ
入力処理プログラム及びコンソールデイスプレイ
装置4、プリンタ装置5の制御を行うためのプロ
グラムが格納されている。
ここで、データの入力処理を実行するに際し
て、コンソールデイスプレイ装置4を用いて入力
者は自分の氏名コードを入力することにより、各
自の音声認識データを補助記憶装置2より音声認
識装置6にローデイングする。この後、入力した
いデータの項目を選択しながら、音声ガイドに従
つて音声認識によりデータの音声入力を行う。こ
れらの、音声認識そのもの以外の処理は、中央処
理装置1がプログラム処理している。
すべてのデータ入力を終了したとき中央処理装
置1は、入力データを編集しデイスプレイ装置4
やプリンタ装置5へ出力する。
第2図に第1図の音声認識装置6の構成を示
す。音声入力信号を音声データに変換する音声入
力部64、変換された音声データを分析して音声
データの特徴抽出を行う音声分析部65、各種言
葉に対応した標準パターンとしての音声認識パタ
ーンデータが格納(第1図の補助記憶装置2から
ロード)されているパターンメモリ63、特徴抽
出された音声データとパターンメモリ63に格納
された音声認識パターンデータ群とを照合する音
声照合部66、中央処理装置1とのデータの授受
等を行うための入出力インタフエース部62、マ
イクロプロセツサ61から構成される。このよう
に構成された音声認識装置は、第3図に示される
フローチヤートに従つた処理を行うことができ
る。
まず、ステツプ100に示されるように、中央
処理装置1からの指令に基づいて入出力インタフ
エース部62を介して音声認識パターンデータ群
が供給されると、これらのパターンデータ群はマ
イクロプロセツサ61によつてパターンメモリ6
3にローデイングされる。ここで、この音声パタ
ーンデータ群の中には、音声認識結果を用いて処
理装置1が実行すべき処理、例えば、認識結果の
入力(記憶)の開始と中止を意味する言葉のパタ
ーンが含まれている。
さて、中央処理装置1はステツプ102に示さ
れるように音声認識結果を入力(記録)する入力
モードとなり、ステツプ104にて音声が入力さ
れると、ステツプ106に移り、特徴抽出された
音声データと標準パターンデータとのパターンマ
ツチングが行なわれる。この結果ステツプ108
に示されるように認識率がリジエクトレベル(マ
ツチングスコアの合格点)に達したか否かの判定
によつて騒音等の切りすてが行なわれる。正しく
認識が行なわれた場合はステツプ110に移り、
ここで認識語が認識開始又は終了(中止)を意味
する語かの判定を行なう。認識開始の場合はステ
ツプ102、認識終了(中止)の場合はステツプ
112にて入力モード又は非入力モードの切換え
が行なわれる。
また、認識語が、音声入力の開始や終了(中
止)を意味する言葉でない場合(一般のデータの
時)は、ステツプ114の認識モードの判定によ
り、認識モードの時に限りステツプ116に移行
し、認識したデータを処理装置へ送信する。
本実施例によれば、音声認識結果を利用する処
理装置部の所定の処理の開始と中止とを、作業者
自身が音声によつて指令することが出来るため、
作業途中での会話等の誤認識して誤つたデータを
入力する惧れを少くし、これらの指令のために手
動操作が不要で使い勝手がよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、認識率
の高い、使い勝手の良い音声認識方式を提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による音声認識方式を適用した
音声対話形のデータ入力装置の構成図、第2図は
第1図に示す音声認識部の構成図、第3図は音声
認識処理を説明するためのフローチヤートであ
る。 1……中央処理装置、2……補助記憶装置、3
……記憶装置、4……コンソールデイスプレイ装
置、5……プリンタ装置、6……音声認識装置
(部)、7……音声再生装置、61……マイクロプ
ロセツサ、62……入出力インタフエース部、6
3……パターンメモリ、64……音声入力部、6
5……音声分析部、66……音声照合部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 音声入力された音声データをパターンメモリ
    に格納された音声認識データと照合して音声を認
    識する音声認識部を有する音声認識装置におい
    て、この音声認識部の出力に基づいて所定の処理
    を実行する処理装置部に認識された語を送信する
    送信手段と、入力する話者に対応した音声認識デ
    ータを複数話者の音声認識データが記憶された補
    助記憶装置から前記パターンメモリにローデイン
    グする手段と、前記送信手段の送信開始及び中止
    に対応する音声認識データを前記音声認識データ
    として登録し、この開始に対応した語が認識され
    たとき、前記音声認識部の出力を前記送信手段が
    送信することを許可する手段と、前記中止に対応
    した語が認識されたとき、前記開始に対応した語
    が認識されるまで、前記音声認識部の出力を前記
    送信手段が送信することを不許可とする手段とを
    備えた音声認識装置。
JP60126098A 1985-06-12 1985-06-12 音声認識装置 Granted JPS61285495A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60126098A JPS61285495A (ja) 1985-06-12 1985-06-12 音声認識装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60126098A JPS61285495A (ja) 1985-06-12 1985-06-12 音声認識装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61285495A JPS61285495A (ja) 1986-12-16
JPH0458639B2 true JPH0458639B2 (ja) 1992-09-18

Family

ID=14926560

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60126098A Granted JPS61285495A (ja) 1985-06-12 1985-06-12 音声認識装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61285495A (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7447635B1 (en) * 1999-10-19 2008-11-04 Sony Corporation Natural language interface control system
JP4170777B2 (ja) * 2003-01-09 2008-10-22 村田機械株式会社 音声案内機能を有する装置
JP3887332B2 (ja) * 2003-02-28 2007-02-28 アロカ株式会社 放射線モニタリング装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59174898A (ja) * 1983-03-25 1984-10-03 株式会社日立製作所 音声認識方式
JPS60120429A (ja) * 1983-12-02 1985-06-27 Fujitsu Ltd 音声入力装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59174898A (ja) * 1983-03-25 1984-10-03 株式会社日立製作所 音声認識方式
JPS60120429A (ja) * 1983-12-02 1985-06-27 Fujitsu Ltd 音声入力装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61285495A (ja) 1986-12-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7023823B2 (ja) 車載装置及び音声認識方法
JP4491438B2 (ja) 音声対話装置、音声対話方法、およびプログラム
JPH0458639B2 (ja)
EP1316944A2 (en) Sound signal recognition system and method, and dialog control system and method using it
JPH0673800U (ja) 音声認識装置
WO2019202351A1 (ja) 機器制御装置及び機器を制御する制御方法
JP4396216B2 (ja) 車載用情報提供対話装置、システムおよび方法
JPS6333174B2 (ja)
JP4724943B2 (ja) 音声認識装置
KR100423495B1 (ko) 음성인식에 의한 휴대용 기기의 동작제어 장치 및 방법
JPS602997A (ja) 話者識別音声入力方法
JP2005309185A (ja) 音声入力装置、および音声入力方法
JPS61138999A (ja) 音声認識装置
JPH11237892A (ja) 音声認識による制御装置及び方法並びに音声認識による制御用プログラムを記録した記録媒体
JP7069730B2 (ja) 情報処理装置、方法、及びプログラム
JP3005330B2 (ja) 音声認識装置
JPH06259091A (ja) 音声認識装置
GB2371669A (en) Control of apparatus by artificial speech recognition
JPS6125198A (ja) 音声認識装置
JPS6223097A (ja) 音声認識装置
JPS6073592A (ja) 特定話者用音声認識装置
KR20180048510A (ko) 디스플레이 장치, 및 이의 제어 방법, 그리고 음성 인식 시스템의 디스플레이 장치 제어 방법
WO2019003882A1 (ja) ヒューマンエラー防止装置、ヒューマンエラー防止方法、プログラム
JPS60241128A (ja) 無音声入力装置
JPH02272495A (ja) 音声認識装置