JPH0458356A - 操作マニュアル作成装置 - Google Patents

操作マニュアル作成装置

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JPH0458356A
JPH0458356A JP2170695A JP17069590A JPH0458356A JP H0458356 A JPH0458356 A JP H0458356A JP 2170695 A JP2170695 A JP 2170695A JP 17069590 A JP17069590 A JP 17069590A JP H0458356 A JPH0458356 A JP H0458356A
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JP2170695A
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Akira Kanazawa
明 金沢
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は操作マニュアル作成装置に関し、詳細には、機
器の機能を実行するのに必要な操作マニュアルをオペレ
ータの要求に応じて編集・作成して出力する操作マニュ
アル作成装置に関する。
〔従来の技術〕
情報処理装置やワードプロセッサ等のOA機器やファク
シミリメール装置等の通信機器等においてはその機能の
高度化に伴って操作内容が複雑となり、機器の有する機
能を十分に利用するにはその機器に対する詳細な知識が
要求される。そのため、従来より機器には詳細な操作マ
ニュアルが添付されており、オペレータは該操作マニュ
アルを参照しながら機器の操作を行なっている。
ところが、機器の機能が高度化するにしたがって操作マ
ニュアルも詳細で、分厚いものとなり、操作マニュアル
を十分に活用することが困難となってきている。
そこで、従来、機器自体にいわゆるヘルプ機能を持たせ
、機器の操作が分からな(なった時点で、ヘルプキー等
を投入することにより、キーの持っている意味やオペレ
ータの要求にあった情報をデイスプレィ等に表示するこ
とが行なわれている。
このような従来のヘルプ機能においては、機器の操作状
態のいかんにかかわらず、ヘルプキーが投入されると、
あらかじめ作成されているヘルプ情報をデイスプレィ等
に表示している。ところが、このようなあらかじめ用意
されたヘルプ情報を単にデイスプレィに表示するだけで
は、オペレータの習熟度や操作の段階に適したヘルプ情
報を提供することが出来ない。
そこで、従来、例えば、特開昭61−243518号公
報に記載されているように、利用者の入力履歴情報およ
び応用システムからの出力情報を解析して、ヘルプ項目
を絞り込んでヘルプ項目表として表示し、利用者が知り
たい項目を数個、順次選択すると、この利用者の選択に
より利用者の知りたい項目に最も通したヘルプ情報を検
索して表示する。このヘルプ情報は利用者の要求するで
あろうヘルプ項目毎にあらかじめ作成されて記憶部に格
納されており、利用者が選択したヘルプ項目に該当する
ヘルプ情報がない場合にはヘルプ項目の選択の範囲を適
宜広げ、表示するヘルプ情報を決定する。また、特開昭
61262120号公報に記載されているように、同一
操作者や同一グループに属する操作者が一定回数操作を
行なったとき、あるいは、操作者があるガイダンス情報
を不要であると指示したとき、次回の操作過程において
、このガイダンス情報の表示を禁止することにより、操
作者の習熟度に対応じて適切かつ必要なガイダンス情報
だけを表示するものが提案されている。この場合のガイ
ダンス情報も操作者の習熟度等を想定してあらかじめ用
意されたものであり、この複数のガイダンス情報から適
宜選択して表示する。
さらに、特開昭63−66623号公報に記載されてい
るように、利用者の個人データおよび操作履歴に関する
データと、端末装置の設置環境および操作履歴に関する
データと、から利用者が欲していると思われるサービス
に最短時間で到達できる操作方法を検出して表示部を介
して利用者に提供し、個人個人の習熟度に対応したヘル
プ情報を提供するものが提案されている。
この場合のヘルプ情報も、利用者の習熟度を想定してあ
らかじめ用意されたものであり、この複数のヘルプ情報
から適宜選択して出力する。
また、従来、特願平1−280821号公報に記載され
ているように、応用プログラムの操作の各々に関する一
連の操作手順列を記憶する手段と、ガイドヘルプ情報を
状態と操作の各単位毎のガイドヘルプメソセージの集合
として記憶する手段と、利用者・応用プログラムからの
ガイド要求を識別する手段と、ガイド要求時に応用プロ
グラムの状態と操作手順列から、掲記質間の要求操作を
完了するために、要求時の状態から操作終了までの一連
の操作手順列を作成する手段と、上記ガイドヘルプ情報
から掲記の一連の操作手順列の各々に対応するメンセー
ジを検索する手段と、同手段により検索されたガイドヘ
ルプ情報を合成して表示出力する手段と、を設け、ガイ
ド要求内容(質問)と応用プログラムの状態及び状態フ
ローをあらかじめ記憶しである状態フロー表により、ガ
イド要求時点の状態から目的の処理を行なうまでの操作
手順状態列を作成し、次に操作手順状態列の各々に対す
るガイダンスメツセージを検索し、最後にそれを手順と
同し順序にしたがって合成して表示出力するものが提案
されている。この場合のガイドヘルプ情報は、状態と操
作の各単位毎のガイドヘルプメソセージの集合として合
成されるが、各単位毎のガイドヘルプメソセージを応用
プログラムに合わせて自由に編集するものではなく、あ
らかじめ設定された手順列にしたがって合成している。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、このような従来のヘルプ機能、特に、特
開昭61−243518号公報、特開昭62−2621
20号公報及び特開昭63−66623号公報に記載さ
れたヘルプ機能にあっては、個人の習熟度等に対応した
ヘルプ情報等を出力するとしてもそれらのヘルプ情報は
あらかじめ作成されて記憶部等に格納されており、これ
らの複数のヘルプ情報から個人の習熟度等に応じて適宜
選択して出力していたため、広範な要求に十分対応する
ことができないだけでなく、広範な要求に対応しようと
すればするほどヘルプ情報を記憶するために大きな容量
の記憶部を必要とし、コストが高くなるという問題があ
った。
また、特願平1−280821号公報に記載されている
ヘルプ機能にあっては、利用者が操作に困った時点から
目的の処理を行なうための具体的な操作手順に関するガ
イドを検索、表示するために、ガイド情報を状態と操作
の各単位毎のガイドヘルプメソセージの集合として合成
しているが、ガイド情報を各単位毎のヘルプメツセージ
を自由に組み合わせて合成しているものでないため、こ
の従来例においても、広範な要求に十分対応するもので
はなく、広範な要求に対応しようとすると、大容量の記
憶部を必要とし、コストが高(なるという問題があった
さらに、従来のヘルプ機能にあっては、いずれも機器に
添付されている操作マニュアルの補助的機能として位置
付けされ、操作マニュアルをある程度熟読していること
が前提とされていたため、全くの初心者が機器を操作す
る場合や機器に添付の操作マニュアルを紛失した場合に
は、十分なヘルプ機能を発揮せず、機器を十分利用する
ことができないという問題があった。
特に、機器の機能の高度化と多様化に伴ってその操作方
法も複雑化し、機器に添付される操作マニュアルも分厚
く、かつ、複雑なものとなってきている今日、このよう
な操作マニュアルを熟読して操作方法をマスターするこ
とは困難になっている。そこでは、従来のヘルプ機能と
は異なり、機器に添付されている操作マニュアルを読ま
なくても十分に機器を利用することのできるマンマシン
インターフェースの向上が要望されている。
さらに、また、従来のヘルプ機能にあっては、ヘルプ機
能を要求する際の操作をオペレータが間違って操作エラ
ーとなってしまった場合、その操作エラーとなった原因
をオペレータに通知していなかったため、オペレータは
操作エラーの原因が判らずに操作エラーを何度も繰り返
してしまい、さらに操作性を損ねる原因となっていた。
〔発明の目的〕
そこで、本発明は、通信機能を備えた機器において、通
信端末からのPB)−ンやOMRシートによる操作の問
い合わせを受は付け、機器の目的とする機能の実現に必
要な操作マニュアルを作成し、機器の機能の実現に必要
な種々のシステム情報があらかじめ入力されているとき
には、これらのシステム情報を組み込んで操作マニュア
ルを作成することにより、操作マニュアルをその内容ど
おりに操作することによりシステム情報をも入力操作で
きる内容のものとし、また、問い合わせ内容にエラーが
あったときには、そのエラー内容を解析して所定のエラ
ー情報レポートを送信することにより、システム情報を
オペレータが忘れているか、知らない場合にも操作マニ
ュアルどおりの操作を行なうことにより、目的とする通
信機能を備えた機器の機能を実現できるようにして、マ
ンマシンインターフェースをさらに向上させ、通信機能
を備えた機器の機能を通信端末からより一層簡単かつ十
分に利用することができるようにすることを目的として
いる。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、上記目的を達成するため、 通信端末で所定の操作が行なわれると、該操作内容に対
応する操作データを該通信端末から受信し、該操作デー
タに応じて複数の処理ステップを組み合わせて実行し、
複数の機能を実現して複数の機能を実現する通信機能を
備えた機器の操作マニュアル作成装置であって、 上記通信端末からの操作データおよびOMRシートによ
るデータを受信する受信制御手段と、受信制御手段の受
信したOMRシートのデータを解析するOMR処理手段
と、 受信制御手段の受信した操作データおよびOM゛R処理
手段で解析されたデータのうち操作マニュアルを作成す
るのに必要なデータを取り出して記憶するデータ記憶手
段と、 データ記憶手段の取り出して記憶したデータから解析さ
れる操作データのエラー内容に対応する説明データを記
憶するエラー情報記憶手段と、上記各処理ステップ毎に
要求される操作内容の説明データを記憶するインストラ
クト情報記憶手段と、 機器の有する各機能を実現させるためにあらかじめ入力
操作された各種システム情報を記憶するシステム情報記
憶手段と、 データ記憶手段に記憶されたデータを解析してインスト
ラクト情報記憶手段に記憶された各処理ステップでの操
作内容の説明データを組み合わせるとともにシステム情
報記憶手段に記憶されたシステム情報を組み込んで目的
とする機能の実現に必要な操作マニュアルを編集・作成
し、また、データ記憶手段に記憶されたデータから操作
データを解析してエラーがあるとき、該エラー内容に対
応する説明データをエラー情報記憶手段から取り出して
システム情報記憶手段に記憶されたシステム情報を組み
込んで所定のエラー情報レポートを編集・作成する編集
制御手段と、 編集制御手段で作成した操作マニュアルおよび編集制御
手段で該要求のエラー内容に応じて作成したエラー情報
レポートを通信端末の要求に応じて通信端末に送信する
送信制御手段と、を、備え、通信端末からの操作マニュ
アル要求に応じて操作マニュアルを編集・作成して出力
するとともに、通信端末からのOMRシートに操作マニ
ュアル要求内容が記入されて送信されてくると、該OM
Rシートの操作マニュアル要求内容に応じて操作マニュ
アルを編集−作成して送出し、また、通信端末からの操
作マニュアル要求およびOMRシートによる操作マニュ
アル要求にエラーが発生したとき、そのエラー内容を解
析して該エラー内容に対応する所定のエラー情報レポー
トを送信することを特徴とするものである。
以下、実施例に基づいて具体的に説明する。
第1図は、本願各発明の操作マニュアル作成装置の適用
されるファクシミリメール装置1のブロック図であり、
ファクシミリメール装置1は、システム制御部2、ディ
スク制御部3.4、フロンビイディスク装置5、ハード
ディスク装置6.7、ホストインターフェース部8およ
び通信処理部FCU1〜FCLin等を備えている。
システム制御部2は、内部メモリあるいはフロッピィデ
ィスク装置5またはハードディスク装置6.7に格納さ
れているプログラムに従ってファクシミリメール装置1
の各部を制御、特に、画像データのフロッピィディスク
装置5やハードディスク装置6.7への書き込みおよび
読み取り、さらには、各通信処理部FC[11〜FCU
nの制御等を行ない、ファクシミリメール装置1として
のシーケンスを実行する。ファクシミリメール装置1は
、代行通信機能、−斉同報機能、親展通信機能、時刻指
定送信機能、掲示板サービス機能、私書箱機能、列信機
能等の各種機能サービスを有しており、システム制御部
2は、これらの各機能の実行、制御を各通信処理部FC
[11〜FCUnを制御して行なわせる。
また、ファクシミリメール装置1のこれらの各機能を利
用するには、ファクシミリメール装置1に接続された通
信端末(例えば、ファクシミリ装置)からファクシミリ
メール装置1に対し一定の操作を行なってサービス要求
を行なう必要があり、本発明では、後述するように、こ
のサービス要求の操作内容を示した操作マニュアルを通
信端末からファクシミリメール装置1に要求することが
できる。
ディスク制御部3およびディスク制御部4は、フロンビ
イディスク装置5およびハードディスク装置6.7の駆
動制御を行ない、フロッピィディスク装置5およびハー
ドディスク装置6.7にはファクシミリメール装置とし
ての基本プログラムや各種データ、特に、通信端末から
送信されてきた電文やホスト装置(後述する)から送ら
れてきた電文等を蓄積する。
ホストインターフェース部8にはホスト装置、例えば、
コンピュータ装置等が接続され、ホストインターフェー
ス部8は、ホスト装置との間の通信制御を実行する。こ
のホストインターフェース部8に接続されるのはコンピ
ュータ装置等のホスト装置に限定されるものではな(、
例えば、他のファクシミリメール装置等であってもよい
。また、このホストインターフェース部8としては、ホ
スト装置とファクシミリメール装置1とを直接接続する
DMAC(ダイレクト・メモリ・アクセスコントローラ
)や回線を介してホスト装置とファクシミリメール装置
1とを接続する通信制御部等が利用される。
通信処理部FCUI〜FCUnは、収納回線の数だけ設
けられており、各通信処理部FCUl=FCIJnは、
その通信処理部FCUI、FCUnについて図示するよ
うに、網制御部11、モデム12、通信制御部13、マ
ニュアル生成バッファ14、符号化・復号化部15、チ
ャネル制御部16、制御プログラム記憶部17、OMR
処理部18、データ記憶部19、蓄積用メモリ20、イ
ンストラクト情報記憶部21、システム情報記憶部22
、編集制御部23、バス制御部24およびエラー情報記
憶部25等を備えている。
網制御部11には、回線L1〜Lnが接続され、回線L
1〜Lnとしては、例えば、電話回線が接続される。網
制御部11は、いわゆるAA−NCUと称されているも
のであり、自動発・着呼処理等を行なう。
モデム12は、送信信号の変調を行ない、また、受信信
号の復調を行なう。
通信制御部13は、回線L1〜Lnを介して接続された
相手通信端末(例えば、ファクシミリ装置)との間でフ
ァクシミリ制御信号の交換を行ない、ファクシミリ通信
手順を実行する。
マニュアル生成バッファ14には、後述する本願発明の
操作マニュアルおよびエラー情報レシートが展開される
符号化・復号化部15は、所定の符号化方式により電文
を符号化し、また、符号化された電文を復号化する。
制御プログラム記憶部17は、通信処理部FCUI〜F
CUnとしての基本プログラムや本願発明の操作マニュ
アル生成・出力処理プログラムおよびエラー情報レシー
ト生成・出力プログラム等を格納しており、チャネル制
御部16は、制御プログラム記憶部17のプログラムに
従って通信処理部FCUI〜FCUnの各部を制御して
通信処理部FCUI〜FCUnとしてのシーケンスを実
行するとともに、本願発明の操作マニュアル生成・出力
処理およびエラー情報レシートの生成・出力処理を実行
する。
OMR処理部(OMR処理手段)18は、受信電文がO
MRシートの電文であるかどうかの検出、および受信電
文が○MRシートの電文であるとき、該受信したOMR
シートの電文からその○MRシートに施されているマー
クおよびマーク位置の検出を行なって、その検出結果を
蓄積用メモリ20Lこ蓄積する。
データ記憶部(データ記憶手段)19は、回線L1〜L
nを介して相手通信端末から送られてきたデータ(電文
やダイヤルトーン等)のうち操作マニュアルの作成に必
要なデータあるいはエラー情報レシートの作成に必要な
データのみを記憶し、この操作マニュアル作成とエラー
情報レシート作成に必要なデータとは、例えば、操作マ
ニュアル要求コマンド、要求する操作マニュアルの種類
(すなわち、相手オペレータがファクシミリメール装置
1に要求するサービス機能)の種類)、相手オペレータ
の種別(例えば、相手端末のIDやオペレータのID等
)、および相手オペレータの習熟度を示すデータ等に関
するデータである。
蓄積用メモリ20は、上述のように、○MR処理部18
で検出したOMRシートの電文の検出結果やOMRシー
ト以外の電文をフロッピィディスク装置5やハードディ
スク装置6.7へ転送する際に一時的に記憶し、またフ
ロンビイディスク装置5やハードディスク装置6.7内
の電文を通信処理部FCUI〜FCUnを介して送信す
る際に、−時記憶する。
インストラクト情報記憶部(インストラクト情報記憶手
段)21は、ファクシミリメール装置lの提供するサー
ビス(機能)を実現するための複数の処理ステップ毎に
要求される通信端末での操作内容の説明データを記憶す
る。すなわち、ファクシミリメール装置1にサービスを
要求する場合、第2図に示すように、その処理ステップ
PO〜P11毎に一定の操作が要求され、インストラク
ト情報記憶部21にはこの各処理ステップPO〜pH毎
に要求される通信端末での操作内容を説明する説明デー
タがあらかしめ記憶されている。したがって、インスト
ラクト情報記憶部21にはファクシミリメール装置1の
各機能を実現するために必要な処理ステ・7プPO〜p
H毎の説明データのみを格納しておけばよく、従来のよ
うに各機能毎に個人の習熟度に対応した何種類ものヘル
プ情報を記憶しておく必要がない。
システム情報記憶部(システム情報記憶手段)22はフ
ァクシミリメール装置10機能を実現するために要求さ
れる所定のシステム情報を記憶しており、このシステム
情報としては、例えば、ユーザーID、Noや宛先ID
、Noさらには宛先電話番号(Te1.No)等がある
編集制御部(編集制御手段)23は、PB)−ンあるい
はOMRシートによって操作マニュアルの要求があると
、データ記憶部19に記憶されたデータを解析して相手
オペレータの要求している操作マニュアルの種類(すな
わち、オペレータの目的とするファクシミリメール装置
10機能)やオペレータの習熟度等を判断し、目的とす
るファクシミリメール装置lの機能の実現に必要な処理
ステップPO−pH毎の操作の説明データをインストラ
クト情報記憶部21から読み出してマニュアル生成ハソ
ファ14に操作マニュアルとして編集・作成する。また
、このときシステム情報記憶部22に当該機能を実現す
るのに必要なシステム情報が記憶されていると、これら
のシステム情報を組み込んで操作マニュアルを作成する
。また、編集制御部23はデータ記憶部19に記憶され
たデータを解析して要求内容にエラーがあると、エラー
情報記憶部25からそのエラー内容に対応する説明デー
タを読み出してマニュアル生成ハソファ14にエラー情
報レシートとして編集・作成する。
エラー情報記憶部25はファクシミリメール装置1のオ
ーダリングエラーの種類についての内容文や説明文を記
憶する。
このファクシミリメール装置1は、各通信処理部FCU
I〜FCUn毎に回線L1〜Lnを収納しており、この
回線L1〜Lnを介して接続された相手通信端末との間
でファクシミリ通信を行なう。ファクシミリメール装置
lは、回線L1〜Lnを介して接続された相手通信端末
からサービス要求があると、要求されたサービス内容を
解析してそのサービスを提供する。このサービス要求は
OMRシートにより行なうこともできるし、また、トー
ン信号等により行なうこともできる。
相手通信端末がOMRシートによりサービス要求を行な
ってくると、ファクシミリメール装置1は、そのOMR
処理部18により○MRシートのマーク位置を読み取り
、その読み取り結果を蓄積用メモリ20に展開する。チ
ャネル制御部16は、この蓄積用メモリ20の内容を解
析してサービス要求の内容を判断し、要求されたサービ
スを実行する。
例えば、サービス要求が時刻指定送信サービスであると
きには、ファクシミリメール装置1は、受信した符号化
された電文を一旦蓄積用メモリ20に蓄積し、符号化・
復号化部15で復号化して再度所定の符号化方式で符号
化しなおした後、あるいは、そのままハス制御部24を
介してフロッピィディスク5あるいはハードディスク6
.7に蓄積する。
その後、指定の送信時刻になると、フロンビイディスク
5あるいはハードディスク6.7から電文を読み出し、
空いている通信処理部FCUI〜FCUnにそのハス制
御部24を介して転送する。通信処理部FCU1=FC
Unは、転送されてきた電文を一旦蓄積用メモリ20に
蓄積し、符号化・復号化部15で所定の符号化方式で符
号化しなおし、あるいは、そのまま指定された送信先に
送信する。
なお、上記網制御部11、モデム12、通信制御部13
およびOMR処理部18は通信端末からの操作データを
受信する受信制御手段を構成し、図示しないがファクシ
ミリメール装置1のキーボードやその制御部は機器とし
てのファクシミリメール装置1への操作が行われると操
作内容を操作データとして取り込む入力手段を構成する
次に作用について説明する。
ファクシミリメール装置1は、上述のように、通信端末
からサービス要求があると、要求されたサービスを提供
するが、通信端末のオペレータがその操作方法が分から
ない場合には、該通信端末からの操作マニュアル要求を
受は付け、オペレータが要求しようとするサービス(フ
ァクシミリ装置装置lの機能)に対応した操作マニュア
ルを作成して該通信端末に送信する。
すなわち、通信端末のオペレータは、ファクシミリメー
ル装置1に操作マニュアルを要求する場合、まず、ファ
クシミリメール装置1を発呼し、操作マニュアルの要求
を行なう。この操作マニュアルの要求は、ファクシミリ
メール装置1からの音声ガイダンスに従ったキー操作を
行なうことによりトーン信号を使用しておこなうことも
できるし、また、OMRシートを使用して操作マニュア
ルの要求を行なうことも出来る。例えば、OMRシート
を使用して操作マニュアル要求を行なうときにばあらか
しめ操作マニュアル要求用に作成された○MRシート(
第3図参照)30を使用して操作マニュアル要求を行な
う。この操作マニュアル要求用OMRシート30は、例
えば、第3図に示すように、通常のOMRシートと同様
に、スタートマーク30a、初期傾き許容限界判定マー
ク30b、ガイド°マーク30c、モード切替マーク3
0d、田型数字30e、自由領域区分指定マーク30f
、エンドマーク30g等を有するとともに、操作マニュ
アル要求用に特別に設けられたマーク、すなわち、問い
合わせマーク30h、ボイスガイダンス要・不要マーク
301、メイルの種類(サービスの種類)マーク30j
、時刻指定有無および指定時刻マーク30に等を有して
いる。
通信端末のオペレータは、OMRシート30で操作マニ
ュアル要求を行なう場合、ファクシミリメール装置1を
発呼し、通信端末(例えば、ファクシミリ装置)にOM
Rシート30を読み取らせ送信するだけでよい。
次に、ファクシミリメール装置1での処理について第4
図〜第7図に基づいて説明する。
ファクシミリメール装置1は、第4図に示すように、着
呼があると(ステップS1)、ユーザーIDを受信しく
ステップS2)、受信したユーザーIDが登録されてい
るかどうかチエツクする(ステップS3)。このユーザ
ーIDは、ファクシミリメール装置lを利用するもので
あり、システム情報記憶部22に記憶される。受信した
ユーザーIDが登録されていない場合には、エラー処理
を行ないくステップS4)、再入力するかどうかチエツ
クする(ステップ35)。再入力が行なわれる場合には
、ステップS2に戻って、ユーザーIDの受信を行ない
、再入力をしない場合には、エラー処理および回線の切
断を行なって本フローを終了する(ステップS6、S7
)。
ステップS3で、受信したユーザーIDが登録されてい
るときには、PBトーンによるオーダリングかどうかチ
エツクしくステップS8) 、PBオーダリングのとき
には、PBオーダリングの受信を行なう (ステップS
9)。PBオーダリングの受信を完了すると、該オーダ
リングが正常かどうかチエツクしくステップ510)、
オーダリングが正常に行なわれたときには、電文の受信
を開始する(ステップ511)。全ての電文の受信を完
了するとくステップ12)、電文の受信が正常に行なわ
れたかどうかチエツクしくステップ513)、電文の受
信が正常に行なわれた場合には、凹線L1〜Lnを切断
して受信処理を終了する(ステップS 14)。ステッ
プS13で、電文の受信が正常に行なわれなかった場合
には、エラー処理を行なった後、回線L1〜Lnを切断
する(ステップS15.514)。また、ステップ31
0で、PBトーンによるオーダリングが正常に行なわれ
なかった場合には、エラー処理(例えば、オーダリング
が正常に行なわれなかった旨の通信端末へのフィードハ
ック等)を行ない(ステップ516)、再入力されるか
どうかチエツクする(ステップ517)。再入力が行な
われる場合には、ステップS9に戻って、PB)−ンに
よるオーダリングを受信し、再入力が行なわれない場合
には、後述するエラー情報レポートの編集処理およびエ
ラー情報レシートの出力処理を行なった後、回線L1〜
Lnを切断する(ステップS18、S19.514)。
上記ステップS9からステップS17はファクシミリメ
ール装置1の通常のサービス要求受信処理のフローであ
る。
一方、ステップS8で、PB)−ンによるオーダリング
でない場合には、電文の受信を行ない(ステップ520
) 、受信した電文がOMRシートの電文か、また、問
い合わせ用、すなわち操作マニュアル要求用のOMRシ
ートかどうかチエツクする(ステップS21.522)
。問い合わせ要求(操作マニュアル要求)でないときに
は、OMRシートによるオーダリング処理を行なう (
ステップ523)。すなわち、受信したOMRシートの
電文からOMR処理部18でOMRシートのマーク位置
を読み取って蓄積用メモリ20に展開し、この蓄積用メ
モリ20に展開されたOMRシートの内容をチャネル制
御部16で解析してオーダリングの内容を判断する。オ
ーダリングが正常に行なわれたかどうかチエツクしくス
テップ524)、オーダリングが正常に行なわれていな
い場合には、エラー情報レポートの編集処理を行なった
後、回線L1〜Lnを切断する(ステップS25.52
6)。この後、再度ファクシミリメール装置1より通信
端末へ回線を接続しくステップ527) 、エラー情報
レポートの編集処理を行なった後、回線L1〜Lnを切
断する(ステップS28.514)。オーダリングが正
常に行なわれている場合には、電文の受信を行ない、全
ての電文を正常に受信すると、回線L1〜Lnを切断し
て本フローを終了する(ステップSll〜515)。
ステップS22で、問い合わせ要求(操作マニュアル要
求)のときには、OMRシートによる問い合わせ処理(
操作マニュアル要求)が正常に行なわれたかどうかチエ
ツクしくステップS29.530)、正常に行なわれな
かった場合には、エラー処理を行なった後、回線L1〜
Lnを切断する(ステップS6、S7)。問い合わせ要
求が正常に行なわれた場合には、−星回線L1〜Lnを
切断しくステップ531)。問い合わせの解析(操作マ
ニュアルの要求内容の解析)を行なう(ステップ532
)。
次に、問い合わせ要求の内容が正常であるかどうかチエ
ツクしくステップ533)。問い合わせ要求の内容が正
常でない場合には、エラー処理、例えば、通信端末への
問い合わせ要求の内容が正常でない旨の通知等を行なっ
て本フローを終了する(ステップ534)。問い合わせ
内容が正常であるときには、操作マニュアル編集処理お
よび操作マニュアル出力処理を行ない、本フローを終了
する(ステップS35.536)。この操作マニュアル
出力処理としては、作成した操作マニュアルを操作マニ
ュアル要求を行なってきた通信端末に直接送信してもよ
いし、また、ファクシミリメール装置1の私書箱に入れ
、当該通信端末が出力要求してきたときに送信してもよ
い。
次に、ステップ332での問い合わせ解析処理について
説明する。
各通信処理部FCLII〜FCOnは、受信した操作マ
ニュアル要求用OMRシート30の電文から○MR処理
部18でOMRシート30のマーク位置を読み取って蓄
積用メモリ20に展開し、蓄積用メモリ20に展開され
たOMRシートの内容をチャネル制御部16で解析して
操作マニュアル要求の要求内容を判断する。
すなわち、チャネル制御部16は、蓄積用メモリ20に
展開された内容を解析し、第5図に示すように、まず、
ボイスガイダンスの要・否を判断する(ステップR1)
。○MRシートのボイスガイダンス用マーク30i の
要の位置にマークがあると判断した場合には、システム
パラメータdoをaOにセットしくステップR2)、○
MRシートのボイスガイダンス用マーク30iの否の位
置にマークがあると判断した場合には、システムパラメ
ータdOをalにセットする(ステップR3)。ここで
、システムパラメータとは第2図で示した各処理ステッ
プPO−pHから次の処理ステップPO〜pHへ移行す
る際に次にどの処理ステップPO〜pHに移行するかを
決定するパラメータであり、第6図に示すように、イン
ストラクト情報記憶部21に形成されたシステムパラメ
ータ格納用のバッファに格納される。なお、システムパ
ラメータdOは、ボイスガイダンスの要・否のパラメー
タを、システムパラメータd1、d2、d3は、私書箱
や掲示板の選択、時刻指定の要・否及び宛先を宛先ID
、Noで入力するか電話番号(Te1.No)で入力す
るかの選択等を、また、d4は、同報か否かのパラメー
タを格納する。
チャネル制御部16は、ボイスガイダンスの要・否とそ
のシステムパラメータの設定を行なうと、次に、私書箱
サービスか否かを判断しくステップR4)。私書箱サー
ビスでないときには、システムパラメータd1をb2に
設定して私書箱NO。
(ユーザーが私書箱に投入する電文に付与するシリアル
ナンバー)が有るかどうかをチエツクする(ステップR
5、R6)。私書箱NO2が有るときには、その私書箱
NO,をシステム情報記憶部22に格納して次のステッ
プに進み(ステップR7)、私書箱NO3かないときに
は、そのまま次のステップに進む。
ステップR4で、私書箱サービスでないときには、掲示
板サービスかどうかチエツクしくステップR8)、掲示
板サービスのときには、システムパラメータd1をbl
に設定して掲示板N01(ユーザーが掲示板に投入する
電文に付与するシリアルナンバー)が有るかどうかチエ
ツクする(ステップR9、R10)。掲示板NO1がを
るときには、その掲示板NO9をシステム情報記憶部2
2に格納して次のステップに進み(ステップR11) 
、掲示板NO,が無いときには、そのまま次のステップ
に進む。
ステップR4で、掲示板サービスでないときには、普通
の電文かどうかチエツクしくステップR12)、普通の
電文でないときには、エラー処理をして本フローを終了
する(ステップR13)。普通の電文のときには、シス
テムパラメータd1をd2に設定して次の処理に移行す
る(ステップR14)。
このように、私書箱か、掲示板か、普通電文かによるシ
ステムパラメータの設定が終了すると、次に、時刻指定
かどうかのチエツクを行ない(ステップR15) 、時
刻指定でないときには、システムパラメータd2をd3
に設定する(ステップR16)。
このシステムパラメータd3は後の処理で再度設定され
る。時刻指定のときには、システムパラメータd2をb
3に設定しくステップR17)、指定時刻が正常かどう
かチエツクする(ステップR18)。
指定時刻が正常でないときには、エラー処理をして本フ
ローを終了しくステ・ノブR19)、指定時刻が正常の
ときには、指定された時刻をシステム情報記憶部22に
格納して宛先はTel、Noによる指定かどうがチエツ
クする(ステップR20、R21)。
宛先がTe1.Ncで指定されるときには、システムパ
ラメータd3をb4に設定しくステップR22)、次の
処理に進む。宛先がTe1.Noで指定されないときに
は、宛先はID、Noによる指定かどうかチエツクする
(ステップR25)。宛先がTe1.NOでも、またI
D、Noでも指定されないときには、エラーと判断して
、エラー処理を行なった後、本フローを終了する(ステ
ップR19)。
宛先がID、NOで指定されるときには、システムパラ
メータd3をb5に設定して(ステップR26)、回報
サービスかどうかチJ−7りする(ステップR27)。
回報サービスでないときには、システムパラメータd4
を02に設定しくステップR28) 、同報サービスの
ときには、システムパラメータd4を01に設定する(
ステップR29)。
このように各システムパラメータを設定すると設定した
システムパラメータからサービスコードを決定し、レジ
スタに格納する(ステップR30)。
すなわち、システムパラメータを検出して設定すること
により、通信端末のオペレータの要求する機能(サービ
ス)の種類が判明し、この通信端末のオペレータの要求
するサービスの種類に対応する操作マニュアルを次に作
成する。
次に、この操作マニュアル作成処理について第7図のフ
ローチャートに基づいて説明する。
編集制御部23は、まず、カウンタn、m、1をuO”
に設定(リセフト)シ(ステップQl)、処理ステップ
Pnのコードをマニュアル’lJ2ハ、。
ファ14に格納する(ステップQ2)。すなわち、まず
、処理ステップPOのコードをマニュアル生成バッファ
14に格納する。次に、編集制御部23はインストラク
ト情報記笹部21からこの処理ステップPnのシステム
パラメータ(上記第5.6図で設定したシステムパラメ
ータdO〜d4等)を読み出しくステ、プQ3)、シス
テムパラメータが“0”かどうかチエツクする(ステッ
プQ4)。
システムパラメータが“O”であると、処理ステップP
nでシステムパラメータが“0”に対応する説明データ
のアドレスと次の処理ステップPnのコードを読み出し
、マニュアル生成バッファ14に格納する(ステップQ
5)。一方、システムパラメータが“0”でないときに
は、システム情報記憶部22からシステムパラメータd
mの値を読みだしくステップQ6)、処理ステップPn
及びシステムパラメータdmに対応する説明データのア
ドレスと次の処理ステ・7プPnのコードをインストラ
フ情報記憶部21から読みだしてマニュアル生成バッフ
ァ14にアドレスA、/とじて入れる(ステップQ7)
。すなわち、処理ステップPnとシステムパラメータと
は、第8図に示すように、対応じており、処理ステップ
Pnとシステムパラメータとが決定されると、次の処理
ステップPnが定まり、これに対応じてその処理ステッ
プPnでの説明データが決定される。したがって、処理
ステップPnとシステムパラメータとを自由に組み合わ
せることにより次の処理ステップPnを自由に設定する
ことができるとともに、この処理ステ・7プPnでの操
作に必要な説明データを自由に組み合わせることができ
る。
このように、まず、処理ステップPO,システムハラメ
ータaOに対応する次の処理ステップPn及びシステム
パラメータdmの説明データのアドレス設定を完了する
と、パラメータmとしてm+1を設定しくステ7プQ8
ン、最終処理ステ・7プPnかどうかチエツクする(ス
テップQ9)。
最終処理ステ、7プPnでないときには、ステップQ3
に戻って、同様に、各処理ステンブPn毎にシステムパ
ラメータに基づいて次の処理ステ、7プPn及び説明デ
ータのアドレスのマニュアル生成バッファ14への格納
を行なう(ステップQ3〜ステップQ8)。上記処理を
最終処理ステップPnまで繰り返して実行すると、マニ
ュアル生成バッファ14には、第9図に示すように、ア
ドレス設定順にオペレータが要求したサービスの実行に
必要な処理ステップPnのコードとその処理ステップP
nでの説明データのアドレスが展開されている。
したがって、システムパラメータを自由に設定すること
により、ファクシミリメール装置の有する複数の機能の
各機能に対応した処理ステップPnを設定し、目的とす
る機能に対応した各処理ステップPnの説明データを自
由に組み合わせることができる。
次に、システム情報記憶部22に記憶されているサービ
スコードを読み出しくステップQll) 、対応するヘ
ッダ一部を取り出して、第10図に示すように、マニュ
アル生成バッファ14の操作マニュアルのへラダー位置
40aに展開する(ステップQ12)。
ここで、カウンタ2を0”に設定しくステップQ13)
、アドレスAPに格納されている説明データを読み出し
てマニュアル生成バッファ14の操作マニュアルのキャ
ラクタデータ領域40bに展開する(ステップQ14)
。また、説明図形(あらかじめインストラクト情報記憶
部21に当該処理ステップPnの説明データと関連させ
て、あるいは説明データとは関係なく単独で記憶されて
いる。)とシステム情報記憶部22に記憶されているシ
ステム情報(Te1.NoやID、No等)を読み出し
、マニュアル生成バッファ14のイメージ領域40cに
展開する(ステラ7’Q15)。対応するアドレスの各
データのマニュアル生成バッファ14への展開が終了す
ると、最終データかどうかチエツクしくステップQ16
)、最終データでないときには、カウンタrを1だけイ
ンクリメント(!=ρ+1)してステップQ14に戻る
。同様に、マニュアル生成バッファ14に入れた各アド
レスA1について説明データ、説明図形およびシステム
情報をマニュアル生成ハ・ノファ14に展開し、全ての
アドレスAlについて処理を終了すると、操作マニュア
ルの編集・生成処理を終了する。
このようにしてマニュアル生成バッファ14に展開され
た操作マニュアルは操作マニュアルを要求してきた通信
端末にファクシミリメール装置1がら出力し、該通信端
末では、第11図に示すような操作マニュアル50を受
は取ることができる。操作マニュアルを受は取った通信
端末のオペレータは、送信されてきた操作マニュアルを
見てその操作マニュアルに記載されている通りの操作を
行なうことにより、目的とするファクシミリメール装置
1のサービスを受けることができる。
この出力処理は操作マニュアルの生成が完了した時点で
直接送信してもよいし、あるいは、ファクシミリメール
装置1の私書箱に入れて該通信端末から該私書箱の操作
マニュアルの送信要求があった時点で送信してもよく、
その出力方法は限定されない。
次に上記第4図のステップ318、S25でのエラー情
報レポートの編集処理について第12図に示すフローチ
ャートに基づいて説明する。
まず、PBトーンによるオーダリングかOMRシートに
よるオーダリングかをチエツクしくステップUl)、O
MRシートによるオーダリングのときには、OMRシー
トによるオーダリング処理を行なって、受信したOMR
シートの電文からOMR処理部18でOMRシートのマ
ーク位置を読み取って蓄積用メモリ20に展開し、この
蓄積用メモリ20に展開されたOMRシートの内容をチ
ャネル制御部16で解析してオーダリングの内容を判断
する。すなわち、オーダリングがOMRシートの受信エ
ラーかOMRオーダリングエラーかのエラー種別をチエ
ツクしくステップ02)、OMRシートの受信エラーの
ときには、マニュアル生成バッファ14に第13図に示
すようなオーダリングエラーレシート60のフォーマッ
ト1にセットする(ステップU3)。次いで、チャネル
制御部16で判断したエラーコードにより、エラー情報
記憶部25に記憶された説明データのうちエラーコード
に対応する説明データを読み出してマニュアル生成バッ
ファ14に展開したフォーマット1のオーダリングエラ
ーレシート60に展開して本フローを終了する(ステッ
プU4、U5)。
一方、エラ一種別がPBオーダリングがOMRオーダリ
ングによるときには、マニュアル生成バッファ14に第
14図に示すようなオーダリングエラーレシート70の
フォーマット2を展開する(ステツブ06)。次いで、
データ記憶部19に記憶されているオーダリングコード
を読み込み、マニュアル生成バッファ14に展開したフ
ォーマ・ント2のオーダリングレシート70にセントす
る(ステップU7)。ここで、サービスコードエラーか
どうかのチエツクを行ない(ステップU8)、サービス
コードエラーのときには、チャネル制御部16で判断し
たエラーコードにより、エラー情報記憶部25に記憶さ
れた説明データのうちエラーコードに対応する説明デー
タを読み出してマニュアル生成バッファ14に展開した
フォーマット2のオーダリングエラーレシート70にセ
ットする(ステ・ンプU9、Ulo)。サービスエラー
コードでなく、その他の入力項目に対しては、システム
情報記憶部22に記憶されているデータによってチエツ
クを行ない(ステップUll) 、エラーがあるときに
は、エラー情報記憶部25から対応する説明データを読
み込んでマニュアル生成バッファ14に展開したフォー
マット2のオーダリングエラーレシート70に展開して
本フローを終了する(ステップU12、U13)。
以上のように、ファクシミリメール装置1においては、
相手通信端末からのPB)−ンおよびOMRシートによ
るオーダリングにエラーがあったときには、そのエラー
内容に対応する説明が記載されたオーダリングエラーレ
シートが自動的に送信され、相手通信端末のオペレータ
にサービス要求が受は付けられなかった原因を明確に通
知することができ、オペレータに操作エラーを何度も繰
り返し行なわせることがなくなり、ファクシミリメール
装置1の操作性がより一層向上する。
なお、上記実施例においては、通信端末から操作マニュ
アル要求があった場合について、説明しているが、機器
としてのファクシミリメール装置自体のオペレータがキ
ーボード等からファクシミリメール装置自体の操作やフ
ァクシミリメール装置のサービス要求の操作について操
作マニュアルを要求した場合にも同様に適用することが
できる。
したがって、機器としてのファクシミリメール装置1は
オペレータの要求する機器の機能を実現するのに必要な
操作の操作マニュアルを、該機能の実現に必要な各処理
ステップ毎の説明データを自由に組み合わせて編集・作
成し、出力することができる。その結果、オペレータの
広範な要求に十分対応することのできる操作マニュアル
を大容量の記憶手段を使用することなく生成して提供す
ることができる。また、機器の機能の実現に必要な操作
当初から操作完了までの一連の操作の操作マニュアルを
提供することができ、初心者でも、また、機器に添付の
操作マニュアルがなくても目的とする機器の機能を確実
に実現することができる。したがって、マンマシンイン
ターフェースを向上させることができ、機器の機能を十
分に活用することができる。
また、通信機能を備えた機器としてのファクシミリメー
ル装置において、通信端末から操作マニュアルの要求を
受は付け、該要求先のオペレータの目的とする機能の実
現に必要な操作マニュアルを編集・作成して該通信端末
に送信することができ、通信機能を備えた機器としての
ファクシミリメール装置の機能を通信端末から簡単かつ
十分に活用することができる。
さらに、通信機能を備えた機器としてのファクシミリメ
ール装置において、通信端末からの○MRシートによる
操作の問い合わせを受け、該要求先のオペレータの目的
とする機能の実現に必要な操作マニュアルを編集・作成
して該通信端末に送信することができ、通信機能を備え
た機器としてのファクシミリメール装置への通信端末か
らの操作の問い合わせをより一層簡単に行なうことがで
きる。その結果、マンマシンインターフェースをさらに
向上させることができ、通信機能を備えた機器の機能を
通信端末からより一層簡単かつ十分に活用することがで
きる。
また、上記実施例においては、操作マニュアルの作成に
際し、あらかしめシステム情報記憶部22に記憶されて
いるシステム情報を組み込んで操作マニュアルを編集・
作成しているので、オペレータは操作マニュアルに記載
されている内容をそのまま操作することにより、目的と
するサービスをファクシミリメール装置に要求すること
ができる。
したがって、さらにマンマシンインターフェースを向上
させることができ、機器の機能をより一層簡単かつ十分
に利用することができる。
また、上記実施例においては、PB)−ンおよび○MR
シートによるオーダリングエラーに対してエラーオーダ
リングレシートを自動的に送信することにより、オペレ
ータは自分の操作ミスを明確に知ることができ、直ちに
操作ミスを訂正して目的とするサービスのオーダリング
を再度行なうことがで。したがって、操作性を向上させ
てマンマシンインターフェイスを向上させることができ
、機器の機能をより一層簡単かつ十分に利用することが
できる。
(効果〕 本発明によれば、通信機能を備えた機器において、通信
端末からのPB)−ンやOMRシートによる操作の問い
合わせを受は付け、機器の目的とする機能の実現に必要
な操作マニュアルを作成し、機器の機能の実現に必要な
種々のシステム情報があらかじめ入力されているときに
は、これらのシステム情報を組み込んで操作マニュアル
を作成しているので、操作マニュアルをその内容どおり
に操作することによりシステム情報をも入力操作できる
内容のものとすることができ、また、問い合わせ内容に
エラーがあったときには、そのエラー内容を解析して所
定のエラー情報レポートを送信しているので、システム
情報をオペレータが忘れているか、知らない場合にも操
作マニュアルどおりの操作を行なうことにより、目的と
する通信機能を備えた機器の機能を実現でき、マンマシ
ンインターフェースをさらに向上させ、通信機能を備え
た機器の機能を通信端末からより一層簡単かつ十分に利
用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第14図は本発明に係る操作マニュアル作成装
置の一実施例を示す図であり、 第1図はその操作マニュアル作成装置を適用したファク
シミリメール装置のブロック図、第2図はそのファクシ
ミリメール装置の処理ステップの遷移図、 第3図はその操作マニュアル要求用のOMRシートを示
す図、 第4図はそのファクシミリメール装置の基本的な処理を
示すフローチャート、 第5図はその操作マニュアル要求解析処理を示すフロー
チャート、 第6図はそのシステムパラメータ格納用バッファを示す
図、 第7図はその操作マニュアル編集・作成処理を示すフロ
ーチャート、 第8図はそのインストラクト情報記憶部に記憶される処
理ステップやシステムパラメータの状態を示す図、 第9図はそのマニュアル生成バッファに格納される処理
ステップや説明データのアドレス設定を示す図、 第10図はそのマニュアル生成バッファに展開される操
作マニュアルの各データを示す図、第11図はその出力
された操作マニュアルを示す図、 第12図はそのエラー情報レポートの編集処理を示すフ
ローチャート、 第13.14図はそのマニュアル生成バッファに展開さ
れるオーダリングエラーレシートの一例を示す図である
。 1・・・・・・ファクシミリメール装置、2・・・・・
・システム制御部、 3・・・・・・ディスク制御部、 4・・・・・・ディスク制御部、 5・・・・・−フロッピィディスク装置、6・・・・・
・ハードディスク装置、 7・・・・・・ハードディスク装置、 8・・・・・・ホストインターフェイス部、11・・・
・・・網制御部、 12・・・・・・モデム、 13・・・・・・通信制御部、 14・・・・・・マニュアル生成バッファ、15・・・
・・・符号化・復号化部、 16・・・・・・チャネル制御部、 17・・・・・・制御プログラム記憶部、l8・・・・
・・○MR処理部、 19・・・・・・データ記憶部、 20・・・・・・蓄積用メモリ、 21・・・・・・インストラクト情報記憶部、22・・
・・・・システム情報記憶部、23・・・・・・編集制
御部、 24・・・・・・ハス制御部、 30・・・・・・操作マニュアル要求用OMRシート、
30h・・・・・・問い合わせマーク、30i・・・・
・・ボイスガイダンス要・不要マーク、30j・・・・
・・メイルの種類(サービスの種類)マーク、 30k・・・・・・時刻指定有無および指定時刻マーク
、40a・・・・・・ヘッダ一部、 40b・・・・・・キャラクタデータ領域、40c・・
・・・・イメージデータ領域、60.70・・・・・・
オーダリングエラーレシート。 代 埋入弁理士 有我軍一部 第 図 −] [] −二] 第 図 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 通信端末で所定の操作が行なわれると、該操作内容に対
    応する操作データを該通信端末から受信し、該操作デー
    タに応じて複数の処理ステップを組み合わせて実行し、
    複数の機能を実現して複数の機能を実現する通信機能を
    備えた機器の操作マニュアル作成装置であって、 上記通信端末からの操作データおよびOMRシートによ
    るデータを受信する受信制御手段と、受信制御手段の受
    信したOMRシートのデータを解析するOMR処理手段
    と、 受信制御手段の受信した操作データおよびOMR処理手
    段で解析されたデータのうち操作マニュアルを作成する
    のに必要なデータを取り出して記憶するデータ記憶手段
    と、 データ記憶手段の取り出して記憶したデータから解析さ
    れる操作データのエラー内容に対応する説明データを記
    憶するエラー情報記憶手段と、上記各処理ステップ毎に
    要求される操作内容の説明データを記憶するインストラ
    クト情報記憶手段と、 機器の有する各機能を実現させるためにあらかじめ入力
    操作された各種システム情報を記憶するシステム情報記
    憶手段と、 データ記憶手段に記憶されたデータを解析してインスト
    ラクト情報記憶手段に記憶された各処理ステップでの操
    作内容の説明データを組み合わせるとともにシステム情
    報記憶手段に記憶されたシステム情報を組み込んで目的
    とする機能の実現に必要な操作マニュアルを編集・作成
    し、また、データ記憶手段に記憶されたデータから操作
    データを解析してエラーがあるとき、該エラー内容に対
    応する説明データをエラー情報記憶手段から取り出して
    システム情報記憶手段に記憶されたシステム情報を組み
    込んで所定のエラー情報レポートを編集・作成する編集
    制御手段と、 編集制御手段で作成した操作マニュアルおよび編集制御
    手段で該要求のエラー内容に応じて作成したエラー情報
    レポートを通信端末の要求に応じて通信端末に送信する
    送信制御手段と、 を、備え、通信端末からの操作マニュアル要求に応じて
    操作マニュアルを編集・作成して出力するとともに、通
    信端末からのOMRシートに操作マニュアル要求内容が
    記入されて送信されてくると、該OMRシートの操作マ
    ニュアル要求内容に応じて操作マニュアルを編集・作成
    して送出し、また、通信端末からの操作マニュアル要求
    およびOMRシートによる操作マニュアル要求にエラー
    が発生したとき、そのエラー内容を解析して該エラー内
    容に対応する所定のエラー情報レポートを送信すること
    を特徴とする操作マニュアル作成装置。
JP2170695A 1990-06-27 1990-06-27 操作マニュアル作成装置 Pending JPH0458356A (ja)

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