JPH04188258A - 操作マニュアル作成装置 - Google Patents

操作マニュアル作成装置

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JPH04188258A
JPH04188258A JP2319470A JP31947090A JPH04188258A JP H04188258 A JPH04188258 A JP H04188258A JP 2319470 A JP2319470 A JP 2319470A JP 31947090 A JP31947090 A JP 31947090A JP H04188258 A JPH04188258 A JP H04188258A
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JP2319470A
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Teruhiko Sakakura
坂倉 輝彦
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本願各発明は操作マニュアル作成装置に関し、詳細には
、機器の機能を実行するのに必要な操作マニュアルをオ
ペレータの要求に応じて編集・作成して出力する操作マ
ニュアル作成装置に関する。
[従来の技術] 情報処理装置やワードプロセッサ等のOA機器やファク
シミリメール装置等の通信機器等においてはその機能の
高度化に伴って操作内容が複雑となり、機器の有する機
能を十分に利用するにはその機器に対する詳細な知識が
要求される。そのため、従来より機器には詳細な操作マ
ニュアルが添付されており、オペレータは該操作マニュ
アルを参照しながら機器の操作を行なっている。
ところが、機器の機能が高度化するにしたがって操作マ
ニュアルも詳細で、分厚いものとなり、操作マニュアル
を十分に活用することが困難となってきている。
そこで、従来、機器自体にいわゆるヘルプ機能を持たせ
、機器の操作が分からなくなった時点で、ヘルプキー等
を投入することにより、キーの持っている意味やオペレ
ータの要求にあった情報をデイスプレィ等に表示するこ
とが行なわれている。
このような従来のヘルプ機能においては、機器の操作状
態のいかんにかかわらず、ヘルプキーが投入されると、
あらかじめ作成されているヘルプ情報をデイスプレィ等
に表示している。ところが、このようなあらかしめ用意
されたヘルプ情報を単にデイスプレィに表示するだけで
は、オペレータの習熟度や操作の段階に適したヘルプ情
報を提供することが出来ない。
そこで、従来、例えば、特開昭61−243518号公
報に記載されているように、利用者の入力履歴情報およ
び応用システムからの出力情報を解析して、ヘルプ項目
を絞り込んでヘルプ項目表として表示し、利用者が知り
たい項目を数個、順次選択すると、この利用者の選択に
より利用者の知りたい項目に最も適したヘルプ情報を検
索して表示する。このヘルプ情報は利用者の要求するで
あろうヘルプ項目毎にあらかじめ作成されて記憶部に格
納されており、利用者が選択したヘルプ項目に該当する
ヘルプ情報がない場合にはヘルプ項目の選択の範囲を適
宜広げ、表示するヘルプ情報を決定する。また、特開昭
62−262120号公報に記載されているように、同
一操作者や同一グループに属する操作者が一定回数操作
を行なったとき、あるいは、操作者があるガイダンス情
報を不要であると指示したとき、次回の操作過程におい
て、このガイダンス情報の表示を禁止することにより、
操作者の習熟度に対応じて適切かつ必要なガイダンス情
報だけを表示するものが提案されている。この場合のガ
イダンス情報も操作者の習熟度等を想定してあらかじめ
用意されたものであり、この複数のガイダンス情報から
適宜選択して表示する。
さらに、特開昭63−66623号公報に記載されてい
るように、利用者の個人データおよび操作履歴に関する
データと、端末装置の設置環境および操作履歴に関する
データと、から利用者が欲していると思われるサービス
に最短時間で到達できる操作方法を検出して表示部を介
して利用者に提供し、個人個人の習熟度に対応したヘル
プ情報を提供するものが提案されている。
この場合のヘルプ情報も、利用者の習熟度を想定してあ
らかじめ用意されたものであり、この複数のヘルプ情報
から適宜選択して出力する。
また、従来、特願平1280821号公報に記載されて
いるように、応用プログラムの操作の各々に関する一連
の操作手順列を記憶する手段と、ガイドヘルプ情報を状
態と操作の各単位毎のガイドヘルプメツセージの集合と
して記憶する手段と、利用者・応用プログラムからのガ
イド要求を識別する手段と、ガイド要求時に応用プログ
ラムの状態と操作手順列から、描記質間の要求操作を完
了するために、要求時の状態から操作終了までの一連の
操作手順列を作成する手段と、上記ガイドヘルプ情報か
ら描記の一連の操作手順列の各々に対応するメツセージ
を検索する手段と、同手段により検索されたガイドヘル
プ情報を合成して表示出力する手段と、を設け、ガイド
要求内容(質問)と応用プログラムの状態及び状態フロ
ーをあらかじめ記憶しである状態フロー表により、ガイ
ド要求時点の状態から目的の処理を行なうまでの操作手
順状態列を作成し、次に操作手順状態列の各々に対する
ガイダンスメツセージを検索し、最後にそれを手順と同
じ順序にしたがって合成して表示出力するものが提案さ
れている。この場合のガイドヘルプ情報は、状態と操作
の各単位毎のガイドヘルプメツセージの集合として合成
されるが、各単位毎のガイドヘルプメツセージを応用プ
ログラムに合わせて自由に編集するものではなく、あら
かじめ設定された手順列にしたがって合成している。
〔発明が解決しようとする課題] しかしながら、このような従来のヘルプ機能、特に、特
開昭61−243518号公報、特開昭62−2621
20号公報及び特開昭63−66623号公報に記載さ
れたヘルプ機能にあっては、個人の習熟度等に対応した
ヘルプ情報等を出力するとしてもそれらのヘルプ情報は
あらかじめ作成されて記憶部等に格納されており、これ
らの複数のヘルプ情報から個人の習熟度等に応じて適宜
選択して出力していたため、広範な要求に十分対応する
ことができないだけでなく、広範な要求に対応しようと
すればするほどヘルプ情報を記憶するために大きな容量
の記憶部を必要とし、コストが高くなるという問題があ
った。
また、特願平1−280821号公報に記載されている
ヘルプ機能にあっては、利用者が操作に困った時点から
目的の処理を行なうための具体的な操作手順に関するガ
イドを検索、表示するために、ガイド情報を状態と操作
の各単位毎のガイドヘルプメツセージの集合として合成
しているが、ガイド情報を各単位毎のヘルプメツセージ
を自由に組み合わせて合成しているものでないため、こ
の従来例においても、広範な要求に十分対応するもので
はなく、広範な要求に対応しようとすると、大容量の記
憶部を必要とし、コストが高くなるという問題があった
さらに、従来のヘルプ機能にあっては、いずれも機器に
添付されている操作マニュアルの補助的機能として位置
付けされ、操作マニュアルをある程度熟読していること
が前提とされていたため、全くの初心者が機器を操作す
る場合や機器に添付の操作マニュアルを紛失した場合に
は、十分なヘルプ機能を発揮せず、機器を十分利用する
ことができないという問題があった。
特に、機器の機能の高度化と多様化に伴ってその操作方
法も複雑化し、機器に添付される操作マニュアルも分厚
く、かつ、複雑なものとなってきている今日、このよう
な操作マニュアルを熟読して操作方法をマスターするこ
とは困難になっている。そこでは、従来のヘルプ機能と
は異なり、機器に添付されている操作マニュアルを読ま
なくても十分に機器を利用することのできるマンマシン
インターフェースの向上が要望されている。
そこで、本願出願人は、先に、操作マニュアル作成に必
要なデータの入力とともに操作マニュアル要求があると
、機器の機能を実現するために実行されるべき処理ステ
ップでの操作を処理ステップ毎の操作内容の発明データ
を自由に組合せて操作マニュアルを作成して出力する操
作マニュアル作成装置を提案している(特願平2−16
365号)。
ところが、この操作マニュアル作成装置にあっては、操
作マニュアルを要求する際に必ずPBトーン又は、OM
Rシートで自己のユーザーIDを入力する必要があり、
通信端末のユーザーは自己のユーザーIDを暗記してお
かなければならず、ユーザーに対して負担となっていた
。この点で改善の余地があった。
〔発明の目的] そこで、請求項1記載の発明は、 複数の処理ステップを組み合わせて種々の機能を実現す
る通信機能を備えた機器の各処理ステップ毎にその処理
ステップで必要な操作内容の説明データを記憶し、通信
端末から機器に送信されてくるデータからオペレータの
要求する機能を判断し、その機能を実現するために実行
されるべき処理ステップでの操作を処理ステップ毎の操
作内容の説明データを自由に組み合わせて操作マニュア
ルとして作成するとともに、通信端末から送信される所
定の通信制御信号に付加された端末識別情報に基づいて
問い合せ要求のあった通信端末を識別し、該識別した通
信端末に作成した操作マニュアルを送信することにより
、説明データを記憶する記憶部の必要容量を削減し、ま
た、オペレータの広範な要求に十分対応することのでき
る操作マニュアルを提供するとともに、通信端末からの
問い合せ要求の際に端末識別情報の入力を不要にして、
ユーザーに対するマンマシンインターフェースの向上を
図り、通信機能を備えた機器の機能を通信端末から十分
に活用することができるようにすることを目的とし、 請求項2記載の発明は、 通信機能を備えた機器において、通信端末からの操作の
問い合わせを受は付け、機器の機能の実現に必要な種々
のシステム情報があらかじめ入力されているときには、
これらのシステム情報を組み込んで機器の目的とする機
能の実現に必要な操作マニュアルを作成するとともに、
通信端末から送信される所定の通信制御信号に付加され
た端末識別情報に基づいて問い合せ要求のあった通信端
末を識別し、該識別した通信端末に作成した操作マニュ
アルを送信することにより、操作マニュアルをその内容
どおりに操作することによりシステム情報をも入力操作
できる内容のものとし、システム情報をオペレータが忘
れているか、知らない場合にも操作マニュアルどおりの
操作を行なうことにより、目的とする通信機能を備えた
機器の機能を実現できるようにするとともに、通信端末
からの問い合せ要求の際に端末識別情報の入力を不要に
して、マンマシンインターフェースをさらに向上させ、
通信機能を備えた機器の機能を通信端末からより一層簡
単かつ十分に利用することができるようにすることを目
的とし、 請求項3記載の発明は、 フ、アクシミリメール装置において、ファクシミリ装置
自体および通信端末からの操作の問い合わせを受は付け
、オペレータの目的とするファクシミリ装置自体の機能
の実現およびファクシミリメール装置のサービスを利用
するのに必要な操作の操作マニュアルを作成するととも
に、通信端末から送信される所定の通信制御信号に付加
された端末識別情報に基づいて問い合せ要求のあった通
信端末を識別し、該識別した通信端末に作成した操作マ
ニュアルを送信することにより、該ファクシミリメール
装置のサービスを通信端末から簡単かつ十分に活用する
ことができるようにすることを目的としている。
〔課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため、 請求項1記載の発明は、 通信端末で所定の操作が行なわれると、該操作内容に対
応する操作データを該通信端末から受信し、該操作デー
タに応じて複数の処理ステップを組み合わせて実行して
複数の機能を実現する通信機能を備えた機器の操作マニ
ュアル作成装置であって、 上記通信端末からの通信制御信号および操作データを受
信するとともに、該受信した所定の通信制御信号に付加
された端末識別情報を検出する受信制御手段と、 受信制御手段の受信したデータのうち操作マニュアルを
作成するのに必要なデータを取り出して記憶するデータ
記憶手段と、 上記各処理ステップ毎に要求される操作内容の説明デー
タを記憶するインストラクト情報記憶手段と、 データ記憶手段に記憶されたデータを解析してインスト
ラクト情報記憶手段に記憶された各処理ステップでの操
作内容の説明データを組み合わせて目的とする機能の実
現に必要な操作マニュアルを編集・作成する編集制御手
段と、 編集制御手段で作成した操作マニュアルを通信端末の要
求に応じて通信端末に送信する送信制御手段と、 を、備え、受信制御手段が検出した端末識別情報に基づ
いて操作の問い合せがあった通信端末を識別し、該問い
合せに応じて操作マニュアルを作成して該識別した通信
端末に送信することを特徴とする 請求項2記載の発明は、 通信端末で所定の操作が行なわれると、該操作内容に対
応する操作データを該通信端末から受信し、該操作デー
タに応じて複数の処理ステップを組み合わせて実行して
複数の機能を実現する通信機能を備えた機器の操作マニ
ュアル作成装置であって、 上記通信端末からの通信制御信号および操作データを受
信するとともに、該受信した所定の通信制御信号に付加
された端末識別情報を検出する受信制御手段と、 受信制御手段の受信したデータのうち操作マニュアルを
作成するのに必要なデータを取り出して記憶するデータ
記憶手段と、 上記各処理ステップ毎に要求される操作内容の説明デー
タを記憶するインストラクト情報記憶手段と、 機器の有する各機能を実現させるためにあらかじめ入力
操作された端未登録情報等の各種システム情報を記憶す
るシステム情報記憶手段と、データ記憶手段に記憶され
たデータを解析してインストラクト情報記憶手段に記憶
された各処理ステップでの操作内容の説明データを組み
合わせるとともにシステム情報記憶手段に記憶されたシ
ステム情報を組み込んで目的とする機能の実現に必要な
操作マニュアルを編集・作成する編集制御手段と、 編集制御手段で作成した操作マニュアルを通信端末の要
求に応じて通信端末に送信する送信制御手段と、 を、備え、受信制御手段が検出した端末識別情報に基づ
いてシステム情報記憶手段に記憶した端末登録情報を検
索して操作の問い合せがあった通信端末を識別し、該問
い合せに応じて操作マニュアルを作成して該識別した通
信端末に送信することを特徴とする 請求項3記載の発明は、 請求項1あるいは請求項2記載の発明において、前記機
器がファクシミリメール装置であることを特徴とするも
のである。
以下、実施例に基づいて具体的に説明する。
第1図は、本願各発明の操作マニュアル作成装置の適用
されるファクシミリメール装置1のブロック図であり、
ファクシミリメール装置1は、システム制御部2、ディ
スク制御部3.4、フロンビイディスク装置5、ハード
ディスク装置6.7、ホストインターフェース部8およ
び通信処理部FCU1〜FCUn等を備えている。
システム制御部2は、内部メモリあるいはフロッピィデ
ィスク装置5またはハードディスク装置6.7に格納さ
れているプログラムに従ってファクシミリメール装置1
の各部を制御、特に、画像データのフロッピィディスク
装置5やハードディスク装置6.7への書き込みおよび
読み取り、さらには、各通信処理部FCUI〜FCUn
の制御等を行ない、ファクシミリメール装置1としての
シーケンスを実行する。ファクシミリメール装置1は、
代行通信機能、−斉同報機能、親展通信機能、時刻指定
送信機能、掲示板サービス機能、私書箱機能、列信機能
等の各種機能サービスを有しており、システム制御部2
は、これらの各機能の実行、制御を各通信処理部pcu
t〜PCUnを制御して行なわせる。
また、ファクシミリメール装置lのこれらの各機能を利
用するには、ファクシミリメール装置1に接続された通
信端末(例えば、ファクシミリ装置)からファクシミリ
メール装置1に対し一定の操作を行なってサービス要求
を行なう必要があり、本発明では、後述するように、こ
のサービス要求の操作内容を示した操作マニュアルを通
信端末からファクシミリメール装置1に要求することが
できる。
ディスク制御部3およびディスク制御部4は、フロッピ
ィディスク装置5およびハードディスク装置6.7の駆
動制御を行ない、フロッピィディスク装置5およびハー
ドディスク装置6.7にはファクシミリメール装置とし
ての基本プログラムや各種データ、特に、通信端末から
送信されてきた電文やホスト装置(後述する)から送ら
れてきた電文等を蓄積する。
ホストインターフェース部8にはホスト装置、例えば、
コンピュータ装置等が接続され、ホストインターフェー
ス部8は、ホスト装置との間の通信制御を実行する。こ
のホストインターフェース部8に接続されるのはコンピ
ュータ装置等のホスト装置に限定されるものではなく、
例えば、他のファクシミリメール装置等であってもよい
。また、このホストインターフェース部8としては、ホ
スト装置とファクシミリメール装置工とを直接接続する
DMAC(ダイレクト・メモリ・アクセスコントローラ
)や回線を介してホスト装置とファクシミリメール装置
lとを接続する通信制御部等が利用される。
通信処理部FCIJI−PCIJnは、収納回線の数だ
け設けられており、各通信処理部FCU1=FCOnは
、その通信処理部FC[jl、 FCllnについて図
示するように、網制御部11、モデム12、通信制御部
13、マニュアル生成バッファ14、符号化・復号化部
15、チャネル制御部16、制御プログラム記憶部17
、OMR処理部18、データ記憶部19、蓄積用メモリ
2o、インストラクト情報記憶部21、システム情報記
憶部22、編集制御部23およびバス制御部24等を備
えている。
網制御部11には、回線L1〜Lnが接続され、回線L
1〜Lnとしては、例えば、電話回線が接続される。網
制御部11は、いわゆるAA−NCUと称されているも
のであり、自動光・着呼処理等を行なう。
モデム12は、送信信号の変調を行ない、また、受信信
号の復調を行なう。
通信制御部13は、回線LL=Lnを介して接続された
相手通信端末(例えば、ファクシミリ装置)との間でフ
ァクシミリ制御信号(通信制御信号)の交換を行ない、
G3ファクシミリ通信手順等を実行する。また、通信制
御部13は、通信端末から63ファクシミリ通信でデー
タが送信される場合に送信されるTSI信号(送信端末
識別信号)を検出する。
マニュアル生成バッファ14には、後述する本願各発明
の操作マニュアルが展開される。
符号化・復号化部15は、所定の符号化方式により電文
を符号化し、また、符号化された電文を復号化する。
制御プログラム記憶部17は、通信処理部FCUI〜F
CUnとしての基本プログラムや本願各発明の操作マニ
ュアル生成・出力処理プログラム等を格納しており、チ
ャネル制御部16は、制御プログラム記憶部17のプロ
グラムに従って通信処理部FCUI〜FC1lnの各部
を制御して通信処理部FCUI〜FCUnとしてのシー
ケンスを実行するとともに、本願各発明の操作マニュア
ル生成・出力処理を実行する。
OMR処理部18は、受信電文がOMRシートの電文で
あるかどうかの検出、および受信電文がOMRシートの
電文であるとき、該受信したOMRシートの電文からそ
のOMRシートに施されているマークおよびマーク位置
の検出を行なって、その検出結果を蓄積用メモリ20に
蓄積する。
データ記憶部(データ記憶手段)19は、回線L1〜L
nを介して相手通信端末から送られてきたデータ(電文
やダイヤルトーン等)のうち操作マニュアルの作成に必
要なデータのみを記憶し、この操作マニュアル作成に必
要なデータとは、例えば、操作マニュアル要求コマンド
、要求する操作マニュアルの種類(すなわち、相手オペ
レータがファクシミリメール装置1に要求するサービス
機能)の種類)、相手オペレータの種別(例えば、相手
端末のIDやオペレータのID等)、および相手オペレ
ータの習熟度を示すデータ等に関するデータである。
蓄積用メモリ20は、上述のように、OMR処理部18
で検出したOMRシートの電文の検出結果やOMRシー
ト以外の電文をフロッピィディスク装置5やハードディ
スク装置6.7へ転送する際に一時的に記憶し、またフ
ロッピィディスク装置5やハードディスク装置6.7内
の電文を通信処理部FCUI〜FCUnを介して送信す
る際に、−時記憶する。
インストラクト情報記憶部(インストラクト情報記憶手
段)21は、ファクシミリメール装置1の提供するサー
ビス(機能)を実現するための複数の処理ステップ毎に
要求される通信端末での操作内容の説明データを記憶す
る。すなわち、ファクシミリメール装置1にサービスを
要求する場合、第2図に示すように、その処理ステップ
PO−PI3毎に一定の操作が要求され、インストラク
ト情報記憶部21にはこの各処理ステップPO−pH毎
に要求される通信端末での操作内容を説明する説明デー
タがあらかじめ記憶されている。したがって、インスト
ラクト情報記憶部21にはファクシミリメール装置1の
各機能を実現するために必要な処理ステップPO5−p
H毎の説明データのみを格納しておけばよく、従来のよ
うに各機能毎に個人の習熟度に対応した何種類ものヘル
プ情報を記憶しておく必要がない。
システム情報記憶部(システム情報記憶手段)22はフ
ァクシミリメール装置1の機能を実現するために要求さ
れる所定のシステム情報を記憶しており、このシステム
情報としては、例えば、ユーザーID、No(端末登録
情報)や宛先ID、N。
さらには宛先電話番号(Tel、No)等がある。
編集制御部(編集制御手段)23は、操作マニュアルの
要求があると、データ記憶部19に記憶されたデータを
解析して相手オペレータの要求している操作マニュアル
の種類(すなわち、オペレータの目的とするファクシミ
リメール装置lの機能)やオペレータの習熟度等を判断
し、目的とするファクシミリメール装置1の機能の実現
に必要な処理ステップPO〜pH毎の操作の説明データ
をインストラクト情報記憶部21がら読み出してマニュ
アル生成バッファ14に操作マニュアルとして編集・作
成する。また、このときシステム情報記憶部22に当該
機能を実現するのに必要なシステム情報が記憶されてい
ると、これらのシステム情報を組み込んで操作マニュア
ルを作成する。
このファクシミリメール装W1は、各通信処理部FCU
I〜FCUn毎に回線L1〜Lnを収納しており、この
回線L1〜Lnを介して接続された相手通信端末との間
でファクシミリ通信を行なう。ファクシミリメール装置
1は、回線LL=Lnを介して接続された相手通信端末
からサービス要求があると、要求されたサービス内容を
解析してそのサービスを提供する。このサービス要求は
OMRシートにより行なうこともできるし、また、トー
ン信号等により行なうこともできる。
相手通信端末がOMRシートによりサービス要求を行な
ってくると、ファクシミリメール装置lは、そのOMR
処理部18によりOMRシートのマーク位置を読み取り
、その読み取り結果を蓄積用メモリ20に展開する。チ
ャネル制御部16は、この蓄積用メモリ20の内容を解
析してサービス要求の内容を判断し、要求されたサービ
スを実行する。
例えば、サービス要求が時刻指定送信サービスであると
きには、ファクシミリメール装置1は、受信した符号化
された電文を一旦蓄積用メモリ20に蓄積し、符号化・
復号化部15で復号化して再度所定の符号化方式で符号
化しなおした後、あるいは、そのままバス制御部24を
介してフロッピィディスク5あるいはハードディスク装
置6.7に蓄積する。その後、指定の送信時刻になると
、フロッピィディスク5あるいはハードディスク装置6
.7から電文を読み出し、空いている通信処理部FCU
I〜FCUnにそのバス制御部24を介して転送する。
通信処理部FCUI〜FCUnは、転送されてきた電文
を一旦蓄積用メモ1J20に蓄積し、符号化・復号化部
15で所定の符号化方式で符号化しなおし、あるいは、
そのまま指定された送信先に送信する。
なお、上記網制御部11、モデム12、通信制御部13
およびOMR処理部18は通信端末からの操作データを
受信する受信制御手段を構成する。
次に作用について説明する。
ファクシミリメール装置lは、上述のように、通信端末
からサービス要求があると、要求されたサービスを提供
するが、通信端末のオペレータがその操作方法が分から
ない場合には、該通信端末からの操作マニュアル要求を
受は付け、オペレータが要求しようとするサービス(フ
ァクシミリメール装置」の機能)に対応した操作マニュ
アルを作成して該通信端末に送信する。
また、ファクシミリメール装置1は、操作マニュアルの
送信に際して、相手通信端末が03ファクシミリ通信等
で電文データを送信してくる場合、電文データに付加さ
れてくるTSI情報に基づいてシステム情報記憶部22
に記憶されたユーザーID情報を検索して相手先通信端
末を識別し、操作マニュアルを該識別した通信端末に送
信する。
すなわち、通信端末のオペレータは、ファクシミリメー
ル装置lに操作マニュアルを要求する場合、まず、ファ
クシミリメール装置1を発呼し、操作マニュアルの要求
を行なう。この操作マニュアルの要求は、ファクシミリ
メール装置lからの音声ガイダンスに従ったキー操作を
行なうことによりトーン信号を使用しておこなうことも
できるし、また、OMRシートを使用して操作マニュア
ルの要求を行なうことも出来る。例えば、OMRシート
を使用して操作マニュアル要求を行なうときにはあらか
じめ操作マニュアル要求用に作成されたOMRシート(
第3図参照)30を使用して操作マニュアル要求を行な
う。この操作マニュアル要求用OMRシート30は、例
えば、第3図に示すように、通常のOMRシートと同様
に、スタートマーク30a、初期傾き許容限界判定マー
ク30b、ガイドマーク30c、モード切替マーク30
d、田型数字30e 、自由領域区分指定マーク30f
、エンドマーク30g等を有するとともに、操作マニュ
アル要求用に特別に設けられたマーク、すなわち、問い
合わせマーク30h、ボイスガイダンス要・不要マーク
301、メイルの種類(サービスの種類)マーク30j
、時刻指定有無および指定時刻マーク30に等を有して
いる。
通信端末のオペレータは、OM Rシート30で操作マ
ニュアル要求を行なう場合、ファクシミリメール装置1
を発呼し、通信端末(例えば、ファクシミリ装置)にO
MRシート30を読み取らせ送信するだけでよい。
次に、ファクシミリメール装置lでの処理について第4
図〜第7図に基づいて説明する。
ファクシミリメール装置1は、第4図に示すように、着
呼があると(ステップSL)、PB)−ンによるオーダ
リングかどうかチエツクしくステップS2)、PBオー
ダリングのときには、PBオーダリングの受信を行なう
(ステップS3)。
PBオーダリングの受信を完了すると、該オーダリング
が正常かどうかチエツクしくステップ34)、オーダリ
ングが正常に行なわれたときには、電文の受信を開始す
る(ステップS5)。全ての電文の受信を完了すると(
ステップS6)、電文の受信が正常に行なわれたかどう
かをチエツクしくステップS7)、電文の受信が正常に
行なわれた場合には、回線L1〜Lnを切断して受信処
理を終了する(ステップS8)。ステップS7で、電文
の受信が正常に行なわれなかった場合には、エラー処理
を行なった後、回線L1〜Lnを切断する(ステップS
9、S8)。また、ステップS6の処理の後、ステップ
S7の処理を実行するとともに、電文受信時に通信制御
部13で受信した電文データに付加されたTSIデータ
(送信端末識別情報)を取り出し、TSIデータによる
相手通信端末のユーザーIDの検索処理も行なっている
(ステップ5IO1S11)。
この検索処理では、受信したTSIデータに基づいてシ
ステム情報記憶部22にあらかじめ登録されているユー
ザーID、Noが検索されて相手先通信端末がファクシ
ミリメール装置lの通信端末ユーザーであるかどうかが
チエツクされる。TS■データは、20桁のフレーム構
成となっており、送信端末の置、Noが格納されている
検索の結果、通信端末ユーザーとして登録されていない
場合は(ステップ512)、エラー処理を行なった後、
回線L1〜Lnを切断する(ステップS9、S8)。ま
た、通信端末ユーザーとして登録されている場合は、回
線L1〜Lnを切断して受信処理を終了する(ステップ
S8)。
また、ステップS4で、PBトーンによるオーダリング
が正常に行なわれなかった場合には、エラー処理(例え
ば、オーダリングが正常に行なわれなかった旨の通信端
末へのフィードバンク等)を行ない(ステップ513)
、再入力されるかどうかチエツクする(ステップ514
)。再入力が行なわれる場合には、ステップS3に戻っ
て、PBトーンによるオーダリングを受信し、再入力が
行なわれない場合には、エラー処理(例えば、回線を切
断する旨の通信端末へのフィードバック等)を行なった
後、回線L1〜Lnの切断を行なう(ステップS9、S
8)。上記ステップS3からステップS14はファクシ
ミリメール装置lの通常のサービス要求受信処理のフロ
ーである。
一方、ステ、プs2で、PBI−−ンによるオーダリン
グでない場合には、電文の受信を行ない(ステップ51
5)、受信した電文がOMRシートの電文か、また、問
い合わせ用、すなわち操作マニュアル要求用のOMRシ
ートかどうかチエツクする(ステップS16.517)
。また、ステップS15の処理の後、ステップS16の
処理を行なうとともに、上記ステップ810〜S12の
ユーザーID情報の検索処理を行なっている。ステップ
S17で問い合わせ要求(操作マニュアル要求)でない
ときには、OMRシートによるオーダリング処理を行な
う(ステップ318)。すなわち、受信した○MRシー
トの電文からOMR処理部18でOMRシートのマーク
位置を読み取って蓄積用メモリ20に展開し、この蓄積
用メモリ20に展開されたOMRシートの内容をチャネ
ル制御部16で解析してオーダリングの内容を判断する
。オーダリングが正常に行なわれたかどうかチエツクし
くステップ519)、オーダリングが正常に行なわれて
いない場合には、エラー処理を行なった後、回線L1〜
Lnを切断する(ステップ320、S8)。オーダリン
グが正常に行なわれている場合には、電文の受信を行な
い、全ての電文を正常に受信すると、回線Ll〜Lnを
切断して本フローを終了する(ステップ85〜39)。
ステップS17で、問い合わせ要求(操作マニュアル要
求)のときには、OMRシートによる問い合わせ処理(
操作マニュアル要求)が正常に行なわれたかどうかチエ
ツクしくステップ321.522)、正常に行なわれな
かった場合には、エラー処理を行なった後、回線L1〜
Lnを切断する(ステップS23.524)。
問い合わせ要求が正常に行なわれた場合には、−旦回線
L1=Lnを切断しくステ・7プ525)。
問い合わせの解析(操作マニュアルの要求内容の解析)
を行なう(ステップ326)。次に、問い合わせ要求の
内容が正常であるかどうかチエツクしくステップ527
)。問い合わせ要求の内容が正常でない場合には、エラ
ー処理、例えば、通信端末への問い合わせ要求の内容が
正常でない旨の通知等を行なって本フローを終了する(
ステップ528)。
問い合わせ内容が正常であるときには、操作マニュアル
編集処理および操作マニュアル出力処理を行ない、本フ
ローを終了する(ステップS29.530)。この操作
マニュアル出力処理としては、作成した操作マニュアル
を操作マニュアル要求を行なってきた通信端末に直接送
信してもよいし、また、ファクシミリメール装置lの私
書箱に入れ、当該通信端末が出力要求してきたときに送
信してもよい。
次に、ステップS26での問い合わせ解析処理について
説明する。
各通信処理部FCUI〜FCUnは、受信した操作マニ
ュアル要求用OMRシート30の電文からOMR処理部
18で○MRシート30のマーク位置を読み取って蓄積
用メモリ20に展開し、蓄積用メモリ20に展開された
OMRシートの内容をチャネル制御部16で解析して操
作マニュアル要求の要求内容を判断する。
すなわち、チャネル制御部16は、蓄積用メモリ20に
展開された内容を解析し、第5図に示すように、まず、
ボイスガイダンスの要・否を判断する(ステ・7プR1
)。OMRシートのボイスガイダンス用マーク301 
の要の位置にマークがあると判断した場合には、システ
ムパラメータdoをaOにセットしくステップR2)、
OMRシートのボイスガイダンス用マーク30iの否の
位置にマークがあると判断した場合には、システムパラ
メータdoをalにセットする(ステップR3)。ここ
で、システムパラメータとは第2図で示した各処理ステ
ップPO−Pllから次の処理ステップPO〜pHへ移
行する際に次にどの処理ステップPO〜pHに移行する
かを決定するパラメータであり、第6図に示すように、
インストラクト情報記憶部21に形成されたシステムパ
ラメータ格納用のバッファに格納される。なお、システ
ムパラメータdOは、ボイスガイダンスの要・否のパラ
メータを、シテムパラメータd1、d2、d3は、私書
箱や掲示板の選択、時刻指定の要・否及び宛先を宛先I
D、Noで入力するか電話番号(T e l 、 No
)で入力するかの選択等を、また、d4は、同報か否か
のパラメータを格納する。
チャネル制御部16は、ボイスガイダンスの要・否とそ
のシステムパラメータの設定を行なうと、次に、私書箱
サービスか否かを判断しくステップR4)。私書箱サー
ビスでないときには、システムパラメータd1をb2に
設定して私書箱N00(ユーザーが私書箱に投入する電
文に付与するシリアルナンバー)が有るかどうかをチエ
ツクする(ステップR5、R6)。私書箱NO0が有る
ときには、その私書箱NO0をシステム情報記憶部22
に格納して次のステップに進み(ステップR7)、私書
箱NO,かないときには、そのまま次のステップに進む
ステップR4で、私書箱サービスでないときには、掲示
板サービスかどうかチエツクしくステップR8)、掲示
板サービスのときには、システムパラメータd1をbl
に設定して掲示板No、 (ユーザーが掲示板に投入す
る電文に付与するシリアルナンバー)が有るかどうかチ
エツクする(ステップR9、RIO)。掲示板NO9が
有るときには、その掲示板NO,をシステム情報記憶部
22に格納して次のステップに進み(ステップR11)
、掲示板NO0が無いときには、そのまま次のステップ
に進む。
ステップR4で、掲示板サービスでないときには、普通
の電文かどうかチエツクしくステップR12)、普通の
電文でないときには、エラー処理をして本フローを終了
する(ステップR13)。普通の電文のときには、シス
テムパラメータd1をd2に設定して次の処理に移行す
る(ステップR14)。
このように、私書箱か、掲示板か、普通電文かによるシ
ステムパラメータの設定が終了すると、次に、時刻指定
かどうかのチエ7りを行ない(ステップR15)、時刻
指定でないときには、システムパラメータd2をd3に
設定する(ステップR16)。このシステムパラメータ
d3は後の処理で再度設定される。時刻指定のときには
、システムパラメータd2をb3に設定しくステップR
17)、指定時刻が正常かどうかチエツクする(ステッ
プR18)。指定時刻が正常でないときには、エラー処
理をして本フローを終了しくステップR19)、指定時
刻が正常のときには、指定された時刻をシステム情報記
憶部22に格納して宛先はTel、N。
による指定かどうかチエツクする(ステップR20、R
21)。宛先がTe1.Noで指定されるときには、シ
ステムパラメータd3をb4に設定しくステップR22
)、次の処理に進む。宛先がTel。
Noで指定されないときには、宛先はID、N。
による指定かどうかチエツクする(ステップR25)。
宛先がTel、Noでも、またID、Noでも指定され
ないときには、エラーと判断により行なうこともできる
次に、この操作マニュアル作成処理について第7図のフ
ローチャートに基づいて説明する。
編集制御部23は、まず、カウンタn、m、1を“′0
”に設定(リセット)シ(ステップQl)、処理ステッ
プPnのコードをマニュアル生成バッファ14に格納す
る(ステップQ2)。すなわち、まず、処理ステップP
Oのコードをマニュアル生成バッファ14に格納する。
次に、編集制御部23はインストラクト情報記憶部21
からこの処理ステップPnのシステムパラメータ(上記
第5.6図で設定したシステムパラメータdo−d4等
)を読み出しくステップQ3)、システムパラメータが
′“O゛かどうかチエツクする(ステップQ4)。
システムパラメータが“0°°であると、処理ステップ
Pnでシステムパラメータが0゛に対応する説明データ
のアドレスと次の処理ステップPnのコードを読み出し
、マニュアル生成バッファ14に格納する(ステップQ
5)。一方、システムパラメータが“0”でないときに
は、システム情報記憶部22からシステムパラメータd
mの値を読みだしくステップQ6)、処理ステップPn
及びシステムパラメータdmに対応する説明データのア
ドレスと次の処理ステップPnのコードをインストラフ
情報記憶部21から読みだしてマニュアル生成バッファ
14にアドレスAj2として入れる(ステップQ7)。
すなわち、処理ステップPnとシステムパラメータとは
、第8図に示すように、対応じており、処理ステップP
nとシステムパラメータとが決定されると、次の処理ス
テ・ノブPnが定まり、これに対応じてその処理ステッ
プPnでの説明データが決定される。したがって、処理
ステップPnとシステムパラメータとを自由に組み合わ
せることにより次の処理ステップPnを自由に設定する
ことができるとともに、この処理ステップPnでの操作
に必要な説明データを自由に組み合わせることができる
このように、まず、処理ステップPO、システムパラメ
ータaOに対応する次の処理ステップPn及びシステム
パラメータdmの説明データのアドレス設定を完了する
と、パラメータmとしてm十1を設定しくステップQ8
)、最終処理ステップPnかどうかチエツクする(ステ
ップQ9)。
最終処理ステップPnでないときには、ステップQ3に
戻って、同様に、各処理ステップPn毎にシステムパラ
メータに基づいて次の処理ステップPn及び説明データ
のアドレスのマニュアル生成バッファ14への格納を行
なう(ステップQ3〜ステンブQ8)。上記処理を最終
処理ステップPnまで繰り返して実行すると、マニュア
ル生成バッファ14には、第9図に示すように、アドレ
ス/1順にオペレータが要求したサービスの実行に必要
な処理ステップPnのコードとその処理ステップPnで
の説明データのアドレスが展開されている。
したがって、システムパラメータを自由に設定すること
により、ファクシミリメール装置の有する複数の機能の
各機能に対応した処理ステップPnを設定し、目的とす
る機能に対応した各処理ステップPnの説明データを自
由に組み合わせることができる。
次に、システム情報記憶部22に記憶されているサービ
スコードを読み出しくステップQll) 、対応するヘ
ング一部を取り出して、第10図に示すように、マニュ
アル生成バッファ14の操作マニュアルのヘッダー位置
40aに展開する(ステップQ12)。
ここで、カウンタ!を“0”に設定しくステップQ13
) 、アドレスAfに格納されている説明データを読み
出してマニュアル生成バッファ14の操作マニュアルの
キャラクタデータ領域40bに展開する(ステップQ1
4)。また、説明図形(あらかじめインストラクト情報
記憶部21に当該処理ステップPnの説明データと関連
させて、あるいは説明データとは関係なく単独で記憶さ
れている。)とシステム情報記憶部22に記憶されてい
るシステム情報(Te1.NoやID、No等)を読み
出し、マニュアル生成バッファ14のイメージ領域40
cにK 開する(ステップQ15)。対応するアドレス
の各データのマニュアル生成バッファ14への展開が終
了すると、最終データかどうかチエツクしくステップQ
16)、最終データでないときには、カウンタρを1だ
けインクリメント(f=jl!+1)してステップQ1
4に戻る。同様に、マニュアル生成バッファ14に入れ
た各アドレスANについて説明データ、説明図形および
システム情報をマニュアル生成バッファ14に展開し、
全てのアドレスAlについて処理を終了すると、操作マ
ニュアルの編集・生成処理を終了する。
このようにしてマニュアル生成バッファ14に展開され
た操作マニュアルは操作マニュアルを要求してきた通信
端末にファクシミリメール装置lから出力し、該通信端
末では、第11図に示すような操作マニュアル50を受
は取ることができる。操作マニュアルを受は取った通信
端末のオペレータは、送信されてきた操作マニュアルを
見てその操作マニュアルに記載されている通りの操作を
行なうことにより、目的とするファクシミリメール装置
1のサービスを受けることができる。
この出力処理は操作マニュアルの生成が完了した時点で
直接送信してもよいし、あるいは、ファクシミリメール
装置1の私書箱に入れて該通信端末から該私書箱の操作
マニュアルの送信要求があった時点で送信してもよく、
その出力方法は限定されない。
なお、上記実施例においては、通信端末から操作マニュ
アル要求があった場合について、説明しているが、機器
としてのファクシミリメール装置自体のオペレータがキ
ーボード等からファクシミリメール装置自体の操作やフ
ァクシミリメール装置のサービス要求の操作について操
作マニュアルを要求した場合にも同様に適用することが
できる。
このように、通信機器としてのファクシミリメール装置
は、通信端末から操作マニュアル要求を受は付け、オペ
レータの要求する機器の機能を実現するのに必要な操作
の操作マニュアルを、該機能の実現に必要な各処理ステ
ップ毎の説明データを自由に組み合わせて編集・作成し
、出力することができる。その結果、オペレータの広範
な要求に十分対応することのできる操作マニュアルを大
容量の記憶手段を使用することなく生成して提供するこ
とができる。また、機器の機能の実現に必要な操作当初
から操作完了までの一連の操作の操作マニュアルを提供
することができ、初心者でも、また、機器に添付の操作
マニュアルがなくても目的とする機器の機能を確実に実
現することができる。さらに、ファクシミリメール装置
1では、電文データに付加されて通信端末から送信され
てくるTSIデータに基づいて相手先通信端末のユーザ
ーIDデータを検索して識別しているので、通信端末か
らサービスオーダリングをする際に、オペレータはユー
ザーIDデータを入力する必要がなくなり、ユーザーI
Dデータを暗記する必要がなくなる。このため、通信端
末ユーザーに対する負担が軽減されてファクシミリメー
ル装置1のマンマシンインターフェース機能を大幅に向
上させることができるとともに、通信機能を備えた機器
としての機能を通信端末から十分、かつ効率的に活用す
ることができる。
また、操作マニュアルの作成に際し、あらかしめシステ
ム情報記憶部22に記憶されているシステム情報を組み
込んで操作マニュアルを編集・作成しているので、オペ
レータは操作マニュアルに記載されている内容をそのま
ま操作することにより、目的とするサービスをファクシ
ミリメール装置に要求することができる。したがって、
さらにマンマシンインターフェースを向上させることが
でき、機器の機能をより一層簡単かつ十分に利用するこ
とができる。
〔効果] 請求項1記載の発明によれば、 複数の処理ステップを組み合わせて種々の機能を実現す
る通信機能を備えた機器の各処理ステップ毎にその処理
ステップで必要な操作内容の説明データを記憶し、通信
端末から機器に送信されてくるデータからオペレータの
要求する機能を判断し、その機能を実現するために実行
されるべき処理ステップでの操作を処理ステップ毎の操
作内容の説明データを自由に組み合わせて操作マニュア
ルとして作成するとともに、通信端末から送信される所
定の通信制御信号に付加された端末識別情報に基づいて
問い合せ要求のあった通信端末を識別し、該識別した通
信端末に作成した操作マニュアルを送信しているので、
説明データを記憶する記憶部の必要容量を削減し、また
、オペレータの広範な要求に十分対応することのできる
操作マニュアルを提供することができ、通信端末からの
問い合せ要求の際に端末識別情報の入力を不要にして、
通信端末のオペレータに対する負担を軽減することがで
きる。その結果、通信機能を備えた機器のユーザーに対
するマンマシンインターフェースを向上させるとともに
、通信機能を備えた機器の機能を通信端末から十分に活
用することができる。
請求項2記戦の発明によれば、 通信機能を備えた機器において、通信端末からの操作の
問い合わせを受は付け、機器の機能の実現に必要な種々
のシステム情報があらかじめ入力されているときには、
これらのシステム情報を組み込んで機器の目的とする機
能の実現に必要な操作マニュアルを作成するとともに、
通信端末から送信される所定の通信制御信号に付加され
た端末識別情報に基づいて問い合せ要求のあった通信端
末を識別し、該識別した通信端末に作成した操作マニュ
アルを送信しているので、操作マニュアルをその内容ど
おりに操作することによりシステム情報をも入力操作で
きる内容のものとすることができ、システム情報をオペ
レータが忘れているか、知らない場合にも操作マニュア
ルどおりの操作を行なうことにより、目的とする通信機
能を備えた機器の機能を実現できるとともに、通信端末
からの問い合せ要求の際に端末識別情報の入力を不要に
して、通信端末のオペレータに対する負担を軽減するこ
とができる。その結果、通信機能を備えた機器のマンマ
シンインターフェースをさらに向上させ、通信機能を備
えた機器の機能を通信端末からより一層簡単かつ十分に
利用することができる。
請求項3記載の発明によれば、 ファクシミリメール装置において、ファクシミリ装置自
体および通信端末からの操作の問い合わせを受は付け、
オペレータの目的とするファクシミリ装置自体の機能の
実現およびファクシミリメール装置のサービスを利用す
るのに必要な操作の操作マニュアルを作成するとともに
、通信端末から送信される所定の通信制御信号に付加さ
れた端末識別情報に基づいて問い合せ要求のあった通信
端末を識別し、該識別した通信端末に作成した操作マニ
ュアルを送信しているので、該ファクシミリメール装置
のサービスを通信端末から簡単かつ十分に活用すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第11図は本願各発明の操作マニュアル作成装
置の一実施例を示す図であり、 第1図はその操作マニュアル作成装置を適用したファク
シミリメール装置のブロック図、第2図はそのファクシ
ミリメール装置の処理ステップの遷移図、 第3図はその操作マニュアル要求用のOMRシートを示
す図、 第4図はそのファクシミリメール装置の基本的な処理を
示すフローチャート、 第5図はその操作マニュアル要求解析処理を示すフロー
チャート、 第6図はそのシステムパラメータ格納用バッファを示す
図、 第7図はその操作マニュアル編集・作成処理を示すフロ
ーチャート、 第8図はそのインストラクト情報記憶部に記憶される処
理ステップやシステムパラメータの状態を示す図、 第9図はそのマニュアル生成バッファに格納される処理
ステップや説明データのアドレス設定を示す図、 第10図はそのマニュアル生成バッファに展開される操
作マニュアルの各データを示す図、第11図はその出力
された操作マニュアルを示す図である。 ■・・・・・・ファクシミリメール装置、2・・・・・
・システム制御部、 3・・・・・・ディスク制御部、 4・・・・・・ディスク制御部、 5・・・・・・フロッピィディスク装置、6・・・・・
・ハードディスク装置、 7・・・・・・ハードディスク装置・ 8・・・・・・ホストインターフェイス部、11・・・
・・・網制御部、 12・・・・・・モデム、 13・・・・・・通信制御部、 14・・・・・・マニュアル生成バッファ、15・・・
・・・符号化・復号化部、 I6・・・・・・チャネル制御部、 17・・・・・・制御プログラム記憶部、18・・・・
・・OMR処理部、 19・・・・・・データ記憶部、 20・・・・・・蓄積用メモリ、 21・・・・・・インストラクト情報記憶部、22・・
・・・・システム情報記憶部、23・・・・・・編集制
御部、 24・・・・・・バス制御部、 30・・・・・・操作マニュアル要求用OMRシート、
30h・・・・・・問い合わせマーク、30i・・・・
・・ボイスガイダンス要・不要マーク、30j・・・・
・・メイルの種類(サービスの種類)マーク、 30k・・・・・・時刻指定有無および指定時刻マーク
、40a・・・・・・ヘッダ一部、 40b・・・・・・キャラクタデータ領域、40c・・
・・・・イメージデータ領域。 F憂コ 8図 「]「]−]

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)通信端末で所定の操作が行なわれると、該操作内
    容に対応する操作データを該通信端末から受信し、該操
    作データに応じて複数の処理ステップを組み合わせて実
    行して複数の機能を実現する通信機能を備えた機器の操
    作マニュアル作成装置であって、 上記通信端末からの通信制御信号および操作データを受
    信するとともに、該受信した所定の通信制御信号に付加
    された端末識別情報を検出する受信制御手段と、 受信制御手段の受信したデータのうち操作マニュアルを
    作成するのに必要なデータを取り出して記憶するデータ
    記憶手段と、 上記各処理ステップ毎に要求される操作内容の説明デー
    タを記憶するインストラクト情報記憶手段と、 データ記憶手段に記憶されたデータを解析してインスト
    ラクト情報記憶手段に記憶された各処理ステップでの操
    作内容の説明データを組み合わせて目的とする機能の実
    現に必要な操作マニュアルを編集・作成する編集制御手
    段と、編集制御手段で作成した操作マニュアルを通信端
    末の要求に応じて通信端末に送信する送信制御手段と、 を、備え、受信制御手段が検出した端末識別情報に基づ
    いて操作の問い合せがあった通信端末を識別し、該問い
    合せに応じて操作マニュアルを作成して該識別した通信
    端末に送信することを特徴とする操作マニュアル作成装
    置。
  2. (2)通信端末で所定の操作が行なわれると、該操作内
    容に対応する操作データを該通信端末から受信し、該操
    作データに応じて複数の処理ステップを組み合わせて実
    行して複数の機能を実現する通信機能を備えた機器の操
    作マニュアル作成装置であって、 上記通信端末からの通信制御信号および操作データを受
    信するとともに、該受信した所定の通信制御信号に付加
    された端末識別情報を検出する受信制御手段と、 受信制御手段の受信したデータのうち操作マニュアルを
    作成するのに必要なデータを取り出して記憶するデータ
    記憶手段と、 上記各処理ステップ毎に要求される操作内容の説明デー
    タを記憶するインストラクト情報記憶手段と、 機器の有する各機能を実現させるためにあらかじめ入力
    操作された端未登録情報等の各種システム情報を記憶す
    るシステム情報記憶手段と、データ記憶手段に記憶され
    たデータを解析してインストラクト情報記憶手段に記憶
    された各処理ステップでの操作内容の説明データを組み
    合わせるとともにシステム情報記憶手段に記憶されたシ
    ステム情報を組み込んで目的とする機能の実現に必要な
    操作マニュアルを編集・作成する編集制御手段と、 編集制御手段で作成した操作マニュアルを通信端末の要
    求に応じて通信端末に送信する送信制御手段と、 を、備え、受信制御手段が検出した端末識別情報に基づ
    いてシステム情報記憶手段に記憶した端末登録情報を検
    索して操作の問い合せがあった通信端末を識別し、該問
    い合せに応じて操作マニュアルを作成して該識別した通
    信端末に送信することを特徴とする操作マニュアル作成
    装置。
  3. (3)前記機器がファクシミリメール装置であることを
    特徴とする請求項1あるいは2記載の操作マニュアル作
    成装置。
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