JPH0458178A - 移動体識別装置の交信方式 - Google Patents

移動体識別装置の交信方式

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JPH0458178A
JPH0458178A JP16935290A JP16935290A JPH0458178A JP H0458178 A JPH0458178 A JP H0458178A JP 16935290 A JP16935290 A JP 16935290A JP 16935290 A JP16935290 A JP 16935290A JP H0458178 A JPH0458178 A JP H0458178A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transponders
interrogator
response signals
signal
response
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16935290A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiro Mishina
三品 俊郎
Takashi Saeki
隆 佐伯
Takayuki Arai
隆之 新居
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、移動体に取り付けられた応答器に対して、質
問器から電波や赤外線、磁力線等の非接触交信手段を用
いて情報の送受を行う移動体識別装置に関するものであ
り、車両識別システムや物流監視システム等に利用され
るものである。
[従来の技術] 従来、マイクロ波を用いた移動体識別装置が実用化され
ている。この装置においては、移動体に取り11けられ
た応答器に対して、移動体の通過する場所に設置された
質問器から応答器を検出するための質問信号を連続的も
しくは間欠的に送出している。ここで、交信可能エリア
内に応答器が1つだけ存在する場合には、この応答器は
、前記質問信号を受信した後、応答信号を返信する。応
答信号は、通常、応答器の識別番号か、あるいは応答器
内部に記憶されたデータを含んでおり、質問器では、こ
の応答信号を受信することにより、応答器の検出、識別
を行うものである。
[発明が解決しようとする課題] ところが、交信可能エリア内に複数の応答器が存在する
ときには、1つの質問信号に対して、複数の応答器が同
時に応答信号を返信することになる。このため、質問器
の側では、複数の応答信号が同時に受信され、応答信号
が互いに干渉し合うので、正常な受信動作が行えなくな
るという問題点がある。
第3図により、従来の交信方式における上記の問題点を
説明する。図示された状態では、質問器4の交信可能エ
リアS内に、3個の応答器1,2゜3が存在している。
このとき、質問器4と応答器123の交信状態は第4図
のタイムチャートのようになる。図中、Qは質問器4が
送出する質問信号であり、A]、、A2.A3はそれぞ
れ応答器1゜2.3が送出する応答信号である。従来の
交信方式では、すべての応答器1,2.3は、質問器4
からの質問信号Qを受信した後、一定時間りの経過後に
応答信号Al、A2.A3を返信する。このとき、個々
の応答器1,2.3は、保有する識別番号以外のハード
ウェア、ソフトウェアが全く同じ構成であるため、3つ
の応答信号A1.A2.A3も全く同時に送出される。
質問器4の側では、3つの応答信号Al、A2.A3が
重なるため、正常な受信信号が得られなくなる。
そこで、複数の応答器が同時に返信動作を起こさないよ
うにするために、質問器から送出される1つの質問信号
に対して、特定の応答器しか応答しないような応答器指
定機能を付加することが考えられる。しかしながら、こ
の方式では、すべての応答器に対して、その応答器を指
定した質問信号を送出する必要があり、予め登録しであ
る応答器の数だけ質問信号を送出しなければならす、交
信時間が非常に長くなるという問題がある。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、そ
の目的とするところは、質問器の交信可能エリア内に複
数の応答器が存在する場合でも、1つの質問信号で同時
に且つ短時間ですべての応答器を検出できるような移動
体識別装置の交信方式を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明に係る移動体識別装置の交信方式にあっては、上
記の課題を解決するために、第1図に示すように、質問
器4から送出される質問信号Qを受信した応答器1〜3
は、その応答器1〜3にのみ特有の遅延時間D1〜D3
の経過後に応答信号A1〜A3を送出するようにしたも
のである。このときの応答信号A1〜A3は、応答器1
〜3の識別番号等を含む固有情報であっても構わないが
、第2図に示すように、特定の情報を含まない、非常に
時間幅の短い単一のパルス信号としても良い。
なお、第1図及び第3図では、応答器の数を3個として
いるが、これに限定されるものではなく、2個以上の任
意の個数で良いことは言うまでもない。
[作用] 本発明にあっては、1つの質問信号Qに対して、交信可
能エリアS内に存在するすべての応答器1〜3が、それ
ぞれ固有の遅延時間D1〜D3の経過後に応答信号A1
〜A3を返信するため、応答信号A1〜A3が同時に複
数の応答器1〜3から質問器4に対して送出されること
はなく、応答信号A1〜A3の衝突による受信不能が生
じることはない、したがって、質問器4は交信可能エリ
アS内に存在するすべての応答器A1〜A3の存在を1
つの質問信号Qで同時に検知することができる。また、
このとき、応答器1〜3が送出する応答信号A1〜A3
として、第2図に示すように、時間幅の短い単一のパル
ス信号を採用すれば、質問器4がすべての応答器1〜3
からの応答信号A1〜A3を受信するのに要する待ち時
間を短縮できるものである。
[実施例] 第1図は本発明の一実施例の交信動作を示している。図
中、Qは質問器4の質問信号、A1−A3は交信可能エ
リアS内に存在する応答′R1〜3の応答信号、D1〜
D3は質問信号Qが受信されてから応答信号A1〜A3
が返信されるまでの遅延時間を示す。
以下、本実施例における交信動作について説明する。質
問器4から質問信号Qが送出されたとき、交信可能エリ
アS内に3個の応答器1〜3が存在していたとすれば、
3個の応答器1〜3は、質問信号Qの受信後、それぞれ
異なる遅延時間D1〜D3の経過後に応答信号A1〜A
3を返信する。
ここで、 D1≠D2≠D3、かつ (D2−DI)>(応答信号の時間幅)(D3−D2>
>(応答信号の時間幅)とすれば、3つの応答信号A1
〜A3は相互に重なり合うことはない。したがって、質
問器4では、すべての応答信号A1〜A3を正常に受信
可能となり、3個の応答器1〜3が同時に交信可能エリ
アS内に存在する場合でも、1つの質問信号Qを送出す
るだけで、すべての応答器1〜3の検出が可能となる。
ここで、登録されているすべての応答器1〜3の応答信
号A1〜A3が時間的に重ならないようにするためには
、応答器1〜3の製造時に、応答器1〜3の内蔵メモリ
に個々の遅延時間D1〜D3を記憶させても良いが、応
答器1〜3の保持する固有の識別番号を元に遅延時間を
計算する方法が最も簡単であると思われる。すなわち、
識別番号がn番の応答器の遅延時間Dnを Dn=(応答信号の時間幅)×(識別番号n)とすれば
、個々の応答器の応答遅延時間はその応答器に固有の値
となる。
ところで、第1図に示す実施例の場合、応答信号A1〜
A3に識別番号等の応答器1〜3に固有の情報を乗せよ
うとすると、応答信号A1〜A3の時間幅が数m S 
e e以上と比較的長くなり、質問器4側で質問信号Q
を送出してからすべての応答信号を受信完了するまての
1回の受信待ち時間が長くなってしまう恐れがある。移
動体識別装置の場合には、応答器を取り付けた移動体が
交信可能エリアS内に滞在している時間が比較的短いの
で、遅延時間の長い応答器の検知漏れが生じる恐れがあ
る。そこで、第2図の実施例のように、応答器1〜3の
応答信号A1〜A3を、非常に短いパルス信号とするこ
とが考えられる。この場合、応答信号A1〜A3は、識
別番号等の情報を一切持たず、すべての応答器1〜3に
ついて同じ単一のパルス信号であり、その遅延時間D1
〜D3は、各応答器1〜3に固有の値となるように設定
される。
すべての応答器1〜3の応答遅延時間D1〜D3が固有
の値であれば、2つ以上の応答信号が同時に送出される
ことはなく、質問器4は交信可能エリアS内に存在する
すべての応答器1〜3の応答信号A1〜A3を正常に受
信できる。このとき、遅延時間D1〜D3の設定方法を
、第1図の実施例で説明したように、識別番号がn番の
応答器の遅延時間Dnを次式で与えるものとする。
Dn=(一定時間T)×(識別番号n)ただし、T>(
応答信号のパルス幅) このとき、質問器4の側で質問信号Qの送出時刻からパ
ルス信号の受信までの時間に基づいて、そのパルス信号
を送出した応答器の識別番号nを算出することが可能と
なる。すなわち、質問信号Qを送出した後、を秒後に受
信したパルス信号は、(識別番号n)=<M延時間t)
/(時間定数T)の応答器から送出されたものであるこ
とを演算により判定することができる。
[発明の効果] 以上詳述したように、請求項1記載の発明によれば、す
べての応答器は、1つの質問信号に対して、固有の遅延
時間の経過後に応答信号を返信するため、応答信号が同
時に複数の応答器から送出されることはなく、応答信号
の衝突による受信不能が生じることがないので、質問器
は交信可能エリア内に存在するすべての応答器の存在を
1つの質問信号により検知することができるという効果
がある。
また、請求項2記載の発明によれば、応答器の応答信号
を単一パルス信号としたので、そのパルス幅を十分に短
く設定することにより、質問器が質問信号を送出してか
ら、すべての応答器の応答信号を受信完了するまでに要
する受信待ち時間を短縮できるという効果がある。なお
、応答信号の遅延時間を、応答器の識別番号から演算し
て得られる値に設定すれば、質問器でのパルス信号の受
信時刻を元に、応答器の識別番号を逆算して求めること
が可能になるという副次的効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の交信動作を示す説明図、第
2図は本発明の他の実施例の交信動作を示す説明図、第
3図は従来の移動体識別装置の概略構成図、第4図は同
上の交信動作を示す説明図である。 Qは質問信号、A1−A3は応答信号、D1〜D3は遅
延時間である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)移動体に取り付けられる応答器と、同時に複数の
    応答器を含み得る広さの交信可能エリアを有し、交信可
    能エリア内の応答器と非接触で交信を行う質問器とから
    なる移動体識別装置において、質問器からの質問信号を
    受信してから応答信号を返信するまでの遅延時間を、す
    べての応答器について異なるように設定したことを特徴
    とする移動体識別装置の交信方式。
  2. (2)応答信号は単一パルス信号よりなることを特徴と
    する請求項1記載の移動体識別装置の交信方式。
JP16935290A 1990-06-26 1990-06-26 移動体識別装置の交信方式 Pending JPH0458178A (ja)

Priority Applications (1)

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JP16935290A JPH0458178A (ja) 1990-06-26 1990-06-26 移動体識別装置の交信方式

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JP16935290A JPH0458178A (ja) 1990-06-26 1990-06-26 移動体識別装置の交信方式

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Publication Number Publication Date
JPH0458178A true JPH0458178A (ja) 1992-02-25

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JP16935290A Pending JPH0458178A (ja) 1990-06-26 1990-06-26 移動体識別装置の交信方式

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JP (1) JPH0458178A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0743457A (ja) * 1993-07-29 1995-02-14 Taiyo Musen Kk 個体別存在位置確認システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0743457A (ja) * 1993-07-29 1995-02-14 Taiyo Musen Kk 個体別存在位置確認システム

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