JPH045807A - プラスチック封止コイル - Google Patents

プラスチック封止コイル

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Publication number
JPH045807A
JPH045807A JP10536290A JP10536290A JPH045807A JP H045807 A JPH045807 A JP H045807A JP 10536290 A JP10536290 A JP 10536290A JP 10536290 A JP10536290 A JP 10536290A JP H045807 A JPH045807 A JP H045807A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil
mold
plastic
resin
sealed
Prior art date
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Pending
Application number
JP10536290A
Other languages
English (en)
Inventor
Susumu Kojima
晋 小嶋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH045807A publication Critical patent/JPH045807A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、電気的・機械的性能に優れたプラスチック封
止コイルに関する。
(従来の技術) 浮上式鉄道に使用される地上コイル等の屋外で使用する
コイルの場合、対地絶縁やコイル取り付は構造の簡素化
、またコイルの強度の増大や環境による劣化の保護等の
目的でコイルをプラスチック等で封止することが多い。
従来のプラスチック封止コイルは、シート状成形材料を
コイルにまきつけて金型の下型に配置し、更にその上に
シート状成形材料を補充して金型の上型と合致させて加
圧・圧縮したものであった。
(発明が解決しようとする課題) このような方法では、コイル性能に影響するコイルの位
置決めはシート状成形材料の積層厚さで決定するが、金
型キャビティ内でのシート状成形材料の流動により位置
決めが困難であり、さらにシート状成形材料の積層厚さ
の不均一により電気的・機械的性能が劣るという問題点
がある。
本発明の目的は、コイルの位置決めを容易にし電気的・
機械的性能に優れたプラスチック封止コイルを提供する
ことにある。
〔発明の構成〕
(課題を解決するだめの手段) 上記目的を達成するために本発明は、金型の上屋と下型
のそれぞれの内部形状にあわせた形状保持性を有して金
型内のコイルを固定する複数の補強材と、複数の補強材
に対して含浸性を有して補強材間の隙間を塞ぐように所
定条件で硬化させる樹脂で構成する。
(作用) このような構成において、金型の上型と下型の内部形状
にあわせた上型補強材と下型補強材でコイルを挾んで固
定し、この状態で金型キャビティ内へ補強材に含浸する
樹脂を流入し硬化させてコイルを封止するので、コイル
の位置決めを確実にでき電気的・機械的性能に優れたプ
ラスチック封止コイルを得ることができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は、この実施例によって得られたプラスチック封
止コイルの概観図である。
1はプラスチック封止コイルで、内部に図示しないコイ
ルを包含している。2は口出し部でコイル1を外部回路
に接続する。3は取付ベースでコイル本体部と一体的に
成形され、取付穴4から取付ボルト等でコイル本体部を
設置する。
第2図は、第1図のA−Aに示す構成の断面図である。
21は下側プリフォームマットで、金型の下型22の内
部形状にあわせたガラス繊維状の補強材であり、コイル
23の下側に配置し、前述した取付ベース3の下側半分
になるように形成する。
24は上側プリフォームマットで、金型の上型25の形
状にあわせたガラス繊維状の補強材であり、コイル23
の上側に配置され、下側プリフォームマット21と一体
にコイル23を包括するようにして固定する。なお、下
側プリフォームミツト21と上側プリフォームマット2
4はガラス繊維の他にセラミック繊維、無機質天然ある
いは合成繊維、有機質天然あるいは合成繊維等の適度な
形状保持性を有するものならばよい。下側プリフォーム
マット21と上側プリフォームマット24でコイル23
を完全に包括すると図示しないクランピング装置で金型
の上型25と上側プリフォームマット24を合わせる。
26は樹脂注入口で、上述したように金型の下型22と
金型の上型25の型閉じを終了した後、樹脂を注入する
。この樹脂は、下側プリフォームマット21と上側プリ
フォームマット24に含浸性が良好ならばよく、例えば
エポキシ樹脂やフェノール樹脂のような熱硬化性樹脂を
使用する。また条件を変えれば、熱可塑性樹脂やゴム系
素材でもよい。
27は金型キャビティで、ここで樹脂注入口26から注
入した下側プリフォームマット21と上側プリフォーム
マット24に対して含浸性の良い熱硬化性樹脂を加熱し
て硬化させる。このとき、金型キャビティ27内に残存
する空気は熱硬化性樹脂の流入により空気孔28から排
出される。
〔発明の効果〕
このように金型の上型と下型の内部形状にあわせた補強
材により金型内のコイルを固定し補強材間の隙間を塞ぐ
ように金型キャビティ内に樹脂を注入して硬化させるの
で、確実に且つ容易にコイルの位置決めをできるととK
より、電気的・機械的に優れたプラスチック封止コイル
を得るととができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のプラスチック封止コイルの概念図、第
2図は第1図のA−Aの構成を示す断面図である。 1・・・プラスチック封止コイル 3・・・取付ベース 21・・・下側プリフォームマット 23・・・コイル 24・・・上側プリフォームマット 27・・・金型キャビティ 代理人 弁理士 則 近 憲 佑

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  金型の上型と下型のそれぞれの内部形状にあわせた形
    状保持性を有して前記金型内のコイルを固定する複数の
    補強材と、 この複数の補強材に対して含浸性を有して前記補強材間
    の隙間を塞ぐように所定条件で硬化させる樹脂と を有するプラスチック封止コイル。
JP10536290A 1990-04-23 1990-04-23 プラスチック封止コイル Pending JPH045807A (ja)

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JP (1) JPH045807A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4889732B2 (ja) * 2006-08-17 2012-03-07 三菱電機株式会社 磁気浮上式鉄道用地上コイル装置及びその製造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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