JPH045807A - プラスチック封止コイル - Google Patents
プラスチック封止コイルInfo
- Publication number
- JPH045807A JPH045807A JP10536290A JP10536290A JPH045807A JP H045807 A JPH045807 A JP H045807A JP 10536290 A JP10536290 A JP 10536290A JP 10536290 A JP10536290 A JP 10536290A JP H045807 A JPH045807 A JP H045807A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- mold
- plastic
- resin
- sealed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims abstract description 12
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims abstract description 12
- 239000012779 reinforcing material Substances 0.000 claims description 12
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 claims description 3
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims 2
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 7
- 239000003822 epoxy resin Substances 0.000 abstract description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 2
- 229920000647 polyepoxide Polymers 0.000 abstract description 2
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 abstract 4
- 239000002184 metal Substances 0.000 abstract 3
- 239000011521 glass Substances 0.000 abstract 1
- 239000004634 thermosetting polymer Substances 0.000 abstract 1
- 239000012778 molding material Substances 0.000 description 5
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 5
- 239000003365 glass fiber Substances 0.000 description 3
- 229920001187 thermosetting polymer Polymers 0.000 description 3
- 238000005470 impregnation Methods 0.000 description 2
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 2
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 2
- 239000012209 synthetic fiber Substances 0.000 description 2
- 229920002994 synthetic fiber Polymers 0.000 description 2
- 101100491335 Caenorhabditis elegans mat-2 gene Proteins 0.000 description 1
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005538 encapsulation Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 1
- 238000007667 floating Methods 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
- 239000005011 phenolic resin Substances 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- 229920002725 thermoplastic elastomer Polymers 0.000 description 1
- 229920005992 thermoplastic resin Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Insulating Of Coils (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、電気的・機械的性能に優れたプラスチック封
止コイルに関する。
止コイルに関する。
(従来の技術)
浮上式鉄道に使用される地上コイル等の屋外で使用する
コイルの場合、対地絶縁やコイル取り付は構造の簡素化
、またコイルの強度の増大や環境による劣化の保護等の
目的でコイルをプラスチック等で封止することが多い。
コイルの場合、対地絶縁やコイル取り付は構造の簡素化
、またコイルの強度の増大や環境による劣化の保護等の
目的でコイルをプラスチック等で封止することが多い。
従来のプラスチック封止コイルは、シート状成形材料を
コイルにまきつけて金型の下型に配置し、更にその上に
シート状成形材料を補充して金型の上型と合致させて加
圧・圧縮したものであった。
コイルにまきつけて金型の下型に配置し、更にその上に
シート状成形材料を補充して金型の上型と合致させて加
圧・圧縮したものであった。
(発明が解決しようとする課題)
このような方法では、コイル性能に影響するコイルの位
置決めはシート状成形材料の積層厚さで決定するが、金
型キャビティ内でのシート状成形材料の流動により位置
決めが困難であり、さらにシート状成形材料の積層厚さ
の不均一により電気的・機械的性能が劣るという問題点
がある。
置決めはシート状成形材料の積層厚さで決定するが、金
型キャビティ内でのシート状成形材料の流動により位置
決めが困難であり、さらにシート状成形材料の積層厚さ
の不均一により電気的・機械的性能が劣るという問題点
がある。
本発明の目的は、コイルの位置決めを容易にし電気的・
機械的性能に優れたプラスチック封止コイルを提供する
ことにある。
機械的性能に優れたプラスチック封止コイルを提供する
ことにある。
(課題を解決するだめの手段)
上記目的を達成するために本発明は、金型の上屋と下型
のそれぞれの内部形状にあわせた形状保持性を有して金
型内のコイルを固定する複数の補強材と、複数の補強材
に対して含浸性を有して補強材間の隙間を塞ぐように所
定条件で硬化させる樹脂で構成する。
のそれぞれの内部形状にあわせた形状保持性を有して金
型内のコイルを固定する複数の補強材と、複数の補強材
に対して含浸性を有して補強材間の隙間を塞ぐように所
定条件で硬化させる樹脂で構成する。
(作用)
このような構成において、金型の上型と下型の内部形状
にあわせた上型補強材と下型補強材でコイルを挾んで固
定し、この状態で金型キャビティ内へ補強材に含浸する
樹脂を流入し硬化させてコイルを封止するので、コイル
の位置決めを確実にでき電気的・機械的性能に優れたプ
ラスチック封止コイルを得ることができる。
にあわせた上型補強材と下型補強材でコイルを挾んで固
定し、この状態で金型キャビティ内へ補強材に含浸する
樹脂を流入し硬化させてコイルを封止するので、コイル
の位置決めを確実にでき電気的・機械的性能に優れたプ
ラスチック封止コイルを得ることができる。
(実施例)
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は、この実施例によって得られたプラスチック封
止コイルの概観図である。
止コイルの概観図である。
1はプラスチック封止コイルで、内部に図示しないコイ
ルを包含している。2は口出し部でコイル1を外部回路
に接続する。3は取付ベースでコイル本体部と一体的に
成形され、取付穴4から取付ボルト等でコイル本体部を
設置する。
ルを包含している。2は口出し部でコイル1を外部回路
に接続する。3は取付ベースでコイル本体部と一体的に
成形され、取付穴4から取付ボルト等でコイル本体部を
設置する。
第2図は、第1図のA−Aに示す構成の断面図である。
21は下側プリフォームマットで、金型の下型22の内
部形状にあわせたガラス繊維状の補強材であり、コイル
23の下側に配置し、前述した取付ベース3の下側半分
になるように形成する。
部形状にあわせたガラス繊維状の補強材であり、コイル
23の下側に配置し、前述した取付ベース3の下側半分
になるように形成する。
24は上側プリフォームマットで、金型の上型25の形
状にあわせたガラス繊維状の補強材であり、コイル23
の上側に配置され、下側プリフォームマット21と一体
にコイル23を包括するようにして固定する。なお、下
側プリフォームミツト21と上側プリフォームマット2
4はガラス繊維の他にセラミック繊維、無機質天然ある
いは合成繊維、有機質天然あるいは合成繊維等の適度な
形状保持性を有するものならばよい。下側プリフォーム
マット21と上側プリフォームマット24でコイル23
を完全に包括すると図示しないクランピング装置で金型
の上型25と上側プリフォームマット24を合わせる。
状にあわせたガラス繊維状の補強材であり、コイル23
の上側に配置され、下側プリフォームマット21と一体
にコイル23を包括するようにして固定する。なお、下
側プリフォームミツト21と上側プリフォームマット2
4はガラス繊維の他にセラミック繊維、無機質天然ある
いは合成繊維、有機質天然あるいは合成繊維等の適度な
形状保持性を有するものならばよい。下側プリフォーム
マット21と上側プリフォームマット24でコイル23
を完全に包括すると図示しないクランピング装置で金型
の上型25と上側プリフォームマット24を合わせる。
26は樹脂注入口で、上述したように金型の下型22と
金型の上型25の型閉じを終了した後、樹脂を注入する
。この樹脂は、下側プリフォームマット21と上側プリ
フォームマット24に含浸性が良好ならばよく、例えば
エポキシ樹脂やフェノール樹脂のような熱硬化性樹脂を
使用する。また条件を変えれば、熱可塑性樹脂やゴム系
素材でもよい。
金型の上型25の型閉じを終了した後、樹脂を注入する
。この樹脂は、下側プリフォームマット21と上側プリ
フォームマット24に含浸性が良好ならばよく、例えば
エポキシ樹脂やフェノール樹脂のような熱硬化性樹脂を
使用する。また条件を変えれば、熱可塑性樹脂やゴム系
素材でもよい。
27は金型キャビティで、ここで樹脂注入口26から注
入した下側プリフォームマット21と上側プリフォーム
マット24に対して含浸性の良い熱硬化性樹脂を加熱し
て硬化させる。このとき、金型キャビティ27内に残存
する空気は熱硬化性樹脂の流入により空気孔28から排
出される。
入した下側プリフォームマット21と上側プリフォーム
マット24に対して含浸性の良い熱硬化性樹脂を加熱し
て硬化させる。このとき、金型キャビティ27内に残存
する空気は熱硬化性樹脂の流入により空気孔28から排
出される。
このように金型の上型と下型の内部形状にあわせた補強
材により金型内のコイルを固定し補強材間の隙間を塞ぐ
ように金型キャビティ内に樹脂を注入して硬化させるの
で、確実に且つ容易にコイルの位置決めをできるととK
より、電気的・機械的に優れたプラスチック封止コイル
を得るととができる。
材により金型内のコイルを固定し補強材間の隙間を塞ぐ
ように金型キャビティ内に樹脂を注入して硬化させるの
で、確実に且つ容易にコイルの位置決めをできるととK
より、電気的・機械的に優れたプラスチック封止コイル
を得るととができる。
第1図は本発明のプラスチック封止コイルの概念図、第
2図は第1図のA−Aの構成を示す断面図である。 1・・・プラスチック封止コイル 3・・・取付ベース 21・・・下側プリフォームマット 23・・・コイル 24・・・上側プリフォームマット 27・・・金型キャビティ 代理人 弁理士 則 近 憲 佑
2図は第1図のA−Aの構成を示す断面図である。 1・・・プラスチック封止コイル 3・・・取付ベース 21・・・下側プリフォームマット 23・・・コイル 24・・・上側プリフォームマット 27・・・金型キャビティ 代理人 弁理士 則 近 憲 佑
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 金型の上型と下型のそれぞれの内部形状にあわせた形
状保持性を有して前記金型内のコイルを固定する複数の
補強材と、 この複数の補強材に対して含浸性を有して前記補強材間
の隙間を塞ぐように所定条件で硬化させる樹脂と を有するプラスチック封止コイル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10536290A JPH045807A (ja) | 1990-04-23 | 1990-04-23 | プラスチック封止コイル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10536290A JPH045807A (ja) | 1990-04-23 | 1990-04-23 | プラスチック封止コイル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH045807A true JPH045807A (ja) | 1992-01-09 |
Family
ID=14405618
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10536290A Pending JPH045807A (ja) | 1990-04-23 | 1990-04-23 | プラスチック封止コイル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH045807A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4889732B2 (ja) * | 2006-08-17 | 2012-03-07 | 三菱電機株式会社 | 磁気浮上式鉄道用地上コイル装置及びその製造方法 |
-
1990
- 1990-04-23 JP JP10536290A patent/JPH045807A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4889732B2 (ja) * | 2006-08-17 | 2012-03-07 | 三菱電機株式会社 | 磁気浮上式鉄道用地上コイル装置及びその製造方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH01157610A (ja) | 振動発生素子を有する封止部品の製造方法 | |
JPH045807A (ja) | プラスチック封止コイル | |
KR900002363A (ko) | 수지몰드코일 | |
JP2833114B2 (ja) | 電子スイッチ | |
JP2604017B2 (ja) | モールド形電気機器の製造方法 | |
JPH0613233A (ja) | コイル装置の製造方法 | |
JPH03192709A (ja) | モールドコイルの製造方法 | |
JP3807839B2 (ja) | 樹脂モールドコイルの製造方法 | |
JPS6334255Y2 (ja) | ||
JP3280754B2 (ja) | 繊維強化プラスチック送風機翼の製造法 | |
JPS59119814A (ja) | 樹脂封止コイルの製造方法 | |
JP2579823B2 (ja) | モールドコイルの製造方法 | |
JPH0825408A (ja) | 合成樹脂成形方法および合成樹脂成形用金型 | |
JP2504968Y2 (ja) | 樹脂モ―ルド変成器 | |
KR950004231Y1 (ko) | 에폭시 성형용 금형주입구 | |
KR900006090A (ko) | 제품을 캡슐화하는 방법 | |
JPH04120704A (ja) | モールドコイル | |
JP3186592B2 (ja) | ケーブル用ジョイントボックス及びその製造方法 | |
JPS58169829A (ja) | モ−ルド形電気機器 | |
JPH08288321A (ja) | 液状樹脂の封止成形方法 | |
JPH03265447A (ja) | リニアモータのコア・コイル組立体とその成型方法 | |
JPH06182805A (ja) | ボビン巻きコイルの樹脂封止方法 | |
JPS6025017B2 (ja) | トランス用コイルの製造法 | |
JPS62166745A (ja) | 注型成形電気機器 | |
JPS61263207A (ja) | 樹脂モ−ルドコイル |