JPH0457729A - ラベル貼着方法及びその装置 - Google Patents
ラベル貼着方法及びその装置Info
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- JPH0457729A JPH0457729A JP16941890A JP16941890A JPH0457729A JP H0457729 A JPH0457729 A JP H0457729A JP 16941890 A JP16941890 A JP 16941890A JP 16941890 A JP16941890 A JP 16941890A JP H0457729 A JPH0457729 A JP H0457729A
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- container
- rotating drum
- rotary drum
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Landscapes
- Labeling Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(W業上の利用分野)
本発明は、容器等の被ラベル貼着体に、印刷の施された
ラベルを巻回貼着するラベル貼着方法及びその装置に関
する。
ラベルを巻回貼着するラベル貼着方法及びその装置に関
する。
(従来の技術)
一般に、瓶容器等の被ラベル貼着体50(取下、容器と
いう)には、第7図の如く識別性を有するように印刷を
施したラベル51が巻回貼着されている。
いう)には、第7図の如く識別性を有するように印刷を
施したラベル51が巻回貼着されている。
そして、該ラベル51を容器50に貼着するための手段
として第6図に示すものがある。
として第6図に示すものがある。
即ち、縦軸芯52回りに回転自在に設けられた回転ドラ
ム53の外周面に、予め所定長さに切断されたラベル5
1が、その貼着面が外側となるように真空引き等の手段
により順次吸着される。
ム53の外周面に、予め所定長さに切断されたラベル5
1が、その貼着面が外側となるように真空引き等の手段
により順次吸着される。
一方、多数の容器50が等間隔をおいて中心点54を中
心にして円弧状に順次移送され(以下、公転という)、
容器50と回転ドラム53の最も接近する位置にて、ラ
ベル51の先端部が容器50に当接、貼着されると共に
、容器50が容器中心口りに回転(以下、自転という)
し、ラベル51はその先端側から容器50に巻回貼着さ
れる構成である。
心にして円弧状に順次移送され(以下、公転という)、
容器50と回転ドラム53の最も接近する位置にて、ラ
ベル51の先端部が容器50に当接、貼着されると共に
、容器50が容器中心口りに回転(以下、自転という)
し、ラベル51はその先端側から容器50に巻回貼着さ
れる構成である。
(考案が解決しようとする課題)
しかしながら、前記従来の装置において、容器50を公
転させながらラベル51の粘着作業を行うと、貼着作業
時には、容器50が回転ドラム53から離間する方向に
移動し、ラベル51の未貼着部分である後方側が回転ド
ラム53から剥離した自由な状態でラベル51を容器5
0に巻回貼着することになる。
転させながらラベル51の粘着作業を行うと、貼着作業
時には、容器50が回転ドラム53から離間する方向に
移動し、ラベル51の未貼着部分である後方側が回転ド
ラム53から剥離した自由な状態でラベル51を容器5
0に巻回貼着することになる。
このため、ラベル51の後方側の位置か不安定となり、
ラベル51の容器50に対する貼着位置が、第7図に示
すように、その前部と後部とでは高さ方向にずれてしま
ったり、ラベル51に皺が発生したりするという問題が
あった。
ラベル51の容器50に対する貼着位置が、第7図に示
すように、その前部と後部とでは高さ方向にずれてしま
ったり、ラベル51に皺が発生したりするという問題が
あった。
特に、ラベル51が薄厚フィルムからなる場合には、上
記問題が顕著になるという欠点がある。
記問題が顕著になるという欠点がある。
また、回転ブラシ55を設けてラベル51の自由端を強
制的に容器50に押圧させる手段も試みられているが、
上記問題を解決するには至っていない。
制的に容器50に押圧させる手段も試みられているが、
上記問題を解決するには至っていない。
また、ラベル巻回貼着時には、容器50の公転を停止す
るさせることも考えられるが、この場合、作業性の低下
を将来し、実用的ではない。
るさせることも考えられるが、この場合、作業性の低下
を将来し、実用的ではない。
更に、ラベル51は予め所定長さに切断された後こ、回
転ドラム53に吸着されるため、各ラベル51の回転ド
ラム53への吸着位置がずれるおそれがあり、各ラベル
51の回転ドラム53への位置ずれが生じた場合には、
ラベル51の各容器50への貼着位置が不揃いとなる難
点がある。
転ドラム53に吸着されるため、各ラベル51の回転ド
ラム53への吸着位置がずれるおそれがあり、各ラベル
51の回転ドラム53への位置ずれが生じた場合には、
ラベル51の各容器50への貼着位置が不揃いとなる難
点がある。
本発明は上記問題に鑑み、ラベルを容器の所定位置に位
置ずれ等のない状態で貼着することができ、しかも、ラ
ベルの巻回貼着作業能率の低下を防止することのできる
ラベル貼着方法及びその装置を提供することを課題とす
る。
置ずれ等のない状態で貼着することができ、しかも、ラ
ベルの巻回貼着作業能率の低下を防止することのできる
ラベル貼着方法及びその装置を提供することを課題とす
る。
(課題を解決するための手段)
本発明は、上記課題を解決するために、ラベル貼着方法
及びその装置としてなされたもので、装置としての特徴
は、回転ドラム3の外周面にラベル10aが仮着され、
順次移送されてくる容器等の被ラベル貼着体2を回転さ
せることにより、該被ラベル貼着体2に前記ラベルlo
gをその先端側から巻回貼着するラベル貼着装置におい
て、前記回転ドラム3の周方向に長尺状ラベル10を仮
着し、該長尺状ラベル10を所定長さのラベルloaに
切断するラベル切断装置18が設けられ、該ラベル切断
装置18により切断されたラベル10aをその後方側が
前記回転ドラム3に仮着された状態で被ラベル貼着体2
に巻回できるように、ラベル10aの貼着時に被ラベル
貼着体2が回転ドラム3の外周に沿って移送される構成
にしてなることにある。
及びその装置としてなされたもので、装置としての特徴
は、回転ドラム3の外周面にラベル10aが仮着され、
順次移送されてくる容器等の被ラベル貼着体2を回転さ
せることにより、該被ラベル貼着体2に前記ラベルlo
gをその先端側から巻回貼着するラベル貼着装置におい
て、前記回転ドラム3の周方向に長尺状ラベル10を仮
着し、該長尺状ラベル10を所定長さのラベルloaに
切断するラベル切断装置18が設けられ、該ラベル切断
装置18により切断されたラベル10aをその後方側が
前記回転ドラム3に仮着された状態で被ラベル貼着体2
に巻回できるように、ラベル10aの貼着時に被ラベル
貼着体2が回転ドラム3の外周に沿って移送される構成
にしてなることにある。
また、方法としての特徴は、回転ドラム3の外周面にラ
ベルを仮着し、順次移送されてくる容器等の被ラベル貼
着体2を回転させることにより、該被ラベル貼着体2に
前記ラベルIOaをその先端側から巻回貼着するラベル
貼着方法において、長尺状ラベルを回転ドラム3の周方
向に仮着し、該長尺状ラベル10を回転ドラム3上で所
定長さのラベル10に切断した後に、回転ドラム3の外
周に沿って移送される被ラベル貼着体2に、切断された
ラベルIOをその後方側が前記回転ドラム3に仮着され
た状態で巻回貼着することにある。
ベルを仮着し、順次移送されてくる容器等の被ラベル貼
着体2を回転させることにより、該被ラベル貼着体2に
前記ラベルIOaをその先端側から巻回貼着するラベル
貼着方法において、長尺状ラベルを回転ドラム3の周方
向に仮着し、該長尺状ラベル10を回転ドラム3上で所
定長さのラベル10に切断した後に、回転ドラム3の外
周に沿って移送される被ラベル貼着体2に、切断された
ラベルIOをその後方側が前記回転ドラム3に仮着され
た状態で巻回貼着することにある。
(作用)
上記のようなラベルの貼着手段において、長尺状ラベル
10が回転ドラム3上で所定長さに切断されるため、切
断された各ラベルIOaは互いに位置ずれすることなく
回転ドラム3に仮着される。
10が回転ドラム3上で所定長さに切断されるため、切
断された各ラベルIOaは互いに位置ずれすることなく
回転ドラム3に仮着される。
更に、被ラベル貼着体2へのラベルIOa巻回貼着に際
して、該ラベルloaは、その後方側が回転ドラム3に
仮着された状態で被ラベル貼着体2に巻回貼着されるの
で、回転ドラム3がラベル10aイつ後方側を保持し、
各ラベル10aの前後部の貼着位置の位置ずれが防止さ
れる。
して、該ラベルloaは、その後方側が回転ドラム3に
仮着された状態で被ラベル貼着体2に巻回貼着されるの
で、回転ドラム3がラベル10aイつ後方側を保持し、
各ラベル10aの前後部の貼着位置の位置ずれが防止さ
れる。
また、上記ラベル10aの巻回貼着作業は、容器2が回
転ドラム3の外周に沿って移動しながら行われることか
ら、作業能率の低下を招くこともなく、しかも、巻回時
間を長くとれ、ラベル10aの巻回貼着が確実且つ良好
となる。
転ドラム3の外周に沿って移動しながら行われることか
ら、作業能率の低下を招くこともなく、しかも、巻回時
間を長くとれ、ラベル10aの巻回貼着が確実且つ良好
となる。
(実施例)
以下、本発明の実施例について説明する。
第1図及び第2図において、1は入口側スターホイルで
、順次移送されてくる多数の容器2を所定間隔で回転ド
ラム3に供給するためのものである。
、順次移送されてくる多数の容器2を所定間隔で回転ド
ラム3に供給するためのものである。
前記回転ドラム3は、その外周に円板状の吸着部4を有
し、回転縦軸5を介して矢印方向に回転駆動自在に設け
られている。該吸着部4の外周部には、一対の軟質ゴム
等の弾性部材からなる軟質部6と該軟質部6より回転方
向の前方側に位置する硬質部7とが複数等間隔をおいて
設けられてなる。尚、硬質部7は、硬質ゴム、合成樹脂
材料あるいは金属材料から構成されてなる。
し、回転縦軸5を介して矢印方向に回転駆動自在に設け
られている。該吸着部4の外周部には、一対の軟質ゴム
等の弾性部材からなる軟質部6と該軟質部6より回転方
向の前方側に位置する硬質部7とが複数等間隔をおいて
設けられてなる。尚、硬質部7は、硬質ゴム、合成樹脂
材料あるいは金属材料から構成されてなる。
また、回転ドラム3には、吸着部4の外周面に開口し且
つ真空装置(図示省略)側に連通ずる吸引孔8が放射状
に形成されている。
つ真空装置(図示省略)側に連通ずる吸引孔8が放射状
に形成されている。
10は所定の印刷が施され、ロール状に巻かれた長尺状
タックラベルで、その貼着剤の塗布された貼着面11に
は、剥離紙12が剥離可能に貼着されており、該ラベル
10は、貼着面11が外向き状態で回転ドラム3の外周
面に吸着(仮着)されるべく、複数のローラ13を介し
て前記回転ドラム3に供給される。
タックラベルで、その貼着剤の塗布された貼着面11に
は、剥離紙12が剥離可能に貼着されており、該ラベル
10は、貼着面11が外向き状態で回転ドラム3の外周
面に吸着(仮着)されるべく、複数のローラ13を介し
て前記回転ドラム3に供給される。
I5は剥離紙12をラベル10から剥離するための剥離
部材で、剥離紙12は該剥離部材15に屈曲されながら
一対の送りローラ16により送られることにより、ラベ
ル10から剥離される。
部材で、剥離紙12は該剥離部材15に屈曲されながら
一対の送りローラ16により送られることにより、ラベ
ル10から剥離される。
18は剥離紙12の剥離された状態で回転ドラム3の吸
着部4の外周面に吸着された長尺状ラベル10を所定の
長さのラベルIOaに切断するための切断装置で、縦軸
18a回りに回転自在な切断刃19を備えてなる。
着部4の外周面に吸着された長尺状ラベル10を所定の
長さのラベルIOaに切断するための切断装置で、縦軸
18a回りに回転自在な切断刃19を備えてなる。
該切断刃19は回転ドラム3の互いに隣設された硬質部
7間で一回転し且つ各硬質部7上でラベル10を切断で
きるように回転ドラム3の回転に連動して回転する。
7間で一回転し且つ各硬質部7上でラベル10を切断で
きるように回転ドラム3の回転に連動して回転する。
尚、切断されたラベルIOaの長さが容器2の被貼着部
2aの外周長さよりも多少長くなるように、硬質部7の
間隔及び切断装置18の回転速度が適宜設定されている
。
2aの外周長さよりも多少長くなるように、硬質部7の
間隔及び切断装置18の回転速度が適宜設定されている
。
また、切断装置18は移動台20に載!され、ハンドル
21を回転操作することにより、切断刃19を回転ドラ
ム3に接離調整自在に設けられている。
21を回転操作することにより、切断刃19を回転ドラ
ム3に接離調整自在に設けられている。
23は入口側スターホイル1から供給された容器2を載
置するための容器移送台で、回転ドラム3の下方で且つ
該回転ドラム3の外周に沿って複数個等間隔をおいて設
けられている。
置するための容器移送台で、回転ドラム3の下方で且つ
該回転ドラム3の外周に沿って複数個等間隔をおいて設
けられている。
各容器移送台23は容器2を載置した状態で自転可能で
、しかも、回転ドラム3の回転中心を中心にして公転移
動可能に設けられてなる。
、しかも、回転ドラム3の回転中心を中心にして公転移
動可能に設けられてなる。
また、各容器移送台23は容器2の載置時において、回
転ドラム3の回転に運動して第1図に一点鎖線で示す軌
跡のように回転ドラム3の径方向にも移動可能に構成さ
れている。
転ドラム3の回転に運動して第1図に一点鎖線で示す軌
跡のように回転ドラム3の径方向にも移動可能に構成さ
れている。
即ち、容器2の被ラベル貼着部2aが、回転ドラム3の
軟質部6上でラベルIOaの先端に押圧される巻回開始
位置Aと、容器2の被ラベル貼着部2aか回転ドラム3
から離間して容器2にラベル10aが巻回貼着される巻
回位Haと、ラベルfOaの巻回貼着後にラベル10a
両端部の重合部を回転ドラム3の硬質部7に押圧すべく
、回転ドラム3に再び接近する抑圧位置Cとにカム機構
を介して位置変更自在に設けられている。
軟質部6上でラベルIOaの先端に押圧される巻回開始
位置Aと、容器2の被ラベル貼着部2aか回転ドラム3
から離間して容器2にラベル10aが巻回貼着される巻
回位Haと、ラベルfOaの巻回貼着後にラベル10a
両端部の重合部を回転ドラム3の硬質部7に押圧すべく
、回転ドラム3に再び接近する抑圧位置Cとにカム機構
を介して位置変更自在に設けられている。
尚、前記巻回位置已において容器2は同一半径で公転す
る。また、巻回位置Bでラベル10aを僅かに緊張状態
で容器2に巻回できるように、容器2の自転速度は、回
転ドラム3の回転速度よりも速く設定されている。
る。また、巻回位置Bでラベル10aを僅かに緊張状態
で容器2に巻回できるように、容器2の自転速度は、回
転ドラム3の回転速度よりも速く設定されている。
25はラベルIQaの巻回貼着された容器2を移送コン
ベア26に供給するための出口側スターホイルである。
ベア26に供給するための出口側スターホイルである。
30は円筒状のフェルトローラで、該フェルトローラ3
0は、ラベル10a切断時に切断刃19に貼着剤が付着
するのを防止すべく吸水性を有するフェルト材からなり
、その外周面30aに前記切断装置18の切断刃19が
接触するように、前記切断装置18の設けられた移動台
20に支持軸37を介して回転自在に設けられている。
0は、ラベル10a切断時に切断刃19に貼着剤が付着
するのを防止すべく吸水性を有するフェルト材からなり
、その外周面30aに前記切断装置18の切断刃19が
接触するように、前記切断装置18の設けられた移動台
20に支持軸37を介して回転自在に設けられている。
31はシリコンオイルの貯溜されたオイル容器で、前記
移動台20に取付けられたブラケット32を介して前記
フェルトローラ30の上方に位置している。
移動台20に取付けられたブラケット32を介して前記
フェルトローラ30の上方に位置している。
該オイル容器31内のオイルは、供給管33を介して適
宜フェルトローラ30に点滴供給され、フェルトローラ
30は常時オイルの含浸された状態が維持されている。
宜フェルトローラ30に点滴供給され、フェルトローラ
30は常時オイルの含浸された状態が維持されている。
従って、切断装置18の回転に伴って、その切断刃19
の先端が該フェルトロー530に接触する都度、該切断
刃19にシリコンオイルが塗布されるので、ラベル10
a切断時にラベルloaの貼着剤が切断刃19に付着す
ることはない。また、仮に、貼着剤が切断刃19に付着
するようなことがあっても、貼着剤は切断刃19がフェ
ルトローラ30に接触した際に除去される。
の先端が該フェルトロー530に接触する都度、該切断
刃19にシリコンオイルが塗布されるので、ラベル10
a切断時にラベルloaの貼着剤が切断刃19に付着す
ることはない。また、仮に、貼着剤が切断刃19に付着
するようなことがあっても、貼着剤は切断刃19がフェ
ルトローラ30に接触した際に除去される。
次に、上記装置を使用して容器2にラベル10を巻回貼
着する場合について説明する。
着する場合について説明する。
先ず、容器2がスクリュー式移送体35を介して順次入
口側スターホイル1に移送され、該入口側スターホイル
1により所定間隔に配列された容器2は、各容器移送台
23に載置される。
口側スターホイル1に移送され、該入口側スターホイル
1により所定間隔に配列された容器2は、各容器移送台
23に載置される。
一方、長尺ラベル10が繰り出され回転ドラム3の吸着
部4の外周面に吸着されると共に、剥離紙12は剥離部
材15及び送りローラ16により、ラベル10から剥離
される。
部4の外周面に吸着されると共に、剥離紙12は剥離部
材15及び送りローラ16により、ラベル10から剥離
される。
剥離紙12が剥離され且つ回転ドラム3に吸着された長
尺ラベル10は、回転する切断装置18の切断刃19に
より、回転ドラム3の硬質部7上で切断される。
尺ラベル10は、回転する切断装置18の切断刃19に
より、回転ドラム3の硬質部7上で切断される。
所定長さに切断されたラベル10aは、回転ドラム3と
共に回転し、巻回開始位置Aにおいて、その先端に容器
2の被ラベル貼着部2aが押圧される。
共に回転し、巻回開始位置Aにおいて、その先端に容器
2の被ラベル貼着部2aが押圧される。
この場合、軟質部6は、容器2の被ラベル貼着部2aの
押圧力により、第3図イに示すように弾性変形し、ラベ
ルIOaの先端部が容器2に確実に貼着される。
押圧力により、第3図イに示すように弾性変形し、ラベ
ルIOaの先端部が容器2に確実に貼着される。
ラベル10aの貼着された容器2は、第3図口に示すよ
うに容器移送台23を介して回転ドラム3の吸着部4か
ら離間されると共に自転し、巻回位置Bにおいてラベル
loaが巻回される。このとき、ラベル10aは、その
後方側が吸着部4に吸着保持され、しかも、緊張した状
態であるため、皺、弛み及び前後部の上下位置がずれる
ことはない。
うに容器移送台23を介して回転ドラム3の吸着部4か
ら離間されると共に自転し、巻回位置Bにおいてラベル
loaが巻回される。このとき、ラベル10aは、その
後方側が吸着部4に吸着保持され、しかも、緊張した状
態であるため、皺、弛み及び前後部の上下位置がずれる
ことはない。
容器2は巻回時に回転ドラム3に対して公転方向に相対
的に位置がずれ、押圧位置Cにおいてラベル10aの接
合部が第3図ハに示すように吸着部4の硬質部7に押圧
され、接合部の貼着状態が良好になる。
的に位置がずれ、押圧位置Cにおいてラベル10aの接
合部が第3図ハに示すように吸着部4の硬質部7に押圧
され、接合部の貼着状態が良好になる。
また、回転ドラム3上で切断されたラベル10aは、互
いに接近していることから、ラベル10aの巻回貼着作
業を連続して迅速且つ効率良く行うことが可能で、しか
も、巻回貼着作業は容器2を移送させて行うので、巻回
貼着時間を十分に確保でき、ラベルIOaの巻回貼着作
業が良好なものとなる。
いに接近していることから、ラベル10aの巻回貼着作
業を連続して迅速且つ効率良く行うことが可能で、しか
も、巻回貼着作業は容器2を移送させて行うので、巻回
貼着時間を十分に確保でき、ラベルIOaの巻回貼着作
業が良好なものとなる。
そして、上記のようにラベルIOaの巻回貼1された容
器2は、出口側スターホイル25を介して移送コンベア
26に供給されるのである。
器2は、出口側スターホイル25を介して移送コンベア
26に供給されるのである。
一方、切断装置18は回転ドラム3の回転に連動して所
定速度で回転駆動され、その切断刃19の先端がフェル
トローラ30の外周面30aに接触する際に、切断刃1
9にシリコンオイルが塗布され、ラベルloaの貼着剤
が切断刃19に付着するおそれがなく、切断刃19のラ
ベル切断能力が低下するのを防圧できるのである。
定速度で回転駆動され、その切断刃19の先端がフェル
トローラ30の外周面30aに接触する際に、切断刃1
9にシリコンオイルが塗布され、ラベルloaの貼着剤
が切断刃19に付着するおそれがなく、切断刃19のラ
ベル切断能力が低下するのを防圧できるのである。
また、フェルトローラ30は切断刃19との接触により
回転され、該切断刃19との接触位置が逐次具なり、シ
リコンオイルを切断刃19に効果的に塗布できる。
回転され、該切断刃19との接触位置が逐次具なり、シ
リコンオイルを切断刃19に効果的に塗布できる。
尚、各容器載置台23において順次ラベルl[laの巻
回貼着作業がおこなわれる。
回貼着作業がおこなわれる。
上記実施例では、ラベル10aとして貼着面11を有す
るタックラベルを例示したが、これに限らず、例えば、
ラベルは貼着剤の設けられていないフィルム基材から構
成すると共に、第1図に仮想線で示すようにのり付は装
置40を設け、該装置によりラベルにのり付けするよう
にしても良い。
るタックラベルを例示したが、これに限らず、例えば、
ラベルは貼着剤の設けられていないフィルム基材から構
成すると共に、第1図に仮想線で示すようにのり付は装
置40を設け、該装置によりラベルにのり付けするよう
にしても良い。
更に、ラベル10aは感熱性接着剤を有するものも採用
可能で、この場合、前記のり付jす装!40に代えて加
熱装置をもうけることができる。
可能で、この場合、前記のり付jす装!40に代えて加
熱装置をもうけることができる。
また、ラベル10を回転ドラム3に仮着する手段は、上
記の如く真空引きをするものに限定されるものではない
。
記の如く真空引きをするものに限定されるものではない
。
その他、本発明は各部の具体的な構成は任意に設計変更
自在であり、例えば、ラベル10aは容器2の全周にわ
たって設けるのではなく、一部に設けることができるの
は熱論であり、また、第5図のように一対の回転ドラム
3a、 3bを設けることも可能である。
自在であり、例えば、ラベル10aは容器2の全周にわ
たって設けるのではなく、一部に設けることができるの
は熱論であり、また、第5図のように一対の回転ドラム
3a、 3bを設けることも可能である。
(発明の効果)
以上のように本発明は、ラベルをその後方側が回転ドラ
ムに仮着された状態で被ラベル貼着体に巻回貼着するの
で、被ラベル貼着体に巻回貼着されたラベルの前後部の
貼着位置の位!ずれ等の発生を防止することができ、仕
上げ状態を良好にできる。
ムに仮着された状態で被ラベル貼着体に巻回貼着するの
で、被ラベル貼着体に巻回貼着されたラベルの前後部の
貼着位置の位!ずれ等の発生を防止することができ、仕
上げ状態を良好にできる。
特に、上記のような構成であるため、幅か小さく且つ薄
肉状のラベルを巻回貼着する場合であっても、ラベルの
位置ずれ等を解消でき、実用的価値は著大である。
肉状のラベルを巻回貼着する場合であっても、ラベルの
位置ずれ等を解消でき、実用的価値は著大である。
しかも、上記ラベルの巻回貼着作業は、被ラベル貼着体
が回転ドラムの外周に沿って移送されながら行われるの
で、作業能率の低下を防止できると共に、巻回時間を長
くでき、ラベルの巻回貼着を確実且つ良好に行うことが
できるという利点がある。
が回転ドラムの外周に沿って移送されながら行われるの
で、作業能率の低下を防止できると共に、巻回時間を長
くでき、ラベルの巻回貼着を確実且つ良好に行うことが
できるという利点がある。
更に、長尺上ラベル10が回転ドラム3上で所定長さに
切断されるため、切断された各ラベル10aは互いに位
置ずれすることなく、各被ラベル貼着体におけるラベル
の貼着位置の不揃いを効果的に防止できる。
切断されるため、切断された各ラベル10aは互いに位
置ずれすることなく、各被ラベル貼着体におけるラベル
の貼着位置の不揃いを効果的に防止できる。
第1図は本発明に係る平断面図、第2図は同縦断面図、
第3図(イ)〜(ハ)はラベル巻回貼着状態をそれぞれ
示す平断面図、第4図はフェルトローラにラベル切断装
置の切断刃が接触した状態を示す平面図。 第5図は他の実施例を示す平面図。 第6図は従来例を示す平面図、第7図はラベルの巻回貼
着された容器の正面図。 2・・・被ラベル貼着体(容器)、10・・・長尺状ラ
ベル、10a・・・ラベル、18・・・ラベル切断装置
。 出願人 冨士シール工業株式会社 代理人 弁理士 藤本昇 第3図 8(イ) (ロ) 第 図 第 図 第 図
第3図(イ)〜(ハ)はラベル巻回貼着状態をそれぞれ
示す平断面図、第4図はフェルトローラにラベル切断装
置の切断刃が接触した状態を示す平面図。 第5図は他の実施例を示す平面図。 第6図は従来例を示す平面図、第7図はラベルの巻回貼
着された容器の正面図。 2・・・被ラベル貼着体(容器)、10・・・長尺状ラ
ベル、10a・・・ラベル、18・・・ラベル切断装置
。 出願人 冨士シール工業株式会社 代理人 弁理士 藤本昇 第3図 8(イ) (ロ) 第 図 第 図 第 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 回転ドラム3の外周面にラベル10aが仮着され、
順次移送されてくる容器等の被ラベル貼着体2を回転さ
せることにより、該被ラベル貼着体2に前記ラベル10
aをその先端側から巻回貼着するラベル貼着装置におい
て、前記回転ドラム3の周方向に長尺状ラベル10が仮
着され、該長尺状ラベル10を所定長さのラベル10a
に切断するラベル切断装置18が設けられ、該ラベル切
断装置18により切断されたラベル10aをその後方側
が前記回転ドラム3に仮着された状態で被ラベル貼着体
2に巻回できるように、ラベル10aの貼着時に被ラベ
ル貼着体2が回転ドラム3の外周に沿って移送される構
成としてなることを特徴とするラベル貼着装置。 2 回転ドラム3の外周面にラベルを仮着し、順次移送
されてくる容器等の被ラベル貼着体2を回転させること
により、該被ラベル貼着体2に前記ラベル10aをその
先端側から巻回貼着するラベル貼着方法において、長尺
状ラベルを回転ドラム3の周方向に仮着し、該長尺状ラ
ベル10を回転ドラム3上で所定長さのラベル10に切
断した後に、回転ドラム3の外周に沿って移送される被
ラベル貼着体2に、切断されたラベル10aをその後方
側が回転ドラム3に仮着された状態で巻回貼着すること
を特徴とするラベル貼着方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2169418A JP2542277B2 (ja) | 1990-06-27 | 1990-06-27 | ラベル貼着方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2169418A JP2542277B2 (ja) | 1990-06-27 | 1990-06-27 | ラベル貼着方法及びその装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0457729A true JPH0457729A (ja) | 1992-02-25 |
JP2542277B2 JP2542277B2 (ja) | 1996-10-09 |
Family
ID=15886228
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2169418A Expired - Fee Related JP2542277B2 (ja) | 1990-06-27 | 1990-06-27 | ラベル貼着方法及びその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2542277B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010016187A1 (ja) * | 2008-08-08 | 2010-02-11 | 株式会社フジシールインターナショナル | ラベル貼着装置 |
JP2011045990A (ja) * | 2009-07-29 | 2011-03-10 | Krones Ag | ラベルを切断するための切断装置および切断方法、ならびにラベル貼付装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61104936A (ja) * | 1984-10-16 | 1986-05-23 | ケイエル株式会社 | セルフラベラ |
JPH0274196U (ja) * | 1988-11-28 | 1990-06-06 |
-
1990
- 1990-06-27 JP JP2169418A patent/JP2542277B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61104936A (ja) * | 1984-10-16 | 1986-05-23 | ケイエル株式会社 | セルフラベラ |
JPH0274196U (ja) * | 1988-11-28 | 1990-06-06 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010016187A1 (ja) * | 2008-08-08 | 2010-02-11 | 株式会社フジシールインターナショナル | ラベル貼着装置 |
JP2011045990A (ja) * | 2009-07-29 | 2011-03-10 | Krones Ag | ラベルを切断するための切断装置および切断方法、ならびにラベル貼付装置 |
US9003935B2 (en) | 2009-07-29 | 2015-04-14 | Krones Ag | Cutting device and cutting method for cutting labels, and labelling apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2542277B2 (ja) | 1996-10-09 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
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R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
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R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |