JPH0457692A - 自動調整検査用アクチュエータ - Google Patents

自動調整検査用アクチュエータ

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JPH0457692A
JPH0457692A JP2169010A JP16901090A JPH0457692A JP H0457692 A JPH0457692 A JP H0457692A JP 2169010 A JP2169010 A JP 2169010A JP 16901090 A JP16901090 A JP 16901090A JP H0457692 A JPH0457692 A JP H0457692A
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JP
Japan
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chuck
main shaft
actuator
rotary knob
rotation control
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JP2169010A
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English (en)
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Yukio Kawabata
幸夫 川端
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J15/00Gripping heads and other end effectors
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q1/00Members which are comprised in the general build-up of a form of machine, particularly relatively large fixed members
    • B23Q1/25Movable or adjustable work or tool supports
    • B23Q1/44Movable or adjustable work or tool supports using particular mechanisms
    • B23Q1/56Movable or adjustable work or tool supports using particular mechanisms with sliding pairs only, the sliding pairs being the first two elements of the mechanism
    • B23Q1/60Movable or adjustable work or tool supports using particular mechanisms with sliding pairs only, the sliding pairs being the first two elements of the mechanism two sliding pairs only, the sliding pairs being the first two elements of the mechanism
    • B23Q1/62Movable or adjustable work or tool supports using particular mechanisms with sliding pairs only, the sliding pairs being the first two elements of the mechanism two sliding pairs only, the sliding pairs being the first two elements of the mechanism with perpendicular axes, e.g. cross-slides
    • B23Q1/621Movable or adjustable work or tool supports using particular mechanisms with sliding pairs only, the sliding pairs being the first two elements of the mechanism two sliding pairs only, the sliding pairs being the first two elements of the mechanism with perpendicular axes, e.g. cross-slides a single sliding pair followed perpendicularly by a single sliding pair
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01LMEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
    • G01L5/00Apparatus for, or methods of, measuring force, work, mechanical power, or torque, specially adapted for specific purposes
    • G01L5/0061Force sensors associated with industrial machines or actuators
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    • G01L5/009Force sensors associated with material gripping devices

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  • Robotics (AREA)
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  • Testing Of Devices, Machine Parts, Or Other Structures Thereof (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、コンベアライン」−に運搬される製品の押し
ボタンスイッチや回転ツマミを調整し、あるいは検査す
るためのアクチュエータの構造に関する。
従来の技術 従来、この種のアクチュエータは、コンベアライン上を
運搬されてくる製品の押しボタンスイッチを押すプッシ
ャー装置、製品の回転ツマミをつかむチャック装置、及
びチャック装置を回転させる回転制御装置を有する。
第7図に、このような従来のアクチュエータの全体概略
を示す。
プッシャー装置2は、エアシリンダ装置3を使用したも
ので、シリンダボディ4がハウジングプレート6に固定
され、このシリンダボディ4にエアが供給されるとピス
トンロット8が前方へ動き、図示しない押しボタンスイ
ッチを押すようになっている。なお、調査または検査の
対象となる製品に多数の押しボタンスイッチか設けられ
ている場合には、多数のエアシリンダ装置が必要な数だ
け増設される(第7図中3A、3B等)チャック装置1
0と回転制御装置12は移動プレート14に固定されて
いる。この移動プレート14はリニアガイド16の上に
固定され、リニアカイト16は前記ハウジングプレー1
・6の」二に固定されたレール18に沿って移動できる
ようになっている。そして移動用のエアシリンダ装置2
0か設けられ、シリンダボディ22にエアが供給される
とピストンロッド24が押し出されリニアガイド16が
レール18に沿って前進できるようになっている。
移動プレート14に固定された回転制御用モータ26の
モータシャフト28の先端には円筒状の爪保持部30が
設けられ、この爪保持部30の先端に2つのチャック爪
32が設けられている。各チャック爪32は、前記爪保
持部30に対し、コネクティングピン34を介して隙間
バメしである。2つのチャック爪32の間にはバネ36
が設けられ各チャック爪32を開方向に付勢している。
各チャック爪32の後方の外径は、前記爪保持部30の
外周面と同一面を有しているが、前方に行くにしたがっ
て径が大きくなった拡径面37を形成している。前記爪
保持部30の外周にはリング状のスライド部品38が設
けられ、ピストンロット40を介して、前記移動プレー
ト14に固定された開閉用エアシリンダ42により前後
方向にスライドするようになりいる。
以上の従来のアクチュエータの動作について説明する。
コンベアラインの調整または検査の対象となる製品が運
搬されてきて、その対象製品の押しボタンスイッチを押
す場合には、前記プッシャー装置2のシリンダボディ4
にエアが供給されピストンロッド8が前方へ動く。これ
によりピストンロット8の先端が押しボタンスイッチに
接触し押すことができる。
回転ツマミを調整または検査する場合には、移動用エア
シリンダ22のシリンダボディ20に工°rが供給され
移動プレート14が前進する。そして開閉用工“アシリ
ンダ22のシリンダボディ20にエアが供給され移動プ
レート14が前進する。
そして開閉用エアシリンダ42にエアが供給されスライ
ド部品37を押圧し、バネ36の付勢力に抗して、チャ
ック爪32を閉じる。これにより回転ツマミをつかむ。
その後、回転制御用モータ26が働きモータシャフト2
8を介してチャック爪32を回転させる。これにより回
転ツマミが回転する。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、前記従来例のアクチュエータでは、■対
象製品の押しボタンスイッチの数に相当する数のブツシ
ャ−装置(3,3A、3B・・・)を設けねばならず、
■対象製品の回転ツマミの数に相当する数のチャック装
置10及び回転制御装置12を設けねばならず、■コン
ベアライン上を運搬されてくる対象製品が異なれば各ル
の押しボタンスイッチや回転ツマミの位置や数が異なり
、プッシャー装置2、チャック装置10.及び回転制御
装置12をその都度、設計製作して対応しなければなら
ない。■また対象製品が異なればボリューム用ツマミな
どの回転ツマミが有する回転トルクが異なり、この回転
トルクに合わせた回転制御モータあるいはギヤボックス
などを選定する必要があった。そして、仮に、回転制御
モータを共有化すると、回転ツマミのストッパ強度が問
題になってしまうものであった。■回転ツマミの径には
種々のものがあり、この径に合わせてチャック装置のつ
かみ径を予め定めなければならなかった。このような■
〜■の問題点が存在するために、コンベアライン上を運
搬されて来る対象製品の調整または検査を自動化しよう
としても、アクチュエータを構成するプッシャー装置2
、チャック装置10.あるいは回転制御装置12などを
対象製品に合わせて変更せねばならず、この変更のため
コンベアラインを一時止めねばならず時間的ロスが生ず
るものであった。
本発明は、このような従来の問題点を解決し、多数の押
しボタンスイッチや回転ツマミが設けられた対象製品で
あっても、各装置か少なくてすみ、対象製品が変わって
も、できる限り同一のアクチュエータで、コンベアライ
ンを止めずに自動的に調整または検査を行うことのでき
る調整検査用アクチュエータを提供することを目的とす
る。
課題を解決するための手段 本発明は、上記目的を達成するために、X−Y2軸サー
ボ機構に搭載されXY方向に移動できるベースに対して
2方向に前進できるアクチュエータ部が搭載され、この
アクチュエータ部は、コンベア上を運搬される調整また
は検査の対象製品の押しボタンスイッチを押すプッシャ
ー装置と、前記対象製品の回転ツマミをつかむチャック
装置と、このチャック装置を回転させる回転制御装置と
から成り、前記プッシャー装置は前後動されるプッシュ
ロッドを備え、前記チャック装置は前記ブツシュロット
の外周に同心に設けられる中空のメインシャフトの先端
に、複数のチャック爪が向い合って回動し開閉可能に設
けられ、これらのチャック爪は開方向にバネによって付
勢され、形成された開閉量調整用のテーパ面に対し、メ
インシャフトの軸方向にスライドされるスライダに形成
されたテーパ面が押圧して成る開閉量可変機枯を備え、
前記回転制御装置は、前記メインシャフトを回転さぜる
回転力伝達部にすべり面を設け、このすべり面における
血圧を調整できるバネを設けて成るトルク調整様槽を備
えたものである。
作用 したがって、本発明によれば、対象製品が変わり押しボ
タンスイッチや回転ツマミの数や位置が変更されても、
X−Y2軸サーボ機構によりアクチュエータ部を直ちに
移動することができる。したがって、アクチュエータ部
は少なくとも1つのプッシャー装置、1つのチャック装
置、1つの回転制御装置を備えていればよい。また、プ
ッシャー装置のプッシュロッドとチャック装置のメイン
シャフトが同軸に設けられアクチュエータ部を小型化し
ているので、x−y2軸ザーボ機構へのアクチュエータ
の搭載が容易である。
さて、アクチュエータ部が押しボタンスイッチの正面に
くると、チャック装置のチャック爪が開いた状態で、同
心に設けられたブツシュロットが前方へ動き押しボタン
スイッチを押す。
アクチュエータ部が回転ツマミの正面にくると、アクチ
ュエータ部は更にZ方向に前進し、回転ツマミの位置に
チャック爪が来た状態で、スライドされたスライダのテ
ーパ面がチャック爪のテーパ面を押圧し、チャック爪を
閉じ回転ツマミをつかむ。このチャック爪の開閉量は前
記スライダのスライド量によって容易に変更できる。そ
の後、メインシャフトか回転して前記チャック爪を回転
させ回転ツマミを回転する。このとき、メインシャフト
を回転させる回転力は、すべり面を介して伝達されるの
で、過大なトルクが回転ツマミに加わってしまうことを
防止できる。また、このすべり面の面圧はバネによって
調整できるので、従来のように回転制御用モータを変更
するなとの必要がない。
実施例 本発明の自動調整検査用アクチュエータの一実施例を第
1図〜第6図において説明する。第6図はアクチュエー
タ部50を搭載するためのX−Y2軸ザーボ機構52の
正面図である。この第6図の■部拡大図を第3図に示す
。第3図の背面図を第4図に示す。また第3図のV方向
から見た図を第5図に示す。第3図のI−I断面図を第
1図に示す。第2図は第1図の分解斜視図である。
第6図に示すように、X−Y2軸サーボ機構52の周囲
を構成する枠体54の外側にブラケット56を介してモ
ータ58が固定され、このモータ58のモータ軸60に
設けられたギヤ62がスプライン軸64のギヤ66に噛
み合っている。このスプライン軸64は前記枠体54内
をX方向に配置され回転可能に取り付けられている。ま
た枠体54の内部には同様にX方向にボールネジ68が
配置され回転可能に取り付けられている。このボールネ
ジ68は枠体54の外側において、カップリング70を
介して、モータ72に接続されている。このモータ72
はブラケット74を介して枠体54の外側に取り付けら
れている。前記スプライン軸64の外周にはスプライン
ナツト76が噛み合い、このスプラインナツト76によ
り梁78の一端が回転自在に支持され、他端は、前記ボ
ールネジ68の外周に噛み合うボールナツト80に対し
、回転可能に支持されている。そして、前記スプライン
ナツト76の外周に固定されているタイミングプーリ8
2にはタイミンクベルト84の一端が巻き回され、タイ
ミングヘルド84の他端はアイドリングプーリ86に巻
き回され、このアイドリングプーリ86は前記梁78の
他端側に設けられている。そして、前記梁78に沿って
移動可能にベース88が放置され、このベース88は前
記タイミングベルト84の一部に固定されている。
したがって、スプライン軸64側のモータ58が回転す
ると、スプライン軸64、スプラインナツト76、タイ
ミングプーリ82及びアイドルプーリ86が回転し、タ
イミングベルト84がY軸方向に往復動することになる
。したがって、この往復動にともなってベース88が引
っ張られ梁78に沿ってY軸方向に移動する。次に、ボ
ールネジ68側のモータ72が回転すると、カップリン
グ70.ボールネジ68が回転し、ポールナツト80の
X軸方向に移動する。この移動に伴い、梁78はスプラ
イン軸64にガイドされX軸方向に移動する。このよう
にして、X−Y2軸サーボ機構により、ベース88に搭
載されたアクチュエータ部5oはXY力方向迅速に移動
可能となる。
次に第3図〜第5図において、ベース88に対しアクチ
ュエータ部50をZ軸方向に前進後退させる機構につい
て説明する。アクチュエータ部50の強度部材であるプ
レート90の側方にリニアガイド92が突設され、この
リニアガイド92に嵌合するレール94がベース88に
設けられている。またアクチュエータ部50の強度部材
であるコネクティングプレート96に対しZ方向用シリ
ンダ98のピストンロッド100の先端が固定されてい
る。2方向用シリンダ98のシリンダボディ102はベ
ース88のフランジ部104に固定されている。したが
って、このシリンダボディ102にエアが供給されるこ
とにより、アクチュエータ部50は、ベース88に対し
2方向に前進あるいは後退することが可能となる。
次に第1図及び第2図においてアクチュエータ部50の
説明を行う。アクチュエータ部50は、図示しない押し
ボタン装置を押すプッシャー装置106と、図示しない
回転ツマミをつかむチャック装置108と、このチャッ
ク装置を回転させる回転制御装置110とから成る。
プッシャー装置106は、エアシリンダ112によりプ
ッシュロッド114を前後方向に動かすようになってい
る。エアシリンダ112のシリンダボディ116はアク
チュエータ部の強度部材であるアングル118に固定さ
れ、エアシリンダ112のピストンロッド120はプッ
シュロッド114の後端に連結されている。なお、プッ
シュロッド114の先端には軟質の部品が固定され、図
示しない押しボタンスイッチに接触した際に傷などを付
けないようになっている。
チャック装置108は、前記プッシュロッド114の外
周に同心に設けられる中空のメインシャフト122の先
端に、一対のチャック爪124が向き合って設けられて
いる。各チャック爪124はコネクティングピン126
によりメインシャフト122に連結され所定角度を回動
し開閉運動ができるようになっている。各チャック爪1
24の後方の外周には、周方向に溝128が形成され、
この溝128にコイルバネ130がリング状に挿入され
ている。このコイルバネ130により、チャック爪12
4は開状態とされている。また各チャック爪124の後
端内側にはテーパ面132が形成されている。また前記
メインシャフト122の外周には、軸方向にスライド可
能なスライダ134が設けられ、このスライダ134の
前面にテーパ面136が形成され、このテーパ面136
は前記テーパ面132を押圧できる相似形となっている
。なお、この2つのテーパ面132.136は、円錐体
の一部を成すものでもよく、また平面によってテーパ面
が形成されるものであってもよい。このスライダ134
はコネクテインクプレート138及び止め本140を介
してコネクティングロッド142の先端に連結されてい
る。
したがって、このエアシリンダ144にエアが供給され
るとピストンロッド146及びコネクティングロッド1
42を介してスライダ134がスライドし、チャック爪
124をテーパ面132,136により押圧して閉動作
を行わせる。スライダが後退すればチャック爪124は
コイルバネ130の力により開状態に戻る。
次に回転制御装置110について説明する。回転制御装
置110の回転部動源はモータ148であり、アクチュ
エータ部50の強度部材であるハウジング150に固定
されている。なお、アクチュエータ部50も強度部材は
、前方のフロントプレート152、後方のりャプレート
154をつなく外プレート15G、及びリヤプレート1
54に取る付けられるハウシング150、ハウジンク1
50の後方に取り付けられるアングル118などから成
る。モータ148の回転軸158はシャフト160と同
軸に連結され、シャフト160の外周にはギヤ162が
固定されている。前記シャフト160の両端は、強度部
材であるフロントプレート152及びハウジンク゛15
0に対しベアリング161,163によって支持されて
いる。前記ギヤ162は、メインシャフト122の外周
に設けられているギヤ164に噛み合っている。
ギヤ164がメインシャフト122に回転力を伝達する
部分には、すべり面を利用したトルク調整機構168が
設けられている。すなわちギヤ164のメインシャフト
122軸方向前方には、ハブ170がメインシャフト1
22に固定されて設けられている。また軸方向後方には
ホルダ172が設けられている。そして、ギヤ164と
ハブ170との間、及びギヤ164とホルダ172との
間には摩擦板174が設けられ、ギヤ164とメインシ
ャフト122との間にはすべり軸受け176が設けられ
ている。これらの摩擦板174及びすべり軸受け176
には、テフロンコーティングが施されており、すべり摩
擦面を形成するようになっている。また、ホルダ172
は断面が略コ字状となっており、内部に皿型のバネ17
8とワッシャ状の板180が交互に組み合わされたバネ
機構182が収納されている。このバネ機構182を押
え込むようにして調整ナツト184が、前記ホルダ17
2の内側に挿入されている。この調整ナツト184の端
部の内周面には雌ネジが形成され、この雌ねじに噛み合
う雄ネジを外周に有するボス186が螺合されている。
ボス186はメインシャフト122に対し固定されてい
る。なお、前記メインシャフト122はベアリング18
8゜190によってフロントプレート152またはりャ
プレート154に支持されている。
以上のトルク調整機構168を備えた回転制御装置11
0によれば、モータ148の回転力がシャフト160、
ギヤ162、ギヤ164、及びハブ170を介してメイ
ンシャフト122に伝達される際に、例えば回転ツマミ
をチャック爪124によりつまんで回転させた場合に回
転ツマミのストッパ(図示せず)の位置まで回転させて
しまったような場合には、摩擦板174及びすべり軸受
け176が形成するすべり面に、おいてすべりが発生す
る。このすべりが発生するトルクの大きさは、すべり面
における面圧、すなわちバネ機構182の付勢力を調整
することで、調整が可能である。バネ機構182の付勢
力の調整は、前記ボス186に対し調整ナツト184を
回転させ、この調整ナツト184がバネ機構182を押
え込む寸法りを変えることで行い得る。なお、すべり軸
受け176は、ギヤ164の半径方向の位置を確保し、
ギヤ164のメインシャフト122に対する摩擦力の変
動を防ぐ効果を有する。
なお、第6図における2つのモータ58,72、第5図
におけるエアシリンダ112,144の制御は、アクチ
ュエータを働かせるプログラムに基づいて動作する。
以下、本実施例の動作について説明する。ヘルドコンヘ
ア上を、調整または検査の対象となる製品が運搬されて
くると、この対象製品に設けられている押しボタンスイ
ッチあるいは回転ツマミの位置に合わせて、第6図のモ
ータ58.72が回転し、アクチュエータ部60のXY
力方向移動を迅速に行い、このアクチュエータ部50が
押しボタンスイッチあるいは回転ツマミの正面にくるよ
うにする。
アクチュエータ部50が図示しない押しボタンスイッチ
の正面にくると、エアシリンダ112が働き、プッシュ
ロッド114が前方に動き、押しボタンスイッチを押す
。その後、プッシュロッド114は後方に動き、再び第
6図のX−Y2軸ザーボ機構52の2つのモータ58,
72が働いて次の押しボタンスイッチの正面までアクチ
ュエータ部50を移動させる。その後、同様に前記動作
が繰り返され、押しボタンスイッチを押して押しボタン
スイッチが正しく機能するがどうかの検査等が行われる
アクチュエータ部が回転ツマミの正面にくると、第5図
のZ方向用エアシリンダ98が働きアクチュエータ部5
0を前進させ、チャック爪124を図示しない回転ツマ
ミの側方に位置させる。
その後、第1図のエアシリンダ144が動作しスライダ
134が前方にスライドしてテーパ面132.136が
押圧されチャック爪124が閉じて、回転ツマミをつか
む。その後、モータ148が回転しシャフト160、ギ
ヤ162、ギヤ164、ハブ170を介してメインシャ
フト122が回転され、これによりチャック爪124が
回転ツマミを回転させる。この回転の際に一定以上のト
ルクが加わると、摩擦板174及びすべり軸受け176
が形成するすべり面においてすべりが生し、それ以上の
トルクは加わらない。この一定のトルクの値を調整する
ためには、ボス186に対し調整ナツト184をスパナ
などの工具を使用して回転させ、容易に調整をすること
ができる。
以上、説明したように本実施例によれば、プッシュロッ
ド114とメインシャフト122を同軸に設け、言わば
プッシャー装置106とチャック装置108を同軸上に
設はアクチュエータ部50全体を小型化できる。この小
型化により、アクチュエータ部50をX−Y2軸ザーボ
機構52に搭載することが容易となる。すなわちアクチ
ュエータ部50の重量及び体積を小さく LX−Y2軸
サーボ機構52の大きさ及び強度を小さ(でき、以ては
モータ58,72の容量を小さくでき、小型のもので済
む。
X−Y2軸サーボ機構52によりアクチュエータ部50
をXY力方向迅速に移動できるので、従来のように複数
のプッシャー装置、複数のチャック装置、さらには複数
の回転制御装置を設ける必要がない。すなわち、−組の
プッシャー装置106、チャック装置108、及び回転
装置110を備えることで、1台の対象製品に設けられ
る複数の押しボタンスイッチや回転ツマミに対応できる
。さらには対象製品が変わって押しボタンスイッチや回
転ツマミの数や位置が変更されても、これらのプッシャ
ー装置106、チャック装置108及び回転制御装置1
10を変更することなく、同じ装置を使用できる。
またチャック爪124のつかみ径は、スライダ134の
軸方向のスライド量により、容易に調整できる。そして
、このスライド量はエアシリンダ144により簡単に調
整できるので、アクチュエータを働かせるプログラムの
中につかみ径の変更を組み込むことができる。
また、誤って回転ツマミをストッパ(図示せず)の位置
以上にまで回転させようとした場合においても、摩擦板
174やすべり軸受け176などが形成するずベリ面に
すべりが生じ、過大なトルクが回転ツマミに加わってし
まうことを防止できる。また、対象製品が変わり回転ツ
マミの適正な回転トルクが加わった場合においても、調
整ナツト184を回転させバネ機構182の付勢力を調
整し、すべり面の面圧を変えることで容易に対応できる
以上のように、対象製品が変わり押しボタンスイッチや
回転ツマミの数及び位置が変更され、適正な回転トルク
が変わったような場合においても、従来のようにコンベ
アラインを止めブツシャ−装置、チャック装置あるいは
回転制御装置などを交換する必要がない。このため時間
的ロスをなくすか、あるいは極めて小さくすることがで
きる。また、ブツシャ−装置106とチャック装置10
8をいわば同軸状態で設けるので、X−Y軸2軸す−ボ
装置52を動作させアクチュエータ50を所定のXY方
向に移動させるプログラムの作成が容易となる 発明の効果 本発明は、上記実施例より明らかなように、プッシャー
装置のプッシュロッドとチャック装置のメインシャフト
を同軸にすることでアクチュエータ部を小型化し、この
小型化によりアクチュエータ部のX−Y2軸ザーボ機構
への搭載を容易にし、このX−Y2軸サーボ機構への働
きによりアクチュエータ部をXY方向の必要な位置に迅
速に移動できる。このため、−台の対象製品に数多くの
押しボタンスイッチや回転ツマミが設けられていても、
あるいは対象製品が変わり押しボタンスイッチや回転ツ
マミの位置や数が変更されても、少なくとも1つのプッ
シャー装置、1つのチャック装置、更に1つの回転制御
装置を有することで対応できる。このため、従来のよう
に1台の対象製品が有する押しボタンスイッチの数や回
転ツマミの数が有する押しボタンスイッチの数や回転ツ
マミの数に対応した数のプッシャー装置、チャック装置
、更に回転制御装置を設ける必要がない。また、対象製
品が変わり押しボタンスイッチや回転ツマミの数や位置
が変更されても、プッシャー装置、チャック装置、ある
いは回転制御装置の数や位置を変える設計製作を行う必
要がない。また、スライダのスライド量を変えることで
チャック爪のつかみ径を容易に変更できるので、従来の
ように回転ツマミの系が変更されるたびにつかみ径を予
め変えて設定する必要もない。また、回転力はすべり面
を介して伝達されるので、過大なトルクが回転ツマミに
加わることを防止できる。そして、このすべり面の血圧
はバネに適する回転力を容易に得ることができる。この
ため従来のように回転ツマミの回転力が変わる度に回転
制陣用モータを変更する必要がない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における自動調整検査用アク
チュエータの一部を断面にして示す側面図、第2図は第
1図の分解斜視図、第3図は第1図の正面図、第4図は
第3図の背面図、第5図は第3図のV方向から見た図、
第6図は第3図の状態でアクチュエータ部が搭載される
X−Y2軸サーボ機構の概略全体図、第7図は従来の装
置を示す概略斜視図である。 52・・・X−Y2軸ザーボ機構、58.72・・・モ
ータ、62.66・・・ギヤ、64・・スプライン軸、
68・・ボールネジ、76・・・スプラインナツト、7
8・・・梁、80・・・ポールナツト、84・・・タイ
ミングベルト、86・・・アイドルプーリ、88・・ベ
ース、90・・・プレート、92・・・リニアガイド、
94・・・レール、98・・・エアシリンダ、104・
・・フランジ部、106・・・プッシャー装置、108
・・・チャック装置、110・・・回転制御装置、11
4・・・ブツシュ「】ラド、116・・・エアシリンダ
、122・メインシャフト、124・・・チャック爪、
130・・・コイルハネ、132・・・デーパ面、13
4・・・スライダ、136・・・テーパ面、142・・
・コネクティングロッド、144・・・エアシリンダ、
148・・・モータ、160・・・シャフト、162・
・ギヤ、168・・・トルク調整機構、170・・・ハ
ブ、172・・・、j、ルダ、174・・・摩擦板、1
76・・すべり軸受け、182・・・バネ機構、184
・・・調整ナツト、186・・・ボス。 代理人の氏名 弁理士 粟 野 重 孝はか1名第 第 図 図 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. X−Y2軸サーボ機構に搭載されXY方向に移動できる
    ベースに対してZ方向に前進できるアクチュエータ部が
    搭載され、このアクチュエータ部は、コンベア上を運搬
    される調整または検査の対象製品の押しボタンスイッチ
    を押すプッシャー装置と、前記対象製品の回転ツマミを
    つかむチャック装置と、このチャック装置を回転させる
    回転制御装置とから成り、前記プッシャー装置は前後動
    されるプッシュロッドを備え、前記チャック装置は前記
    プッシュロッドの外周に同心に設けられる中空のメイン
    シャフトの先端に、複数のチャック爪が向かい合って回
    動し開閉可能に設けられ、これらチャック爪は開方向に
    バネによって付勢され、形成された開閉量調整用のテー
    パ面に対し、メインシャフトの軸方向にスライドされる
    スライダに形成されたテーパ面が押圧して成る開閉量可
    変機構を備え、前記回転制御装置は、前記メインシャフ
    トを回転させる回転力伝達部にすべり面を設け、このす
    べり面における面圧を調整できるバネを設けて成るトル
    ク調整機構を備えた自動調整検査用アクチュエータ。
JP2169010A 1990-06-27 1990-06-27 自動調整検査用アクチュエータ Pending JPH0457692A (ja)

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MYPI91001138A MY107161A (en) 1990-06-27 1991-06-25 Automatically adjusting actuator unit.
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EP0465088B1 (en) 1995-08-30
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