JPH0457575A - ゴースト除去装置 - Google Patents

ゴースト除去装置

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Publication number
JPH0457575A
JPH0457575A JP2169471A JP16947190A JPH0457575A JP H0457575 A JPH0457575 A JP H0457575A JP 2169471 A JP2169471 A JP 2169471A JP 16947190 A JP16947190 A JP 16947190A JP H0457575 A JPH0457575 A JP H0457575A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
filter
transversal
signal
coefficient
filter coefficients
Prior art date
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Pending
Application number
JP2169471A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Yamamoto
浩章 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
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Publication of JPH0457575A publication Critical patent/JPH0457575A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ この発明は、ゴースト除去基準信号を使用してゴースト
を除去するようにしたゴースト除去装置に関し、特にゴ
ースト除去用のフィルタを有効利用できるようにしたも
のである。
[従来の技術] ゴーストを含んだ映像信号からゴースト信号を取り除く
ため、ゴースト除去基準(8号を使用するようにしたゴ
ースト除去装置が開発されている。
ゴーストを除去するため映像信号中に挿入きれるゴース
ト除去基準信号(OCR信号)の−例を第3図に示す。
このOCR信号は、8フイールドシーケンス(周期)の
信号であって、図のように映像信号の垂直帰線期間内に
挿入される。
第11第3、第6及び第8フイールド目には、夫々立上
りが5inX/X、立下りが2Tの特性となるOCR波
形が挿入される。第2、第4、第5及び第7フイールド
目には、夫々セットアツプがOCR波形と同じであるO
ペデスタル波形が挿入される。
そして、この2つのGCR信号(G、CR波形及び○ペ
デスタル波形)が図のように8フイールドを周期として
繰り返し送出される8フィールドシ−ケンスとなってい
る。
第5図は、このOCR信号を用いてゴーストを取り除(
ゴースト除去装置を示す。
端子1より入力した映像信号は、A/D変換器12でデ
ィジタル信号に変換され、これが遅延回路13および近
接ゴースト用トランスバーサルフィルタ14に供給され
、後段の加算器15で夫々の出力が加算される。
加算器15の出力は、次の加算N16に入力した、通常
ゴースト用トランスバーサルフィルタ17の出力信号と
加算される。加算器16の出力映像信号はゴースト除去
後の映像48号として使用され、これはD/A変換器1
8でアナログ信号に変換された後出力端子19に導出さ
れる。
トランスバーサルフィルタ14.17の初期係数は何れ
も0となっている。
映像信号はざらに同期分離回路2に供給されて水平同期
信号及び垂直同期信号が分離され、これがOCRゲート
信号発生回路3に供給されてOCR(8号用のゲート信
号(OCRゲートパルス)が形成され、これが基準信号
発生図187及びGCR信号のゲート回路4に供給され
る。
ゲート回路4を通過したGCR信号はGCR信号検出回
路5に供給されて以下のような8フイールドシーケンス
の演算処理が行われる。
すなわち、第2図の8フイールドシーケンスにおいて、
GCR波形のフィールド、したがって第1.3.6.8
フイールドが加算処理され、0ペデスタル波形のフィー
ルド、したがって第2.4゜5.7フイールドが減算処
理きれる。
この演算処理によって、OCR信号の前後に存在する信
号(同期信号やバースト信号、前ラインの信号等)が除
去されて、第4図Aに示すようなOCR波形だけが出力
される。このOCR波形は微分回路6にて微分され(第
4図B)、この微分信号が減算器8に入力する。
一方、OCRゲートパルスにより微分回路6からの微分
信号が減算器8に送られるタイミングに合わせて、基!
!!信号発生回路7では第4図Cに示すような5inX
/Xパルス基!!!信号(内部基準信号)を発生させる
。減算器8では微分信号と内部基準信号との差信号が形
成され、これがフィルタ係数設定回路9に供給される。
フィルタ係数設定回路9では差信号により、近接ゴース
ト用トランスバーサルフィルタ14及び通常ゴースト用
トランスバーサルフィルタ17の係数を算出設定し、ゴ
ーストを除去する。
上述のディジタル型トランスバーサルフィルタ14.1
7のフィルタ係数a、bは、何れも例えば−1から1ま
での範囲に固定された状態で使用されている。
[発明が解決しようとする課題] ところで、上述したディジタルフィルタ14゜17にお
ける係数レベル範囲は、ゴーストがかなり大きい場合で
も係数オーバーフローがないように設定しであるため、
多くの場合、係数レベル範囲は有効利用されず、係数精
度の不足からゴースト除去レベルが不十分となっている
この問題を解決するために充分な係数ビット数を確保し
ようとすると、トランスバーサルフィルタ14.17の
回路規模が増大し、コストアップをもたらしてしまう。
そこで、この発明はコストアップなどを招来することな
く、トランスバーサルフィルタを有効利用してゴースト
除去の精度を改善したゴースト除去装置を提案するもの
である。
[課題を解決するための手段1 上述の課題を解決するため、この発明においては、ディ
ジタル型トランスバーサルフィルタを用いたゴースト除
去装置において、 算出したフィルタ係数値のレベル範囲を検出する手段と
、 該検出結果に応じてフィルタ係数を定数倍してトランス
バーサルフィルタに供給し、 トランスバーサルフィルタ出力を定数分の1にして原映
像信号に加算する手段を具備したことを特徴とするもの
である。
[作 用] ディジタル型トランスバーサルフィルタを用いたゴース
ト除去装置において、フィルタ係数設定回路9で、トラ
ンスバーサルフィルタ14.17夫々に対するフィルタ
係数a、bが算出、設定される。
このフィルタ係数a、bはシフト制御回路26に供給さ
れてフィルタ係数のレベル範囲を検出する。
その結果、係数範囲が有効に利用されていない場合には
、フィルタ係数制御信号X+’/によってシフター21
.24が制!jされて、フィルタ係数を定数(x)、(
y)倍する。定数倍したフィルタ係数によってトランス
バーサルフィルタ14゜17が制Sされる。その結果、
トランスバーサルフィルタ14.17の有効利用範囲が
拡大する。
それによフて制御されたフィルタ出力はシフター22.
25によって定数分の1に制御きれたのち、原映像信号
と加算される。
このように定数倍によってトランスバーサルフィルタ1
4.17を制御することにより、トランスバーサルフィ
ルタ14.17の量子化誤差が軽減される。
[実 施 例1 続いて、この発明に係るゴースト除去装置の一例につい
て、第1図及び第2図を参照して詳細に説明する。
第5図と同一の構成についての説明は割愛するが、この
実施例ではフィルタ係数a、bを定数倍し、また定数分
の1とする操作は単純なビットシフトで行なう場合を例
示する。
この発明においては、第1図に示すようにフィルタ係数
a、bがシフター21.24に供給される。シフター2
1.24にはシフト制御回路26で形成されたフィルタ
係数制a!l信号X+ yが供給きれる。したがって、
後述するように制tII侶号X。
yに応じてフィルタ係数a、bに対する上位へのビット
シフト量が制御される。制御信号x、yは通常は同一で
あるが、異なる値としてもよい。フィルタ係数a、bも
同様である。
ビットシフトによって定数X+ y倍されたフィルタ係
数が夫々対応するトランスバーサルフィルタ14.17
に供給されて通常ゴースト及び近接ゴーストを除去する
ためのフィルタ出力が形成される。
フィルタ係数を定数倍することによって、トランスバー
サルフィルタ14.17のタップを広い範囲にわたって
使用することができるから、量子化誤差も少なくなる。
トランスバーサルフィルタ14.17のフィルタ出力が
夫々シフター22.25に供給される。
そのため、このシフター22.25にも制御信号x、y
が供給され、フィルタ出力が下位側に所定ビットだけビ
ットシフトされて、フィルタ出力が定数分の1に制御さ
れる。その後加算器15.16で原映像信号に加算され
て、通常ゴースト及び近接ゴーストが除去される。
きて、トランスバーサルフィルタ14.17を有効利用
するため、この発明では第2図に示すようにシフト制御
回路26において、フィルタ係数a、bからどの程度定
数倍するかが判断されて、定数倍x・yの値が算出され
る。この場合、トランスバーサルフィルタ14.17を
有効利用するため、例えば第2図に示すように、フィル
タ係数a、bが小きいほど定数X+’/を大きくしてビ
ットシフト量が大きくなるように設定きれる。
そうすると、トランスバーサルフィルタ14゜17のレ
ンジを有効に活用してフィルタ出力が形成されるから、
その分量子化誤差も少なくなり、ゴースト除去精度が改
善される。
フィルタ係数を定数倍する手段としては、ビットシフト
に限らず、その他の手段を採用してもよい。
[発明の効果] 以上のように、この発明では、簡単な構成でありながら
、比較的少ない係数ピット数で、高いゴースト除去性能
が得られるため、性能を落とざずにゴースト除去処理が
可能になる。
したがって、トランスバーサルフィルタを小規模化でき
、低コスト化を実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係るゴースト除去装置の一例を示す
系統図、第2図は係数範囲とシフト数との関係を示す図
、第3図及び第4図はゴースト除去基準信号の説明図、
第5図は従来のゴースト除去装置の系統図である。 ・・入力同期分離回路 ・・OCR信号信号用ゲート4宛 ・・OCR信号用ゲート回路 ・・G C R iM号検出回路 ・・微分回路 ・・基準信号発生回路 ・・係数設定回路 ・・A/D変換器 トランスバーサルフィルタ 18・・・D/A変換器 21、22.24.25 ・・・シフター 26・・・シフト制御回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ディジタル型トランスバーサルフィルタを用いた
    ゴースト除去装置において、 算出したフィルタ係数値のレベル範囲を検出する手段と
    、 該検出結果に応じてフィルタ係数を定数倍してトランス
    バーサルフィルタに供給し、 トランスバーサルフィルタ出力を定数分の1にして原映
    像信号に加算する手段を具備したことを特徴とするゴー
    スト除去装置。
JP2169471A 1990-06-27 1990-06-27 ゴースト除去装置 Pending JPH0457575A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2169471A JPH0457575A (ja) 1990-06-27 1990-06-27 ゴースト除去装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP2169471A JPH0457575A (ja) 1990-06-27 1990-06-27 ゴースト除去装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0457575A true JPH0457575A (ja) 1992-02-25

Family

ID=15887173

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2169471A Pending JPH0457575A (ja) 1990-06-27 1990-06-27 ゴースト除去装置

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59225681A (ja) * 1983-06-07 1984-12-18 Toshiba Corp ゴ−スト除去装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59225681A (ja) * 1983-06-07 1984-12-18 Toshiba Corp ゴ−スト除去装置

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