JPH0457466A - ファクシミリ装置 - Google Patents
ファクシミリ装置Info
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- JPH0457466A JPH0457466A JP2168865A JP16886590A JPH0457466A JP H0457466 A JPH0457466 A JP H0457466A JP 2168865 A JP2168865 A JP 2168865A JP 16886590 A JP16886590 A JP 16886590A JP H0457466 A JPH0457466 A JP H0457466A
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- 150000001875 compounds Chemical class 0.000 abstract 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 17
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- 230000006835 compression Effects 0.000 description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000006837 decompression Effects 0.000 description 3
- 230000004044 response Effects 0.000 description 2
- 239000013256 coordination polymer Substances 0.000 description 1
- 238000013144 data compression Methods 0.000 description 1
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- 108091008695 photoreceptors Proteins 0.000 description 1
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- Fax Reproducing Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明はファクシミリ装置に関し、特に1ペ一ジ分の
画像を連続して印字するレーザプリンタ等のページプリ
ンタを有するファクシミリ装置に関する。
画像を連続して印字するレーザプリンタ等のページプリ
ンタを有するファクシミリ装置に関する。
[従来の技術]
従来ページプリンタを有するファクシミリ装置が提供さ
れている。それらのファクシミリ装置はビットマツプメ
モリを有し、受信時に符号メモリから受信データを伸長
してビットマツプメモリに1ペ一ジ分の受信データを蓄
える。その後プリンタにそのデータが転送され、印字が
行なわれる。
れている。それらのファクシミリ装置はビットマツプメ
モリを有し、受信時に符号メモリから受信データを伸長
してビットマツプメモリに1ペ一ジ分の受信データを蓄
える。その後プリンタにそのデータが転送され、印字が
行なわれる。
[発明が解決しようとする課題]
従来のページプリンタを有するファクシミリ装置におい
ては、プリンタに8カする際、出方紙サイズ分のビット
マツプメモリが設けられていた。
ては、プリンタに8カする際、出方紙サイズ分のビット
マツプメモリが設けられていた。
たとえば、A4サイズのプリンタで1ペ一ジ分のデータ
を記憶するには、6Mバイト分のメモリ容量が必要であ
った。このメモリ容量は膨大であり、メモリコストが高
くかかる結果、従来のページプリンタを有するファクシ
ミリではコストが高くつくという問題点があった。
を記憶するには、6Mバイト分のメモリ容量が必要であ
った。このメモリ容量は膨大であり、メモリコストが高
くかかる結果、従来のページプリンタを有するファクシ
ミリではコストが高くつくという問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解決するためになされ
たもので、コストの安いページプリンタを有するファク
シミリ装置を提供することを目的とする。
たもので、コストの安いページプリンタを有するファク
シミリ装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
この発明に係るページプリンタを有するファクシミリ装
置は、受信したデータを記憶する受信データメモリと、
受信データを伸長データに伸長するための伸長手段と、
伸長データをプリンタ部へ転送する転送手段とを含み、
伸長手段は転送手段からプリンタ部へのデータの転送の
合間にデータを伸長するものである。
置は、受信したデータを記憶する受信データメモリと、
受信データを伸長データに伸長するための伸長手段と、
伸長データをプリンタ部へ転送する転送手段とを含み、
伸長手段は転送手段からプリンタ部へのデータの転送の
合間にデータを伸長するものである。
[作用コ
この発明に係るファクシミリ装置においては、プリンタ
へのデータ転送の合間にデータの伸長が行なわれるため
、1ペ一ジ分のページメモリが不要になる。
へのデータ転送の合間にデータの伸長が行なわれるため
、1ペ一ジ分のページメモリが不要になる。
口実施例]
以下、添付の図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は、レーザファクシミリ装置の送信のための原稿
読取部1と受信のための印字部11の概略を示す断面図
である。
読取部1と受信のための印字部11の概略を示す断面図
である。
原稿読取部1ては、プラテン2上の原稿を光源3で照射
しつつスキャナ4を図示しないステッピングモータで移
動して走査する。原稿の反射光は、ミラーで反射され、
レンズ5を介してリニアCCDセンサ(たとえば8画素
/mm)6に入射する。
しつつスキャナ4を図示しないステッピングモータで移
動して走査する。原稿の反射光は、ミラーで反射され、
レンズ5を介してリニアCCDセンサ(たとえば8画素
/mm)6に入射する。
リニアCCDセンサ6の出力信号は、後で説明するよう
にデジタル化され、次に2値化される。なお、読取が原
稿移動型で行なわれると構成が簡単になる。
にデジタル化され、次に2値化される。なお、読取が原
稿移動型で行なわれると構成が簡単になる。
印字部11では、レーザ光学系12で受信信号に対応し
てレーザダイオードの発光が制御され、感光体13に光
が入射される。そして周知の電子写真プロセスにより現
像、転写、定着が行なわれ、普通紙に受信信号が印字さ
れる。以上の読取と印字は従来のレーザプリンタと同様
であるため、その詳細な説明は省略する。
てレーザダイオードの発光が制御され、感光体13に光
が入射される。そして周知の電子写真プロセスにより現
像、転写、定着が行なわれ、普通紙に受信信号が印字さ
れる。以上の読取と印字は従来のレーザプリンタと同様
であるため、その詳細な説明は省略する。
次に、ファクシミリの動作の概略を第2図を参照して説
明する。まず発呼側の動作について説明する。原稿読取
部1のリニアCCDセンサ6を含む読取部32によって
原稿が電気信号に変換される。次に所定の2値化処理(
デイサ処理など)が行なわれ、2値時系列信号に変換さ
れる。変換されたデータはバッファメモリ40に一時蓄
えられる。次にバッファメモリより読出されたデータは
圧縮部33によってMH,MRなどの方式で符号化され
る。次に符号化された信号は符号メモリ34に蓄積され
る。伝送制御部35によって被呼側との接続が行なわれ
、所定の手順で符号メモリ34の信号が回線へ送り出さ
れる。
明する。まず発呼側の動作について説明する。原稿読取
部1のリニアCCDセンサ6を含む読取部32によって
原稿が電気信号に変換される。次に所定の2値化処理(
デイサ処理など)が行なわれ、2値時系列信号に変換さ
れる。変換されたデータはバッファメモリ40に一時蓄
えられる。次にバッファメモリより読出されたデータは
圧縮部33によってMH,MRなどの方式で符号化され
る。次に符号化された信号は符号メモリ34に蓄積され
る。伝送制御部35によって被呼側との接続が行なわれ
、所定の手順で符号メモリ34の信号が回線へ送り出さ
れる。
次に被呼側の動作について説明する。伝送制御部35が
発呼側からの接続要求を受けると、回線が接続され、信
号を受け、符号メモリ34にその信号が蓄積される。伸
長部37は、符号メモリ34の信号を復号化し、記録部
38で出力可能な信号に変換する。バッファメモリ40
はこの信号を一時記憶する。
発呼側からの接続要求を受けると、回線が接続され、信
号を受け、符号メモリ34にその信号が蓄積される。伸
長部37は、符号メモリ34の信号を復号化し、記録部
38で出力可能な信号に変換する。バッファメモリ40
はこの信号を一時記憶する。
なお、制御部(以下CPUと略す)71は操作表示部5
1の表示に対応して、上記の信号処理を制御する。
1の表示に対応して、上記の信号処理を制御する。
次に信号の圧縮方法について説明する。ファクシミリ装
置においては電気信号をそのまま記憶すると時間がかか
りかつメモリ容量が大きくなるため、現われやすいパタ
ーン(白信号の連続、黒信号の連続)を用いて電気信号
を圧縮している。電気信号の圧縮方式には第3図に示す
ようなMH方式、MR方式およびMMR方式の3種類が
ある。
置においては電気信号をそのまま記憶すると時間がかか
りかつメモリ容量が大きくなるため、現われやすいパタ
ーン(白信号の連続、黒信号の連続)を用いて電気信号
を圧縮している。電気信号の圧縮方式には第3図に示す
ようなMH方式、MR方式およびMMR方式の3種類が
ある。
1次元符号化とは、1ライン上に交互に現われる白画素
と黒画素の同色画素の連続長(ランレングス)を符号化
する方式であり、2次元符号化とは、現在符号化してい
る走査ライン(符号化ライン)上の各変化画素の位置と
、符号化ライン直前の参照ライン上の対応する変化画素
との位置関係から符号化する方式をいう。ここで変化画
素とは、白→黒、黒−白に変化した最初の画素をいう。
と黒画素の同色画素の連続長(ランレングス)を符号化
する方式であり、2次元符号化とは、現在符号化してい
る走査ライン(符号化ライン)上の各変化画素の位置と
、符号化ライン直前の参照ライン上の対応する変化画素
との位置関係から符号化する方式をいう。ここで変化画
素とは、白→黒、黒−白に変化した最初の画素をいう。
第4図はファクシミリ装置を制御するCPU71まわり
のブロック図である。CPU71は、作業用のRAM7
2とタイマ用の時計IC73と、ROM74と、PIO
75に接続されている。またCPU71は、操作表示部
61のキーマトリックス52〜58やLCD表示部59
に接続され、また各制御部(第2図参照)に接続される
。
のブロック図である。CPU71は、作業用のRAM7
2とタイマ用の時計IC73と、ROM74と、PIO
75に接続されている。またCPU71は、操作表示部
61のキーマトリックス52〜58やLCD表示部59
に接続され、また各制御部(第2図参照)に接続される
。
第5図はファクシミリを制御するCPU71のメインフ
ローを示すフローチャートである。ステップS1でCP
U71のリセット後の初期設定が行なわれる。ステップ
S2でCPU71の入出力の処理がひととおり行なわれ
る。ステップS3では、PIO75からの入力信号に応
じて変化するコントロールモードをチエツクして分岐す
る。コントロールモード値が0ならプログラムはステッ
プS4へ、1ならステップS5へ、2ならステップS6
へ、3ならステップS7へ進む。ステップS4の待機モ
ードでは、CPU71はキーの操作や受信による着信信
号を待つ。装置が受信処理を行っているときはプログラ
ムはステップS5の受信モード処理を行ない、装置が送
信の処理を行なっているときはステップS6の送信モー
ドの処理を行なう。受信モード、送信モード以外の処理
、たとえばワンタッチダイヤルの登録時にはその他の処
理S7のサブルーチンが実行される。各処理の終了後、
プログラムはステップS2へ戻る。
ローを示すフローチャートである。ステップS1でCP
U71のリセット後の初期設定が行なわれる。ステップ
S2でCPU71の入出力の処理がひととおり行なわれ
る。ステップS3では、PIO75からの入力信号に応
じて変化するコントロールモードをチエツクして分岐す
る。コントロールモード値が0ならプログラムはステッ
プS4へ、1ならステップS5へ、2ならステップS6
へ、3ならステップS7へ進む。ステップS4の待機モ
ードでは、CPU71はキーの操作や受信による着信信
号を待つ。装置が受信処理を行っているときはプログラ
ムはステップS5の受信モード処理を行ない、装置が送
信の処理を行なっているときはステップS6の送信モー
ドの処理を行なう。受信モード、送信モード以外の処理
、たとえばワンタッチダイヤルの登録時にはその他の処
理S7のサブルーチンが実行される。各処理の終了後、
プログラムはステップS2へ戻る。
第6図は待機モード(ステップS4)の処理の内容を示
すフローチャートである。ステップ8101で着信信号
の入力をチエツクする。着信信号が入力されるときは、
ステップ5102へ進み、コントロールモードを1に設
定してリターンする。
すフローチャートである。ステップ8101で着信信号
の入力をチエツクする。着信信号が入力されるときは、
ステップ5102へ進み、コントロールモードを1に設
定してリターンする。
着信信号が入力されていないときはプログラムはステッ
プ5103へ進み、送信信号の入力の有無をチエツクす
る。送信信号が入力されているときは、プログラムはス
テップ5104へ進みコントロールモードを2に設定し
てリターンする。ステップ5103で送信信号が入力さ
れていないと判断されたときは、プログラムは5105
の他の入力のチエツクを行ない、他の入力があればプロ
グラムは106へ進んでコントロールモードを3に設定
しリターンする。ステップ5105で他の入力もないと
判断されたときは、プログラムはそのままリターンする
。
プ5103へ進み、送信信号の入力の有無をチエツクす
る。送信信号が入力されているときは、プログラムはス
テップ5104へ進みコントロールモードを2に設定し
てリターンする。ステップ5103で送信信号が入力さ
れていないと判断されたときは、プログラムは5105
の他の入力のチエツクを行ない、他の入力があればプロ
グラムは106へ進んでコントロールモードを3に設定
しリターンする。ステップ5105で他の入力もないと
判断されたときは、プログラムはそのままリターンする
。
次に第2図に示した圧縮部33、伸長部37、バッファ
メモリ40の動作について説明する。従来のファクシミ
リ装置においては、第2図のバッファメモリ40に相当
する部分にプリンタ出力1ページ分のビットマツプメモ
リ(以下ページメモリと記す)を持っていた。符号メモ
リ34の1ペ一ジ分のデータが伸長部37により伸長さ
れ(第2図の図中に■で示す)、ページメモリに1ペ一
ジ分のビットマツプメモリとして蓄えられた(第2図に
■で示す)。その後、記録部(PR)38に所定の転送
速度でデータが転送され名(第2図に■で示す)。すな
わち第2図に■、■で示した動作が終了した後に■の動
作が行なわれる。
メモリ40の動作について説明する。従来のファクシミ
リ装置においては、第2図のバッファメモリ40に相当
する部分にプリンタ出力1ページ分のビットマツプメモ
リ(以下ページメモリと記す)を持っていた。符号メモ
リ34の1ペ一ジ分のデータが伸長部37により伸長さ
れ(第2図の図中に■で示す)、ページメモリに1ペ一
ジ分のビットマツプメモリとして蓄えられた(第2図に
■で示す)。その後、記録部(PR)38に所定の転送
速度でデータが転送され名(第2図に■で示す)。すな
わち第2図に■、■で示した動作が終了した後に■の動
作が行なわれる。
このような動作が行なわれる理由を次に説明する。記録
部38にページプリンタを用いた場合、ページプリンタ
であるのでプリンタが一度起動されると1ペ一ジ分のデ
ータがプリンタの持っているシステムスピードで記録さ
れる。すなわち、プリンタのスピードに応じてデータを
転送する必要があるため■で示す動作は一定のスピード
で行なう必要がある。これに対して■、■で示す動作は
符号メモリ34の符号データによりスピードが変化する
。通常の符号化方式である第3図で示したMHXMRS
MMRでは、白や黒のデータが連続しているときは短い
符号を割り付けているので圧縮効率はよい。しかしなが
ら、白と黒のデータか交互に現れる場合(たとえば中間
調データ)では圧縮効率は悪い。すなわち、1ラインで
見た場合、白または黒が連続しているラインは符号化デ
ータは短く、それだけ伸長に時間かかからない。これに
対して白と黒が交互に現れる確率が高いラインでは符号
化データは長く、それだけ伸長に要する時間が長くなる
。よって■、■の動作時間はライン単位で見た場合符号
化データの長さによって変わってくる。すなわち、プリ
ンタ11へのデータ転送の合間にデータの伸長が行なえ
れば、1ライン分のバッファメモリだけでもプリンタ1
1を稼働することができる。こうすれば、ページメモリ
を設ける場合に比べ大幅なコストダウンが可能になる。
部38にページプリンタを用いた場合、ページプリンタ
であるのでプリンタが一度起動されると1ペ一ジ分のデ
ータがプリンタの持っているシステムスピードで記録さ
れる。すなわち、プリンタのスピードに応じてデータを
転送する必要があるため■で示す動作は一定のスピード
で行なう必要がある。これに対して■、■で示す動作は
符号メモリ34の符号データによりスピードが変化する
。通常の符号化方式である第3図で示したMHXMRS
MMRでは、白や黒のデータが連続しているときは短い
符号を割り付けているので圧縮効率はよい。しかしなが
ら、白と黒のデータか交互に現れる場合(たとえば中間
調データ)では圧縮効率は悪い。すなわち、1ラインで
見た場合、白または黒が連続しているラインは符号化デ
ータは短く、それだけ伸長に時間かかからない。これに
対して白と黒が交互に現れる確率が高いラインでは符号
化データは長く、それだけ伸長に要する時間が長くなる
。よって■、■の動作時間はライン単位で見た場合符号
化データの長さによって変わってくる。すなわち、プリ
ンタ11へのデータ転送の合間にデータの伸長が行なえ
れば、1ライン分のバッファメモリだけでもプリンタ1
1を稼働することができる。こうすれば、ページメモリ
を設ける場合に比べ大幅なコストダウンが可能になる。
次にこの発明にかかるバッファメモリを有する場合の具
体的な実施例を説明する。この発明の具体的な実施例の
説明においてはファクシミリ装置が受信時と送信時の各
々の場合に分けて説明する。
体的な実施例を説明する。この発明の具体的な実施例の
説明においてはファクシミリ装置が受信時と送信時の各
々の場合に分けて説明する。
(A) 受信時の動作
この発明に係る1ライン分のバッファメモリを持つ場合
のブロック図を第7図に、その場合のタイミングチャー
トを第8図に示す。第7図は第2図に示したバッファメ
モリ40に相当するラインメモリ41まわりの主要部を
示す図である。まず伸長部37により符号メモリ34か
らのデータを1ライン分伸長してラインメモリ41に記
憶する。
のブロック図を第7図に、その場合のタイミングチャー
トを第8図に示す。第7図は第2図に示したバッファメ
モリ40に相当するラインメモリ41まわりの主要部を
示す図である。まず伸長部37により符号メモリ34か
らのデータを1ライン分伸長してラインメモリ41に記
憶する。
次に記録部38を起動し、記録部38の同期信号H3Y
NCに合せてラインメモリ41から記録部38に転送す
る。1ライン分の転送が終われば次のラインの同期信号
HSYNCが来る前に次のラインを伸長する。
NCに合せてラインメモリ41から記録部38に転送す
る。1ライン分の転送が終われば次のラインの同期信号
HSYNCが来る前に次のラインを伸長する。
このように1ライン分のバッファメモリだけでもプリン
タ部が制御できる理由を次に説明する。
タ部が制御できる理由を次に説明する。
レーザビームプリンタにおける走査効率を説明するため
のタイミングチャートを第9図に示す。
のタイミングチャートを第9図に示す。
第9図において信号H8YNCは走査の開始を示す信号
であり、図中のtlによって次のラインの走査が開始す
るまでの時間が表される。これに対しデータが記録部3
8へ転送するのに必要な時間はt2で表わされる。レー
ザビームプリンタにおいてはポリゴンミラーを使ってい
る関係上、走査効率(t 2/l 1)は60%程度で
ある。したがって、1ラインの画像データの伸長時間が
変動しても、常に図中のt3で表わされる時間内に1ラ
イン分のデータが伸長されるよう、プリンタのシステム
スピードを設定し、記録部38へのデータ転送の合間に
1ライン分のデータの伸長を行なうことにより、1ライ
ン分のバッファメモリだけでプリント動作を行なうこと
ができる。
であり、図中のtlによって次のラインの走査が開始す
るまでの時間が表される。これに対しデータが記録部3
8へ転送するのに必要な時間はt2で表わされる。レー
ザビームプリンタにおいてはポリゴンミラーを使ってい
る関係上、走査効率(t 2/l 1)は60%程度で
ある。したがって、1ラインの画像データの伸長時間が
変動しても、常に図中のt3で表わされる時間内に1ラ
イン分のデータが伸長されるよう、プリンタのシステム
スピードを設定し、記録部38へのデータ転送の合間に
1ライン分のデータの伸長を行なうことにより、1ライ
ン分のバッファメモリだけでプリント動作を行なうこと
ができる。
なお、VIDEOはプリンタに転送するデータを表わす
。このようにデータ転送の合間にデータを伸長すれば、
1ライン分のバッファメモリだけでファクシミリが稼働
される。
。このようにデータ転送の合間にデータを伸長すれば、
1ライン分のバッファメモリだけでファクシミリが稼働
される。
記録部38として使用されるプリンタが、レーザビーム
方式の場合は上記のように1ライン分のバッファメモリ
だけでもプリンタ部が制御される。
方式の場合は上記のように1ライン分のバッファメモリ
だけでもプリンタ部が制御される。
これに対し他のページプリンタ、たとえば液晶プリンク
やLEDプリンタの場合は、−船釣には走査効率は10
0%であるため、このような方法はとれないが1、プリ
ンタヘッドの各ラインごとの駆動タイミングの時間間隔
を長くして、走査効率を60%程度に設定することによ
り、上述したレーザプリンタの例と同様に1ライン分の
バッファメモリだけでプリント動作が可能である。
やLEDプリンタの場合は、−船釣には走査効率は10
0%であるため、このような方法はとれないが1、プリ
ンタヘッドの各ラインごとの駆動タイミングの時間間隔
を長くして、走査効率を60%程度に設定することによ
り、上述したレーザプリンタの例と同様に1ライン分の
バッファメモリだけでプリント動作が可能である。
(B) 送信時の動作
第2図を参照して送信時の動作について説明する。送信
時には、読取部32で読取られたデータがラインメモリ
41に1ライン分書込まれ、そのラインは圧縮部33で
所定の圧縮方式で圧縮される。1ライン分の圧縮が終る
と読取部32は次のラインを読取り、ラインメモリに書
込む、というように1ラインごとに読取り、圧縮を行な
う。圧縮部33で圧縮されたデータは、符号メモリ34
および伝送制御部35を介して受信側へ送信される。
時には、読取部32で読取られたデータがラインメモリ
41に1ライン分書込まれ、そのラインは圧縮部33で
所定の圧縮方式で圧縮される。1ライン分の圧縮が終る
と読取部32は次のラインを読取り、ラインメモリに書
込む、というように1ラインごとに読取り、圧縮を行な
う。圧縮部33で圧縮されたデータは、符号メモリ34
および伝送制御部35を介して受信側へ送信される。
このとき、スキャナ4はステッピングモータを用いて上
記データ圧縮動作と同期して、副走査方向に移動制御さ
れる。ファクシミリ送信においては、即時送信とメモリ
送信とがあるが、いずれの送信方法も公知であるので、
ここでは詳細な説明は省略する。
記データ圧縮動作と同期して、副走査方向に移動制御さ
れる。ファクシミリ送信においては、即時送信とメモリ
送信とがあるが、いずれの送信方法も公知であるので、
ここでは詳細な説明は省略する。
[発明の効果]
以上のようにこの発明によれば、ページプリンタを有す
るファクシミリ装置においてプリンタへのデータの転送
の合間に印字データが伸長される。
るファクシミリ装置においてプリンタへのデータの転送
の合間に印字データが伸長される。
したがって、従来のような1ペ一ジ分のページメモリが
不要となる。その結果、コストの安いページプリンタを
有するファクシミリ装置が提供できるという効果がある
。
不要となる。その結果、コストの安いページプリンタを
有するファクシミリ装置が提供できるという効果がある
。
第1図はレーザファクシミリ装置の主要部を示す概略断
面図であり、第2図はファクシミリ装置の構成の要部を
示すブロック図であり、第3図はファクシミリ装置にお
ける符号化方式を説明するための図であり、第4図はフ
ァクシミリ装置を制御するCPUのブロック図であり、
第5図はCPUのメインフローを示すフローチャートで
あり、第6図は待機モードの処理を示すフローチャート
であり、第7図はバッファメモリが1ラインの場合のラ
インメモリまわりの要部を示すブロック図であり、第8
図はバッファメモリが1ラインの場合の動作を説明する
タイミングチャートであり、第9図はレーザビームプリ
ンタの走査効率を示すタイミングチャートである。 図において、32は読取部、33は圧縮部、34は符号
メモリ、35は伝送制御部、37は伸長部、38は記録
部(プリンタ)、40はバッファメモリ、41はライン
メモリである。 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。 特許a願人 ミノルタカメラ株式会社
面図であり、第2図はファクシミリ装置の構成の要部を
示すブロック図であり、第3図はファクシミリ装置にお
ける符号化方式を説明するための図であり、第4図はフ
ァクシミリ装置を制御するCPUのブロック図であり、
第5図はCPUのメインフローを示すフローチャートで
あり、第6図は待機モードの処理を示すフローチャート
であり、第7図はバッファメモリが1ラインの場合のラ
インメモリまわりの要部を示すブロック図であり、第8
図はバッファメモリが1ラインの場合の動作を説明する
タイミングチャートであり、第9図はレーザビームプリ
ンタの走査効率を示すタイミングチャートである。 図において、32は読取部、33は圧縮部、34は符号
メモリ、35は伝送制御部、37は伸長部、38は記録
部(プリンタ)、40はバッファメモリ、41はライン
メモリである。 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。 特許a願人 ミノルタカメラ株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ページプリンタ部を有するファクシミリ装置であって、 受信したデータを記憶する受信データメモリと、前記受
信データを伸長データに伸長するための伸長手段と、 前記伸長データを前記プリンタ部へ転送する転送手段と
を含み、 前記伸長手段は前記転送手段から前記プリンタ部へのデ
ータの転送の合間に前記データを伸長する、ファクシミ
リ装置。
Priority Applications (2)
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JP2168865A JP3057722B2 (ja) | 1990-06-27 | 1990-06-27 | ファクシミリ装置 |
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2168865A JP3057722B2 (ja) | 1990-06-27 | 1990-06-27 | ファクシミリ装置 |
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JPH0457466A true JPH0457466A (ja) | 1992-02-25 |
JP3057722B2 JP3057722B2 (ja) | 2000-07-04 |
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Family Applications (1)
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Country | Link |
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JP (1) | JP3057722B2 (ja) |
-
1990
- 1990-06-27 JP JP2168865A patent/JP3057722B2/ja not_active Expired - Fee Related
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