JPH0457465A - ファクシミリ装置 - Google Patents
ファクシミリ装置Info
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- JPH0457465A JPH0457465A JP2168864A JP16886490A JPH0457465A JP H0457465 A JPH0457465 A JP H0457465A JP 2168864 A JP2168864 A JP 2168864A JP 16886490 A JP16886490 A JP 16886490A JP H0457465 A JPH0457465 A JP H0457465A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明はファクシミリ装置に関し、特に1ペ一ジ分の
画像を連続して印字するレーザプリンタ等のページプリ
ンタを有するファクシミリ装置に関する。
画像を連続して印字するレーザプリンタ等のページプリ
ンタを有するファクシミリ装置に関する。
[従来の技術]
従来、電子写真式のプリンタなどのページプリンタを有
するファクシミリ装置か提供されている。
するファクシミリ装置か提供されている。
それらのファクシミリ装置は1ペ一ジ分のドツトデータ
を記憶する容量を有するビットマツプメモリを有し、受
信時に符号メモリから受信データを伸長してビットマツ
プメモリに1ペ一ジ分の受信データを蓄える。その後プ
リンタにそのデータが転送され、印字か行なわれる。
を記憶する容量を有するビットマツプメモリを有し、受
信時に符号メモリから受信データを伸長してビットマツ
プメモリに1ペ一ジ分の受信データを蓄える。その後プ
リンタにそのデータが転送され、印字か行なわれる。
[発明か解決しようとする課題]
従来のページプリンタを有するファクシミリ装置におい
ては、プリンタに出力する際、出力紙サイズ分のビット
マツプメモリが設けられていた。
ては、プリンタに出力する際、出力紙サイズ分のビット
マツプメモリが設けられていた。
たとえばA4サイズのプリンタで1ペ一ジ分のデータを
記憶するには、6Mバイト分のメモリ容量が必要であっ
た。このメモリ容量は膨大であり、メモリコストが高(
かかる結果、従来のページプリンタを有するファクシミ
リではコストが高くつくという問題点があった。
記憶するには、6Mバイト分のメモリ容量が必要であっ
た。このメモリ容量は膨大であり、メモリコストが高(
かかる結果、従来のページプリンタを有するファクシミ
リではコストが高くつくという問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、コストの安いページプリンタを有するファク
シミリ装置を提供することを目的とする。
たもので、コストの安いページプリンタを有するファク
シミリ装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
この発明に係るページプリンタを有するファクシミリ装
置は、プリンタ部が印字する少なくとも1ライン分のデ
ータ容量を有するメモリと、メモリに印字のための伸長
データを書込むデータ書込手段と、書込まれた伸長デー
タをプリンタへ転送する転送手段とを含む。
置は、プリンタ部が印字する少なくとも1ライン分のデ
ータ容量を有するメモリと、メモリに印字のための伸長
データを書込むデータ書込手段と、書込まれた伸長デー
タをプリンタへ転送する転送手段とを含む。
[作用]
この発明に係るページプリンタを有するファクシミリ装
置においては、印字データを書込むためのメモリ容量は
少なくとも1ライン分あれば足り、従来のような1ペ一
ジ分のページメモリは不要になる。
置においては、印字データを書込むためのメモリ容量は
少なくとも1ライン分あれば足り、従来のような1ペ一
ジ分のページメモリは不要になる。
[実施例]
以下、添付の図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は、レーサファクシミリ装置の送信のための原稿
読取部1と受信のための印字部11の概略を示す断面図
である。
読取部1と受信のための印字部11の概略を示す断面図
である。
原稿読取部1ては、プラテン2上の原稿を光源3で照射
しつつスキャナ4を図示しないステッピングモータで移
動して走査する。原稿の反射光は、ミラーで反射され、
レンズ5を介してリニアCCDセンサ(たとえば8画素
/mm)6に入射する。
しつつスキャナ4を図示しないステッピングモータで移
動して走査する。原稿の反射光は、ミラーで反射され、
レンズ5を介してリニアCCDセンサ(たとえば8画素
/mm)6に入射する。
リニアCCDセンサ6の出力信号は、後で説明するよう
にデジタル化され、次に2値化される。なお、読取が原
稿移動型で行なわれると構成か簡単になる。
にデジタル化され、次に2値化される。なお、読取が原
稿移動型で行なわれると構成か簡単になる。
印字部11では、レーザ光学系12で受信信号に対応し
てレーザダイオードの発光が制御され、感光体13に光
か入射される。そして周知の電子写真プロセスにより現
像、転写、定着が行なわれ、普通紙に受信信号が印字さ
れる。以上の読取と印字は従来のレーサプリンタと同様
であるため、その詳細な説明は省略する。
てレーザダイオードの発光が制御され、感光体13に光
か入射される。そして周知の電子写真プロセスにより現
像、転写、定着が行なわれ、普通紙に受信信号が印字さ
れる。以上の読取と印字は従来のレーサプリンタと同様
であるため、その詳細な説明は省略する。
次に、ファクシミリの動作の概略を第2図を参照して説
明する。まず発呼側の動作について説明する。原稿読取
部1のリニアCCDセンサ6を含む読取部32によって
原稿が電気信号に変換される。次に所定の2値化処理(
デイザ処理など)が行なわれ、2値時系列信号に変換さ
れる。変換されたデータはバッファメモリ40に一時蓄
えられる。次にバッファメモリより読出されたデータは
圧縮部33によってMHSMRなどの方式で符号化され
る。次に符号化された信号は符号メモリ34に蓄積され
る。伝送制御部35によって被呼側との接続が行なわれ
、所定の手順で符号メモリ34の信号が回線へ送り出さ
れる。
明する。まず発呼側の動作について説明する。原稿読取
部1のリニアCCDセンサ6を含む読取部32によって
原稿が電気信号に変換される。次に所定の2値化処理(
デイザ処理など)が行なわれ、2値時系列信号に変換さ
れる。変換されたデータはバッファメモリ40に一時蓄
えられる。次にバッファメモリより読出されたデータは
圧縮部33によってMHSMRなどの方式で符号化され
る。次に符号化された信号は符号メモリ34に蓄積され
る。伝送制御部35によって被呼側との接続が行なわれ
、所定の手順で符号メモリ34の信号が回線へ送り出さ
れる。
次に被呼側の動作について説明する。伝送制御部35が
発呼側からの接続要求を受けると、回線が接続され、信
号を受け、符号メモリ34にその信号が蓄積される。伸
長部37は、符号メモリ34の信号を復号化し、記録部
38で出力可能な信号に変換する。バッファメモリ40
はこの信号を一時記憶する。
発呼側からの接続要求を受けると、回線が接続され、信
号を受け、符号メモリ34にその信号が蓄積される。伸
長部37は、符号メモリ34の信号を復号化し、記録部
38で出力可能な信号に変換する。バッファメモリ40
はこの信号を一時記憶する。
なお、制御部(以下CPUと略す)71は操作表示部5
1の表示に対応して、上記の信号処理を制御する。
1の表示に対応して、上記の信号処理を制御する。
次に信号の圧縮方法について説明する。ファクシミリ装
置においては電気信号をそのまま記憶すると時間がかか
りかつメモリ容量が大きくなるため、現われやすいパタ
ーン(白信号の連続、黒信号の連続)を用いて電気信号
を圧縮している。電気信号の圧縮方式には第3図に示す
ようなMH方式、MR方式およびMMR方式の3種類が
ある。
置においては電気信号をそのまま記憶すると時間がかか
りかつメモリ容量が大きくなるため、現われやすいパタ
ーン(白信号の連続、黒信号の連続)を用いて電気信号
を圧縮している。電気信号の圧縮方式には第3図に示す
ようなMH方式、MR方式およびMMR方式の3種類が
ある。
1次元符号化とは、1ライン上に交互に現われる白画素
と黒画素の同色画素の連続長(ランレングス)を符号化
する方式であり、2次元符号化とは、現在符号化してい
る走査ライン(符号化ライン)上の各変化画素の位置と
、符号化ライン直前の参照ライン上の対応する変化画素
との位置関係から符号化する方式をいう。ここで変化画
素とは、白→黒、黒−白に変化した最初の画素をいう。
と黒画素の同色画素の連続長(ランレングス)を符号化
する方式であり、2次元符号化とは、現在符号化してい
る走査ライン(符号化ライン)上の各変化画素の位置と
、符号化ライン直前の参照ライン上の対応する変化画素
との位置関係から符号化する方式をいう。ここで変化画
素とは、白→黒、黒−白に変化した最初の画素をいう。
第4図はファクシミリ装置を制御するCPU71まわり
のブロック図である。CPU71は、作業用のRAM7
2とタイマ用の時計IC73と、ROM74と、PIO
75に接続されている。またCPU71は、操作表示部
61のキーマトリックス52〜58やLCD表示部59
に接続され、また各制御部(第2図参照)に接続される
。
のブロック図である。CPU71は、作業用のRAM7
2とタイマ用の時計IC73と、ROM74と、PIO
75に接続されている。またCPU71は、操作表示部
61のキーマトリックス52〜58やLCD表示部59
に接続され、また各制御部(第2図参照)に接続される
。
第5図はファクシミリを制御するCPU714)メイン
フローを示すフローチャートである。ステップS1てC
PU71のリセット後の初期設定が行なわれる。ステッ
プS2でCPU71の入出力の処理がひととおり行なわ
れる。ステップS3では、PI075からの入力信号に
応じて変化するコントロールモードをチエツクして分岐
する。コントロールモード値がOならプログラムはステ
ップS4へ、1ならステップS5へ、2ならステップS
6へ、3ならステップS7へ進む。ステップS4の待機
モードでは、CPU71はキーの操作や受信による着信
信号を待つ。装置が受信処理を行っているときはプログ
ラムはステップS5の受信モード処理を行ない、装置が
送信の処理を行なっているときはステップS6の送信モ
ードの処理を行なう。受信モード、送信モード以外の処
理、たとえばワンタッチダイヤルの登録時にはその他の
処理S7のサブルーチンが実行される。各処理の終了後
、プログラムはステップS2へ戻る。
フローを示すフローチャートである。ステップS1てC
PU71のリセット後の初期設定が行なわれる。ステッ
プS2でCPU71の入出力の処理がひととおり行なわ
れる。ステップS3では、PI075からの入力信号に
応じて変化するコントロールモードをチエツクして分岐
する。コントロールモード値がOならプログラムはステ
ップS4へ、1ならステップS5へ、2ならステップS
6へ、3ならステップS7へ進む。ステップS4の待機
モードでは、CPU71はキーの操作や受信による着信
信号を待つ。装置が受信処理を行っているときはプログ
ラムはステップS5の受信モード処理を行ない、装置が
送信の処理を行なっているときはステップS6の送信モ
ードの処理を行なう。受信モード、送信モード以外の処
理、たとえばワンタッチダイヤルの登録時にはその他の
処理S7のサブルーチンが実行される。各処理の終了後
、プログラムはステップS2へ戻る。
第6図は待機モード(ステップS4)の処理の内容を示
すフローチャートである。ステ・ンプ5101で着信信
号の入力をチエツクする。着信信号が入力されるときは
、ステップ5102へ進み、コントロールモードを1に
設定してリターンする。
すフローチャートである。ステ・ンプ5101で着信信
号の入力をチエツクする。着信信号が入力されるときは
、ステップ5102へ進み、コントロールモードを1に
設定してリターンする。
着信信号が入力されていないときはプログラムはステッ
プ5103へ進み、送信信号の入力の有無をチエツクす
る。送信信号が入力されているときは、プログラムはス
テップ5104へ進みコントロールモードを2に設定し
てリターンする。ステップ8103で送信信号が入力さ
れていないと判断されたときは、プログラムは5105
の他の入力のチエツクを行ない、他の入力があればプロ
グラムは106へ進んでコントロールモードを3に設定
しリターンする。ステップ5105て他の入力もないと
判断されたときは、プログラムはそのままリターンする
。
プ5103へ進み、送信信号の入力の有無をチエツクす
る。送信信号が入力されているときは、プログラムはス
テップ5104へ進みコントロールモードを2に設定し
てリターンする。ステップ8103で送信信号が入力さ
れていないと判断されたときは、プログラムは5105
の他の入力のチエツクを行ない、他の入力があればプロ
グラムは106へ進んでコントロールモードを3に設定
しリターンする。ステップ5105て他の入力もないと
判断されたときは、プログラムはそのままリターンする
。
次に第2図に示した圧縮部33、伸長部37、バッファ
メモリ40の動作について説明する。従来のファクシミ
リ装置においては、第2図のバッファメモリ40に相当
する部分にプリンタ出力1ページ分のビットマツプメモ
リ(以下ページメモリと記す)を持っていた。符号メモ
リ34の1ペ一ジ分のデータが伸長部37により伸長さ
れ(第2図の図中に■で示す)、ページメモリに1ペ一
ジ分のビットマツプメモリとして蓄えられた(第2図に
■で示す)。その後、記録部(PR)38に所定の転送
速度でデータか転送される(第2図に■で示す)。すな
わち第2図に■、■で示した動作が終了した後に■の動
作が行なわれる。
メモリ40の動作について説明する。従来のファクシミ
リ装置においては、第2図のバッファメモリ40に相当
する部分にプリンタ出力1ページ分のビットマツプメモ
リ(以下ページメモリと記す)を持っていた。符号メモ
リ34の1ペ一ジ分のデータが伸長部37により伸長さ
れ(第2図の図中に■で示す)、ページメモリに1ペ一
ジ分のビットマツプメモリとして蓄えられた(第2図に
■で示す)。その後、記録部(PR)38に所定の転送
速度でデータか転送される(第2図に■で示す)。すな
わち第2図に■、■で示した動作が終了した後に■の動
作が行なわれる。
このような動作が行なわれる理由を次に説明する。記録
部38にページプリンタを用いた場合、ページプリンタ
であるのでプリンタが一度起動されると1ペ一ジ分のデ
ータがプリンタの持っているシステムスピードで記録さ
れる。すなわち、プリンタのスピードに応じてデータを
転送する必要があるため■で示す動作は一定のスピード
で行なう必要がある。これに対して■、■で示す動作は
符号メモリ34の符号データによりスピードが変化する
。通常の符号化方式である第3図で示したMH,MRS
MMRでは、白や黒のデータが連続しているときは短い
符号を割り付けているので圧縮効率はよい。しかしなが
ら、白と黒のデータが交互に現れる場合(たとえば中間
調データ)では圧縮効率は悪い。すなわち、1ラインで
見た場合、白または黒が連続しているラインは符号化デ
ータは短く、それだけ伸長に時間がかからない。これに
対して白と黒が交互に現れる確率か高いラインでは符号
化データは長く、それたけ伸長に要する時間が長くなる
。よって■、■の動作時間はライン単位で見た場合符号
化データの長さによって変わってくる。
部38にページプリンタを用いた場合、ページプリンタ
であるのでプリンタが一度起動されると1ペ一ジ分のデ
ータがプリンタの持っているシステムスピードで記録さ
れる。すなわち、プリンタのスピードに応じてデータを
転送する必要があるため■で示す動作は一定のスピード
で行なう必要がある。これに対して■、■で示す動作は
符号メモリ34の符号データによりスピードが変化する
。通常の符号化方式である第3図で示したMH,MRS
MMRでは、白や黒のデータが連続しているときは短い
符号を割り付けているので圧縮効率はよい。しかしなが
ら、白と黒のデータが交互に現れる場合(たとえば中間
調データ)では圧縮効率は悪い。すなわち、1ラインで
見た場合、白または黒が連続しているラインは符号化デ
ータは短く、それだけ伸長に時間がかからない。これに
対して白と黒が交互に現れる確率か高いラインでは符号
化データは長く、それたけ伸長に要する時間が長くなる
。よって■、■の動作時間はライン単位で見た場合符号
化データの長さによって変わってくる。
次にこの発明にかかるバッファメモリを有する場合の具
体的な実施例を説明する。この発明の具体的な実施例の
説明においてはファクシミリ装置が受信時と送信時の各
々の場合に分けて説明する。
体的な実施例を説明する。この発明の具体的な実施例の
説明においてはファクシミリ装置が受信時と送信時の各
々の場合に分けて説明する。
また受信時についてはバッファメモリ40のブロック数
が異なる各場合について個別に説明する。
が異なる各場合について個別に説明する。
送信時については即時送信とメモリ送信に分けて説明す
る。
る。
(A) 受信時の動作
(1) バッファメモリ40が1ブロツク(1ライン分
)の場合 1ライン分のバッファメモリを持つ場合のブロック図を
第7図に、その場合のタイミングチャートを第8図に示
す。第7図は第2図に示したバッファメモリ40に相当
するラインメモリ41まわりの主要部を示す図である。
)の場合 1ライン分のバッファメモリを持つ場合のブロック図を
第7図に、その場合のタイミングチャートを第8図に示
す。第7図は第2図に示したバッファメモリ40に相当
するラインメモリ41まわりの主要部を示す図である。
まず伸長部37により符号メモリ34からのデータを1
ライン分伸長してラインメモリ41に記憶する。次に記
録部38を起動し、記録部38の同期信号H3YNCに
合せてラインメモリ41から記録部38に転送する。1
ライン分の転送が終われば次のラインの同期信号H8Y
NCが来る前に次のラインを伸長する。
ライン分伸長してラインメモリ41に記憶する。次に記
録部38を起動し、記録部38の同期信号H3YNCに
合せてラインメモリ41から記録部38に転送する。1
ライン分の転送が終われば次のラインの同期信号H8Y
NCが来る前に次のラインを伸長する。
このように1ライン分のバッファメモリだけでもプリン
タ部か制御できる理由を次に説明する。
タ部か制御できる理由を次に説明する。
レーザビームプリンタにおける走査効率を説明するため
のタイミングチャートを第9図に示す。
のタイミングチャートを第9図に示す。
第9図において信号■丁Yxては走査の開始を示す信号
であり、図中のtlによって次のラインの走査が開始す
るまでの時間か表される。これに対しデータが記録部3
8へ転送するのに必要な時間はt2で表わされる。レー
ザビームプリンタにおいてはポリゴンミラーを使ってい
る関係上、走査効率(t 2/l 1)は60%程度で
ある。したかって、1ラインの画像データの伸長時間が
変動しても、常に図中のt3で表わされる時間内に1ラ
イン分のデータが伸長されるよう、プリンタのシステム
スピードを設定し、記録部38へのデータ転送の合間に
1ライン分のデータの伸長を行なうことにより、1ライ
ン分のバッファメモリだけでプリント動作を行なうこと
ができる。
であり、図中のtlによって次のラインの走査が開始す
るまでの時間か表される。これに対しデータが記録部3
8へ転送するのに必要な時間はt2で表わされる。レー
ザビームプリンタにおいてはポリゴンミラーを使ってい
る関係上、走査効率(t 2/l 1)は60%程度で
ある。したかって、1ラインの画像データの伸長時間が
変動しても、常に図中のt3で表わされる時間内に1ラ
イン分のデータが伸長されるよう、プリンタのシステム
スピードを設定し、記録部38へのデータ転送の合間に
1ライン分のデータの伸長を行なうことにより、1ライ
ン分のバッファメモリだけでプリント動作を行なうこと
ができる。
なお、VI DEOはプリンタに転送するデータを表わ
す。
す。
記録部38として使用されるプリンタか、レーザビーム
方式の場合は上記のように1ライン分のバッファメモリ
だけでもプリンタ部か制御される。
方式の場合は上記のように1ライン分のバッファメモリ
だけでもプリンタ部か制御される。
これに対し他のページプリンタ、たとえば液晶プノンタ
やLEDプリンタの場合は、−船釣には走査効率は10
0%であるため、このような方法はとれないが、プリン
タヘッドの各ラインごとの駆動タイミングの時間間隔を
長くして、走査効率を60%程度に設定することにより
、上述したレーザプリンタの例と同様に1ライン分のバ
ッファメモリだけでプリント動作が可能である。
やLEDプリンタの場合は、−船釣には走査効率は10
0%であるため、このような方法はとれないが、プリン
タヘッドの各ラインごとの駆動タイミングの時間間隔を
長くして、走査効率を60%程度に設定することにより
、上述したレーザプリンタの例と同様に1ライン分のバ
ッファメモリだけでプリント動作が可能である。
(2) バッファメモリ40が2ブロツクの場ム
次にバッファメモリ40が2ブロツクの場合について説
明する。この場合のブロック図を第10図に、メモリ容
量およびプリンタに応じて可能な符号化方式を第11図
に、特定の符号化方式におけるタイミングチャートを第
12図、第13図に示す。
明する。この場合のブロック図を第10図に、メモリ容
量およびプリンタに応じて可能な符号化方式を第11図
に、特定の符号化方式におけるタイミングチャートを第
12図、第13図に示す。
第10図を参照してバッファメモリ40か2つのバッフ
ァメモリVBI、VB2とを含む。各々のバッファメモ
リVBI、VB2はゲートG11、G21を介して伸長
部37と接続され、ゲートG12、G22を介して記録
部38とバスを通じて接続されている。このように各々
の間にゲートG11、G12、G21、G22を設けて
いるのは各々のデータが相互にぶつからないようにする
ためである。
ァメモリVBI、VB2とを含む。各々のバッファメモ
リVBI、VB2はゲートG11、G21を介して伸長
部37と接続され、ゲートG12、G22を介して記録
部38とバスを通じて接続されている。このように各々
の間にゲートG11、G12、G21、G22を設けて
いるのは各々のデータが相互にぶつからないようにする
ためである。
この場合バッファメモリ■B1、VB2のそれぞれのメ
モリ容量、プリンタの種類に応じて適用可能な符号化方
式は異なり、第11図に示すようになる。ここでLBP
および他のプリンタは先の1ブロツクの実施例で説明し
たそれぞれレーザビームプリンタ、および液晶プリンタ
、LEDプリンタである。
モリ容量、プリンタの種類に応じて適用可能な符号化方
式は異なり、第11図に示すようになる。ここでLBP
および他のプリンタは先の1ブロツクの実施例で説明し
たそれぞれレーザビームプリンタ、および液晶プリンタ
、LEDプリンタである。
MH方式の場合はバッファメモリ■B1、VB2を交互
に伸長とプリンタ転送に用いればよい。
に伸長とプリンタ転送に用いればよい。
またメモリ容量か4の倍数ラインの場合で符号化方式が
MRの場合も参照ラインを他のバッファメモリから取り
込む必要がないので同様の処理が行なわれる。
MRの場合も参照ラインを他のバッファメモリから取り
込む必要がないので同様の処理が行なわれる。
次にメモリ容量が4の倍数ラインで符号化方式がMMR
の場合について第12図を参照して説明する。まずバッ
ファメモリVBIに4ライン分のデータを伸長する。そ
してその最後でバッファメモリVB2に次ラインの伸長
を行なうために参照ラインを伸長部37に取り込む。次
にバッファメモリVBIから伸長したデータを記録部3
8の同期信号H8YNCに同期して記録部38に転送す
る。その間にバッファメモリVB2に次のデータが伸長
される。
の場合について第12図を参照して説明する。まずバッ
ファメモリVBIに4ライン分のデータを伸長する。そ
してその最後でバッファメモリVB2に次ラインの伸長
を行なうために参照ラインを伸長部37に取り込む。次
にバッファメモリVBIから伸長したデータを記録部3
8の同期信号H8YNCに同期して記録部38に転送す
る。その間にバッファメモリVB2に次のデータが伸長
される。
次にメモリ容量が1ラインの場合で符号化方式がMRの
場合について第13図のタイミングチャートを参照して
説明する。この場合にも基本的には第12図の場合と同
様である。しかしながらMR方式の場合には4ラインに
1回はMH方式でデータが伸長されるのでバッファメモ
リVB2の4で示した伸長とバッファメモリVBIの1
で示した伸長との間には参照ラインが含まれない。
場合について第13図のタイミングチャートを参照して
説明する。この場合にも基本的には第12図の場合と同
様である。しかしながらMR方式の場合には4ラインに
1回はMH方式でデータが伸長されるのでバッファメモ
リVB2の4で示した伸長とバッファメモリVBIの1
で示した伸長との間には参照ラインが含まれない。
それ以外の部分については第12図に示した場合と同様
である。
である。
なお、バッファメモリが2ブロツク以上あれば(1)で
述べたような問題が生じないため、プリンタが液晶プリ
ンタ、LEDプリンタであっても1ペ一ジ分のページメ
モリが不要となる。
述べたような問題が生じないため、プリンタが液晶プリ
ンタ、LEDプリンタであっても1ペ一ジ分のページメ
モリが不要となる。
(3) バッファメモリ40か3ブロツク以上の場合
第11図に示すように、バッファメモリか2ブロツクで
あれば、他のプリンタにおいてMMR方式が採用できな
い。しかし、バッファメモリが3ブロツクあれば、1つ
のバッファメモリの最後のデータを参照しながら次のバ
ッファメモリにデータが書込まれ、その間に残るバッフ
ァメモリから記録部38ヘデータが転送できる。
あれば、他のプリンタにおいてMMR方式が採用できな
い。しかし、バッファメモリが3ブロツクあれば、1つ
のバッファメモリの最後のデータを参照しながら次のバ
ッファメモリにデータが書込まれ、その間に残るバッフ
ァメモリから記録部38ヘデータが転送できる。
したがってメモリブロックか3ブロツクの場合は、各ブ
ロックが1ラインの場合も4の倍数ラインを含む場合も
MR方式、MMR方式のいずれの場合においても参照ラ
インの問題は生じないため、伸長、記録部38への転送
はスムーズに行なえる。
ロックが1ラインの場合も4の倍数ラインを含む場合も
MR方式、MMR方式のいずれの場合においても参照ラ
インの問題は生じないため、伸長、記録部38への転送
はスムーズに行なえる。
次にバッファメモリが3ブロツク以上の場合の一例とし
て4ブロツクの場合の実施例を第14図、第15図、第
16A図および第16B図を参照して説明する。第14
図はこの場合のバッファメモリまわりの主要部をしめず
ブロック図であり、第15図は各バッファメモリまわり
のゲートの開閉を示すタイミングチャートであり、第1
6A図。
て4ブロツクの場合の実施例を第14図、第15図、第
16A図および第16B図を参照して説明する。第14
図はこの場合のバッファメモリまわりの主要部をしめず
ブロック図であり、第15図は各バッファメモリまわり
のゲートの開閉を示すタイミングチャートであり、第1
6A図。
第16B図は受信モードのフローチャートである。
第14図および第16A図、第16B図を参照して、受
信して符号メモリ34に蓄えられた符号データは、伸長
部37により伸長され、バッファメモリVBIIに書込
まれる(必ずしもバッファメモリvB11である必要は
なく、VB12、■B13、VB14のいずれであって
もよい) (S201.5203)。バッファメモリ
vB11に書き込みが終わると、伸長部37は次にバッ
ファメモリVB12に書込を始める。同様にバッファメ
モリVB12に書込が終われば、バッファメモリVB1
3に書込が行なわれ(S205)、そしてバッファメモ
リVB13に書込が終われば、CPU71はこれを判断
し、記録部38に記録開始信号を送る(S207,52
09)。記録部38はその信号で記録紙を給紙し、記録
紙が印字開始の所定位置までくると(S21−1)印字
開始信号をCPU71に送る。その信号を受けてCPU
はバッファメモリVBIIから記録部へデータを転送し
始める(S213〜5219)。それとともに伸長部3
7は続きを伸長し、バッファメモリ■B14にデータを
書込む(S 221)。このとき各バッファメモリVB
II〜VB14に設けられているゲート221〜224
のうちゲート224だけがイネーブル状態で、ゲート2
21〜223はディスイネーブル状態となる。このよう
に本実施例ではバッファメモリVB13へのデータの書
き込みが完了した後にバッファメモリVBIIからの記
録部38へのデータの転送を開始するので、伸長効率の
悪いデータが続き、プリント速度よりもデータの伸長速
度の方が遅くなった場合にも十分対応できる。プリンタ
を起動させるタイミングは任意に設定してもよく、たと
えばバッファメモリVB14の所定の領域までデータが
書き込まれたとき、あるいはバッファメモリVB14上
のデータの書込みが完了した後にプリンタを起動させる
ようにしてもよい。
信して符号メモリ34に蓄えられた符号データは、伸長
部37により伸長され、バッファメモリVBIIに書込
まれる(必ずしもバッファメモリvB11である必要は
なく、VB12、■B13、VB14のいずれであって
もよい) (S201.5203)。バッファメモリ
vB11に書き込みが終わると、伸長部37は次にバッ
ファメモリVB12に書込を始める。同様にバッファメ
モリVB12に書込が終われば、バッファメモリVB1
3に書込が行なわれ(S205)、そしてバッファメモ
リVB13に書込が終われば、CPU71はこれを判断
し、記録部38に記録開始信号を送る(S207,52
09)。記録部38はその信号で記録紙を給紙し、記録
紙が印字開始の所定位置までくると(S21−1)印字
開始信号をCPU71に送る。その信号を受けてCPU
はバッファメモリVBIIから記録部へデータを転送し
始める(S213〜5219)。それとともに伸長部3
7は続きを伸長し、バッファメモリ■B14にデータを
書込む(S 221)。このとき各バッファメモリVB
II〜VB14に設けられているゲート221〜224
のうちゲート224だけがイネーブル状態で、ゲート2
21〜223はディスイネーブル状態となる。このよう
に本実施例ではバッファメモリVB13へのデータの書
き込みが完了した後にバッファメモリVBIIからの記
録部38へのデータの転送を開始するので、伸長効率の
悪いデータが続き、プリント速度よりもデータの伸長速
度の方が遅くなった場合にも十分対応できる。プリンタ
を起動させるタイミングは任意に設定してもよく、たと
えばバッファメモリVB14の所定の領域までデータが
書き込まれたとき、あるいはバッファメモリVB14上
のデータの書込みが完了した後にプリンタを起動させる
ようにしてもよい。
記録部38側のゲート229〜232は次のように操作
される。バッファメモリVBIIからデ−夕が読出され
ているときは、ゲート229だけかイネーブル状態て、
ケート230〜232はディスイネーブル状態になる。
される。バッファメモリVBIIからデ−夕が読出され
ているときは、ゲート229だけかイネーブル状態て、
ケート230〜232はディスイネーブル状態になる。
またゲート220はCPU71がバッファメモリにアク
セスするときのみイネーブルとなるので、このときはデ
ィスイネーブル状態である。またセレクタ200.20
1は記録部38へ転送するためのアドレスを選んでいる
。バッファメモリVBIIから記録部38へのデータの
転送とバッファメモリVB14への伸長データの書込み
とが行なわれているときには、セレクタ202はバッフ
ァメモリVBII内の転送すべきデータのアドレスを選
んでおり、セレクタ205は伸長部37からバッファメ
モリVBI4に送られてくるデータを書込むべきアドレ
スを選んでいる。バッファメモリの制御信号(セレクタ
206〜209)についても同様である。またこのとき
、ゲート225〜228はディスイネーブル状態である
。ラッチ210、パスバッファ211は伸長部、圧縮部
においてデータバスとアドレスバスを共通化して時分割
をしているために必要である。
セスするときのみイネーブルとなるので、このときはデ
ィスイネーブル状態である。またセレクタ200.20
1は記録部38へ転送するためのアドレスを選んでいる
。バッファメモリVBIIから記録部38へのデータの
転送とバッファメモリVB14への伸長データの書込み
とが行なわれているときには、セレクタ202はバッフ
ァメモリVBII内の転送すべきデータのアドレスを選
んでおり、セレクタ205は伸長部37からバッファメ
モリVBI4に送られてくるデータを書込むべきアドレ
スを選んでいる。バッファメモリの制御信号(セレクタ
206〜209)についても同様である。またこのとき
、ゲート225〜228はディスイネーブル状態である
。ラッチ210、パスバッファ211は伸長部、圧縮部
においてデータバスとアドレスバスを共通化して時分割
をしているために必要である。
なお以上の場合における各ゲート221〜224.22
9〜232の各ゲートのタイミングチャートは第15図
に示す通りである。ゲート221〜224はそれぞれバ
ッファメモリVBII〜14へのデータの書込み処理に
同期して制御され、ゲート229〜232はそれぞれバ
ッファメモリVBII〜14から記録部38へのデータ
の転送処理のために一定の周期で制御される。タイミン
グチャートにおいては、信号が“L”のときゲートが「
開」状態、“H”のとき「閉」状態を示している。
9〜232の各ゲートのタイミングチャートは第15図
に示す通りである。ゲート221〜224はそれぞれバ
ッファメモリVBII〜14へのデータの書込み処理に
同期して制御され、ゲート229〜232はそれぞれバ
ッファメモリVBII〜14から記録部38へのデータ
の転送処理のために一定の周期で制御される。タイミン
グチャートにおいては、信号が“L”のときゲートが「
開」状態、“H”のとき「閉」状態を示している。
プリンタの転送スピードより伸長スピードの方か速い場
合には、バッファメモリVBIIを転送し終わるのより
はバッファメモリVB14に伸長して書込むほうか速く
終了する。バッファメモリVB14に書込が終われば、
伸長は待機状態になる。そしてバッファメモリVBII
から記録部38への転送が終了すれば(記録部38への
転送の副走査アドレスカウンタか所定のアドレスに達し
たら)プリンタブロック転送終了を表すPRBLEND
信号か出力される(S 223)。これにより次にバッ
ファメモリVB12からプリンタにデータが転送され始
める(S 227)。またCPU71はPRBLEND
信号を検出することにより、次のブロックの伸長データ
をバッファメモリVB11に転送を始める。バッファメ
モリVB12からプリンタへの転送が終了すると次にバ
ッファメモリVB13から記録部38にデータが転送さ
れ、バッファメモリVB12に伸長が行なわれる。以下
順に同様の処理が行なわれる。なお第16A図のフロー
チャートの5215〜5221では、プリンタへデータ
転送するバッファメモリと、符号メモリから伸長される
バッファメモリとが設定されている。
合には、バッファメモリVBIIを転送し終わるのより
はバッファメモリVB14に伸長して書込むほうか速く
終了する。バッファメモリVB14に書込が終われば、
伸長は待機状態になる。そしてバッファメモリVBII
から記録部38への転送が終了すれば(記録部38への
転送の副走査アドレスカウンタか所定のアドレスに達し
たら)プリンタブロック転送終了を表すPRBLEND
信号か出力される(S 223)。これにより次にバッ
ファメモリVB12からプリンタにデータが転送され始
める(S 227)。またCPU71はPRBLEND
信号を検出することにより、次のブロックの伸長データ
をバッファメモリVB11に転送を始める。バッファメ
モリVB12からプリンタへの転送が終了すると次にバ
ッファメモリVB13から記録部38にデータが転送さ
れ、バッファメモリVB12に伸長が行なわれる。以下
順に同様の処理が行なわれる。なお第16A図のフロー
チャートの5215〜5221では、プリンタへデータ
転送するバッファメモリと、符号メモリから伸長される
バッファメモリとが設定されている。
第14図においてバッファメモリVBII〜VB13を
記録部38への転送用に、バッファメモリVB14を読
取専用とすることにより読取部32による原稿の読取り
と記録部38による受信画像の印字とを同時に行なうと
きの動作を第17図に示すタイミングチャートを参照し
て説明する。
記録部38への転送用に、バッファメモリVB14を読
取専用とすることにより読取部32による原稿の読取り
と記録部38による受信画像の印字とを同時に行なうと
きの動作を第17図に示すタイミングチャートを参照し
て説明する。
バッファメモリVB11〜VB13については先に説明
した4ブロツクを用いる場合と同様の処理が行なわれる
。そのとき読取が行なわれると、まずバッファメモリV
B14に記憶されるデータ分か読取られ、次に伸長を行
なっていない期間を見てバッファメモリVB14からデ
ータを圧縮する。
した4ブロツクを用いる場合と同様の処理が行なわれる
。そのとき読取が行なわれると、まずバッファメモリV
B14に記憶されるデータ分か読取られ、次に伸長を行
なっていない期間を見てバッファメモリVB14からデ
ータを圧縮する。
圧縮が終われば次の何ラインかの読取が行なわれる。こ
のように本実施例のファクシミリ装置は4つのバッファ
メモリの内の1つを読取り専用とすることにより、読取
りと印字とを同時に行なうことができる上、印字のみを
行なうときには4つのバッファメモリを全て記録部38
へのデータ転送用に使用するので、データの伸長速度の
変動や圧縮方式に対する制約が最小となり、効率良くバ
ッファメモリを使用することができる。
のように本実施例のファクシミリ装置は4つのバッファ
メモリの内の1つを読取り専用とすることにより、読取
りと印字とを同時に行なうことができる上、印字のみを
行なうときには4つのバッファメモリを全て記録部38
へのデータ転送用に使用するので、データの伸長速度の
変動や圧縮方式に対する制約が最小となり、効率良くバ
ッファメモリを使用することができる。
バッファメモリ■B11、VB12、VB13およびV
B14の使用割当ての切換は、CPU71からの制御信
号によって行なわれる。
B14の使用割当ての切換は、CPU71からの制御信
号によって行なわれる。
また、原稿の読取りが印字と同時に行なわれる場合には
、バッファメモリを1個しか使用しないので、原稿の読
取りは圧縮部33によるバッファメモリVB14からの
データの圧縮速度に応じて行なう必要がある。したがっ
てこの場合はスキャナ4の移動速度およびCCDセンサ
6による読取り動作は上記圧縮速度に応じて制御される
。
、バッファメモリを1個しか使用しないので、原稿の読
取りは圧縮部33によるバッファメモリVB14からの
データの圧縮速度に応じて行なう必要がある。したがっ
てこの場合はスキャナ4の移動速度およびCCDセンサ
6による読取り動作は上記圧縮速度に応じて制御される
。
(B) 送信時の動作
次にファクシミリ装置が送信時の場合の動作について説
明する。送信には即時送信とメモリ送信とがあるがその
各々について説明する。
明する。送信には即時送信とメモリ送信とがあるがその
各々について説明する。
(1) 即時送信時
第14図および第20図を参照してバッファメモリが4
ブロツクある場合の即時送信時の動作について説明する
。
ブロツクある場合の即時送信時の動作について説明する
。
スキャナ4を一定速度で移動させて、イメージリーダ(
以下IR部と略す)100により原稿を読取り、そのデ
ータかまずバッファメモリVB11に書込まれる(33
01〜3305)。次いでバッファメモリVB12、V
B13に書込まれる。
以下IR部と略す)100により原稿を読取り、そのデ
ータかまずバッファメモリVB11に書込まれる(33
01〜3305)。次いでバッファメモリVB12、V
B13に書込まれる。
バッファメモリVBllへのデータの書込が終了した時
点て、このバッファメモリVBIIに書込まれたデータ
は読出されて圧縮部33により圧縮されデータか符号メ
モリ34に書込まれる(S307)。このバッファメモ
リVBIIのデータの圧縮は、12部100からのデー
タがバッファメモリVB12に書込まれるのと並行して
行なわれる。第18・図は原稿読取時の各ゲートの動作
の一例を示すタイミングチャートであり、ゲート225
〜228は、それぞれバッファメモリVBII〜14へ
のデータの書込みと同期して一定周期で制御され、ゲー
ト221〜224はそれぞれバッファメモリVBII〜
14から圧縮部33へのデータの転送に同期して制御さ
れる。通常は12部100による画像の読取り速度より
もデータの圧縮速度の方が速いために、バッファメモリ
VBI2へのデータの書込みよりも、バッファメモリV
Bll内のデータの圧縮の方が先に終了し、バッファメ
モリVB12へのデータの書込みが終了した後にバッフ
ァメモリVB13へのデータの書込み処理と並行してバ
ッファメモリVB12内のデータの圧縮を行なうことに
なる。しかし、データの種類によっては、データの圧縮
処理に時間がかかり、たとえばバッファメモリVBII
内のデータの圧縮よりもバッファメモリVB12へのデ
ータ書込みが先に終了する場合もある(第17図参照)
。
点て、このバッファメモリVBIIに書込まれたデータ
は読出されて圧縮部33により圧縮されデータか符号メ
モリ34に書込まれる(S307)。このバッファメモ
リVBIIのデータの圧縮は、12部100からのデー
タがバッファメモリVB12に書込まれるのと並行して
行なわれる。第18・図は原稿読取時の各ゲートの動作
の一例を示すタイミングチャートであり、ゲート225
〜228は、それぞれバッファメモリVBII〜14へ
のデータの書込みと同期して一定周期で制御され、ゲー
ト221〜224はそれぞれバッファメモリVBII〜
14から圧縮部33へのデータの転送に同期して制御さ
れる。通常は12部100による画像の読取り速度より
もデータの圧縮速度の方が速いために、バッファメモリ
VBI2へのデータの書込みよりも、バッファメモリV
Bll内のデータの圧縮の方が先に終了し、バッファメ
モリVB12へのデータの書込みが終了した後にバッフ
ァメモリVB13へのデータの書込み処理と並行してバ
ッファメモリVB12内のデータの圧縮を行なうことに
なる。しかし、データの種類によっては、データの圧縮
処理に時間がかかり、たとえばバッファメモリVBII
内のデータの圧縮よりもバッファメモリVB12へのデ
ータ書込みが先に終了する場合もある(第17図参照)
。
このような場合でも、バッファメモリVBIIのデータ
の圧縮処理の終了を待たずに、12部100からのデー
タは続けてバッファメモリVBI3へ書込まれる。
の圧縮処理の終了を待たずに、12部100からのデー
タは続けてバッファメモリVBI3へ書込まれる。
上述したように、本実施例によると画像データの読取り
を記録部38による印字処理と並行することなく行なう
場合には、4個のバッファメモリを画像の読取用に使用
するためバッファメモリを1個だけ使用する場合に比べ
て圧縮速度の変動による影響が少な(,12部100に
よる読取り速度を速くすることができる上、1ペ一ジ分
の容量のメモリを持たないにもかかわらず、12部10
0による画像の読取りを定速で行なうことができる。
を記録部38による印字処理と並行することなく行なう
場合には、4個のバッファメモリを画像の読取用に使用
するためバッファメモリを1個だけ使用する場合に比べ
て圧縮速度の変動による影響が少な(,12部100に
よる読取り速度を速くすることができる上、1ペ一ジ分
の容量のメモリを持たないにもかかわらず、12部10
0による画像の読取りを定速で行なうことができる。
なお、相手側の用紙サイズにより自動縮小を行なう場合
は、12部100で読取られた画像データは自動縮小部
102を介して、バッファメモリVB12とバッファメ
モリVB13とに交互に書込まれる。
は、12部100で読取られた画像データは自動縮小部
102を介して、バッファメモリVB12とバッファメ
モリVB13とに交互に書込まれる。
符号メモリ34に書込まれたデータは順次読出されて変
調され、回線から送り出される。なお自動縮小の内容に
ついては後に説明する。
調され、回線から送り出される。なお自動縮小の内容に
ついては後に説明する。
(2) メモリ送信時
メモリ送信時には、上述した即時送信時と同様に、12
部100によって読取られたデータは符号メモリに記憶
される。符号メモリ34に一旦格納されたデータは読出
されて伸長部37によって伸長され相手側の圧縮方式に
合せて再圧縮して送信が行なわれるが、このとき相手側
(受信側)の用紙サイズか原稿サイズより小さい場合に
は、同時に相手側の用紙サイズに応じた自動縮小を行な
う必要がある。以下これについて説明する。
部100によって読取られたデータは符号メモリに記憶
される。符号メモリ34に一旦格納されたデータは読出
されて伸長部37によって伸長され相手側の圧縮方式に
合せて再圧縮して送信が行なわれるが、このとき相手側
(受信側)の用紙サイズか原稿サイズより小さい場合に
は、同時に相手側の用紙サイズに応じた自動縮小を行な
う必要がある。以下これについて説明する。
(i) 自動縮小
符号メモリ34よりデータが呼び出され、伸長部37に
より伸長され、バッファメモリVBIIに書込まれる。
より伸長され、バッファメモリVBIIに書込まれる。
書込みが終われば、バッファメモリVBIIよりデータ
が読出され自動縮小部102により公知の方法で主走査
、副走査方向ともデータを間引くことによって縮小が行
なわれバッファメモリVB12にデータが書込まれる。
が読出され自動縮小部102により公知の方法で主走査
、副走査方向ともデータを間引くことによって縮小が行
なわれバッファメモリVB12にデータが書込まれる。
このとき自動縮小を行なっているため、バッファメモリ
VBIIの全データ分か書込まれてもバッファメモリV
B12はフルにはならない。次に符号メモリ34から続
きを読出し、同様に伸長してバッファメモリVB11に
書込む。その後同様にバッファメモリVBIIからデー
タを読出し、自動縮小が行われてバッファメモリVB1
2の残りの部分にデータが書込まれる。そしてバッファ
メモリVB12がいっばいになれば、AR2BLEND
信号が出力され、バッファメモリVB13に切替えられ
、データがバッファメモリVB13に書込まれる。この
転送が終了した時点ではバッファメモリVB13の途中
まで書込みが終わっている。CPU71はAR2BLE
ND信号を検出することてバッファメモリVB12のデ
ータがいっばいになったことを知り、その転送の終了(
ARIBLEND信号検出)の後、バッファメモリVB
12からデータを読出し、圧縮部33により圧縮し符号
メモリ34に圧縮した符号データを書込む。すなわち、
バッファメモリVB12、VB13のどちらかがいっば
いになるまで自動縮小、転送が行なわれ、いっばいにな
ればそこから圧縮を行なうという動作か繰返される。C
PU71は、奇数回目のAR2BLEND信号でバッフ
ァメモリVB12がいっばいになったことを検出し、偶
数回目であればバッファメモリVB13がいっばいにな
ったことを検出する。
VBIIの全データ分か書込まれてもバッファメモリV
B12はフルにはならない。次に符号メモリ34から続
きを読出し、同様に伸長してバッファメモリVB11に
書込む。その後同様にバッファメモリVBIIからデー
タを読出し、自動縮小が行われてバッファメモリVB1
2の残りの部分にデータが書込まれる。そしてバッファ
メモリVB12がいっばいになれば、AR2BLEND
信号が出力され、バッファメモリVB13に切替えられ
、データがバッファメモリVB13に書込まれる。この
転送が終了した時点ではバッファメモリVB13の途中
まで書込みが終わっている。CPU71はAR2BLE
ND信号を検出することてバッファメモリVB12のデ
ータがいっばいになったことを知り、その転送の終了(
ARIBLEND信号検出)の後、バッファメモリVB
12からデータを読出し、圧縮部33により圧縮し符号
メモリ34に圧縮した符号データを書込む。すなわち、
バッファメモリVB12、VB13のどちらかがいっば
いになるまで自動縮小、転送が行なわれ、いっばいにな
ればそこから圧縮を行なうという動作か繰返される。C
PU71は、奇数回目のAR2BLEND信号でバッフ
ァメモリVB12がいっばいになったことを検出し、偶
数回目であればバッファメモリVB13がいっばいにな
ったことを検出する。
以上の処理の様子を第19図を参照して説明する。第1
9図は3つのバッファメモIJ V B 11〜VB1
3と各バッファメモリVB11〜■B13に記憶される
データの処理の順番を示す図である。
9図は3つのバッファメモIJ V B 11〜VB1
3と各バッファメモリVB11〜■B13に記憶される
データの処理の順番を示す図である。
第19図および第21A図〜第21C図を参照して、■
は第1回目のデータの転送を示し、■は第2回目の転送
を示す。この第2回目の転送の際、この実施例では第1
回目に続いたアドレスからデータが書込まれている。し
かし、ページの切れ目や送信印字をこのブロックに書込
む場合などのときは、アドレスはとんでいる方がよい。
は第1回目のデータの転送を示し、■は第2回目の転送
を示す。この第2回目の転送の際、この実施例では第1
回目に続いたアドレスからデータが書込まれている。し
かし、ページの切れ目や送信印字をこのブロックに書込
む場合などのときは、アドレスはとんでいる方がよい。
したがって、転送の前に転送先のアドレスを指定できる
ようにしている。
ようにしている。
以上の内容を第19図および第21A図〜第21C図の
フローチャートを参照してより詳細に説明する。
フローチャートを参照してより詳細に説明する。
まず、初期設定で各フラグがリセットされる(S 40
1)。次に符号メモリ34からデータがバッファメモリ
VBIIへ第19図の■で示すように伸長される(S4
03,5405)。伸長データはバッファメモリVBI
Iがフルになるまで書き込まれる(S 409)。次に
もう1つのフラグiがリセットされる(S 413)。
1)。次に符号メモリ34からデータがバッファメモリ
VBIIへ第19図の■で示すように伸長される(S4
03,5405)。伸長データはバッファメモリVBI
Iがフルになるまで書き込まれる(S 409)。次に
もう1つのフラグiがリセットされる(S 413)。
次にバッファメモリVBII内の伸長データが自動縮小
されてバッファメモリVB12に書込まれる(第19図
の■、5417,5419)。それがフルになるまで縮
小された伸長データが書込まれる(第19図の■および
■、5421,5427)。バッファメモリVB12が
フルになると、フラグlおよびjかセットされる(S4
23,5425)。
されてバッファメモリVB12に書込まれる(第19図
の■、5417,5419)。それがフルになるまで縮
小された伸長データが書込まれる(第19図の■および
■、5421,5427)。バッファメモリVB12が
フルになると、フラグlおよびjかセットされる(S4
23,5425)。
次に8415でバッファメモリ12がフルである(i=
1)と判断されると、バッファメモリVB11の伸長デ
ータは自動縮小されてバッファメモリVB13に書込ま
れる(第19図の■、5445.5447)。そしてバ
ッファメモリVB12と同様の処理かバッファメモリV
B13て行なわれる(3445〜5449)。バッファ
メモリ■BllからバッファメモリVB13へのデータ
の転送が終了すると(S455)、バッファメモリVB
12のデータが圧縮部を経て符号メモリ34へ送られる
(第19図の■、5457〜5461)。圧縮か終了す
ると1ペ一ジ分が終了するまで以上の動作が繰返される
(8463〜5467)。
1)と判断されると、バッファメモリVB11の伸長デ
ータは自動縮小されてバッファメモリVB13に書込ま
れる(第19図の■、5445.5447)。そしてバ
ッファメモリVB12と同様の処理かバッファメモリV
B13て行なわれる(3445〜5449)。バッファ
メモリ■BllからバッファメモリVB13へのデータ
の転送が終了すると(S455)、バッファメモリVB
12のデータが圧縮部を経て符号メモリ34へ送られる
(第19図の■、5457〜5461)。圧縮か終了す
ると1ペ一ジ分が終了するまで以上の動作が繰返される
(8463〜5467)。
バッファメモリVB12とバッファメモリVB13のい
ずれかにおいて圧縮が終了した段階で1ペ一ジ分の伸長
が終了したときは(S435.5437.5463,5
465)、フラグkがリセツトされフラグえがセットさ
れて他方のバッファメモリのデータか圧縮されて1ペ一
ジ分の自動縮小処理が完了する(3439,5467)
。
ずれかにおいて圧縮が終了した段階で1ペ一ジ分の伸長
が終了したときは(S435.5437.5463,5
465)、フラグkがリセツトされフラグえがセットさ
れて他方のバッファメモリのデータか圧縮されて1ペ一
ジ分の自動縮小処理が完了する(3439,5467)
。
(11) 送信印字、着信印字および自動縮小の場合の
スタートアドレスの指定について次に先に述べた送信印
字、着信印字について説明する。第22図は送信印字、
着信印字の印字エリアを示す図である。送信印字はデー
タを送信するときに送信側の名称、ファックス番号、送
信時間等をフォントROMから読出して印字するもので
ある。着信印字は受信したときの時間、相手側のファッ
クス番号、ページ数などを印字するものである。
スタートアドレスの指定について次に先に述べた送信印
字、着信印字について説明する。第22図は送信印字、
着信印字の印字エリアを示す図である。送信印字はデー
タを送信するときに送信側の名称、ファックス番号、送
信時間等をフォントROMから読出して印字するもので
ある。着信印字は受信したときの時間、相手側のファッ
クス番号、ページ数などを印字するものである。
例としてメモリ送信時の送信印字を行なうときの処理に
ついて説明する。圧縮したデータを伸長して相手側の用
紙サイズに応じて自動縮小し、相手側の符号化方式によ
りデータを圧縮する。自動縮小に関する動作は先の自動
縮小の項で述べたものと同じである。今、自動縮小を等
倍で行なうとすると、第23図に示すようにまずバッフ
ァメモリVBIIにデータが伸長される(今バッファメ
モリは32ライン分の容量を有しているとする)。
ついて説明する。圧縮したデータを伸長して相手側の用
紙サイズに応じて自動縮小し、相手側の符号化方式によ
りデータを圧縮する。自動縮小に関する動作は先の自動
縮小の項で述べたものと同じである。今、自動縮小を等
倍で行なうとすると、第23図に示すようにまずバッフ
ァメモリVBIIにデータが伸長される(今バッファメ
モリは32ライン分の容量を有しているとする)。
その後、そのデータをバッファメモリVB12に転送す
る。そのとき8ライン分のデータだけをまず転送し、後
の24ラインは転送せず送信印字に応じた文字を第4図
のROM74内に記憶しているフォントデータから読出
し、バッファメモリ■B12に書込む。この文字フォン
トは16X24ドツトで構成されているので、24ライ
ンを送信印字エリアとしている。次に、その次の32ラ
インをバッファメモリVBIIに伸長し、これをバッフ
ァメモリVB13に転送する。このとき第14図の自動
縮小副走査アドレスカウンタ1522から出力される自
動縮小副走査アドレスAR2BLENDはバッファメモ
リVB12の8ライン目のままなので、バッファメモリ
VB13の先頭ラインに設定し直さなければならない。
る。そのとき8ライン分のデータだけをまず転送し、後
の24ラインは転送せず送信印字に応じた文字を第4図
のROM74内に記憶しているフォントデータから読出
し、バッファメモリ■B12に書込む。この文字フォン
トは16X24ドツトで構成されているので、24ライ
ンを送信印字エリアとしている。次に、その次の32ラ
インをバッファメモリVBIIに伸長し、これをバッフ
ァメモリVB13に転送する。このとき第14図の自動
縮小副走査アドレスカウンタ1522から出力される自
動縮小副走査アドレスAR2BLENDはバッファメモ
リVB12の8ライン目のままなので、バッファメモリ
VB13の先頭ラインに設定し直さなければならない。
これはCPU71て行なう。すなわち、CPU71は今
どこのアドレスに自動縮小副走査アドレスかあるかを管
理しているので、24ライン分アドレスをとばした値を
自動縮小副走査アドレスカウンタ152−2に出力する
。アドレス設定信号によりカウンタ値をロードし、希望
のアドレス値を設定する。
どこのアドレスに自動縮小副走査アドレスかあるかを管
理しているので、24ライン分アドレスをとばした値を
自動縮小副走査アドレスカウンタ152−2に出力する
。アドレス設定信号によりカウンタ値をロードし、希望
のアドレス値を設定する。
この場合のタイミングチャートを第24図に示す。
[発明の効果]
以上のようにこの発明によれば、ページプリンタを有す
るファクシミリ装置において印字データを書込むための
メモリ容量はプリンタか印字する少なくとも1ライン分
あればよい。したがって従来のような1ペ一ジ分のペー
ジメモリが不要となる。その結果、コストの安いページ
プリンタを有するファクシミリ装置が提供できるという
効果がある。
るファクシミリ装置において印字データを書込むための
メモリ容量はプリンタか印字する少なくとも1ライン分
あればよい。したがって従来のような1ペ一ジ分のペー
ジメモリが不要となる。その結果、コストの安いページ
プリンタを有するファクシミリ装置が提供できるという
効果がある。
第1図はレーザファクシミリ装置の主要部を示す概略断
面図であり、第2図はファクシミリ装置の構成の要部を
示すブロック図であり、第3図はファクシミリ装置にお
ける符号化方式を説明するための図であり、第4図はフ
ァクシミリ装置を制御するCPUのブロック図であり、
第5図はCPUのメインフローを示すフローチャートで
あり、第6図は待機モードの処理を示すフローチャート
であり、第7図はバッファメモリが1ラインの場合のラ
インメモリまわりの要部を示すブロック図であり、第8
図はバッファメモリが1ラインの場合の動作を説明する
タイミングチャートであり、第9図はレーザビームプリ
ンタの走査効率を示すタイミングチャートであり、第1
0図はバッファメモリか2ブロツクある場合のバッファ
メモリまわりの要部を示すブロック図であり、第11図
はバッファメモリか2ブロツクある場合のメモリ容量と
プリンタの種類に応じた符号化方式の関係を示す図であ
り、第12図および第13図はバッファメモリが2ブロ
ツクある場合の動作を説明するタイミングチャートであ
り、第14図はバッファメモリが4ブロツクある場合の
要部の構成を示すブロック図であり、第15図、第17
図はバッファメモリが4ブロツクある場合の動作を説明
するためのゲートのタイミングチャートであり、第16
A図、第16B図は受信モードの内容を示すフローチャ
ートであり、第18図は原稿読取時の各ゲートの動作の
一例を示すタイミングチャートであり、第19図はバッ
ファメモリが3ブロツクある場合の動作の順を説明する
ための図であり、第20図は送信モードの内容を示すフ
ローチャートであり、第21A図〜第21C図は自動縮
小処理の内容を示すフローチャートであり、第22図は
送信印字、着信印字のエリアを示す図であり、第23図
、第24図は送信印字、着信印字を行なう場合の動作の
内容を説明するための図である。 図において32は読取部、33は圧縮部、34は符号メ
モリ、35は伝送制御部、37は伸長部、38は記録部
(プリンタ)、40はバッファメモリ、VBI、VB2
、VBII、VB12、VB13、VB14は各々バッ
ファメモリのブロックを示す。 なお、図中、同一符号
は同一、または相当部分を示す。 (ばか2名) 爲 図 地6z 叢 力 5図 り−゛−ト230 午−ト23 B14’l−一ト224 ト232 ち 6A匿 勇 図 ゲート229 γ゛−ト23 0BIIJ−ト228 ケ゛−ト224 プ”寸224 勇 図 も2+8コ 烏 図 彩23図 影 図 @ftvMレノj、、已リノ[、す1アトし人 2
34567 33アトし又殻
楚4i1号 cput賢飢アトしス D
面図であり、第2図はファクシミリ装置の構成の要部を
示すブロック図であり、第3図はファクシミリ装置にお
ける符号化方式を説明するための図であり、第4図はフ
ァクシミリ装置を制御するCPUのブロック図であり、
第5図はCPUのメインフローを示すフローチャートで
あり、第6図は待機モードの処理を示すフローチャート
であり、第7図はバッファメモリが1ラインの場合のラ
インメモリまわりの要部を示すブロック図であり、第8
図はバッファメモリが1ラインの場合の動作を説明する
タイミングチャートであり、第9図はレーザビームプリ
ンタの走査効率を示すタイミングチャートであり、第1
0図はバッファメモリか2ブロツクある場合のバッファ
メモリまわりの要部を示すブロック図であり、第11図
はバッファメモリか2ブロツクある場合のメモリ容量と
プリンタの種類に応じた符号化方式の関係を示す図であ
り、第12図および第13図はバッファメモリが2ブロ
ツクある場合の動作を説明するタイミングチャートであ
り、第14図はバッファメモリが4ブロツクある場合の
要部の構成を示すブロック図であり、第15図、第17
図はバッファメモリが4ブロツクある場合の動作を説明
するためのゲートのタイミングチャートであり、第16
A図、第16B図は受信モードの内容を示すフローチャ
ートであり、第18図は原稿読取時の各ゲートの動作の
一例を示すタイミングチャートであり、第19図はバッ
ファメモリが3ブロツクある場合の動作の順を説明する
ための図であり、第20図は送信モードの内容を示すフ
ローチャートであり、第21A図〜第21C図は自動縮
小処理の内容を示すフローチャートであり、第22図は
送信印字、着信印字のエリアを示す図であり、第23図
、第24図は送信印字、着信印字を行なう場合の動作の
内容を説明するための図である。 図において32は読取部、33は圧縮部、34は符号メ
モリ、35は伝送制御部、37は伸長部、38は記録部
(プリンタ)、40はバッファメモリ、VBI、VB2
、VBII、VB12、VB13、VB14は各々バッ
ファメモリのブロックを示す。 なお、図中、同一符号
は同一、または相当部分を示す。 (ばか2名) 爲 図 地6z 叢 力 5図 り−゛−ト230 午−ト23 B14’l−一ト224 ト232 ち 6A匿 勇 図 ゲート229 γ゛−ト23 0BIIJ−ト228 ケ゛−ト224 プ”寸224 勇 図 も2+8コ 烏 図 彩23図 影 図 @ftvMレノj、、已リノ[、す1アトし人 2
34567 33アトし又殻
楚4i1号 cput賢飢アトしス D
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ページプリンタ部を有するファクシミリ装置であって、 前記プリンタ部が印字する少なくとも1ライン分のデー
タ容量を有するメモリと、 前記メモリに、印字のための伸長データを書込むデータ
書込手段と、 前記書込まれた伸長データを前記プリンタ部へ転送する
転送手段とを有するファクシミリ装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2168864A JPH0457465A (ja) | 1990-06-27 | 1990-06-27 | ファクシミリ装置 |
US07/719,832 US5317416A (en) | 1990-06-27 | 1991-06-24 | Facsimile apparatus with a page printer having reduced memory capacity requirements |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2168864A JPH0457465A (ja) | 1990-06-27 | 1990-06-27 | ファクシミリ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0457465A true JPH0457465A (ja) | 1992-02-25 |
Family
ID=15875978
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2168864A Pending JPH0457465A (ja) | 1990-06-27 | 1990-06-27 | ファクシミリ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0457465A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0720848A (ja) * | 1992-10-02 | 1995-01-24 | Hudson Soft Co Ltd | 画像処理装置 |
-
1990
- 1990-06-27 JP JP2168864A patent/JPH0457465A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0720848A (ja) * | 1992-10-02 | 1995-01-24 | Hudson Soft Co Ltd | 画像処理装置 |
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