JPH0457473A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH0457473A
JPH0457473A JP2168868A JP16886890A JPH0457473A JP H0457473 A JPH0457473 A JP H0457473A JP 2168868 A JP2168868 A JP 2168868A JP 16886890 A JP16886890 A JP 16886890A JP H0457473 A JPH0457473 A JP H0457473A
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buffer memory
memory
signal
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JP2168868A
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Toshio Tsuboi
俊雄 壷井
Munehiro Nakatani
宗弘 中谷
Shigenobu Fukushima
福嶋 茂信
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Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明はファクシミリ装置に関し、特に自動縮小送信
機能を有するファクシミリ装置に関する。
[従来の技術] 従来、1ページ分の画像を連続して印字する電子写真式
のプリンタなどページプリンタを有するファクシミリ装
置が提供されている。それらのファクシミリ装置はビッ
トマツプメモ1ノを有し、受信時に符号メモリから受信
データを伸張してビットマツプメモリに1ページ分の受
信データを蓄える。その後プリンタにそのデータが転送
され、印字が行なわれる。そして送信時にはイメージセ
ンサで読取られた画像データを圧縮して、この圧縮デー
タをメモリに蓄積した後、データの送信が行なわれる(
メモリ送信)。
また、送信先の記録紙のサイズが送信原稿よりも小さい
場合には、蓄積された圧縮データを一時伸長してビット
マツプメモリに記憶させ、このデータを相手先の記録紙
サイズに合った大きさに縮小した後に再び圧縮をして送
信する自動縮小機能を有するファクシミリ装置が知られ
ている。
[発明が解決しようとする課題] 従来の自動縮小機能を有するファクシミリ装置こおいて
は、プリンタに出力する際、読取可能な原稿サイズ分の
ビットマツプメモリが設けられていた。たとえばA4サ
イズのデータを記憶するには、6Mバイト分のメモリ容
量が必要であった。
このメモリ容量は膨大てあり、メモリコストか高くかか
る結果、従来のファクシミリ装置ではコストが高くつく
という問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解決するためになされ
たもので、コストの安いファクシミリ装置を提供するこ
とを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明に係るページプリンタを有するファクシミリ装
置は、送信する画像データを記憶する複数のメモリブロ
ックと、メモリブロックのうちの少なくとも1つに1ペ
ージ分の画像データを複数回に分割して書込む書込手段
と、画像データが書込まれたメモリブロックからデータ
を間引きながら書込まれたメモリブロック以外のメモリ
ブロックへ画像データを転送するデータ間引手段と、間
引かれたデータが記憶されているメモリブロックから、
その間引かれたデータを送信する送信手段とを含む。
[作用] この発明に係るページプリンタを有するファクシミリ装
置においては、メモリが複数のメモリブロックに分けら
れ、イメージリーダによって読取られた送信するための
画像データがそのうちの少なくとも1つのメモリブロッ
クへ書込まれ、そこから残りのメモリブロックへ順次デ
ータが間引かれて転送される。そしてメモリブロックか
ら、間引かれたデータが送信される。
[実施例] 以下、添付の図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は、レーザファクシミリ装置の送信のための原稿
読取部1と受信のための印字部11の概略を示す断面図
である。
原稿読取部1では、プラテン2上の原稿を光源3で照射
しつつスキャナ4を図示しないステッピングモータで移
動して走査する。原稿の反射光は、ミラーで反射され、
レンズ5を介してリニアCCDセンサ(たとえば8画素
/mm)6に入射する。
リニアCCDセンサ6の出力信号は、後で説明するよう
にデジタル化され、次に2値化される。なお、読取が原
稿移動型で行なわれると構成か簡単になる。
印字部11では、レーサ光学系12で受信信号に対応し
てレーザダイオードの発光が制御され、感光体13に光
が入射される。そして周知の電子写真プロセスにより現
像、転写、定着が行なわれ、普通紙に受信信号が印字さ
れる。以上の読取と印字は従来のレーザプリンタと同様
であるため、その詳細な説明は省略する。
次に、ファクシミリの動作の概略を第2図を参照して説
明する。まず発呼側の動作について説明する。原稿読取
部1のリニアCCDセンサ6を含む読取部32によって
原稿が電気信号に変換される。次に所定の2値化処理(
デイザ処理など)が行なわれ、2値時系列信号に変換さ
れる。変換されたデータはバッファメモリ40に一時蓄
えられる。次にバッファメモリより読出されたデータは
圧縮部33によってMHSMRなどの方式で符号化され
る。次に符号化された信号は符号メモリ34に蓄積され
る。伝送制御部35によって被呼側との接続が行なわれ
、所定の手順で符号メモリ34の信号が回線へ送り出さ
れる。
次に被呼側の動作について説明する。伝送制御部35が
発呼側からの接続要求を受けると、回線が接続され、信
号を受け、符号メモリ34にその信号が蓄積される。伸
長部37は、符号メモリ34の信号を復号化し、記録部
38で出力可能な信号に変換する。バッファメモリ40
はこの信号を一時記憶する。
なお、制御部(以下CPUと略す)71は操作表示部5
1の表示に対応して、上記の信号処理を制御する。
次に信号の圧縮方法について説明する。ファクシミリ装
置においては電気信号をそのまま記憶すると時間がかか
りかつメモリ容量が大きくなるため、現われやすいパタ
ーン(白信号の連続、黒信号の連続)を用いて電気信号
を圧縮している。電気信号の圧縮方式には第3図に示す
ようなMH方式、MR方式およびM M R方式の3種
類がある。
1次元符号化とは、1ライン上に交互に現われる白画素
と黒画素の同色画素の連続長(ランレングス)を符号化
する方式であり、2次元符号化とは、現在符号化してい
る走査ライン(符号化ライン)上の各変化画素の位置と
、符号化ライン直前の参照ライン上の対応する変化画素
との位置関係から符号化する方式をいう。ここで変化画
素とは、白→黒、黒→白に変化した最初の画素をいう。
第4図はファクシミリ装置を制御するCPU71まわり
のブロック図である。CPU71は、作業用のRAM7
2とタイマ用の時計IC73と、ROM74と、PIO
75に接続されている。またCPU71は、操作表示部
61のキーマトリックス52〜58やLCD表示部59
に接続され、また各制御部(第2図参照)に接続される
第5図はファクシミリを制御するCPU71のメインフ
ローを示すフローチャートである。ステップS1でCP
U71のリセット後の初期設定が行なわれる。ステップ
S2でCPU71の入出力の処理がひととおり行なわれ
る。ステップs3では、PIO75からの入力信号に応
じて変化するコントロールモードをチエツクして分岐す
る。コントロールモード値がOならプログラムはステッ
プS4へ、1ならステップS5へ、2ならステップS6
へ、3ならステップS7へ進む。ステップS4の待機モ
ードでは、CPU71はキーの操作や受信による着信信
号を待つ。装置が受信処理を行っているときはプログラ
ムはステップs5の受信モード処理を行ない、装置が送
信の処理を行なっているときはステップS6の送信モー
ドの処理を行なう。受信モード、送信モード以外の処理
、たとえばワンタッチダイヤルの登録時にはその他の処
理S7のサブルーチンが実行される。各処理の終了後、
プログラムはステップS2へ戻る。
第6図は待機モード(ステップS4)の処理の内容を示
すフローチャートである。ステップ5101で着信信号
の入力をチエツクする。着信信号が入力されるときは、
ステップ5102へ進み、コントロールモードを1に設
定してリターンする。
着信信号が入力されていないときはプログラムはステッ
プ5103へ進み、送信信号の入力の有無をチエツクす
る。送信信号が入力されているときは、プログラムはス
テップ5104へ進みコントロールモードを2に設定し
てリターンする。ステップ5103で送信信号が入力さ
れていないと判断されたときは、プログラムは5105
の他の入力のチエツクを行ない、他の入力があればプロ
グラムは106へ進んでコントロールモードを3に設定
しリターンする。ステップ5105で他の入力もないと
判断されたときは、プログラムはそのままリターンする
次に第2図に示した圧縮部33、伸長部37、バッファ
メモリ40の動作について説明する。従来のファクシミ
リ装置においては、第2図のバッファメモリ40に相当
する部分にプリンタ出力1ページ分のビットマツプメモ
リ(以下ページメモリと記す)を持っていた。符号メモ
リ34のlページ分のデータが伸長部37により伸長さ
れ(第2図の図中に■で示す)、ページメモリに1ペー
ジ分のビットマツプメモリとして蓄えられた(第2図に
■で示す)。その後、記録部(PR)38に所定の転送
速度でデータが転送される(第2図に■で示す)。すな
わち第2図に■、■て示した動作が終了した後に■の動
作が行なわれる。
このような動作が行なわれる理由を次に説明する。記録
部38にページプリンタを用いた場合、ページプリンタ
であるのでプリンタが一度起動されると1ページ分のデ
ータがプリンタの持っているシステムスピードで記録さ
れる。すなわち、プリンタのスピードに応じてデータを
転送する必要があるため■で示す動作は一定のスピード
で行なう必要がある。これに対して■、■で示す動作は
符号メモリ34の符号データによりスピードが変化する
。通常の符号化方式である第3図で示したMH,MR,
MMRでは、白や黒のデータが連続しているときは短い
符号を割り付けているので圧縮効率はよい。しかしなが
ら、白と黒のデータが交互に現れる場合(たとえば中間
調データ)では圧縮効率は悪い。すなわち、1ラインで
見た場合、白または黒が連続しているラインは符号化デ
ータは短く、それだけ伸長に時間がかからない。これに
対して白と黒が交互に現れる確率が高いラインでは符号
化データは長く、それだけ伸長に要する時間が長くなる
。よって■、■の動作時間はライン単位で見た場合符号
化データの長さによって変わってくる。
次にこの発明にかかるバッファメモリを有する場合の具
体的な実施例を説明する。この発明の具体的な実施例の
説明においてはファクシミリ装置が受信時と送信時の各
々の場合に分けて説明する。
また受信時についてはバッファメモリ40のブロック数
が異なる各場合について個別に説明する。
送信時については即時送信とメモリ送信に分けて説明す
る。
(A)  受信時の動作 (1) バッファメモリ40が2ブロツクの場ム 次にバッファメモリ40か2ブロツクの場合について説
明する。この場合のブロック図を第7図に、メモリ容量
およびプリンタに応じて可能な符号化方式を第8図に、
特定の符号化方式におけるタイミングチャートを第9図
、第10図に示す。
第7図を参照してバッファメモリ40が2つのバッファ
メモリVBI、VB2とを含む。各々のバッファメモリ
VBI、VB2はゲートGll、G21を介して伸長部
37と接続され、ゲートG12、G22を介して記録部
38とバスを通じて接続されている。このように各々の
間にゲートG11、G12、G21、G22を設けてい
るのは各々のデータが相互にぶつからないようにするた
めである。
この場合バッファメモリVBI、VB2のそれぞれのメ
モリ容量、プリンタの種類に応じて適用可能な符号化方
式は異なり、第8図に示すようになる。ここでLBPお
よび他のプリンタはそれぞれレーザビームプリンタ、お
よび液晶プリンタ、LEDプリンタである。
MH方式の場合はバッファメモリVBI、VB2を交互
に伸長とプリンタ転送に用いればよい。
またメモリ容量が4の倍数ラインの場合で符号化方式が
MRの場合も参照ラインを他のバッファメモリから取り
込む必要かないので同様の処理が行なわれる。
次にメモリ容量が4の倍数ラインで符号化方式がMMR
の場合について第9図を参照して説明する。まずバッフ
ァメモリVBIに4ライン分のデータを伸長する。そし
てその最後でバッファメモリVB2に次ラインの伸長を
行なうために参照ラインを伸長部37に取り込む。次に
バッファメモリVBIから伸長したデータを記録部38
の同期信号H3YNCに同期して記録部38に転送する
その間にバッファメモリVB2に次のデータが伸長され
る。
次にメモリ容量が1ラインの場合で符号化方式がMRの
場合について第10図のタイミングチャートを参照して
説明する。この場合にも基本的には第9図の場合と同様
である。しかしながらMH方式の場合には4ラインに1
回はMH方式でデータか伸長されるのでバッファメモリ
VB2の4で示した伸長とバッファメモリVBIの1で
示した伸長との間には参照ラインが含まれない。
それ以外の部分については第9図に示した場合と同様で
ある。
なお、バッファメモリが2ブロツク以上あれば、プリン
タが液晶プリンタ、LEDプリンタであっても1ページ
分のページメモリが不要となる。
(2) バッファメモリ40が3ブロツク以上の場合 第8図に示すように、バッファメモリが2ブロツクであ
れば、他のプリンタにおいてMMR方式が採用できない
。しかし、バッファメモリが3ブロツクあれば、1つの
バッファメモリの最後のデータを参照しながら次のバッ
ファメモリにデータが書込まれ、その間に残るバッファ
メモリから記録部38ヘデータが転送できる。
したがってメモリブロックが3ブロツクの場合は、各ブ
ロックが1ラインの場合も4の倍数ラインを含む場合も
MR方式、MMR方式のいずれの場合においても参照ラ
インの問題は生じないため、伸長、記録部38への転送
はスムーズに行なえる。
次にバッファメモリが3ブロツク以上の場合の一例とし
て4ブロツクの場合の実施例を第11図、第12図、第
13A図および第13B図を参照して説明する。第11
図はこの場合のバッファメモリまわりの主要部をしめず
ブロック図であり、第12図は各バッファメモリまわり
のゲートの開閉を示すタイミングチャートであり、第1
3A図。
第13B図は受信モードのフローチャートである。
第11図および第13A図、第13B図を参照して、受
信して符号メモリ34に蓄えられた符号データは、伸長
部37により伸長され、バッファメモリvB11に書込
まれる(必ずしもバッファメモリVBIIである必要は
なく、VB12、VB13、VB14のいずれであって
もよい)(S201.8203)。バッファメモリvB
11に書き込みが終わると、伸長部37は次にバッファ
メモリVB12に書込を始める。同様にバッファメモリ
vB12に書込が終われば、バッファメモリVB13に
書込が行なわれ(S205)、そしてバッファメモリV
B13に書込が終われば、CPU71はこれを判断し、
記録部38に記録開始信号を送る(S207,5209
)。記録部38はその信号で記録紙を給紙し、記録紙が
印字開始の所定位置までくると(S 211)印字開始
信号をCPU71に送る。その信号を受けてCPUはバ
ッファメモリVBIIから記録部へデータを転送し始め
る(S213〜5219)。それとともに伸長部37は
続きを伸長し、バッファメモリVB14にデータを書込
む(S 221)。このとき各バッファメモリVBII
〜VB14に設けられているゲート221〜224のう
ちゲート224だけがイネーブル状態で、ゲート221
〜223はディスイネーブル状態となる。このように本
実施例ではバッファメモリVB13へのデータの書き込
みが完了した後にバッファメモリ■B11からの記録部
38へのデータの転送を開始するので、伸長効率の悪い
データが続き、プリント速度よりもデータの伸長速度の
方が遅くなった場合にも十分対応できる。プリンタを起
動させるタイミングは任意に設定してもよく、たとえば
バッファメモリVB14の所定の領域までデータが書き
込まれたとき、あるいはバッファメモリVB14上のデ
ータの書込みが完了した後にプリンタを起動させるよう
にしてもよい。
記録部38側のゲート229〜232は次のように操作
される。バッファメモリVBIIからデータが読出され
ているときは、ゲート229だけがイネーブル状態で、
ゲート230〜232はディスイネーブル状態になる。
またゲート220はCPU71がバッファメモリにアク
セスするときのみイネーブルとなるので、このときはデ
ィスイネーブル状態である。またセレクタ200.20
1は記録部38へ転送するためのアドレスを選んでいる
。バッファメモリvB11から記録部38へのデータの
転送とバッファメモリVB14への伸長データの書込み
とが行なわれているときには、セレクタ202はバッフ
ァメモリvB11内の転送すべきデータのアドレスを選
んでおり、セレクタ205は伸長部37からバッファメ
モリVBI4に送られてくるデータを書込むべきアドレ
スを選んでいる。バッファメモリの制御信号(セレクタ
206〜209)についても同様である。またこのとき
、ゲート225〜228はディスイネーブル状態である
。ラッチ210、パスバッファ211は伸長部、圧縮部
においてデータバスとアドレスバスを共通化して時分割
をしているために必要である。
なお以上の場合における各ゲート221〜224.22
9〜232の各ゲートのタイミングチャートは第12図
に示す通りである。ゲート221〜224はそれぞれバ
ッファメモリVB11〜14へのデータの書込み処理に
同期して制御され、ゲート229〜232はそれぞれバ
ッファメモリVB11〜14から記録部38へのデータ
の転送処理のために一定の・周期で制御される。タイミ
ングチャートにおいては、信号が“L”のときゲートが
「開」状態、“H”のとき「閉」状態を示している。
プリンタの転送スピードより伸長スピードの方か速い場
合には、バッファメモリVBIIを転送し終わるのより
はバッファメモリVB14に伸長して書込むほうが速く
終了する。バッファメモリVB14に書込が終われば、
伸長は待機状態になる。そしてバッファメモリVBII
から記録部38への転送が終了すれば(記録部38への
転送の副走査アドレスカウンタか所定のアドレスに達し
たら)プリンタブロック転送終了を表すPRBLEND
信号が出力される(8223)。これにより次にバッフ
ァメモリVB12からプリンタにデータが転送され始め
る(S 227)。またCPU71はPRBLEND信
号を検出することにより、次のブロックの伸長データを
バッファメモリVB11に転送を始める。バッファメモ
リVB12からプリンタへの転送が終了すると次にバッ
ファメモリVB13から記録部38にデータが転送され
、バッファメモリVB12に伸長が行なわれる。以下類
に同様の処理が行なわれる。なお第13A図のフローチ
ャートの5215〜5221では、プリンタへデータ転
送するバッファメモリと、符号メモリから伸長されるバ
ッファメモリとか設定されている。
第11図においてバッファメモリVBII〜VB13を
記録部38への転送用に、バッファメモリVB14を読
取専用とすることにより読取部32による原稿の読取り
と記録部38による受信画像の印字とを同時に行なうと
きの動作を第14図に示すタイミングチャートを参照し
て説明する。
バッファメモリVBII〜VB13については先に説明
した4ブロツクを用いる場合と同様の処理が行なわれる
。そのとき読取が行なわれると、まずバッファメモリV
B14に記憶されるデータ分が読取られ、次に伸長を行
なっていない期間を見てバッファメモリVB14からデ
ータを圧縮する。
圧縮が終われば次の何ラインかの読取が行なわれる。こ
のように本実施例のファクシミリ装置は4つのバッファ
メモリの内の1つを読取り専用とすることにより、読取
りと印字とを同時に行なうことかできる上、印字のみを
行なうときには4つのバッファメモリを全て記録部38
へのデータ転送用に使用するので、データの伸長速度の
変動や圧縮方式に対する制約が最小となり、効率良くバ
ッファメモリを使用することができる。
バッファメモリVBII、VB12、VB13およびV
B14の使用割当ての切換は、CPU71からの制御信
号によって行なわれる。
また、原稿の読取りが印字と同時に行なわれる場合には
、バッファメモリを1個しか使用しないので、原稿の読
取りは圧縮部33によるバッファメモリVB14からの
データの圧縮速度に応じて行なう必要がある。したがっ
てこの場合はスキャナ4の移動速度およびCCDセンサ
6による読取り動作は上記圧縮速度に応じて制御される
(B)  送信時の動作 次にファクシミリ装置が送信時の場合の動作について説
明する。送信には即時送信とメモリ送信とがあるがその
各々について説明する。
(1) 即時送信時 第11図および第17図を参照してバッファメモリが4
ブロツクある場合の即時送信時の動作について説明する
スキャナ4を一定速度で移動させて、イメージリーダ(
以下IR部と略す)100により原稿を読取り、そのデ
ータがまずバッファメモリVB11に書込まれる(S3
01〜S 305)。次いでバッファメモリVB12、
VB13に書込まれる。
バッファメモリVBIIへのデータの書込が終了した時
点で、このバッファメモリVBIIに書込まれたデータ
は読出されて圧縮部33により圧縮されデータが符号メ
モリ34に書込まれる(S307)。このバッファメモ
リVBIIのデータの圧縮は、IR部100からのデー
タがバッファメモリVB12に書込まれるのと並行して
行なわれる。第15図は原稿読取時の各ゲートの動作の
一例を示すタイミングチャートであり、ゲート225〜
228は、それぞれバッファメモリVBII〜14への
データの書込みと同期して一定周期で制御され、ゲート
221〜224はそれぞれバッファメモリVBII〜1
4から圧縮部33へのデータの転送に同期して制御され
る。通常はIR部100による画像の読取り速度よりも
データの圧縮速度の方が速いために、バッファメモリV
BI2へのデータの書込みよりも、バッファメモリvB
ll内のデータの圧縮の方が先に終了し、バッファメモ
リVB12へのデータの書込みが終了した後にバッファ
メモリVB13へのデータの書込み処理と並行してバッ
ファメモリVB12内のデータの圧縮を行なうことにな
る。しかし、データの種類によっては、データの圧縮処
理に時間がかかり、たとえばバッファメモリvB11内
のデータの圧縮よりもバッファメモリVB12へのデー
タ書込みが先に終了する場合もある(第14図参照)。
このような場合でも、バッファメモリVBIIのデータ
の圧縮処理の終了を待たずに、IR部100からのデー
タは続けてバッファメモリVBI3へ書込まれる。
上述したように、本実施例によると画像データの読取り
を記録部38による印字処理と並行することなく行なう
場合には、4個のバッファメモリを画像の読取用に使用
するためバッファメモリを1個だけ使用する場合に比べ
て圧縮速度の変動による影響が少なく、IR部100に
よる読取り速度を速くすることができる上、1ページ分
の容量のメモリを持たないにもかかわらず、IR部10
0による画像の読取りを定速で行なうことができる。
なお、相手側の用紙サイズにより自動縮小を行なう場合
は、IR部100で読取られた画像データは自動縮小部
102を介して、バッファメモリVB12とバッファメ
モリVB13とに交互に書込まれる。
符号メモリ34に書込まれたデータは順次読出されて変
調され、回線から送り出される。なお自動縮小の内容に
ついては後に説明する。
(2) メモリ送信時 メモリ送信時には、上述し・た即時送信時と同様に、I
R部100によって読取られたデータは符号メモリに記
憶される。符号メモリ34に一旦格納されたデータは読
出されて伸長部37によって伸長され相手側の圧縮方式
に合せて再圧縮して送信が行なわれるが、このとき相手
側(受信側)の用紙サイズが原稿サイズより小さい場合
には、同時に相手側の用紙サイズに応じた自動縮小を行
なう必要がある。以下これについて説明する。
(1)  自動縮小 符号メモリ34よりデータが呼び出され、伸長部37に
より伸長され、バッファメモリVBIIに書込まれる。
書込みが終われば、バッファメモリvB11よりデータ
が読出され自動縮小部102により公知の方法で主走査
、副走査方向ともデータを間引くことによって縮小が行
なわれバッファメモリVB12にデータが書込まれる。
このと−き自動縮小を行なっているため、バッファメモ
リvB11の全データ分が書込まれてもバッファメモリ
VB12はフルにはならない。次に符号メモリ34から
続きを読出し、同様に伸長してバッファメモリvB11
に書込む。その後同様にバッファメモリVBIIからデ
ータを読出し、自動縮小が行われてバッファメモリVB
12の残りの部分にデータが書込まれる。そしてバッフ
ァメモリVB12がいっばいになれば、AR2BLEN
D信号が出力され、バッファメモリVB13に切替えら
れ、データがバッファメモリVB13に書込まれる。こ
の転送が終了した時点ではバッファメモリVB13の途
中まで書込みが終わっている。CPU71はAR2BL
END信号を検出することでバッファメモリVB12の
データがいっばいになったことを知り、その転送の終了
(ARIBLEND信号検出)の後、バッファメモリV
B12からデータを読出し、圧縮部33により圧縮し符
号メモリ34に圧縮した符号データを書込む。すなわち
、バッファメモリVB12、VB13のどちらかがいっ
ばいになるまで自動縮小、転送が行なわれ、いっばいに
なればそこから圧縮を行なうという動作が繰返される。
CPU71は、奇数回目のAR2BLEND信号でバッ
ファメモリVB12がいっばいになったことを検出し、
偶数回目であればバッファメモリVB13がいっばいに
なったことを検出する。
以上の処理の様子を第16図を参照して説明する。第1
6図は3つのバッファメモリVBII〜VB13と各バ
ッファメモリVB11〜vB13に記憶されるデータの
処理の順番を示す図である。
第16図および第18A図〜第18C図を参照して、■
は第1回目のデータの転送を示し、■は第2回目の転送
を示す。この第2回目の転送の際、この実施例では第1
回目に続いたアドレスからデータが書込まれている。し
かし、ページの切れ目や送信印字をこのブロックに書込
む場合などのときは、アドレスはとんでいる方がよい。
したがって、転送の前に転送先のアドレスを指定できる
ようにしている。
以上の内容を第16図および第18A図〜第18C図の
フローチャートを参照してより詳細に説明する。
まず、初期設定で各フラグがリセットされる(S401
)。次に符号メモリ34からデータがバッファメモリV
BIIへ第16図の■で示すように伸長される(S40
3,5405)。伸長データはバッファメモリVBII
がフルになるまで書き込まれる(S 409)。次にも
う1つのフラグ1がリセットされる(S 413)。次
にバッファメモリVBII内の伸長データが自動縮小さ
れてバッファメモリVB12に書込まれる(第16図の
■、5417,3419)。それがフルになるまで縮小
された伸長データが書込まれる(第16図の■および■
、5421.3427)。バッファメモリVB12がフ
ルになると、フラグiおよびjがセットされる(S42
3.5425)。
次に8415でバッファメモリ12がフルである(i=
1)と判断されると、バッファメモリVB11の伸長デ
ータは自動縮小されてバッファメモリVB13に書込ま
れる(第16図の■、5445.5447)。そしてバ
ッファメモリVB12と同様の処理がバッファメモリV
B13で行なわれる(8445〜S 449)。バッフ
ァメモリ■BllからバッファメモリVB13へのデー
タの転送が終了すると(S455)、バッファメモリV
B12のデータが圧縮部を経て符号メモリ34へ送られ
る(第16図の■、5457〜5461)。圧縮か終了
すると1ページ分が終了するまで以上の動作が繰返され
る(8463〜5467)。
バッファメモリVB12とバッファメモリVB13のい
ずれかにおいて圧縮が終了した段階で1ページ分の伸長
が終了したときは(S435,5437.5463,5
465)、フラグkがリセットされフラグ化がセットさ
れて他方のバッファメモリのデータが圧縮されて1ペー
ジ分の自動縮小処理が完了する(S439,5467)
(i i)  送信印字、着信印字および自動縮小の場
合のスタートアドレスの指定について次に先に述べた送
信印字、着信印字について説明する。第19図は送信印
字、着信印字の印字エリアを示す図である。送信印字は
データを送信するときに送信側の名称、ファックス番号
、送信時間等をフォントROMから読出して印字するも
のである。着信印字は受信したときの時間、相手側のフ
ァックス番号、ページ数などを印字するものである。
例としてメモリ送信時の送信印字を行なうときの処理に
ついて説明する。圧縮したデータを伸長して相手側の用
紙サイズに応じて自動縮小し、相手側の符号化方式によ
りデータを圧縮する。自動縮小に関する動作は先の自動
縮小の項で述べたものと同じである。今、自動縮小を等
倍で行なうとすると、第20図に示すようにまずバッフ
ァメモリVBIIにデータか伸長される(今バッファメ
モリは32ライン分の容量を有しているとする)。
その後、そのデータをバッファメモリVB12に転送す
る。そのとき8ライン分のデータだけをまず転送し、後
の24ラインは転送せず送信印字に応じた文字を第4図
のROM74内に記憶しているフォントデータから読出
し、バッファメモリVB12に書込む。この文字フォン
トは16X24ドツトで構成されているので、24ライ
ンを送信印字エリアとしている。次に、その次の32ラ
インをバッファメモリVB11に伸長し、これをバラフ
アメモリVB13に転送する。このとき第11図の自動
縮小副走査アドレスカウンタ1522から出力される自
動縮小副走査アドレスAR2BLENDはバッファメモ
リVB12の8ライン目のままなので、バッファメモリ
VB13の先頭ラインに設定し直さなければならない。
これはCPU71で行なう。すなわち、CPU71は今
どこのアドレスに自動縮小副走査アドレスがあるかを管
理しているので、24ライン分アドレスをとばした値を
自動縮小副走査アドレスカウンタ152−2に出力する
。アドレス設定信号によりカウンタ値をロードし、希望
のアドレス値を設定する。
この場合のタイミングチャートを第21図に示す。
[発明の効果コ 以上のようにこの発明によれば、ページプリンタを有す
るファクシミリ装置において複数のメモリブロックが用
意され、送信するための画像データがそのうちの少なく
とも1つのメモリブロックへ書込まれ、そこから残りの
メモリブロックへ順次データが間引かれて転送される。
そしてメモリブロックからそのデータか送信される。そ
の結果、ページメモリなしで自動縮小送信ができるペー
ジプリンタを有するファクシミリ装置が提供できるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はレーザファクシミリ装置の主要部を示す概略断
面図であり、第2図はファクシミリ装置の構成の要部を
示すブロック図であり、第3図はファクシミリ装置にお
ける符号化方式を説明するための図であり、第4図はフ
ァクシミリ装置を制御するCPUのブロック図であり、
第5図はCPUのメインフローを示すフローチャートで
あり、第6図は待機モードの処理を示すフローチャート
であり、第7図はバッファメモリが2ブロツクある場合
のバッファメモリまわりの要部を示すブロック図であり
、第8図はバッファメモリが2ブロツクある場合のメモ
リ容量とプリンタの種類に応じた符号化方式の関係を示
す図であり、第9図および第10図はバッファメモリが
2ブロツクある場合の動作を説明するタイミングチャー
トであり、第11図はバッファメモリが4ブロツクある
場合の要部の構成を示すブロック図であり、第12図、
第14図はバッファメモリが4ブロツクある場合の動作
を説明するためのゲートのタイミングチャートであり、
第13A図、第13B図は受信モードの内容を示すフロ
ーチャートであり、第15図は原稿読取時の各ゲートの
動作の一例を示すタイミングチャートであり、第16図
はバッファメモリが3ブロツクある場合の動作の順を説
明するための図であり、第17図は送信モードの内容を
示すフローチャートであり、第18A図〜第18C図は
自動縮小処理の内容を示すフローチャートであり、第1
9図は送信印字、着信印字のエリアを示す図であり、第
20図、第21図は送信印字、着信印字を行なう場合の
動作の内容を説明するための図である。 図において32は読取部、33は圧縮部、34は符号メ
モリ、35は伝送制御部、37は伸長部、38は記録部
(プリンタ)、40はバッファメモリ、VBI、VB2
、vBll、VB12、VB13、VB14は各々バッ
ファメモリのブロックを示す。 なお、図中、同一符号は同一、または相当部分を示す。 特許出願人 ミノルタカメラ株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 送信する画像データを記憶する複数のメモリブロックと
    、 前記メモリブロックのうちの少なくとも1つに1ページ
    分の画像データを複数回に分割して書込む書込手段と、 前記画像データが書込まれたメモリブロックからデータ
    を間引きながら前記書込まれたメモリブロック以外のメ
    モリブロックへ前記画像データを転送するデータ間引手
    段と、 前記間引かれたデータが記憶されているメモリブロック
    から、前記間引かれたデータを送信する送信手段とを含
    むファクシミリ装置。
JP2168868A 1990-06-27 1990-06-27 ファクシミリ装置 Pending JPH0457473A (ja)

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JP2168868A JPH0457473A (ja) 1990-06-27 1990-06-27 ファクシミリ装置
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