JPH0456414B2 - - Google Patents

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JPH0456414B2
JPH0456414B2 JP60120868A JP12086885A JPH0456414B2 JP H0456414 B2 JPH0456414 B2 JP H0456414B2 JP 60120868 A JP60120868 A JP 60120868A JP 12086885 A JP12086885 A JP 12086885A JP H0456414 B2 JPH0456414 B2 JP H0456414B2
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JP
Japan
Prior art keywords
contact
movable contact
circuit breaker
pieces
common opening
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP60120868A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61279026A (ja
Inventor
Katsunori Kuboyama
Akihiko Kobanawa
Ikuo Izawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP60120868A priority Critical patent/JPS61279026A/ja
Publication of JPS61279026A publication Critical patent/JPS61279026A/ja
Publication of JPH0456414B2 publication Critical patent/JPH0456414B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H1/00Contacts
    • H01H1/12Contacts characterised by the manner in which co-operating contacts engage
    • H01H1/14Contacts characterised by the manner in which co-operating contacts engage by abutting
    • H01H1/22Contacts characterised by the manner in which co-operating contacts engage by abutting with rigid pivoted member carrying the moving contact
    • H01H1/221Contacts characterised by the manner in which co-operating contacts engage by abutting with rigid pivoted member carrying the moving contact and a contact pressure spring acting between the pivoted member and a supporting member
    • H01H1/226Contacts characterised by the manner in which co-operating contacts engage by abutting with rigid pivoted member carrying the moving contact and a contact pressure spring acting between the pivoted member and a supporting member having a plurality of parallel contact bars

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  • Breakers (AREA)
  • Contacts (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の属する技術分野〕 この発明は定格電流が比較的大きな回路遮断器
の可動接触子装置に関する。
〔従来技術とその問題点〕
従来のこの種の回路遮断器の可動接触子装置と
してはたとえば第15図および第16図に示すも
のが知られている。図においてこの可動接触子装
置は3極形であり3個の可動接触子組体2が絶縁
材からなる共通開閉軸1に所定の間隔をおいて取
付けられている。共通開閉軸1への固着は各可動
接触子組体2が備える接触片支え3をかしめるこ
とによりなされている。可動接触子組体2は前述
の接触片支え3、複数個の分割接触片4、1個の
アーク接触子5、接触子片4に接続された可とう
導体6、接触ばね7、および8などを構成要素と
して備えている。共通開閉軸1の各極の接触片支
え3間には本体ケースの壁20の孔20aとの隙
間を塞ぐ絶縁バリヤ9が一体化されている。そし
て中央の可動接触子組体2には操作機構10のト
グルリンク11が連結されている。
以上の構成においてこの可動接触子装置は次の
ような欠点があつた。
第1に、開閉操作を行なう操作機構10のトグ
ルリンク11が中央の可動接触子組体2に直接結
合されていることから、必然的に操作機構10全
体が中央の可動接触子組体2の極と同電位とな
り、そのため操作機構10が特定(この場合中
央)極と同電位に充電されることもない、他極か
らの短絡を防ぐための回路遮断器内部の絶縁設計
が複雑になることや、遮断動作時の遮断完了直前
の回復電圧が操作機構10に印加される逆接続遮
断を考慮なければならないことがある。
第2の絶縁バリヤー9が両外側の可動接触子組
体2と本体ケースの壁20との間の僅かな隙間に
配置されていることから、それ自体強度を充分に
とることができないことや、絶縁バリヤ9が共通
開閉軸1に対して嵌込によつて取付けられている
ことから、どうしてもその間に隙間が生じ、この
隙間を絶縁性接着剤などで埋める作業に時間がか
かることがある。
第3に各極の接触片支え3が最初に共通開閉軸
1にカシメにより取付けられるために、接触片支
え3に分割接触片4やアーク接触子5を組込む
際、同時に接触ばね7,8を装着せねばならない
ことから作業性が悪く、これが大電流容量になる
とさらに悪くなることである。
第4に可動接触子組体2の並設された各分割接
触片4に相互インダクタンスの影響により電流の
アンバランス(中央部の接触片の電流は両端の接
触片のそれよりたとえば接触片の長さが150mm程
度であれば20%程度小さくなる)が生じるが、こ
れに対応するため、接触ばね7をばね力の異なる
ものを準備するか、各可動接触片4毎あるいは数
個単位のキヤツプ12を用いて接触ばね7のばね
力を変える必要があるなどである。
〔発明の目的〕
この発明の目的は上述した従来の欠点を除去
し、本体の絶縁設計が簡単になるとともに絶縁信
頼性が向上しかつ構成および組立が簡単にして1
つの電路を構成する分割接触片列間の電流がアン
バランスに応じて接触ばね圧力を最適にして、全
体の接触ばね圧力を低下させた回路遮断器の可動
接触子装置を提供することにある。
〔発明の要点〕
この発明の要点は上述の目的を達成するため
に、固定接触子と接離可能な複数個に分割された
接触子片を個々に揺動可能に支持し、負荷側導体
に軸支された接触片支えと、該接触片支えが複数
極互いに所定の絶縁距離をとり取付けられるとと
もに一括駆動する操作装置に連結された共通開閉
軸と、該共通開閉軸と前記接触片支えとの間に介
装された各極間および大地間の絶縁を確保すると
ともに前記可動接触片をそれぞれ付勢する接触ば
ねを保持する保持穴を有する絶縁台とを備え、前
記接触片支えの前記接触片を支持する両脚片を覆
う該絶縁台の覆い板を前記両脚片の下端より下方
まで延長し、またばねの保持穴を中央を深く、左
右両側を順次浅くすることにより、回路遮断器本
体の絶縁設計の簡単化および絶縁の信頼性向上
と、分割接触片列間の接触ばね圧力の最適化を図
つたことにある。
〔発明の実施例〕
この発明の実施例を説明する前に、第1図ない
し第6図に示すこの発明のもとになる回路遮断器
の可動接触子装置について説明する。図において
可動接触子装置100は3極形で回路遮断器の絶
縁ケース50の基台51に固着され、背面側に突
出する電源側端子52に接続された固定接触子5
3と負荷側端子54との間に設置されている。可
動接触装置100の正面側にも絶縁カバー55で
覆われたばね蓄勢形の操作装置56が配置され操
作装置56の有するトグルリンク57を介して開
閉操作されるようになつている。可動接触子装置
100は主な構成要素として3個の可動接触子組
体110と、これらの可動接触子組体110を所
定の間隙をおいて並列に連結する共通開閉軸10
1および可動接触子組体110と共通開閉軸10
1とを結合するねじ102とを備えている(第2
図)。各可動接触子組体110はその中心に位置
する1個のアーク接触子111と、アーク接触子
111を挾み両側同数に分割された複数個の主接
触片112と、アーク接触子111および主接触
片112を軸113を介して揺動動自在に支持す
る接触片支え114と、接触片支え114と前述
の共通開閉軸101との間に介挿される絶縁台1
15と、アーク接触子111、主接触片112に
接触片支え114および取付金具116を介し軸
117により結合された負荷側導体118と、ア
ーク接触子111および主接触片112のそれぞ
れに接触圧力を付与する絶縁台115との間に介
挿された接触ばね119および120と、負荷側
導体118とアーク接触子111および主接触片
112との接触部に接触圧力を付与するばね12
1とで構成されている(第3図、第4図)。そし
てこの場合、アーク接触子111および主接触子
112の軸113の貫通する穴は接触ばね119
および120による接触圧力を得ることができる
ようにするため、長丸穴として軸113がこの中
を相対的に移動可能としている。アーク接触子1
11および主接触片112は軸117部で負荷側
導体118に対して回動可能に構成されている。
共通開閉軸101はその断面が絶縁台115との
当接個所が平らとなる七分円形で、絶縁台115
へのねじ102による取付け用の座ぐりを有した
貫通孔101aが設けられている。接触片支え1
14は主要部が門形に形成されて両脚片間にスペ
ーサを介して並べられた複数の分割主接触片11
2が遊嵌可能となるとともに、両脚片には軸11
3および117の通孔114a,114bが、そ
して頂辺には後述の絶縁台115の下面突部11
5aを受入れる案内孔114cが設けられてい
る。絶縁台115は合成樹脂の成形品からなり、
接触片支え114とほぼ同一幅を有し、接触片支
え114との当接面側には案内孔114cと嵌合
する突部115aと、突部115aに設けられね
じ102と螺合する図示されていないナツトを係
止する六角穴ぐりを備えた貫通孔115bと、接
触ばね119,120の保持穴115c,115
dとを備え、さらに正面側には全幅にわたつて共
通軸101を嵌入するため底辺が平面となるU字
状の溝115eが設けられ、かつ接触片支え11
4とのねじ122による締結用の貫通孔115f
が設けられている(第5図、第6図参照)。なお
絶縁台115の溝115eは第7図に変形例とし
て示すように、予めねじ130をインサートして
おいて、これに共通開閉軸側でナツトを締付ける
こともある。そして操作装置56のトグルリンク
57の先端の逆U字状アームを共通開閉軸101
の第2図の鎖線で囲む個所に嵌込んで操作装置と
可動接触子組体との結合を行なう。
以上のような構成によれば可動接触子組体11
0を各極毎に単独に組立てることが可能となると
ともに接触ばね119,120を保持する機能を
絶縁台115に持たせ、共通開閉軸101に操作
装置56のトグルリンク57を直接結合して操作
するようにしたことにより、充電部である可動接
触子組体110と操作装置56とが電気的に完全
に絶縁されることとなり、回路遮断器内部が操作
装置の充電による制約から解放される。
次に第8図ないし第12図ならびに第13図お
よび第14図によりこの発明による回路遮断器の
可動接触子装置の実施例について説明する。
まず第8図ないし第12図に示すこの発明の第
1の実施例において、この実施例と前述の第1図
に示すものとの相違点は絶縁台115に接触片支
え114の両脚片に沿い延長された覆い板115
gを設けたことである。この覆い板115gは、
接触片支え114の両脚片の下端より下方まで延
長されている。このことにより第10図に示すよ
うに極間の接触片支え114間の破線で示す沿面
距離L1および一点鎖線で示す絶縁距離L2を増大
させ、前述の第1図に示すものより極間絶縁強度
が強化される。
次に第13図および第14図に示すこの発明の
第2の実施例の、前記第8図の第1の実施例との
相違点は、要部のみしか図示されていないが絶縁
台115の図示されていない可動接触片の接触ば
ねの保持穴115dの深さDを中央部が深く両側
に向つて順次浅くしたことである。これにより同
一接触ばねを使用したとき、このばねによる接触
圧力が中央部の主接触片ほど小さく両側の主接触
片ほど大きくなる。その結果各接触片の接触圧力
を相互インダクタンスの影響等によつて変化した
電流分布に合わせた値にすることができる。この
ようにすれば全接触片の接触圧力を均一にした場
合より可動接触子組体全体の接触圧力を小さくす
ることができ、操作装置を構成する機構部品の負
担荷重が小さくなり、事故電流などの大電流に対
する操作装置の信頼性向上に寄与できる。
〔発明の効果〕
この発明によれば可動接触子組体を単体として
の組立を可能にするとともに、共通開閉軸への取
付部を絶縁材で構成して操作装置が充電されない
構造としたことにより、絶縁強度の信頼性が向上
し、本体ケース内の付属装置の絶縁設計を容易に
する回路遮断器の可動接触子装置の提供ができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第6図はこの発明のもとになる回
路遮断器の可動接触子装置を示し第1図は本体縦
断面図、第2図は可動接触子装置100の分解斜
視図、第3図および第4図は可動接触子組体11
0の側面図および底面図、第5図および第6図は
要部拡大平面図および縦断面図、第7図はこの発
明のもとになる回路遮断器の可動接触子装置の変
形例を示す要部拡大縦断面図、第8図ないし第1
2図ならびに第13図および第14図はこの発明
による回路遮断器の可動接触子装置のそれぞれ異
なる実施例を示し、第8図および第9図は可動接
触子組体11の側面図および平面図、第10図な
いし第12図は説明図、要部拡大平面図および縦
断面図、第13図は要部平面図、第14図は第1
3図のA―A線に沿う断面図、第15図および第
16図は従来の回路遮断器の可動接触子装置の一
例を示す平面図および側面図である。 53…固定接触子、100…可動接触子装置、
101…共通開閉軸、112…可動接触片、11
4…接触片支え、115…絶縁台、115d…保
持穴、115g…覆い板、118…負荷側導体、
120…接触ばね、130…ねじ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 固定接触子と接離可能な複数個に分割された
    接触子片を個々に揺動可能に支持しかつ、負荷側
    導体に軸支された接触片支えと、該接触片支えが
    複数極互いに所定の絶縁距離をとつて取付けられ
    るとともに一括駆動する操作装置に連結された共
    通開閉軸と、該共通開閉軸と前記接触片支えとの
    間に介装された各極間および大地間の絶縁を確保
    するとともに前記可動接触片をそれぞれ付勢する
    接触ばねを保持する保持穴を有する絶縁台とを備
    え、前記接触片支えの前記接触片を支持する両脚
    片を覆う前記絶縁台の覆い板を前記両脚片の下端
    より下方まで延長したことを特徴とする回路遮断
    器の可動接触子装置。 2 特許請求の範囲第1項記載の可動接触子装置
    において、前記絶縁台のばね保持穴を中央部を深
    く左右両側を順次浅くしたことを特徴とする回路
    遮断器の可動接触子装置。 3 特許請求の範囲第1項または第2項に記載の
    可動接触子装置において、前記絶縁台に前記共通
    開閉軸を結合するための結合ねじを埋設したこと
    を特徴とする回路遮断器の可動接触子装置。
JP60120868A 1985-06-04 1985-06-04 回路遮断器の可動接触子装置 Granted JPS61279026A (ja)

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JP60120868A JPS61279026A (ja) 1985-06-04 1985-06-04 回路遮断器の可動接触子装置

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JPS61279026A JPS61279026A (ja) 1986-12-09
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5384178A (en) * 1976-12-30 1978-07-25 Westinghouse Electric Corp Electric device with cooperating contacts
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JPS61279026A (ja) 1986-12-09

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