JPH0455665B2 - - Google Patents

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JPH0455665B2
JPH0455665B2 JP63332983A JP33298388A JPH0455665B2 JP H0455665 B2 JPH0455665 B2 JP H0455665B2 JP 63332983 A JP63332983 A JP 63332983A JP 33298388 A JP33298388 A JP 33298388A JP H0455665 B2 JPH0455665 B2 JP H0455665B2
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JP
Japan
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washing
air suction
pump
washing tank
main body
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP63332983A
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English (en)
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JPH02174662A (ja
Inventor
Yasushi Nakajima
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Family Co Ltd
Original Assignee
Family Co Ltd
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  • Apparatuses For Bulk Treatment Of Fruits And Vegetables And Apparatuses For Preparing Feeds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は野菜類や果実類の洗滌装置に関するも
のである。
(従来の技術) カブ、生姜、大根、ゴボウ、人参等の野菜類を
洗滌ネツトに入れて筒形器本体内にセツトし、該
筒形器体内に装設されている枝パイプに多数のノ
ズルを装着した回転ノズル体を回転させることに
よつて前記野菜類を洗滌するようにした装置とし
ては、実公昭63−20308号公報が知られている。
また、レタスやほうれん草、ぶどう、いちご等の
野菜、果物を洗いカゴの中に入れ該カゴの下方に
設けられたフアンをモータで回転させることによ
つて洗浄する洗浄器としては、実開昭62−10844
号公報が知られている。
(発明が解決しようとする問題点) 上記実公昭63−20308号公報に示されたものは
回転ノズル体のノズルから噴出する圧力水によつ
て野菜類を洗滌するものであるため、カブ、大
根、ゴボウ、人参などのいわゆる根菜類の洗滌に
は使用できるとしても、白菜、ホウレン草、キヤ
ベツ等の葉菜類に対する使用は葉菜類を傷付ける
と共に、根菜類のいずれの洗滌の場合において
も、回転ノズルから遠い位置にあるもの、特に洗
滌ネツトの中心部に入れられたものはノズルから
の水が充分に当らないので洗滌にむらが生じ充分
満足する洗滌が得られないという問題点がある。
また、実開昭62−10844号広報に示された洗浄器
は、流しのシンクあるいは洗い桶等に水を入れた
中に該洗浄器を投入し、フアンを回して洗滌する
ものであるから、ごく小量の葉菜の洗浄について
は使用可能であつても、大量の葉菜、根菜を洗浄
することはその構造上からも到底期待できず、ま
た、大量の葉根、根菜の場合には充分に洗浄する
ことは不可能である等の問題点があつた。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上記問題点を解決するために、洗滌槽
体内の水を循環させるポンプの吸引側管路に極く
小さい空気吸入細孔を有する空気吸入装置を設
け、ポンプの吐出側管路に気液混合器と、未溶解
の空気を上部の自動排気弁から排出する気液分離
槽及び弁の開閉操作によつて10〜20μmの微細気
泡が洗滌槽本体内へ吐出される微細気泡が噴出す
る寸前までの水圧を一定に保つための安全型バル
ブを設けてなる微細気泡吐出用ノズルを設け、微
細気泡で野菜類や果実類に付着している小さいゴ
ミ、小さい虫あるいは細菌を野菜類や果実類から
分離し、浮上させてオーバーフローすることによ
つて野菜類、果実類を洗滌するようにし、また野
菜、果物等で汚れが目立つ場合には、微細気泡に
よる洗滌に先立つて、ジエツト流を洗滌槽本体に
噴射して一次洗滌を実施後において微細気泡によ
る洗滌を実施し得るように構成したものである。
(作用) 網かご16内に洗滌しようとする野菜類、果実
類を入れて洗滌槽本体1内に挿入し、該網かご上
面部まで図示省略の水道の蛇口から水を注入した
のち、図示省略のスイツチをONとし、ポンプ2
を駆動させ、洗滌槽本体1を吸引口3から水を吸
引する。吸引された水は絞り部分4Aで流速が急
激に速くなり、該絞り部分を通過中に空気吸入細
孔6から陰圧によつて引き込まれた空気は、ポン
プ内及びポンプ吐出後の6Kg/cm3以上の吐出水圧
を保たれている水中に溶解したのち、気液混合器
で更に混合されて溶解し、未溶解の空気は気液分
離槽10の自動排気弁9から排出されて、微細気
泡を吐出寸前までの水圧を一定圧以上に保つ安全
弁型バルブを有する微細気泡吐出用ノズル12か
ら水中に10〜12μmの微細な気泡として洗滌槽本
体内へ吐出される。洗滌槽本体1内に吐出した微
細気泡が網かご16内の野菜や果物に付着してい
る小さい虫やゴミ、細菌等に付着すると該微細気
泡が浮袋となつて浮上力を付与するので水面上へ
浮き上つていく。浮き上つた軽いゴミ、小さい
虫、細菌等は更に槽内へ給水追加により水面を移
動し、オーバーフロースペース14部へ排出され
る。排出される水量に相当する量だけ水道の蛇口
から新鮮な洗滌槽本体1内へ導入されて交換され
ているので槽内の野菜等は清潔となる。尚洗滌す
る野菜、果物の汚れが目立つときには、ジエツト
流噴出用ノズル13によつて先ず洗滌した後、汚
水を排水し、新鮮な水を注入して前記微細気泡に
よる洗滌を行う。このジエツト流噴射と微細気泡
による洗滌相互の変更は弁11の切換えで行われ
る。
(実施例) 本発明の一実施例を示す図面について説明する
と、1は洗滌槽本体であつて、この洗滌槽本体1
内の水はポンプ2によつて、該洗滌槽本体1の底
部に設けられている吸引口3から吸引されて管路
を通り前記洗滌槽本体1内へ吐出されるようにな
つている。4はポンプ2に通じる吸入側管路5に
設けられている空気吸入装置であつて、該装置4
は絞り部分4Aの直径を4〜8mmに設定し、該絞
り部分の通路に直径0.4〜0.8mmの極めて小さな空
気吸入細孔6を穿設したものからなつている。前
記ポンプ2は吸入圧−5〜−15cmHgで吐出圧が
6〜10Kg/cm3、吐出量が約10/M前後に設定さ
れている。7はポンプ2から洗滌本体1の吐出口
に通じる吐出側管路であつて、この吐出側管路7
にはポンプ2から送り出された水の中に溶解して
いる空気を交互に反対方向の螺旋流路を通して微
細に混合する機能を備えている気液混合器8と、
該気液混合器8からの吐出流が気液分離槽10内
へ落下流入すると、該気液分離内において吐出流
は乱流となつて溜り、水から分離した未溶解の空
気は上方へ浮上し、第6図の矢印で示すように、
フロート22、弁23と自動排気弁9のケース部
分との〓間を通つて上方から外部へ排出され、気
液分離槽からは空気が溶解した水だけが送り出さ
れるようになつている気液分離槽10及びポンプ
吐出圧を一定圧5Kg/cm3以上に保つ安全型バルブ
を有する微細気泡吐出用ノズルによつて10〜20μ
mの微細気泡を洗滌槽本体1内へ吐出する微細気
泡吐出用ノズル12が設置されている。尚前記気
液分離槽内における空気が排出されて水位がフロ
ート22まで上るとフロート22は上昇して自動
的に弁を閉じる。また、第2図に示すものでは弁
11の切換操作によつて前記微細気泡のほかジエ
ツト流噴射が選択的に得られるよう、吐出側管路
7に弁11の操作によつてノズルが選択的に開閉
される微細気泡吐出用ノズル12とジエツト流噴
出用ノズル13が設置されている。14は洗滌槽
本体1内の一側壁よりに仕切壁15を立設して形
成したオーバーフロースペース、16はプラスチ
ツク、金属等でつくられた蓋付きの網かごであつ
て、野菜等の流出を防ぐかごの蓋の位置はオーバ
ーフロースペースの仕切壁の上端より低い。この
網かご16内に例えば、1枚ずつ剥ぎ取つた白菜
等の野菜やブドウ等の果実を入れて洗滌する。1
7は洗滌槽本体1の底部に設けられている排水口
でコツク18によつて開閉され排水管19を経て
外部に排出される。20はオーバーフロースペー
ス14の底部に設けられている排水口、21は排
水管を示す。
(発明の効果) 本発明においては、水が入つている洗滌槽本体
内に洗滌すべき野菜、果実等を入れた網かごを沈
め、微細気泡を吐出させると、野菜、果実等に付
着している小さいゴミ、小さい虫、細菌等に該微
細気泡が付着し、それによつて該微細気泡が浮袋
となつて、前記小さい虫、細菌等を浮上せしめ
る。水中における微細気泡の野菜、果実等に対す
る当たり柔らかであり、商品を傷つけることがな
い。従つて白菜やホウレン草、キヤベツなどの葉
菜類、ブドウなどの果実類の洗滌に適している。
また微細気泡はわずかな隙間へも浸入していくの
で、白菜、キヤベツ等が水中で重なり合つていて
も、僅かな隙間からも入りこんで浮上させるのが
小さいゴミ、小さい虫、細菌等の除去効果が優れ
ている。また、野菜、果実の汚れが目立つ場合に
は、弁の切換えでジエツト流による一次洗滌を施
した後、微細気泡による洗滌を行うことができる
ので、カブ、大根、ゴボウ、イモ等の根菜類や、
リンゴ等の果物の洗滌もできる便利がある。更
に、洗滌槽本体の水面上に浮上した小さいゴミ、
小さい虫、細菌等は、水道の蛇口から新鮮な水を
洗滌槽本体へ追加注水することによつてオーバー
フロースペース部へ自動的に排出される効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示したものであつ
て、第1図は本発明の概略構成図、第2図は他の
例を示した概略構成図、第3図は第2図の洗滌槽
本体部分の断面図、第4図は空気吸入装置の拡大
断面図、第5図は一定保持弁を有する微細気泡吐
出用ノズルの要部拡大図、第6図は気液分離槽の
拡大断面図である。 1……洗滌槽本体、2……ポンプ、4……空気
吸入装置、4A……絞り部分、5……吸入側管
路、6……空気吸入細孔、7……吐出側管路、8
……気液混合器、10……気液分離槽、11……
弁、12……微細気泡吐出用ノズル、13……ジ
エツト流噴出用ノズル、14……オーバーフロー
スペース、15……仕切壁。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 洗滌槽本体内の水を循環させるポンプの吸引
    側管路に極く小さい空気吸入細孔を絞り部分に有
    する空気吸入装置を設け、ポンプの吐出側管路に
    未溶解の空気を上部の自動排気弁から排出する気
    液分離槽及び10〜20μmの微細気泡を洗滌槽本体
    内へ吐出する一定圧保持弁を有する微細気泡吐出
    用ノズルを設けてなるを特徴とする野菜、果実等
    の洗滌装置。 2 洗滌槽本体内の水を循環させるポンプの吸引
    側管路に極く小さい空気吸入細孔を絞り部分に有
    する空気吸入装置を設け、ポンプの吐出側管路に
    未溶解の空気を上部の自動排気弁から排出する気
    液分離槽及び弁の開閉操作によつて10〜20μmの
    微細気泡とジエツト流噴射とを洗滌槽本体内へ選
    択的に吐出する一定圧保持弁を有する微細気泡吐
    出用ノズルとジエツト流噴射用ノズルとが設けら
    れてなるを特徴とする野菜、果実等の洗滌装置。 3 請求項1又は2記載の洗滌装置において、洗
    滌槽本体内を仕切壁によつて区劃し、該洗滌槽本
    体の側端にオーバーフロースペースを設けてなる
    を特徴とする野菜、果実等の洗滌装置。
JP33298388A 1988-12-27 1988-12-27 野菜、果実等の洗滌装置 Granted JPH02174662A (ja)

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JP33298388A JPH02174662A (ja) 1988-12-27 1988-12-27 野菜、果実等の洗滌装置

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JPH02174662A JPH02174662A (ja) 1990-07-06
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