JPH04555A - データ処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 不発明は、日本語デスクトップパブリッシング［従来の
技術］ 従来、表計算処理装置に作表機能の一部を加え作表処理
を行う装置は存在したが、表計算としての数値データ処
理が主であり、文字処理、罫線処理等の作表機能は充分
ではなかった。一方、作表処理装置に表計算機能の一部
を取り込み数値データ処理を行う装置も存在したが、表
計算の機能は充分ではなかった。

［発明が解決しようとする課題］ 上記のように表計算に作表機能を取り込む、あるいは作
表に表計算機能を取り込むと、取り込まれた方は機能は
充分な処理が提供されない。原因としては、両機能間の
データ構造の違いやユーザインターフェースの違い等が
あるが、特に表計算のセルデータ構造と作表のセルデー
タ構造が基本的に異なることが大きな要因となっている
。すなわち、表計算の場合セルの構造は第４図のように
単純な２次元のマトリックスで表わすことができる。し
かし、作表の場合は、第５図のように罫線の処理を行な
うことによりセルが生成されたり、連結されたり、削除
されたりするためセルの構造は簡単な２次元マトリック
スで表わすことができなかった。ここでは、それぞれの
機能を実現するための最適なデータ構造のままで、表計
算を使って作成した表に対して機能を制限することな（
作表機能を付加するための方法を提供する。

［課題を解決するための手段］ 本発明では上記の問題を解決するため、表データ記憶手
段と文書データ記憶手段とを備え各々に表を構成する数
値データを記憶させ、表データ記憶手段に記憶された数
値データに演算処理を施す表計算手段と、文書データ記
憶手段に記憶された文字データに修飾処理を施す文書処
理手段と、表計算手段によって得られた数値データに従
って文書データ記憶手段に記憶されたデータを変更する
よう構成される。

を制限することなく作表処理機能を取り込むことができ
る。また、表計算側で修正したデータも作表にデータ転
送することによりデータの一貫性も保たれる。

［実施例］ 以下、本発明の一実施例について図面を俗解して説明す
る。第１図は、本装置の全体構成である。

１はキーボードなどの入力装置であり、この入力装置か
ら表計算へ数値データ等を入力したり、作表へ文字デー
タ等を順次入力する。２はマウス等の座標入力装置であ
り、表計算から作表へデータを渡す範囲等を指示する。

３は入力したデータを表計算および作表の各処理部に分
配する入力制御装置であり、マウスカーソルの位置によ
り１と２で入力したデータは、４の表計算処理部または
６の作表処理部へ転送される。４は表計算処理部であり
、入力された数値データ、計算式デヘタ、コマンドなど
を解析し、計算式の実行やソート、検索などのデータ処
理等を行う。また、２のマウスによりセル範囲が指示さ
れ、作表機能が呼び出された場合、作表を起動し、指示
範囲の表計算の各セルのデータをひとかたまりとして９
の通信装置へ送信する。また、既に作表が起動している
場合で、表計算のセルデータが修正されたときは、修正
されたセルデータをひとかたまりきして通信装置へ送信
する。５は表計算データメモリ部であり、表計算で処理
した結果のデータおよび入力装置から入力されたデータ
が格納される。

６は作表処理部であり、表計算処理部４がら起動される
。表計算処理部４から起動された直後は、表計算処理部
４から送信されるデータの受信要求を通信装置９に対し
行い、表計算データメモリ部５のセルデータを受信する
。７は作表データメモリ部であり表計算から受信したデ
ータを作表のデータ形式で格納する。８はタイマー装置
であり、一定期間毎に作表処理部６に対しタイマーのタ
イムアウトを通知する。作表処理部６は、このタイマ装
置からのタイムアウト通知を受は取った時に、通信装置
に対して表計算処理部４からの修正データの受信要求を
行なう。このとと、セルの修正データが通信装置９に送
信されているならば、これを受信する。９は通信装置で
あり、待ち行列により送受信データの管理を行う。表計
算処理部４から送信されたデータは順次キューにつなが
れ、作表処理部６からの受信要求があれば、順次キュー
からデータをはずして作表処理部６へ転送する。

キューｌこデータが存在しない場合はエラーステータス
を応答する。１０は描画用のメモリ、１１は表示用のＣ
ＲＴである。

上記のように構成されたデータ処理装置において、以下
にその動作を第２図のフローチャートにしたかって説明
する。まず処理Ａでは、入力装置１を使って表計算処理
部４の各セルにデータを入力し、表を作成する。入力さ
れたデータは入力制御装置３を通して、表計算装＃４で
処理され、表計算データメモリ部５に格納される。この
表は例えば、第６図のような各支店の月別売上と売上の
合計を入力したような表等である。売上の合計を入力す
るセルには合計を算出するための計算式が入力される。

次に処理Ｂでは座標入力装置２を使い作表処理部６へ渡
すセルデータの領域を指示する。例えば、Ａ］セルから
Ｄ４セルなどを指定する。次に処理Ｃで、表計算処理部
４から作表機能を呼び出す。処理りでは、指示された範
囲のセルデータを４の表計算処理部から通信製ｆｌｔ９
へ送信する。呼び出された作表処理部６は、処理Ｅで通
信装置９に対し表計算データの受信要求を行ない、デー
タを受信する。処理Ｆでは受は取った表計算データを作
表データメモリ部７に格納し、ＣＲＴｌｌに表示する。

処理Ｇにより、アングライン、網掛け、罫線引き等の作
表処理を行う。第７図にその例を示す。表計算のセルデ
ータが変更された場合、第３図のようなフローチャート
にしたがって処理され、表計算処理部４と作表処理６間
でセルデータの一貫性が保たれる。処理Ｈて表計算処理
部４から通信製Ｍ９へ変更されたセルデータが送信され
る。作表処理部４は処理■により、一定期間毎にタイマ
装置８のタイムアウト情報をから受は取る。タイムアウ
ト情報を受けとったならば処理Ｊにより、通信装置９に
対しデータの受信要求を出す。処理にで、作表処理部６
は通信装置９にデータかあれば作表データを書き換え、
表を再度表示する。このようにして、表計算で作成され
たデータと作表のデータの一貫性が保たれる。

以上のようにして求められた２つの表はＣＲＴｌｌに同
時に表示される。これは表計算処理部４、作表処理部６
で管理された２つのウィンドウをＣＲＴｌｌ上に展開す
ることによって表示さる。この２つの表を同時に表示し
ながら表計算や作表の処理を行なうことが可能になる。

［発明の効果］ 上記のように表計算と作表を独立に動作させるため表計
算および作表をそれぞれ独立に実行することがでと、各
々の機能を制限することなく処理することができる。又
、表計算で修正したデータは通信機能により自動的に作
表に取り込まれるため表計算と作表でデータの一貫性が
保たれる。更にデータの表現手段として表計算に作表機
能を取り込んだことにより、データを数値情報としてだ
けでな（、文字情報としても扱え、より柔軟に表現する
ことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の一実施例におけるデータ処理装置の
構成を示すブロック図、第２図は本実施例における作表
機能を呼び出すまでの制御手順を示すフローチャート、
第３図は本実施例の表計算処理部から作表処理部へ修正
セルデータを送る時の制御手順を示すフローチャート、
第４図は表計算におけるセルのデータ構造図、第５図は
作表におけるセルデータ構造の変化を示す図、第６図は
表計算を行なう際の表の表示例を示す図、第７図は作表
を行なう際の表の表示例を示す図である。 第１図 １・・・入力装置、２・・・座標入力装置、３・・・入
力制御装置、４・・・表計算処理部、５・・・表計算デ
ータメモリ部、６・・・作表処理部、７・・・作表デー
タメモリ部、８・・・タイマー装置、９・・・通信装置
、１０・・・メモリ、１］・・・ＣＲＴ 代理人の氏名　弁理士　粟野重孝　ほか１名第 図 第 図 第 図 第 図 第 図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 表を構成する数値データを記憶する表データ記憶手段と
   、 前記表データ記憶手段に記憶された表データに対応した
   数値データを文字データとして記憶する文書データ記憶
   手段と、 前記表データ記憶手段に記憶された数値データに演算処
   理を施す表計算手段と、 前記文書データ記憶手段に記憶された文字データに修飾
   処理を施す文書処理手段と、 前記表計算手段によって得られた数値データに従って前
   記文書データ記憶手段に記憶されたデータを変更する手
   段と、 を有することを特徴とするデータ処理装置。