JPH0455221A - 給紙装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 本発明は、複写機、プリンタ等の画像形成装置に係り、
詳しくは画像形成装置のカセットの位置決め機構に関す
る。

（ロ）従来の技術 従来、カセットａを給紙装置本体すに位置決めするため
に、第７図に示すように、カセットａの突起Ｃを本体す
の孔ｄに挿入していた。

また、第８図に示すように、カセットａの下方を向いた
突起ｅを本体すに設けられた孔ｆ、ｇに挿入していた。

孔ｇは横方向を向いた長孔であるため、孔ｇによりカセ
ットａの前後位置を決め、孔ｆにより前後及び横方向の
位置を決めている。

そして、シート材Ｐはカセットａの基準面ｉにばねｈに
より突き当てられて、幅方向の位置決めがなされていた
。

または、カセットａから本体す内へシート材Ｐを供給す
る供給ローラの送りに、シート材かカセッＩ”　ａの基
準面ｉに突き当たる方向性を持たせることにより、シー
ト材Ｐをカセットａの基準面ｉに突き当てながら供給し
て、シート材Ｐの幅方向の位置決めをしていた。

（ハ）発明が解決しようとする課題 しかしながら、前記従来例では何れも、本体すに出力さ
れる画像の基準位置と孔ｄまたはｆの位置とを決める治
具と、孔ｄまたはｆの位置とカセッｌ”　ａの基準位置
ｉとを決める治具どの２個の治具が必要である上に、治
具合せ作業が増加すると共に各治具の誤差が重なって画
像の基準位置とシート材Ｐの基準位置ｉとの間の誤差か
大きくなるという欠点があり、印字位置精度が悪くなる
上に、ｙＡ造費か高くなるという問題があった。

そこで、本発明はカセットの基準面とカセッ１へ側のカ
セッ１へ位置決め面とを同一面に構成することにより、
機械的な寸法誤差要因を大幅に排除すると共にコス１へ
を低減する給紙装置を提供することを目ｎ勺とするもの
である。

（ニ）課題を解決するだめの手段 本発明は、」二連の事情に鑑みてなされたものであって
、例えば第１図及び第６図を参照して示すと、シー１へ
材（］））を収納し、該シート材（Ｐ）をその幅方向に
突き当てる基準面（４）を有するカセット（１）と、該
カセット（１）を本体（２）側に位置決めするカセット
側位置決め部（５）と、を有する給紙装置におい°Ｃ１
前記基準面（４）と前記カセッｌへ（−１）側位置決め
部（５）とを同一面に構成したことを特徴とする。

また、前記カセッ１−（１）側位置決め部（５）を前記
本体（２）の位置決め面（６）に押しあてる押圧手段（
１２）を設けてなることを特徴とする。

また、前記カセッｌへ（１）か前記シート材（Ｐ）を前
記基準面（４）に突き当てる押圧部材（９）を有するこ
とを特徴とする。

（ホ）作用 以北の構成に基づき、シート材（Ｐ）をカセッｌへ（１
）に収納すると、シー１へ材（Ｐ）は押圧部材（９）に
より幅方向の基準面（４）に押しあてられる。ついて、
該カセット（１）を本体（２）に装着して、カセット側
位置決め部（５）を本体（２）の位置決め面（６）に合
せた後、シート材（Ｐ）を給紙する。この際、シート材
（Ｐ）の基準面（４）は本体（２）の位置決め面（６）
に合わされる。

また、カセッ１−（１）を本体（２）に装着すると、カ
セッｌ−（１）の位置決め部（５）が本体（２）の位置
決め面（６）に押圧手段（１２）により押しあてられる
。

なお、前記カッコ内の符号は例示てあって、何等構成を
限定するものではない。

（へ）実施例 以下図面に沿って本発明の詳細な説明する。

第１図は実施例の斜視図、第２図はその平面図、第３図
はその正面図、第４図はカセットを本体にセットした平
面図である。１はカセットであり、２はこのカセット１
を装着する画像形成装置の本体である。

そして、カセッ１〜１の左側壁の内側に側壁と１体に板
状部材３が設けられ、この板状部材３の内側面によりシ
ート材Ｐの基準面４が形成されている。そして、この板
状部材３の上部かカセッＩへ１よりも突き出ていて、カ
セット側位置決め部５が形成されている。

そして、本体２の開口部２ａの左側上面に本体側位置決
め面６を有する溝６ａが設げられている。

また、カセット１の側壁に設げられた１対のピン７に中
板８が枢支されており、この中板８上にシート材Ｐか積
載されている。そして、右側壁に内側にシー１へ材Ｐを
付勢する板はね９が取付けられている。

かくして、カセット１を本体２の開１」部２ａに挿入す
ると、カセット位置決め部５か溝６ａに挿入される。

そして、本体側位置決め面６にカセット位置決め部５か
密着すると、カセットの基準面４と本体側位置決め面６
とが同一面となる。

次に、他の実施例を第５図を参照して説明する。

本体２の開口部２ａの奥側面の左側に位置決め部１０が
設（つられ、カセット１の奥側壁に溝１１が設けられて
おり、この位置決め部１０の左側面が本体側位置決め面
６′に形成され、溝１１の左側面がカセッ１〜１の基準
面４′と同一面に形成されている。

従って、位置決め部１０がガタなく溝１１に嵌め合され
ると、カセットの基準面４′と本体側位置決め面６′と
が同一面となる。

次に、更に他の実施例を第６図を参照して説明する。

本実施例においては本体２の左側部に、カセット１を右
方に付勢するばね１２を設けたものである。

かくすることにより、本体側位置決め面６がカセットの
基準面４に密着して合致する。

つまり、第４図に示す、ただカセット１を本体２にセッ
トした状態では溝６ａとカセットの位置決め部５との間
にガタがある場合には、このようにしてガタをなくする
ことが必要である。

（ト）発明の効果 以上、説明したように、本発明によると、カセットの基
準面と、カセット側の位置決め部とを同一面になるよう
に構成したのて、カセットを本体に装着したときに、カ
セットの基準面と本体側位置決め面とが同一面となり、
装置本体に出力された画像とカセットから給紙したシー
ト材との位置すれが大幅に排除され精度の高い出力画像
が得られると共にコス１−を低減する効果がある。

また、カセットの位置決め部と本体側の位置決め面とを
押圧手段により密着させることによっては、更に出力画
像の粘度を高くすることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例を示す斜視図、第２図はその平
面図、第３図はその正面図、第４図はそのカセットを本
体に装着した平面図、第５図（ａ）は他の実施例の平面
図、第５図（ｂ）はそのカセットを装着した平面図、第
６図はカセットの位置決め部を本体の位置決め面に押圧
するばねを設けた平面図、第７図は従来例を示し、第７
図（ａ）は平面図、第７図（ｂ）は側面図、第８図は他
の従来例を示し、第８図（ａ）は平面図、第８図（ｂ）
はその側面図である。 １・・・カセット　　　２・・・本体 ５・・・カセッ１〜側位置決め部 置決め面　　　９・・・押圧部材 １２・・・押圧手段（ばね） ４・・・基準面、 ６・・・本体の位 （板ばね） Ｐ・・・シート材。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、シート材を収納し、該シート材をその幅方向に突き
   当てる基準面を有するカセットと、該カセットを本体側
   に位置決めするカセット側位置決め部と、 を有する給紙装置において、 前記基準面と前記カセット側位置決め部と を同一面に構成したことを特徴とする給紙装置。 ２、前記カセット側位置決め部を前記本体の位置決め面
   に押しあてる押圧手段を設けてなる請求項１記載の給紙
   装置。 ３、前記カセットが、前記シート材を前記基準面に突き
   当てる押圧部材を有してなる請求項１記載の給紙装置。