JPH0455126A - 排気管支持装置 - Google Patents

排気管支持装置

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JPH0455126A
JPH0455126A JP16446090A JP16446090A JPH0455126A JP H0455126 A JPH0455126 A JP H0455126A JP 16446090 A JP16446090 A JP 16446090A JP 16446090 A JP16446090 A JP 16446090A JP H0455126 A JPH0455126 A JP H0455126A
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Takeshi Shikanuma
剛 鹿沼
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は排気管支持装置、例えば、車両用内燃機関の排
気管を支持する排気管支持装置に関する。
(従来の技術) 従来の排気管支持装置としては、例えば第8図に示すよ
うなものがある。第8図において、1は排気管支持装置
であり、排気管支持装置1は、車両用エンジンの排気管
2を車体に支持固定するものであり、排気管2の外周を
保持する保持ブラケット3と、保持ブラケット3の一端
部を締めつけるボルトナツト4を有している。保持ブラ
ケット3の他端部は弾性部材5を介して固定ブラケット
6により車体に固定される。
排気管2を車体に組付ける際、排気管2は排気管2のエ
ンジン側の端部をエンジンの排気口に連結するとともに
、排気管2を支持する排気管支持装置1により車体に組
付けられる。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、このような従来の排気管支持装置1にあ
っては、排気管支持装置1はあらかじめ排気管2に組付
は固定された後、組立工場に運ばれる。組立工場におい
ては、排気管2は、まず、排気管のエンジン側の端部を
エンジンの排気口に連結し、次いで、排気管支持装置1
の固定ブラケット6を車体の所定の位置に固定して組付
けられる。このため、排気管支持装置1の排気管2への
組付精度が悪いと、固定ブラケット6と保持ブラケット
3との相対位置がずれ、弾性部材5にこじれ、およびね
じれが発生し、弾性部材5のバネ定数が高くなり、排気
管2の振動例えば、アイドル振動を減衰する振動減衰率
が悪化し、または、こもり音等の騒音も発生するという
問題点がある。
そこで、本発明は、このような従来の問題点に着目して
なされたものであって、排気管の外周面から離れ、放射
外方に向う2枚の端末部を有し、排気管を軸方向に移動
可能な保持ブラケット、および排気管が加熱・冷却時に
この端末部に係合可能な係合部を有する係合部材を設け
ることにより、排気管を組立て時には、保持ブラケット
は排気管をこの軸方向に移動可能に保持して、弾性部材
のこじれおよびねじれを防止し、バネ定数の上昇を防止
でき、また、初めての排気管の加熱および冷却により、
係合部材は伸縮し、係合部材の係合部が保持ブラケット
の端末部に係合し、端末部は互いに近づき、排気管を緊
締できるように変形し、このため、排気管の振動を十分
に減衰でき、こもり音の発生を防止できる排気管支持装
置を提供することを課題とする。
(課題を解決するための手段) 本発明による排気管支持装置は上記課題達成のため、排
気管を保持し弾性部材を介して車体に固定する排気管支
持装置において、前記排気管の周方向少な(とも一箇所
に排気管の外周面から離れ放射外方に向かうとともに互
いに対向し、かつ外側に凹形状に湾曲する2枚の端末部
を有し、排気管を軸方向に移動可能に保持する保持部材
と、高熱膨脹部材からなり一端が前記排気管に固定され
他端が前記端末部間に介在し前記保持部材の端末部に係
合可能な係合部を有し、排気管の加熱および冷却により
排気管の放射方向に伸長および収縮する係合部材と、を
備え、前記排気管の組立時には排気管を保持部材に対し
て可動にし、前記係合部材は排気管が始めて加熱時に熱
膨脹して伸長し前記係合部は前記端末部間から放射外方
に突出し、排気管が冷却時に熱収縮して前記係合部は前
記端末部に係合し、前記端末部は排気管を緊締するよう
に変形することを特徴としている。
(作用) 本発明では、排気管支持装置は排気管の外周面から離れ
排気管を軸方向に移動可能に保持する保持部材を有して
いるので、車体に排気管を組立てる際、排気管支持装置
の保持部材は排気管に対して軸方向に移動することによ
り、車体の所定位置に精度よく取付けることができる。
また、排気管支持装置の保持部材の2枚の端末部間には
、高熱膨脹部材からなり排気管の加熱および冷却により
端末部に係合可能な係合部を有する係合部材を設けてい
るので、前述の排気管を車両に精度よく組込んだ後、初
めてのエンジン稼動で排気管が加熱すると、係合部材は
熱膨脹して係合部は端末部間から放射外方に突出し、冷
却時に熱収縮し係合部材の係合部が保持部材の端末部に
係合して、保持部材2枚の端末部が互いに近づき、排気
管を緊締する方向に変形する。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づき説明する。
第1〜4図は本発明に係る排気管支持装置の第1実施例
を示す図であり、車両のエンジン用の排気管に適用した
例である。
まず、構成について説明する。第1.2図において、1
1は排気管支持装置であり、排気管支持装置11はエン
ジンの排気管(第2〜4図では太い黒線にて示している
)12の外周を保持する保持部材である保持ブラケット
13と、保持ブラケット130基部13a側を固定する
ボルトナツト15と、保持ブラケット13の基部13a
側に接着するブロック状の弾性部材16と、弾性部材1
6に接着して保持ブラヶッ)13を弾性部材16を介し
て車体17に固定する固定ブラケット18と、を有して
いる。
保持ブラケット13は、排気管12の外周の下側を保持
する下側保持ブラケッ目3A (代表するときは13と
いう)および排気管12の外周の上側を保持する上側保
持ブラケット13B(代表するときは13という)を有
し、排気管12の周方向1箇所で排気管12の外周面か
ら離れ放射方向外方に向うとともに互いに対向し、かつ
、外側に凹形状に湾曲する2枚の端末部13bを有し、
排気管12を軸方向に移動可能に保持している。弾性部
材16は排気管12の振動の伝達を防止し、騒音の発生
を抑制するようになされている。
20は係合部材であり、係合部材20は板状の高熱膨脹
部材からなり、一端が排気管12に固定された固定部2
0a、および固定部20aから排気管12の放射方向外
方に延在して2枚の端末部13b間に介在する係合部2
0bを有している。係合部20bは、第2図に示すよう
に、断面二等辺三角形のくさび状をなし、係合部20b
の固定部2Oa側の係合部分20Cは端末部13bの端
末13cに係合可能な断面凹状に形成されている。係合
部材20は、エンジンが稼動され、排気管12が初めて
加熱されると、排気管12の熱は係合部材20に伝達さ
れ、係合部材20は温度が上昇し、排気管12の放射外
方に伸長して係合部20bを保持ブラケット13の端末
部13bの端末13Cを超えて、第3図に示すように突
出可能である。
また、冷却時には、係合部材20は温度が降下し冷却さ
れると、係合部材20は熱収縮し係合部20bの係合部
分20cは保持ブラケンl−13の端末部13bの端末
13cに係合し係合部材20の熱収縮力により凹形状に
湾曲した2枚の端末部13bは、第4図に示すように、
互いに近づき排気管12を緊締する方向に、塑性変形可
能である。
次に、作用について説明する。
本発明の排気管支持装置の保持ブラケット13は排気管
12の外周の下側および上側を下側保持ブラケッ目3A
および上側保持ブラケット13Bにより保持され、排気
管12の外周面から離れ外側に凹形状に湾曲した端末部
12bを有し、排気管12が軸方向に移動可能に保持し
ているので、排気管12を車体に組付ける際、排気管1
2の図示していないエンジン側の端部をエンジンの排気
口に連結した後、排気管12に対して保持ブラケット1
3を相対的に軸方向に移動させながら保持ブラケット1
3を排気管12の所定位置に精度よく位置させた後、固
定ブラケット18を車体17に取付けることができる。
また、排気管12を車体に組付ける際、前述の代りに、
排気管支持装置11の固定ブラケット18を車体17の
所定の位置に固定した後、保持ブラケット13に対して
排気管12を軸方向に移動させて、排気管12のエンジ
ン側の端部をエンジンの排出口に組付けてよいのは勿論
である。このようにして、排気管12の所定位置に保持
ブラケット13を精度よく位置させることにより、排気
管支持装置11を車体17に精度よく組付けることがで
きる。
また、排気管支持装置11の保持ブラケット13の2枚
の端末部13b間には高熱膨脹部材からなり、排気管1
2の加熱・冷却により端末部13bと係合可能な係合部
20bを有する係合部材20を備えているので、排気管
12を排気管支持装置11により車体に組付けた後、初
めてのエンジン拭動により排気管12が加熱されると、
係合部材20の固定部20aを通して係合部材20が加
熱される。係合部材20は加熱膨脂して端末部13b間
を放射方向外方に伸長し、第3図に示すように、基部側
13a間から突出する。
次いで、エンジンを停止すると、排気管12は冷却し、
係合部材20は熱収縮して係合部20bの係合部分20
cは保持ブラケット13の端末部13bの端末13Cに
係合して収縮する。保持ブラケット13の端末部13b
は外側に凹形状に湾曲しているので、係合部材20の収
縮に伴って端末部13bは排気管12の外周に近づき、
端末部13bが互いに近づく方向に塑性変形して排気管
12を緊締する。このため、排気管12は排気管支持装
置11により高い組付は精度により車体に取付けられる
。したがって、弾性部材16はこじれおよびねじれ等変
形の発生もなく、バネ定数が上昇する等の変化を防止で
き、排気管12からの振動の伝達も防止でき、車体内へ
のこもり音の発生等も防止できる。
なお、前述の実施例においては、係合部材の係合部は、
々さび形状の場合につき説明したが本発明においては、
係合部は端末部に係合できる係合部材を有するなら、全
体形状は断面随円形状または円形でもよい。
次に本発明の第2実施例につき説明する。
第5〜7図は本発明に係る排気管支持装置の第2実施例
を示す図であり、第1実施例と同し構成には同じ符号を
つける。
第2実施例の排気管支持装置31においては、排気管支
持装置31の保持ブラケット33は排気管12の周方向
で互いに角度180°で相対する2つの位置に、排気管
12の外周面から離れ、放射外方に向かう端末部33を
設け、端末部33b間にそれぞれ排気管12に固定され
、高熱膨脹部材からなる係合部材20を設けた場合であ
る。
排気管支持装置31ば排気管12の周方向2つの位置に
保持部材33の端末部33bを設けることにより、排気
管12の車体への取付けがさらに容易になるとともに、
排気管12の加熱および冷却による保持部材33による
排気管12の緊締がざらに強固になる。
(効果) 以上説明したように、本発明によれば、排気管の外周面
から離れ、放射外方に向かう2枚の端末部を有し、排気
管を軸方向に移動可能な保持ブラケッI−2および排気
管が加熱・冷却時にこの端末部に係合可能な係合部を有
する係合部材を設けることにより、排気管を組立て時に
は、保持ブラケットは排気管をこの軸方向に移動可能に
保持して、弾性部材のこじれおよびねじれを防止し、ハ
ネ定数の上昇を防止でき、また、初めての排気管の加熱
および冷却により、係合部材の係合部が保持ブラケット
の端末部に係合し端末部は互いに近づき排気管を緊締で
きるようにし、このため、排気管の振動を十分に減衰で
き、こもり音の発生を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1〜4図は本発明に係る排気管支持装置の第1実施例
を示す図であり、第1図はその一部斜視図、第2図はそ
の断面図、第3.4図はそれぞれその作用を示す断面図
である。第5〜7図は本発明に係る排気管支持装置の第
2実施例を示す図であり、第5図はその一部概略断面図
、第6.7図はそれぞれその作用を示す概略断面図であ
る。第8図は従来の排気管支持装置を示す斜視図である
。 11.31・・・・・・排気管支持装置、12・・・・
・・排気管、 13.33・・・・・・保持ブラケット(保持部材)、
20・・・・・・係合部材、 20b・・・・・・係合部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  排気管を保持し弾性部材を介して車体に固定する排気
    管支持装置において、前記排気管の外周を保持し、排気
    管の周方向少なくとも一箇所に排気管の外周面から離れ
    放射外方に向かうとともに互いに対向し、かつ外側に凹
    形状に湾曲する2枚の端末部を有し、排気管を軸方向に
    移動可能に保持する保持部材と、高熱膨脹部材からなり
    一端が前記排気管に固定され他端が前記端末部間に介在
    し前記保持部材の端末部に係合可能な係合部を有し、排
    気管の加熱および冷却により排気管の放射方向に伸長お
    よび収縮する係合部材と、を備え、前記排気管の組立時
    には排気管を保持部材に対して可動にし、前記係合部材
    は排気管が始めて加熱時に熱膨脹して伸長し前記係合部
    は前記端末部間から放射外方に突出し、排気管が冷却時
    に熱収縮して前記係合部は前記端末部に係合し、前記端
    末部は排気管を緊締するように変形することを特徴とす
    る排気管支持装置。
JP2164460A 1990-06-22 1990-06-22 排気管支持装置 Expired - Lifetime JP2534381B2 (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009141142A (ja) * 2007-12-06 2009-06-25 Sanyo Electric Co Ltd 固体電解コンデンサ
JP2009228645A (ja) * 2008-03-25 2009-10-08 Kubota Corp エンジン
US7646589B2 (en) 2004-02-05 2010-01-12 Rohm Co., Ltd. Solid electrolytic capacitor with first and second anode wires
WO2019044838A1 (ja) 2017-08-31 2019-03-07 日揮触媒化成株式会社 ハードコート層形成用塗料組成物および光学部品

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