JPH0454953A - バルーンを有する体腔内用超音波プローブ - Google Patents

バルーンを有する体腔内用超音波プローブ

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JPH0454953A
JPH0454953A JP2167340A JP16734090A JPH0454953A JP H0454953 A JPH0454953 A JP H0454953A JP 2167340 A JP2167340 A JP 2167340A JP 16734090 A JP16734090 A JP 16734090A JP H0454953 A JPH0454953 A JP H0454953A
Authority
JP
Japan
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probe
groove
injection
balloon
drain tube
Prior art date
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Pending
Application number
JP2167340A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshio Yokogawa
横川 芳夫
Ryoichi Konishi
小西 良一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH0454953A publication Critical patent/JPH0454953A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、体腔内用超音波プローブ、特に、先端にバル
ーンを有する体腔内用超音波プローブに関する。
〔従来の技術〕
医用分野において、生体内の組織や血流動態等の観察に
超音波診断装置が用いられている。超音波診断装置は、
一般に、生体内に対して超音波ビームを送受波する超音
波プローブ(以下、単にプローブと記す)と、プローブ
で得られた反射エコー信号を受信処理する診断装置本体
とから構成されている。
前記プローブとしては、被検者の体表面に接触させて用
いるものの他、産婦人科や泌尿器科において用いられる
経直腸用プローブや経膣用プローブ等の体腔内用プロー
ブがある。この体腔内用プローブは、体腔内に挿入され
る挿入部と、検査者が把持するグリップ部とを有してい
る。また挿入部先端には、超音波の送受信のための振動
子が設けられている。
また、体壁内面とプローブとの密着性を向上させる場合
には、先端にバルーン(氷袋)を備えたものが用いられ
る。このバルーンは、たとえばポリエチレン製の袋をプ
ローブ先端にかぶせたものであり、プローブ内に設けら
れた注排水管からこのバルーン内に脱気水(以下、単に
「水」と記す)が注入、排出されるようになっている。
このバルーンを備えたプローブを用いて超音波診断を行
う際には、挿入部を被検者の体腔内に挿入し、注排水管
からバルーン内に水を注入する。
そして、挿入部先端の振動子を駆動し、たとえば膀胱や
前立腺等の超音波診断を行っている。また診断後は、注
排水管からバルーン内の水を排出する。そして、プロー
ブを体外に取り出し、プローブ先端のバルーンを取り外
す。
〔発明が解決しようとする課題〕
前記従来のバルーンを備えたプローブでは、注排水管が
プローブ内に取り付けられている。ところが、このプロ
ーブ内には、振動子及びケーブルを接続するリード線や
FPC(フレキシブル基板)が挿入されている。したが
って、このような種々の部品が組み込まれたプローブ内
に注排水管を取付はプローブを組み立てる作業は非常に
面倒である。
本発明の目的は、組立てが容易なバルーンを有する体腔
内用超音波プローブを提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕 本発明に係る体腔内用超音波プローブは、先端にバルー
ンを有するものである。そして、プローブ本体の外周面
長手方向に溝が形成され、バルーンに対して水の注入及
び排出を行うための注排水管が前記溝内に収容されてい
る。
〔作用〕
本発明に係る超音波プローブでは、注排水管は、プロー
ブ本体の外周面に取り付けられる。このため、プローブ
内部に注排水管が取り付けられる従来のものに比べ、プ
ローブの組立て作業が容易になる。また、注排水管は、
プローブ本体の外周面長手方向に形成された溝内に収容
されている。これにより、注排水管がプローブ本体の外
周面から突出するのを防止でき、超音波診断を円滑に行
うことができる。
〔実施例〕
第2図は本発明の一実施例による超音波プローブのプロ
ーブ本体を示している。
第2図において、プローブ本体1は、体腔内に挿入され
る挿入部2と、検査者が把持するグリップ部3とを有し
ている。挿入部2の先端部近傍の側部には、超音波を収
束させるための音響レンズ4が装着されている。音響レ
ンズ4の背面側には、トランスデユーサ5が設けられて
いる。このトランスデユーサ5は、複数の微小振動子か
ら構成されている。また、グリップ部3の後端側には、
ケーブル6が取り付けられている。このケーブル6の後
端側は、図示しない超音波診断装置本体に接続されてい
る。この超音波診断装置本体からケーブル6を介してプ
ローブ本体1に電気的信号が印加されるとともに、被検
体からの超音波反射信号を受けてプローブ本体1に発注
した電気的信号がケーブル亀を介して超音波診断装置本
体に送信されるようになっている。ケーブルε内の芯線
7は、グリップ部3及び挿入部2内を通ってトランスデ
ユーサ5に接続されている。また、挿入部2の概ね中央
部には、切欠き8が形成されている。この切欠き8は、
後述するストッパー(第6図)を挿入するためのもので
ある。挿入部2の切欠き8形成部には、円周方向に溝9
が形成されている。
プローブ本体Iの外周面長手方向には、溝10が形成さ
れている。なお、第2図に示1プローフ1において各部
の横断面を第3図〜第5図に示す。
第3図はプローブ1のI−III断面を、第4図は■−
■断面を、また第5図はV−■断面を示している。なお
、各図において、内部の芯線7は省略して示している。
第3図及び第5図に示すように、溝10の横断面は概ね
U字状に形成されている。
また溝10の先端部の開きは、その内方の径よりも若干
小さめになっている。
次に、この溝10内に装着される注排水管について第6
図に示す。注排水管11は、概ね直線状のたとえば樹脂
製の管状部材であり、その概ね中央部には、溝10a長
手方向の形状に沿うよう段違い部11aが形成されてい
る。また、この注排水管11の外径は、溝10の内径と
概ね同一になっている。注排水管11の先端部近傍の側
部には、孔13が形成されている。また、注排水管11
には、溝IOに対する切欠き8の形成位置に対しで、た
とえばシリコンゴム製のストンパー12が装着されてい
る。このストンパー12は、第7図に示すように、糸巻
き形の部材を縮方向に切断した形状を有している。スト
ッパー12には、注排水管11が挿通し得る孔が形成さ
れている。また、ストッパー12の外周には、円周方向
に溝14が形成されている。
超音波プローブを組み立てる際には、注排水管11の所
定位置にストッパー12を取付は固定する。そして、こ
のストッパー12が取り付けられた注排水管11をプロ
ーブ本体1の溝10内に取り付ける。この場合には、溝
10の先端部は注排水管11の外径よりも若干小さくな
っているので、注排水管11を溝10の内方へ押し込む
ことにより、溝10内に取り付ける。これにより、注排
水管11は弾性変形して溝10内に確実に収容される。
また、このとき、ストッパー12の平面部12aは切欠
き8の底部に密着する。
この場合には、注排水管11は、プローブ本体1の外周
面に取り付けられるのでプローブの組立てが容易になる
。また、溝10内に着脱自在に装着されるので、注排水
管11の交換を容易に行うことができる。さらに、注排
水管11は溝10内に収容されるので、注排水管11が
挿入部2の外方に突出するのを防止でき、これにより超
音波診断を円滑に行うことができる。なお、この注排水
管11の取付けにおいては、溝10内に接着剤を塗布し
、注排水管11を溝10内に貼り付は固定するようにし
てもよい。
次に、第1図に示すように、プローブ本体lの挿入部2
にバルーン(氷袋)15を取り付ける。
この水袋15を形成する膜体としては、たとえばポリビ
ニルアセテート ブタジェンアクリルゴム。
低密度ポリエチレン、ポリカーポ矛イト、シリコン・エ
ラストマ ポリエチレン、ポリプロピレンアクリル、ナ
イロン、軟質ゴム、または天然ゴム等が用いられる。こ
の水袋15を挿入部2に取り付ける際には、水袋15を
挿入部2先端にかふせるとともに、挿入部2の溝9及び
ストッパー12の溝14の上方から輪ゴム16をはめ、
この輪ゴム16により水袋15を挿入部2に締め付は固
定する(第1図参照)。
このプローブを用いて超音波診断を行う際には、水袋1
5が取り付けられたプローブ本体1を被検者の体腔内に
挿入する。次に氷袋内の空気を抜いた後、注排水管11
内に脱気水を注入する。注排水管11内に注入された脱
気水は、注排水管11先端の孔13から挿入部2外部に
注出し、水袋15内に充填される。これにより、水袋1
5は体腔内面に密着する。
次に、挿入部2内のトランスデユーサ5を駆動し、診断
装置本体側のCRTモニタに映し出される断層データを
参照しつつ診断が行われる。診断終了後は、注排水管1
1から水袋15内の脱気水17を排出する。そして、プ
ローブを体外に取り出し、先端の水袋15を取り外す。
〔発明の効果〕
本発明に係る超音波プローブでは、注排水管が、プロー
ブ本体の外周面に形成された溝内に収容されるので、プ
ローブの組立てを容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による体腔内用超音波プロー
ブの正面概略図、第2図はプローブ本体の正面概略図、
第3図は第2図のl1lI[l断面略図、第4図は第2
図のIV−TV断面略図、第5図は第2図の■−\l断
面略図、第6図は注排水管の正面図、第7図は第6図の
部分拡大図である。 1・・・プローブ本体、10・・・溝、15・・・バル
ーン(氷袋)、17・・・脱気水。 特許出願人  株式会社島津製作所 代理人  弁理士 小 野 山己男

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)先端にバルーンを有する体腔内用超音波プローブ
    において、 プローブ本体の外周面長手方向に溝が形成され、前記バ
    ルーンに対して水の注入及び排出を行うための注排水管
    が前記溝内に収容されている、ことを特徴とするバルー
    ン有する体腔内用超音波プローブ。
JP2167340A 1990-06-25 1990-06-25 バルーンを有する体腔内用超音波プローブ Pending JPH0454953A (ja)

Priority Applications (1)

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JP2167340A JPH0454953A (ja) 1990-06-25 1990-06-25 バルーンを有する体腔内用超音波プローブ

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5743260A (en) * 1990-08-22 1998-04-28 Nellcor Puritan Bennett Incorporated Fetal pulse oximetry apparatus and method of use
JP2002301160A (ja) * 2001-02-22 2002-10-15 Medtronic Ave Inc カテーテル構成要素の通し送り溶接
JP2006006827A (ja) * 2004-06-29 2006-01-12 Ge Medical Systems Global Technology Co Llc 超音波プローブ用アタッチメント、体腟内用超音波プローブ、超音波診断装置

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