JPH0454476Y2 - - Google Patents

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JPH0454476Y2
JPH0454476Y2 JP1990073442U JP7344290U JPH0454476Y2 JP H0454476 Y2 JPH0454476 Y2 JP H0454476Y2 JP 1990073442 U JP1990073442 U JP 1990073442U JP 7344290 U JP7344290 U JP 7344290U JP H0454476 Y2 JPH0454476 Y2 JP H0454476Y2
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JP
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switch
rotating bezel
input
circuit board
bezel
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は電子時計で、特に外転ベゼルを使用
する場合の回転スイツチを有する複数の機能付電
子時計に関する。
〔考案の概要〕
この考案は、外転ベゼルを使用した回転スイツ
チを有する電子時計において、同一円周状に90度
間隔で配置された4個のスイツチ端子パターンを
有する回路基板と、4個のスイツチ端子パターン
にスイツチ入力を行うスイツチリード部材と、4
個のスイツチリード部材を動作させる4個の切換
スイツチ部材と、切換スイツチ部材を外転ベゼル
に垂直方向に移動可能に支持する支持手段と、切
換スイツチ部材に対応した位置に、円周状に概略
45度おきに3個の凹部または凸部を形成した外転
ベゼルと、切換スイツチ部材のスイツチの上下方
向の動作に対応して、回路基板に設けられた4個
のスイツチパターンからのスイツチ信号を入力し
て、スイツチ入力に対応した信号を出力するスイ
ツチ入力回路と、を有する構成とすることによ
り、スイツチパターンの数より多くのスイツチ入
力が可能な多機能付電子時計を得ることを目的と
している。
〔従来の技術〕
従来、電子時計のスイツチ入力機能は、時計の
側面に配置されたボタンを押すことにより、スイ
ツチ入力する構造や時計の前面に配置されたボタ
ンを押すことによりスイツチ入力する構造が知ら
れていた。
さらに、外転ベゼルに設けた凸起によりスイツ
チピンと導通をとる構造も知られていた。例え
ば、実開昭54−20175号公報に従来のスイツチ構
造が開示されている。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかし、従来の電子時計では、時計の側面にあ
る複数のボタンがどの機能のボタンであるか識別
しにくい事と、使用者が希望するモードを呼び出
すために何回ボタンを押せばようのか解りにくい
という課題があつた。
また、時計前面に配置されたボタンでは1モー
ドが1ボタンで構成されており、外転ベゼルの凸
起からスイツチピンで導通をとる構造も、1モー
ドごとに1つのスイツチピンやスイツチパターン
が必要なため、多くのスイツチ入力数か必要な場
合には、スイツチポタンやスイツチピン、スイツ
チパターンを多く設けることが必要となり、時計
が大型化するという課題があつた。
そこで、この考案の目的は、従来のこのような
課題を解決するため、少数のスイツチ端子パター
ンで多数のスイツチ入力が可能な外転ベゼルを有
する電子時計を得ることとしている。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するために、この考案は同一円
周状に90度間隔で配置された4個のスイツチ端子
パターンを有する回路基板と、4個のスイツチ端
子パターンにスイツチ入力を行うスイツチリード
部材と、4個のスイツチリード部材を動作させる
4個の切換スイツチ部材と、切換スイツチ部材を
外転ベゼルに垂直方向に移動可能に支持する支持
手段と、切換スイツチ部材に対応した位置に、円
周状に概略45度おきに3個の凹部または凸部を形
成した外転ベゼルと、切換スイツチ部材のスイツ
チの上下方向の動作に対応して、回路基板に設け
られた4個のスイツチパターンからのスイツチ信
号を入力して、スイツチ入力に対応した信号を出
力するスイツチ入力回路と、を有する構成とし、
少数のスイツチ端子パターンで多数のスイツチ入
力が可能となるようにした。
〔作用〕
上記のように構成された電子時計においては、
外転ベゼルの回転により外転ベゼルの凹部または
凸部が回転し、これに応動する導通部材がスイツ
チパターンと接触あるいは非接触となる。この導
通部材の接触または非接触の組み合わせを検出手
段により検出し、回転ベゼルの45度ずつの回転に
対応して8つのスイツチ入力を可能としている。
〔実施例〕
以下に、本考案の実施例について図面を参照し
て詳細に説明する。
第1図は本考案の実施例の平面図である。外転
ベゼル1は、外部の胴2に回転可能に組み込まれ
ている。外装の側面にはボタン3が設けられ、さ
らに表面には時計の表示部4と各モードの位置合
わせマーク20がある。外転ベゼル1には各モー
ドの名称21が8つとモード合わせマーク22が
表示されている。第1図では、現在のモードは
「ALARMI」であることを示している。
第2図は本考案の一実施例の断面図である。外
転ベゼル1は、パツキン6によつて外装の胴2に
押しつけられている。パツキン6は、ベゼルを回
転する時にトルクを発生させる為のものである。
モジユールは、ガラス5、裏ブタ8、モード切換
スイツチボタン7にそれぞれ配置されたパツキン
15,16,17による防水構造の外装に配置さ
れている。外転ベゼル1において、胴2に相対す
る下面に複数の凸部1aを設ける。外転ベゼル1
を回転することによつて、前記凸部が移動する。
この部分に対応して、時計体に複数のスイツチ入
力手段を設ける。本実施例では、スイツチ入力手
段は、モード切換スイツチボタン7とモード切換
スイツチ板9とスイツチ端子パターン12aとか
らなる。モード切換スイツチボタン7は外転ベゼ
ルの1a部の凸部に押されて、モード切換スイツ
チ板9を回路基板12の方へ押し、回路基板12
の上面に配置されてあるスイツチ端子パターン1
2aと接触してモード切換スイツチが入力される
ようになつている。モード切換スイツチ板9は電
池枠10、回路基板12、パネル枠11の構成部
品で、ネジ13を締めることによりサンドイツチ
になつて固定される。モード切換スイツチ板9は
回路基板のパターンVDDの上にあつて、ネジ13
を締めることにより接触するようになつている。
外転ベゼルの1a部が凹部の時には、モード切換
スイツチボタン7は切換スイツチ板9の反発力で
上方に押されて、モード切換スイツチ板9とスイ
ツチ端子パターン12aの接触は解除される。
本実施例では、回転ベゼルの1a部が凸部のと
きに、スイツチ入力されるようになつているが、
スイツチ端子パターン12aを回路基板12の下
面に配置する場合は、回転ベゼル1a部が凹部の
ときに、スイツチ入力されるようにすることもで
きる。スイツチ入力手段は、スイツチ入力手段の
入力の組合わせに対応して信号を出力する手段に
接続する。
第3図は本考案の一実施例の回路基板12のス
イツチ端子パターン12aの配置図で、90度間隔
に4つのスイツチ端子パターン12aが配置され
ている。
第4図は本考案の一実施例の外転ベゼルの平面
図である。凸部1aの位置は、スイツチ端子パタ
ーン12aと同一円周上にあり、45度おきに3つ
配置されている。
第5図は本考案の一実施例のスイツチ入力回路
図である。回路基板12のスイツチ端子パターン
12a(1),(2),(3),(4)の4つの外転ベゼル1の凸
部1a,1a(2),1a(3)の3つの組合わせで、外
転ベゼル1を45度ずつ回転させて1回転させると
8のスイツチ入力となる。
101の入力の場合、スイツチ端子パターン1
2a(1)と外転ベゼル1の凸部1a(2)が対応して、
スイツチ入力し、ONになつてアンド回路202
に接続される。他のスイツチ端子パターン12a
(2),(3),(4)は回転ベゼル1の凸部1aと対応した
位置になく、スイツチ入力されないのでアンド回
路202に接続される途中、インバータ201で
OFFからONに接続して、アンド回路202に入
力させる。よつてアンド回路202は、4つの入
力端子が回路的にONとなり、信号が発生する。
以下外転ベゼル1を45度ずつ回転することによ
り、8のスイツチ入力がとれることとなる。
〔考案の効果〕
本考案は、複数の機能を有し、外転ベゼルを回
転することによりスイツチ動作を行う電子時計に
おいて、同一円周状に90度間隔で配置された4個
のスイツチ端子パターンを有する回路基板と、4
個のスイツチ端子パターンにスイツチ入力を行う
スイツチリード部材と、4個のスイツチリード部
材を動作させる4個の切換スイツチ部材と、切換
スイツチ部材を外転ベゼルに垂直方向に移動可能
に支持する支持手段と、切換スイツチ部材に対応
した位置に、円周状に概略45度おきに3個の凹部
または凸部を形成した外転ベゼルと、切換スイツ
チ部材のスイツチの上下方向の動作に対応して、
回路基板に設けられた4個のスイツチパターンか
らのスイツチ信号を入力して、スイツチ入力に対
応した信号を出力するスイツチ入力回路と、を有
する構成とした。
このため、回転ベゼルの45度ごとの回転で8つ
のスイツチ入力数が得られることとなるので、ス
イツチパターン数が4つでもその数より多くのス
イツチ入力が可能で多機能時計を実現できる。
さらに、外転ベゼルやスイツチ構成部品が時計
体の外周部に配置可能な構成であるので、時計体
の大型化や厚型化をおさえつつ、見易く使いやす
いスイツチ機能を有する電子時計が得られるとい
う効果がある。
また、外転ベゼルの動作を導通部材を介してス
イツチパターンに伝えるので、外転ベゼル部分に
おける時計体の防水性や耐静電気性能も確保でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の平面図、第2図は
本考案の一実施例の断面図、第3図は本考案の一
実施例の回路基板のスイツチ端子パターンの配置
図、第4図は本考案の一実施例の外転ベゼルの平
面図、第5図は本考案の一実施例のスイツチ入力
回路図である。 1……外転ベゼル、1a……凸部、2……胴、
3……ボタン、4……表示部、5……ガラス、
6,15,16,17……パツキン,7……モー
ド切換スイツチボタン、8……裏ブタ、9……モ
ード切換スイツチ板、10……電池枠、11……
パネル枠、12……回路基板、12a……スイツ
チ端子パターン、13……ネジ、20,22……
マーク、21……モード名称、101〜112…
…スイツチ入力,201……インバータ、202
……アンド回路。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 複数の機能を有し、外転ベゼルを回転すること
    により、スイツチ動作を行う電子時計において、 同一円周状に90度間隔で配置された4個のスイ
    ツチ端子パターンを有する回路基板と、 前記4個のスイツチ端子パターンにスイツチ入
    力を行う4個のスイツチリード部材と、 前記4個のスイツチリード部材を動作させる4
    個の切換スイツチ部材と、 前記切換スイツチ部材を前記外転ベゼルに垂直
    な上下方向に移動可能に支持する支持手段と、 前記切換スイツチ部材に対応した位置に、同一
    円周状に概略45度おきに3個の凹部または凸部を
    形成した外転ベゼルと、 前記切換スイツチ部材の前記上下方向の動作に
    対応して、前記回路基板に設けられた4個のスイ
    ツチ端子パターンからのスイツチ信号を入力し
    て、スイツチ信号に対応した信号を出力するスイ
    ツチ入力回路と、 を有することを特徴とする電子時計。
JP1990073442U 1990-07-11 1990-07-11 Expired JPH0454476Y2 (ja)

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JP1990073442U JPH0454476Y2 (ja) 1990-07-11 1990-07-11

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JP1990073442U JPH0454476Y2 (ja) 1990-07-11 1990-07-11

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JPH03101823U JPH03101823U (ja) 1991-10-23
JPH0454476Y2 true JPH0454476Y2 (ja) 1992-12-21

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