JPH0454321B2 - - Google Patents
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- JPH0454321B2 JPH0454321B2 JP58225732A JP22573283A JPH0454321B2 JP H0454321 B2 JPH0454321 B2 JP H0454321B2 JP 58225732 A JP58225732 A JP 58225732A JP 22573283 A JP22573283 A JP 22573283A JP H0454321 B2 JPH0454321 B2 JP H0454321B2
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- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 10
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 6
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 6
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Landscapes
- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
- Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
- Discharge Lamps And Accessories Thereof (AREA)
- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は、高周波変換回路装置における放射ノ
イズの低減対策構造に関する。
イズの低減対策構造に関する。
(従来の技術)
最近、口金を備えた外周囲器内に、屈曲形状の
発行管およびこの発光管を点灯させるための点灯
回路を一体的に収容し、既存の白熱電球用ソケツ
トにそのまま差し込んで使用できるようにしたけ
い光ランプ装置が開発されている。
発行管およびこの発光管を点灯させるための点灯
回路を一体的に収容し、既存の白熱電球用ソケツ
トにそのまま差し込んで使用できるようにしたけ
い光ランプ装置が開発されている。
この種のけい光ランプ装置の点灯回路として
は、従来、チヨークバラスト形の安定器を用いた
ものが一般的であつたが、最近では点灯回路の小
形軽量化および点灯効率の改善を図るために、上
記チヨークバラスト形安定器に代つて高周波点灯
回路を用いる試みがなされている。
は、従来、チヨークバラスト形の安定器を用いた
ものが一般的であつたが、最近では点灯回路の小
形軽量化および点灯効率の改善を図るために、上
記チヨークバラスト形安定器に代つて高周波点灯
回路を用いる試みがなされている。
この高周波点灯回路は、ラインフイルタ回路や
全波整流回路および高周波変換回路などからな
り、これら回路部品を回路基板上に実装して構成
されている。
全波整流回路および高周波変換回路などからな
り、これら回路部品を回路基板上に実装して構成
されている。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、このような高周波点灯回路は、
上記高周波変換回路を構成する回路素子、特に主
電流が流れる共振トランスおよび限流トランス等
のようなインダクタやランプから高周波、すなわ
ち一般に電波として利用されている周波数に近い
放射ノイズが発生し、このため電波障害を招く心
配がある。放射ノイズの防止策としては一般に、
雑音発生限の周囲を金属性カバーで完全に覆い、
このカバーを接地することが知られているが、上
述の如く白熱電球との置換え使用を目的とするこ
の種のけい光ランプ装置においては金属性カバー
で覆うと遮光してしまう不具合があり、また例え
金属性カバーで覆つてもこれを接地することは不
可能に近く、しかしながら設置しないとノイズ防
止効果は不充分となる。特に、点灯回路としての
高周波変換回路部のみを金属性カバーで覆おうと
しても上記けい光ランプ装置の場合は高周波変換
回路部が外囲器内の狭い空間内に収容されている
ので、これを金属性カバーで覆うことはスペース
的に困難である。また、上記けい光ランプ装置に
限らず、一般に高周波変換回路装置としては小
形、軽量化が要求されるので、放射ノイズの防止
手段を付加することによつて装置全体が大形化、
大重量化することは避ける必要がある。したがつ
て、この放射ノイズを低減する点において改善の
余地が残されていた。
上記高周波変換回路を構成する回路素子、特に主
電流が流れる共振トランスおよび限流トランス等
のようなインダクタやランプから高周波、すなわ
ち一般に電波として利用されている周波数に近い
放射ノイズが発生し、このため電波障害を招く心
配がある。放射ノイズの防止策としては一般に、
雑音発生限の周囲を金属性カバーで完全に覆い、
このカバーを接地することが知られているが、上
述の如く白熱電球との置換え使用を目的とするこ
の種のけい光ランプ装置においては金属性カバー
で覆うと遮光してしまう不具合があり、また例え
金属性カバーで覆つてもこれを接地することは不
可能に近く、しかしながら設置しないとノイズ防
止効果は不充分となる。特に、点灯回路としての
高周波変換回路部のみを金属性カバーで覆おうと
しても上記けい光ランプ装置の場合は高周波変換
回路部が外囲器内の狭い空間内に収容されている
ので、これを金属性カバーで覆うことはスペース
的に困難である。また、上記けい光ランプ装置に
限らず、一般に高周波変換回路装置としては小
形、軽量化が要求されるので、放射ノイズの防止
手段を付加することによつて装置全体が大形化、
大重量化することは避ける必要がある。したがつ
て、この放射ノイズを低減する点において改善の
余地が残されていた。
本発明はこのような事情にもとづいてなされた
もので、部品点数を増やすことなく、簡単な構造
で放射ノイズを低減することができる高周波変換
回路装置の提供を目的とする。
もので、部品点数を増やすことなく、簡単な構造
で放射ノイズを低減することができる高周波変換
回路装置の提供を目的とする。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
すなわち、本発明は上記目的を達成するため、
回路基板上に互いに磁気的に分離されかつ略同相
の電流が流れる放射ノイズ発生源となる第1のイ
ンダクタおよび第2のインダクタを配置してなる
高周波変換回路装置において、上記第1のインダ
クタと第2のインダクタとを、その磁界の方向を
互いに逆向きとした姿勢で上記回路基板上に配置
したことを特徴とする。
回路基板上に互いに磁気的に分離されかつ略同相
の電流が流れる放射ノイズ発生源となる第1のイ
ンダクタおよび第2のインダクタを配置してなる
高周波変換回路装置において、上記第1のインダ
クタと第2のインダクタとを、その磁界の方向を
互いに逆向きとした姿勢で上記回路基板上に配置
したことを特徴とする。
(作用)
本発明によれば、放射ノイズの発生源となる第
1のインダクタと第2のインダクタの磁界の方向
が互いに逆向きとなるので、相互の磁界が干渉し
合つて打ち消すようになり、高周波変換回路から
発生する放射ノイズが低減される。
1のインダクタと第2のインダクタの磁界の方向
が互いに逆向きとなるので、相互の磁界が干渉し
合つて打ち消すようになり、高周波変換回路から
発生する放射ノイズが低減される。
(発明の実施例)
以下本発明を、図形を示すけい光ランプ装置に
適用した一実施例にもとづいて説明する。
適用した一実施例にもとづいて説明する。
図中1は非金属性、たとえば合成樹脂製のカバ
ーであり、周面が回転放物面状をなした椀形に形
成されている。カバー1の一端頂部には口金2が
取着されているとともに、他端の開口部には非金
属性、たとえば透光性を有する合成樹脂又はガラ
ス製のグローブ3が被冠されている。グローブ3
は略球状をなし、このグローブ3を上記カバー1
に被冠することによりこれらカバー1とグローブ
3とでボール電球形の外囲器4が構成されてい
る。
ーであり、周面が回転放物面状をなした椀形に形
成されている。カバー1の一端頂部には口金2が
取着されているとともに、他端の開口部には非金
属性、たとえば透光性を有する合成樹脂又はガラ
ス製のグローブ3が被冠されている。グローブ3
は略球状をなし、このグローブ3を上記カバー1
に被冠することによりこれらカバー1とグローブ
3とでボール電球形の外囲器4が構成されてい
る。
この外囲器4内には曲管形の発行管5およびこ
の発行管5を点灯させるための高周波点灯回路6
が一体的に収容されている。この発行管5は、両
端に電極7を封着した直管形ガラスバルブを、そ
の両端部8,8間の中央で略U字状に曲成せしめ
て曲成部9を形成するとともに、この曲成部9と
両端部8,8との間を、上記U字形を含む平面と
略直交する方向に略U字状に曲成することによ
り、上記両端部8,8と曲成部9とを互いに隣接
して同方向に位置させたもので、その全体形状が
乗馬用の鞍に似ていることから鞍形発光管と称し
ている。この発光管5内には所定量の水銀と不活
性ガスが封入されているとともに、内面にはけい
光体被膜が被着されている。このような発光管5
は、その両端部8,8および曲成部9をカバー1
側に向けた姿勢で支持されており、この支持構造
について詳図しないが、本実施例の場合は両端部
8,8および曲成部9を、カバー1の一端頂部側
から導出された一対の支持璧10,10に係止さ
せる構成としてある。
の発行管5を点灯させるための高周波点灯回路6
が一体的に収容されている。この発行管5は、両
端に電極7を封着した直管形ガラスバルブを、そ
の両端部8,8間の中央で略U字状に曲成せしめ
て曲成部9を形成するとともに、この曲成部9と
両端部8,8との間を、上記U字形を含む平面と
略直交する方向に略U字状に曲成することによ
り、上記両端部8,8と曲成部9とを互いに隣接
して同方向に位置させたもので、その全体形状が
乗馬用の鞍に似ていることから鞍形発光管と称し
ている。この発光管5内には所定量の水銀と不活
性ガスが封入されているとともに、内面にはけい
光体被膜が被着されている。このような発光管5
は、その両端部8,8および曲成部9をカバー1
側に向けた姿勢で支持されており、この支持構造
について詳図しないが、本実施例の場合は両端部
8,8および曲成部9を、カバー1の一端頂部側
から導出された一対の支持璧10,10に係止さ
せる構成としてある。
一方、上記高周波点灯回路6は第3図にブロツ
ク図で示したように、ラインフイルタ回路11、
全波整流回路12、電源平滑用コンデンサ13お
よび高周波変換回路14を主構成部分として構成
されている。高周波変換回路14としては、例え
ばトランジスタインバータ等の周知のものを適宜
用いることができるが、このような高周波変換回
路14は、一般にトランジスタ等のスイツチング
素子の他に複数のインダクタ、コンデンサおよび
抵抗などを含んでいる。交流電源15の交流サイ
クルを複音吸収用のラインフイルタ回路11を通
して全波整流回路12に入力すると、この全波整
流回路12では直流化して出力し、この直流出力
電圧は高周波変換回路14によつて高周波電圧に
変換されて出力するようになつている。このよう
な高周波点灯回路6は、口金2および必要に応じ
て設けられる安定器16を介して発光管5に接続
されている。また上記各回路11〜14、安定器
16等は回路基板17上に配置されており、この
ため回路基板17の同一平面上には各種の回路素
子、つまり高周波変換回路14を構成する第1の
インダクタ18としての例えば限流トランスや、
第2のインダクタ19としての例えば共振トラン
スおよびその他のトランジスタ、抵抗、コンデン
サ等の回路素子20…が取付けられ、図示しない
プリント配線層によつて所定の回路構成に接続さ
れている。
ク図で示したように、ラインフイルタ回路11、
全波整流回路12、電源平滑用コンデンサ13お
よび高周波変換回路14を主構成部分として構成
されている。高周波変換回路14としては、例え
ばトランジスタインバータ等の周知のものを適宜
用いることができるが、このような高周波変換回
路14は、一般にトランジスタ等のスイツチング
素子の他に複数のインダクタ、コンデンサおよび
抵抗などを含んでいる。交流電源15の交流サイ
クルを複音吸収用のラインフイルタ回路11を通
して全波整流回路12に入力すると、この全波整
流回路12では直流化して出力し、この直流出力
電圧は高周波変換回路14によつて高周波電圧に
変換されて出力するようになつている。このよう
な高周波点灯回路6は、口金2および必要に応じ
て設けられる安定器16を介して発光管5に接続
されている。また上記各回路11〜14、安定器
16等は回路基板17上に配置されており、この
ため回路基板17の同一平面上には各種の回路素
子、つまり高周波変換回路14を構成する第1の
インダクタ18としての例えば限流トランスや、
第2のインダクタ19としての例えば共振トラン
スおよびその他のトランジスタ、抵抗、コンデン
サ等の回路素子20…が取付けられ、図示しない
プリント配線層によつて所定の回路構成に接続さ
れている。
この高周波点灯回路6において、回路動作中に
電流、電圧の周期が等しく、かつまた電流および
電圧の値も等しい第1のインダクタ18および第
2のインダクタ19、すなわち本実施例では限流
トランクと共振トランスは次のように配置されて
いる。すなわち、第1のインダクタ18と第2の
インダクタ19は、第4図に矢印で示すように、
そのコイルに流れる電流の向きが互いに逆向き
で、磁界の方向が互いに逆向きとなる姿勢で上記
回路基板17上に配置されている。なお、第4図
中の矢印は、第1および第2のインダクタ18,
19の電流の向きを対比して示してあり、実際の
電流路を示すものではない。上記回路基板17は
各回路11〜14が配置された表面をカバー1側
に向けた姿勢で支持璧10,10間に挾持固定さ
れている。
電流、電圧の周期が等しく、かつまた電流および
電圧の値も等しい第1のインダクタ18および第
2のインダクタ19、すなわち本実施例では限流
トランクと共振トランスは次のように配置されて
いる。すなわち、第1のインダクタ18と第2の
インダクタ19は、第4図に矢印で示すように、
そのコイルに流れる電流の向きが互いに逆向き
で、磁界の方向が互いに逆向きとなる姿勢で上記
回路基板17上に配置されている。なお、第4図
中の矢印は、第1および第2のインダクタ18,
19の電流の向きを対比して示してあり、実際の
電流路を示すものではない。上記回路基板17は
各回路11〜14が配置された表面をカバー1側
に向けた姿勢で支持璧10,10間に挾持固定さ
れている。
また第3図中、符号21は発光管5の始動回路
であり、上記回路基板17上に高周波点灯回路6
とともに配置されている。
であり、上記回路基板17上に高周波点灯回路6
とともに配置されている。
このような構成によれば、高周波変換回路14
における主な雑音発生源である第1のインダクタ
18および第2のインダクタ19、すなわち本実
施例では限流トランスと共振トランクとを、その
磁界の向きが互いに逆向きとなる姿勢で配置した
ので、これら両者と離間した点における磁界が互
に打ち消し合うことになり、磁束の放射量が低減
される。したがつて、放射ノイズを有効に低減す
ることができ、金属性のノイズ遮蔽カバーを用い
なくても電波障害等の周囲機器に対する悪影響を
少いなく抑えることができる。
における主な雑音発生源である第1のインダクタ
18および第2のインダクタ19、すなわち本実
施例では限流トランスと共振トランクとを、その
磁界の向きが互いに逆向きとなる姿勢で配置した
ので、これら両者と離間した点における磁界が互
に打ち消し合うことになり、磁束の放射量が低減
される。したがつて、放射ノイズを有効に低減す
ることができ、金属性のノイズ遮蔽カバーを用い
なくても電波障害等の周囲機器に対する悪影響を
少いなく抑えることができる。
それとともに、電源ラインに対する磁界の影響
も少なくなるから、ノイズの原因となる誘起起電
力も発生し難くなり、このためラインノイズが低
減され、この点でも電波障害の防止に寄与する。
も少なくなるから、ノイズの原因となる誘起起電
力も発生し難くなり、このためラインノイズが低
減され、この点でも電波障害の防止に寄与する。
また上記構成によれば、単に両インダクタ1
8,19の取付姿勢を規定するだけで済むので、
部品点数が増すこともなく、スペース的にも何ら
の問題も生じないので、装置全体の大形化を防止
できる。
8,19の取付姿勢を規定するだけで済むので、
部品点数が増すこともなく、スペース的にも何ら
の問題も生じないので、装置全体の大形化を防止
できる。
さらに上記実施例では、回路基板17上の回路
11〜14が遮断カバーによつて覆われていない
から、各種回路素子18〜20に対する熱影響も
少なくて済み、例えばトランス類の磁束飽和や絶
縁破壊等を未然に防止できる利点がある。
11〜14が遮断カバーによつて覆われていない
から、各種回路素子18〜20に対する熱影響も
少なくて済み、例えばトランス類の磁束飽和や絶
縁破壊等を未然に防止できる利点がある。
なお、上記実施例では金属性の遮蔽カバーを設
けていないが、これを設けてもよい。この場合、
遮蔽カバーが接地されていないと、遮蔽カバーの
雑音防止効果は低くなるが、本発明に係る構成に
よればインダクタ18,19から放射されるノイ
ズがこれらの発生源で低く抑えられるからこの遮
蔽カバーのシールド機能が低くてもこの遮蔽カバ
ーから漏れる雑音を部品点数を何ら増加させるこ
となく低減することができる。
けていないが、これを設けてもよい。この場合、
遮蔽カバーが接地されていないと、遮蔽カバーの
雑音防止効果は低くなるが、本発明に係る構成に
よればインダクタ18,19から放射されるノイ
ズがこれらの発生源で低く抑えられるからこの遮
蔽カバーのシールド機能が低くてもこの遮蔽カバ
ーから漏れる雑音を部品点数を何ら増加させるこ
となく低減することができる。
また、上述した実施例では本発明をけい光ラン
プ装置に適用した場合について説明したが本発明
はこれに限らず、また発光管を鞍形状としたが、
例えばU字形であつても良いとともに、外囲器の
形状もボール電球形に制約されない。
プ装置に適用した場合について説明したが本発明
はこれに限らず、また発光管を鞍形状としたが、
例えばU字形であつても良いとともに、外囲器の
形状もボール電球形に制約されない。
[発明の効果]
以上詳述したように本発明によれば、第1のイ
ンダクタおよび第2のインダクタと離間した点に
おいて、これら第1および第2のインダクタ相互
の磁界が打ち消し合うように作用するので、高周
波変換回路から発生する放射ノイズを有効に低減
できる。しかも部品点数が増大することもないか
ら、構造が簡素化できる利点がある。
ンダクタおよび第2のインダクタと離間した点に
おいて、これら第1および第2のインダクタ相互
の磁界が打ち消し合うように作用するので、高周
波変換回路から発生する放射ノイズを有効に低減
できる。しかも部品点数が増大することもないか
ら、構造が簡素化できる利点がある。
図面は本発明の一実施例を示し、第1図はけい
光ランプ装置の断面図、第2図は第1図中−
線に沿う断面図、第3図は高周波点灯回路のブロ
ツク図、第4図は高周波点灯回路の斜視図であ
る。 2……口金、4……外囲器、5……発光管、6
……高周波点灯回路、14……高周波変換回路、
17……回路基板、18……第1のインダクタ、
19……第2のインダクタ。
光ランプ装置の断面図、第2図は第1図中−
線に沿う断面図、第3図は高周波点灯回路のブロ
ツク図、第4図は高周波点灯回路の斜視図であ
る。 2……口金、4……外囲器、5……発光管、6
……高周波点灯回路、14……高周波変換回路、
17……回路基板、18……第1のインダクタ、
19……第2のインダクタ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 回路基板上に互いに磁気的に分離されかつ略
同相の電流が流れる第1のインダクタおよび第2
のインダクタを配置してなる高周波変換回路装置
において、 上記第1のインダクタと第2のインダクタと
を、その磁界の方向を互いに逆向きとした姿勢で
上記回路基板上に配置したことを特徴とする高周
波変換回路装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58225732A JPS60119005A (ja) | 1983-11-30 | 1983-11-30 | 高周波変換回路装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58225732A JPS60119005A (ja) | 1983-11-30 | 1983-11-30 | 高周波変換回路装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60119005A JPS60119005A (ja) | 1985-06-26 |
JPH0454321B2 true JPH0454321B2 (ja) | 1992-08-31 |
Family
ID=16833954
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58225732A Granted JPS60119005A (ja) | 1983-11-30 | 1983-11-30 | 高周波変換回路装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60119005A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62252002A (ja) * | 1986-04-24 | 1987-11-02 | 松下電子工業株式会社 | 電球口金形螢光灯 |
JPH02197084A (ja) * | 1989-01-26 | 1990-08-03 | Matsushita Electric Works Ltd | 放電灯点灯回路ブロック |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4187445A (en) * | 1978-06-21 | 1980-02-05 | General Electric Company | Solenoidal electric field lamp with reduced electromagnetic interference |
JPS57111993A (en) * | 1980-12-27 | 1982-07-12 | Matsushita Electric Works Ltd | Device for firing discharge lamp |
JPS5825580A (ja) * | 1981-08-07 | 1983-02-15 | Nippon Denso Co Ltd | 点火コイル一体型点火配電器を有する点火装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5117732U (ja) * | 1974-07-26 | 1976-02-09 |
-
1983
- 1983-11-30 JP JP58225732A patent/JPS60119005A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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Publication number | Publication date |
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JPS60119005A (ja) | 1985-06-26 |
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