JPH0454311A - 変速機の軸受装置 - Google Patents

変速機の軸受装置

Info

Publication number
JPH0454311A
JPH0454311A JP16593990A JP16593990A JPH0454311A JP H0454311 A JPH0454311 A JP H0454311A JP 16593990 A JP16593990 A JP 16593990A JP 16593990 A JP16593990 A JP 16593990A JP H0454311 A JPH0454311 A JP H0454311A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bearing hole
housing
rotating shaft
surface roughness
bearing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16593990A
Other languages
English (en)
Inventor
Muneo Mizuta
水田 宗男
Hisamitsu Serizawa
芹沢 久光
Yoshiaki Serizawa
芹沢 良明
Yoshihisa Tomihari
富張 義久
Hisayoshi Hasegawa
久芳 長谷川
Hiroshi Noguchi
浩 野口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JATCO Corp
Original Assignee
JATCO Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by JATCO Corp filed Critical JATCO Corp
Priority to JP16593990A priority Critical patent/JPH0454311A/ja
Publication of JPH0454311A publication Critical patent/JPH0454311A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Sliding-Contact Bearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、変速機の軸受装置に関するものである。
(ロ)従来の技術 従来の変速機の軸受装置として、例えば特開昭57−1
40962号公報、実開昭61161462号公報など
に示されるものかある。
これらに示される変速機の軸受装置は、オイルポンプや
ケースなとのハウシンクに穴を設け、これにブツシュを
圧入し、このブツシュを介して回転軸を支持するように
構成されている。ブツシュはハウジンク゛に圧入された
後、旋盤加工され、次いて面粗度を良くするためにファ
インホーリンク加工が行われる。
(ハ)発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記のようにブツシュを用いる変速機の
軸受装置には、ブツシュの価格分たけ価格が高くなるこ
とに加えて、ブツシュ圧入用の穴の加工、加工部の精度
の管理(上述の面粗度、温度変化にかかわらずブツシュ
が抜けないようにするためのはめ合い精度など)などが
必要であり、工数がかかるという問題点がある。本発明
は、このような課題を解決することを目的としている。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は、アルミニウム合金製のハウジングによって回
転軸を直接的に支持し、支持面の面粗度をブツシュの場
合よりも粗くすることによって、」−記課題を解決する
。すなわち、本発明による変速機の軸受装置は、アルミ
ニウム合金製のハウジング(10)に設けられた軸受穴
(12)に回転軸(14)が直接支持されており、ハウ
ジングの軸受穴の面粗度が粗く(例えば0.8a〜3.
2a)に設定されている。なお、かっこ内の符号は後述
の実施例の対応する部材を示す。
(ホ)作用 ハウジングに設けられた軸受穴によって回転軸か直接支
持される。軸受穴の面粗度はファインポーリング加工さ
れたブツシュの内径よりも粗いものとしである。すなわ
ち、表面の凹凸が比較的大きくなっている。しかし、回
転軸の初期的回転によって凹凸の高い山の部分がわずか
に摩耗・変形すると、残された谷の部分が油だまりとな
って初期なじみが良好であり、またその後も十分な潤滑
が行われる。したがって、ブツシュを用いなくても十分
な耐久性を確保することがてきる。
また、軸受穴にクラウニングを設けると、回転軸と軸受
穴との同心度か低い場合や軸受穴に対して回転軸か傾斜
したような場合であっても、片当り状態となることを防
止することができ、部分的な面圧の上昇、摩耗の発生な
どを防止することがてきる。また、クラウニングを設け
ることによって軸受穴への回転軸の組付は性が向上する
(へ)実施例 第1及び2図に本発明の実施例を示す。アルミニウム合
金製のオイルポンプのハウジング10に軸受穴12が設
けられており、これに直接回転軸14がはまり合って支
持されている。回転軸14はハウジング10の内部(第
1図中右側)に配置される図示してないオイルポンプギ
アを駆動するためのものである。ハウジング10の第1
図中左端側には油の漏れを防止するためのオイルシール
16が配置されている。ハウジング1oの軸受穴12は
旋盤加工のみによって面粗度を0.8a〜3.2a (
3,2s〜12.5s)としである。
なお、面粗度は1.6a〜2.5a (6,3s〜10
S)とすることが特に好ましい。また、軸受穴12は、
第2図に拡大して示すように、中央部は円筒状の穴とし
であるか、両端は所定の曲率て径か犬きくなるようにク
ラウニングが施されている。
回転軸14はハウジング10の軸受穴12によって直接
支持された状態て回転する。ブツシュは設けられていな
いが、軸受穴12の異常な摩耗、焼きつきなどは発生し
ない。すなわち、軸受穴12の面粗度を比較的粗くする
ことにより、回転軸14との初期的な当りによって、軸
受穴12の表面の凹凸の山の頂上部分がつぶされること
によって又は微小に摩耗することによって、初期なじみ
が得られ、また表面の凹凸の各部分が油たまりとなり、
十分な潤滑及び油面による回転軸14の十分な支持が行
われる。また、第2図に示すようにクラウニングが設け
られているため、軸受穴12と回転軸14との同心度が
低い場合であっても、また軸受穴12の軸心に対して回
転軸14の軸心が傾斜した場合であっても、線接触状態
など極端な片当り状態となることか防止され、面圧の上
昇が抑制されるので、偏摩耗の発生を防止することかで
きる。また、クラウニングを設けることによって回転軸
14の組付は性か向上する。なお、クラウニング′の形
状は第2図に示す形状に限られることはなく、第3図に
示すように軸受穴12の全長にわたって曲率を与えるよ
うな形状とすることもできる。
(ト)発明の詳細 な説明してきたように、本発明によると、ハウジングに
設けた軸受穴によって回転軸を直接支持するとともに軸
受穴の面粗度を比較的大きくするようにしたので、ブツ
シュを必要とすることなく回転軸の確実な回転支持を行
うことができるようになり、ブツシュ分の価格か低減さ
れるのに加えて、加工などの工程も簡略化される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す図、第2図は軸受穴の断
面形状を示す拡大断面図、第3図は軸受穴の別の形状を
示す拡大断面図である。 ・ハウジンク、 軸受穴、 ・回転軸。 特 許 出 願 人 ン ヤ ト コ 株 式

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、アルミニウム合金製のハウジングに設けられた軸受
    穴に回転軸が直接支持されており、ハウジングの軸受穴
    の面粗度が粗く、これの凹凸の谷部に潤滑油層が形成さ
    れることを特徴とする変速機の軸受装置。 2、上記軸受穴の面粗度が0.8a〜3.2aである請
    求項1記載の変速機の軸受装置。3、ハウジングの軸受
    穴にクラウニングが施されている請求項1記載の変速機
    の軸受装置。
JP16593990A 1990-06-25 1990-06-25 変速機の軸受装置 Pending JPH0454311A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16593990A JPH0454311A (ja) 1990-06-25 1990-06-25 変速機の軸受装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16593990A JPH0454311A (ja) 1990-06-25 1990-06-25 変速機の軸受装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0454311A true JPH0454311A (ja) 1992-02-21

Family

ID=15821890

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16593990A Pending JPH0454311A (ja) 1990-06-25 1990-06-25 変速機の軸受装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0454311A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
USRE38791E1 (en) 1994-03-18 2005-09-06 Taiho Kogyo Co., Ltd. Sliding bearing

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
USRE38791E1 (en) 1994-03-18 2005-09-06 Taiho Kogyo Co., Ltd. Sliding bearing

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0996352A (ja) デファレンシャルギヤのピニオン軸支持用円錐ころ軸受
JPH08219148A (ja) 浮動ブッシュ軸受
JPH0454311A (ja) 変速機の軸受装置
US6572452B2 (en) Disc for toroidal type continuously variable transmission and working method therefor
US6250809B1 (en) Bearing structures for a motor rotor
JPS6128121Y2 (ja)
JPH08128446A (ja) 軸受構造
JP2002195272A (ja) 鍔付円筒ころ軸受
JP2000291665A (ja) 転がり軸受
JPH0451232Y2 (ja)
KR0141865B1 (ko) 헤드드럼 조립체
JPH055316Y2 (ja)
JPH10299387A (ja) ディスクカッタ
JP2004144222A (ja) 歯車
JP3834717B2 (ja) 遊星ローラ式変速機
JP2002070874A (ja) 回転支持装置
CN216922497U (zh) 一种压缩机曲轴及包括其的压缩机
JP3583822B2 (ja) アイドラプーリ
JP2556759Y2 (ja) 片当り防止型ジヤーナル軸受
JP2586450Y2 (ja) センターベアリングサポート
CN2373621Y (zh) 一种带键槽的通用滚动轴承
JPH07243450A (ja) スラストワッシャの回り止め構造
JPH11294468A (ja) 複列転がり軸受装置
JPH11294470A (ja) 軸受支持装置
JP3929654B2 (ja) 動圧軸受