JPH0453873A - 硬化性組成物 - Google Patents

硬化性組成物

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JPH0453873A
JPH0453873A JP16228490A JP16228490A JPH0453873A JP H0453873 A JPH0453873 A JP H0453873A JP 16228490 A JP16228490 A JP 16228490A JP 16228490 A JP16228490 A JP 16228490A JP H0453873 A JPH0453873 A JP H0453873A
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Makoto Senba
誠 千波
Masato Kusakabe
正人 日下部
Takanao Iwahara
孝尚 岩原
Tomoko Takahara
高原 智子
Kazuya Yonezawa
米沢 和弥
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は硬化性組成物に関し、更に詳しくは、(A)分
子中に少なくとも2個のヒドロシリル基を含有する、分
子量が500〜50000の有機化合物、 (B)分子中に少なくとも1個のアルケニル基を含有す
る、重合体でない有機化合物、 (C)マイクロカプセル化されたヒドロシリル化触媒 を必須成分とする硬化性組成物に関する。 C従来技術と問題点〕 従来、硬化してゴム状物質を生成する硬化性液状組成物
としては、各種のものが開発されている。 中でも、深部硬化性に優れた硬化系として、末端もしく
は分子鎖中に、1分子中に平均2個又はそれ以上のビニ
ル基をもつポリオルガノシロキサンを、珪素原子に結合
する水素原子を1分子中に2個以上存するポリオルガノ
ハイドロジエンシロキサンで架橋するものが開発され、
その優れた耐候性、耐水性、耐熱性を利用して、シーリ
ング剤、ポツティング剤として使用されている。しかし
、この系はコストが高い、接着性が悪い、カビが発生し
やすい等の点からその用途に制限を受けている。更に、
上記のポリオルガノシロキサンは、般に有機系重合体に
対する相溶性が悪く、ポリオルガノビニルソロキサンと
ヒドロシリル基を含有する有機重合体とを硬化させよう
としても、相分離によりヒドロう・リル基を含有する有
機重合体の加水分解及び脱水素縮合反応が助長され、ボ
イドの為に充分な機械特性が得られないという問題があ
った。 また、ヒドロシリル基を含有する有機重合体においても
、ポリオルガノハイドロジエンシロキサンの系と同様に
室温における貯蔵安定性が悪いという問題点もあった。 〔問題点を解決するための手段] 本発明はかかる実情に鑑み鋭意研究の結果、これらの問
題を解決して、速硬化性であり、且つ深部硬化性に優れ
るとともに十分な機械的特性を有する硬化性組成物を提
供するものである。即ち、従来、ヒドロシリル化による
硬化反応に用いられていたポリオルガノビニルソロキサ
ンの代わりに、分子中に少なくとも1個のアルケニル基
を含有する有機化合物を用いれば、一般にポリオルガノ
ビニルソロキサンよりも、ヒドロシリル基を含有する有
機重合体に対する相溶性が良好である。更に、ヒドロシ
リル化触媒をマイクロカプセル化することにより、周囲
温度下では長期間貯蔵安定性を示すが、約70〜80°
C以上の温度で急速に硬化するワンバート型あるいはン
ーバート型組成物を提供することが可能である。そこで
マイクロカプセル化されたヒドロシリル化触媒を用いて
−F記両成分を硬化させれば均一で、且つ速硬化、深部
硬化性に優れ、硬化物が十分な引張特性等の機械特性を
有する硬化性組成物が得られることを見出し本発明に到
達した。 即ち、本発明は、下記の成分(A)、(B)及び(C)
を必須成分としてなる硬化性組成物;(A)分子中に少
なくとも2個のヒドロシリル基を含有する、分子量が5
00〜50000の有機重合体、 (B)分子中に少なくとも1個のアルケニル基を含有す
る、重合体でない有機化合物、 (C)マイクロカプセル化されたヒドロシリル化触媒、 を内容とするものである。 本発明の(A)成分である分子中に少なくとも2個のヒ
ドロシリル基を有する分子量が500=50000であ
る有機重合体としては、各種の主鎖骨格を有する重合体
を用いることができる。 例えば、ポリエーテル系重合体、ポリエステル系重合体
、炭化水素系重合体、(メタ)アクリル酸エステル系重
合体、ポリカーボネート系重合体が挙げられる。 まず、ポリエーテル系重合体としては、例えばC1hO
、CH2CH2O、CH2CH2C)+20CH3C8
2CH:。 CI(、CHO−、−CH,CH,CH2CH20−、
−CH2C)IQ等がその主鎖骨格の構造単位として具
体的に挙げられる。 ポリエーテル系重合体としてはこれら構造単位が1種類
結合されるだけでな(,2種以上の構造単位が混合され
た形で結合されていてもよい。具体的な重合体を例示す
れば、ポリオキシエチレン、ポリオキシプロピし・ン、
ポリオキシテトラメチレン、ポリオキシエチレンーポリ
オキシブロビレン共重合体等が挙げられる。また、ポリ
エーテル系重合体は、線状でも、枝分かれ状でも良い。 ポリエステル系重合体としては、該重合体を構成する主
鎖骨格は例えば、多塩基酸及び多価アルコールを、直接
エステル化法、エステル交換法等の方法により重縮合す
ることによって製造されるものが挙げられる。具体的に
は以下に挙げるような成分を重縮合すればよいが、これ
らのものに制限されるものではない。 (2価のアルコール] エチレングリコール、プロピ
【/ングリコール、ブタン
ジオール、ヘキサメチレングリコール、水素化ビスフェ
ノールA、ネオペンチルグリコール、ポリブタジェンジ
オール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコー
ル、ジプロピレングリコ−月/ 〔3価以1の多価アルコール〕 グリセリン、トリメチロールメタン、トリメチロールプ
ロパン、ペンタジェン’Jl−−11/〔2価カルボン
酸〕 フタル酸、イソフタル酸、テレフタル酸、テトラヒドロ
フタル酸、ヘキサヒドロフタル酸、テトラクロルフタル
酸、ポリブタンエンジカルボン酸、蓚酸、マロン酸、コ
ハク酸、アジピン酸、セバシン酸、マレイン酸、フマル
酸、シクロベンクンジカルボン酸 〔3価以上の多価カルボン酸〕 トリメリット酸、ブタントリカルボン酸、ピロメリット
酸 更に上記カルボン酸の無水物、アシルハライド等も多価
カルボン酸と同様に用いることができる。 またポリエステル系重合体の主鎖骨格は、ラクトンの開
環重合によっても製造することができる。 ラクトンとしては、例えばβ−プロピオラクトン、ビバ
ロラクトン、α−メチル−β−プロピオラクトン、δ−
バレロラクトン、メチル−δ−バレロラクトン、ジメチ
ル−δ−バレロラクトン、εカプロラクトン、δ−メチ
ル−ε−カプロラクトン、ジメチル−ε−カプロラクト
ン等が挙げられる。 ポリエステル系重合体は、線状でも、枝分かれ状でもよ
い。 炭化水素系重合体を構成する単量体成分としては、炭素
数2〜12のオレフィン及びアセチレン類、共役ジエン
類、ビニルエーテル類、芳香族ビニル化合物類等が挙げ
られる。単量体成分の具体例としては、エチレン、アセ
チレン、プロピレン、1−ブテン、2−ブテン、イソブ
チレン、2−メチル−1−ブテン、3−メチル−1−ブ
テン、ペンテン、ペンチン、4−メチル−1−ペンテン
、ヘキセン、ヘキシン、ビニルシクロヘキサン、ブタジ
ェン、イソプレン、クロロブレン、シクロペンタジェン
、メチルビニルエーテル、エチルビニルエーテル、イソ
ブチルビニルエーテル、スチレン、α〜メチルスチレン
、ジメチルスチレン、モノクロロスチレン、ジクロロス
チレン、β−ピネン、インデン、シクロペンタジェン等
が挙げられる。これらの中でプロピレン、1−ブテン、
2ブテン、イソブチレン、ブタジェン、イソプレン等が
好適である。上に挙げた単量体成分を工種又は2種以上
併用して、ラジカル重合法、イオン重合法、配位イオン
重合法、ケネディー(Kennedy)らによって提案
されているリビングカチオン重合法(いわゆるイーファ
ー法)等により種々の炭化水素系重合体を得ることがで
きる。またジエン類及びアセチレン類を用いて重合を行
った場合には2重結合が主鎖又は側鎖に残存することに
なるが、これを利用して後でヒドロノリル基を導入する
こともできる。また、該重合体を耐候性の要求される用
途に用いる場合には、水素添加したものを用いてもかま
わない。 炭化水素系重合体を例示するならば、ポリイソブチレン
、エチレン−プロピレン共重合体、1゜2−ポリブタジ
ェン、1,4−ポリブタジェン、水添ポリブタジェン、
ポリイソプレン、水添ポリイソプレン等が挙げられるが
、これらに限定されるものではない。また炭化水素系重
合体は、線状でも、枝分かれ状でも良い。 (メタ)アクリル酸エステル系重合体を構成する単量体
成分としては、メチルアクリレート、エチルアクリレー
ト、n−プロピルアクリレート、i−プロピルアクリレ
ート、n−ブチルアクリレート、i−ブチルアクリレー
ト、sec、−ブチルアクリレート、t−ブチルアクリ
レート、2−エチルへキシルアクリレート、ラウリルア
クリレート、トリデシルアクリレート、ステアリルアク
リレト、シクロへキシルアクリレート、ヘンシルアクリ
レート、テトラヒドロフルフリルアクリレート、2−ヒ
ドロキシエチルアクリレート、2−ヒドロキシプロピル
アクリレート、2−メトキソエチルアクリレート、2−
エトキシエチルアクリレート、2−ブトキシエチルアク
リレート、2−フェノキシエチルアクリレート、エチル
カルピトールアクリレート、アリルアクリレート、グリ
シジルアクリレート、ジメチルアミノエチルアクリレー
ト、アクリル酸、アクリル酸ソーダ、トメメチロールプ
ロパントリアクリレート、1.4−ブタンジオ−ルジア
クリレート、1.6−ヘキサンジオールジアクリレート
、不オベンチルグリコールジアクリレ−1・、ペンタエ
リスリトールトリアクリレート等のアクリル酸及びアク
リル酸エステルモノマ、メチルメタクリレート、エチル
メタクリレート、ブチルメタクリレート、イソブチルメ
タクリレート、t−ブチルメタクリレート、2−エチル
へキシルメタクリレート、ラウリルメタクリレート、ト
リデシルメタクリレート、ステアリルメタクリレート、
シクロへキシルメタクリレート、プロピルメタクリレー
ト、ヘンシルメタクリレート、イソプロピルメタクリレ
ート、sec、−ブチルメタクリレート、2−ヒドロキ
シエチルメタクリレート、2−ヒドロキシプロピルメタ
クリレート、ジメチルアミノエチルメタクリレート、ジ
エチルアミノエチルメタクリレート、グリシジルメタク
リレート、テトラヒドロフルフリルメタクリレート、ア
リルメタクリレート、エチレングリコールメタクリレー
ト、トリエチレングリコールメタクリレート、テトラエ
チレングリコールメタクリレート、1.3−ブチレング
リコールメタクリレ−1・、トリメチロールプロパンメ
タクリレート、2−エトキシエチルメタクリレート、2
−メトキシエチルメタクリレート、ジメチルアミノエチ
ルメチルクロライド塩メタクリレート、メタクリル酸、
メタクリル酸ソーダ等のメタクリル酸及びメタクリル酸
エステルモノマーを挙げることができる。更に咳(メタ
)アクリル酸及び(メタ)アクリル酸エステル系モノマ
ーに加えて、アクリルアミド、アクリロニトリル、酢酸
ビニル、スチレン、エチレン、プロピレン、イソブチレ
ン、ブタジェン、イソプレン、クロロプレン等のビニル
モノマーヲ共重合体成分として用いることができる。 上記単量体成分を1種又は2種以上併用してラジカル重
合法、イオン重合法、デュポン(Du Pont)社よ
り提案されているGTP法(Group Transf
erPolymerization)等の方法により、
種々の(メタ)アクリル酸エステル系重合体を得ること
ができる。 該重合体は線状でも枝分かれ状でもよい。 ポリカーボネート系重合体も各種のものを用いることが
できる。本発明でいうポリカーボネート系重合体とは、
1個以上のカーボネート結合を介してジヒドロキシ化合
物の分子量を増大させた構造をもつ重合体を意味する。 該ポリカーボネート系重合体は通常行われている重合反
応、即ち(1)ジヒドロキン化合物とホスゲンを反応さ
せる方法、(2)アルキレンカーボネートとジヒドロキ
シ化合物とのエステル交換反応により合成する方法、(
3)ジアルキルカーボネートとジヒドロキシ化合物との
エステル交換により合成する方法などを用いて製造する
ことができる。この際に用いられるジヒドロキシ化合物
としては、1,3−プロパンジオール、14ブタンジオ
ール、1.5−ベンタンジオール、16−ヘキサンジオ
ール、1.7−へブタンジオール、1.8−オクタンジ
オール、2−エチル−1゜6−ヘキサンジオール、2−
メチル−1,3−プロパンジオール、ネオペンチルグリ
コール、13−シクロヘキサンジオール、1.4−シク
ロヘキサンジオール、22′−ビス−(4−ヒドロキシ
ンクロへキシル)−プロパン、p−キシレンジオール、
P−テトラクロロキンレンジオール、14−ジメチロー
ルシクロヘキサン、3 (4)8(9)−ビス−(ヒド
ロキシメチル)−トリシクロデカンジメチロール、ビス
−ヒドロキシメチルテトラヒドロフラン、ジ(2−ヒド
ロキシエチル)ジメチルヒダントイン、エチレングリコ
ール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール
、ポリエチレングリコール、プロピレングリコール、ジ
プロピレングリコール、ポリプロピレングリコール、ポ
リテトラメチレングリコール、1h CH3 CH3 CH3 C)13 CzHs などが挙げることができる。これらのジヒドロキーシ化
合物を用いて製造されたポリカーボネート系重合体は線
状でもよく、また多官能性ヒドロキシ化合物を重合時に
併用するなどにより枝分か名、状になっていてもかまわ
ない。 本発明の重合体に含有されるヒドロシリル基番よ、分子
中にあっても分子末端にあってもよ(1,本発明のヒド
ロシリル基含有有機重合体を用(λでゴム状硬化物を作
製する場合に、ヒドロシリJし暴力く分子末端にある方
が硬化物の有効網目鎖長が長くなるので好ましい。 本発明でいうヒドロシリル基を含有するを線型合体とし
ては、特に制限はないが、 X  CH2CH2−R”−モ0→]−式(n) (II) 〔Xは、 (式中、Rは、H1O5i(CHs)s及び炭素数が1
〜10の炭化水素基より選ばれる基であり、それぞれの
Rは同しでも異なっていてもよい。mは正の整数、n、
  p、  qは0又は正の整数で、且つ1≦m+n+
p+q≦50) あるいは、 (式中、Rは上記に同じ0mは正の整数、nは0ヌは正
の整数で、且つ2≦m十n≦50)で表される少なくと
も1個のヒドロシリル基を含有する基 Hzは、式 %式% (式中、R3、R4、R5は炭素数1〜20の2価の炭
化水素基)で示される2価の有機基から選ばれる基。a
はO又は1の整数。] で示される基が好ましい、 具体的に例示するならば、 5i(H)、(CL)3−
、、。 5i(H)*(CzHs)s−n +  5i(H)+
+(CJs)z−n (n−1〜3 ) 、  SiH
z(CJw)などのケイ素原子1個だけ含有するヒドロ
シリル基、−Si (CH3) 、Si (CH3)J
、  −5i(CI+3)zcHzc)IzSi(CH
shH,−5i(CH3) zsicHJz、 5i(C)13)zNH5i(CHz)J、  −5i
(CHx)zN[5i(CH3)Jl□H3 Si(CHs)zOc=Nsi(CH3)J1h Si(C)lz)J  =C05i(CHi)Jなどの
ケイ素原子を2個以上含むヒドロシリル基、RR ’= S i  O+V+−3i→−1HRR (式中、Rは水素、炭素数10以下のアルキル基、アリ
ール基、−05i(CI)3より選ばれる基で、それぞ
れのRは同じでも異なっていてもよい。mnは正の整数
で且つ2≦m+n≦20)CH3 (式中、RはF記に同し。pは正の整数、qは0又は正
の整数であり、且つ2≦p+q≦4)(式中、m、nは
正の整数で、且つ2≦m+n≦20)、Rは水素、炭素
数10以下のアルキル基、アリール基、 05i(CH
x)iより選ばれる基)などで示される鎖状、枝分かれ
状、環状の各種の多価ハイドロジエンシロキサンより誘
導されたヒドロシリル基などが挙げられる。 上記の各種のヒドロシリル基のうち、本発明のヒドロシ
リル基含有の有機化合物の各種有機重合体に対する相溶
性を損なう可能性が少ないという点から、ヒドロシリル
基を構成する部分の分子量は500以下が望ましく、さ
らにヒドロシリル基の反応性も考慮すれば、下記のもの
が好ましい。 (式中、Rは上記に同し。mは正の整数、n、  pq
は0又は正の整数で、且つ1≦m+n+p+q≦50) しiゴ (式中、pは正の整数、9は0又は正の整数であり、且
つ2≦P+Q≦4) O5i (CH3) :+   O3i (CH3) 
:+5iO−−5i−H O5i ((:H,) 3  0Si (CH,+) 
sCH。 CI(3 C)II CH。 CH。 また重合体の反応性(ヒドロシリル基の反応性)が大き
く他の重合体との相溶性がよいという点から、環状ポリ
シロキサンに基づき、珪素原子に水素が結合している基
が特に好ましい。 該ヒドロシリル基の個数については少なくとも1分子中
に2個あればよいが、2〜15個が好ましく、3〜12
個が特に好ましい。本発明のヒドロソリル基含有有機重
合体をヒドロシリル化触媒存在下に、アルケニル基を含
有する有機重合体と混合してヒドロシリル化反応により
硬化させる場合には、該ヒドロシリル基の個数が2より
少ないと、硬化が遅く硬化不良を起こす場合が多い。ま
た該ヒドロシリル基の個数が15より多くなると、該重
合体の安定性が悪くなり、その上硬化後も多1(Dヒド
ロシリル基が硬化物中に残存し、ボイドやクランクの原
因となる。 該ヒドロシリル基と有機重合体との結合様式には、特に
制限はない、炭素−ケイ素結合あるいは炭素−ケイ素結
合の炭素が、更にウレタン、エステル、エーテル、カー
ボネート結合を介して、有機重合体の主鎖骨格に結合し
ているものなどが例示される。 本発明のヒドロシリル基含有の有機重合体の分子量は、
取扱やすさ、合成のしやすさ、他ポリマーとの相溶性な
どを考慮して500〜50000が好ましく、500〜
20000が特に好ましい。 本発明のヒドロシリル基含有の有機重合体の製造方法に
ついては特に制限はなく、任意の方法を用いればよい。 例えば、(i)分子内にSi −CH基をもつ有機重合
体をLiAIH,、NaBHaなどの還元剤で処理して
該重合体中の5i−CH基を5i−H基に還元する方法
、(11)分子内にある官能基Xをもつ有機重合体と分
子内に上記官能4xと反応する官能基Y及びヒドロシリ
ル基を同時にもつ化合物とを反応させる方法、(ij)
アルケニル基を含有する有機重合体に対して少なくとも
2個のヒドロシリル基をもつポリヒドロシラン化合物を
選択ヒドロシリル化することにより、反応後もヒドロシ
リル基を重合体の分子中あるいは分子末端に残存させる
方法などが考えられる。 本発明に用いられる(B)成分である、分子中に少なく
とも1個のアルケニル基を含有する有機化合物としては
各種有機化合物を使用することができる。 アルケニル基としては、式(1) %式% (式中、R1は水素又はメチル基) で示されるものが好適であり、例として以下の化合物が
挙げられる。 まず、エステル系化合物としては、式(1)%式%() (R’は炭素数1〜20の2価の炭化水素基、R7は炭
素数1〜30の1〜4価の有機基、aは1〜4から選ば
れる整数、bは0又は1゜)で示されるアルケニル基を
含有する化合物である。式(I[l)中、Rもの中には
1個以上のエーテル結合が含有されていてもかまわない
。具体的には、 CHz −9CHzCHz  、  OCH2CH2−
0CH2CHzCH2 等が挙げられる。合成上の容易さから−CH,−が好ま
しい。 式(I[[)中、R7は炭素数1〜30の芳香族系又は
脂肪族系の1〜4価のを機基である。具体的に示すなら
ば、CH3、CLCL  、 CHyCHzCHz(C
)Iz) 5 (CHz)b (CHz)y H,C CHi CH,−C CH3 CHi(CHz)s CL(CH2)q  − CICHzCHtCH− CH。 CH3 C11,=  C −(CB□)、− C)+3(CH2)3 、CH,<CH2)。 (:HzCHzCHCH、CH3(CHz)aCL  
CH3 IoC)IzCHz   、CH2CH2H CH2CH2 C)I、CH=CI(CFI2 CI(! (CHz) 3 (CL)a CH3 I C1(a  CH、CH3CCHz C1O などが挙げられる。これらのうちで下記のものが好まし
い。 (cuz)z −、−(CHり3−、−(C)1.)6
次に、炭化水素系化合物としては、式(IV)(CI(
、= CH−R”、→−7−R9(II)(RI′は炭
素数1〜20の2価の炭化水素基、R9は炭素数2〜5
0の1〜4価の炭化水素基、aは1〜4から選ばれる整
数、bは0又は1゜)で示されるアルケニル基を含有す
る化合物である。式(IV)中R1′は式(I[l)中
のR6と同一である。 式(■)中、R9は炭素数2〜50の1〜4価の炭化水
素基を表すが、具体的には CHz(CHz)、l−(n=1〜40)、     
CH3(CHl)zcHcHz−1CHtCHzCHC
HzCH* CH3GHzCH、(CHi)zcHcHzcHzCI
(3CH3 (C)Iff)zcHcH−、(C)13)ZCHCC
H。 (CHz)  、l   (n・2〜50)。 C1l。 HzCHs CH,CHCl(ZCI(2−、−CH,CI(C)I
cH2これらのうちで、 (CH2)。 (n−2〜50) が好ましい。 またニー・チル系化合物としては、式(V)(CH2C
H2R”  O±「R”    (V)(RIGは炭素
数1〜20の炭化水素基、111+1は炭素数1〜30
の1〜4価の有機基、aは1〜4から選ばれる整数、b
は0又は16)で示されるアルケニル基を含有する化合
物である。式(V)中RIGは式(I[I)中のR6と
同一である。 式(V)中、R11は炭素数1〜30の芳香族系又は脂
肪族系の1〜4価の有8!基である。具体的に示すなら
ば、CL−、CH:+CHz−,CH3CIIZCH2
HzCHz CHzCHzCHzCHz H2CH CH2CH2CH2 H,C CI。 Hi CHl CH。 CH3 CH3 (CH2+T Hi などが挙げられる。これらのうちで、下記のものが好ま
しい。 更に、カーボネート系化合物としては、式(Vl)(C
H,=CH−R”−0CO−)T−1?”   (Vl
)(R1!は炭素数1〜20の炭化水素基、R1j4よ
炭素数1〜30の1〜4価の炭化水素基、aiよ1〜4
から選ばれる整数、bは0又は1゜)で示されるアルケ
ニル基を含有する化合物である。式(■)中R7は式(
I[l)中のR6と同一、R13は式(■)中のR目と
同一である。 アルケニル基を該重合体に導入する方法については、種
々提案されているものを用いることができるが、重合中
にアルケニル基を導入する方法と重合14こアルケニル
基を導入する方法に大別することができる。 重合中にアルケニル基を導入する方法としては、例えば
ラジカル重合法で本発明の有機重合体を製造する場合に
、アリルメタクリレート、アリルアクリレート等の分子
中にラジカル反応性の低いアルケニル基を有するビニル
モノマー、アリルメルカプタン等のラジカル反応性の低
いアルケニル基を有するラジカル連鎖移動剤を用いるこ
とにより、重合体の主鎖又は末端にアルケニル基を導入
することができる。 重合後にアルケニル基を導入する方法としては、例えば
末端、玉鎖あるいはy!itiに水酸基、アルコキッド
基等の官能基を有する有機重合体に、上記官能基に対し
て反応性を示す活性基及びアルケニル基を有する有機化
合物を反応させることによりアルケニル基を末端、玉鎖
あるいは側鎖に導入することができる。上記官能基に対
して反応性を示す活性基及びアルケニル基を有する有機
化合物の例としては、アクリル酸、メタクリル酸、ビニ
ル酢酸、アクリル酸クロライド、アクリル酸ブロマイド
等のC3’Cz。の不飽和脂肪酸、酸ハライド、酸無水
物等やアリルクロロホルメート(CH2=CHCH,0
COC1) 、アリルブロモホルメート(CH2=CH
CHzOCOBr)等のC3Cooの不飽和脂肪酸置換
炭酸ハライド、アリルクロライド、アリルブロマイド、
ビニル(クロロメチル)ベンゼン、アリル(クロロメチ
ル)ベンゼン、アリル(ブロモメチル)ベンゼン、アリ
ル(クロロメチル)エーテル、アリル(クロロメトキシ
)ベンゼン、1−ブテニル(クロロメチル)エーテル、
1−へキセニル(クロロメトキシ)ベンゼン、アリルオ
キン(クロロメチル)ベンゼン等が挙げられる。 本発明中の(C)成分であるマイクロカプセル化された
ヒドロシリル化触媒としては、公知の各種ヒドロシリル
化触媒をマイクロカプセル化したものが用いられる。 ヒドロシリル化触媒の具体例としては、白金の単体、ア
ルミナ、ンリカ、カーボンブラック等の担体に固体白金
を担持させたもの、塩化白金酸、塩化白金酸とアルコー
ル、アルデヒド、ケトン等との錯体、白金−オレフィン
錯体(例えば、Pt(CH2・CHz)z(PPhs)
zPt(CHz・C)lz)zcIzl  ;白金−ビ
ニルシロキサン錯体(例えば、pt、l(νiMe2s
iO3iMezVi)ai 、 Pt ((MeViS
iO)41111  ;白金−ホスフィン錯体(例えば
、Pt(PPhz>m 、 PL(PBua)a l 
 ;白金−ホスファイト錯体(例えば、Pt (P(O
Ph:+) −、PL (P(OBII)! ) 41
  (式中、Meはメチル基、Buはブチル基、Viは
ビニル基、phはフェニル基を表し、n、mは整数を表
す)、ジカルボニルジクロロ白金、また、アソユビー(
Ash’by)の米国特許第3159601及び315
9662号明細書中に記載された白金−炭化水素複合体
、並びにラモロ−(Lamoreaux)の米国特許第
3220972号明細書中に記載された白金アルコラー
ド触媒も挙げられる。更にモディノク(Modic)の
米国特許第3516946号明細書中に記載された塩化
白金オレフィン複合体も本発明において有用である。 また、白金化合物以外の触媒の例としては、I?hC1
(PPh:+):+、 RhCl3. Rh1AlzO
3,RuC1:+、 bc13. FeCl3. Al
Cl+、 PdC1□、2HzO,N1CIz、 Ti
Cl4等が挙げられる。これらの触媒は単独で使用して
もよく、2種以上併用してもかまわない。触媒活性の点
から塩化白金酸、白金−オレフィン錯体、白金−ビニル
シロキサン錯体等が好ましい。 ヒドロシリル化触媒が封入されるマイクロカプセルとし
て有用なポリマーは触媒に不溶で且つ該触媒をi3遇さ
せない熱可塑性有機ポリマーが好適で、具体的には、少
なくとも1個のエチレン性不飽和有機化合物に由来する
もの、1分子当り複数の縮合基を含有する少なくとも2
個の有機化合物間の縮合反応に由来するもの等が挙げら
れる。前者の例としては、例えばエチレン、スチレン、
塩化ビニル、塩化ビニリデン、アクリロニトリル、アク
リル酸もしくはメタクリル酸のエステル等のポリマー又
はコポリマーが挙げられ、後者の例としては、ポリアミ
ド及びポリエステル等が挙げられ、更に酢酸セルロース
エステル及びセルロースアセテートブチラード等の混合
エステルも用いることができるが、これらに限定される
ものではない。これらの熱可塑性有機ポリマーはカプセ
ル化された触媒の全重量の少なくとも50%、より好ま
しくは70%を占めることが好ましい。熱可塑性有機ポ
リマーが50%未満では、カプセル内の触媒がカプセル
を形成するポリマー層を通して拡散する場合がある。 ヒドロシリル化触媒をマイクロカプセル化するための好
ましい方法のLつとしては、可溶化状態の封入用の前記
ポリマーを分離相の一部分として触媒組成物も含有する
エマルジョンから析出させる方法が挙げられる。この方
法の第1工程で、微細固体粒子状又は微細液滴状触媒を
封入剤ポリマー熔液中に分散させる。触媒が液体の場合
は、必要に応して固体粒子の表面に@着させてもよい。 封入用ポリマーの溶媒は、エマルジョンの連続相と不混
和でなければならず、水、有機溶媒又は液状オルガノシ
ロキサン等が用いられる。更に封入剤溶媒又は該溶媒と
エマルジョンの連続相の共沸混合物の沸点は封入用ポリ
マーの沸点よりも低くなければならない。 第2の工程として、封入すべき触媒の周囲に封入剤相を
析出させる。この析出が起こるためムこは、封入すべき
触媒の表面で封入剤の吸着を推進する力が必要である。 第3の工程で、封入剤を凝固する。凝固手段としては、
第2の工程で封入剤の分離をさせるのに用いた手段を継
続させてもよいし、封入剤の化学的結合性成に伴う凝固
ムこよるものでもよい。このようにして、性成したマイ
クロカプセル化触媒は従来の濾過及び乾燥技術で単離さ
れる。 前述の方法で製造した、触媒を封入したマイクロカプセ
ルの外表面に触媒が存在すると、組成物の貯蔵安定性が
著しく劣化する恐れがあるため、封入用ポリマーを溶解
せず且つ触媒を溶解する溶媒で、マイクロカプセルを洗
浄することが好ましい。封入用ポリマーを沈澱させるエ
マルジョンの連続相に水を用いる場合、エマルジョン形
成を容易にするため、界面活性剤又は乳化剤を水にあら
かしめ加えておいてもよい。該界面活性剤は、触媒と反
応したり活性を阻害するものであってはならない。 上記の如くして得られたマイクロカプセル化触媒は、触
媒を包む熱可塑性ポリマーの融点又は軟化点まで組成物
が加熱されるまでは、組成物の他の成分から遮断されて
いるため、室温下では長期間安定であるが、熱可塑性ポ
リマーの融点又は軟化点を超える温度では比較的急速に
硬化することを特徴とする。また、シリコーン付加型の
系に比べこの有機系の組成物においては、マイクロカプ
セル化触媒の分散性が良く均一な硬化物を与えるという
点でも優れている。 本発明の上記(A)、(B)及び(C)成分を混合し、
硬化させれば発泡等の現象を伴うことなく深部硬化性に
優れた均一な硬化物が得られる。 (A)成分中のヒドロシリル基と(B)成分中のアルケ
ニル基との比率はモル比で0.2〜5.0が好マシく、
更に0.4〜2.5が特に好ましい。モル比が02より
小さくなると、硬化が不充分でヘトツキのある強度の小
さい硬化物しか得られず、またモル比が5,0より大き
くなると硬化後も硬化物中に活性なヒドロシリル基が多
量に残存するので、クランク、ボイドが発生し、均一で
強度のある硬化物が得られない。 また、触装置としては特に制叩はないが、マイクロカプ
セル化した触媒のモル数が(B)成分中のアルケニル基
1■olに対して10−’〜10 ”m。 1の範囲で用いるのがよい。好ましくはlo−3〜10
−6+ol (7)範囲で用イルツカよい。1o−eI
llolより少ないと硬化が十分に進行しない、またヒ
ドロシリル化触媒は一般に裔価で腐食性であるので、1
0−’mo1以上用以上−ほうが望ましい。 硬化条件については特に制限はないが、一般に0°C〜
200″C1好ましくは30〜150°CテlO秒〜4
時間硬化するのがよい。特に80〜150°Cでの高温
では10秒〜1時間程度の短時間で硬化するものも得ら
れる。硬化物の性状は用いる(A)及び(B)成分の主
鎖骨格や分子量等に依存するが、ゴム状のものから樹脂
状のものまで作製することができる。 硬化物を作製する際には、(A)、(B)及び(C)の
必須3成分の他Qこ、その使用目的に応して溶剤、接着
性改良側、物性調整剤、保存安定性改良剤、可塑剤、充
填剤、老化防止剤、紫外線吸収剤、金属不活性化剤、オ
ゾン劣化防止剤、光安定剤、アミン系ラジカル連鎖禁止
剤、リン系過酸化物分解剤、滑剤、顔料、発泡剤等の各
種添加剤を適宜添加できる。 〔実施例〕 以下、実施例に基づき本発明を更に詳細に説明するが、
本発明はこれらにより何ら制限を受けるものではない。 合成例1 特開昭53−134095に開示された方法に従って、
末端にアリル型オレフィン基を有するポリオキシプロピ
レンを合成した。 平均分子量3000であるポリオキシプロピレングリコ
ールと粉末苛性ソーダを60°Cで撹拌し、ブロモクロ
ロメタンを加えて、反応を行い、分子量を増大させた。 次に、アリルクロライドを加えて、110°Cで末端を
アリルエーテル化した。これをケイ酸アルミニウムによ
り処理して、精製末端アリルエーテル化ポリオキシプロ
ピレンを合成した。 このポリエーテルの平均分子量は7960であり、ヨウ
素価から末端の92%がオレフィン基であった。E型粘
度計による粘度は130ポイズ(40°C)であった。 合成例2 撹拌棒、滴下ロート、温度計、3方コツク、冷却管を備
え付けたII!、4つロフラスコを*(iiした。 次に窒素雰囲気下で環状ポリシロキサン(信越化学株製
、LS8600 ) 41.7g (0,173■ol
 )をフラスコ内に仕込んだ。合成例1で合成した分子
末端の92%がアリル基であるポリプロピレンオキシド
300g (アリル基のモル数0.069mol)、ト
ルエン230紙、及び塩化白金酸触媒溶媒(H2PtC
l4.68.!01 gをエタノールll1Ii!、■
、2−ジメトキシエタン9−に溶解さセ−た7容液)8
3μrからなるトルエン/8液を滴下ロートへ仕込んだ
、フラスコを70°Cに加熱し、該トルエン溶液を1分
間に約2dの割合で5時間かけて滴下した。その後反応
温度を80゛Cに上げ約6時間撹拌した時点で、反応溶
液中の残存アリル基をIRスペクトル分析法により定量
したところ、1645C1−’の炭素−炭素二重結合が
消失していることが確認された。更に、反応系中のトル
エン及び未反応の過剰の環状ポリシロキサンを除去する
ために減圧脱気を80°Cで3時間行い、ヒドロシリル
基を有するポリプロピレンオキシド約315gが、淡黄
色、粘稠な液体として得られた。E型粘度計による粘度
は310ボイズ(40’C)であった。該ポリプロピレ
ンオキシド中のヒドロシリル基はIRスペクトルで21
50cm−’の強い吸収としてW1?2された。300
 MHzのN門111スペクトルを分析し、5iCH*
 とSi  CHz −とを合わせたピークの強度とS
i−且のピークの強度を比較することにより、該環状ポ
リシロキサン1分子当たり平均1.31個のヒドロシリ
ル基が反応したことがわかった。即ち、該重合体は環状
ハイドロジエンボリンロキサンにより一部分子量が増大
した、次式の分子末端を有するポリプロピレンオキシド
である。 HCH3 H−へCH。 合成例3 300g(0,1モル)の末端水酸基ポリカプロラクト
ン(数平均分子量3000、水酸基当量1500)、2
4.0gのピリジン、300dのTHEを撹拌棒、温度
計、滴下ロート、窒素吹き込み管、冷却管を付設した丸
底フラスコに仕込み、室滴下、滴下ロートより32gの
クロルギ酸アリルを徐々に滴下した。その後50°Cに
加熱し3時間攪拌した。生成した塩を濾過で除いた後1
50af!のトルエンを添加し、200−の塩酸水溶液
で洗浄、中和、濃縮することによりアリル末端ポリカプ
ロラクトンを得た。得られたオリゴマーのVPO測定か
ら数平均分子量は3200であった。300MHzのN
MRのオレフィン部分のスペクトルよりアリル基の導入
が確認できた。またヨウ素価滴定によるオレフィンの定
量から1分子中に平均2.0個のアリル型不飽和基が導
入されていることを確認した。 合成例4 撹拌棒、滴下ロート、温度計、3方コツク、冷却管を備
え付けた300ai!の4つロフラスコを準備した。次
に窒素雰囲気下で環状ポリシロキサン(信越化学■製、
Ls 86oO) 34.55g(0,14,35mo
l)をフラスコ内に仕込んだ。合成例3で合成した1分
子中に平均2,0個のアリル基を有するポリカプロラク
トン100g(オレフィンのモル数0.0575mol
 )、トルエン100at、及び塩化白金酸触媒溶媒(
H2Pt、C16・6LO1gをエタノールld、1.
2−ジメトキシエタン9−にン容解させた溶液)60μ
!からなるトルエン溶液を滴下ロート内へ仕込んだ。フ
ラスコを70°Cに加熱し、該トルエン溶液を約2時間
かけて滴下した。 滴下終了後、80℃で約5時間撹拌した時点で、反応溶
液中の残存アリル基をJRスペクトル分析法により定量
したところ、1645C1B−’の炭素炭素二重結合が
消失していることが確認された。 次に反応系中に残存している触媒を除去するために、シ
リカゲル(和光純薬■製、ワコーゲルCC200)Lo
を室温で加え、2時間攪拌してフラッシュ・カラムを用
いて濾過した。トルエン及び過剰の環状ポリシロキサン
を除去するために、濾液をエバポレートし、更に減圧脱
揮を80°Cで3時間行い、無色透明の粘稠な液体を得
た。該ポリカプロラクトン中のヒドロシリル基はIRス
ペクトルで2150cm−’の強い吸収として確認され
た。また3 00 MB2のNMRスブクトルでSiH
のピー4 とS 1−CH,及び5iCHz−とを合わ
せたピークの強度を比較することにより、該環状ポリシ
ロキサン1分子当たり平均1.05個のヒドロシリル基
が反応したことがわかった。即ち、該重合体は環状ハイ
ドロジエンポリシロキサンにより一部分子量が増大した
、次式の分子末端を有するポリカプロラクトンである。 H山 \// H−−CH。 合成例5 両末端ヒドロシリル基を有する水素添加ポリイソプレン
(出光石油化学株製、商品名工ボール)300gにトル
エン50dを加え共沸脱気により脱水した。t−BuO
K48gをTHF200ml!に溶解したものを圧入し
た。50″Cで1時間反応させた後、アリルクロライド
41dを約30分間かけて滴下した。滴下終了後50”
Cで1時間反応させた。反応終了後、生成した塩を吸着
させるために反応溶液にケイ酸アルミ30gを加え、3
0分間室温で攪拌した。濾過精製により約250gのア
リル末端水添ポリイソプレンを粘稠な液体として得た。  300MHz ’HNMR分析により末端の92%に
アリル基が導入されていることが確認された。ヨウ素価
より求めたオレフィンのモル数は0゜1072*ol 
7100gであった。またE型粘度計による粘度は30
2ボイズ(32°C)であった。 本エボールの代表的な物性値(技術資料より)水酸基含
有量(meq/g)    0.90粘度(poise
/30℃)    7o0平均分子i1 [VI”O測
定)25f)0合成例6 撹拌棒、滴下ロート、温度計、3方コツク、冷却管を備
え付けた300atの4つロフラスコを準備した。次に
窒素雰囲気下で環状ポリシロキサンー王−] (信越化学■製、Ls86o0)31.5g (0,1
31mol )をフラスコ内に仕込んだ。合成例5で合
成した、分子末端の92%がアリル基である水添ポリイ
ソプレン50g(オレフィンのモル数0.0536io
1)、トルエン50〆、及び塩化白金酸触媒ン容媒(o
zptc+6’6H2O1gをエタノール1ml、l 
2−ジメトキシエタン9dに溶解させた溶液)60μl
からなるトルエン溶液を滴下ロートへ仕込んだ。フラス
コを70℃に加熱し、該トルエン溶液を約2時間かけて
滴下し、た。滴下終了後、80゛Cで約5時間撹拌した
時点で、反応溶液中の残存アリル基をIRスペクトル分
析法により定量したところ、1645cm−’の炭素−
炭素二重結合が消失していることが確認された。次に反
応系中に残存している触媒を除去するために、シリカゲ
ル(和光純薬■製、ワコーゲルCC−200)5を室温
で加え、2時間撹拌してフラッシュ・カラムを用いて濾
過した。トルエン及び過剰の環状ポリシロキサンを除去
するために、濾液をエバポレートし、更に減圧脱揮を8
0゛Cで3時間行い、無色透明の粘稠な液体を得た。E
型粘度計による粘度は514ポイズ(23°C)であっ
た。該水添ポリイソプレン中のヒドロシリル基はIRヌ
ベクトルで2150cm−’の強い吸収として確認され
た。 また300MHzのNMRスプクトルで5i−Hのピー
クとSi −CHz及び5i−CH2−とを合わせたピ
ークの強度を比較することにより、該環状ポリシロキサ
ン1分子当たり平均1.2個のヒドロシリル基が反応し
たことがわかった。即ち、該重合体は環状ハイドロジエ
ンポリシロキサンにより一部分子量が増大した、次式の
分子末端を有する水添ポリイソプレンである。 HCH。 H−〜CI(。 合成例7 撹拌棒、滴下ロート、温度計、3方コツク、冷却管を備
えつけたIEの4つ目フラスコを準備した。次に窒素雰
囲気下でトルエン20dを仕込んだ、n−ブチルアクリ
レート25.6 g、アリルメタクリレ−)2.52g
、n−ドデシルメルカプタン0.81g、アゾヒスイソ
ブチロニトリル1.0g、トルエン100dよりなるモ
ノマーのトルエン還流下を、トルエン還流下に、滴下ロ
ートより約1時間かけて滴下した0滴下終了後、さらに
2時間反応させた。該トルエン溶液をケイ酸アルミと処
理した後、濾過助剤(珪藻土)を用いて吸引濾過するこ
とにより、はぼ透明な溶液を得た。この溶液をエバポレ
ートし、更に80°Cで3時間減圧乾燥することにより
、淡黄色の粘稠な液状オリゴマー約26gを得た。ヨウ
素価滴定による重合体中のアリル基のモル数は0.15
4mol 7100g、■POによる分子量は3900
であった。分子量及びヨウ素価滴定によるアリル基のモ
ル数より、重合体】分子中に平均して約6.0個のアリ
ル基が導入されたことがわかった。 合成例8 撹拌棒、滴下ロート、温度側、3方コツク、冷却管を備
え付けた200dの4つロフラスコを準備した。次に窒
素雰囲気下で環状ポリシロキサン(信越化学■製、LS
 8600 ) 9.26 g (38,5mmol)
及びトルエン20dをフラスコ内に仕込んだ。 合成例7で合成したアリル基含有アクリル酸エステル重
合体10g、塩化白金酸触媒溶媒()!zPtcl、・
6Hz01 gをエタノール1m、1.2−ジメトキシ
エタン9dに溶解させた溶液)161zj!をトルエン
30Idに熔解したトルエン溶液を滴下ロート内へ仕込
んだ。フラスコを70°Cに加熱し、該トルエン溶液を
1分間かけてフラスコ内に滴下した。滴下終了後、80
°Cで更に2時間反応させた。 この時点で、反応溶液中の残存アリル基をIRスペクト
ル分析法により定量したところ、1645C11−’の
炭素−炭素二重結合が消失していることがf!認された
。次に、反応系中に残存している触媒を除去するために
ノリ力ゲル(和光補薬■製ワコーゲルCC−200)2
を加え室温で約30分攪拌した後、フラッシュカラムを
用いて濾過した。 トルエン及び過剰の環状ポリシロキサンを除去するため
に、濾液をエバボレートし、更に減圧脱気を80°Cで
3時間行い、無色透明の粘稠な液体を得た。該アクリル
酸エステル系重合体中のヒドロシリル基はIRスペクト
ルで2150C!D−’の強い1収として確認された。 また300MHzのIJMRスペクトルで5i−Hのピ
ークと5iCHz及びS 1−CH,とを合わせたピー
クとの強度を比較することにより、該環状ポリシロキサ
ン1分子当たり平均約1.1個のヒドロシリル基が反応
したことがわかった。即ち、該重合体は環状ハイドロジ
エンポリシロキサンにより一部分子量が増大した次式の
ような構造をもつヒドロシリル基含有のアクリル酸エス
テル系重合体である。 げVVはポリマーのバンクポーンを表す。)合成例9 ビスフェノールAl 14 g (0,5mol )、
5N水酸化ナトリウム水溶液250d (1,25mo
l )及びイオン交換水575111をよく混合した。 次に相間移動触媒としてヘソジルトリエチルアンモニウ
ムクロライド 加えた。該水溶液にアリルブロマイド242g(2,O
mol)をトルエン300dにン容解したN?f!tを
、滴下ロートより徐々に滴下した。80°Cで2時間攪
拌しながら反応させた。この時点で水層のpHを測定す
ると酸性になっていたので加熱撹拌を止めた。重曹水で
有機層を洗浄した後、更にイオン交換水で洗浄し、Na
zSO4で乾燥した。エバポレーションにより揮発分を
除去後、80°Cで2Pf間減圧乾燥することにより淡
黄色の粘稠な液体146g(収率95%)を得た。この
粘稠な液体は元素分析、300門Nz ’HNMR、I
Rスペクトルなどの同定により、ビスフェノールAのジ
アリルエーテルCH。 であることが確認された。 合成例1O 撹拌棒、滴下ロート、温度計、3方コツク、冷却管を備
えつけた22のセパラブルフラスコを準備した。 まず、反応器に窒素気流中ポリビニルアルコール(日本
合成化学工業株製、商品名ゴーセノール(X、 H20
M)7.5gを300dの水に熔かしたものを仕込み、
次に塩化白金酸とテトラメチルジビニルシロキサンの反
応混合物である白金化合物1.33 g、ポリスチレン
(旭化成工業■製、商品名スタイロン)14.0gを塩
化メチレン150dに溶解させたものを約15分かけて
滴下した。その後、水1000ai!を添加し室温で2
時間、45℃にて12時間攪拌した。反応終了後、混合
物を遠心分離・濾過により濃縮しマイクロカプセル粗製
物を得た。これをメタノールで洗浄した後、減圧乾燥機
で室温5時間乾燥させマイクロカプセル精製物5.0g
を得た。得られたマイクロカプセルは、微粉末状無色の
固体であり、CHNレコーダーによる元素分析及び原子
吸光による白金分析の結果、ポリスチレン90%、白金
320ppmに相当する白金化合物10%を含有するこ
とがわかった。 実施例1 合成例9で製造したアリル基含有エーテル系化合物と合
成例2.4.6及び8で製造した各種の主鎖骨格をもつ
5i−H基含有の有機重合体との相溶性を調べるために
第1表に示すような組合せで、該硬化剤所定量と該有機
重合体1.0gをよく混合し、遠心脱泡後、混合状態を
観察した。わずかに白濁するものもあるが、概ね透明で
均一であった。該アリル基含有エーテル系化合物は各種
の有機重合体に対して良好な相溶性を有していることが
わかった。 次に硬化性を調べるために上記の各混合物に合成例10
で合成したマイクロカプセル化触媒を所定量加えよく混
合した。該混合物の一部をゲル化試験器(日新科学■製
)の上に採り、所定温度でスナップアップタイム(ゴム
弾性になるまでの時間)を測定した。結果を第1表に示
したが、該組成物は高温速硬化性であることがわかった
。 第1表:アリル基含有エーテル系化合物と5i−H基含
有の有機重合体との相溶性及び硬化性(注1)ヒドロシ
リル基とアリル基のモル比が1/1になるように合成例
9のアリル基含有有機化合物と合成例2.4.6及び8
の重合体を秤り取った、 (注2)触媒溶液はptが各重合体のアリル基に対して
1×10’mol になるよう加えた。 実施例2 合成例2で製造したSi H基含有エーテル系 重合体の所定量、合成例9で製造したエーテル系化合物
、及び第2表に示したエステル系化合物、炭化水素系化
合物、ポリカーボネート系化合物及び合成例10で合成
したマイクロカプセル化触媒を第2表に示す割合でよく
撹拌混合した。該混合物を遠心分離により脱泡してポリ
エチレン製の型枠に流し込んだ。室温減圧下で再度脱泡
を行った後100 ’Cで1時間硬化させることにより
、厚さ約3閣の均一なゴム状硬化物が得られた。該硬化
物のシートからJIS K 6301に準拠した3号ダ
ンヘルを打抜き、引張速度200 m/1linで引張
試験を行った。結果を第3表に示す。 第3表から、本発明の硬化性組成物を用いれば、短時間
で硬化して均一なゴム状硬化物を製造できることがわか
った。 −5゛l 実施例3 合成例2で製造した5i−H基含有ポリプロピレンオキ
シド12.0g、、合成例9で得られたアリル基含有の
エーテル系化合物1.3g(アリル基と5i−)i基の
モル比が1)及び合成例10で合成したマイクロカプセ
ル化触媒0.57 gをよく撹拌混合した。該混合物を
遠心分離により脱泡後、緬6C11、横0.8 cm+
、深さ1.8 cmの型枠に流し込んだ。 室温減圧下で再度脱泡を行った後、100°Cで30分
硬化させることにより、厚さ13ffiIIIのゴム状
硬化物を得た。 JISK63015−2項スプリング
式硬さ試験(A形)に定める硬度測定方法により硬度を
測定したところ、硬化物の表面は21、裏面も20で、
深部硬化性の良好なサンプルが得られた。 実施例4 合成例2.4及び6の5i−H基含有有機重合体と合成
例9のアリル基含有化合物、合成例10で得られたマイ
クロカプセル化触媒の各所定量を第4表に示す割合で良
く攪拌混合した。これらの組成物を室温で保存し、その
貯蔵安定性をE型粘度計を用いた粘度の経時変化として
評価した結果を第4表に示す。組成物の粘度北昇が1力
月にねた。ってほとんど見られなかったことにより、マ
イクロカプセル化触媒を用いた組成物は高い貯蔵安定性
を示すことが確認された。 第4表:11系組成物の貯蔵安定性 ただし、粘度は40°Cにて測定した。 比較例1 実施例4で用いたマイクロカプセル化触媒の代わりに塩
化白金酸触媒(HzPtCI6・6Hz01gをC1l
、01lltfとジフトキンエタン99滅に7容解させ
たもの)3μ!加えたものを室温で放置したところすべ
ての組成物カ月週間以内にゲル基を起、て(7た。 〔発明の効果] 本発明の組成物は貯蔵安定性に優れ、さらにこの組成物
を用いることにより、機械的特性が良好で、速硬化性で
あり、且つ深部硬化性にも優れた均一な硬化物を得るこ
とができる。 特許出願人 鐘淵化学工業株式会社 代理人 弁理士  伊 丹 健 次

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、下記の成分(A)、(B)及び(C)を必須成分と
    してなる硬化性組成物; (A)分子中に少なくとも2個のヒドロシリル基を含有
    する、分子量が500〜50000の有機重合体、 (B)分子中に少なくとも1個のアルケニル基を含有す
    る、重合体でない有機化合物、 (C)マイクロカプセル化されたヒドロシリル化触媒。 2、(A)成分の有機重合体が次の群より選ばれる基を
    有する重合体である請求項1記載の組成物; ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Rは、H、OSi(CH_3)_3及び炭素数
    が1〜10の炭化水素基より選ばれる基であり、それぞ
    れのRは同じでも異なっていてもよい。mは正の整数、
    n、p、qは0又は正の整数で、且つ1≦m+n+p+
    q≦50) あるいは、 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Rは上記に同じ。mは正の整数、nは0又は正
    の整数で、且つ2≦m+n≦50) 3、(A)成分のヒドロシリル基が次の群より選ばれる
    少なくとも1種である請求項1記載の組成物。 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、pは正の整数、qは0又は正の整数であり、且
    つ2≦p+q≦4) 4、(B)成分の有機重合体が、式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、R^1は水素又はメチル基) で示されるアルケニル基を少なくとも1個有する化合物
    である請求項1記載の組成物。 5、(C)成分が熱可塑性有機ポリマーからなるマイク
    ロカプセル内に微細固体粒子状又は微細液滴状の触媒が
    封入されてなる請求項1記載の組成物。 6、熱可塑性有機ポリマーが少なくとも1個のエチレン
    性不飽和有機化合物に由来するか又は1分子当り複数の
    縮合性基を含有する少なくとも2個の有機化合物間の縮
    合反応に由来するものである請求項1又は5に記載の組
    成物。 7、エチレン性不飽和有機化合物がエチレン性不飽和炭
    化水素、アクリロニトリル、及びアクリル酸もしくはメ
    タクリル酸のエステルからなる群より選ばれる請求項6
    に記載の組成物。 8、(C)成分が、微細液滴状又は微細固体粒子状の触
    媒の存在下で、予め生成した熱可塑性有機ポリマーを沈
    澱させて得たものである請求項1、5又は6記載の組成
    物。 9、(A)成分中のヒドロシリル基と(B)成分中のア
    ルケニル基との比率がモル比で0.2〜5.0である請
    求項1記載の組成物。 10、(C)成分のマイクロカプセル化されたヒドロシ
    リル化触媒の量が、(B)成分中のアルケニル基1モル
    に対して10^−^1〜10^−^3モルの範囲である
    請求項1記載の組成物。
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WO2016052521A3 (ja) * 2014-09-29 2016-05-19 住友理工株式会社 シリコーンゴム組成物およびシリコーンゴム架橋体ならびに一体成形体および一体成形体の製造方法
US10125236B2 (en) 2015-11-30 2018-11-13 Sumitomo Riko Company Limited Elastic roll for electrophotographic apparatus and method for manufacturing the same
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