JPH0453817A - ロジン変性フェノール樹脂の製造方法 - Google Patents

ロジン変性フェノール樹脂の製造方法

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JPH0453817A
JPH0453817A JP2162272A JP16227290A JPH0453817A JP H0453817 A JPH0453817 A JP H0453817A JP 2162272 A JP2162272 A JP 2162272A JP 16227290 A JP16227290 A JP 16227290A JP H0453817 A JPH0453817 A JP H0453817A
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Hirotsugu Takanashi
広継 高梨
Ichiro Muramatsu
一郎 村松
Mitsuo Kase
光雄 加瀬
Chiharu Sato
千春 佐藤
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Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は新規にして有用なる、ロジン変性フェノール樹
脂の製造方法に関する。さらに詳細には、本発明は特定
の温度領域で加熱処理されたロジン類を用いることから
成る、とりわけ、高軟化点で、かつ、易溶性のロジンフ
ェノール樹脂の、改良された製造方法に関する。
そして、本発明の方法によって得られる樹脂は、各種の
バインダー類として、特に平版印刷インキ用バインダー
として利用される。
〔従来の技術〕
印刷インキの主流をなす平版印刷インキにおいては、ロ
ジン変性フェノール樹脂が広く用いられている。
とくに、印刷スピードの向上に伴い、高軟化点で、かつ
、高沸点の炭化水素系溶剤への高い溶解性を有する樹脂
や、そうした樹脂の製造方法についても、逐次、紹介が
為されている(特開昭59−191770号公報、特公
昭53−38類3号公報など、)。
しかしながら、これまでの変性フェノール樹脂は、分子
量の比較的低い石油樹脂で変性されているというような
ものである処から、最近の、いわゆる超高速印刷インキ
用としては、まだまだ、満足の行くものではない。
たとえば、アメリカ国スイング・アルバード社製のイン
コメ−ターを用いてのタック値(つまり、インキを引き
千切るのに要する力である。)が高く、超高速印刷時に
、ブロッキングや“紙むけ”が起こるという処から、−
大支障となっている。
また、こうした支障を取り除(べく、有機アルミニウム
化合物や有機チタニウム化合物などの、いわゆる増粘剤
を多く利用するような場合には、得られる平版印刷イン
キは、どうしても、粘度の経時的上昇に陥ったり、印刷
物の光沢を減少させる処となる。
(発明が解決しようとする課題〕 このように、これまでのロジン変性フェノール樹脂を用
いる限りは、満足の行く性能のものが得られない、とい
うのが実状である。
しかるに、本発明者らは上述した如き従来技術における
種々の欠点の存在に鑑み、軟化点が非常に高く、かつ、
易溶性で、しかも、要求特性が存分に確保されているよ
うな、斬新な樹脂の製造方法を求めて、鋭意、研究に着
手した。
したがって、本発明が解決しようとする課題は、低タツ
ク値を有する、しかも、粘度の経時変化もない、有用性
の高いインキを与えうる、加えて、光沢などにもすぐれ
る印刷物を与えうるような、有用性の高い、全く斬新な
る樹脂の製造法を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
そこで、本発明者らは上述した如き発明が解決しようと
する課題に照準を当てて、鋭意、検討を重ねた結果、特
定温度以上の、できるだけ高い温度で、予め、加熱処理
を施し、それによって、成る一定の水準以上のアビエチ
ン酸濃度を持ったロジン類を用いるときは、目的とする
有用性の高いロジン変性フェノール樹脂を製造しうろこ
とを見い出すに及んで、本発明を完成させるに到った。
すなわち、本発明は必須の原料成分として、それぞれ、
ロジン!!(a)と、フェノールおよび/またはアルキ
ルフェノール[(b)!:以下、(アルキル)フェノー
ル類と略称する。〕と、アルデヒド!!(c)と、多価
アルコール類(d)および/または多価カルボン酸1!
 (e )とを用いて、これらの各成分を反応させてロ
ジン変性フェノール樹脂を製造する方法において、予め
、該ロジン類(a)を150″C以上の温度で加熱処理
しておき、しかるのち、このように処理されたロジンi
(a”)を用いることから成る、高融点で、しかも、易
溶性なる、大幅に改良された、ロジン変性フェノール樹
脂の製造方法を提供しようとするものである。
ここにおいて、まず、前記したロジン1!(a)として
特に代表的なもののみを例示するにとどめれば、ガムロ
ジン、ウッドロジン、インドネシアロジン、トール油ロ
ジンまたは重合ロジンなどであり、これらは単独使用で
も2種以上の併用でもよいことは、勿論である。
本発明方法の一大特徴とも言うべき、当該ロジン類(a
)を加熱処理せしめて、いわゆる処理ロジン類(a’)
を得るには、150℃以上という高温度下に保持するこ
とが必要であって、好ましくは、170〜220℃なる
範囲内が適切である。
このように高温度下に保持して、目的とする処理ロジン
類(a”)を得るには、ロジン類中のアビエチン酸濃度
が50重量%以上、好ましくは、55〜70重量%とな
るまで加熱し続けることが必要である。
こうしたさいの処理温度が150℃未満の場合には、ど
うしても、処理操作それ自体の速度が遅くなるので、好
ましくないし、また、アビエチン酸濃度が50重量%未
満の場合には、どうしても、高軟化点で、かつ、易溶性
なる目的樹脂が得られ難くなるので、好ましくない。
本発明において「高軟化点jとは、環球法で測定された
目的樹脂の軟化点が160 ”C以上なるものを指称し
、また、「易溶性」とは、日本石油化学■製の「0号ソ
ルベント」に対する目的樹脂の溶解性が2.5倍以上な
るもの、つまり、たとえば、1重量部の供試用樹脂を「
0号ソルベント」に溶解させ、順次、この「0号ソルベ
ント」の添加量を増大させていくに従い、樹脂の溶解性
が低下して、樹脂が析出し始めるまでの総添加量を指称
するものである。
軟化点が160℃未満の場合には、どうしても、インキ
の乾燥性が遅くなって、ブロッキング現象が起こる処と
なるので好ましくない。
また、軟化点が160℃以上でありながら、「0号ソル
ベント」に対する溶解性が2.5倍未満の場合には、ど
うしても、印刷物の光沢の低下を招来する処となるので
好ましくない。
他方、ロジン[(a)ないしは処理ロジン類(al)以
外の樹脂調製用原料としては、(アルキル)フェノール
類(b)と、アルデヒド類 (c)と、多価アルコール
類(d)および/または多価カルボン酸類(e)などが
代表的なものである。
それらのうち、まず、前記した(アルキル)フェノール
類(b)として特に代表的なもののみを例示するにとど
めれば、フェノール、p−イソプロピルフェノール、p
−tert−ブチルフェノール、P−オクチルフェノー
ル、p−ノニルフェノールまたはクレゾールなどである
が、ビスフェノールAのようなフェノール誘導体もまた
、本発明に包含されるものと理解されたい。
次いで、前記したアルデヒド!!(c)として特に代表
的なもののみを例示するにとどめれば、ホルムアルデヒ
ド、パラホルムアルデヒド、アセトアルデヒド、プロピ
オンアルデヒド、n−ブチルアルデヒド、イソブチルア
ルデヒド、グリオキザールまたはフルフラールなどであ
る。
また、前記した多価アルコール類(d)として特に代表
的なもののみを例示するにとどめれば、エチレングリコ
ール、プロピレングリコール、ネオペンチルグリコール
、グリセリン、トリメチロールエタン、トリメチロール
プロパンまたはペンタエリスリトールなどである。
さらに、前記した多価カルボン酸!!(e)として特に
代表的なもののみを例示するにとどめれば、アシヒン酸
、(無水)マレイン酸、フマル酸、(無水)フタル酸、
イソフタル酸、テレフタル酸または(無水)トリメリッ
ト酸などである。
以上に掲げられた各種の原料成分を用いて、本発明の方
法を実施するには、たとえば、特開平1−306482
号公報に開示されているような方法に従って行なえばよ
く、それによって、目的とするロジン変性フェノール樹
脂が得られる。
かくして、本発明の方法に従って得られる、高軟化点で
、しかも、易溶性のロジン変性フェノール樹脂は、本発
明の目的である、インキの低タツク値化を果たしうると
共に、インキの粘度の経時変化を極小となすことができ
るのは勿論のこと、加えて、光沢などにもすぐれる印刷
物を提供しうるという、極めて実用的価値の大なるもの
である。
〔実施例〕
次に、本発明を実施例、比較例、応用例および比較応用
例により、−層、具体的に説明する。以下において、部
および%は特に断りのない限り、すべて重量基準である
ものとする。
実施例1 攪拌機、温度計および還流冷却器を備えた210四ツロ
フラスコに、アビエチン酸濃度が40%なるガムロジン
の542部を仕込み、攪拌しながら、窒素ガス気流中で
、200℃に3時間のあいだ保持して、アビエチン酸濃
度が65%なる処理ロジンを得た。
次いで、類0℃に降温して、水酸化ナトリウムの2部お
よびトルエンの136部を加えて均一に溶解したのち、
p−オクチルフェノールの299部、グリセリンの64
部および90%パラホルムアルデヒドの106部を加え
、120℃に3時間のあいだ保持した。
しかるのち、系内のトルエンおよび水分を系外に除去し
つつ、4時間を要して250℃まで昇温し、その後も、
同温度に10時間のあいだ保持してエステル化反応を続
行せしめた処、酸価が22で、軟化点が177℃で、か
つ、「0号ソルベント」に対する溶解性が3.3なるロ
ジン変性フェノール樹脂が得られた。以下、これを樹脂
(1)と略記する。
実施例2 攪拌機および温度針を備えたIfの四ツロフラスコに、
アビエチン酸濃度が40%なるガムロジンの600部を
仕込み、窒素ガス気流中で、210℃に2時間保持して
、アビエチン酸濃度が63%なる処理ロジンを得た。
次いで、実施例1で用いたと同様の反応容器に水酸化ナ
トリウムの2部、トルエンの136部、P−オクチルフ
ェノールの315部および90%%パラホルムアルデピ
ドの122部を仕込み、120℃に4時間のあいだ保持
してから、処理ロジンの519部およびグリセリンの5
6部を加え、4時間を要L7て250″Cまで昇温した
しかるのち、同温度に8時間のあいだ保持してエステル
化反応を続行せしめて、酸価が20、軟化点が176℃
で、かつ、「0号ソルベント」に対する熔解性が3.5
倍なるロジン変性フェノール樹脂を得た。以下、これを
樹脂(n)と略記する。
実施例3 実施例1と同様の反応容器に、アビエチン酸濃度が45
%なるガムロジンの521部を仕込み、撹拌しながら、
窒素気流中で210℃に3時間のあいだ保持して、アビ
エチン酸濃度が67%なる処理ロジンを得た。
次いで、類0℃まで鋒温しで水酸化ナトリウムの部およ
びトルエンの130部を加えて均一に溶解したのち、p
−オクチルフェノールの287部、グリセリンの71部
および90%パラホルムアルデヒドの類1部をも加えて
120℃に3時間のあいだ保持した。
しかるのち、系内のトルエンおよび水分を系外に除去し
つつ、150 ”Cで無水マレイン酸の20部を加えて
、4時間を要して250℃まで昇温し、その後も同温度
に8時間のあいだ保持してエステル化反応を続行せしめ
た処、酸価が23で、軟化点が185℃で、かつ、「0
号ソルベント」に対する溶解性が3.2倍なるロジン変
性フェノール樹脂が得られた。以下、これを樹脂(類I
)と略記する。
比較例1 実施例1と同様の反応容器に、アビエチン酸濃度が40
%なるガムロジンの553部を仕込み、攪拌しながら、
窒素ガス気流中で、120℃に3時間のあいだ保持して
、アビエチン酸濃度が41%なる、対照用の処理ロジン
を得た。
次いで、類0℃まで降温し、水酸化ナトリウムの2部お
よびトルエンの133部を仕込んで、均一に溶解したの
ち、さらに、P−オクチルフェノールの294部、グリ
セリンの63部および90%バラホルムアルデヒドの1
23部をも加え、120℃に3時間のあいだ保持した。
しかるのち、トルエンおよび水分を系外に除去しつつ、
4時間かけて250℃まで昇温し、その後も、同温度に
8時間のあいだ保持してエステル化反応を続行せしめ、
酸価が23で、軟化点が152℃で、かつ、「0号ソル
ベント」に対する溶解性が2倍なる、対照用のロジン変
性フェノール樹脂を得た。以下、これを樹脂(I′)と
略記する。
比較例2 実施例1と同様の反応容器に、未処理ガムロジンの55
9部、グリセリンの61部、酸化マグネシウムの2部お
よびトルエンの140部を仕込んで均一に溶解させたの
ち、P−オクチルフェノールの282部および90%バ
ラホルムアルデヒドの類0部を加えて、窒素ガス気流中
で100″Cに3時間のあいだ保持した。
次いで、トルエンおよび水分を系外に除去しつつ、4時
間を要して250℃まで昇温し、その後も、同温度に7
時間保持してエステル化反応を続行させ、酸価が28で
、軟化点が150℃で、かつ、「0号ソルベント」に対
する溶解性が1.5倍なる、対照用のロジン変性フェノ
ール樹脂(■′)を得た。
比較例3 実施例1と同様の反応容器に、未処理ガムロジンの46
3部、「マルカレッツM−845」 (丸善石油化学■
製の石油樹脂〕の100部、グリセリンの56部、酸化
マグネシウムの2部およびトルエンの141部を均一に
仕込んで、均一に溶解したのち、さらに、p−オクチル
フェノールの312部および90%パラホルムアルデヒ
ドの131部を加えて、窒素ガス気流中で120℃に3
時間保持した。
次いで、トルエンおよび水分を系外に除去しつつ、4時
間を要して250℃まで昇温し、その後も、同温にさら
に6時間のあいだ保持してエステル化反応を続行せしめ
て、酸価が30で、軟化点が155℃で、かつ、「0号
ソルベント」に対する溶解性が0.9倍なる、対照用の
ロジン変性フェノール樹脂を得た。以下、これを樹脂(
■′)と略記する。
応用例1〜3および比較応用例1〜3 実施例2で用いたと同様の反応容器に、実施例1〜3お
よび比較例1〜3で得られた、それぞれのロジン変性フ
ェノール樹脂の300部と、亜麻仁油の90部および「
5号ソルベント」 〔日本石油化学■製の石油系溶剤〕
の210部とを、各別に、仕込んで、220℃で1時間
に亘ってクツキングを行なった。
次いで、150℃まで降温しで、さらにr ALCHJ
〔用研ケミカル■製のアルミニウム・キレート〕を、各
実施側孔を用いる場合にあっては、1部ずつ、各比較側
孔を用いる場合にあっては、2部ずつ加え、同温度で3
0分のあいだ加熱し続けて、各種のインキ用ワニスを調
製した。
しかるのち、それぞれのワニスの86部に、各別に、[
シアニンブルーTGRJ  (大日本インキ化学工業■
製の有機顔料]の14部を加え、三本ロールで混練せし
めて、各種の平版印刷インキを得た。
そのさい、各インキはインコメ−2−1ならびに■東洋
精機製作新製のラレー粘度計を用いて、タック値が6.
0〜7.0で、かつ、粘度が200〜300ボイズとな
るように、「5号ソルベント」で、各別に、調整した。
それらのタック値および粘度は、それぞれ、第1表にま
とめて示す。
別に、麹明製作所のrRIテスターJを用い、光沢およ
びセット(乾燥性)の評価をも行なった。
そのうち、光沢の方は、アート紙上に印刷を行なって、
20℃で65%RHなる条件下で24時間に亘り乾燥さ
せてたのちの、60度/60度反射鏡面光沢を実測した
ものである。
他方、セット(乾燥性)の方は、rRIテスター」を用
いて印刷を行ない、次いで、■東洋精機製作新製の「セ
ツティングテスター」を用いて、上質紙上に、先のアー
ト紙上の印刷面を圧着せしめ、そのさいのインキの移り
を、経時的に観察して、こうしたインキの移りが全く無
くなる時点までの時間(分)を以て表示した。
さらに、インキの経時安定性をも評価検討したが、この
方は、インキの粘度を200〜300ポイズに調整して
、20℃で3力月間のあいだ密閉容器内に保持したのち
の粘度の変化の度合に従って判定した。
優 秀 ・・・ 5%未満の変化量 良 好 ・・・ 5%以上15%未満の変化量不 可 
・・・ 15%以上50%未満の変化量不 良 ・・・
 50%以上の変化量 このように、本発明の方法に従って得られるロジン変性
フェノール樹脂は、いずれも、従来型樹脂に比して、印
刷物の光沢ならびにセット(乾燥性)にもすぐれるし、
しかも、インキそれ自体の、それぞれ、同一粘度でのタ
ックも低く、かつ、経時安定性もすぐれるという、極め
て実用的価値の高いインキを与えるものである。
〔発明の効果〕
以上のように、本発明の方法に従って得られる、就中、
ロジン中のアビエチン酸濃度を60%以上という高度に
異性化させた加熱処理ロジンを用いら得られる特定のロ
ジン変性フェノール樹脂は、インキ用として、とりわけ
、平版印刷インキ用として用いるときは、同一粘度での
タック値が低く、経時安定性もすぐれるインキを与える
ことは勿論、光沢ならびにセット(乾燥性)などにすぐ
れる印刷物を与えるものである処から、格別、高速印刷
適性を備えた、極めて実用的効果を有するものである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ロジン類(a)と、フェノールおよび/またはアル
    キルフェノール類(b)と、アルデヒド類(c)と、多
    価アルコール類(d)および/または多価カルボン酸類
    (e)とを必須の原料成分としてロジン変性フェノール
    樹脂を製造する方法において、予め、上記ロジン類(a
    )を150℃以上の温度で加熱処理しておいて用いるこ
    とを特徴とする、改良されたロジン変性フェノール樹脂
    の製造方法。 2、前記した150℃以上の温度で加熱処理されたロジ
    ン類(a)が、該ロジン類(a)中、50重量%以上の
    アビエチン酸濃度を有するものである、請求項に記載さ
    れた製造方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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