JPH02175771A - ロジンを基礎とする縮合生成物の製造法 - Google Patents

ロジンを基礎とする縮合生成物の製造法

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JPH02175771A
JPH02175771A JP1235855A JP23585589A JPH02175771A JP H02175771 A JPH02175771 A JP H02175771A JP 1235855 A JP1235855 A JP 1235855A JP 23585589 A JP23585589 A JP 23585589A JP H02175771 A JPH02175771 A JP H02175771A
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ベルンハルト、プラントル
Rolf Walz
ロルフ、ヴァルツ
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    • C09D11/00Inks
    • C09D11/02Printing inks
    • C09D11/10Printing inks based on artificial resins
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G8/00Condensation polymers of aldehydes or ketones with phenols only
    • C08G8/28Chemically modified polycondensates
    • C08G8/34Chemically modified polycondensates by natural resins or resin acids, e.g. rosin

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、 A)ロジン    100重量部(成分I)、p位で0
1〜Cl2−アルキル置換された芳香族モノ−またはジ
ヒドロキシ化合物 10〜100重量部部(成分II) および ホルムアルデヒドまたはホルムアルデヒドを生じる化合
物 3〜50重量部(成分■)を50〜250℃で塩基
の存在下に反応させこの場合成分■および■から差当た
り平均縮合度2〜20の初期縮合物(レゾール)を得る
こともでき、次にこの初期縮合物を成分■と反応させ、 B)更に、工程へで形成された縮合生成物(Δ)を15
0〜250℃で α、β−不飽和C3−またはC4−モノ−またはジカル
ボン酸、または無水マレイン酸(成分IV)     
       4〜40重電部と反応させ、 C+)工程Bで形成された付加物(B)を103〜10
0重量部(成分■) と反応させるか、或いは C2)(B)を 02〜C4−酸化アルキレンまたはC2−C12−アル
カンジオールもしくはC2〜C12−アミノアルコール
   2〜30重量部(成分■)10〜100重量部(
成分■) と150〜250℃で反応させ、但し、成分(■)のモ
ル量は、(Vl)  1モルあたり0゜2〜1モルであ
るものとすることによって得ることができるか、或いは D)ロジンN)        100重量部を成分(
■)        5〜40重量部と、150〜25
0℃で反応させ、 E)工程りで得られた付加物(D)を100〜200℃
で 07〜C12−アミノアルコール 2〜30重量部(Wa) と反応させ、 F)更に、工程Eで得られた生成物(E)を50〜25
0℃で 成分u        10〜150重量部および 成分IU          3〜50重量部と、塩基
の存在下で反応させるか、または成分■および■から予
備形成された平均縮合度2〜20のレゾール 10〜200重量部 と反応させ、 G)工程Fで得られた縮合生成物(F)を150〜25
0℃で 成分■       10〜100重量部と、(C2)
で記載のモル比(■):(Vl)で反応させることによ
って得ることができる、ロジンを基礎とする縮合生成物
に関する。
更に、本発明は、この縮合生成物の製造法、該縮合生成
物の印刷ペースト用結合剤としての使用および該結合剤
を含有する印刷ペーストに関連する。
従来の技術 特開昭  −075771号公報、特開昭104025
号公報および米国特許第4643848号明細書の記載
から、ロジン、無水マレイン酸およびフェノール樹脂か
らなる縮合生成物は、公知であり、この縮合生成物は、
印刷ペースト用結合剤として推奨されている。
更に、絶縁材料の耐アルカリ性を改善するためのこの種
の縮合生成物の使用は、ソ連国特許第670599号明
細書に記載されている。
しかし、前記樹脂の欠点は、該樹脂が迅速には十分に硬
化せずかつ十分な洗濯堅牢度を有しないことにある。
前記欠点は、この種の樹脂を印刷ペースト中の結合剤、
なかんずく凹版印刷法の場合のものとして使用する際に
は特に不利に作用する。
すなわち、このような印刷ペーストは、次の要件を充足
させる必要がある: 印刷された枚葉紙が直ぐ次の枚葉紙に付着せずかつ間紙
なしで間に合うようにするための接着自由性; 過剰の印刷ペーストを迅速かつ確実に版胴から除去する
ことができようにするための良好なアルカリ液溶解性; 一硬化後の良好な耐アルカリ性および 一鉱油中での良好な溶解性。
発明が解決しようとする課題 これまでに公知の結合剤は前記要件を一部充足している
にすぎないので、本発明は、記載した全ての欠点を取除
くという課題を課したものである。
課題を解決するための手段 それに応じて、首記した縮合生成物およびそれによって
定義された該縮合生成物の製造法ならびに該縮合生成物
の印刷ペースト中の結合剤としての使用および該結合剤
を含有する印刷ペーストが見い出された。
本発明による縮合生成物は、工程A−C1により得るこ
とができるかないしは変法A−C2で得ることができる
か、または反応工程の別の順序で工程D−Gで得ること
ができ、かつ例えば前記製造法に応じて区別される。
個々の工程のためには、次の方法が当てはまりかつ次の
推奨がなされる: 工程A: 基剤として使用されるロジン(成分I)は、本質的に4
個の二重結合単量体からなり、これらの単量体は、互い
に平衡状態にあり、これらの中、レボピマル酸 は、定義されたα、β−不飽和酸および無水マレイン酸
(成分■)とのディールス−アルダ−反応により得るこ
とができる。
成分(II)としては、主としてp−アルキルフェノー
ルがこれに該当し、この場合には、アルキル基としてC
4〜Cl4−アルキル基が有利である。好適な化合物は
、例えばアルキル基がブチル基、イソブチル基、第三ブ
チル基、ヘキシル基、2−エチルヘキシル基、オクチル
基またはノニル基を表わすようなものである。
更に、化合物(II)は、特にp−メチルナフト−1−
オールならびに例えば4,4′−ジヒドロキシジフェニ
ルメタンおよび2.2−(4,4’−ジヒドロキシジフ
ェニル)−プロパンのようなジヒドロキシ化合物である
(n)の量は、ロジン(1)100重量部あたり10〜
150重量部、特に20〜100重量部である。
ホルムアルデヒド(成分■)は、水溶液もしくは有機溶
液としてまたはパラホルムアルデヒドのようにホルムア
ルデヒドを生じる化合物として使用することができる。
ホルムアルデヒドの量は、有利に該量がl)との反応の
際に2〜20の縮合度に相当する、すなわち理論的に(
U)1モルあたり(III)約1.05〜1.5モルで
あるような程度に定められる。しかし、実地においては
、ホルムアルデヒドを(U)1モルあたり約4モルまで
の過剰量で使用するのが望ましい。
この縮合反応は、塩基の存在下、実際には有利に水酸化
ナトリウムまたは酸化マグネシウムのような鉱物性塩基
の存在下で行なわれる。また、トリエチルアミンのよう
な強い第三窒素塩基は、縮合触媒として適当である。こ
の塩基の量は、一般に成分(■)の量に対して2〜30
モル%の間にある。
溶融ロジンは存在することができ、さらにこのロジンに
は成分(II)および(III)ならびに塩基が添加さ
れ、この混合物は、望ましい縮合度が達成されるまで5
0〜150℃、特に90〜120℃で反応させることが
できる。その次に、過剰のホルムアルデヒドは分離され
る。
引続き、150〜250℃、特に190〜230℃に加
熱される。
若干容易に再現できる別の実施態様において、成分(I
I)および(II[)から50〜120℃で差力たりレ
ゾールが製造され、引続きこのレゾールは、150〜2
50℃、特に190〜230℃でロジンと反応される。
双方の実施態様の場合、溶剤、例えばドルオールまたは
水は一緒に使用することができ、この溶剤は、反応の間
または反応後に有利に留去される。
易揮発性反応成分の逃出を阻止するために、レゾール形
成を90〜120℃で密閉容器中で、例えば20バール
までの固有圧下で行なうことは、望ましい。
レゾールとロジンとの結合は、主として環BおよびCで
行なわれる。
縮合生成物(A)は、約90〜190℃の軟化点を有す
る褐色の固体物質である。
工程B: 縮合生成物(A)は、α、β−不飽和C3−またはC4
−モノ−またはジカルボン酸(成分■)とディールス−
アルダ−反応の範囲内で反応させることができる。
成分(IV)としては、マレイン酸、フマル酸またはア
シル酸ならびに特に無水マレイン酸がこれに該当する。
(■)の量は、ロジン100重量部あたり4〜40重量
部、特に6〜30重量部に相当する。
縮合生成物(A)は存在することができ、さらにこれに
は成分(IV)を添加することができる。この反応は、
150〜250℃、特に180〜220″Cで、成分(
IV)が十分に反応されるまで実施される。有利には、
成分(IV)は、例えば反応温度の範囲内にある高めら
れた温度で添加される。
また、溶剤、例えばキジロールの存在下で作業すること
もできる。
通常、反応は、常圧下で行なわれるが、密閉系中で約1
〜6バールで実施することもできる付加物(B)は、1
00〜200℃の軟化点を有する褐色の固体物質である
工程C”              ;偶C+)成分
(V)としては、少なくとも一%Mの不飽和脂肪族の1
価または2価アルコールまたはC原子数3〜20の鎖長
を有するアミンを使用することができる。特に適当な化
合物は、なかんずくオレイルアルコール、オレイルアミ
ンまたはジアリルアミンである。しかし、(V’)はル
コール、例えば5−アミノ−2,5−ジメチル−3−ヘ
キセン−2−オールであることができる。
ロジン100重量部あたり(■)3〜100重量部が使
用される。反応は、100〜200℃、特に140〜1
80℃で実施することができる。早期の硬化を回避する
ために、酸素不含の条件下で作業することは、望ましい
。従って、有利に反応は、窒素雰囲気下で行なわれる。
Cx)a当な成分(■)は、C2〜C4−アルキレンオ
キシドまたは02〜Cl2−アルカンジオールもしくは
02〜Cl2−アミノアルコールである。
アルカンオキシドとしては、なかんず(酸化エチレンま
たは酸化プロピレンがこれに該当する。好適なアルカン
ジオールは、なかんずくグリ:I−,IL/、1.3−
プロパンジオールオJ−ヒ1.4−ブタンジオールであ
る。
アミノアルコールとしては、なかんずく2−アミノ−エ
タン−1−オールを使用することができるが、2.2−
アミノエトキシエタノール、アミノエチルエタノールま
たは3−アミノプロパツールを使用することもできる。
成分(Vl)の量は、ロジン100重量部あたり2〜3
0重量部である。成分(Vl)と(B)との反応は、1
00〜200℃、特に130〜180℃で実施すること
ができる。酸化アルキレンを使用する場合には、約6バ
ールまでの高められた圧力下での作業法が推奨される。
飽和C[1−C4[1−脂肪酸、特にオレイン酸、リシ
ン脂肪酸または亜麻仁油脂肪酸が適当である。
(■)のモル量は、特に(■)1モルあたりO82〜1
モルである。
この反応は、150〜250℃、特に170〜210℃
で実施される。
本発明による縮合生成物は、10−130℃の軟化点を
有する褐色の物質として得られる。
本発明による縮合生成物は、反応工程の別の順序で得る
こともでき、この場合には例えば異なる生成物が得られ
る。
工程D= 工程りの場合、ロジン(1)と成分1’)との反応は、
ディールス−アルダ−反応の範囲内で行なわれる。適当
な成分(■)は、α、β−不飽和C3〜C4−モ/−ま
たはジカルボン酸、例えばマレイン酸または無水マレイ
ン酸である。(■)の量は、ロジン100重量部あたり
5〜40重量部である。
この反応は、工程(B)で記載した条件下で行なうこと
ができる。
付加物(D)は、80〜120℃の軟化点を有する褐色
の固体物質である。
工程E: 工程(D)で得られた付加物(D)は、成分(VI a
 )と反応される。(VIa)としては、02〜Cl2
−アミノアルコール、例えば6−アミ7−へ牛サンー1
−オールまたは特に適当な2−アミノ−エタン−1−オ
ールがこれに該当する。ロジン100重量部に対して(
’/1a)2〜30重量部が使用される。
この反応は、工程(C2)でアミノアルコールに対して
記載した条件の下で行なうことができる。
成分(Via)のアミ7基は、成分(Tl/)のカルボ
キシル基と反応する。マレイン酸または無水マレイン酸
の場合には、特に容易にイミドが形成される。
縮合生成物は、50〜150℃の軟化点を有する褐色の
固体物質である。
工程F: (E)のロジン骨格への成分(U)および(■)からの
レゾールの結合は、工程(B)と同様にして行なわれる
。成分(II)および(Ill)としては、工程(A)
で記載した化合物がこれに該当する。
(n)の量は、ロジン100重量部あたり50〜150
重量部、特に20〜100重量部であ4iホルムアルデ
ヒドの量は、すなわち(■)1モルあたり(III)約
1.5〜4,0モルが使用されるように選択される。
縮合生成物(E)は、装入することができ、次に成分(
n)および(II[)を添加することができるかまたは
差当たりレゾールを得ることができ、このレゾールはさ
らに(E)と反応される。その他の点では、この反応は
、工程(A)で記載した条件下で実施することができる
縮合生成物(F)としては、40〜190℃の軟化点を
有する褐色の固体物質が得られる。
工程G: 成分(■)としては、(C2)での記載のように少な(
ともモノの不飽和C8〜C40−脂肪酸、特にオレイン
酸またはりシン脂肪酸が使用される。
(■)の量は、(C2)で記載したモル比(■)  :
  (Vl)で10〜100重量部である。
この反応は、(C2)で記載した条件下で行なうことが
できる。
10〜130℃の軟化点を有する本発明による縮合生成
物が得られる。
ロジンを基礎とする本発明による縮合生成物は、印刷ペ
ースト用結合剤として使用することができる。この縮合
生成物は、特許請求の範囲で特許の保護を請求した印刷
ペーストに凹版印刷法で使用するのに本質的な全部の性
質をもたらす。
不飽和基の酸化防止を促進させるために、印刷ペースト
に相当する触媒(乾燥剤)、殊にコバルト塩を添加する
ことができる。
印刷ペーストは、付加的にアルキド樹脂0〜30重量%
を含有することができる。
アルキド樹脂は、モノカルボン酸で変性されている、ポ
リカルボン酸およびポリアルコールからなる空気酸素に
よって架橋可能なポリエステルである。屡々、使用され
るポリカルボン酸は、例えばフタル酸またはイソフタル
酸であるポリアルコールの場合、グリセリンは著しく重
要である。変性に使用されるモノカルボン酸は、天然の
油、例えば亜麻仁油に由来する(Ullmanns E
ncyklop握die der Technisch
cn Chemie・第3版、第14巻、第99頁以降
参照)。
顔料としては、鉱油を基礎とする印刷ペーストに適当な
常用の顔料が使用される。
適当な鉱油は、例えば特に150〜300’Cの間で沸
騰する、例えば脂肪族炭化水素および/または芳香族炭
化水素ならびにそれらの混合物である。
更に、印刷ペーストには、なお充填物および常用の添加
剤が添加される。
好適な印刷ペーストは、例えば次のように構成されてい
る: 顔料および充填物    20〜70重量%、結合剤 
         2〜20重量%、アルキド樹脂  
     0〜30重量%、残分          
鉱油および添加剤。
実施例 実施例1 0ジン13369を窒素雰囲気下に溶融し、かつ100
℃でブチルフェノール27o9、パラホルムアルデヒド
1359および酸化マグネシム109を添加した。引続
き、この反応混合物を110℃で4時間還流下に加熱し
、次にこの温度を5時間で200”Cに上昇させ、この
場合易揮発性成分は、留去させた。更に、30分間で無
水マレイン酸235gを添加した。この反応混合物をさ
らに2時間2oo℃に加熱し、次いで180℃に冷却し
、オレイルアルコール655gを添加し、かつなお8時
間180℃に加熱した。
こうして得られた縮合生成物は、78℃の軟化点を有し
た。
実施例2 0ジン1336gを実施例1と同様にして差当たりブチ
ルフェノール270g、パラホ/L/ Aアルデヒド1
419と、酸化マグネシム8Liおよびブタノール15
09の存在下で反応させ、引続き無水マレイン酸235
9と反応させた。
この反応混合物に160℃でエタノールアミン145g
を添加し、なお1時間160’cの温度で保持し、次に
2時間で100℃に加熱し、弓続きリシン脂肪酸638
gを添加した。その後に、なお5時間200℃に加熱し
、この場合水は、留去させた。60℃の軟化点を有する
縮合生成物が得られた。
実施例3 0ジン20049に200℃で30分間で無水マレイン
酸588gを添加し、かつさらに2時間200℃に加熱
した。引続き、150℃に冷却し、エタ/−ルアミン3
67gを添加したこの反応混合物をなお1時間150℃
に加熱し、さらに温度を2時間で180℃に加熱し、こ
の場合易揮発性成分は、留去させた。こうして得られた
混合物11259に100℃で7ニルフエノール781
y、パラホルムアルデヒド265℃およびブタノール1
50℃を添加し、かつ110℃で4時間還流下に加熱し
た。引続き、温度を5時間で180℃に上昇させ、この
場合揮発性成分は、留去させた。更に、リシン脂肪酸6
30gを添加し、かつなお6時間180℃に加熱した。
こうして得られた縮合生成物は、70℃の軟化点を有し
た。
実施例4 実施例3に記載の縮合生成物  100g、顔料ヘソオ
ゲンブルーD7030 1009、白亜スラッジ   
        2509、硫酸バリウム      
     100y、長油乾燥リシンーフタル酸−アル
キド樹脂130g、 ドデシルベンゼンスルホネート、Na塩100g、 オクタン酸コバルト        209、沸騰範囲
160〜290℃の鉱油 100g、モンタンワックス
         1009から、常法と同様にして印
刷ペーストを製造しこの印刷ペーストを用いて凹版印刷
法で耐湿性の紙に印刷した。印刷した全紙はべたつかず
したがって中紙の使用は不要であった。過剰のインキは
版胴から容易に完全に0.5〜1%のアリカリ液で洗浄
除去することができた。
同様の結果は、縮合生成物lの代わりに実施例2もしく
は3に記載の縮合生成物を含有する印刷ペーストを用い
て達成される。
代理人 弁理士 1)代 黒 治

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 A)ロジン100重量部(成分 I )、 p位でC_1〜C_1_2−アルキル置換された芳香族
    モノ−またはジヒドロキシ化合物10〜150重量部(
    成分II) および ホルムアルデヒドまたはホルムアルデヒドを生じる化合
    物3〜50重量部(成分III) を50〜250℃で塩基の存在下に反応させ、この場合
    成分IIおよびIIIから差当たり平均縮合度2〜20の初
    期縮合物(レゾール)を得ることもでき、次にこの初期
    縮合物を成分 I と反応させ、 B)更に、工程Aで形成された縮合生成物 (A)を150〜250℃でα、β−不飽和C_3−ま
    たはC_4−モノ−またはジカルボン酸、または無水マ
    レイン酸4〜40重量部(成分IV) と反応させ、 C_1)工程Bで形成された付加物(B)を100〜2
    00℃で少なくとも1個の不飽和脂肪族1価または2価
    アルコールもしくはアミンまたは少なくとも1個の不飽
    和C_2〜C_1_2−アミノアルコール3〜100重
    量部(成分V) と反応させるか、或いは C_2)(B)を C_2〜C_4−酸化アルキレンまたはC_2〜C_1
    _2−アルカンジオールもしくはC_2〜C_1_2−
    アミノアルコール2〜30重量部(成分VI) と100〜200℃で反応させ、その後に 少なくとも1個の不飽和C_8〜C_4_0−脂肪酸1
    0〜100重量部(成分VII) と150〜250℃で反応させ、但し、 成分(VII)のモル量は、(VI)1モルあたり0.2〜
    1モルであるものとすることによって得ることができる
    か、或いは D)ロジン( I )100重量部 を成分(IV)5〜40重量部と、150〜250℃で反
    応させ、 E)工程Dで得られた付加物(D)を100〜200℃
    で C_2〜C_1_2−アミノアルコール2〜30重量部
    (VIa) と反応させ、 F)更に、工程Eで得られた生成物(E)を50〜25
    0℃で成分II10〜150重量部および 成分III3〜50重量部 と、塩基の存在下で反応させるか、または成分IIおよび
    IIIから予備形成された平均縮合度2〜20のレゾール
    10〜200重量部 と反応させ、 G)工程Fで得られた縮合生成物(F)を150〜25
    0℃で成分VII10〜100重量部と、(C_2)で記
    載のモル比(VII):(VI)で反応させることによって
    得ることができる、ロジンを基礎とする縮合生成物。
JP1235855A 1988-09-14 1989-09-13 ロジンを基礎とする縮合生成物の製造法 Expired - Lifetime JP2818216B2 (ja)

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AT (1) ATE116998T1 (ja)
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