JPH0453578A - パチンコ機 - Google Patents

パチンコ機

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JPH0453578A
JPH0453578A JP16264790A JP16264790A JPH0453578A JP H0453578 A JPH0453578 A JP H0453578A JP 16264790 A JP16264790 A JP 16264790A JP 16264790 A JP16264790 A JP 16264790A JP H0453578 A JPH0453578 A JP H0453578A
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JP
Japan
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frame
unit
engagement
ball
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Pending
Application number
JP16264790A
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English (en)
Inventor
Kichihei Niiyama
新山 吉平
Koji Ito
伊東 広司
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Sophia Co Ltd
Original Assignee
Sophia Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、長尺な型材からなる横材と縦材を矩形に接続
して枠状にした枠体の窓部に遊技球発射機構、発射機構
操作部等を設けてなる前面枠を備えるパチンコ機に関す
るものである。
〈従来の技術) 周知のように、パチンコ機の前面側に配される前面枠に
は、遊技者か遊技球の発射数や弾球の強さ等を調節てき
るように、遊技球発射機構および該遊技球発射機構の動
作制御を行う発射機構操作部たる操作へントル等を設け
である。
この前面枠に設けられた遊技球発射機構や球受皿、遊技
球供給皿等は遊技盤交換に伴って交換する必要がないの
で、老朽化によって廃棄されるまて前面枠は使用可能て
あり、遊技盤および該遊技盤に設けられた電気的遊技機
器制御用の電気的制御装置以外の全ての機構か島設備と
共に永久設備化されることか将来的に想定される。
〈発明が解決しようとする問題点〉 しかしなから、前面枠に設けられる発射機構の駆動源た
る発射モータやロータリーソレノイドの寿命は他の諸機
構に比して短命であると共に、上足部動源によって駆動
される遊技球弾球用の発射杆の杵先か摩耗すると、打球
の“むら飛び”か生し易いため、遊技者の狙った位置へ
打球か飛ばなくなり、しかも、飛距離調整用のスプリン
タか経年劣化すると、強い打球か打てなくなるといった
障害か発生する。
したかって、これら遊技球発射機構や発射機構を交換す
る必要か生ずると、前面枠自体を交換しなければならず
、甚だ不経済であると共に、前面枠の永久設備化には大
きな障害となる。
そこて、遊技球発射機構および発射機構操作部のみの交
換か可能なパチンコ機の開発か望まれていた。
〈問題点を解決するための手段〉 本発明は上記に鑑み提案されたものて、長尺な型材から
なる上横材(3)、下横材(4)、左縦材(5)、右縦
材(6)を矩形に接続して窓部(7)を有する枠体(8
)を形成し、該窓部の下方部に遊技球発射機構(48)
と、遊技球発射機構の動作制御を行う発射機構操作部(
例えば操作ハンドル49)と、上記遊技球発射機構へ遊
技球を供給する球供給機構(球供給ユニット11)と、
該球供給機構の球供給皿(23)より溢れた遊技球を受
ける球受は皿(69)とを設け、窓部の残部をガラス枠
(12)によって塞いでなる前面枠(2)を備えるパチ
ンコ4fi (1)において、遊技球発射機構と発射機
構操作部とを取付は基板(例えば遊技球発射ユニット基
板46)へ一体的に設けて遊技球発射ユニット(9)と
成し、上記取付は基板と枠体とに係脱可能な係合手段(
例えば第1.第2係合部材53.54及び第1.第2固
定部材87.88)を設けたものである。
〈作用〉 本発明は上記した構成により、遊技球発射機構と発射機
構操作部とからなる遊技球発射ユニットを、係脱可能な
係合手段によってパチンコ機の前面枠から取り外したり
、或いは取り付けたりすることかてきる。
〈実施例〉 以下本発明を図面の一実施例にもとづいて説明する。
パチンコ機lは第1図に示すように、前面枠2をパチン
コ機本体の前面に臨ませてあり、適宜な奥行を有する略
四角形の機枠1aの前面側開口部を閉塞し得るように、
上記前面枠2を開閉可能に設けたものとしである。
上記パチンコ機の前面枠2は、例えば第2図で示すよう
に、アルミニウム等の金属な押型成型した型材からなる
上横材3、下横材4、左縦材5、及び右縦材6を矩形に
接続することて、窓部7を有する枠体8を構成し、この
枠体8の窓部7の下方部を塞ぐようにして、遊技球発射
ユニット9と球受はユニット10、及び球供給ユニット
11を設けると共に、窓部7の残部をガラス枠12によ
って塞ぐようにした構成としである。
そして、例えば前面枠2の上部には当該パチンコ機1の
稼動状態等を表示するための表示ランプユニット13を
設けるものとしてあり、枠体8の適所には表示ランプユ
ニット13取り付は用の第1開口部14を開設しである
また、例えば上記表示ランプユニット13の側方部には
玉貸機構部15を設けてあり、枠体8の該当位置には玉
貸機構部取り付は用の第2開口部16を開設しである。
上記玉貸機構部15はカート挿排口17より挿入された
プリペイドカート(所定の金額て予め販売されるパチン
コ遊技用のカードであって、通貨と等価な有価データを
磁気記録部等に記憶させたものをいう)の有価データを
読み取ると共に、第1〜第3選択スイッチ18a〜18
cの何れかを遊技客か選択することに応じて、所定数の
遊技球(例えば第1選択スイッチ18aに対しては10
0円相当の遊技球、第2選択スイッチ18bに対しては
300円相当の遊技球、第3選択スイッチ18cに対し
ては500円相当の遊技球)を貸し出し、貸し出した遊
技球に相当する通貨を減算した値にプリペイドカードの
有価データを書き換え、カート払い出しスイッチ19を
遊技客が選択するか、もしくはプリペイドカードの有価
データの残数が“0″になった場合に、カート挿排口1
7へ挿入されたプリペイドカートを排出するのである。
なお、玉貸機構部15には上記した各種スイッチ等の他
に、残度数表示部20を所要位置に設け、プリペイドカ
ートの磁気記憶部に記録された有価データを遊技者か把
握てきるようにしであると共に、当該パチンコIalか
プリペイドカート使用可能状態にあることを遊技者に知
らせるためのカート使用可能状態表示部21を設けであ
る。
また、上記前面枠2の裏面側には賞球排出機構や入賞球
処理機構等よりなる裏機構盤(図示省略)を設けてあり
、この裏機構盤の前面側に位置する遊技盤(後に詳述)
の前面側に、開閉可能な上記ガラス枠12を位置させ、
該ガラス枠12のカバーガラス22を透して遊技盤か臨
めるようにしである。
上記遊技盤前面の遊技部には種々の入賞口を有する入賞
具、変動入賞装置や可変表示装置等の電気的遊技機器、
上記各入賞口に入賞しなかった遊技球を回収するアウト
口および多数の遊技部等を配列してあり、遊技盤の裏面
には各入賞口に入賞した入賞球を案内する入賞球集合樋
を形成してあり、該入賞球集合樋によって集められた入
賞球は裏機構盤の入賞球処理機構に導かれてる。そして
、入賞球処理機構か処理した入賞球数に応じて、所定数
の賞球を賞球排出機構よりパチンコ機lの前面側下部に
位置させた球供給機構たる球供給ユニット11の球供給
面23へ排出するのである。
さらに、本実施例においては、玉貸用の遊技球も裏機構
盤に設けた賞球排出機構によって排出するものとしてあ
り、遊技者か上記玉貸機構部15の第1〜第3選択スイ
ッチ18a〜18cを介して選択した玉貸データに応じ
た所定数の球を賞球排出機構から球供給面23へ排出す
るのである。したかって、遊技者は玉貸用の球を当該パ
チンコ機lから直接得ることかてきるので、パチンコ機
lとは別途設けられた他の玉貸機から排出された球をパ
チンコ機lの球供給面23へ移す手間を省き、遊技球を
借りる際にも遊技者はパチンコ遊技に専念てきる。
前面枠2の上横材3は、第4図て示すように、断面か縦
長な長方形の中空枠状てあって、下面には垂下片24の
下端から前方に延出する水平部25と、該水平部25の
先端を上方に屈曲した起立片26からなる不正阻止片2
7とを一体成型し、左右の端部を長さ方向に対して略直
角に切断しである。一方、下横材4は、断面か矩形の中
空枠状てあり、左右の端部を長さ方向に対して略直角に
切断しである。
また、左縦材5は、第3図て示すように、前面右側部に
第1段部28と第2段部29を有し、前面左側部に第3
段部30を有する断面略凸形の中空枠状てあり、上下の
端部を長さ方向に対して略直角に切断しである。一方、
右縦材6は、第3図で示すように、前面右側部に第4段
部31を有する中空枠状であり、上下の端部な長さ方向
に対して略直角に切断しである。
上記した上横材3に左縦材5を接続するには、第5図で
示すように、断面り字状の第1接続部材32の第1片部
32aを上横材3の開口部内に装着すると共に、第1接
続部材32の第2片部32bを左縦材5に装着すること
によって行う。
すなわち、第1接続部材32の第1片部32aを上横材
3の内面に当接して裏側からネジ33.33により止着
し、第1接続部材32の第2片部32bを上横材3の開
口端部に臨ませる。
そして、第1接続部材32の第2片部32bに左縦材5
の上端右側面を当てかい、左縦材5の左側面に開設した
孔から通すネジ34,34て左縦材5の右側面と第2片
部32bとを止着する。なお、第1接続部材32の第1
片部32aと第2片部32bは互いに略直交するように
形成しである。
また、上横材3と左縦材5の接続部は上部ヒンジ35て
補強するものとしてあり、この上部ヒンジ35によって
前面枠2を機枠1aの前面へ開閉可能に接続する。
上記した上部ヒンジ35は第5図に示すように、上面部
35aの左前端より下方に延出する上軸36を有し、上
面部35aの左側縁より下方に屈曲する側面部35bを
左縦材5の左側面上端部に当接するとともに、上面部3
5aの後端縁より下方に屈曲する横長な後部接続面部3
5cを左縦材5の背面上端及び上横材3の背面左端に当
接し、例えば裏側からネジ37・・・で止着する。
一方、上横材3に右縦材6を接続するには、第4図で示
すように、断面り字状の第2接続部材38を上横材3の
開口部に装着し、第2接続部材38の第1片部38aを
上横材3の内面に当接して外側からネジ39,39て止
着し、第2接続部材38の第2片部38bを開口部に臨
ませる。そして、上横材3の長さ方向に対して略直交す
る上記第2片部38bに右縦材6の左側面上端を当接し
、右縦材6の右側面に開設した孔から通すネジ40.4
0て右縦材6の左側面と第2片部38bとを止着する。
なお、右縦材6の上端開口部には蓋部材41を被着し、
ビス42て止着して閉塞する。
上記した左縦材5及び右縦材6の両下端部間に下横材4
を接続するには、前記した第1接続部材32及び第2接
続部材38と同し様な構成からなるL字状の接続部材(
図示せず)を用いてビスにより止着する。そして、左縦
材5の下端開口部には、第6図で示すように、水平部4
3aの後端縁に起立部43bを有するL字状の下部ヒン
ジ43の起立部43bを挿入して左縦材5の後内面に当
接し、外側からネジ44,44て止着する。
なお、下部ヒンジ43の水平部43aの前端に開設した
ヒンジ孔45は、機枠1a側に設けた支持軸(図示せず
)を挿通するための通孔である。
上記の様にして上下の横材3,4、左右の縦材5.6を
接続することによって、窓部7を有する強固な枠体8を
構成することかできる。
この枠体8の窓部7に取付ける遊技球発射ユニット9と
球受はユニット10の概略について、第7図および第8
図に基づいて説明する。
遊技球発射ユニット9は枠体8への抱付は基板たる遊技
球発射ユニット基板46の前面側に第1装飾体47を固
定すると共に、上記遊技球発射ユニット基板46の裏面
側に遊技球発射機構48を取りつけ、この遊技球発射機
構48の動作#御を行う発射機構操作部たる操作ハンド
ル49を遊技球発射ユニット9の前面側に設けた構成と
しである。
遊技球発射ユニ・ント基板46は垂直面部46aの上端
縁を後方に略直角に屈曲した水平面部46bを有し、垂
直面部46aには操作ハンドル49から遊技球発射機構
48へ至る配線を通すための配線挿通孔50、第1装飾
体47の背面側へ突出状に設けた第1止着用突出片51
を挿通するための第1開口部52、遊技球発射ユニット
9を枠体8へ係脱自在に係合させるための係合手段たる
第1係合部材53、第2係合部材54を遊技球発射ユニ
ット基板46に固定するためのネジ孔等を適宜に設けで
ある。
上記第1係合部材53及び第2係合部材54は縦長な厚
板状本体の外側表面の後端に係合突起53a、54aを
それぞれ設けたものとしてあり、第1係合部材53の係
合突起53aと第2係合部材54の係合突起54aは互
いに相反する左右方向に突出した状態となるように、遊
技球発射ユニット基板46の裏面側に取り付けである。
なお、第1係合部材53及び第2係合部材54の上端部
は遊技球発射ユニット基板46の水平面部46bよりも
適宜下方に位置するようにしである。
また、遊技球発射ユニット基板46の垂直面部46aの
例えば右側端部適所にはネジ挿通孔55.55を設けて
あり、該ネジ挿通孔55゜55を貫通するネジ(図示省
略)によって第1装飾体47を遊技球発射ユニット基板
46に固定するものとしである。
さらに、遊技球発射ユニット基板46の垂直面部46a
の右下方部には、操作ハンドル49が取り付けられるハ
ンドル基端部56を固定してあり、上記ハンドル基端部
56の前面側より延出させた軸受筒56aの軸方向に開
設した軸受孔56bによって、操作ハンドル49の操作
軸(図示省略)を回動可能に支承するのである。なお、
ハンドル基端部56の取付は基板たる略扇状の固定部5
6cは遊技球発射ユニット基板46の垂直面部46aの
前面側にネジ止めしであると共に、第1装飾体47には
軸受筒56aを挿通可能な所要形状のガイド筒挿通孔5
7を開設しである。
また、第1装飾体47の前面側には適宜厚さて所要形状
の第1装飾部材58や第1装飾帯体59を貼設してあり
、これらの表面部には適宜な色彩や形状の装飾を施しで
ある。
遊技球発射ユニット基板46の裏面側に取り付ける遊技
球発射機構48は、例えばアルミニウム製のベース板6
0に、ロータリーソレノイド等の駆動源61を設けると
共に、該駆動源61によって回動される発射杆62を回
動可能に保持した構成としである。そして、駆動源61
の非駆動時たるロータリーソレノイドの消磁状態におい
ては、発射杆62か柱受体63に当接した状態となるよ
うに、復帰スプリング64の付勢力か適宜に働く所要位
置に復帰スプリング64を設けである。また、駆動源6
1の駆動時たるロータリーソレノイドの励磁状態におい
ては、復帰スプリング64の付勢力に抗して発射杆62
か急激に上方へ回動し、ゴム等の弾性部材によって形成
したストッパ片65に当接して停止する。
上記遊技球発射機構48は遊技球発射ユニット基板46
の裏面側に設けた第1補助部材66に取り付けるものと
してあり、この第1補助部材66は垂直面部66aの上
級部より前面側に延出する上部水平面部66bと、該上
部水平面部66bの前縁部より下方に延出する前面当接
部66cと、垂直面部66aの下縁部より前面側に延出
する下部水平面部66dを有する。
上記第1補助部材66の垂直面部66aは遊技球発射機
構48のベース板60を固定するための基板であり、例
えばベース板60の背面側から第1係合部材53、第2
係合部材54へネジ止めするものとしである。このとき
、遊技球発射ユニット基板46の垂直面部46aの裏面
に当接する前面当接部66cと、該前面当接部66cと
垂直面部66aとの間に所定の距離を保つ上部水平面部
66bとかスペーサとして機能するのである。また、第
1補助部材66の下部水平面部66dの上面から第1止
着用突出片51をネジ止めすることによって、第1止着
用突出片51を良好に所定位置へ固定する。
上記した遊技球発射ユニット9と隣接させて枠体8の窓
部7下部へ係脱可能に取り付ける球受はユニットlOは
、球受はユニット基板67の前面に第2装飾体68を固
定し、該第2装飾体68の前面側に球受皿69と灰皿7
0を有する受皿本体71を装着したものである。
球受はユニット基板67は、垂直面部67aの上端縁を
後方に略直角に屈曲した水平面部67bを有し、垂直面
部67aには受皿本体71の締結部材72を裏面側へ通
すための締結部材挿通孔73,73、後述する接続樋を
裏面側へ通すための接続樋挿通孔74、第2装飾体68
の裏面側に設けた第2止着用突出片75を裏面側へ通す
ための第2開口部76等を開設しである。
上記球受はユニット基板67の表面に装着する第2装飾
体68の裏面側には、賞球やファール球を球受皿69へ
導くための接続樋77を設けであると共に、この接続樋
77と球受皿69とを連通させ得るような球排出ロア8
を設けである。なお、第2装飾体68は上記遊技球発射
ユニット9の第1装飾体47と同様に、第2装飾部材7
9や第2装飾帯体80等を第2装飾体68の前面側に設
け、該表面には適宜な色彩や形状の装飾を施しであると
共に、受皿本体71の灰皿70に対応する表面には耐熱
耐火部材81を貼設しである。また、受皿本体71は、
締結部材72゜72をインサート成形したプラスチック
製であり、隔壁82で隔てた球受皿69の横にアルミニ
ウム製の灰皿70を前方に転覆可能に設けである。
球受はユニット基板67の垂直面部67aに裏面側の左
右両端部には枠体8への係脱自在な係合手段たる第3係
合部材83、第4係合部材84を設けであると共に、こ
れら第3係合部材83及び第4係合部材84の裏面側に
は断面り字状の第2補助部材85を配設しである。この
第2補助部材85は垂直面部85aを第3係合部材83
及び第4係合部材84へ例えばネジ止めによって固定す
るものとしてあり、第2補助部材85か固定された状態
で、垂直面部85aの下縁部より前面側に延出する水平
面部85bか第2開ロ部72の上級部に位置するように
しである。
そして、上記した第2装飾体68を球受はユニット基板
67に取付けるには、第2装飾体68の裏面に突設した
第2止着用突出片75を球受はユニット基板67の第2
開ロ部72に挿通し、上記第2補助部材85の水平面部
85bと第2止着用突出片75を例えばビスで止着する
と共に、第2装飾体68の表面に当接した受皿本体71
の締結部材72.72を締結部材挿通孔73.73から
球受はユニット基板67の孔39内に通し、球受はユニ
ット基板67の裏側に突出した締結部材72の先端雄ネ
ジ部にナツト86を螺合して締結する。
上記第3係合部材83は縦長な厚板状本体の外側表面の
後端に係合突起83a設けたものて、第4係合部材84
は縦長な厚板状本体の外側表面の後端に係合突起84a
、84bを上下に一対設けたものとしである。第3係合
部材83の係合突起83aと第4係合部材84の係合突
起84a。
84bは互いに相反する方向に突出した状態となるよう
に、球受はユニット基板67の裏面側に取り付けである
と共に、第3係合部材83及び第4係合部材84の上端
部は球受はユニット基板67の水平面部47bよりも適
宜下方に位置するようにしである。
上記した遊技球発射ユニット9と球受はユニット10を
枠体8の窓部7へ着脱自在に取付けるために、枠体8の
下部には第1係合部材53の係合突起53aと係合可能
な第1固定部材87、第2係合部材54の係合突起54
a及び第3係合部材83の係合突起83aと係合可能な
第2固定部材88、第4係合部材84の係合突起84a
84bと係合可能な第3固定部材89を設けである。
第1固定部材87は第9図て示すように小ブロツク状で
、右縦材6の内側面下方部適所に配設してあり、該第1
固定部材87には第1係合部材53の係合突起53aか
前後方向に通過し得る切欠部87aを形成しであると共
に、上記切欠部87aの下方部前面側には前後方向の厚
さが係合突起53aと遊技球発射ユニット基板46裏面
との間隔よりも僅かに小さい係合受部87bを設けであ
る。
第2固定部材88は第1θ図で示すように縦長なブロッ
ク状で、下横材4の上面適所に取り付けるものとしてあ
り、該第2固定部材88の上部右側には第2係合部材5
4の係合突起54aか前後方向に通過し得る右切欠部8
8aを、上部左側には第3係合部材83の係合突起83
aii前後方向に通過し得る左切欠部88bを夫々形成
しであると共に、上記右切欠部88aの下方部前面側に
は前後方向の厚さが係合突起54aと遊技球発射ユニッ
ト基板46裏面との間隔よりも僅かに小さい右係合受@
 88 cを、左切欠部88bの下方部前面側には前後
方向の厚さか係合突起83aと球受はユニット基板67
裏面との間隔よりも僅かに小さい左係合受部88dを設
けである。
第3固定部材89は、第11図て示すように縦長なブロ
ック状て、左縦材5と下横材4との隅角部に配設され、
該第3固定部材89には第4係合部材84の係合突起8
4a、84bか前後方向に通過し得る切欠部89a、8
9bを上下に形成しであると共に、係合突起84aと球
受はユニット基板67裏面との間隔よりも僅かに薄い係
合受部89cを切欠部84aと切欠部84bとの間に、
係合突起84bと球受はユニット基板67H面との間隔
よりも僅かに薄い係合受部89dを切欠部84bの下方
に夫々設けである。
なお、上記した第1〜第3固定部材87〜89は、ビス
等によって枠体8の左右縦材4゜5或は下横材3へ強固
に固定し、遊技球発射ユニット9及び球受はユニット1
0を支えるに十分な強度を得られるようにしである。
上記のように枠体8に設けた係合手段たる第l、第2固
定部材87.88に遊技球発射ユニット9を係合させる
には、遊技球発射ユニット9に設けた第1.第2係合部
材53.54を窓部7の下方に臨ませると共に、遊技球
発射ユニット基板46の垂直面部46a裏面の左右側縁
部を第1゜第2固定部材87.88の前面に当接させた
状態とし、緩やかに遊技球発射ユニット9を下降させる
。かくすることによって、第1係合部材53の係合突起
53aを第1固定部材87の係合受部87bの裏面側に
、第2係合部材54の係合突起54aを第2固定部材8
8の右係合受部88cの裏面側に夫々位置させた状態に
係合てき、遊技球発射ユニット9を枠体8へ係脱自在に
取り付けることか可能となる。
球受はユニット10を枠体8へ取り付ける場合も同様に
して、球受はユニット10に設けた第3、第4係合部材
83.84を窓部7の下方に臨ませると共に、球受はユ
ニット基板67の垂直面部67a裏面の左右側縁部を第
2.第3固定部材88.89の前面に当接させた状態と
し、緩やかに遊技球発射ユニット9を下降させて、第3
係合部材83の係合突起83aを第2固定部材88の左
係合受部88dに、第4係合部材84の係合突起84a
、84bを第3固定部材89の係合受部89c、89d
に夫々係合させる。
また、枠体8の下方部へ隣接状態に取り付ける遊技球発
射ユニット9と球受はユニットlOの当接部は互いに嵌
合構造となるような所要形状に形成するものとしてあり
、図面に示す本実施例においては、遊技球発射ユニット
9の垂直面部46aと第1装飾体47の左上部を球受は
ユニット10側に突出させた同一形状にすると共に、球
受はユニット10の垂直面部67aとMS2装飾部材7
9の右下方部を遊技球発射ユニット9側に突出させた同
一形状とし、球受はユニットlOを枠体8に取り付けた
後に、遊技球発射ユニット9を枠体8へ取り付けるよう
にしである。すなわち、遊技球発射ユニット9の遊技球
発射機構48が経年劣化して、遊技球発射ユニット9の
みを前面枠2から取り外して交換する必要が生じた際に
、球受はユニット10を取り外すことなく遊技球発射ユ
ニット9のみを交換することかできるのである。
なお、遊技球発射ユニット9と球受はユニットlOの嵌
合構造は図面の実施例に限らず、遊技球発射ユニット基
板46の垂直面部46aと第1装飾体47との形状を異
ならせると共に、球受はユニット基板67の垂直面部6
7aと第2装飾体68との形状を異らせることによって
、遊技球発射ユニット9の垂直面部46aと球受はユニ
ットlOの垂直面部67a、第1装飾体47と第2装飾
体68を個別に嵌合させるようにすれば、遊技球発射ユ
ニット9と球受はユニットlOの当接部を一層強固に嵌
合させることができる。
さらに、図面に示す本実施例においては、下横材4上面
の第1固定部材87と第2固定部材88間適所に第1位
置決め突起90を、第2固定部材88と第3固定部材8
9間適所には第2位置決め突起91を突設してあり、第
1位置決め突起90は遊技球発射ユニット9の第1止着
用突出片51の下面に設けた位置決め四部51aに、第
2位置決め突起91は球受はユニットlOの第2止着用
突出片75の下面に設けた位置決め凹部75aに夫々嵌
入され得るよう、両位置決め突起90.91の配設位置
を調節しである。
この様にして遊技球発射ユニット9と球受はユニットl
Oを枠体8の窓部7に取り付けると、窓部7の下方部か
遊技球発射ユニット9と球受はユニット10によって閉
塞されると共に、第1〜第3固定部材87〜89の上端
部よりも適宜上方に位置する遊技球発射ユニット基板4
6の水平面部46b及び球受はユニット基板67の水平
面部67bが面一な状態となる。なお、遊技球発射機構
48の発射杆62の上端弾発部62“は水平面部46b
よりも適宜上方に突出した状態にあり、後に詳述する球
供給ユニット11より供給される遊技球を弾発可能なよ
うにしである。
なお、第1〜第4係合部材53,54,83゜84の係
合突起53a、54a、83a。
34a、84bと第1〜第3固定部材87〜89の各係
合受部87b、88c、88d。
89c、89dとが係合する面に摩擦係数の大きなゴム
板等を貼設したり、各接触面を凹凸状の粗面としたりす
れば、振動等に対して強くなり、遊技球発射ユニット9
と球受はユニットlOか所定位置からズレ難い。
なΣ、この様にして取付けた遊技球発射ユニット9と球
受はユニット10を取り外すには、上記とは逆の操作を
行えばよい、即ち、遊技球発射ユニット9または球受は
ユニットlOを後方に押圧しながら上昇させ、各係合突
起を各固定部材の切欠部の高さまで持ち上げた後、遊技
球発射ユニット9または球受はユニット10を手前に引
き出せば簡単に取り外すことができる。
上記したようにして係脱自在に取付けた遊技球発射ユニ
ット9と球受はユニットlOの上方には球供給ユニット
11を開閉可能に取付ける。この球供給ユニット11は
横長な板状体てあって、表側には遊技球発射ユニット9
の遊技球発射機構48へ供給する遊技球を貯留しておく
球供給器23を設け、裏面側には第12図て示すように
打止機構92、球供給機構93.及びスピーカ94等を
設け、例えば球供給ユニット11の左上端部(裏面側斜
視図たる第12図においては右上端部)には蝶番等の開
閉式取付具95を、左下端部には下側に突出する支軸9
6を夫々設け、右側端部には押圧部97を押圧すると開
く鍵部材98を備えている。
斯る球供給ユニット11を枠体8に取付けるには、支軸
96を球受はユニット10の水平面部87b左側端部に
開設しである軸受孔99内に嵌挿すると共に、左縦材5
の右側面に上記開閉式取付具95を適宜な固定手段て固
定する。なお、図面の実施例の様に、凸状取付部材10
0てスピーカ94を支持すると、音声効率を向上するこ
とかてきる。
第13図て示す開閉式取付具95の左縦材5への固定手
段たる固定具101は、孔102を有するフランジ部1
03から脚部104−・・を複数延出した拡径部105
と、尖った先端を有するネジピン106とからなる。
この固定具101により球供給ユニット11の開閉式取
付具95を固定するには、開閉式取付具95の孔95’
内に拡径部105の脚部104・・・を挿通し該脚部1
04・・・を左縦材5の取付孔107内に挿入し、その
後ネジピン106を拡径部105の孔102内にそのま
ま押込むと、ネジピン106の先端か各脚部104を外
側に押し拡げるので、各脚部104の基端外側か左縦材
5の取付孔107の内縁に強力に係合する。したかって
、この様な固定具101を使用すると、縦材4の側面に
開閉式取付具95をワンブツシュて簡単に取付けること
がてき、球供給ユニット11の枠体8への取り付は作業
を極めて容易に行うことかできる。
なお、ネジピン106を回転しながら抜き出すと、各脚
部104が縮径可能になるので、拡径部105を取付孔
107から抜き取り、開閉式取付具95を取り外すこと
かできる。そして、−旦取り外した固定具101は、そ
の後前記と同じ操作により再使用することかできる。
上記した様にして取付けた球供給ユニット11の上方に
はガラス枠12を開閉可能に取付けることて、枠体8の
窓部7の残部を塞ぎ、前面枠2を構成するのである。
ガラス枠12は金属製枠lO8の裏面側左右両側部に夫
々ガラス保持部109,109を対向状に設けて、これ
らガラス保持部109,109の縦方向に形成した二条
のガラス保持溝110゜110にガラス111,111
の左右両側部を各々嵌め込んだものとしてあり、第14
図で示すように、例えば左側上端部(H面側斜視図たる
第12図においては右側上端部)にはスライドピン11
2と、このスライドビン112を常に上方へ付勢するた
めのスプリング113を設けてあり、常時スライドビン
112の上端部が金属製枠108の上級よりも上方に突
出した状態となるようにしである。また、第13図で示
すように、金属製枠108の左側下端部には下部開口の
バイブ状のシャフト受部114を形成しである。
上記した構成からなるガラス枠12を枠体8に取付ける
には、先ず第13図て示すように、前記した開閉式取刊
具95の取り付けに使用したと同様な固定具101を用
いることによって、上向きのシャフト115を有する取
付具116を左縦材5の側面適所に設けた取付孔l17
に固定し、該取付具116のシャフト115ヘガラス枠
12のシャフト受部114を嵌挿した後、スプリングリ
ング113の付勢力に抗してスライドピン112を下降
させた状態てガラス枠12の左上端を窓部7の左側上部
に臨ませ、スライドピン112の上端部を上横材3の左
側端部下面に開設しである支持孔118(第5図に図示
)内へ嵌合させる。
この様にしてガラス枠12を枠体8へ取り付けると、ス
ライドピン112と取付具116のシャフト115を中
心にしてガラス枠12を開閉回動することかてきる。そ
して、ガラス枠12の自由端側な枠体8偏に強く押圧す
ると、施錠装置119によりロックすることかてきる。
施錠装置119は、第16図て示すように、右縦材6の
裏面に取付ける縦長な主基板120と、該主基板120
の側縁から前方に延出する副基板121とからなる断面
り字状の施錠基板を有し、主基板120の上下には一対
の機枠用フック122.122を、途中には機枠用フッ
ク122等を作動する錠部材123を設け、副基板12
1には切欠状の係合部124,124を上下2箇所に有
するガラス枠用フック125を上下動可能に設け、ガラ
ス枠用フック125の適所より後方に延出させたガラス
枠開放レバー126の上方に錠部材123の押圧片12
7を臨ませである。
上記のように構成した施錠装置119を、前記した固定
具101、或はネジ等の固定手段によって、右縦材6の
裏面に固定すると共に、機枠1aの前面を閉塞するよう
に前面枠2を配した状態て、枠体8の左縦材5を蝶番等
の開閉式取付部材(図示せず)て機枠1aへ開閉可能に
取り付ける。そして、施錠装置119を固定した前面枠
2の自由端側か機枠la側に押圧されると、上記機枠用
フック122,112か機枠1aの受片(図示せず)に
係合し、前面枠2を機枠1aに施錠することかできる。
このようにして機枠1aに施錠した前面枠2を解錠する
には、右縦材6の表面に開口させた錠部材123の錐孔
130内に鍵を差し込み、この鍵を一方(例えば時計回
り)に回動する。かくすることにより、図示を省略した
連動片等を介して錠部材123に接続しである機枠用フ
ック122゜122が上昇し、機枠1aの受片から外れ
ることで、前面枠2を開放することかできる。
また、枠体8へ開閉可能に取り付けた球供給ユニット1
1の自由端側を枠体8側に押圧すると、球供給ユニット
ll側の鍵部材98のフック98゛か施錠装置119下
方部の係止片128に係合し、球供給ユニット11を枠
体8に施錠することかできる。
更に、枠体8へ開閉可能に取り付けたガラス枠12の自
由端側を枠体8側に押圧すると、ガラス枠12の裏側に
設けである係止片129かガラス枠用フック125の係
合部124に係合してガラス枠12を施錠することかて
きる。
この様にして前面枠2に施錠したガラス枠12、球供給
ユニット11を解錠するには、右縦材6の表面に開口す
る錐孔130に差し込んだ鍵を他方(例えば反時計回り
)に回動すると、錠部材123の押圧片127がガラス
枠開放レバー126を押し下げて、ガラス枠用フック1
25を下降させる。ガラス枠用フック125か下降する
と、ガラス枠12の係止片129,129から係合部1
24,124か外れるのて、枠体8からガラス枠12を
解錠することかてきる。
なお、ガラス枠用フック125には第16図て示すよう
に、前面側へ傾斜する長尺なガイド孔131.131を
開設しであると共に、該ガイド孔131に嵌入されるガ
イドピン132゜132を副基板121に設けであるの
て、ガラス枠12を解錠する際には、ガラス枠用フック
125は前面側へ移動しながら下降する。したかって、
ガラス枠12は解錠されると枠体8の窓部7から前方に
僅かに押し出される。このためガラス枠12へ開閉動作
用の把持部分を特に設けなくとも、容易にガラス枠12
を手て開放動作することかてきる。
また、枠体8の窓部7を開成するようにガラス枠12を
開放すると、球供給ユニット11の鍵部材98の押圧部
97か現われる。そこで、この押圧部97を手て押圧す
ると、鍵部材98のフック98′か施錠装置1119下
方部の係止片128から外れて、球供給ユニット11か
枠体8から解錠される。したかって、球供給ユニット1
1の自由端側な手前に引いて球供給ユニット11を開放
することかできる。
このように、本実施例における施錠装置119は球供給
ユニット11及びガラス枠12を枠体8に施錠・解錠す
るための施錠機構と、前面枠2を機枠1aに施錠・解錠
するための施錠機構とを一体的な構成にすると共に、固
定具101て簡単に固定てきるようにしたのて、縁飾り
にガラス枠用フックを溶接した従来のものと比較すると
、取付作業か格段に容易である。
なお、右縦材6の表面に現われる錠部材123の離乳1
30の周囲には、第2図で示すように、錠1!$133
を取付け、前面枠2を美麗に装飾することか望ましい。
また、錠筒133に離乳130を閉塞可能な蓋体を開閉
自在に設け、常時は離乳130を蓋体によって閉塞状態
にしておくように構成してもよい。
上記のように構成した前面枠2は、遊技球発射機構48
と操作ハンドル49を遊技球発射ユニット基板46へ一
体的に設けることて遊技球発射ユニット9を構成すると
共に、遊技球発射ユニット9に設けた第1係合部材53
、第2係合部材54を枠体8に設けた第1固定部材87
、第2固定部材88へ係合させることによって、係脱可
能な状態て遊技球発射ユニット9を枠体8に配設するこ
とかてきるのて、遊技球発射ユニット9の遊技球発射機
構48や操作ハンドル49に不具合か生じた場合には、
遊技球発射ユニット9のみを枠体8から取り外すことか
てきる。
したがって、破損し難い球受はユニット10、球供給ユ
ニット11、ガラス枠12を継続して使用し、遊技球発
射ユニット9のみを簡便に交換することかてき、遊技球
発射ユニット9か破損した場合には前面枠2ごと交換す
る必要がなく、当該パチンコ機lの遊技球発射ユニット
9のみを取り換えればよいので、保守や修理の面て非常
に経済的である。
しかも、前面枠2自体の交換を無くすことで。
前面枠2の永久設備化を容易に実現することか可能とな
る。したかって、遊技球発射ユニット9を枠体8へ着脱
自在な構成とした前面枠2を設けることによって、パチ
ンコ機1は極めて実用的価値の高いものとなる。
なお、本実施例のように、枠体8を金属製とすれば、従
来の木製前面枠のように、枠自体に反りが生したり、隅
角部が欠損したりすることがないのて、前面枠2の永久
設備化に寄与し得る。
また、遊技球発射ユニット9を枠体8へ着脱可能に取り
付けるための係合手段は第1.第2係合部材53.54
及び第1.第2固定部材87゜88に限定されるもので
はなく、例えば鉤状の係合爪片と、該係合爪片を係合さ
せるための係合四部とを遊技球発射ユニット9と枠体8
とへ適宜に設けて、遊技球発射ユニット9を係脱可能な
状態て枠体8へ取り付けるように構成してもよく、従来
の周知技術を適宜に用いて、どのようにても構成するこ
とかできる。
次に、上記した前面枠2の裏面側に配設される遊技盤1
34の取付構造について詳述する。
遊技盤134を前面枠2へ取付けるには、第17図で示
すように、上横材3の裏面に上フレーム135を、左縦
材5の裏面に左フレーム136を、右縦材6の裏面に右
フレーム137を取付けるとともに、枠体8の裏側下方
にフレームボートユニット138を取付けることにより
遊技盤収納部139を形成し、該遊技盤収納部139内
に遊技盤134を収納する。
上フレーム135は、プラスチック製のボックス構造の
柱状体てあって、後部下端縁に段部140を形成すると
ともに、遊技盤134の配設位置を決定するための上部
位置決め部材141を設けてあり、この上部位置決め部
材141は上フレーム135の下縁部より後方に突出す
る突起状に形成しである。
斯る上フレーム135を上横材3の裏面に取付けるには
、どのような固定手段を使用してもよいか、第18図及
び第19図で示す実施例ては、フランジ142から脚部
143,143を延設した固定基部144と、テーパー
筒部145の切欠空部内に一対の鑑状の係合爪片146
,146を左右方向に有する係合突起部材147と、該
係合突起部材147に係合可能な円筒状の係合受部材1
48とからなる固定手段149を使用して着脱可能に固
定する。なお、固定手段149を構成する固定基部14
4、係合突起部材147、係合受部材148は合成樹脂
等の有弾性材料によって形成しである。
この固定手段149により上フレーム135を上横材3
に固定するには、第18図て示すように、上横材3の裏
面に開設した固定孔150内に上記固定基部144の脚
部143,142を挿入し、係合突起部材147にネジ
151を通し、係合突起部材147から突出するネジ1
51の先端部を固定基部144のネジ孔152内に螺合
させる。
この様にしてネジ151をネジ込むと、ネジ151の先
端部か脚部143,143を左右方向に押し拡げるのて
、脚部143,143の外側に形成しである係合凹部1
53,153を上フレーム135の固定孔150の開口
縁に係合させることかできると共に、係合突起部材14
7を固定基部144に固定することかてきる。
そして、上フレーム135の前面に予め固定しである係
合受部材148を上記した係合突起部材147に嵌合さ
せると、係合爪片146゜146か係合受部材148に
係合し、上フレーム135を上横材3の裏面に着脱可能
な状態て止着することかてきる。
上記した固定手段を使用すると、アルミニウム製の上横
材3にタップをたてる必要かなく、また上フレーム13
5を押圧するたけて取付けることかできるのて、取付作
業か簡単である。更には、振動に強いのて緩んて外れる
ことかないし、また錆ることもない。
なお、上フレーム135を取り外すには、係合爪片14
6,146の先端を指で狭めると、係合受部材148か
ら係合爪片146,146が外れるのて、簡単に取り外
すことかてきる。
左フレーム136は、プラスチック製のボックス構造の
柱状体てあって、内側側縁に段部154を有し、横方向
に移動可能な爪片状の遊技盤係止部材155,155を
上部と下部に設けである。この左フレーム136を左縦
材5の裏面に取付けるには、前記した固定手段149を
使用して着脱可能に取付ける。
また、右フレーム137は、左フレーム136と左右対
称の構成てあって、内側側縁に段部156を、上下一対
の遊技盤係止部材157゜157を夫々設けであると共
に、前記した固定手段149により右縦材6の裏面に着
脱可能に止着する。
一方、フレームボートユニット138は、第20図で示
すように、例えばプラスチック材を成型したものて、前
面側には、充満した球供給皿23から溢れた賞球な回収
する溢れ球回収樋158と、ファール球を回収するファ
ール球回収樋159と、上記溢れ球回収樋15B及びフ
ァール球回収樋159からの球を集めて球受皿69に排
出する集合樋160と、遊技球発射機構48か弾発した
打球を遊技盤134のガイトレールに案内する発射レー
ル161等を設けである。
また、フレームボートユニット138の上縁部適所には
遊技盤134のアウト口と連通ずるアウト球流下口16
2を形成し、該アウト球流下口162より流入したアウ
ト球を回収する樋状のアウト球処理部163を設けると
共に、遊技盤134の配設位置を決定するための下部位
置決め部材164を設けてあり、この下部位置決め部材
164はフレームボートユニット138の裏面側上部適
所より後方に突出する突起状に形成しである。
この様な構成からなるフレームボートユニット138を
前面枠2の裏側に取付けるには、前記した固定手段14
9を使用するものとし、左右両側部に予め嵌着した係合
受部材148゛を左縦材5、右縦材6の裏面に固定しで
ある係合突起部材147”・・・に嵌合させる。なお、
フレームボートユニット138の左右両側部に別部材の
係合受部材148゛を嵌着せず、該係合受部材148°
のテーパー孔と同一形状の係合孔をフレームボードユニ
ット138の左右両側部に直接設けるように構成しても
よい。
上記したように前面枠2の裏側に上フレーム135、左
フレーム136、右フレーム137、及びフレームボー
ドユニット138を取付けると、これらに囲まれた遊技
盤収納部139を形成することかてきるとともに、上フ
レーム135、左右フレーム136,137の背面側に
設けた各段部140,154,156か面一状に連続し
て遊技盤当接面を形成することかてきる。
また、フレームボートユニット138を前面枠2の裏側
に取付けると、はぼ球供給ユニット11の裏面側に位置
する状態となり、発射レール161傾斜下端の遊技球発
射位M165へ該球供給ユニット11より遊技球か供給
されると共に、該遊技球発射位置165には遊技球発射
ユニット9の発射杆62の上端弾発部62′か弾球可能
な状態で臨む。すなわち、球供給ユニット11から上記
遊技球発射位置165へ供給された遊技球は遊技球発射
ユニット9の遊技球発射機構48によって弾球され、発
射レール161に導かれてガイトレールへ至り、遊技盤
134の遊技部内へ達するのである。
また、フレームボートユニット13Bの集合樋160の
出口(前面側開口部)は球受はユニットlOの接続樋7
7の入口に連通ずるようにしてあり、球供給ユニット1
1の球供給器23から溢れた球を球受はユニット10の
球受皿69へ導くのである。
上記の様にして構成した遊技盤収納部139内に収納す
る遊技盤134は、ベニヤ合板等の板材の表面にガイト
レールて囲んだ遊技部を形成し、該遊技部内に障害釘や
入賞具等を設けたものてあり、左上部(裏面側斜視図た
る第17図においては右上部)に上部位置決め孔166
を、右下部(裏面側斜視図たる第17図においては左下
部)に下部位置決め孔167を各々開設すると共に、下
端縁の略々中央にはアウト口用切欠部168を形成しで
ある。
そして、この遊技盤134を前面枠2に取付けるには、
遊技盤134の上部位置決め孔166を上フレーム13
5の上部位置決め部材141に、下部位置決め孔167
を下部位置決め部材164に夫々嵌合させて、遊技盤1
34の配設位置を所定位置に合わせた状態で遊技盤13
4を遊技盤収納部139内に収納し、左右フレーム13
6.137に設けた各遊技盤係止部材155.155,
157,157を遊技盤134の左右側縁に当接させ、
遊技盤134か外れないように係止する。
また、遊技盤134を遊技盤収納部139内に収納する
と、該遊技盤134の前面側に設けたガイトレールの下
端か発射レール161の傾斜上端へ臨む状態になると共
に、フレームボートユニット138のアウト球処理部1
63か遊技盤134のアウト口用切欠部168内に嵌合
する。
上記のようにして構成した前面枠2の枠体8は金属製型
材によって形成するものとしであるのて、従来の木製の
ものよりも軽量に仕上ることかてき、ヒンジ等の開閉式
取付は具にかかる荷重か減少し、パチンコ機lにおける
前面枠2の開閉作業を軽快に行うことかてきる。
更に1本実施例の前面枠2の枠体8は、長期間使用して
も反りか発生せず、優れた耐久性を有するのて、永久設
備化に大きく寄与すると共に、万一損傷した場合には損
傷した部分たけを交換することができるのて、保守管理
か容易である。
また、本実施例の枠体8の上下横材3,4及び左右縦材
5,6は金属製型材から構成しであるのて、防犯用折返
片等を型材成型時に同時成形することかてきる。したか
って、鵞来のパチンコ機の様に縁飾りを別設する必要か
なく、作業の迅速化及びコストタウンか可能となる。
更に、枠体8の左右縦材5,6及び上下横材3.4をア
ルミニウム酸にすると、表面処理又は色変え等の処理に
より、デザインの多様化を簡単に実現することかてきる
以上、本発明を図面の実施例に基づいて説明したか、本
発明は上記した実施例に限定されるものではなく、特許
請求の範囲を変更しない限りどのようにても実施するこ
とかてきる。
〈発明の効果〉 以上説明したように本発明によれば、遊技球発射機構と
発射機構操作部とを取付は基板へ一体的に設けることで
遊技球発射ユニットを構成すると共に、該遊技球発射ユ
ニットの取付は基板と枠体とに係脱可能な係合手段を設
けたのて、遊技球発射ユニットを係脱可能な状態て枠体
に配設することか可能な前面枠とすることかてきる。
したかって、遊技球発射ユニットの遊技球発射機構や発
射機構操作部に不具合か生した場合には、遊技球発射ユ
ニットのみを枠体がら取り外して交換し、比較的破損し
難い球受は皿、球供給機構、ガラス枠等は継続して使用
することかてきるので、遊技球発射機構や発射機構操作
部のみか破損した場合には前面枠ごと交換する必要かな
く、保守や修理の面て非常に経済的となり、極めて実用
的価値の高いパチンコ機とすることかてきる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すものて、第1図はパチン
コ機の正面図、第2図は同パチンコ機の分解斜視図、第
3図は同パチンコ機の概略横断面図、第4図は上横材と
右縦材の接続状態を示す分解斜視図、第5図は上横材と
左縦材の接続を示す斜視図、第6図は左縦材の下端の分
解斜視図、第7図は遊技球発射ユニット及び球受はユニ
ットの表側からの分解斜視図、第8図は遊技球発射ユニ
ット及び球受はユニットの裏側からの斜視図、第9図は
第1固定部材を配設した前面枠の右下方部の斜視図、第
1O図は第2固定部材を配設した下横材の斜視図、第1
1図は第3固定部材を配設した前面枠の左下方部の斜視
図、第12図は球供給ユニットの裏側からの斜視図、第
13図はガラス枠及び球供給ユニットな左縦材に取り付
ける状態を示す斜視図、第14図はガラス枠の左上端部
の裏側からの斜視図、!$15図はガラス枠の右上端部
の裏側からの斜視図、第16図は施錠装置の裏面側から
の斜視図、第17図は前面枠の裏側の分解斜視図、第1
8図は固定手段の分解斜視図、第19図は固定手段の断
面図、第20図はフレームボードユニットの前面側斜視
図である。 図中、lはパチンコ機、2は前面枠、3は上横材、4は
下横材、5は左縦材、6は右縦材、7は窓部、8は枠体
、9は遊技球発射ユニット。 lOは球受はユニット、11は球供給ユニット、12は
ガラス枠、13は不正阻止片、23は球供給皿、46は
遊技球発射ユニット基板、48は遊技球発射機構、49
は操作ハンドル、53は第1係合部材、54は第2係合
部材、69は球受は皿、87は第1固定部材、88は第
2固定部材である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 長尺な型材からなる上横材、下横材、左縦材、右縦材を
    矩形に接続して窓部を有する枠体を形成し、該窓部の下
    方部に遊技球発射機構と、遊技球発射機構の動作制御を
    行う発射機構操作部と、上記遊技球発射機構へ遊技球を
    供給する球供給機構と、該球供給機構の球供給皿より溢
    れた遊技球を受ける球受け皿とを設け、窓部の残部をガ
    ラス枠によって塞いでなる前面枠を備えるパチンコ機に
    おいて、 遊技球発射機構と発射機構操作部とを取付け基板へ一体
    的に設けて遊技球発射ユニットと成し、上記取付け基板
    と枠体とに係脱可能な係合手段を設けたことを特徴とす
    るパチンコ機。
JP16264790A 1990-06-22 1990-06-22 パチンコ機 Pending JPH0453578A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04197375A (ja) * 1990-11-29 1992-07-16 Ace Denken:Kk パチンコ島構造
JP2002065955A (ja) * 2000-09-01 2002-03-05 Sankyo Kk 封入玉式遊技機
JP2008093012A (ja) * 2006-10-06 2008-04-24 Aiwa Raito:Kk 遊技機部品

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