JPH0453320Y2 - - Google Patents

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JPH0453320Y2
JPH0453320Y2 JP1987157968U JP15796887U JPH0453320Y2 JP H0453320 Y2 JPH0453320 Y2 JP H0453320Y2 JP 1987157968 U JP1987157968 U JP 1987157968U JP 15796887 U JP15796887 U JP 15796887U JP H0453320 Y2 JPH0453320 Y2 JP H0453320Y2
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JP
Japan
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bumper
pressure
protrusion
vehicle body
bolt
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JP1987157968U
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JPH0162154U (ja
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  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案はバンパーと無人搬送車との連結構造
に関する。
(考案の目的) この考案は、衝突が起こつた際、衝突を検知す
る感圧センサー(例えば、感圧導電ゴム、感圧素
子からなる感圧センサー・絶縁スペーサーによつ
て常態にあつては隔離した一対の可撓性接点から
なるスイツチ)が、障害物に直接衝突・接触する
ことがないようにして、感圧センサーを保護しつ
つ、感圧センサーの故障時には、その交換を簡単
に行なうことが出来るバンパーと無人搬送車との
連結構造を提供することを目的とするものであ
る。
(実施例) 以下にこの考案を図面に示す実施例に基づいて
説明する。
表面が被膜で被覆された、発泡ウレタン等から
なる弾性合成樹脂製のバンパー本体2の車体取付
面3に、所要個のボルト4が、ねじ部5を突出さ
せるようにして、埋設・固定されている。即ち、
バンパー本体2の成形型のキヤビテイーに、ボル
ト4の頭部6を突出させた状態でバンパー本体2
の成形を行なつて、その硬化と同時に、バンパー
本体2への、ボルト4の埋設・固定が行なわれて
いる。車体取付面3の高さの中間部に左右に亙る
嵌合溝7が形成され、この嵌合溝7の底部にバン
パー本体2よりも弾性が小さい当接板8が設けら
れ、この当接板8の後面(後とは第1図の左側
を、前とは同図右側をいう。)には所定間隔で突
起9が形成されている。
他方無人搬送車11の車体12の前部にバンパ
ー取付板13が設けられ、このバンパー取付板1
3に、前記嵌合溝7に嵌まる突条14及びボルト
4が嵌め通される貫通孔15が形成され、これら
貫通孔15に対応するようにして、車体12の底
部16にナツト17を車体12内に入れるための
開口18が形成されている。前記突条14の前面
に、左右方向に亙る線状の感圧センサー19が設
けられている。この感圧センサー19は、その変
形によつて衝突を検知し、無人搬送車11の駆動
装置(図示略)に緊急停止の信号を与えるもので
ある。
(実施例の組立て方法) 以下にバンパー1をバンパー取付板13に取付
ける方法について説明する。
バンパー取付板13の突条14とバンパー1の
嵌合溝7とを嵌合させ、且つ貫通孔15にボルト
4を嵌め通し、これらボルト4に、開口18から
車体12内に入れたナツト17をねじ嵌めること
によつて、バンパー1がバンパー取付板13(車
体12)に固定されている。なお、この状態にお
いて、当接板8は感圧センサー19に軽く当つて
いて、それに圧力を加えないようになされてい
る。
感圧センサー19が故障した場合等は、前記と
逆の手順でバンパー1を外した後、感圧センサー
19を簡単に交換することが出来る。
(感圧センサーの作用) 衝突が起こると、感圧センサー19が当接板8
によつて押されて変形し、そのことによつて、感
圧センサー19は、無人搬送車11の駆動装置
(図示略)に緊急停止の信号を与える。
なお、この考案の連結構造は無人搬送車11の
前部の構造に限定されるものでないことは云うま
でもない。
(考案の効果) この考案は、前記した如き構成によつて、以下
の如き効果を奏するものである。
車体の左右にわたる突条の前面に設けられた
感圧センサーがバンパー本体によつて被われて
保護されているので、感圧センサーが障害物に
直接衝突・接触することがなく、その結果、感
圧センサーの断線等の故障を少なくすることが
出来る。
車体の左右にわたる突条とバンパー本体の嵌
合溝とを嵌合させることによつて、バンパー
の、無人搬送車に対する高さ位置が自動的に定
まると共に、貫通孔にボルトを嵌め通してボル
トにナツトをねじ嵌めることによつて、バンパ
ーが車体に固定されるので、バンパーの車体へ
の着脱が容易である。
車体の突条に感圧センサーが取付けられてい
て、バンパーを外すことによつて感圧センサー
が露出するので、それが故障した場合において
も、その交換を極めて簡単に行なうことが出来
る。
感圧センサーに対向するようにしてバンパー
本体よりも弾性が小さい当接板が設けられてい
るので、バンパー本体に衝突の力が加わつた
際、変形の少ない当接板によつて確実に感圧セ
ンサーを押圧することが出来るものであるか
ら、緊急停止作動が確実である。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の実施例を示すものであつて、
第1図は要部縦断面図、第2図は第1図−線
断面図である。 1……バンパー、2……バンパー本体、3……
車体取付面、4……ボルト、5……ねじ部、6…
…頭部、7……嵌合溝、8……当接板、11……
無人搬送車、12……車体、13……バンパー取
付板、14……突条、15……貫通孔、17……
ナツト、19……感圧センサー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 弾性合成樹脂製のバンパー本体の車体取付面
    に、所要個のボルトが、ねじ部を突出させるよう
    にして、埋設・固定され、車体取付面の高さの中
    間部に左右に亙る嵌合溝が形成され、この嵌合溝
    の底部にバンパー本体よりも弾性が小さい当接板
    が設けられ、他方無人搬送車の車体に、前記嵌合
    溝に嵌まる突条及びボルトが嵌め通される貫通孔
    が形成され、この突条の前面に衝突を検知する線
    状の感圧センサーが設けられており、前記突条と
    嵌合溝とを嵌合させ、且つ貫通孔にボルトを嵌め
    通してボルトにナツトをねじ嵌めることによつ
    て、バンパーが車体に固定されているバンパーと
    無人搬送車との連結構造。
JP1987157968U 1987-10-15 1987-10-15 Expired JPH0453320Y2 (ja)

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JP1987157968U JPH0453320Y2 (ja) 1987-10-15 1987-10-15

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JP1987157968U JPH0453320Y2 (ja) 1987-10-15 1987-10-15

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0162154U JPH0162154U (ja) 1989-04-20
JPH0453320Y2 true JPH0453320Y2 (ja) 1992-12-15

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JP1987157968U Expired JPH0453320Y2 (ja) 1987-10-15 1987-10-15

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61188253A (ja) * 1985-02-18 1986-08-21 Bridgestone Corp 安全バンパ−
JPS61271153A (ja) * 1985-05-27 1986-12-01 Bridgestone Corp バンパ−

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61188253A (ja) * 1985-02-18 1986-08-21 Bridgestone Corp 安全バンパ−
JPS61271153A (ja) * 1985-05-27 1986-12-01 Bridgestone Corp バンパ−

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Publication number Publication date
JPH0162154U (ja) 1989-04-20

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