JPH0453133Y2 - - Google Patents
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- JPH0453133Y2 JPH0453133Y2 JP1987050364U JP5036487U JPH0453133Y2 JP H0453133 Y2 JPH0453133 Y2 JP H0453133Y2 JP 1987050364 U JP1987050364 U JP 1987050364U JP 5036487 U JP5036487 U JP 5036487U JP H0453133 Y2 JPH0453133 Y2 JP H0453133Y2
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- Japan
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- guide rail
- rug
- floor
- attached
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- 230000000630 rising effect Effects 0.000 claims description 15
- 239000000463 material Substances 0.000 description 34
- 230000001012 protector Effects 0.000 description 4
- 230000004308 accommodation Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 210000004209 hair Anatomy 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Indoor Wiring (AREA)
- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この考案は、電気コードや電話線等のコード類
を床等の上に配線する場合に使用する配線用ガイ
ド部材に関するものである。
を床等の上に配線する場合に使用する配線用ガイ
ド部材に関するものである。
[従来技術とその問題点]
従来、電気コードや電話線等のコード類を床等
の上に配線する場合、コード類が目立たないよう
に、またコード類に足が引つ掛かつたりしないよ
うにするため、第3図に示すようなガイドレール
1と蓋材2とからなる配線用ガイド部材を用い、
この配線用ガイド部材内にコード類3を収納させ
て配線を行つていた。
の上に配線する場合、コード類が目立たないよう
に、またコード類に足が引つ掛かつたりしないよ
うにするため、第3図に示すようなガイドレール
1と蓋材2とからなる配線用ガイド部材を用い、
この配線用ガイド部材内にコード類3を収納させ
て配線を行つていた。
ここで、従来の配線用ガイド部材は、ガイドレ
ール1を床等の上に取り付け、このガイドレール
1に、所要間隔を介して対向するように設けられ
た一対のへ字型の立ち上げ部1a間にコード類3
を収容させて、このガイドレール1の上から蓋材
2を、ガイドレール1を覆うようにして、立ち上
げ部1aの外側に装着させるようになつていた。
ール1を床等の上に取り付け、このガイドレール
1に、所要間隔を介して対向するように設けられ
た一対のへ字型の立ち上げ部1a間にコード類3
を収容させて、このガイドレール1の上から蓋材
2を、ガイドレール1を覆うようにして、立ち上
げ部1aの外側に装着させるようになつていた。
このため、第4図に示すように、カーペツト等
の敷物4が敷設された床5において、敷物4間に
この配線用ガイド部材を敷設する場合、ガイドレ
ール1の上から蓋材2を被せる際に、蓋材2とガ
イドレール1の立ち上げ部1aとの間に、カーペ
ツト等の敷物4の立毛が入り込み、蓋材2をガイ
ドレール1にしつかりと装着させることができな
くなるという問題があつた。
の敷物4が敷設された床5において、敷物4間に
この配線用ガイド部材を敷設する場合、ガイドレ
ール1の上から蓋材2を被せる際に、蓋材2とガ
イドレール1の立ち上げ部1aとの間に、カーペ
ツト等の敷物4の立毛が入り込み、蓋材2をガイ
ドレール1にしつかりと装着させることができな
くなるという問題があつた。
また、この配線用ガイド部材は、蓋材2を単に
ガイドレール1を覆うように装着させるだけであ
り、カーペツト等の敷物4とは独立して設けられ
ているため、この配線用ガイド部材につまずくこ
とが多かつた。
ガイドレール1を覆うように装着させるだけであ
り、カーペツト等の敷物4とは独立して設けられ
ているため、この配線用ガイド部材につまずくこ
とが多かつた。
さらに、第4図に示すように、敷物4とガイド
レール1との間に隙間Sが生じた場合には、蓋材
2をガイドレール1に装着させても、配線用ガイ
ド部材と敷物4との間に依然として隙間Sが残
り、仕上がりの外観が悪く、またカーペツトの敷
物4の縁部が浮き上がるのを抑制することもでき
ないという問題があつた。
レール1との間に隙間Sが生じた場合には、蓋材
2をガイドレール1に装着させても、配線用ガイ
ド部材と敷物4との間に依然として隙間Sが残
り、仕上がりの外観が悪く、またカーペツトの敷
物4の縁部が浮き上がるのを抑制することもでき
ないという問題があつた。
また、従来においては、特開昭59−77232号公
報に示されるように、床等に取り付けるガイドレ
ールの本体側にカーペツトの端部を被覆する上片
を取り付けるようにしたカーペツト用ケーブルプ
ロテクターものも開発されていた。
報に示されるように、床等に取り付けるガイドレ
ールの本体側にカーペツトの端部を被覆する上片
を取り付けるようにしたカーペツト用ケーブルプ
ロテクターものも開発されていた。
しかし、近年においては、床等に取り付けられ
るカーペツトとしては、様々な厚みのカーペツト
が用いられるようになり、またガイドレールの本
体に収納させるコード類の数や大きさも用途に応
じて変化した。
るカーペツトとしては、様々な厚みのカーペツト
が用いられるようになり、またガイドレールの本
体に収納させるコード類の数や大きさも用途に応
じて変化した。
このため、同公報に示されるカーペツト用ケー
ブルプロテクターのように、床等に取り付けるガ
イドレールの本体側にカーペツトの端部を被覆す
る上片を取り付けるようにした場合、床等に取り
付けられるカーペツトの厚みや、ガイドレールの
本体に収納させるコード類の数や大きさ応じて
様々な種類のものを用意しなければならず、コス
トが高く付くと共に、その管理等が面倒であつ
た。
ブルプロテクターのように、床等に取り付けるガ
イドレールの本体側にカーペツトの端部を被覆す
る上片を取り付けるようにした場合、床等に取り
付けられるカーペツトの厚みや、ガイドレールの
本体に収納させるコード類の数や大きさ応じて
様々な種類のものを用意しなければならず、コス
トが高く付くと共に、その管理等が面倒であつ
た。
また、同公報に示されるカーペツト用ケーブル
プロテクターにおいては、その使用場所に応じて
適当な大きさのものを選択して使用しなければな
らず、さらにカーペツトを取り換える場合等に
は、床に取り付けられた本体等も床から取り外さ
なければならない等の面倒もあつた。
プロテクターにおいては、その使用場所に応じて
適当な大きさのものを選択して使用しなければな
らず、さらにカーペツトを取り換える場合等に
は、床に取り付けられた本体等も床から取り外さ
なければならない等の面倒もあつた。
[問題点を解決するための手段]
この考案は、上記のような問題を解決せんとし
てなされたものであり、電気コードや電話線等の
コード類を床等の上に配線する場合に使用する配
線用ガイド部材を以下に示すように構成したので
ある。
てなされたものであり、電気コードや電話線等の
コード類を床等の上に配線する場合に使用する配
線用ガイド部材を以下に示すように構成したので
ある。
この考案においては、床等の上に取り付けるガ
イドレール10の両側部にそれぞれ立ち上げ部1
1を設けると共に、各立ち上げ部11の内側にそ
れぞれ所要間隔を介して対向部13を立設させ
て、上記対向部13間に電気コードや電話線等の
コード類3を収容させる収容部12を形成し、ま
た上記立ち上げ部11と対向部13とが対向する
それぞれの対向面に所要数の係止段部14を形成
するようにした。
イドレール10の両側部にそれぞれ立ち上げ部1
1を設けると共に、各立ち上げ部11の内側にそ
れぞれ所要間隔を介して対向部13を立設させ
て、上記対向部13間に電気コードや電話線等の
コード類3を収容させる収容部12を形成し、ま
た上記立ち上げ部11と対向部13とが対向する
それぞれの対向面に所要数の係止段部14を形成
するようにした。
一方、このガイドレール10上を覆うようにし
て取り付ける蓋材20においては、この蓋材20
の少なくとも一側部から外方に向けて斜め下方に
延出された傾斜部25を設けると共に、この蓋材
20の下面から下方に上記ガイドレール10の両
側部における立ち上げ部11と対向部13との間
に嵌入される一対の脚部21を設けるようにし
た。
て取り付ける蓋材20においては、この蓋材20
の少なくとも一側部から外方に向けて斜め下方に
延出された傾斜部25を設けると共に、この蓋材
20の下面から下方に上記ガイドレール10の両
側部における立ち上げ部11と対向部13との間
に嵌入される一対の脚部21を設けるようにし
た。
また、この蓋材20の各脚部21においては、
上記ガイドレール10の各立ち上げ部11と各対
向部13とに設けられたそれぞれの係止段部14
に係止される係止部22を設けるようにした。
上記ガイドレール10の各立ち上げ部11と各対
向部13とに設けられたそれぞれの係止段部14
に係止される係止部22を設けるようにした。
そして、蓋材20に設けたこれらの脚部21
を、ガイドレール10の両側部における立ち上げ
部11と対向部13との間に嵌入させて、蓋材2
0をガイドレール10上に取り付けるようにした
のである。
を、ガイドレール10の両側部における立ち上げ
部11と対向部13との間に嵌入させて、蓋材2
0をガイドレール10上に取り付けるようにした
のである。
ここで、カーペツト等の敷物4が敷設された床
5において、このような配線用ガイド部材を敷物
4間に設ける場合は、上記蓋材20として、その
両側部から傾斜部25が外方に向けて斜め下方に
延出されたものを用いるようにする。
5において、このような配線用ガイド部材を敷物
4間に設ける場合は、上記蓋材20として、その
両側部から傾斜部25が外方に向けて斜め下方に
延出されたものを用いるようにする。
また、この配線用ガイド部材を敷物4が敷設さ
れた床5と壁6との間に敷設する場合には、上記
蓋材20として、その一側部から傾斜部25が外
方の敷物4側に向けて斜め下方に延出される一
方、他側部が壁6に沿うように立ち上げられたも
のを用いるようにする。
れた床5と壁6との間に敷設する場合には、上記
蓋材20として、その一側部から傾斜部25が外
方の敷物4側に向けて斜め下方に延出される一
方、他側部が壁6に沿うように立ち上げられたも
のを用いるようにする。
なお、上記ガイドレール10や蓋材20に用い
る材料は、プラスチツク、金属等どのようなもの
であつてもよく、また色彩は、敷物4等にあわせ
て選択することが望ましい。
る材料は、プラスチツク、金属等どのようなもの
であつてもよく、また色彩は、敷物4等にあわせ
て選択することが望ましい。
[作用]
このように構成された配線用ガイド部材を用い
て床等の上に配線を行う場合には、ガイドレール
10を配線を行う床等の上に取り付け、このガイ
ドレール10の対向部13間における収容部12
内に電気コードや電話線等のコード類3を収容さ
せるようにする。
て床等の上に配線を行う場合には、ガイドレール
10を配線を行う床等の上に取り付け、このガイ
ドレール10の対向部13間における収容部12
内に電気コードや電話線等のコード類3を収容さ
せるようにする。
そして、このガイドレール10の両側部におけ
る立ち上げ部11と対向部13との間にそれぞれ
蓋材20に設けられた一対の各脚部21を嵌入さ
せ、各脚部21に設けられた係合部22を、ガイ
ドレール10の立ち上げ部11と対向部13とに
設けられた適当な高さの位置における係止段部1
4に係止させて、上記蓋材20がガイドレール1
0の上を覆うようにして、蓋材20をガイドレー
ル10上に取り付けるようにする。
る立ち上げ部11と対向部13との間にそれぞれ
蓋材20に設けられた一対の各脚部21を嵌入さ
せ、各脚部21に設けられた係合部22を、ガイ
ドレール10の立ち上げ部11と対向部13とに
設けられた適当な高さの位置における係止段部1
4に係止させて、上記蓋材20がガイドレール1
0の上を覆うようにして、蓋材20をガイドレー
ル10上に取り付けるようにする。
このようにして蓋材20をガイドレール10上
に取り付けるようにすると、この配線用ガイド部
材を床に敷設された敷物4間等に取り付ける場合
に、蓋材20とガイドレール10との間に敷物4
の立毛が入り込むということがなく、蓋材20が
ガイドレール10にしつかり取り付けられるよう
になる。
に取り付けるようにすると、この配線用ガイド部
材を床に敷設された敷物4間等に取り付ける場合
に、蓋材20とガイドレール10との間に敷物4
の立毛が入り込むということがなく、蓋材20が
ガイドレール10にしつかり取り付けられるよう
になる。
また、上記のようにしてこの配線用ガイド部材
を床に敷設された敷物4間等に取り付けるように
すると、蓋材20の少なくとも一側部から外方に
向けて斜め下方に延出された前記傾斜部25によ
つて床に敷設された敷物4の縁部が押さえ付けら
れ、ガイドレール10と敷物4と間に隙間があつ
ても、この隙間が上記蓋材20における傾斜部2
5によつて隠れると共に、上記敷物4における縁
部の浮き上がりが防止されるようになる。
を床に敷設された敷物4間等に取り付けるように
すると、蓋材20の少なくとも一側部から外方に
向けて斜め下方に延出された前記傾斜部25によ
つて床に敷設された敷物4の縁部が押さえ付けら
れ、ガイドレール10と敷物4と間に隙間があつ
ても、この隙間が上記蓋材20における傾斜部2
5によつて隠れると共に、上記敷物4における縁
部の浮き上がりが防止されるようになる。
また、上記のように蓋材20の各脚部21に設
けられた係合部22を、ガイドレール10の立ち
上げ部11と対向部13とに設けられた係止段部
14に係止させるようにすると、各脚部21の係
合部22を係止段部14に係止させる位置を変更
させることにより、床等に取り付ける敷物4の厚
みが異なる場合においても、各敷物4の縁部が蓋
材20の側部から外方に向けて斜め下方に延出さ
れた前記傾斜部25によつてうまく押さえ付けら
れ、またコード類3を収容させる収容部12の大
きさも適当に変更できるようになる。
けられた係合部22を、ガイドレール10の立ち
上げ部11と対向部13とに設けられた係止段部
14に係止させるようにすると、各脚部21の係
合部22を係止段部14に係止させる位置を変更
させることにより、床等に取り付ける敷物4の厚
みが異なる場合においても、各敷物4の縁部が蓋
材20の側部から外方に向けて斜め下方に延出さ
れた前記傾斜部25によつてうまく押さえ付けら
れ、またコード類3を収容させる収容部12の大
きさも適当に変更できるようになる。
[実施例]
次に、この考案の実施例を図面に基づいて詳述
する。
する。
実施例 1
この実施例の配線用ガイド部材は、第1図に示
すように、カーペツト等の敷物4が敷設された床
5において、敷物4間の床5に配線を行う場合に
用いるようになつている。
すように、カーペツト等の敷物4が敷設された床
5において、敷物4間の床5に配線を行う場合に
用いるようになつている。
ここで、この実施例の配線用ガイド部材におい
て使用するガイドレール10は、床5に取り付け
る底板15の両側部に立ち上げ部11が立設され
ると共に、このように立設された各立ち上げ部1
1の内側に、それぞれ所要間隔を介して対向部1
3が立設されて断面略凹字形になつている。
て使用するガイドレール10は、床5に取り付け
る底板15の両側部に立ち上げ部11が立設され
ると共に、このように立設された各立ち上げ部1
1の内側に、それぞれ所要間隔を介して対向部1
3が立設されて断面略凹字形になつている。
そして、上記のように立設された対向部13間
における中央の凹部が電気コードや電話線等のコ
ード類3を収容させる収容部12となつており、
また上記のように立設された立ち上げ部11と対
向部13とが対向するそれぞれの対向面に所要数
の係止段部14が形成されている。
における中央の凹部が電気コードや電話線等のコ
ード類3を収容させる収容部12となつており、
また上記のように立設された立ち上げ部11と対
向部13とが対向するそれぞれの対向面に所要数
の係止段部14が形成されている。
一方、上記のガイドレール10上を覆うように
取り付ける蓋材20は、ガイドレール10上を覆
う覆部23の下面に、ガイドレール10の両側部
において立設された各立ち上げ部11と対向部1
3との間に嵌入される一対の脚部21が垂設され
ている。そして、このように覆部23から垂設さ
れた各脚部21の下端部に矢頭状の係合部22が
設けられており、このように各脚部21の下端部
に設けられた係合部22が上記のガイドレール1
0の両側部において立設された立ち上げ部11と
対向部13との対向面に設けられた係止段部14
と係合して係止されるようになつている。
取り付ける蓋材20は、ガイドレール10上を覆
う覆部23の下面に、ガイドレール10の両側部
において立設された各立ち上げ部11と対向部1
3との間に嵌入される一対の脚部21が垂設され
ている。そして、このように覆部23から垂設さ
れた各脚部21の下端部に矢頭状の係合部22が
設けられており、このように各脚部21の下端部
に設けられた係合部22が上記のガイドレール1
0の両側部において立設された立ち上げ部11と
対向部13との対向面に設けられた係止段部14
と係合して係止されるようになつている。
また、この蓋材20の両側部においては、上記
覆部23より外方に向けて斜め下方に延出された
傾斜部25が設けられており、この傾斜部25が
上記ガイドレール10の立ち上げ部11の上端よ
り外方に向けて斜め下方に延出されるようになつ
ている。
覆部23より外方に向けて斜め下方に延出された
傾斜部25が設けられており、この傾斜部25が
上記ガイドレール10の立ち上げ部11の上端よ
り外方に向けて斜め下方に延出されるようになつ
ている。
次に、この実施例の配線用ガイド部材を用い
て、敷物4間の床5に配線を行う場合について具
体的に説明する。
て、敷物4間の床5に配線を行う場合について具
体的に説明する。
先ず、上記ガイドレール10の底板15を、両
面テープやねじ等で敷物4間の床5に取り付け、
このガイドレール10における上記収容部21内
にコード類3を収容させる。
面テープやねじ等で敷物4間の床5に取り付け、
このガイドレール10における上記収容部21内
にコード類3を収容させる。
そして、このガイドレール10の上から、蓋材
20に設けられた一対の脚部21をそれぞれ上記
ガイドレール10の両側部における立ち上げ部1
1と対向部13との間に嵌入させると共に、各脚
部21に設けられた係合突部24をそれぞれガイ
ドレール10の両側部において立設された立ち上
げ部11と対向部13との対向面に設けられた適
当な位置における係止段部14に係止させて、蓋
材20をガイドレール10上を覆うようにして取
り付ける。
20に設けられた一対の脚部21をそれぞれ上記
ガイドレール10の両側部における立ち上げ部1
1と対向部13との間に嵌入させると共に、各脚
部21に設けられた係合突部24をそれぞれガイ
ドレール10の両側部において立設された立ち上
げ部11と対向部13との対向面に設けられた適
当な位置における係止段部14に係止させて、蓋
材20をガイドレール10上を覆うようにして取
り付ける。
このようにして蓋材20をガイドレール10上
に取り付けると、この蓋材20とガイドレール1
0との間に敷物4の立毛が入り込むということが
なく、蓋材20がガイドレール10にしつかりと
取り付けられるようになつた。
に取り付けると、この蓋材20とガイドレール1
0との間に敷物4の立毛が入り込むということが
なく、蓋材20がガイドレール10にしつかりと
取り付けられるようになつた。
また、床5に取り付けられた上記ガイドレール
10と敷物4との間に隙間があつたとしても、上
記蓋材20の両側部において外方に向けて側方に
斜め下方に延出された傾斜部25がガイドレール
10と敷物4との間の隙間を覆うようにして敷物
4の縁部を押さえ付けるようになり、これによつ
てガイドレール10と敷物4との間の隙間が隠れ
ると共に、敷物4の縁部が浮き上がつたりすると
いうことがなくなつた。
10と敷物4との間に隙間があつたとしても、上
記蓋材20の両側部において外方に向けて側方に
斜め下方に延出された傾斜部25がガイドレール
10と敷物4との間の隙間を覆うようにして敷物
4の縁部を押さえ付けるようになり、これによつ
てガイドレール10と敷物4との間の隙間が隠れ
ると共に、敷物4の縁部が浮き上がつたりすると
いうことがなくなつた。
さらに、この実施例の配線用ガイド部材におい
ては、各脚部21の下端に設けた矢頭状の係合部
22を、ガイドレール10における立ち上げ部1
1と対向部13との対向面に設けられた上記係止
段部14に係止させる位置を変更させることによ
り、床5に取り付ける敷物4の厚みが異なる場合
においても、各敷物4の縁部が蓋材20に設けら
れた前記傾斜部25によつてうまく押さえ付けら
れるようになり、またコード類3を収容させる収
容部12の大きさも適当に変更できるようになつ
た。
ては、各脚部21の下端に設けた矢頭状の係合部
22を、ガイドレール10における立ち上げ部1
1と対向部13との対向面に設けられた上記係止
段部14に係止させる位置を変更させることによ
り、床5に取り付ける敷物4の厚みが異なる場合
においても、各敷物4の縁部が蓋材20に設けら
れた前記傾斜部25によつてうまく押さえ付けら
れるようになり、またコード類3を収容させる収
容部12の大きさも適当に変更できるようになつ
た。
実施例 2
この実施例の配線用ガイド部材は、第2図に示
すように、カーペツト等の敷物4が敷設された床
5において、敷物4と壁6との間の床5上に設け
て配線を行うようになつている。
すように、カーペツト等の敷物4が敷設された床
5において、敷物4と壁6との間の床5上に設け
て配線を行うようになつている。
ここで、この実施例の配線用ガイド部材も、ガ
イドレール10には、前記実施例1と同じものを
使用している。
イドレール10には、前記実施例1と同じものを
使用している。
また、上記のガイドレール10上を覆うように
取り付ける蓋材20も、前記実施例1のものと同
様に、ガイドレール10上を覆う覆部23の下面
に、ガイドレール10の両側部において立設され
た各立ち上げ部11と対向部13との間に嵌入さ
れる一対の脚部21が垂設されると共に、このよ
うに覆部23から垂設された各脚部21の下端部
にガイドレール10に設けられた前記係止段部1
4と係合する矢頭状の係合部22が設けられてい
る。
取り付ける蓋材20も、前記実施例1のものと同
様に、ガイドレール10上を覆う覆部23の下面
に、ガイドレール10の両側部において立設され
た各立ち上げ部11と対向部13との間に嵌入さ
れる一対の脚部21が垂設されると共に、このよ
うに覆部23から垂設された各脚部21の下端部
にガイドレール10に設けられた前記係止段部1
4と係合する矢頭状の係合部22が設けられてい
る。
一方、この実施例の配線用ガイド部材における
蓋材20の場合、その一側部に上記覆部23より
外方に向けて斜め下方に延出された傾斜部25が
設けているが、もう一方の側部においては、壁6
に沿うように立ち上げられた壁当接部26が設け
られている。
蓋材20の場合、その一側部に上記覆部23より
外方に向けて斜め下方に延出された傾斜部25が
設けているが、もう一方の側部においては、壁6
に沿うように立ち上げられた壁当接部26が設け
られている。
次に、この実施例の配線用ガイド部材を敷物4
と壁6との間の床5上に設けて配線を行う場合に
ついて具体的に説明する。
と壁6との間の床5上に設けて配線を行う場合に
ついて具体的に説明する。
先ず、この実施例のものにおいても、上記実施
例1の場合と同様にして、ガイドレール10を壁
6に沿つて敷物4と壁6との間の床5上に取り付
け、このガイドレール10における前記収容部1
2内にコード類3を収容させる。
例1の場合と同様にして、ガイドレール10を壁
6に沿つて敷物4と壁6との間の床5上に取り付
け、このガイドレール10における前記収容部1
2内にコード類3を収容させる。
そして、上記蓋材20の一側部に設けられた上
記傾斜部25が床5に敷設された敷物4側に向か
うようにすると共に、この蓋材20のもう一方の
側部に設けられた壁当接部26が壁6と対面する
ようにし、この状態で、上記実施例1の場合と同
様にして、上記蓋材20をガイドレール10上に
取り付けるようにする。
記傾斜部25が床5に敷設された敷物4側に向か
うようにすると共に、この蓋材20のもう一方の
側部に設けられた壁当接部26が壁6と対面する
ようにし、この状態で、上記実施例1の場合と同
様にして、上記蓋材20をガイドレール10上に
取り付けるようにする。
このようにして蓋材20をガイドレール10上
に取り付けると、上記実施例1の場合と同様に、
蓋材20とガイドレール10との間に敷物4の立
毛が入り込むということがなく、蓋材20がガイ
ドレール10にしつかりと取り付けられるように
なつた。
に取り付けると、上記実施例1の場合と同様に、
蓋材20とガイドレール10との間に敷物4の立
毛が入り込むということがなく、蓋材20がガイ
ドレール10にしつかりと取り付けられるように
なつた。
また、床5に取り付けられた上記ガイドレール
10と敷物4との間に隙間があつたとしても、上
記蓋材20の一側部に設けられた傾斜部25がガ
イドレール10と敷物4との間の隙間Sを覆うよ
うにして敷物4の縁部を押さえ付け、これにより
ガイドレール10と敷物4との間の隙間Sが隠れ
ると共に、敷物4の縁部が浮き上がるということ
がなくなつた。
10と敷物4との間に隙間があつたとしても、上
記蓋材20の一側部に設けられた傾斜部25がガ
イドレール10と敷物4との間の隙間Sを覆うよ
うにして敷物4の縁部を押さえ付け、これにより
ガイドレール10と敷物4との間の隙間Sが隠れ
ると共に、敷物4の縁部が浮き上がるということ
がなくなつた。
さらに、各脚部21の下端に設けた矢頭状の係
合部22を、ガイドレール10における立ち上げ
部11と対向部13との対向面に設けられた上記
係止段部14に係止させる位置を変更させること
により、床5に取り付ける敷物4の厚みが異なる
場合においても、各敷物4の縁部が蓋材20に設
けられた前記傾斜部25によつてうまく押さえ付
けられるようになり、またコード類3を収容させ
る収容部12の大きさも適当に変更できるように
なつた。
合部22を、ガイドレール10における立ち上げ
部11と対向部13との対向面に設けられた上記
係止段部14に係止させる位置を変更させること
により、床5に取り付ける敷物4の厚みが異なる
場合においても、各敷物4の縁部が蓋材20に設
けられた前記傾斜部25によつてうまく押さえ付
けられるようになり、またコード類3を収容させ
る収容部12の大きさも適当に変更できるように
なつた。
[考案の効果]
以上詳述したように、この考案に係る配線用ガ
イド部材においては、ガイドレール上に蓋材を取
り付けるにあたり、ガイドレールの両側部におい
て、所要間隔を介して立設された立ち上げ部と対
向部との間にそれぞれ蓋材)に設けられた一対の
各脚部を嵌入させると共に、各脚部に設けられた
係合部を、ガイドレールの立ち上げ部と対向部と
に設けられた適当な高さの位置における係止段部
に係止させて、上記蓋材をガイドレール上に取り
付けるようにした。
イド部材においては、ガイドレール上に蓋材を取
り付けるにあたり、ガイドレールの両側部におい
て、所要間隔を介して立設された立ち上げ部と対
向部との間にそれぞれ蓋材)に設けられた一対の
各脚部を嵌入させると共に、各脚部に設けられた
係合部を、ガイドレールの立ち上げ部と対向部と
に設けられた適当な高さの位置における係止段部
に係止させて、上記蓋材をガイドレール上に取り
付けるようにした。
この結果、この配線用ガイド部材を床に敷設さ
れた敷物間等に取り付ける場合において、蓋材と
ガイドレールとの間に敷物の立毛が入り込むとい
うことがなく、蓋材がガイドレールにしつかり取
り付けられるようになつた。
れた敷物間等に取り付ける場合において、蓋材と
ガイドレールとの間に敷物の立毛が入り込むとい
うことがなく、蓋材がガイドレールにしつかり取
り付けられるようになつた。
また、上記のようにしてこの配線用ガイド部材
を床に敷設された敷物間等に取り付けるようにす
ると、蓋材の少なくとも一側部から外方に向けて
斜め下方に延出された前記傾斜部により床に敷設
された敷物の縁部が押さえ付けられ、ガイドレー
ルと敷物と間に隙間があつても、この隙間が上記
傾斜部によつて隠れると共に、上記敷物における
縁部の浮き上がりが防止されるようになつた。
を床に敷設された敷物間等に取り付けるようにす
ると、蓋材の少なくとも一側部から外方に向けて
斜め下方に延出された前記傾斜部により床に敷設
された敷物の縁部が押さえ付けられ、ガイドレー
ルと敷物と間に隙間があつても、この隙間が上記
傾斜部によつて隠れると共に、上記敷物における
縁部の浮き上がりが防止されるようになつた。
また、上記のように蓋材の各脚部に設けられた
係合部を、ガイドレールの立ち上げ部と対向部と
に設けられた係止段部に係止させるようにする
と、上記係合部を係止段部に係止させる位置を変
更させることができ、これにより床等に取り付け
る敷物の厚みが異なる場合も、各敷物の縁部が蓋
材の側部から外方に向けて斜め下方に延出された
前記傾斜部によつてうまく押さえ付けられ、また
コード類を収容させる収容部の大きさも適当に変
更できるようになつた。
係合部を、ガイドレールの立ち上げ部と対向部と
に設けられた係止段部に係止させるようにする
と、上記係合部を係止段部に係止させる位置を変
更させることができ、これにより床等に取り付け
る敷物の厚みが異なる場合も、各敷物の縁部が蓋
材の側部から外方に向けて斜め下方に延出された
前記傾斜部によつてうまく押さえ付けられ、また
コード類を収容させる収容部の大きさも適当に変
更できるようになつた。
第1図はこの考案の第1の実施例に係る配線用
ガイド部材の使用状態を示した概略断面図、第2
図はこの考案の第2の実施例に係る配線用ガイド
部材の使用状態を示した概略断面図、第3図及び
第4図は従来の配線用ガイド部材の斜視図及びそ
の使用状態を示した概略断面図である。 符号の説明、3……コード類、10……ガイド
レール、11……立ち上げ部、13……対向部、
14……係止段部、20……蓋材、21……脚
部、22……係合部、25……傾斜部。
ガイド部材の使用状態を示した概略断面図、第2
図はこの考案の第2の実施例に係る配線用ガイド
部材の使用状態を示した概略断面図、第3図及び
第4図は従来の配線用ガイド部材の斜視図及びそ
の使用状態を示した概略断面図である。 符号の説明、3……コード類、10……ガイド
レール、11……立ち上げ部、13……対向部、
14……係止段部、20……蓋材、21……脚
部、22……係合部、25……傾斜部。
Claims (1)
- 床等の上に取り付けるガイドレール10と、こ
のガイドレール10上を覆うように取り付ける蓋
材20とからなり、上記ガイドレール10の両側
部にそれぞれ立ち上げ部11が設けられると共
に、各立ち上げ部11の内側にそれぞれ所要間隔
を介して対向部13が立設され、上記対向部13
間に電気コードや電話線等のコード類3を収容さ
せる収容部12が形成され、また上記立ち上げ部
11と対向部13とが対向するそれぞれの対向面
に所要数の係止段部14が形成される一方、上記
蓋材20の少なくとも一側部から外方に向けて斜
め下方に延出された傾斜部25が設けられ、また
この蓋材20の下面から下方に上記ガイドレール
10の両側部における立ち上げ部11と対向部1
3との間に嵌入される一対の脚部21が設けられ
ると共に、各脚部21に上記立ち上げ部11と対
向部13とに設けられた係止段部14に係止され
る係止部22が設けられてなることを特徴とする
配線用ガイド部材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987050364U JPH0453133Y2 (ja) | 1987-04-02 | 1987-04-02 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987050364U JPH0453133Y2 (ja) | 1987-04-02 | 1987-04-02 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63156518U JPS63156518U (ja) | 1988-10-13 |
JPH0453133Y2 true JPH0453133Y2 (ja) | 1992-12-14 |
Family
ID=30873661
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987050364U Expired JPH0453133Y2 (ja) | 1987-04-02 | 1987-04-02 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0453133Y2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5123230U (ja) * | 1974-08-05 | 1976-02-20 | ||
JPS5977232A (ja) * | 1982-10-25 | 1984-05-02 | Nichiden Koumu Center:Kk | カ−ペツト用ケ−ブルプロテクタ− |
-
1987
- 1987-04-02 JP JP1987050364U patent/JPH0453133Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5123230U (ja) * | 1974-08-05 | 1976-02-20 | ||
JPS5977232A (ja) * | 1982-10-25 | 1984-05-02 | Nichiden Koumu Center:Kk | カ−ペツト用ケ−ブルプロテクタ− |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63156518U (ja) | 1988-10-13 |
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