JPS5942933Y2 - ベツド - Google Patents

ベツド

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JPS5942933Y2
JPS5942933Y2 JP16977681U JP16977681U JPS5942933Y2 JP S5942933 Y2 JPS5942933 Y2 JP S5942933Y2 JP 16977681 U JP16977681 U JP 16977681U JP 16977681 U JP16977681 U JP 16977681U JP S5942933 Y2 JPS5942933 Y2 JP S5942933Y2
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JP
Japan
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bed
mat
sheet
wall surface
wall
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JP16977681U
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JPS5874860U (ja
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幹三 小林
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はベッドメーキング作業を簡単に行なえるように
したベッドに関する。
ホテル用のベッド1は第1図に示すようにベッド本体4
と、このベッド本体4上に載せたベッドマット5で構成
されているが、いわゆるビジネスホテルのように狭い部
屋の場合にはベッド1の少なくとも一側面(幅方向の一
側面)を部屋の壁面2に押し付けた状態でベッドを配置
している。
(3は部屋の床面である。
)このためベット本体4及びベッドマット5の一側面は
壁面2にほぼ当接した状態になっている。
しかして、ベッドマット5上面に下敷シーツ6を取り付
けるには、従来では一般に、人の重みや寝返りなどで下
敷シーツ6がベッドマット5からずれたりはずれたりし
ないように、下敷シーツ6の四辺の端部でベッドマット
5の四辺の側面をくる/vで下側へ折り込み、下敷シー
ツ6の四辺の端部6aをベッドマット5とベッド本体4
との間に挾み込んでいた。
また、ベッド本体4の側面が壁面2に当接しているので
、ベッドマット5上に被ぜた上敷シーツ7及び毛布8の
端部を、ベッド本体4の壁側の側面側に垂らすことがで
きない。
このため従来では一般に、少なくともこの側面側におい
て、上敷シーツ7及び毛布8の端部7a 、8aを、下
敷シーツ6と同様にペットマット5とベッド本体4との
間に挾み込んでいた。
しかしながら、ベッド1の一側面が壁面2に当接してい
るので、このように下敷シーツ6、上敷シーツ71毛布
8の端部をベッド1の壁側の側面に挾み込むには、作業
者がベッド1の上にのって壁面2側でベッドマット5の
端部な持ち上げて行なうか、あるいはベッド1全体を壁
側から引きずり出して行なわねばならなかった。
しかしベッドマット5にのったままベッドマット5の端
部を持ち上げつつ下敷シーツ6、上敷シーツ7、毛布8
の端部を挾み込む作業は、大変煩雑で且つ整然とした仕
上りが難しく時間がかかるばかりでなく、ベッドマット
5が非常に重いため・大変な重労働であった。
またベッド1全体を引きずり出して下敷シーツ6、上敷
シーツ7、毛布8を整えた後、再び壁面2へ押し戻す作
業は、ベッド1全体が非常に重いため更に重労働であり
、しかも部屋が狭いとベッド1の移動のために机、椅子
、その他の家具を移動させねばならず不便であリ、また
ベッド1の移動によって床面3(あるいは床面3に敷い
た絨秩)が痛みやすかった。
一般に、ホテルにおけるこのようなベッドメーキング作
業(下敷シーツ6、上敷シーツ7、毛布8の取りはずし
と取り付は作業)は、労賃の安い婦人パート労働に頼っ
ているのが実情であり、腕力の乏しい婦人にとって上記
の如きベッドメーキング作業は非常に苛酷で、このため
ベッドメーキング作業者の定着率が極めて悪く、ベッド
メーキング作業者の充当問題はホテル業界の大きな悩み
であった。
このためベッドメーキング作業を力を要さず簡単に且つ
整然と短時間で行なえるようにしたベッドの開発は、ホ
テル業界における長年の懸案であった。
この対策としてベッドマット5を軽量化する、ベッド本
体4に車輪を付げるなどの対策がなされたこともある。
しかしベッドマット5を軽量化すると、ベッド本体4か
らベッドマット5がずれやすいため軽量化にも限度があ
った。
またベッド本体4に車輪を付けても、ベッド全体を移動
させるにはやはり婦人には苛酷な力を必要とする点では
変りはなく、また重みで車輪が痛みやすくベッド自体の
寿命を短かくする結果となっていた。
筐た車輪のためのベッド本体4の底面と床面3との間に
間隔ができるため、ベッドの下にゴミが溜ったり、物体
を挿入されやすくなり、清掃の面で格段に煩雑となって
いた。
このように従来の対策は上記の問題の根本的な解決には
程遠かった。
本考案は部屋の壁面に当接する側のベッド本体の側面の
上部全域にわたって、部屋の壁面との間に空隙を形成す
るための四部を設けると共に、ベッドマットの長手方向
の両端にそれぞれシーツ止メヘルトを設け、ベッドマッ
トのシーツ止メベルトによってシーツを固定し、ベッド
マットに被せた毛布の壁面側の端部な壁面とベッド本体
の凹部トノ間に形成すれた空隙に挿入するようにして、
ベッド全体を全く移動させることなく、力を要さず簡単
に整然と短時間でベッドメーキング作業ができるように
したベッドを提供することを目的としている。
以下、図面に基いて本考案の一実施例を説明する。
第2図は本考案によるベッドの一実施例を示す斜視図、
第3図は壁面に当接された状態を示す断面図である。
ベッド本体11は中空の長方体状であって、壁面2に当
接する側面には、下端縁部12を残して上部全域にわた
って壁面2との間に空隙13を形成するための凹部14
が設けである。
凹部14の左右方向の巾及び上下方向の深さはベッドマ
ット15に被ぞた上敷シーツ、毛布の端部が垂れ下がっ
て空隙13内に収容されるのに充分な巾及び深さとなっ
ている。
下端縁部12の側端面121は壁面2に隙間なく密着す
るように壁面2と平行な平行になっていて、下端縁部1
2の上端面12bは溜る塵が壁面2と側端面12aとの
間にはいり込まないように断面半円形状に窪んでいる。
このベッド本体11は例えば強化プラスチックによって
形成し、壁面2に下端縁部12の側端面12aが密着す
るように設置されている。
ベッドマット15はその長手方向(頭足方向)の長さ及
び幅方向の長さがベッド本体11とほぼ同一<なってい
る。
従ってベッドマツ)15をベッド本体11に正しく載せ
ると、第3図に示すように、ベッドマット15の壁面2
側の端部は、ベッド本体11の凹部14の上端から下端
縁部12の突出長さだけはみ出した状態になり、ベッド
本体11及びベッドマット15の一側面を壁面2に当接
させるとベッドマット15の端部下方に凹部14と壁面
2とによる空隙13が形成される。
ベッドマット15の長手方向両端部には、シーツ止めベ
ルト16a、16bが幅方向に架は渡され、シーツ止め
ベル)16.= 16bの両端は、ベッドマット15の
幅方向の両側端面に固定されている。
このシーツ止めベルト16a * 16bはベッドマッ
ト15の上面に架は渡してもよく、あるいは長手方向の
側端面に架は渡してもよい。
またシーツ止めベルN6a、16bの両端は着脱自在に
してもよい。
例えば第4図に示すように、半円形円板状の係止具17
.を回動支柱17bに折り畳み自在に取り付け、シーツ
止めベルト16の端部に係止具17、を挿脱できる長孔
18を設け、この長孔18に係止具17.を挿入して折
り畳んで固定し、長孔18から係止具17.lをはずぜ
ばシーツ止めベルト16を取りはずすことができる。
またベッドマット15の壁面2とは反対側の側端面には
、ベッドマット15?:ベッド本体11上で壁面2とは
反対方向に引き出すための2個の引出しベルト19が取
り付けられている。
次に本考案のベッドにおけるベッドメーキング作業の手
順を説明する。
第5図に示すようにベッド本体11及びベッドマット1
5は一側面が部屋の壁面2に押し付けられていて、ベッ
ド本体11の凹部14と壁面との間には空隙13が形成
されているが、まず引出しベルト19を手に持って第6
図に示すように壁面2とは反対方向へわずかにベッドマ
ット15を引き出す。
次に第6図に示すように、ベッドマット15の幅方向の
幅とほぼ同一の幅で長手方向の長さの2倍以上の長さの
ロングシーツ21の端部2hを、頭側のシーツ止めベル
ト161の下に外側から通して、折り返し、足側のシー
ツ止めペルN6bの下に内側から通す。
さらに、第7図に示すようにロングシーツ21を足側の
シーツ止めベル)16bでベッドマット15の上面側へ
と折り返して、ロングシーツ21の他端部21bをベッ
ドマット15の頭側の端部付近に置く。
このロングシーツ21の下側の部分が下敷シーツとなり
、上側の部分が上敷シーンとなる。
次に第8図に示すように毛布22の幅方向の一端部22
1をベッド本体11と壁面12との間の空隙13に挿入
し、第8図に示すようにベッド全体を覆うように被せる
次に第9図に示すように、毛布22の頭側縁部から露出
したロングシーツ21の端部21bを毛布22の縁部で
毛布22の上面へ折り返す。
次に第10図に示すように毛布22上のシーツ端部21
.と毛布22とを一緒に毛布22の上面へ折り返して第
11図の状態にする。
次に第12図に示すようにベッドマット15を元の位置
、即ち、壁面2に一側面を押し付けるように(ベッド本
体11上の正しい位置に)押し戻す。
毛布22の壁1面2側の端部22aは第13図に示すよ
うにベッド本体11の凹部14と壁面2との間の空隙1
3に挿入され垂れ下がった状態になる。
そして枕23をのせればベッドメーキング作業は完了す
る。
なお、上記のベッドメーキングでは下敷シーツと上敷シ
ーツとを一枚のロングシーツ21で形11i3Eした場
合ヲ説明したが、別々のシーツを使用しても良く、この
場合は第14図に示すように、下敷シーツ24を頭側の
シーツ止めベルト16aの端縁でベッドマット15の上
面へ折り返し、さらに足側のシーツ止めベルト16bに
通して固定した後、上敷シーツ25の一端部を足側のシ
ーツ止めベルト16bに通せば良い。
なお、本考案は以上の実施例に限定されるものではなく
その各部の構成において本考案の主旨を逸脱しない範囲
で種々の変形が可能なことは勿論であり、例えばシーツ
止めベルト16をマジックテープ(登録商標)やちょう
つがいなどの他の手段によって固定支持してもよく、ま
たベッド本体11には通気用の小穴などを設けてもよく
、またベッド本体11は金属、木材その他の素材で形成
してもよい。
本考案によるベッドは上記のようにベッドマット15の
シーツを止めるためのシーツ止めベルト168・16b
を設げると共に、ベッド本体11の壁面当接側の側面に
設けた凹部14によって上部全域にわたって壁面2との
間に毛布端部な垂らすための空隙13を形成したので、
シーツがシーツ止めベルト16a、16.によってベッ
ドマット15に固定されるから、従来のようにシーツの
端部なベッドマット15とベッド本体11との間に挾み
込む必要がなくなりまた毛布22の端部22、は前記空
隙13に垂らせばよいから同様に毛布22の端部221
をペッド々ット15とベッド本体11との間に挾み込む
必要がなくなる。
従って、この挾み込みという煩雑な作業がなくなり、単
にベッドマット15をかすかに横移動するのみでよいの
で、従来のようにベッドマット15の上にのって作業し
たり、あるいはベッド全体を引きずり出したり押し戻し
たりする重労働から解放さ札またベッド全体を移動させ
る必要がないから、狭い部屋でも他の家具などを移動さ
せる必要がなくなり、ベッドメーキング作業が格段に簡
単になり、力を要さず、従来の数分の1の短時間で整然
と行なうことができる。
またベッド本体11を移動させる必要がないため床面3
の痛みも少なくなる。
また使用済みのシーツや毛布をベッドから取りはずす場
合にも、ベッドマット15とベッド本体11との間に挾
み込まれていないので取りはずししやすく、毛布、シー
ツを痛めることがなくなる。
またベッド本体11を床面3に定位置に固定して据え付
けることができるから、ベッド本体設置部分の床の仕上
げ施工が不要となるからホテル建設のコストを安くでき
る。
なお、シーツ止めベルト16a * 16bを利用して
、上敷シーツ、下敷シーツニ枚用いず一枚のロングシー
ツで代用できるので、洗濯枚数が半減し洗濯の経費を節
減できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のベッドによるベッドメーキングを示す説
明図、第2図は本考案によるベッドの斜視図、第3図は
その正面図、第4図はシーツ止メベルトの取り付は構造
を示す図、第5図〜第12図は本考案によるベッドメー
キング作業の手順な説明するための斜視図、第13図は
ベッドメーキング作業完了状態を示す断面図、第14図
はシーツの他の取り付は方法を示す斜視図である。 1・・・・・・ベッド、2・・・・・・壁面、3・・・
・・・床面、4・・・・・・ベッド本体、5・・・・・
・ベッドマット、6・・・・・・下敷シーツ、7・・・
・・・上敷シーツ、8・・・、・−毛布、6a。 7、.8.・・・・・・端部、11・曲・ベッド本体、
12・・・・・・下端縁部、13・・・・・・空隙、1
4・・・・・・凹部、15・・・・・・ベッドマット、
16B*161)・・・・・・シーツ止めベルト、17
a・・・・・・係止具、? 7b・・・・・・回動支柱
、18・・・・・・長孔、19・・・・・・引出しベル
ト、21・・・・・・ロングシーツ、21.I 21.
・・・・・・端部、22・・・・・・毛布、221・・
・・・端部、23・・・・・・枕、24・・・・・・下
敷シーツ、25・・・・・・上敷シーツ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 部屋の壁面に少なくとも一側面をほぼ当接させテヘット
    本体11を配置し、該ベッド本体11に移動可能にベッ
    ドマット15を載置し、該ベッドマット15に被せた毛
    布の壁面側の端部な壁面とペットマット15との間に挿
    入するようにしたベッドにおいて二部屋の壁面に当接す
    る側のベッド本体11の側面の上部全域にわたって、部
    屋の壁面との間に空隙13を形成するための凹部14を
    設けると共に:ベッドマット15の長手方向の両端にそ
    れぞれシーツ止めベル)16@*16bを設は二ペッド
    マット15のシーツ止メベルト16゜16bによってシ
    ーツを固定し、ベッドマット15に被せた毛布の壁面側
    の端部な壁面とベッド本体11の凹部14との間に形成
    された空隙13に挿入するようにしたことを特徴とする
    ベッド。
JP16977681U 1981-11-14 1981-11-14 ベツド Expired JPS5942933Y2 (ja)

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JP16977681U JPS5942933Y2 (ja) 1981-11-14 1981-11-14 ベツド

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JP16977681U JPS5942933Y2 (ja) 1981-11-14 1981-11-14 ベツド

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Publication Number Publication Date
JPS5874860U JPS5874860U (ja) 1983-05-20
JPS5942933Y2 true JPS5942933Y2 (ja) 1984-12-18

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JP16977681U Expired JPS5942933Y2 (ja) 1981-11-14 1981-11-14 ベツド

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JPS5874860U (ja) 1983-05-20

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