JP3014500U - フリーアクセスフロアにおけるスロープ部の敷設構造 - Google Patents

フリーアクセスフロアにおけるスロープ部の敷設構造

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JP3014500U
JP3014500U JP1995000490U JP49095U JP3014500U JP 3014500 U JP3014500 U JP 3014500U JP 1995000490 U JP1995000490 U JP 1995000490U JP 49095 U JP49095 U JP 49095U JP 3014500 U JP3014500 U JP 3014500U
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floor
free access
slope
access floor
laid
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JP1995000490U
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尚利 安田
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Ahresty Corp
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Ahresty Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 スロープ部分の存在を気付かせやすくし、
歩行中にスロープ部分につまづく惧れがないようにす
る。 【構成】 室内の床D上に構築されたフリーアクセス
フロアAの出入口部分Bに、室内の床面からフリーアク
セスフロアにわたり傾斜状のスロープ部Cを形成し、該
スロープ部に敷設する表面材4cの配色をフリーアクセ
スフロア部分に敷設する表面材4aの配色と違えた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、室内の床上にフリーアクセスフロアを敷設構築した場合に、キャス ター付き什器等がスムースに走行して出入りできるように部屋(フリーアクセス フロア)の出入口部分に、室内の床面からフリーアクセスフロアにわたって傾斜 状に形成されるスロープ部の敷設構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
室内の床上にフリーアクセスフロアを敷設構築する場合、フリーアクセスフロ アの床面の高さは5cm〜2,30cm程度と低く、しかも従来では、図3に示 す如くその出入口部分Bを含めてスロープ部分CからフリーアクセスフロアA全 体に同じ配色の表面材aを敷設していた。 その為に、スロープ部分とフリーアクセスフロア部分との区別がつきにくく、 スロープ部分の存在に気付き難くなり、その結果、歩行中にスロープ部分につま づきやすい不具合があった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案はこの様な従来の不具合に鑑みてなされたものであり、スロープ部分の 存在を気付かせやすくし、歩行中にスロープ部分につまづく惧れがないフリーア クセスフロアにおけるスロープ部の敷設構造を提供せんとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
斯る目的を達成する本考案の請求項1に係るフリーアクセスフロアにおけるス ロープ部の敷設構造は、室内の床上に敷設構築されたフリーアクセスフロアの出 入口部分に、室内の床面からフリーアクセスフロアにわたり傾斜状のスロープ部 を形成し、該スロープ部に敷設する表面材の配色をフリーアクセスフロア部分に 敷設する表面材の配色と違えた事を特徴としたものである。 また、本考案の請求項2に係るフリーアクセスフロアにおけるスロープ部の敷 設構造は、スロープ部からフリーアクセスフロアの出入口部分にわたって敷設す る表面材の配色をフリーアクセスフロア部分に敷設する表面材の配色と違えた事 を特徴としたものである。 そして、請求項3に係るフリーアクセスフロアにおけるスロープ部の敷設構造 は、前記スロープ部とフリーアクセスフロアとの間に見切り材を介在設置せしめ てなる事を特徴としたものである。
【0005】
【実施例】
以下、本考案実施の一例を図面に基づいて説明する。 図中、Aはフリーアクセスフロア(以下、単にフロアと略称する。)を示し、 BはフロアAの出入口部分、Cはスロープ部をそれぞれ示す。
【0006】 フロアAは従来と同様に、室内の床D上に支持脚1を碁盤目状に配置し、その 支持脚1上に床パネル2を架設敷設して構築され、部屋の出入口に対応する場所 には、室内の床Dと同じ高さのフロアAの出入口部分Bが形成される。
【0007】 そして、フロアAの出入口部分Bには、室内の床D面からフロアAにわたって スロープ材3を設置して傾斜状のスロープ部Cを形成せしめ、フロアAの出入口 部分Bを含めてスロープ部分CからフロアA全体に表面材4a,4b,4cを敷 設する。
【0008】 表面材4a,4b,4cは、フロアAや出入口部分B及びスロープ部Cの見栄 えを良くする為のものであり、カーペットタイル又は塩化ビニルなどの樹脂タイ ルを用いて、アルミダイカスト等により定形・定尺に形成された床パネル2と同 じ大きさに形成し各床パネル2,2…の表面やスロープ材3の表面に接着剤でも ってそれぞれ一体的に張り付ける。即ち、表面材4aを張り付けた床パネル2を 敷き並べてフロアAを敷設構築し、表面材4bを室内の床Dに直接張り付けて出 入口部分Bを形成し、表面材4cを張り付けたスロープ材3を敷き並べてスロー プ部Cを構築するものである。
【0009】 その際に、スロープ部Cの存在を気付かせやすくするために、図1に示した第 一実施例の如く、スロープ部C上に敷設する表面材4cの配色を、フロアA部分 に敷設する表面材4a及び出入口部分B上に敷設する表面材4bの配色と違える か、或いは図2に示した第二実施例の如く、出入口部分Bからスロープ部Cにわ たって同色の表面材4b,4cを敷設し、これらの表面材4b,4cの配色をフ ロアA部分に敷設する表面材4aの配色と違えるようにする。
【0010】 また、スロープ部CとフロアA部分との間(境界)には、見切り材5を介在設 置させるようにしても良い。この見切り材5は、スロープ部CとフロアA部分と の境界をよりはっきりさせると同時に、スロープ部C及びフロアA部分に敷設し た表面材4c,4aの端部を保護したり、スロープ部CとフロアA部分とで使用 されている表面材4c,4aの材質がそれぞれ異なる場合に(例えば、スロープ 部Cの表面材4cに樹脂タイルを用い、フロアA部分の表面材4aにカーペット タイルを用いた場合に)、表面材4cと4aの厚みが異なって段差が発生するの を体裁良く隠す等の役目を果たすものである。
【0011】
【考案の効果】
本考案のフリーアクセスフロアにおけるスロープ部の敷設構造は斯様に構成し たので、部屋を出入りする者にスロープ部分の存在を促してスロープ部分の存在 を気付かせやすくすることが出来、従って歩行中にスロープ部分につまづく惧れ がなく、走行安全性を向上させることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の第一実施例を示す一部切欠斜視
図。
【図2】 本考案の第二実施例を示す一部切欠斜視
図。
【図3】 従来例を示す一部切欠斜視図。
【符号の説明】
A…フリーアクセスフロア B…出
入口部分 C…スロープ部分 D…室
内の床 1…支持脚 2…床
パネル 3…スロープ材 4a,4b,4c…表
面材 5…見切り材

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室内の床上に敷設構築されたフリーア
    クセスフロアの出入口部分に、室内の床面からフリーア
    クセスフロアにわたり傾斜状のスロープ部を形成し、該
    スロープ部に敷設する表面材の配色をフリーアクセスフ
    ロア部分に敷設する表面材の配色と違えた事を特徴とす
    るフリーアクセスフロアにおけるスロープ部の敷設構
    造。
  2. 【請求項2】 室内の床上に敷設構築されたフリーア
    クセスフロアの出入口部分に、室内の床面からフリーア
    クセスフロアにわたり傾斜状のスロープ部を形成し、該
    スロープ部からフリーアクセスフロアの出入口部分にわ
    たって敷設する表面材の配色をフリーアクセスフロア部
    分に敷設する表面材の配色と違えた事を特徴とするフリ
    ーアクセスフロアにおけるスロープ部の敷設構造。
  3. 【請求項3】 前記スロープ部とフリーアクセスフロ
    アとの間に見切り材を介在設置せしめてなる事を特徴と
    する請求項1または2記載のフリーアクセスフロアにお
    けるスロープ部の敷設構造。
  4. 【請求項4】 前記表面材が、カーペットタイル又は
    樹脂タイルである事を特徴とする請求項1または2記載
    のフリーアクセスフロアにおけるスロープ部の敷設構
    造。
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