JPH0453055B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0453055B2
JPH0453055B2 JP59216349A JP21634984A JPH0453055B2 JP H0453055 B2 JPH0453055 B2 JP H0453055B2 JP 59216349 A JP59216349 A JP 59216349A JP 21634984 A JP21634984 A JP 21634984A JP H0453055 B2 JPH0453055 B2 JP H0453055B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
push button
groove
state
point
push
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP59216349A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6196616A (ja
Inventor
Kazumi Tamada
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rinnai Corp
Original Assignee
Rinnai Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Rinnai Corp filed Critical Rinnai Corp
Priority to JP59216349A priority Critical patent/JPS6196616A/ja
Publication of JPS6196616A publication Critical patent/JPS6196616A/ja
Publication of JPH0453055B2 publication Critical patent/JPH0453055B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Push-Button Switches (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はガス弁その他の作動部材を作動状態と
非作動状態に切換操作する安全装置付押ボタン装
置に関する。
(従来の技術) この種押ボタン装置として始点と終点を結ぶ第
1溝と終点と中間の係止点を結ぶ第2溝と係止点
と始点とを結ぶ第3溝とからなるループ状のカム
溝を備えたカム体と、該カム体のカム溝に沿つて
移動する係合子とからなる係止装置のカム体と係
合子とのいづれか1方を機枠に他方を前記押ボタ
ン又はこれに押される押杆上に設けて、該押ボタ
ンを押操作するとき該係止装置に押ボタン又は押
杆を押操作位置に係止させるようにしたものは従
来一般に知られている。
(発明が解決しようとする問題点) かゝるものは単に押ボタンを押操作するのみ
で、作動部材を作動状態に切換え得るためその操
作がきわめて簡単であるが、子供等のいたづら等
によつても簡単に作動部材が作動状態に切換えら
れる心配がある。
本発明はかゝる不都合を解消した押ボタン装置
を得ることをその目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、機枠に摺動自在に支持される押ボタ
ンの押操作位置で作動部材を作動状態に切換える
ものであつて、始点と終点とを結ぶ第1溝と終点
と中間の係止点とを結ぶ第2溝と係止点と始点と
を結ぶ第3溝とからなるループ状のカム溝を備え
たカム体と、該カム体のカム溝に沿つて移動する
係合子とからなる係止装置のカム体と係合子との
いづれか1方を機枠に他方を前記押ボタン又はこ
れに押される押杆上に設けて、該押ボタンを押操
作するとき該係止装置により押ボタン又は押杆を
押操作位置に係止されるものに於いて、該係合子
をカム体のカム溝に係合した第1状態と該係合が
解かれた第2状態とに保つ切換操作子を設けたこ
とを特徴とする。
(実施例) 本発明実施の1例を、主バーナ1aと口火バー
ナ1bを備えるガスバーナユニツト1へのガス供
給路2に介在させた遮断弁3を備える作動部材と
しての弁杆4を作動位置に切換操作する式のもの
につき説明する。
図面で5は前記ガス供給路2を設けた弁筐を示
し、前記弁杆4は、該弁筐5のガス供給路2を摺
動自在に挿通し、その1部を弁筐5外に突出する
ごとく設け、遮断弁3は該弁杆4に1体に設けて
常時はばね6により該ガス供給路2に設けた弁座
2aに圧接して該ガス供給路2を閉じるごとく設
ける。7は該弁杆4を作動位置即ち遮断弁3を開
弁状態に切換操作するための押ボタン8と一体の
押杆、9は該押杆7を押操作位置に係止する係止
操作を示す。この係止装置9は第1図乃至第4図
に示す実施例では、第3図に詳細に示すことく始
点aと終点bとを結ぶ第1溝101と終点bとの
中間の係止点cとを結ぶ第2溝102と係止点c
と始点aとを結ぶ第3溝103とからなるループ
状のカム溝10aとを備えたカム体10と、該ル
ープ状のカム溝10aに沿つて移動する係合子1
1とからなり、カム体10を押杆7上に支持させ
ると共に、該係合子11をその根部で機枠12に
首振自在に支持させ、その先端をループ状のカム
溝10aに係合させて、該押ボタン8をその始端
位置Aから中間の押操作位置Cを経て、終端位置
Bまで押操作するときそのカム体10と係合子1
1との相体移動により該係合子11がループ状の
カム溝10aの始点aから第1溝101を通つて
終点bに至りこの状態で押ボタン8から手を放す
とき該係合子11は第2溝102を通つて中間の
係止点cに係止され、この状態で作動部材たる弁
杆はばね13に抗した作動位置即ち遮断弁3をそ
の開弁位置に保つようにした。15は該係合子1
1をカム体10のカム溝10aに係合した第1状
態と該係合が解かれた第2状態とに保つ切換操作
子を示し、該切換操作子15は先端に係止装置9
の係合子11に係合する爪15aを備えばね15
bで該係止装置9側に引張される摺動子15c
と、前記押ボタン8と同方向に押操作をされその
押操作によれば、該摺動子15cをばね15bに
抗して該係止装置9側から離反する方向に移動さ
せる操作ボタン15dから成り、16は該切換操
作子15を構成する操作ボタン15dを押操作し
たとき、これを押操作位置に係止し該操作ボタン
15dを再び押操作すれば、これが解除されるよ
うにした係止装置を示す。これを更に説明する
と、該切換操作子15を構成する摺動子15cの
根部にはピン15eを備え、操作ボタン15dを
押操作するとき操作ボタン15dと一体の操作杆
15f上の三角カム15gによつて該ピン15e
を押し摺動子15cを第1図で上方に引くこと
で、該係合子11をカム体10のカム溝10aに
係合した第1状態から該係合が解かれた第2状態
に切換えた状態にし、それを係止装置16でその
状態に保つようにした。尚該操作ボタン15dを
再び押操作すれば、前記係止装置16による該操
作ボタン15dの押操作位置での係止が解かれて
該操作杆15fは元位置に戻り、これに伴つて該
係合子11はカム体10のカム溝10aと再び係
合した第1状態に戻る。
尚、第1図乃至第4図に示す実施例では、該切
換操作子15によつて該係合子11とループ状の
カム溝10aとの係合を解かない限り係合子11
の係止点cとの係合を解くことが出来ない。従つ
て該押ボタン8の操作のみで作動部材たる弁杆4
を不作動位置に復帰させることは出来ない。
これに対し第5図乃至第8図に示すごとく係止
点cと始点aとを結ぶバイパス溝104を設ける
ときは、該押ボタン8を再押操作するときは、係
合子11は該バイパス溝104を介して始点aに
移動出来、該押ボタン8の操作のみで弁杆4を作
動位置と不作動位置に切換操作自在となる。
尚、図示するものでは、前記遮断弁3の上流側
に電磁安全弁17を設け、該電磁安全弁17並び
に遮断弁3を介して前記主バーナ1aにガスを供
給すると共に該遮断弁3の下流側に設けた口火弁
18を介して口火バーナ1bにガスを供給するよ
うにし、これら弁17,18を前記弁杆4にとも
なわれて動作されるようにした。これを説明する
と、前記押ボタン8を終端位置Bへの押操作によ
り遮断弁3電磁安全弁17並びに口火弁18が開
弁し、電磁安全弁17はバーナユニツト1に臨ま
せた熱電対の起電力又は必要に応じ設けられる強
制ホールド回路に設けたコンデンサーの放電電荷
により開弁保持され、続く押ボタン8の押圧解除
でばね13により該押ボタン8が復帰するとき該
押ボタン8は該係止装置9によつて中間の押操作
位置に係止される。この押操作位置では、主弁3
は開弁状態に保たれるが口火弁18は閉じる。尚
押杆7には第1図に示すごとく突起7aを設け、
押ボタン8を終端位置B近くまで押操作したとき
バーナユニツト1に臨む点火器19の作動回路2
0に介入する常開スイツチ21を該突起7aで押
圧して閉じ、点火器19を作動させるようにし、
且つ操作ボタン15dによつて操作される摺動子
15c上に突起15c′を設けて、該突起15c′で
前記回路20に介入させた常開スイツチ22を開
き、これによれば、押ボタン8の押操作によるも
点火器19が作動しないようにした。同図に於い
て23はスパーカ、24は電池電源を示す。尚、
切換操作子15は第8図に示すごとく先端に係止
装置9の係合子11に係合する爪15aを備えた
摺動子15cに直接操作つまみ15dを設け、該
操作つまみ15dによつて該係止装置9に接近す
る位置と離反する位置とに移動させるようにし、
これによつて係合子11をループ状のカム溝10
aに係合する第1状態と該係合が解かれた第2状
態とに切換るようにすることも出来る。尚、同図
に於いて10l,10lは、該摺動子15cの摺
動方向に沿つた2位置に設けた切欠を示し、切欠
に板ばね10mを圧接嵌合させて各位置に摺動子
15cを停止させるようにした。
次に本装置の作動を説明する。
切換操作子15を操作しない状態では、該係合
子11はカム体10のカム溝10aに係合した第
1状態に保たれるいる。このため係止装置9が働
きこれによつて押ボタン8又は押杆7を押操作し
た後その操作を解くとき、係止装置9によつて該
押杆7を押操作位置に係止出来、従つて作動部材
を作動状態に保つことが出来る。しかるに切換操
作子15を操作すると、該係合子11はカム体1
0のカム溝10aと係合した第1状態から該係合
が解かられた第2状態に保たれる。従つて押ボタ
ン8を操作しても該押ボタン8又は押杆7が押操
作位置に係合されることはなく従つてこれによつ
て押操作される作動部材としての弁杆4が作動状
態に保持される不都合がない。
尚、第1図乃至第4図に示すものは、押ボタン
8の押操作の解除を切換操作子15で行われるよ
うにしたので、常に切換操作子15の操作忘れが
なく有利であるが頻繁に作動部材としての弁杆4
を作動状態と不作動状態に切換える必要がある場
合押ボタン8による操作のみで弁杆4を作動状態
と不作動状態に切換え得るようにすることが望ま
しい。これに対し、第5図乃至第7図又は第8図
に示すごとくカム体10にループ状のカム溝10
aの第3カム溝103をバイパスする溝104を
設けたものではかかる要望を充して必要に応じて
切換操作子15を使える利点がある。
このように本発明によるときは、該係合子をカ
ム体のカム溝に係合した第1状態と該係合が解か
られた第2状態とに保つ切換操作子を設けること
で、子供の悪戯等によつて不用意に押ボタンが押
操作されて作動部材を作動状態に保持される危険
を解消出来るの効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施の1例の截断面図、第2図
は要部の斜面図、第3図はカム体の正面図、第4
図はその展開図、第5図は他の実施例の要部の斜
面図、第6図はそのカム体の正面図、第7図はそ
の展開図、第8図は更に他の実施例の斜面図であ
る。 4……作動部材、8……押ボタン、9……係止
位置、10……カム体、10a……カム溝、11
……係止子、15……切換操作子、101……第
1溝、102……第2溝、103……第3溝。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 機枠に摺動自在に支持される押ボタンの押操
    作位置で作動部材を作動状態に切換えるものであ
    つて、始点と終点とを結ぶ第1溝と終点と中間の
    係止点とを第2溝と係止点と始点とを結ぶ第3溝
    とからなるループ状のカム溝を備えたカム体と、
    該カム体のカム溝に沿つて移動する係合子とから
    なる係止装置のカム体と係合子とのいずれか一方
    を前記機枠に他方を前記押ボタン又はこれに押さ
    れる押杆上に設けて、該押ボタンを押操作すると
    き該係止装置により押ボタン又は押杆を押操作位
    置に係止されるものに於いて、該係合子をカム体
    のカム溝に係合した第1状態と該係合が解かれた
    第2状態とに保つ切換操作子を設けたことを特徴
    とする安全装置付押ボタン装置。
JP59216349A 1984-10-17 1984-10-17 安全装置付押ボタン装置 Granted JPS6196616A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59216349A JPS6196616A (ja) 1984-10-17 1984-10-17 安全装置付押ボタン装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59216349A JPS6196616A (ja) 1984-10-17 1984-10-17 安全装置付押ボタン装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6196616A JPS6196616A (ja) 1986-05-15
JPH0453055B2 true JPH0453055B2 (ja) 1992-08-25

Family

ID=16687155

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59216349A Granted JPS6196616A (ja) 1984-10-17 1984-10-17 安全装置付押ボタン装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6196616A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2015087484A1 (ja) * 2013-12-09 2017-03-16 パナソニックIpマネジメント株式会社 スイッチ装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5516333U (ja) * 1978-07-17 1980-02-01

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5516333U (ja) * 1978-07-17 1980-02-01

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6196616A (ja) 1986-05-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS5936617Y2 (ja) 錠のキ−通路を阻止する装置
US4627416A (en) Water heater
JPH0453055B2 (ja)
KR890005333B1 (ko) 누름보턴 스위치의 조작장치
JPS6454242U (ja)
JPH0125902Y2 (ja)
JPS5896657U (ja) しや断器のトリツプ動作表示装置
JPS5829876Y2 (ja) 押ボタンスイッチ
JPH025260Y2 (ja)
JPH0412353Y2 (ja)
SU798981A1 (ru) Устройство дл включени радиоап-пАРАТуРы
JPH0729398Y2 (ja) ガスバルブのボタン操作装置
JPH0522702Y2 (ja)
JPH0252173B2 (ja)
JP2560467Y2 (ja) 押込形スイッチ装置
JPS6336413Y2 (ja)
JPH0232961Y2 (ja)
JPH0514170B2 (ja)
JPH01248419A (ja) ロツクスイツチ
JPH0318982Y2 (ja)
JPS62191148U (ja)
JPH0345003Y2 (ja)
JPH0260936B2 (ja)
JPS60259208A (ja) ハンドル付電気機器
JPH0314555U (ja)