JPH0453036A - 光学情報記録再生装置 - Google Patents
光学情報記録再生装置Info
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- JPH0453036A JPH0453036A JP2159892A JP15989290A JPH0453036A JP H0453036 A JPH0453036 A JP H0453036A JP 2159892 A JP2159892 A JP 2159892A JP 15989290 A JP15989290 A JP 15989290A JP H0453036 A JPH0453036 A JP H0453036A
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-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/08—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
- G11B7/09—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
- G11B7/094—Methods and circuits for servo offset compensation
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B11/00—Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor
- G11B11/10—Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor using recording by magnetic means or other means for magnetisation or demagnetisation of a record carrier, e.g. light induced spin magnetisation; Demagnetisation by thermal or stress means in the presence or not of an orienting magnetic field
- G11B11/105—Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor using recording by magnetic means or other means for magnetisation or demagnetisation of a record carrier, e.g. light induced spin magnetisation; Demagnetisation by thermal or stress means in the presence or not of an orienting magnetic field using a beam of light or a magnetic field for recording by change of magnetisation and a beam of light for reproducing, i.e. magneto-optical, e.g. light-induced thermomagnetic recording, spin magnetisation recording, Kerr or Faraday effect reproducing
- G11B11/1055—Disposition or mounting of transducers relative to record carriers
- G11B11/10576—Disposition or mounting of transducers relative to record carriers with provision for moving the transducers for maintaining alignment or spacing relative to the carrier
- G11B11/10578—Servo format, e.g. prepits, guide tracks, pilot signals
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/08—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
- G11B7/09—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
- G11B7/0901—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for track following only
- G11B7/0903—Multi-beam tracking systems
Landscapes
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、光磁気ディスクや追記形光ディスクなどのト
ラッキングのための案内溝が設けられた光学情報担体の
光学情報記録再生装置に係り、特に、トラッキング情報
の検出に関する。
ラッキングのための案内溝が設けられた光学情報担体の
光学情報記録再生装置に係り、特に、トラッキング情報
の検出に関する。
従来、光磁気ディスクや追記形光ディスクなどの光学情
報担体には案内溝が設けられ、この案内溝を利用するこ
とにより、情報記録再生用ビームのトラッキングを制御
するようにした技術が知られている。トラッキング情報
の検出方式としては、従来、プッシュプル方式と呼ばれ
るものが主として用いられている。これは、1つの光ビ
ームを用い、この光ビームが案内溝にかかるときに生ず
る辻1次回折光の強度差を検出してトラッキング情報を
得るようにするものである。
報担体には案内溝が設けられ、この案内溝を利用するこ
とにより、情報記録再生用ビームのトラッキングを制御
するようにした技術が知られている。トラッキング情報
の検出方式としては、従来、プッシュプル方式と呼ばれ
るものが主として用いられている。これは、1つの光ビ
ームを用い、この光ビームが案内溝にかかるときに生ず
る辻1次回折光の強度差を検出してトラッキング情報を
得るようにするものである。
しかしながら、この方式は光ビームの案内溝へのかかり
具合いによって生ずる土1次の回折光の強度差に応じた
光学情報担体からの反射光のファーフィールドパターン
の光量分布の変化を利用しているから、光学情報担体の
ビーム光軸に対する傾き、案内溝の形状、レンズ光軸の
ビーム光軸に対するずれ、光検出器の位置ずれなどの影
響を大きく受けることになる。このため番こ、光学情報
担体の機緘特性に対する要求が厳しく、また、光学情報
記録再生装置に対しても、光学・\ラドの!J1.nで
調整精度、経時変化による部品の位置ずれなど番ご充分
な注意を払わなければならなか−9た。し7かも、この
ような注意を払ったとしても、トラック中心軸に対する
光ビームのオフセットをゼI】にすることは困難である
し、また、レンズシフトを小さくするために、コースア
クチュエータとファインアクチュエータとを連動させて
制御する2段す−ボ方式を採用するなどされており、光
学情報記録再生装置が複雑かつ高価になっていた。
具合いによって生ずる土1次の回折光の強度差に応じた
光学情報担体からの反射光のファーフィールドパターン
の光量分布の変化を利用しているから、光学情報担体の
ビーム光軸に対する傾き、案内溝の形状、レンズ光軸の
ビーム光軸に対するずれ、光検出器の位置ずれなどの影
響を大きく受けることになる。このため番こ、光学情報
担体の機緘特性に対する要求が厳しく、また、光学情報
記録再生装置に対しても、光学・\ラドの!J1.nで
調整精度、経時変化による部品の位置ずれなど番ご充分
な注意を払わなければならなか−9た。し7かも、この
ような注意を払ったとしても、トラック中心軸に対する
光ビームのオフセットをゼI】にすることは困難である
し、また、レンズシフトを小さくするために、コースア
クチュエータとファインアクチュエータとを連動させて
制御する2段す−ボ方式を採用するなどされており、光
学情報記録再生装置が複雑かつ高価になっていた。
かかる問題を解消する方式とと7で、3本の光ビームを
用いた3ビーム法が知られているが、以下゛、この方式
を用いた光磁気ディスクに対する従来の光学情報記録再
生装置について第4図により説明する。但し、1はレー
ザダイオード、2はコリメー[レンズ、3は回折格子、
4,5はヒ゛−ム整形プリズム、6,1はビームスプリ
ッタ、8は立上げミラー 9はフォーカスレンズ、10
は%波長板、11は偏光ビームスプリッタ、12はミラ
ー]3は集束レンズ、14は円筒レンズ、15〜17は
光検出器、18は光磁気ディスクである。
用いた3ビーム法が知られているが、以下゛、この方式
を用いた光磁気ディスクに対する従来の光学情報記録再
生装置について第4図により説明する。但し、1はレー
ザダイオード、2はコリメー[レンズ、3は回折格子、
4,5はヒ゛−ム整形プリズム、6,1はビームスプリ
ッタ、8は立上げミラー 9はフォーカスレンズ、10
は%波長板、11は偏光ビームスプリッタ、12はミラ
ー]3は集束レンズ、14は円筒レンズ、15〜17は
光検出器、18は光磁気ディスクである。
第4図において、レーザダイオード1から水平方向に射
出されたレーザビームはコリメートレンズ2で平行ビー
ムとなり、回折格子3で0次回指光と±1次回折光とな
る。これら回折光は夫々ビーム整形プリズム4.5によ
って円形スポットの光ビームとなる。ここで、0次回指
光を主光ビームといい、±1次回折光を副光ビームとい
うことにする。また、これらを総称して光ビームという
ことにする。
出されたレーザビームはコリメートレンズ2で平行ビー
ムとなり、回折格子3で0次回指光と±1次回折光とな
る。これら回折光は夫々ビーム整形プリズム4.5によ
って円形スポットの光ビームとなる。ここで、0次回指
光を主光ビームといい、±1次回折光を副光ビームとい
うことにする。また、これらを総称して光ビームという
ことにする。
ビーム整形プリズム4,5によってスポット形状が円形
とされた光ビームはビームスプリッタ5゜6を通り、立
上げミラー8で垂直方向に立ち上げられ、フォーカスレ
ンズ9によって光磁気ディスク18上に集光される。
とされた光ビームはビームスプリッタ5゜6を通り、立
上げミラー8で垂直方向に立ち上げられ、フォーカスレ
ンズ9によって光磁気ディスク18上に集光される。
光磁気ディスク18上に照射された光ビームはこの光磁
気ディスク18で反射される。光磁気ディスク18上に
照射される光ビームは光磁気ディスク18上の情報トラ
ックに平行な偏光面をもつP偏光ビームであるが、光磁
気ディスク】8」−に情報が磁気的に記録されている領
域を照射すると、その磁化の大きさに応じたカー効果に
より、反射光ビームは偏光面が回転してP偏光成分およ
び光ビームの光軸に対して垂直な偏光面のS偏光成分が
生ずる。すなわち、反射光ビームはP偏光成分とS偏光
成分とからなっており、これらの割合はカー効果の大き
さによって異なる。
気ディスク18で反射される。光磁気ディスク18上に
照射される光ビームは光磁気ディスク18上の情報トラ
ックに平行な偏光面をもつP偏光ビームであるが、光磁
気ディスク】8」−に情報が磁気的に記録されている領
域を照射すると、その磁化の大きさに応じたカー効果に
より、反射光ビームは偏光面が回転してP偏光成分およ
び光ビームの光軸に対して垂直な偏光面のS偏光成分が
生ずる。すなわち、反射光ビームはP偏光成分とS偏光
成分とからなっており、これらの割合はカー効果の大き
さによって異なる。
光磁気ディスク18からの反射光ビームはフォーカスレ
ンズ9、立」−げミラー6を経てビームスプリッタフに
至る。ビームスプリッタ7は反射光ビームのS偏向成分
全てとP偏光成分の一部とを反射する。このようにビー
ムスプリッタ7で反射された反射光ビームは%波長板1
0で偏光面が45゜回転され、偏向ビームスプリッタ1
1でP偏向成分とS偏光成分とに分けられる。そして、
0次回指光ビームのP偏向成分は光検出器16で光量検
出され、偏向ビームスプリッタ11からミラー12で反
射された0次回指光のS偏光成分は光検出器17で光量
検出される。これら光検出器16.17の出力信号の差
とることによって光学情報担体18の情報トラック上に
磁気記録されている情報信号が得られ、また、光検出器
16.17の出力信号の和をとることによって光学情報
担体18のプリピットによって生じた明暗の信号が得ら
れる。
ンズ9、立」−げミラー6を経てビームスプリッタフに
至る。ビームスプリッタ7は反射光ビームのS偏向成分
全てとP偏光成分の一部とを反射する。このようにビー
ムスプリッタ7で反射された反射光ビームは%波長板1
0で偏光面が45゜回転され、偏向ビームスプリッタ1
1でP偏向成分とS偏光成分とに分けられる。そして、
0次回指光ビームのP偏向成分は光検出器16で光量検
出され、偏向ビームスプリッタ11からミラー12で反
射された0次回指光のS偏光成分は光検出器17で光量
検出される。これら光検出器16.17の出力信号の差
とることによって光学情報担体18の情報トラック上に
磁気記録されている情報信号が得られ、また、光検出器
16.17の出力信号の和をとることによって光学情報
担体18のプリピットによって生じた明暗の信号が得ら
れる。
ビームスプリッタ7を透過した反射光ビームのP偏光成
分はさらにその一部がビームスプリッタ6で反射され、
集束レンズ13で集束される。この集束レンズ13で集
束される反射光ビームは円筒レンズ14で非点収差を受
け、光検出器15で受光される。光検出器15は6分割
されたフォトダイオードによって構成されており、その
うちの4個のフォトダイオードが非点収差を受けた反射
光ビームのうちの0次回折光を受光する。これらフォト
ダイオードの出力信号を演算処理することにより、フォ
ーカス情報が得られる。また、上記6個のフォトダイオ
ードの残りの2個のフォトダイオードの一方で非点収差
を受けた反射光ビームの+】次回指光を受光し、他方で
一1次回折光を受ける。そして、これら2個のフォトダ
イオードの出力信号の差をとることにより、トラッキン
グ情報が得られる。
分はさらにその一部がビームスプリッタ6で反射され、
集束レンズ13で集束される。この集束レンズ13で集
束される反射光ビームは円筒レンズ14で非点収差を受
け、光検出器15で受光される。光検出器15は6分割
されたフォトダイオードによって構成されており、その
うちの4個のフォトダイオードが非点収差を受けた反射
光ビームのうちの0次回折光を受光する。これらフォト
ダイオードの出力信号を演算処理することにより、フォ
ーカス情報が得られる。また、上記6個のフォトダイオ
ードの残りの2個のフォトダイオードの一方で非点収差
を受けた反射光ビームの+】次回指光を受光し、他方で
一1次回折光を受ける。そして、これら2個のフォトダ
イオードの出力信号の差をとることにより、トラッキン
グ情報が得られる。
以上説明した3ビ一ム方式によると、トラッキング情報
の検出には、±1次回折光の光量差のみを用いているた
め、ビーム光軸に対するディスクの傾きの影響を受けに
くく、また、反射された±1次回折光を受光するフォト
ダイオードからこれら±1次回折光の結像スポットがは
ずれなければよいため、これらフォトダイオードの位置
調整が容易である。
の検出には、±1次回折光の光量差のみを用いているた
め、ビーム光軸に対するディスクの傾きの影響を受けに
くく、また、反射された±1次回折光を受光するフォト
ダイオードからこれら±1次回折光の結像スポットがは
ずれなければよいため、これらフォトダイオードの位置
調整が容易である。
ところで、光学情報担体をコードデータの記録に用いる
場合には、この光学情報担体にプリピットが形成されて
いるのが一般的である。その−例としては、各セクタ毎
にアドレス情報を示すヘッダ一部がプリピットとして形
成されている。このようなピットが存在するところでは
±1次回折光の反射光量に変動が生じ、トラッキング情
報の検出精度に影響を及ぼすことになるが、ヘッダ一部
の長さはデータが記録される領域(データ領域)に比べ
て充分短かいので、それほどその影響は大きくない。
場合には、この光学情報担体にプリピットが形成されて
いるのが一般的である。その−例としては、各セクタ毎
にアドレス情報を示すヘッダ一部がプリピットとして形
成されている。このようなピットが存在するところでは
±1次回折光の反射光量に変動が生じ、トラッキング情
報の検出精度に影響を及ぼすことになるが、ヘッダ一部
の長さはデータが記録される領域(データ領域)に比べ
て充分短かいので、それほどその影響は大きくない。
これに対して、データ領域にも予めプリピットでもって
データを記録したいわゆるR OM ?+U域を設ける
場合もある。このようなROM jJI域からデータを
再生する場合、ヘッダ一部だけの場合に比べ、長時間に
わたってプリピットにより±1次回折光の反射光量が変
動してしまい、正しいトラッキング情報が得られなくな
る。以下、第5図により、プリピットのトラッキング情
報検出への影響について説明する。
データを記録したいわゆるR OM ?+U域を設ける
場合もある。このようなROM jJI域からデータを
再生する場合、ヘッダ一部だけの場合に比べ、長時間に
わたってプリピットにより±1次回折光の反射光量が変
動してしまい、正しいトラッキング情報が得られなくな
る。以下、第5図により、プリピットのトラッキング情
報検出への影響について説明する。
第5図(a)は光学情報媒体上の案内溝と3ビ一ム方式
での各光ビームを示している。案内溝間がデータが記録
されるトラックである。±1次回折光は、トラックと垂
直な方向(矢印X方向)で、0次回折光の両側に1八
トラックピッチずつずれ、かつトラック方向く矢印Y方
向)で、0次回折光の前後に、トラックピッチを1.6
μmとして、約40μmずつずれて光学情報担体を照射
する。
での各光ビームを示している。案内溝間がデータが記録
されるトラックである。±1次回折光は、トラックと垂
直な方向(矢印X方向)で、0次回折光の両側に1八
トラックピッチずつずれ、かつトラック方向く矢印Y方
向)で、0次回折光の前後に、トラックピッチを1.6
μmとして、約40μmずつずれて光学情報担体を照射
する。
ここで、矢印X方向にみて、+1次回折光はO次回指光
の右側に、−1次回折光はその左側に夫々配置されてい
るものとする。各光ビームの反射光量は、その光ビーム
の中心がトラックの中心線に一致したとき最大となり、
案内溝の中心線に一致したとき最小となる。そこで、い
ま、光学情報担体が回転しなから0次回折光、±1次回
折光を矢印X方向移動させた場合、0次回折光の中心の
位置に応じた各光ビームの反射光量をみると、第5図(
b)に示すように変化する。すなわち、これらの反射光
量はトラックピッチを周期して変化するが、+1次回折
光の反射光量の変化は0次回折光の反射光量の変化より
も1八周期分進み、−1次回折光の反射光量の変化は逆
番コへ周期分遅れている。
の右側に、−1次回折光はその左側に夫々配置されてい
るものとする。各光ビームの反射光量は、その光ビーム
の中心がトラックの中心線に一致したとき最大となり、
案内溝の中心線に一致したとき最小となる。そこで、い
ま、光学情報担体が回転しなから0次回折光、±1次回
折光を矢印X方向移動させた場合、0次回折光の中心の
位置に応じた各光ビームの反射光量をみると、第5図(
b)に示すように変化する。すなわち、これらの反射光
量はトラックピッチを周期して変化するが、+1次回折
光の反射光量の変化は0次回折光の反射光量の変化より
も1八周期分進み、−1次回折光の反射光量の変化は逆
番コへ周期分遅れている。
第5図(blはトラックにプリピットが形成されていな
い場合の各光ビームの反射光量の変化を示しており、O
次回指光の中心がトラックの中心線に一致しているとき
±1次回折光の反射光量が等しくなり、0次回折光の中
心がトラックの中心線がら1八 トラックピッチ分ずれ
ているとき±1次回折光の反射光量の差が最大となる。
い場合の各光ビームの反射光量の変化を示しており、O
次回指光の中心がトラックの中心線に一致しているとき
±1次回折光の反射光量が等しくなり、0次回折光の中
心がトラックの中心線がら1八 トラックピッチ分ずれ
ているとき±1次回折光の反射光量の差が最大となる。
以上はトラックにプリピットが形成されていない部分を
照射する場合であったが、プリピットが形成されている
部分を照射する場合には、各光ビームの反射光はプリピ
ットによって強度変調される。この様子を時間軸tを基
準にして第5図(C)。
照射する場合であったが、プリピットが形成されている
部分を照射する場合には、各光ビームの反射光はプリピ
ットによって強度変調される。この様子を時間軸tを基
準にして第5図(C)。
(C)′に示す。
第5図(C)は±1次回折光の反射光量の変化を示し、
同図(C)゛は一1次回折光の反射光量の変化を示して
いる。夫々の図において、破線はプリピットがない場合
の反射光量の変化である。
同図(C)゛は一1次回折光の反射光量の変化を示して
いる。夫々の図において、破線はプリピットがない場合
の反射光量の変化である。
プリピットが存在する場合でも、±1次回折光の中心が
トラック中心線に一致するとき、これらの反射光量が最
大となるはずであるが、これはプリピットの間隔、すな
わち密度が一定の場合であり、実際にはプリピットの密
度は情報内容に応じて変化し、密度が高い程光干渉効果
が大きくなって反射光量が低下する。このために、±1
次回折光の中心がトラック中心線と一致しても、必ずし
もこれらの反射光量は最大とならんいし7、また、0次
回指光の中心がトラック中心線と−・致し、でも、±1
次回折光の反射光1は必ずしも−・致しない。
トラック中心線に一致するとき、これらの反射光量が最
大となるはずであるが、これはプリピットの間隔、すな
わち密度が一定の場合であり、実際にはプリピットの密
度は情報内容に応じて変化し、密度が高い程光干渉効果
が大きくなって反射光量が低下する。このために、±1
次回折光の中心がトラック中心線と一致しても、必ずし
もこれらの反射光量は最大とならんいし7、また、0次
回指光の中心がトラック中心線と−・致し、でも、±1
次回折光の反射光1は必ずしも−・致しない。
そこで、プリピットの影響を除くために、±1次回折光
の反射光を受光する光検出器の出力侶鴛をLPF (ロ
ーパスフィルタ)に通し11、プリピットによる変調骨
を除いて平均(!E(すなわち、直流成分)を抽出し、
これら直流成分をレベル比較してトラッキング情報を得
ることが考えられる。
の反射光を受光する光検出器の出力侶鴛をLPF (ロ
ーパスフィルタ)に通し11、プリピットによる変調骨
を除いて平均(!E(すなわち、直流成分)を抽出し、
これら直流成分をレベル比較してトラッキング情報を得
ることが考えられる。
しかしながら、得られる直流成分も、第5図(C)2(
C)′で平均値として実線で示すように、プリピットの
変調に応じても、つまり、プリピットの密度に応じても
変動しており、このために、これら直流成分をレベル比
較して得られるトラッキング情報信号は、第5図(dl
で実線で示すようになる。第5図(d)において、破線
はプリピットがないときの第5図(b)の実線で示す±
1次回折光の反射光量から得られる正しいトラッキング
情報信号を示しており、これと比較して明らかなように
、正常なl・ラッキング情報信号が得られないことにな
る。
C)′で平均値として実線で示すように、プリピットの
変調に応じても、つまり、プリピットの密度に応じても
変動しており、このために、これら直流成分をレベル比
較して得られるトラッキング情報信号は、第5図(dl
で実線で示すようになる。第5図(d)において、破線
はプリピットがないときの第5図(b)の実線で示す±
1次回折光の反射光量から得られる正しいトラッキング
情報信号を示しており、これと比較して明らかなように
、正常なl・ラッキング情報信号が得られないことにな
る。
本発明の目的は、かかる問題点を解消し、プリピットが
形成されている領域からも正常なトラッキング情報が得
られるようにした光学情報記録再生装置を提供すること
にある。
形成されている領域からも正常なトラッキング情報が得
られるようにした光学情報記録再生装置を提供すること
にある。
上記目的を達成するために、本発明は一従来のようにト
ラッキング検出のための2つの副光ビーム夫々の反射光
量に応じた振幅の電気信号のレベルを比較する第1の手
段と、該電気信号の交流成分の振幅を検出してレベル比
較する第2の手段と、光学情報担体上のプリピットがな
い領域では該第1の手段の出力信号をトラッキング情報
信号として選択しプリピットがある領域では該第2の手
段の出力信号をトラッキング情報信号として選択する第
3の手段とを設ける。
ラッキング検出のための2つの副光ビーム夫々の反射光
量に応じた振幅の電気信号のレベルを比較する第1の手
段と、該電気信号の交流成分の振幅を検出してレベル比
較する第2の手段と、光学情報担体上のプリピットがな
い領域では該第1の手段の出力信号をトラッキング情報
信号として選択しプリピットがある領域では該第2の手
段の出力信号をトラッキング情報信号として選択する第
3の手段とを設ける。
上記のように、プリピットが形成されている領域を副光
ビームが走査すると、これらの反射光はプリピットによ
って強度変調を受け、交流成分を含む。この交流成分は
プリピットの密度の影響を受けるが、この影響はプリピ
ットの密度が高くなるとともに交流成分を全体的にレベ
ル低下させるものである。これは、プリピットの密度が
高くなると、光干渉の効果がより効いてくることによる
ものである。
ビームが走査すると、これらの反射光はプリピットによ
って強度変調を受け、交流成分を含む。この交流成分は
プリピットの密度の影響を受けるが、この影響はプリピ
ットの密度が高くなるとともに交流成分を全体的にレベ
ル低下させるものである。これは、プリピットの密度が
高くなると、光干渉の効果がより効いてくることによる
ものである。
そこで、交流成分の振幅はやはり副光ビームのトラック
幅方向での位置を一応表わしており、したがって、2つ
の副光ビームの反射ビームの交流成分の振幅差を検出す
ることにより、トラッキング情報を得ることができる。
幅方向での位置を一応表わしており、したがって、2つ
の副光ビームの反射ビームの交流成分の振幅差を検出す
ることにより、トラッキング情報を得ることができる。
したがって、プリピットがない領域では、上記の交流成
分が得られないから、上記第1の手段の出力信号をトラ
ッキング情報信号とし、プリピットがある領域では、上
記第2の手段の出力信号をトラッキング情報信号とする
ことにより、光学情報担体にROM el域などのプリ
ピットがある領域があっても、常に良好なトラッキング
情報を得ることができる。
分が得られないから、上記第1の手段の出力信号をトラ
ッキング情報信号とし、プリピットがある領域では、上
記第2の手段の出力信号をトラッキング情報信号とする
ことにより、光学情報担体にROM el域などのプリ
ピットがある領域があっても、常に良好なトラッキング
情報を得ることができる。
また、それでもやはり上記交流成分の振幅はプリピット
の密度の影響を受けている。この影響を除くためには、
プリピットの密度に応じて交流成分の振幅を補正する。
の密度の影響を受けている。この影響を除くためには、
プリピットの密度に応じて交流成分の振幅を補正する。
これにより、より正確なトラッキング情報が得られる。
以下、本発明の実施例を図面によって説明する。
まず、本発明による光学情報記録再生装置の一実施例の
光学系を第1図により説明する。但し、同図fa)はそ
の上面図、同図(b)はその側面図であって、19はハ
ーフミラ−120はウォラストンプリズム、21は集束
レンズ、22は光検出器、23はミラーであり、第4図
に対応する部分には同一符号をつけている。
光学系を第1図により説明する。但し、同図fa)はそ
の上面図、同図(b)はその側面図であって、19はハ
ーフミラ−120はウォラストンプリズム、21は集束
レンズ、22は光検出器、23はミラーであり、第4図
に対応する部分には同一符号をつけている。
第1図(al、(′b)において、レーザダイオード1
から射出されるレーザビームは、第4図に示した従来例
と同様、コリメータレンズ2とビーム整形プリズム4,
5とにより、円形スポットの平行ビームとなり、回折格
子3でO次回指光(主光ビーム)と±1次回折光(副光
ビーム)になる。ビームスプリッタ7では、入射される
主、副光ビームにわずかに混在するS偏光成分の全てと
P偏光成分の一部を反射し、P偏光成分のみを通過さセ
る。ビームスプリッタ7を通過した主、副光ビームは立
上げミラー8で立ち上げられ、フォーカスレンズ9で光
学情報担体18上に集束される。
から射出されるレーザビームは、第4図に示した従来例
と同様、コリメータレンズ2とビーム整形プリズム4,
5とにより、円形スポットの平行ビームとなり、回折格
子3でO次回指光(主光ビーム)と±1次回折光(副光
ビーム)になる。ビームスプリッタ7では、入射される
主、副光ビームにわずかに混在するS偏光成分の全てと
P偏光成分の一部を反射し、P偏光成分のみを通過さセ
る。ビームスプリッタ7を通過した主、副光ビームは立
上げミラー8で立ち上げられ、フォーカスレンズ9で光
学情報担体18上に集束される。
なお、光学情報担体18上のトラックピッチを1.6μ
mとすると、±1次回折光は0次回折光のトラック幅方
向左右に0.4μm(トラックピッチの1八倍)、トラ
ック長手方向前後に約40μm夫々ずれて照射される。
mとすると、±1次回折光は0次回折光のトラック幅方
向左右に0.4μm(トラックピッチの1八倍)、トラ
ック長手方向前後に約40μm夫々ずれて照射される。
光学情報担体18が光磁気媒体であるとすると、情報の
記録による磁界強度に応じたカー効果が主、副の反射光
ビームに生じ、偏光面が回転してS偏光成分が生じてそ
の分P偏光成分が減少する。このように光学情報担体1
8から反射された主、副光ビームはフォーカスレンズ9
を通り、立上げミラー8で反射されてビームスプリッタ
フに入射される。ビームスプリッタ7では、各回折光の
S偏光成分の全てとP偏光成分の一部とが反射される。
記録による磁界強度に応じたカー効果が主、副の反射光
ビームに生じ、偏光面が回転してS偏光成分が生じてそ
の分P偏光成分が減少する。このように光学情報担体1
8から反射された主、副光ビームはフォーカスレンズ9
を通り、立上げミラー8で反射されてビームスプリッタ
フに入射される。ビームスプリッタ7では、各回折光の
S偏光成分の全てとP偏光成分の一部とが反射される。
ビームスプリッタ7で反射された主、副光ビームはハー
フミラ−19で2分され、これで反射された一方の主、
副光ビームは2波長板10を通り、ウォラストンプリズ
ム20でP偏光成分とS偏光成分とに分けられる。そし
て、0次回折光のP偏光成分とS偏光成分とは集束レン
ズ2工によって2分割フォトダイオードからなる光検出
器22の別々のフォトダイオードに照射される。これら
フォトダイオードの出力信号の差をとることにより、光
学情報担体18に磁気記録された情報信号が得られ、こ
れらフォトダイオードの出力信号の和をとることにより
、光学情報担体18上のプリピットによって生ずる明暗
の信号を得ることができる。
フミラ−19で2分され、これで反射された一方の主、
副光ビームは2波長板10を通り、ウォラストンプリズ
ム20でP偏光成分とS偏光成分とに分けられる。そし
て、0次回折光のP偏光成分とS偏光成分とは集束レン
ズ2工によって2分割フォトダイオードからなる光検出
器22の別々のフォトダイオードに照射される。これら
フォトダイオードの出力信号の差をとることにより、光
学情報担体18に磁気記録された情報信号が得られ、こ
れらフォトダイオードの出力信号の和をとることにより
、光学情報担体18上のプリピットによって生ずる明暗
の信号を得ることができる。
また、ハーフミラ−19を通過した他方の主、副光ビー
ムは集束レンズ13、円筒レンズ14を遺り、ミラー2
3で反射されて光検出器15に照射される。光検出器1
5は4分割フォトダイオードとその両側に配置された2
個の単一のフォトダイオードとで構成されており、この
4分割フォトダイオードにミラー23で反射された主光
ビーム(0次回折光)が照射され、2つの単一フォトダ
イオードの一方にミラー23で反射された一方の副光ビ
ーム(±1次回折光)が、他方の単一フォトダイオード
にミラー23で反射された他方の副光ビーム(−1次回
折光)が夫々照射される。
ムは集束レンズ13、円筒レンズ14を遺り、ミラー2
3で反射されて光検出器15に照射される。光検出器1
5は4分割フォトダイオードとその両側に配置された2
個の単一のフォトダイオードとで構成されており、この
4分割フォトダイオードにミラー23で反射された主光
ビーム(0次回折光)が照射され、2つの単一フォトダ
イオードの一方にミラー23で反射された一方の副光ビ
ーム(±1次回折光)が、他方の単一フォトダイオード
にミラー23で反射された他方の副光ビーム(−1次回
折光)が夫々照射される。
光検出器15の出力信号からトラッキング情報信号やフ
ォーカシング情報信号などが形成されるが、次に、第2
図により、これら情報信号の検出手段について説明する
。但し、同図において、15aは4分割フォトダイオー
ド、15a、〜15a4はフォトダイオード、15b、
15cはフォトダイオード、24.25は演算アンプ、
26はLPF、27は波形等化回路、28は上側包絡線
検波回路、29は下側包絡線検波回路、3αは差動アン
プ、35.36は波形等化回路、37.38は上側包絡
線検波回路、39.40は下側包絡線検波回路、41は
演算アンプ、42はスイッチ、43゜44はレベル比較
回路、45は遅延回路、46〜49はアンドゲート、5
0は入力端子である。
ォーカシング情報信号などが形成されるが、次に、第2
図により、これら情報信号の検出手段について説明する
。但し、同図において、15aは4分割フォトダイオー
ド、15a、〜15a4はフォトダイオード、15b、
15cはフォトダイオード、24.25は演算アンプ、
26はLPF、27は波形等化回路、28は上側包絡線
検波回路、29は下側包絡線検波回路、3αは差動アン
プ、35.36は波形等化回路、37.38は上側包絡
線検波回路、39.40は下側包絡線検波回路、41は
演算アンプ、42はスイッチ、43゜44はレベル比較
回路、45は遅延回路、46〜49はアンドゲート、5
0は入力端子である。
光検出δ15は4個のフォトダイオード15a。
〜15a4からなる4分割フォトダイオード15aとそ
の両側に配置された2個のフォトダイオ−F15b、1
5cとで構成されており、4分割フォトダイオード15
aが光学情報担体から反射されたO次回指光を受光し、
フォトダイオード15bが同じく+1次回折光を、フォ
トダイオード15Cが同じく一1次回折光を夫々受光す
る。4分割フォトダイオード15a上に生ずるO次回指
光のスポットは、このO次回指光が集束レンズ13と円
筒レンズ14.(第1図(a))を通過しているので、
フォーカスレンズ9が光学情報担体18(第1図)に対
してフォーカシング位置にないとき、フォトダイオード
15a+、15aaを結ぶ直線方向とフォトダイオード
15a+、15asを結ぶ直線方向とを夫々軸方向とす
る楕円形状をなしており、この楕円の2つの軸の比率が
光学情報担体]8からフォーカスレンズ9までの距離に
応じて変化する。
の両側に配置された2個のフォトダイオ−F15b、1
5cとで構成されており、4分割フォトダイオード15
aが光学情報担体から反射されたO次回指光を受光し、
フォトダイオード15bが同じく+1次回折光を、フォ
トダイオード15Cが同じく一1次回折光を夫々受光す
る。4分割フォトダイオード15a上に生ずるO次回指
光のスポットは、このO次回指光が集束レンズ13と円
筒レンズ14.(第1図(a))を通過しているので、
フォーカスレンズ9が光学情報担体18(第1図)に対
してフォーカシング位置にないとき、フォトダイオード
15a+、15aaを結ぶ直線方向とフォトダイオード
15a+、15asを結ぶ直線方向とを夫々軸方向とす
る楕円形状をなしており、この楕円の2つの軸の比率が
光学情報担体]8からフォーカスレンズ9までの距離に
応じて変化する。
そこで、演算アンプ24により、4分割フォトダイオー
ド15aにおけるフォトダイオード152z+1.52
sの出力信号の和からフォトダイオード15a、、
15a、の出力信号の和を減算することにより、フォー
カスレンズ9を拳H卸するためのフォーカシング情報信
号eが得られる。
ド15aにおけるフォトダイオード152z+1.52
sの出力信号の和からフォトダイオード15a、、
15a、の出力信号の和を減算することにより、フォー
カスレンズ9を拳H卸するためのフォーカシング情報信
号eが得られる。
フォトダイオード15bの+1次回折光の光量に応じた
レベルの出力信号は、アンプ33で増幅された後、差動
アンプ34と波形等孔蓋36とに供給される。また、フ
ォトダイオード15cの1次回折光の光量に応じたレベ
ルの出力信号は、アンプ32で増幅された後、差動アン
プ34と波形等化回路35とに供給される。差動アンプ
34では、アンプ33の出力信号からアンプ32の出力
信号が減算され、+1次回折光と一1次回折光との光量
差に比例したレベルの信号Cが得られる。
レベルの出力信号は、アンプ33で増幅された後、差動
アンプ34と波形等孔蓋36とに供給される。また、フ
ォトダイオード15cの1次回折光の光量に応じたレベ
ルの出力信号は、アンプ32で増幅された後、差動アン
プ34と波形等化回路35とに供給される。差動アンプ
34では、アンプ33の出力信号からアンプ32の出力
信号が減算され、+1次回折光と一1次回折光との光量
差に比例したレベルの信号Cが得られる。
この差動アンプ34の出力信号Cは、光学情報担体18
(第1図(b))のプリピットがない領域を主、副光ビ
ームが走査するときのトラッキング情報である。
(第1図(b))のプリピットがない領域を主、副光ビ
ームが走査するときのトラッキング情報である。
先に説明したように、主、副光ビームが光学情報担体1
8上のプリピットが存在する領域を走査すると、そこか
ら反射される主、副光ビームはプリピットの密度に応じ
て変調を受け、かつ光量が変動する。この結果、アンプ
32.33の出力信号はプリピットの密度に応じた周波
数の交流成分を含むとともに、これら交流成分の振幅も
影響を受けてプリピットの密度が高いほど小さくなる。
8上のプリピットが存在する領域を走査すると、そこか
ら反射される主、副光ビームはプリピットの密度に応じ
て変調を受け、かつ光量が変動する。この結果、アンプ
32.33の出力信号はプリピットの密度に応じた周波
数の交流成分を含むとともに、これら交流成分の振幅も
影響を受けてプリピットの密度が高いほど小さくなる。
波形等化回路35.36は、アンプ32.33の出力信
号のかかるプリピットの密度による交流成分の振幅変動
を補償し、これら交流成分の振幅が副光ビームのトラッ
ク幅方向の位置に応じたものとなるようにする。
号のかかるプリピットの密度による交流成分の振幅変動
を補償し、これら交流成分の振幅が副光ビームのトラッ
ク幅方向の位置に応じたものとなるようにする。
波形等化回路35の出力信号は上側包路線検波回路37
で検波されてその交流成分の上側包絡線を表わす信号(
上側包絡線信号)aが生成され、また、下側包絡線検波
回路39で検波されて交流成分の下側包絡線を表わす信
号(下側包絡線信号)bが生成される。同様にして、波
形等化回路36の出力信号は上側包路線検波回路38と
下側包絡線検波回路40とに供給され、その交流成分に
対する上側包絡線信号a′と下側包路線検波信号b′と
が生成される。演算アンプ41では(a −h)(a’
−b’)の演算処理がなされる。ここで、(a−b)は
上側包絡線信号aと下側包絡線信号すとの差であって波
形等化回路35の出力信号における交流成分の振幅を表
わし、(a’−h’)は、同様にして、波形等化回路3
6の出力信号における交流成分の振幅を表わしている。
で検波されてその交流成分の上側包絡線を表わす信号(
上側包絡線信号)aが生成され、また、下側包絡線検波
回路39で検波されて交流成分の下側包絡線を表わす信
号(下側包絡線信号)bが生成される。同様にして、波
形等化回路36の出力信号は上側包路線検波回路38と
下側包絡線検波回路40とに供給され、その交流成分に
対する上側包絡線信号a′と下側包路線検波信号b′と
が生成される。演算アンプ41では(a −h)(a’
−b’)の演算処理がなされる。ここで、(a−b)は
上側包絡線信号aと下側包絡線信号すとの差であって波
形等化回路35の出力信号における交流成分の振幅を表
わし、(a’−h’)は、同様にして、波形等化回路3
6の出力信号における交流成分の振幅を表わしている。
したがって、演算アンプ41から出力される信号dは波
形等化回路35.36の出力信号における交流成分の振
幅差、したがって、主、副光ビームが光学情報担体18
上のプリピットが存在する領域を走査するときのトラッ
キング情報を表わしていることになる。
形等化回路35.36の出力信号における交流成分の振
幅差、したがって、主、副光ビームが光学情報担体18
上のプリピットが存在する領域を走査するときのトラッ
キング情報を表わしていることになる。
スイッチ42は入力端子50からの制御信号jによって
制御され、主、副光ビームが光学情報担体18上のプリ
ピットない領域を走査するときには、A側に閉じて差動
アンプ34の出力信号Cをトラッキング情報信号iとし
て選択し、主、副光ビームが光学情報担体18上のプリ
ピットが存在する領域を走査するときには、B側に閉じ
て演算アンプ41の出力信号dをトラッキング情報信号
iとして選択する。このトラッキング情報信号iによっ
て主光ビームのト・ラッキング制御が行なわれる。
制御され、主、副光ビームが光学情報担体18上のプリ
ピットない領域を走査するときには、A側に閉じて差動
アンプ34の出力信号Cをトラッキング情報信号iとし
て選択し、主、副光ビームが光学情報担体18上のプリ
ピットが存在する領域を走査するときには、B側に閉じ
て演算アンプ41の出力信号dをトラッキング情報信号
iとして選択する。このトラッキング情報信号iによっ
て主光ビームのト・ラッキング制御が行なわれる。
このようにして、光学情報担体181−のプリピットが
ない領域でもプリピットがある領域でも良好なドラッギ
ング制御が可能となるし、プリピットを形成しない光学
情報担体とプリピットを設ける光学情報担体との双方に
対しても良好なトラッキング制御が可能となる。
ない領域でもプリピットがある領域でも良好なドラッギ
ング制御が可能となるし、プリピットを形成しない光学
情報担体とプリピットを設ける光学情報担体との双方に
対しても良好なトラッキング制御が可能となる。
また、フォトダイオード15b、15Cは光学情報担体
から反射された副光ビームを完全に受光すればよいため
に、フォトダイオード15b、15Cの配置など光学系
の組立精度が緩和されて安価に光学系を構成できるし、
また、光学情報担体の精度なども緩和できる。
から反射された副光ビームを完全に受光すればよいため
に、フォトダイオード15b、15Cの配置など光学系
の組立精度が緩和されて安価に光学系を構成できるし、
また、光学情報担体の精度なども緩和できる。
次に、第2図の他の部分について説明する。
4分割フォトダイオード15aの各フォトダイオード1
531〜15a4の出力信号は演算アンプ25で加算さ
れ、4分割フォトダイオード15aでのO次回指光の受
光量に比例したレベルの信号が得られる。演算アンプ2
5の出力信号は、方では、LPF26でプリピットによ
る変調成分が除去されてスイッチ31に供給され、他方
では、波形等化回路35.36と同様の機能を有する波
形等化回路27で交流成分のプリピットによる振幅変動
が補償された後、上側包路線検波回路28と下側包絡線
検波回路29と差動アンプ30とによってこの交流成分
の振幅を表わす信号が生成されてスイッチ31に供給さ
れる。
531〜15a4の出力信号は演算アンプ25で加算さ
れ、4分割フォトダイオード15aでのO次回指光の受
光量に比例したレベルの信号が得られる。演算アンプ2
5の出力信号は、方では、LPF26でプリピットによ
る変調成分が除去されてスイッチ31に供給され、他方
では、波形等化回路35.36と同様の機能を有する波
形等化回路27で交流成分のプリピットによる振幅変動
が補償された後、上側包路線検波回路28と下側包絡線
検波回路29と差動アンプ30とによってこの交流成分
の振幅を表わす信号が生成されてスイッチ31に供給さ
れる。
ここで、主光ビームが光学情報担体1.1Ll−のプリ
ピットがない領域を走査するときには、■、PF26の
出力信号が4分割フォトダイオード15aが受光するO
次回指光の受光量を表わし、主光ビームが光学情報担体
18上のプリピットが存在する領域を走査するときには
、差動アンプ30の出力信号が上記O次回指光の受光量
を表わす。
ピットがない領域を走査するときには、■、PF26の
出力信号が4分割フォトダイオード15aが受光するO
次回指光の受光量を表わし、主光ビームが光学情報担体
18上のプリピットが存在する領域を走査するときには
、差動アンプ30の出力信号が上記O次回指光の受光量
を表わす。
スイッチ31は入力端子50からの制御信号jによって
制御され、主光ビームが光学情報担体18上のプリピッ
トがない領域を走査するとき、A側に閉じてLPF26
の出力信号を主光ビームの光量信号fとして選択し、主
光ビームが光学情報担体18上のプリピットが存在する
領域を走査するときには、B側に閉じて差動アンプ30
の出力信号を光量信号fとして選択する。
制御され、主光ビームが光学情報担体18上のプリピッ
トがない領域を走査するとき、A側に閉じてLPF26
の出力信号を主光ビームの光量信号fとして選択し、主
光ビームが光学情報担体18上のプリピットが存在する
領域を走査するときには、B側に閉じて差動アンプ30
の出力信号を光量信号fとして選択する。
この光学情報記録再生装置に光学情報担体18が装着さ
れて起動するときには、第1図のフォーカスレンズ9が
下方から持ち上げられて光学情報担体に近づくが、これ
とともに4分割フォトダイt−F15a上の主光ビーム
のスポットが小さくなっていき、光量信号fのレベルが
上昇していく。
れて起動するときには、第1図のフォーカスレンズ9が
下方から持ち上げられて光学情報担体に近づくが、これ
とともに4分割フォトダイt−F15a上の主光ビーム
のスポットが小さくなっていき、光量信号fのレベルが
上昇していく。
光学信号fのレベルが予め設定された闇値を越えると、
フオーカシンク情報信号eによるフォーカシング制御が
開始する。このようにして、フォーカシングサーボ回路
の起動時の引き込みが迅速に行なわれるようにする。
フオーカシンク情報信号eによるフォーカシング制御が
開始する。このようにして、フォーカシングサーボ回路
の起動時の引き込みが迅速に行なわれるようにする。
スイッチ42で得られるトラッキング情報信号iは、ま
た、レベル比較回路44で0[位とレベル比較され、ト
ラッキング情報信号iの順次のゼロクロス点で交互に立
上り、立下がる矩形波信号Kが生される。この矩形波信
号にはアンドゲート46に供給されるとともに、レベル
反転されてアンドゲート47に供給される。また、この
矩形波信号には、遅延回路45でわずかに遅延された後
、レベル反転されてアンドゲート46に供給されるとと
もに、アンドゲート47に供給される。したがって、ア
ンドゲート46からは矩形波信号にの立上りエツジのタ
イミングで遅延回路45の遅延時間に等しい時間幅の立
上りエツジパルスmが得られ、アンドゲート47からは
同じく立下りエツジパルスnが得られる。
た、レベル比較回路44で0[位とレベル比較され、ト
ラッキング情報信号iの順次のゼロクロス点で交互に立
上り、立下がる矩形波信号Kが生される。この矩形波信
号にはアンドゲート46に供給されるとともに、レベル
反転されてアンドゲート47に供給される。また、この
矩形波信号には、遅延回路45でわずかに遅延された後
、レベル反転されてアンドゲート46に供給されるとと
もに、アンドゲート47に供給される。したがって、ア
ンドゲート46からは矩形波信号にの立上りエツジのタ
イミングで遅延回路45の遅延時間に等しい時間幅の立
上りエツジパルスmが得られ、アンドゲート47からは
同じく立下りエツジパルスnが得られる。
一方、スイッチ31で得られる光量信号fは、また、レ
ベル比較回路43で基準電圧Vlと比較され、ゲート信
号Pが形成される。このゲート信号Pはアンドゲート4
8,49に供給される。アントゲ−)48.49は夫々
光量信号fが基準電圧71以上のレベルのときオンとな
り、立上りエツジパルスm、立下りエツジパルスnを通
過させてトラック横断信号g、hとする。
ベル比較回路43で基準電圧Vlと比較され、ゲート信
号Pが形成される。このゲート信号Pはアンドゲート4
8,49に供給される。アントゲ−)48.49は夫々
光量信号fが基準電圧71以上のレベルのときオンとな
り、立上りエツジパルスm、立下りエツジパルスnを通
過させてトラック横断信号g、hとする。
これらトラック横断信号g、hは、主光ビームが光学情
報担体18上のトラックを横切るように移動するとき、
トラッキング情報信号iのゼロクロスタイミングで交互
に発生する。しかし、このトラッキング情報信号iのゼ
ロクロク点は、主光ビームの中心がトラック中心線上に
あるときとトラック間の案内溝の中心線上にあるときと
で住じ、トラック横断信号g、hの一方が主光ビームの
中心がトラック中心線上にあるとき生ずると、他方が主
光ビームの中心が案内溝の中心にあるときに生じ、しか
も、主光ビームの移動方向に応じて主光ビームの中心が
トラック中心線上にあるときに生ずるトラック横断信号
が異なる。
報担体18上のトラックを横切るように移動するとき、
トラッキング情報信号iのゼロクロスタイミングで交互
に発生する。しかし、このトラッキング情報信号iのゼ
ロクロク点は、主光ビームの中心がトラック中心線上に
あるときとトラック間の案内溝の中心線上にあるときと
で住じ、トラック横断信号g、hの一方が主光ビームの
中心がトラック中心線上にあるとき生ずると、他方が主
光ビームの中心が案内溝の中心にあるときに生じ、しか
も、主光ビームの移動方向に応じて主光ビームの中心が
トラック中心線上にあるときに生ずるトラック横断信号
が異なる。
これを判別するために、レベル比較回路43から出力さ
れるゲート信号pで制御されるアンドゲート48,49
が設けられている。すなわち、デー4信号pは、主光ビ
ームの中心がトラック中心線上にあるときには、必ずH
”であってアンドゲート48.4.9がオンする。従っ
て、立上りエツジパルスmが主光ビームの中心がトラッ
ク中心線上にあるときに発生すれば、この立上りエツジ
パルスmがアンドゲート48を通過してトラック横断信
号gが得られ、逆に、立下りエツジパルスnが主光ビー
ムの中心がトラック中心線上にあるときに発生すれば、
この立下りエツジパルスnがアンドゲート49を通過し
てトラック横断信号りが得られる。
れるゲート信号pで制御されるアンドゲート48,49
が設けられている。すなわち、デー4信号pは、主光ビ
ームの中心がトラック中心線上にあるときには、必ずH
”であってアンドゲート48.4.9がオンする。従っ
て、立上りエツジパルスmが主光ビームの中心がトラッ
ク中心線上にあるときに発生すれば、この立上りエツジ
パルスmがアンドゲート48を通過してトラック横断信
号gが得られ、逆に、立下りエツジパルスnが主光ビー
ムの中心がトラック中心線上にあるときに発生すれば、
この立下りエツジパルスnがアンドゲート49を通過し
てトラック横断信号りが得られる。
かかるトラック横断信号gまたはhを計数することによ
り、主光ビームが横断したトラック数を検出することが
でき、これにより、トラックシーク時での位置、速度を
検出することができる。
り、主光ビームが横断したトラック数を検出することが
でき、これにより、トラックシーク時での位置、速度を
検出することができる。
第3図は第2図における波形等化回路35、上側包絡線
検波回路37、下側包絡線検波回路39の例を示す回路
図である。
検波回路37、下側包絡線検波回路39の例を示す回路
図である。
同図において、波形等化回路35では、アンプ32 (
第2図)の出力信号qは、一定遅延量の遅延線51で遅
延された後、抵抗R7を介して演算アンプ52に非反転
入力として供給される。また、この信号qは抵抗R8〜
R2によって分圧され、反転入力として演算アンプ52
に供給される。演算アンプ52の出力端子は抵抗Rアを
介して演算アンプ52の非反転入力端子に接続されてい
る。
第2図)の出力信号qは、一定遅延量の遅延線51で遅
延された後、抵抗R7を介して演算アンプ52に非反転
入力として供給される。また、この信号qは抵抗R8〜
R2によって分圧され、反転入力として演算アンプ52
に供給される。演算アンプ52の出力端子は抵抗Rアを
介して演算アンプ52の非反転入力端子に接続されてい
る。
かかる構成によると、遅延線51の作用により、入力信
号qの周波数が高いほど利得が増大する。
号qの周波数が高いほど利得が増大する。
したがって、遅延線51の遅延時間や抵抗R1〜Rsの
抵抗値を適宜設定することにより、プリピットの密度に
よる入力信号qの交流成分の振幅変動を補償することが
できる。
抵抗値を適宜設定することにより、プリピットの密度に
よる入力信号qの交流成分の振幅変動を補償することが
できる。
なお、遅延線51の遅延時間は、入力信号qの交流成分
の最小周期よりも短かくなければならないことはいうま
でもない。
の最小周期よりも短かくなければならないことはいうま
でもない。
上側包絡線検波回路37では、波形等化回路35の出力
信号rが演算アンプ53に非反転入力として供給される
。演算アンプ53の出力端子はダイオード54のアノー
ドに接続され、このダイオードのカソードが抵抗55、
コンデンサ56および演算アンプ53の反転入力端子に
接続されている。
信号rが演算アンプ53に非反転入力として供給される
。演算アンプ53の出力端子はダイオード54のアノー
ドに接続され、このダイオードのカソードが抵抗55、
コンデンサ56および演算アンプ53の反転入力端子に
接続されている。
かかる構成において、ダイオード54の順方向電圧を無
視すると、波形等化回路35の出力信号rのレベルがコ
ンデンサ56の充電電圧よりも高いとき、演算アンプ5
3の出力信号によってコンデンサ56は充電され、逆の
とき、コンデンサ56は抵抗55を介して放電する。
視すると、波形等化回路35の出力信号rのレベルがコ
ンデンサ56の充電電圧よりも高いとき、演算アンプ5
3の出力信号によってコンデンサ56は充電され、逆の
とき、コンデンサ56は抵抗55を介して放電する。
この動作により、コンデンサ56の充電電圧は波形等化
回路35の出力信号rの交流成分の上側包絡線に追従し
、上側包絡線信号aが得られる。
回路35の出力信号rの交流成分の上側包絡線に追従し
、上側包絡線信号aが得られる。
下側包絡線検波回路39では、波形等化回路35の出力
信号rが演算アンプ57に非反転入力として供給される
。演算アンプ57の出力端子はダイオード58のカソー
ドに接続され、ダイオード58のアノードはコンデンサ
60、演算アンプ57の反転入力端子と抵抗59を介し
て電源電圧Vccの電源端子に接続されている。
信号rが演算アンプ57に非反転入力として供給される
。演算アンプ57の出力端子はダイオード58のカソー
ドに接続され、ダイオード58のアノードはコンデンサ
60、演算アンプ57の反転入力端子と抵抗59を介し
て電源電圧Vccの電源端子に接続されている。
かかる構成において、波形等化回路35の出力信号rの
レベルがコンデンサ60の充電電圧よりも低いときには
、コンデンサ60はダイオード58を介して放電し、逆
の場合には、コンデンサ60は抵抗59を介して電源電
圧Vccにより充電される。
レベルがコンデンサ60の充電電圧よりも低いときには
、コンデンサ60はダイオード58を介して放電し、逆
の場合には、コンデンサ60は抵抗59を介して電源電
圧Vccにより充電される。
これにより、コンデンサ60の充電電圧は波形等化回路
35の出力信号rの交流成分の下側包路線に追従し、下
側包絡線信号すが得られる。
35の出力信号rの交流成分の下側包路線に追従し、下
側包絡線信号すが得られる。
第2図における波形等化回路36.27や上側包絡線検
波回路38,28、下側包絡線検波回路40.29につ
いても同様である。
波回路38,28、下側包絡線検波回路40.29につ
いても同様である。
なお、本発明は、光磁気ディスクばかりではなく、追記
型光ディスクのように案内溝と光干渉を生ずるピットが
形成される他の光学情報担体に対して適用可能であるこ
とはいうまでもない。
型光ディスクのように案内溝と光干渉を生ずるピットが
形成される他の光学情報担体に対して適用可能であるこ
とはいうまでもない。
以上説明したように、本発明によれば、光学情報担体に
光干渉を生ずるピットが存在するか否かにかかわらず、
常に良好なトラッキング制御を行なうことができ、した
がって、ピットが存在する領域と存在しない領域とが混
在する光学情報担体でも勿論のこと、このようなピット
が設けられない光学情報担体やこのようなピットで全体
に情報信号が記録された光学情報担体に対しても、良好
なトラッキング制御を行なうことができる。
光干渉を生ずるピットが存在するか否かにかかわらず、
常に良好なトラッキング制御を行なうことができ、した
がって、ピットが存在する領域と存在しない領域とが混
在する光学情報担体でも勿論のこと、このようなピット
が設けられない光学情報担体やこのようなピットで全体
に情報信号が記録された光学情報担体に対しても、良好
なトラッキング制御を行なうことができる。
また、光学系の組立精度や光学情報担体の精度などを緩
和できるため、光学系を安価に構成できる。
和できるため、光学系を安価に構成できる。
第1図(alは本発明による光学情報記録再生装置の一
実施例の光学系を示す上面図、同図(b)は同じく側面
図、第2図はこの実施例の制御情報検出部を示すブロッ
ク図、第3図は第2図における波形等化回路、上側包絡
線検波回路および下側包絡線検波回路の一例を示すブロ
ック図、第4図は従来の光学情報記録再生装置の光学系
の一例を示す構成図、第5図はトラッキング情報検出に
際してのプリピットの影響を示す説明図である。 1・・・・・・レーザダイオード、3・・・・・・回折
格子、7・・・・・・ビームスプリッタ、9・・・・・
・フォーカスレンズ、15・・・・・・光検出器、15
h、i5c・・・・・・フォトダイオード、18・・・
・・・光学情報担体、34・・・・・・差動アンプ、3
5.36・・・・・・波形等化回路、37.38・・・
・・・上側包絡線検波回路、39.40・・・・・・下
側包絡線検波回路、41・・・・・・演夏アンプ、42
・・・・・・スイッチ。 第1図 第2図 とσノ
実施例の光学系を示す上面図、同図(b)は同じく側面
図、第2図はこの実施例の制御情報検出部を示すブロッ
ク図、第3図は第2図における波形等化回路、上側包絡
線検波回路および下側包絡線検波回路の一例を示すブロ
ック図、第4図は従来の光学情報記録再生装置の光学系
の一例を示す構成図、第5図はトラッキング情報検出に
際してのプリピットの影響を示す説明図である。 1・・・・・・レーザダイオード、3・・・・・・回折
格子、7・・・・・・ビームスプリッタ、9・・・・・
・フォーカスレンズ、15・・・・・・光検出器、15
h、i5c・・・・・・フォトダイオード、18・・・
・・・光学情報担体、34・・・・・・差動アンプ、3
5.36・・・・・・波形等化回路、37.38・・・
・・・上側包絡線検波回路、39.40・・・・・・下
側包絡線検波回路、41・・・・・・演夏アンプ、42
・・・・・・スイッチ。 第1図 第2図 とσノ
Claims (4)
- (1)トラッキングのための案内溝と情報ピットとが予
め設けられた光学情報担体上に情報記録再生のための主
光ビームとトラッキング検出のための一対の副光ビーム
を照射し、該光学情報担体上で該副光ビーム夫々の中心
走査軌跡が該主光ビームの中心走査軌跡の両側に配置さ
れるようにした光学情報記録再生装置において、該光学
情報担体で反射された該副光ビーム夫々の強度に応じた
振幅の電気信号を発生する第1、第2の手段と、該第1
、第2の手段の出力電気信号の振幅差を検出する第3の
手段と、該第1、第2の手段の出力電気信号の交流成分
を検出し該交流成分の振幅差を検出する第4の手段と、
該副光ビームが該光学情報担体上の該情報ピットが設け
られていない領域を走査するとき該第3の手段の検出出
力をトラッキング情報として選択し該副光ビームが該光
学情報担体上の該情報ピットが設けられている領域を走
査するとき該第4の手段の検出出力をトラッキング情報
として選択する第5の手段とを備えたことを特徴とする
光学情報記録再生装置。 - (2)請求項(1)において、前記副光ビーム夫々の前
記光学情報担体上の照射位置が前記主光ビームの照射位
置に対して前後したことを特徴とする光学情報記録再生
装置。 - (3)請求項(1)または(2)において、前記主光ビ
ーム、副光ビームの発生手段は回折格子からなることを
特徴とする光学情報記録再生装置。 - (4)請求項(2)または(3)において、前記第4の
手段が、前記情報ピットの密度差による前記第1、第2
の手段の出力電気信号の交流成分の振幅変動を補償する
手段を有することを特徴とする光学情報記録再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2159892A JPH0453036A (ja) | 1990-06-20 | 1990-06-20 | 光学情報記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2159892A JPH0453036A (ja) | 1990-06-20 | 1990-06-20 | 光学情報記録再生装置 |
PCT/JP1991/001737 WO1993012522A1 (en) | 1991-12-19 | 1991-12-19 | Apparatus for recording and reproducing optical information |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0453036A true JPH0453036A (ja) | 1992-02-20 |
Family
ID=14014784
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2159892A Pending JPH0453036A (ja) | 1990-06-20 | 1990-06-20 | 光学情報記録再生装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5408452A (ja) |
JP (1) | JPH0453036A (ja) |
DE (1) | DE4193791T1 (ja) |
WO (1) | WO1993012522A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100694097B1 (ko) * | 2005-04-01 | 2007-03-12 | 삼성전자주식회사 | 광픽업 및 이를 사용하는 광 기록 및/또는 재생기기 및트랙킹 에러신호 검출방법 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5640376A (en) * | 1994-12-27 | 1997-06-17 | Yamaha Corporation | Track kick device in a disc recording and reproducing apparatus |
JP3550836B2 (ja) * | 1995-10-19 | 2004-08-04 | ソニー株式会社 | 光学装置におけるトラッキングサーボ装置及びトラッキングサーボ方法 |
JPH09161295A (ja) * | 1995-12-12 | 1997-06-20 | Sony Corp | 多層光ディスクのトラッキング制御装置 |
JPH10124900A (ja) * | 1996-10-16 | 1998-05-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | トラッキング制御装置及びトラック検索装置 |
DE19748188A1 (de) * | 1997-10-31 | 1999-05-06 | Thomson Brandt Gmbh | Gerät zum Lesen oder Beschreiben optischer Aufzeichnungsträger |
TW444201B (en) | 1998-02-16 | 2001-07-01 | Hitachi Ltd | Optical head |
JP3887480B2 (ja) * | 1998-03-20 | 2007-02-28 | パイオニア株式会社 | プリピット検出装置 |
JP3776620B2 (ja) * | 1999-03-24 | 2006-05-17 | パイオニア株式会社 | 方向検出装置及び方向検出方法 |
JP2003203366A (ja) * | 2002-01-09 | 2003-07-18 | Texas Instr Japan Ltd | 光ディスク用サーボエラー検出装置 |
JP3879060B2 (ja) * | 2002-01-10 | 2007-02-07 | 日本テキサス・インスツルメンツ株式会社 | 光ディスク用サーボエラー検出回路 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60261043A (ja) * | 1984-06-07 | 1985-12-24 | Victor Co Of Japan Ltd | 情報記録媒体円盤 |
JPS60217538A (ja) * | 1985-03-15 | 1985-10-31 | Hitachi Ltd | 光学的情報記録再生装置 |
US4707816A (en) * | 1985-03-29 | 1987-11-17 | Hitachi, Ltd. | Method and apparatus for composite wobbled and push-pull tracking servo system |
EP0216341B1 (en) * | 1985-09-27 | 1990-07-04 | Sharp Kabushiki Kaisha | Tracking system for optical disc memory |
EP0239131A3 (en) * | 1986-03-28 | 1989-05-24 | Csk Corporation | Optical recording medium and tracking method therefor |
JPS63142531A (ja) * | 1986-12-05 | 1988-06-14 | Sony Corp | 光デイスク情報記録再生装置のサ−ボ回路 |
JPH01302538A (ja) * | 1988-02-24 | 1989-12-06 | Nec Corp | 光ディスク基板およびトラッキング方法 |
JP2764960B2 (ja) * | 1988-11-16 | 1998-06-11 | 松下電器産業株式会社 | 記録再生方法 |
US5185730A (en) * | 1989-06-01 | 1993-02-09 | Pioneer Electronic Corporation | Method for reading data from optical disk |
JPH03130972A (ja) * | 1989-10-16 | 1991-06-04 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | トラック検索装置及びトラッキング制御装置 |
US5268887A (en) * | 1990-05-15 | 1993-12-07 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Optical recording medium having offset-compensating areas |
-
1990
- 1990-06-20 JP JP2159892A patent/JPH0453036A/ja active Pending
-
1991
- 1991-12-19 DE DE4193791T patent/DE4193791T1/de not_active Withdrawn
- 1991-12-19 US US07/938,254 patent/US5408452A/en not_active Expired - Lifetime
- 1991-12-19 WO PCT/JP1991/001737 patent/WO1993012522A1/ja active Application Filing
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100694097B1 (ko) * | 2005-04-01 | 2007-03-12 | 삼성전자주식회사 | 광픽업 및 이를 사용하는 광 기록 및/또는 재생기기 및트랙킹 에러신호 검출방법 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE4193791T1 (de) | 1997-07-24 |
US5408452A (en) | 1995-04-18 |
WO1993012522A1 (en) | 1993-06-24 |
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